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カレー&スパイス・京都府

        

上海帰りのカツカレー、京都へ。『吉象カレー』(京都)

category - カレー&スパイス・京都府
2023/ 03/ 08
                 
いま、世界的にカツカレーが注目されています。
英国、中国、東南アジアにアメリカ。
日本人の想像を超えて、カツカレーは日本発のワールドグルメなのです。

京都駅南側、京都アバンティで人気のカレー店。

『吉象咖哩』(ヨシゾウカレー)

2018年9月3日オープン。

実はこちら、もともと上海で『日式 吉象咖哩』(Elephant Curry)というカレー店だったのが再開発によって閉店、京都へと移転してきたお店なのです。

いわば逆輸入カレー店。
そのような経緯もあってからか、中国からのお客さんもチラホラ。
メニューにも中国語、英語が併記されています。

プレーンのカレーが390円と、価格設定にもビックリですね。

オーダーしたのはこちら、一番人気のカツカレー。

★豚カツカレー 炸猪排咖哩飯 ¥550
◎生卵 +¥50


カツの切り方、生卵トッピングと関西スタイルのカツカレー。
カレーはカツの半分だけ後がけになっています。


カレーはひと口食べるとサラリとマイルド。
しかし後からじわっと辛さがやってきます。
これも大阪『インデアンカレー』に連なる関西甘辛カレーの系譜ですね。


カツは衣厚めの肉薄めで、主役はあくまでカレーというバランスです。

これ、日本でもちゃんと美味しいし個性もある。
ましてや上海では衝撃的だったんじゃないでしょうか。

リーズナブルでカジュアルながら、世界に通用するニッポンカツカレーでした。

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京都の独創欧風カレー、その秘密は2層構造。『カラクサカレー』(四条)

category - カレー&スパイス・京都府
2022/ 07/ 19
                 
京都・四条に独創的な欧風カレーのお店があります。


『カラクサカレー』

カウンターメインの小さなお店ながらミシュランガイド2022でビブグルマンにも選出されました。

ジャンルとしては欧風カレーですが、他店とは全く異なる独創的なカレーを提供しています。

メニューを見てみましょう。

チキンがたっぷり入った、ブイヨンのコクがある「赤カレーライス」
じっくり煮込んだビーフが入った、スパイスの深みがある「黒カレーライス」
さらに「キーマカレー」「バターチキンカレー」「きまぐれカレー」というラインナップ。


★赤黒ハーフ&ハーフ ¥1000

赤と黒、それぞれのカレーのコントラストが美しいのですが、それだけではありません。よく見てください。

それぞれのカレーの外側に、もう一つ色が違うカレールーがあるのがわかります。

実はこの『カラクサカレー』が作る欧風カレーは「旨味のルー」(内側)と「香りのルー」(外側)の2層構造になっているんです。

じっくり煮込むのが身上の欧風カレーって、その旨味とコクと引き換えにスパイスの香りは埋もれがち。
それを分けることで香り高い欧風カレーを実現しているということなのですね。

カレーだけでなく、ライスには麦ごはんがミックスされているなど、細部にまで行き届いた配慮。

工夫と手間暇が生んだ一皿。
ありがたくいただきました。

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京都が誇る、南インド料理のめくるめく世界。『TADKA2(タルカ2)』(京都市役所前)

category - カレー&スパイス・京都府
2022/ 07/ 11
                 
京都のみならず関西の南インド料理を牽引する『TADKA(タルカ)』がなんと2号店をがオープン。
ですがこれがただ事ではない2号店で、かなりの話題となっています。

京都市役所前駅から徒歩3分の好立地。
「バインオークアイイナ」という黒いビルの 2F にあります。



『TADKA2(タルカ2)』

2021年12月14日オープン。
現在1号店ではモーニングとランチの営業、こちら2号店ではより専門性の高い南インド料理をディナー提供と、スタイルを切り分けています。


