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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

体験すべし。京のビリヤニ・ニューウェーブ。「インディアゲート」(四条)

昨年夏京都ににオープンするや否や、またたく間に話題となり、関西カレー人たちの間で「もう行った?」が口癖となった話題のビリヤニ専門店。

「インディアゲート」

2020年7月31日四条にオープン。
年末にはジャパニーズカレーアワード2020新人賞を東京「牧谿」と同時受賞しました。


カウンター奥にはスパイスや器が並ぶディスプレイ棚。
ライトアップされた奥の壁をよく見ると、古い建物の土壁が剥き出しに。
京の都ならではの粋な温故知新。カッコいいですね。

近年になって一般にも広く認知されてきたインド周辺国のご馳走ごはん「ビリヤニ」。
スパイスカレーに代わってメディアで取り上げられることも増え、本格的な現地式ビリヤニを出す店も増えてきましたが、この店は他とはちょっと違います。


ビリヤニに和出汁を用いたり、あいがけができたり、カレーや麻婆豆腐や副菜を加えられたりと、とにかく自由なんです。
いわば大阪スパイスカレーのあいがけプレートのメインをビリヤニにしたようなイメージ。
けれども単なる創作やフュージョンではなく、ペースとなるビリヤニは現地系マニアも一目置く仕上がりでタチが悪い。

あ、もちろん良い意味で。


★九州日向夏ビール ¥600

タップマルシェ。
お酒とスパイスを合わせる楽しみ。


★ビリヤニ あいもり
・チキンビリヤニ(ハーフ) ¥800
・【限定】骨付きヤギのビリヤニ(ハーフ)¥900
・セセリと真竹のカレー(ひと口)¥300
・長芋のアチャール ¥100
・麻婆豆腐


銀に塗られた陶器の皿。
伝統的なものと新しきもの、その心地よい融合。
お店の内装もにも、料理にも通づるコンセプトが器にも表現されていますね。

ビリヤニはそれぞれ量が選べるのも嬉しいところ。
「ビリヤニはボリュームがないと!」という人もいれば、
「ビリヤニを食べたいけどボリュームが心配」という人もいる。
量が選べるということは、ビリヤニをさらに広めるために大切なことだと思います。
そしてビリヤニをあいもりにすると、自動的に麻婆豆腐が付いてくるあたりもチャーミング。


この日のビリヤニの食感はパラッと寄り。
山羊は山羊の旨味がしっかり。
意外にも麻婆豆腐は、刺激をブーストさせる役割ではなく、米料理としてのビリヤニに親近感と安心感をもたらす役割。
例えていうなら親子丼で米がタレに浸っている部分、あそこが美味いよねーというような。

なるほどなるほど、美味しいと同時に面白いぞ。

セセリと真竹のカレーも京都っぽい食感で、かつネパールのジョルのように沁みる味。

これは、もっと食べたいぞ。

★【限定】煮干し出汁のチキンビリヤニ(ハーフ) ¥800

追加注文しちゃいました。
そしてこれが、追加注文してよかった.。

予測値を遥かに超える煮干し感。
セメントです、セメント、セメントビリヤニ。
こりゃあもう、インド人もびっくりの京風ビリヤニといって良いんじゃないでしょうか。
しかもハーフサイズなのに副菜変えてくるあたりもかなりニクイ。

ということで、驚きと喜びにあふれた、京の都のビリヤニ・ニューウェーブ。
これはる早で体験しておいた方が良いですよ。

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昭和から続く、京都の貴重な南インド料理店。「インド料理 ケララ」(京都市役所前)

京都で1986年創業。昭和から続く貴重な南インド料理店。

「インド料理 ケララ」

今でも東京と比べれば南インド料理が浸透しきっていない関西で35年もの間頑張っていることに頭が下がります。



店名はもちろん南インド・ケララ州から。
けれどメニューはケララ料理に特化しているわけではなく、南インド全般のカレーに、インド料理定番のタンドール料理も取り揃え。
南北にこだわらない気分でインド料理を楽しむこともできます。


