さぁ、京都でスパイス呑みのカレー呑み。
訪れたのは円町。近年カレー店が増えてきている場所です。

「謹製咖喱酒舗アムリタ」スパイスバルやカレー居酒屋がずいぶん増えた東京とは違って、関西で堂々とカレー酒場を名乗る店はさほど多くはありません。
しかも京都らしい、たおやかな店構え。これは貴重ですね。

お店の奥に広がるお座敷席。
寛ぎ過ぎてダメになりそう。


カウンター席にはスパイスがズラリ。

私の好きなオピーアも置いてありました。
さぁカレー呑み!
★自家製レモンシロップハイボール ¥500歩き疲れた身に甘いお酒が染みわたります。
★タンドリー風手羽唐 ¥400カレー呑み、スパイス呑みで重要なのは炭水化物なしで摘まめるスパイス料理の存在。
こういうのがあるからこそ、一皿食べてお会計!ではなくゆったり滞留できるのです。
これは片手でガブリできる秀逸チキンですぞ。
★謹製野菜カレー(辛口)¥1000オリジナル野菜カレーに素揚げ野菜をトッピング、辛さが選べるスペシャルな野菜カレー。

見た目は華やかなスパイスカレーのようですが、スパイスの刺激推しではなく、優しくて食材の旨みを楽しむカレー。油だって(きっと)少なめで、呑みの締めにいただいても翌日もたれない食べ心地です。
あ、私はまだ締めませんけどね。
★生ビール(小)セット価格¥200「カレーで呑みましょう!」の粋な図らい。
★ボンタンアメのお酒 ¥700最後はデザートがわりのお酒で締め。
一言で言うなら「とても居心地いい」お店。
ただしこの円町、遅めの時間は電車少なめなので、ご利用は計画的に。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
流行に流されず、カレーの香りと旨さを追求する京都の名店。

「京都カレー製作所 カリル」 2015年3月3日オープン。
「カレー職人ふたりがスパイスを重ねて作り出す『香る旨味』」。
「素材と工程のすべてにこだわりを込めたカレー」
そのスタンス、まさに職人によるカレー製作所です。
この日はランチラストオーダー15分前の2時45分に入店。
3分ほどの待ちで席に着くことが出来ました。
メニューはシンプル。
・チキンカレー(辛口)
・ポークカレー
・豆と野菜のカレー
・月替わりカレー
の4種。
合いがけオーダーはディナータイムのみですが、ランチで売り切れるカレーもあるそう。
★チキンカレー ¥800
・小盛り -¥50
・+2辛 無料基本のチキンを辛さ増しで。
皿が目の前に現れるや否や、クローブの香りがムワッと立ちこめます。
むせるほどの迫力!

サラッとしながらも、いわゆる大阪スパイスカレーとは一線を画する、欧風、インド風の中間的立ち位置。
毛穴や胃壁から染み込むようなスパイスの効き目がスンゴイ!
クローブに加え、シナモンの仄かな甘さ、カルダモンの芳香・・・
そして・・・元々辛口のチキンカレー、辛さ増したらかなりの辛さに。
いやいや、辛くても味が壊れるどころかブーストされているのは流石であります。
そして特筆すべきはたっぷりのチキン。
旨みが凝縮、カレーに負けない味わい。
具材を超えもはやオカズと呼んでいい存在感です。
シンプルながら、かなりハイレベルなチキンカレー。
カレー本体でここまで直球勝負するカレー屋も昨今珍しいのでは?
神戸「サトナカ」と並ぶ、名作チキンカレーと呼んでいいでしょう。
また別のカレーも食べたいな。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
海外からの観光客で溢れる京都。
和やかな気分になりたいならば、敢えて台湾料理をオススメしたい。
「微風台南」台湾の魅力に惹かれたオーナーが台南で学んだ味を再現する、完全現地式レストラン。
実際、その味は台湾通たちをして「現地の味」と唸らせるほど。