ケララ州のキリスト教会?と思うような異空間。


奥の窓からは京町家の景色が見え不思議な気分。
ともあれ、とても素敵な空間です。


手食したい現地式インド料理食堂には欠かせない手洗い場も完備していますよ。

メニューを開いてみましょう。

厨房を仕切るマニシェフの出身地タミルナードゥ州を中心に、その他南インド6州の料理を取り揃え。
関西はおろか、東京でも出会えないローカル料理が沢山で、メニューを見ているだけで有り難みを感じてしまいます。
カテゴリごとのやさしい説明もあるので、来店するだけで南インド料理の知識が増えますね。

まずはToday's Specialからの一品。

★KOZHI KONDATTAM コリ コンダッタム ¥880

ケララ州のローカル料理。
スパイスマリネしたチキンをマサラで炒めた一品。
ウルワル(ワルワル)とは別物なのかな?
ガッツリ濃厚ななかにココナッツミルクの旨味あり。
ともあれビールが欲しくなること間違いなし!

ということで。

★OLD MONK BEER オールドモンクビヤル ¥850

インドのダークラム「オールドモンク」をビールで割ったカクテル。
「オールドモンク」のカラメル感が甘みになり、これは面白いですね。
普通のビールじゃつまらないという向きに。


★CHUTNEY PANYARAM チャトニ パニヤラム 2P ¥440

見た目は完全にたこ焼き。
けれども生地は米粉を発酵させたドーサ生地なんです。

中にはタコじゃなく甘辛酸っぱいチャトニが入ってます。
実際、タコ焼き器を使って焼いているようで、関西アレンジっぽいけど実は現地式という面白いメニューです。


★カレーリーフローズモヒート ¥900

インドやパキスタンでポピュラーなローズシロップ「ルーアフザ」をペースにスパイスと生のカレーリーフたっぷり。ウォッカで割った色っぽいカクテル。
ちなみにウォッカで割らないノンアルのモックテルバージョンは¥700です。

さて、カレーに行ってみましょう。
南インド各州のカレーが勢揃いしていて迷いますが、迷ったら珍しい方へ。

★PORICHA SAIVA MEEN KOZHAMBU ポリチャ サイバミーンコランブ ¥1200
★プレーンライス ¥400


「ベジの魚カレー」という名の珍しい料理。
ベジですからもちろん魚を使っているわけでなく、すり潰したスパイスと緑豆で塊を作り、蒸して揚げて、ワダみたいな具材にしています。

グレービー自体はガッツリと酸味が効いておりインパクト大。
お米に合わせるのが吉ですね。

ライスは日本米でもバスマティライスでもなくタミルナードゥの貴重な「ポンニライス」。
パラっとふわふわ軽やかなお米です。

さらに追加。

★BUN PAROTTA バン パロタ ¥400

インドのデニッシュとか言われる渦巻きパン「パロタ」にもいろいろあって、こちらはシェフの出身地マドゥライ(チェンナイ)のローカルバージョン。
通常のパロタより分厚く、しっかり焼き色がついています。
シェフのアレンジによりサクサク、中はモチモチ仕上げ。
インドのあるレストランとタルカでしかいただけない味とのこと。
デザート感覚でいただくのも良いですね。

〆はこちら。

★南インドの泡立ちミルクコーヒー ¥450

いわゆるマドラスコーヒー。
マドゥライではチャイよりこっちですよね。
ええ感じに濃い苦味が最高、かなりのハイクオリティです。

ちなみに訪問時、私以外の客13人のうち11人が女性。
見る限りほぼ、女子会とデートといった感じでした。
南インド料理店の絶対数が少ない関西で、東京でも並ぶものがないほどマニアックな料理を提供しながら、
マニア以外の層にもしっかり受け入れられている素晴らしさ。

遠征するに値するお店です。


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関連ランキング:インド料理 | 京都市役所前駅烏丸御池駅三条駅

                         
                                  
        

