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2023/03/06

カレー&スパイス・大阪府

        

長堀橋の個性派カレースタンド。『カレーハウス 辛激屋』(長堀橋)

category - カレー&スパイス・大阪府
2023/ 05/ 23
                 
大阪の辛党に支持される、カレーライスのお店。

『カレーハウス 辛激屋』

『しげきや』と読みます。
店内はカウンターのみ11席。

こちらの名物はビシッと辛い「黒カレー」と、「黒カレー」に花椒を加えた「麻辣黒カレー」。
けれど他にも色々面白いトッピングがあるんです。

なかでもこちらは相当に変わっている。


★ワサビ海苔チキンカレー ¥1050

和に振り切った面白い組み合わせですが、具材の立派なチキンの上に岩海苔とチューブわさびがチョンチョンと乗った潔さ。
付け合わせでキャベツのピクルスがついてきます。

一段階ごとプラス50円で辛さアップもできたのですが、ここはデフォルトで。

「黒カレー」のベースにもなったチキンカレーはシンプルで香り高い味わい。
そこに岩海苔を崩せば旨味が、ワサビを崩せばツーンとした刺激が。
これは相当に個性的。
ワサビを一気に混ぜ込み過ぎると、どのスパイスよりも勝ってしまうのでご注意を。


忘れてはならないのが、卓上にある「アーモンドとにんにくのオイル」。
これがホントに美味い。
カレーにひと匙垂らすと香ばしさが劇的にアップ!!
これは絶対に用いるべき。使い忘れると絶対後悔しますよ。

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関連ランキング:カレー | 長堀橋駅心斎橋駅松屋町駅

                         
                                  
        

大阪スパイスカレー界のお洒落番長。『curry&cafe Warung』(西長堀)

category - カレー&スパイス・大阪府
2023/ 05/ 04
                 
大阪のお洒落スポット北堀江。
その街にふさわしいお洒落な人気スパイスカレー店。

『curry&cafe Warung』(ワルン)

とにかく内装がお洒落。


働いているスタッフがお洒落。


仔細に至るまでお洒落。

私が最初に訪れたのは数年前。
『咖哩見聞録』という4店合同イベントがこちらで開催されていたとき。
その頃から大阪カレーカルチャーシーンの中心部にあるお店でした。
今や大人気店『ツキノワ』の店主スガちゃんも当時はこちらにいましたね。

カレーメニューはとてもシンプル。

日替わりを含む4種から選び、辛さとトッピングを指定します。


最初にやってくるサラダがまたお洒落。
パニプリをスナックとしてトッピングしていました。
サラダに気配りがある店は良い店です。


★鳥ももとぼんじりのチキンカレー ¥1100
・3辛
◎キーマあいがけ +¥250


デフォルトのチキンカレーにぼんじりが使われているお店なんて他にありましたっけ?


カレーは出汁感、スパイス感ともに安定のチューニング。味だけでいえば割とコアで酒場チックでアングラなカレー店のそれだったりするのですが、そこを北堀江流の世界観でお洒落なものとしてプレゼンテーションしているという力技。

スパイス・出汁・お洒落。
なかなか共存しない3つを融合した、大阪スパイスカレー界のお洒落番長とはこの店のことですね。


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関連ランキング:インド料理 | 西長堀駅西大橋駅桜川駅


                         
                                  
        

磨きに磨かれた、大阪甘辛カレーの極致。『白銀亭』(本町)

category - カレー&スパイス・大阪府
2023/ 04/ 06
                 
最初甘くて後から辛い。
『インディアンカレー』に代表される大阪甘辛カレーの系譜。

その極致ともいえる名店がこちら。


『白銀亭』

創業は2007年。
現在は本町駅直結地下街にも支店があります。


入り口脇には「辛口カレー専門」の看板。
しっかり辛いからこそ、甘辛の落差が楽しめるのです。

店主はもともと和食出身。
一皿で完結する究極の料理としてカレーを志すようになったそうです。

そんな『白銀亭』の看板メニューといえば「トンカツカレー」つまりカツカレー。
この日はこんなトッピングにしてみました。

★トンカツカレー ¥950
・ホウレン草 +¥200
・生卵 +¥50



一口食べるとねっとり甘い、けれどじわじわと辛さが駆け上がり、スパイシーホットな印象に。

欧風カレーと言えばじっくり煮込んで仕上げるカレーが多い中、
『白銀亭』では長く煮込まず、冷蔵庫で2晩寝かせて熟成させる手法をとっているそう。

旨味やフルーティーさなど深みある味ながら、スパイスの刺激や香りがシャープに立っているのはそれ故でしょうか。


トンカツはサクッと薄めの衣。
さらに脂身を取り赤身のみにした豚ロースを用いており、胃もたれなし。

ほうれん草と生玉子が味にさらなる緩急をつけてくれます。

素直に、掛け値なく美味すぎるカレー。

欧風カレー再評価の波が押し寄せる今日。
絶対体験しておくべき名店といえましょう。


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関連ランキング:カレー | 本町駅淀屋橋駅肥後橋駅


                         
                                  