窓際にはテーブルヤシ。
ケララ州の語源は「椰子が茂る土地」ですから、まさにピッタリですね。

この日はディナータイム、ラストオーダーギリギリでの滑り込み。
軽くいただける南インドの軽食をオーダーしました。

★マサラドーサ ¥1200

ドーサはいわば米粉のクレープ。そこに具材としてポテトマサラを詰めたのがこのマサラドーサ。
17時から提供のメニューとなっています。


薄く、パリッと、香ばしく焼かれた生地はまさにわたし好み。

付け合わせのサンバルには味がしっかり沁みたズッキーニが。
手作り感あるココナッツチャトニも爽やかです。


そして中の具材となるポテトマサラ。
これがパサッとモタッとして重たいお店も多いのですが、ここのは違いました。
ジャガイモもマッシュというより角切りで、フレッシュで爽やか。
うん、これは良いですね。

ドーサを出す店自体、関西ではそう多くなく、
(私的関西ナンバーワンドーサを提供していた神戸「マドラスキッチン」も閉店したことですし・・・)
この「ケララ」のドーサは非常に貴重な本格ドーサといえるでしょう。

食後はデザートをば。

★クルフィ ¥450

インドのアイスともいわれるクルフィ。生クリームや卵を使わず、牛乳やスパイス、砂糖(もしくは練乳)を煮詰めたものですが、こちらは黒糖の濃厚な甘みが際立っています。
こちらも大変好みなクルフィ。


★マサラチャイ ¥400

チャイは砂糖を自ら入れるタイプ。
甘いクルフィに合わせ砂糖控えめでいただきました。


昨今の南インド料理店のように華やかなミールスなんかは無いけれど、
確かな技術と信頼感に裏打ちされた素晴らしい料理をいただくことができました。
京都の宝ですね。

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ケララ



関連ランキング:インド料理 | 京都市役所前駅三条駅三条京阪駅


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南森町のあのカレーとガンダムとエアギター。「カレー工房ギャー」(洛西口)

京都、洛南口に南森町の「あのカレー」がいただけるお店があります。

「あのカレー」って何?
いや、あの、店名はない、激辛の、今はなき、語り草の、ボカロP時代の米津玄師と同じ愛称の、あのカレーですよ。

あのカレーの味が忘れられず、あの味の再現を試みるお店がいくつかありますが、ここもその一つ。



「カレー工房ギャー」

2016年2月オープン。
都の外れの和モダンな建物にガンダム書体のロゴ。
世界観のカクリコン、もとい攪乱が凄いです。

実はこちらの工房主である齊藤さん、チョコバット鵜飼という名で2012年にはエアギター日本大会で優勝、フィンランドでの世界大会でも6位に入賞したという謎経歴。

ますますカムラン、もとい攪乱が拡がります。


お店の壁にはたくさんの色紙。
メディア取材も多いようで、ギャー・アズナブルさんも来店されています。


ベースとなるカレーは3種。


辛さやトッピングが選べます。


★2種あいがけ(並) ¥1080
・南森町あのカレー
・黒毛和牛ビーフカレー


さんざんガンダム世界に取り込まれたからか、カレーがゾゴックのモノアイに見えてくる不思議。
合いがけはビジュアルの差異こそないものの、味は別物です。

◎南森町あのカレー

もともと「辛口料理」を謳っていたあのカレーを基準にすれば、ベースの辛さは控えめ。
けれど旨味と程よき辛さでぐんぐん食が進みます。


甘酸っぱい人参ピクルスも「あの」感じ。
合わせていただきましょう。


追いがけ自由だったあのカレーにちなんで、あのカレーは追いがけ一回無料。
そりゃ頼むでしょ!!