古い日本家屋を改装した建物。
昭和のホームドラマのような佇まいが、ノスタルジィを誘いますが、台南で「あるある」な世界観なんだそう。
店内に散りばめられたレトロ小物の多くは台湾のもの。
この店内を眺めるだけでも台湾好きは狂喜です。
★台湾ビール ¥500
★台湾マンゴビール ¥500
★台湾パイナップルビール ¥500暑い国でいただくビールもあれこれ用意。
まずは軽くおつまみにこちらを。
★葱油餅 ネギパイ 卵 ¥530台湾で人気のファストフード葱油餅。
渦巻きデニッシュ状に焼かれており、インドのパロタそのもの。
面白いですね。
具材はアレンジ自由。
サクッとした食感に、染み出すタレが最高ですね。
これは頼むべし。
★鶏から揚げ ¥500唐揚げだってちゃんと台南スタイル。
台湾バジルと甘辛な味付け。
鶏肉に混じって竹輪やさつま揚げ、イカ、エリンギなども揚がっているんです。
これも頼むべし。
★ルーローファン(中)¥600いま日本で一番人気な台湾屋台メシといえばやはりこの魯肉飯。
台北と台南ではスタイルが違い、もちろんこちらは台南スタイル。
サイコロカットの豚肉が特長です。
ガツッと香る八角、濃厚なタレ。
国内トップクラスの美味さでしょう!
★咖哩猪排飯 豚かつカレーライス 850嬉しいことにカレーだってあるんです。
しかも台湾式カツカレーも!
台湾でポピュラーなカレーライスに、排骨的な中華カツ。
濃厚な旨みが堪らなく愛しい、絶品カツカレーですよ。
★鍋焼意麺 ¥800なんと!台南のローカルフード「グオサオイーメン」!
揚げ麺を具だくさんのスープにあわせ、鍋焼きっぽく仕上げた一杯です。
これ一杯食べに来るだけでも価値ありますね。
食後はやっぱり、
★マンゴーピン ¥650マンゴを用いた氷菓。
新雪のような食感に、マンゴの酸味がクセになります。
これも最高。
何を頼んでも「お!」と唸る再現度と美味さ。
ガッツリディナーも良し、カレーや麺やネギパイをササッと食べに来るも良し。
本気でおススメの、京都名所なのでした。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
知っていますか?
京都三条のとあるBARで個性的なスリランカカレーがいただけることを。
「BAR CHAOS」(バーカオス)
ビルの二階、細い廊下の奥にある隠れ家的なお店です。
営業は夜8時から。

もちろんBARですから、カレーだけオーダーというわけにはいきません。
いや、そうじゃなくて・・・・
カレー好きスパイス好きだからこそ、このお店のマスターの作るお酒を飲まずに帰るのは勿体なさすぎるのです。

カウンター奥の黒い背景に浮かび上がるのは・・・さまざまなスパイスやハーブ、フルーツを漬け込んだジンたち。
一体何種類あるのか・・・・

スパイスにかなり詳しいマスターですから、まずは好みを伝えてみましょう。
ワクワクするようなお酒を提案してくれますよ。
まずは、生姜ベースのモスコミュール的なものを。
★エルダーフラワーに谷中生姜
★バイマックルーにカー(ガランガル)同じ生姜系でも香りの方向性が違う2杯。
雰囲気はしっぽりなのに、気分はテーマパーク以上にワクワクしてしまいます。
★日向夏に実山椒酸味と痺れ、ミカン科同士のコラボレーション。
★柿のスパイスチャイ仕立てこちらはクローブ、ブラックペッパー、カルダモンとスパイス満載でありながら甘美な味わい。
真夜中に酒飲んでるのに、なんだかだんだん健康になっていく気分ですね。
さてさて、カレーもお願いしちゃいましょう。
この日のカレーは・・・・・
★キーマとムールとチキンおっと、なんだかいろいろ自由ですよ。
ビーツやら、オクラやら、ポルサンボルやら、キャロットラペやら、たくさん載っています。
ちょっとこれ、BARで出すレベルを超えてますね。
(大阪「anonymous」は除く)