        

ちょうど良い、大阪甘辛カレー。『ヨツバカリー 本町店』(本町)

category - カレー&スパイス・大阪府
2023/ 03/ 29
                 
大阪中心部のオフィス街に3店舗展開する、普段使いのカレー店。


『ヨツバカリー 本町店』

『インデアンカレー』『マドラス』『白銀亭』に代表される大阪甘辛カレーのなかでも良い意味でドメスティックなお店です。
11時から23時までの通し営業がとても有難いですね。


広々としたS字カウンター。
「黒子のバスケ」「寄生獣」「サラリーマン金太郎」などのコミックも揃っていました。
また続きを読むために来店する、リピータ施策ということですね。
狭いお店だと滞留時間が長くなって回転を阻害しますが、ここまで充分な広さがあれば大丈夫。

・・・なんてビジネス面でのウォッチもしたものの、基本的にはカジュアルでホッとする雰囲気。
実際、近所の常連さんは多いのではないでしょうか。


★豚カツカリー ¥930

実に美しいカツカレー!
『白銀亭』や『上等カレー』などと同様、縦にもカットされたカツ。
そしてよく見てください、その片方にはカレーがかかって、もう片方にはカレーがかかっていないんです。
単に食べやすいサイズにカットしただけではない、ちゃんとした意味が見てとれますね。

はじめ甘くて後から辛い。それが大阪甘辛カレーの特徴。
ですが、後から来る辛さが『インデアン』や『白銀亭』よりは穏やかです。
一方のカツは衣薄くカリッと堅焼き。
カレーがかかっていない部分ではその食感がそのまま楽しめるんですね。

ハードすぎず、誰もが親しめる、けれどチェーンのカレー店より手作りの温かみがある。
いろんな意味で「丁度良い」のが『ヨツバカリー』の魅力なのでしょう。

「雨、なかなかやまないですね」
なんてお店のおばちゃんが声かけてくれるのも、なんだか良いではないですか。


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関連ランキング:カレー | 本町駅堺筋本町駅心斎橋駅


                         
                                  
        

カレー激戦区北浜の朝カレー。『ミスターサモサ』(北浜)

category - カレー&スパイス・大阪府
2023/ 03/ 06
                 
カレー旅で重要なのは、朝カレー処の確保です。
大阪なら今まで『iloilo』(閉店)や『マイティルゥ』『ミンガス』『なんばうどん』あたりが候補だったのですが、新たにひとつ面白い朝カレーと出会えました。

カレー激戦区北浜、人気店『ガネーシュm』の階下。


『Mr.SAMOSA ミスターサモサ』

サモサ専門店なのかと思いきや看板メニューはビリヤニ。しかも「天津ビリヤニ炒飯」というオリジナルメニューが人気を博しています。

その一方で木・金・日は朝7時~10時のモーニング営業を実施。
これがなかなか良かったんです。


雑貨カフェのような店内。


モーニングメニューはサモサ、サモサチャット、カレー、マサラオムレツトーストに胡椒餅というラインナップ。
カレーはその日のラインナップから選べます。


★カレー&トースト(青唐辛子キーマ)¥500

朝からビシッとしちゃいましょう。
カレー、トーストに加え、デュカがかかったサラダも付いてきました。


青唐辛子キーマは予想を超えたパンチと辛さ。
辛いの得意じゃなかったらしゃっくり出ちゃうんじゃないかなぁ。
ドライキーマ仕立てなので、そのまま食べたりトーストに乗せたりして楽しみました。

食後はやはりコーヒーです。

★ドリップコーヒー ¥450

大国町『edenico』の豆を使用。
スッキリしていて朝にピッタリ。
青唐辛子キーマの辛さが残った状態の口に流しこむコーヒーは最高です。口内マリアージュですね。

機会あったら昼の天津ビリヤニ炒飯もいただいてみたいと思います。

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