◎黒毛和牛ビーフカレー

一方のこちらは、脂の旨味たっぷりの和牛使用。
いわゆる欧風カレーでもなく、いわゆるスパイスカレーでもなく、昭和のカレーショップでいただく「印度カレー」といった味わい。
あぁ、この感じ、大変に好みです。


卓上には辣油ならぬ「ギャー油」。
これが非常に素晴らしい。京都名物になる味。
後半戦は絶対カレーと合わせましょう。

最近の他のカレー店とは一線を画し、いい意味で昔ながらのカレースタンドの伝統を受け継ぐお店。
だからといって古めかしさはなく、洒落っ気に溢れた楽しいカレー体験が味わえます。


お店の裏には風にそよぐ稲穂。
あぁ、もうそろそろホウネンエビの季節ですね。

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京の都のカレー呑み処。「謹製咖喱酒舗アムリタ」(円町)

さぁ、京都でスパイス呑みのカレー呑み。
訪れたのは円町。近年カレー店が増えてきている場所です。


「謹製咖喱酒舗アムリタ」

スパイスバルやカレー居酒屋がずいぶん増えた東京とは違って、関西で堂々とカレー酒場を名乗る店はさほど多くはありません。
しかも京都らしい、たおやかな店構え。これは貴重ですね。


お店の奥に広がるお座敷席。
寛ぎ過ぎてダメになりそう。



カウンター席にはスパイスがズラリ。


私の好きなオピーアも置いてありました。
さぁカレー呑み!


★自家製レモンシロップハイボール ¥500

歩き疲れた身に甘いお酒が染みわたります。


★タンドリー風手羽唐 ¥400

カレー呑み、スパイス呑みで重要なのは炭水化物なしで摘まめるスパイス料理の存在。
こういうのがあるからこそ、一皿食べてお会計!ではなくゆったり滞留できるのです。
これは片手でガブリできる秀逸チキンですぞ。


★謹製野菜カレー(辛口)¥1000

オリジナル野菜カレーに素揚げ野菜をトッピング、辛さが選べるスペシャルな野菜カレー。


見た目は華やかなスパイスカレーのようですが、スパイスの刺激推しではなく、優しくて食材の旨みを楽しむカレー。油だって(きっと)少なめで、呑みの締めにいただいても翌日もたれない食べ心地です。

あ、私はまだ締めませんけどね。


★生ビール(小)セット価格¥200

「カレーで呑みましょう!」の粋な図らい。


★ボンタンアメのお酒 ¥700

最後はデザートがわりのお酒で締め。

一言で言うなら「とても居心地いい」お店。

ただしこの円町、遅めの時間は電車少なめなので、ご利用は計画的に。

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謹製カリィ酒舗 アムリタ



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京都、イノベーティブ・イタリアン×スパイスカレーの世界。「CURRY PLANT」(烏丸/四条)

イノベイティブ・フュージョン系イタリアン出身シェフが創るスパイスカレーが京都に登場。


「CURRY PLANT」
イノベーティブ・フュージョンの名店「ORTO」。その系列店として、2018年4月オープン。


「ミシュランガイド2020」では京都で初めてビブグルマンを受賞したカレー店となりました。


グリーンの壁に彩られた、現代美術館の如き店内。
一階がカウンター、二階がテーブル席及び窓際カウンター席となっています。


料理のメインとなるのは山城の京鴨や美山の鹿など、京の食材をふんだんに用いた独創カレー。


そしてお酒はシェリーがなんと9種類。


★オロロソ ¥600

がっつり濃厚な舌触り、辛口のシェリーです。
昼から贅沢。


さて端正な一皿がやってきましたよ。


★あいがけ (鹿とゴボウ+京の夏野菜たっぷり!トマトベースの鶏キーマ)¥1200
【トッピング】旬野菜のフリット +¥150


京の里の、肉と野菜の合いがけです。


◎鹿とゴボウ

山里の侘び寂び感漂うカレー。
ジビエ料理になるのですがとても品がある仕上がりです。


◎京の夏野菜たっぷり!トマトベースの鶏キーマ

こちらはまさにイタリアン!なテイストのキーマ。
トッピングの「旬野菜のフリット」が天麩羅のようで京気分を盛り上げます。

カチュンバルサラダに加えられたゴーヤが良いアクセントになっていますね。

この日は真夏日。
建物のベースが京町家だけに、なかなかの暑さの中での食事でしたが、有難い一皿を頂けました。


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カレープラント



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