新宿で創業、「金沢カレー」の名を広めた「ゴーゴーカレー」。
師匠筋にあたる、リアル現地金沢カレーの老舗「ターバン」をグループ傘下とし、東京上陸を果たしたり、跡継ぎがいない老舗カレー店を買収することでその味を存続させるなど、最近はカレーM&Aの活躍が目立ちます。
この日は池袋東口のお店へ。
「ゴーゴーカレー 池袋東口スタジアム」19時30分を過ぎると一気に入れるお店が少なくなる今日この頃。

こちらは19時55分までやってます。
さすがゴーゴー(55)ですね。

地下の店舗ながら、内装は「元気」と「やる気」と「感謝」で溢れています。
さて「ゴーゴーカレー」といえばカツカレーの印象が強いのですが、今回は池袋東口限定メニューのこちらをオーダー。
★ジャーマンチーズカレー(M) ¥860ソーセージとポテトにチーズがとろりかかった、恰幅良くなること必至の一皿。
アツアツのうちにいただきます。
もともと、スパイス感抑えめでソースのようなニュアンスが強いゴーゴーのルゥだけに、チーズとソーセージの味わいがたっぷり楽しめますよ。
量以上に満腹な一皿。
19時55分までにどうぞ!!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
働いて、働いて、おつかれさまの一人飲み。
池袋から要町方向に歩いたあたり。
「西池袋 ふじ屋」都内に数軒展開する大衆もつ焼き居酒屋。
朝〆もつで鮮度にこだわるのがウリのようです。

この日はラストオーダー前で空いていましたよ。
★レモンサワー ¥390安定の大衆価格。
辛味噌キャベツがありがたいですね。
★こめかみ ¥150
★はらみ ¥150細かい部位をちょこちょことオーダーしてみます。
★ハツ刺し ¥590こちらは低温調理しているのだそう。
コリッとしたネギ塩みたい。
ボリュームは控えめです。
★バイスサワー ¥390どんなときも優しく癒してくれる大衆の味。
・・・と、ここまでは普通のもつ焼き居酒屋。
ところがここ、メニューにカレーがあるんです。
早速いただいてみましょう。
★もつ焼き屋のカレー ¥490大衆居酒屋らしく盛り付けはかなりカジュアルですが、大事なのは味。
粘度高く濃厚なカレーにモツがゴリゴリ入ってインパクト大な一皿となっています。
塩気もしっかり強めで、〆カレーかと思ったらまた酒が進んでしまうという・・・
半カレーもあるので、ここに来たらまた頼んでしまいそうです。
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関連ランキング:もつ焼き | 要町駅、池袋駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
池袋西口、様々なスパイス料理店や激辛店、カレー店が犇めく「池袋スパイスストリート」。
ここにまた、ネパール料理の素晴らしいお店が誕生しました。
「ガルアーガン」2020年9月20日オープン。
新大久保「ナングロガル」「アーガン」、大塚「カスタマンダップ」などと同様、カトマンズ盆地に住むネワール族料理が楽しめるお店です。

早速入ってみましょう。
扉を開けてビックリ!
賑やかな音楽と楽しそうな歌声。

ステージに上がり熱唱するネパール人、フロアで踊るネパール人。
もともとネパール人が多い池袋、はっちゃけられる広いお店ができて皆嬉しそうです。
店員さんが歩み寄ってきて、「今お祭りやってまして、うるさいかもしれませんが、よろしいですか?」と丁寧に伝えてくれました。
時は土曜夜10 時30分。
歌舞伎町のタイ料理店だって、新大久保のネパール料理店だって、週末の22時を過ぎたらみんなでワイワイが普通。むしろ、池袋ネパール人の皆さんの中に入れていただけれるだけラッキーです。

あらためて、店内は広々。
中央にはダンスフロア、奥にはステージ、壁にはカラフルな手書きの絵、天井にはパーティーライト。
新大久保あたりでしか見かけない、ネパールの皆さんの社交場です。
もちろん料理も充実。
というか、現時点では池袋最高の品揃えです。
★ネパールアイス ¥550ネパール定番ビールもお求めやすい価格で。
★ネワリボジセット ¥1680ネワール族料理がズラリ並んだ嬉しいセット。
前菜盛り合わせセット「サマエボジ」の豪華版なのですが、干し飯(チウラ)か白飯が選べたり、マトンカレーとチキンカレーにアルタマ(発酵タケノコとジャガイモ)スープが付いていたり、ネパールのお酒がついていたりと、完全なる豪華ディナーとなっています。
米はチウラ、お酒はロキシーを選択しました。
ちなみにメニュー写真ではタパリ(葉皿)といくつかの小皿を用いていましたが、この日はほぼワンプレートでの提供。
時とタイミングによって提供スタイルを変えたり中身を入れ替えたりするのはアジアスパイス料理の常。むしろお店側の工夫が見てとれます。
マニュアル思考に慣らされた日本人の中には、メニュー写真とスタイルが違うだけで文句を言う方がいますが、そういう方は大手チェーンだけ行っときゃいいんです。