しっとりキーマは夜中いただくのに丁度良い優しさ。
鶏手羽も味が良く浸みて美味いですね。

ムール貝は良き酒のつまみ。
ラペにはタイムの強い香りが印象的。(最初ローズマリーかと思っちゃいました、御免なさい)
このカレープレート、〆にいただくのももちろん良いけれど、酒の肴にしていただくのも面白い。
真夜中の京都で、スパイス三昧。
これだけ飲んで食って2人でちょうど5000円。
なんて良心的なんでしょ。
京都の夜には是非また訪れたいお店です。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
京都、一条通り大将軍商店街はその昔「百鬼夜行」が出没したという現場。
今も「妖怪ストリート」と呼ばれる知る人ぞ知る名所です。
そこにひょいっと東京から、カレー妖怪がやってきましたよ。
お目当ては、こちらのお店。
前々から行きたくて、ずっと行くタイミングが無かったお店なんです。
「ヌーラーニ/NOORANI」コルカタ出身、インドやドバイのホテルで修業した経歴を持つオーナーシェフ、ヌルールさんが手掛ける3つのインド料理店、
「ヌーラーニ/NOORANI」「ナヤ インディア ヌール/NAYA INDIA NOOR」「ソネラ キッチン/SONAHRA KITCHEN」の本店にあたるお店です。(もう一店の「グラーブ ダイニング/GULAB Dining」は2014年に閉店)
ヌルール氏のこだわりにより各店それぞれメニュー構成は異なっており、いずれも個性的なお店となっています。

現在ヌルール氏は「ナヤ インディア ヌール」にいることが多いようで、
かわりにこちらの本店には、インディアンチャイニーズを得意とするシェフが常駐しているとのこと。
それはそれで楽しみですね!
メニューを見れば、実に多種多彩な料理が。
まさに・・・
カレー百鬼夜行!!
★チキン65 ¥560言ってみれば、「インド風・鳥のマサラ唐揚げ」。
何故65なのかは現地でも諸説あり・・・というか、何故なのか誰も気にしていないのがインドらしいのです。
「チキン65」といってもいろいろで、チリソースで炒めた酢豚的なモノや、ガッツリとグレービーに漬けたものまであるのですが、
こちらのお店のは、スパイシーナゲットといった感じのもの。
スターターにピッタリですね。
★ダルモート ¥650魔法使いの名前みたいですが、こちらは発芽緑豆のスパイシーサラダ。
辛口の玉ねぎアチャールと和えられている感じで、結構辛いのがナイスです。
★インディアン・オムレツ ¥1080平焼きのオムレツなのですが、グリーンチリがたっぷり入っています。
地味に好きな味(笑)
★タンドリーチキン ¥735こちら肉質も良く、スパイス浸み浸みなハイクオリティタンドリーチキン。
系列の「ナヤ インディア ヌール」はタンドリー窯を設置していない(かわりに他の魅惑的なメニューがあるのですが)ので、タンドリーチキン食べたいならこちら「ヌーラーニ」ですね。
★タワチーズカバブ ¥850タワ=鉄板にモッツァレラチーズを敷いて、チキンティッカとチキンシークカバブを乗せ、ジュウジュウトロ~リさせた一品。
想像通りの美味さです。
★オイスターペッパーフライ ¥1650こちらは期間限定かな?
ブラックペッパーが効いた牡蠣カレーで、「シンガポール式」とのこと。
見た目ほどクリーミィではなく、割とサラッとした食べ心地が印象的。
★ゴーシュトサフラーニ ¥1350ヌルール氏がドバイのレストランで提供していたレシピ、とのこと。
ムガールなクリーミィさが魅力の羊カレーです。
★プディナ パラタミント香るパラタ。
いろいろ気が利いていて楽しいですね。
・・・と、ここまででも充分満足満腹なディナーなのですが、
この日はさらに、嬉しい+αがありました。
駆けつけてくれたこのお店の大常連
dekoさんの交渉で、このお店の必殺裏メニューの登場です!!
★チリチキン名前は普通!
けど、味は普通じゃない!!中華の海老チリの海老をチキンに置き換えたもの・・・のように見えてその実、
ブラックペッパー&グリーンチリ&ガーリックのパワフルな刺激がズン!!!
チキンも豆粉と思われる衣で揚げられており、そこにコリアンダー&生姜のヌケ感が加わって、
まさにインド中華「インディアンチャイニーズ」の神髄を感じさせてくれます。
これは、癖になりますね!!
★チャイ食後はスッキリめのチャイで。
確かにタンドール料理もカレーも美味いし、独創的なメニューもたくさん。
全く飽きることのない良店なのですが、やはり最後にいただいたチリチキンの破壊力は素晴らしかったですね!!
次回訪問の際も、そこは事前予約で押さえておくべきでしょう!
ナビしていただいたdekoさん、どうもありがとうございました。
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