ビシッと辛口、京都のカレーライスレジェンドは永遠に。『ビィヤント』(神宮丸太町)

category - カレー&スパイス・京都府
2022/ 07/ 09
                 
京都でおススメのカレーライスは?と訊かれたら、迷わずココと答えるお店。

『ビィヤント』

創業1975年。
大阪『インデアンカレー』の1947年には及びませんが、ともに1988年創業の大阪『カレーやマドラス』、神戸『サヴォイ』より10年以上も先輩にあたる、関西カレーライスの大御所です。

お店の場所は京大医学部附属病院のすぐ脇。
京都の方からするとさほど感じないかもしれませんが、この住所がまた格好いいんです。
「左京区東大路通丸太町上ル東側聖護院西町12」
風格ありますよね。

メニューはこちら。
チキン、ベジタブル、シーフードは甘口のみ。
ビーフのみ甘口、中辛、辛口が選択可能。
こう聞くと「ベースは甘いカレーなのかな?」と思うでしょうが、いやいや。
基本ここ、辛いカレーのお店なんです。


薬味には福神漬け、紅生姜、きゅうり漬けが用意されていますよ。


★ビーフカレー辛口 ¥740
・生卵 ¥50


見てくださいこの無造作なようで完成された、けれどやっぱり無造作な盛り付け。
『マドラス』や『インデアンカレー』にも似たルゥの艶が食欲をそそります。
ルゥのダークブラウンとターメリックライスのイエローのコントラストも美形すぎますね。


味はと言えば、上記2店の「甘辛」テイストから「甘」を引き算し、よりダンディに仕上げた感じ。
問答無用、「これ!」というカレーの味。
辛口でビシッと辛くしてその個性を楽しみつつ、生卵を崩しながら後半マイルドに持っていくのが至高の楽しみ方です。


★ホットコーヒー ¥300

このカレーにはこの珈琲。
口に残ったスパイスが珈琲のアロマと交錯。
「世界一美味しい珈琲は、カレーの後の珈琲である。」という自説がここでも証明できるわけです。

今では多彩なカレー文化が花開きつつある京都ですが、『ビィヤント』の存在感が色あせることはありません。
これからも永く続けて欲しい、不動のレジェンドです。

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京の夜、創作カレーでスパイス飲み。『curry & bar 240(ニコヨン)』(二条)

category - カレー&スパイス・京都府
2022/ 07/ 05
                 
京都・二条で夜遅めまでやってるcurry & bar。


『CURRY&BAR NIKOYON(240 ニコヨン)』

一見カジュアルな店構えながらミシュラン京都2022ではビブグルマンを受賞。
京都カレー界でかなりの存在感を示しているお店です。
実は近隣のライブハウス『GROWLY』の飲食部門なんですよね。


壁にはテクノなガネーシャの姿。
アイコン性も抜群です。


★ニ種あいがけ ¥1300
・魚介出汁肉吸いカレー
・パキスタンカレー


なかなかにパワフルなビジュアルです。

「肉吸い」ってワードは関東の人には馴染みがないかもしれません。
いわば肉うどんのうどん抜き。
(妖怪「肉吸い」とは違いますよ)

シャバッとした汁には魚介(鯖?)の出汁が効いており、牛肉の旨味と相まってサラサラいただけます。

一方のパキスタンカレーは、最近でいうところの「無水カレー」の類。
札幌「カラバト」横浜「サリサリ」を起点に広まった、パキスタンの家庭式チキンカラヒがベースになっていると思われます。
こちらのパキスタンカレーは「カラバト」と比べるとズシっとオイリーな仕上がりで、さらにフライドオニオンを用い食感にもインパクトを出しています。

出汁系×ズッシリ系でお酒マル必なカレーたちですね!

付け合わせも個性的。

特に長い長い穂先メンマのアチャール、もといピクルスが面白いですね。

その他、うずらの玉子が思いのほか酸っぱめだったりと、独自のアプローチありあり。


★キューバリバー ¥550

お酒はカジュアルなものを中心にウイスキー、ワイン、ビール、カクテルなど取り揃え。
気軽に飲める酒場としても使えそうです。


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