プレートの上はまさに豪華絢爛。
各種アチャールやサデコの他、ガリッと硬い豆のシサプサや、旨味凝縮しまくりのマイワシのマチャスクティなど実に多彩。
チキンカレーとマトンカレーは完全現地式で旨み抜群、アルタマの発酵香も抜群と、隙を見せません。
さらに「香草スープ」と言われた苦味たっぷりの汁がまたインパクト大。
これは満足度高い。

そんでまた、ロキシーのおちょこがなんとも。
けど、ネパール人はこんな気分でロキシーを飲むのでしょうね。
一周回って再現度高いかも。
食事している間にも、祭りの熱気は最高潮に。
「一緒に踊ろう」と誘われ、踊りたい気持ちはやまやま。絶対楽しいし鷹良くなれるし。
けれど明日朝から仕事なんですね・・・
これは通うしかないな。
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関連ランキング:ネパール料理 | 池袋駅、要町駅
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西武池袋本店8階ダイニングパーク池袋。
ホテルオークラによる優雅なレストラン。
「西武特別食堂 ホテルオークラ」一瞬、会員制?って思ってしまう店名ですが、普通にレストランとして利用できます。

ショーケースのサンプルもクオリティが高いですね。
カレーはチキンカレー、野菜カレー、ロースカツカレーの3種が用意されていました。
店内はちょっとしたホテルの宴会場。
テーブルやパーテーションを組み替えれば色々なレセプションに使えそうです。
駅直結の場所ですから何かと便利ですね。
唯一惜しむらくは窓外の景色。
真正面にドンキホーテのでっかい看板があるんですよね(笑)
お店側も流石に特別食堂のイメージにそぐわないと判断したようで、昼間から常時カーテンが閉じられています。
さて、カレーがやってきましたよ。
★チキンカレー ¥1380+税やはりこのポットで提供されるカレーは格別です。
もうこれだけで、脳の奥から気持ち良い記憶が呼び起こされます。
そう、カレーといえばこのワクワク感だよなぁ。
背筋伸ばしていただきます。

濃厚なルゥ。これこそルゥ。カレーをルゥと呼ぶべきでないという話もありますが、これこそカレールゥ。
記憶の中でそうなっているのですから、修正不能なのです。
原風景の前には、正しさなど何の意味もない。
ご飯がごく少な目で、カレーをたっぷり楽しめるのもいいですね。
想定ターゲット層が高いのでしょう。これでいい、これがいいのだ。
池袋でただカレーが食べたい時、この店が選択肢にあがることはあまりないでしょう。
けれどもなかなかいいものですよ。
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関連ランキング:懐石・会席料理 | 池袋駅、東池袋駅、都電雑司ケ谷駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
地域色豊かな中華料理店が続々増える池袋。
広東、北京、四川だけでなく、延辺料理にウイグル料理、甘粛省料理・・・そしてまた、思いもよらぬ角度からビビッとくる地方菜レストランを発見。
「龍門客棧」はい、まずビビッと来るのはカンフー好き、いや武侠映画好きでしょうか。

香港アクション映画黎明期の巨匠キン・フー監督による「残酷ドラゴン 血斗竜門の宿」(原題:龍門客棧)とそのリメイク「ドラゴン・イン/新龍門客棧」。

砂漠の宿での超絶アクションが魅力の映画のタイトルがなぜ池袋に!??

よく見りゃ窓には映画のスチールが。
ズバリ「ドラゴン・イン/新龍門客棧」ですね。


中でもマギー・チャン推しの様子。
良き良き。

壁の絵も辺境砂漠の宿気分を盛り上げてくれます。

重厚な扉型のメニュー。
そうそうこれこそ龍門の宿、英題だって本来「Dragon Gate Inn」のはずだったのが誤記での「Dragon Inn」になったわけですからね。
門はとても大事。

中のメニューを見れば、重慶ラーメンから西安料理まで、西域推しのラインナップ。
「ドラゴン・イン/新龍門客棧」のロケ地も敦煌ですからイメージはバッチリです。

鍋だってありますよ。
★ミントラム酒 ¥580ソーダで割りました。
こりゃスッキリかつ濃くて良いお酒。
★パンミエン (辛さ:中)¥780パンミエン とは中国のまぜそば「拌麺」。
もちろん重慶あたりでも食されています。
辛さは3段階選べたのですがとりあえず真ん中で。

ニュッと卵麺。
トッピングの具材からか、どことなく「日本の冷やし中華」感もあり。
辛さは個人的には「ピリ辛」。一番辛いのでも全然爽やかにいただけると思う。
ビックリするような美食ではないけれど、2日に一回くらい食べても良い味。
それって、実は素敵なことですよね。

サービスで仙草ジュースらしきものが出てきました。
甘くてこれが拌麺にピッタリ。
ひょっとすると「辛さに弱い日本人」への配慮かも知れません。
なかなかの優しさ。
店員さんはみな若くて爽やか、そして礼儀正しい感じ。
かなり激しいアクション映画の名を冠したお店ですが、なんとも居心地よく、また来たいと思わせてくれるお店でした。
近くだったら、たぶんふらっと通ってしまうはず。
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