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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

赤羽橋で貴重な庶民派カレーライス。「いいくら亭」(赤羽橋)

ふらっと庶民派定食ランチを食べようとなると、途端に露頭に迷ってしまう赤羽橋界隈。
路地裏にあるこちらを憶えておくといいでしょう。


「いいくら亭」

串焼きと日本酒がメインの居酒屋。

濃厚な昭和感が魅力的ですね。

こちら夜は居酒屋ですが、ランチタイムにはカレーや、ステーキ、唐揚げ、焼き魚といった定食がいただけます。
しかも定食に+¥150で小カレーをつけることもできるんです。
なんと嬉しい。


★ビーフカレー ¥700

この定食屋のトレイ、この日常感が嬉しい。
布のおしぼりにも心温まりますね。


早速いただいてみましょう。

正直、ごくごく普通のおうちカレーを想像していたのですが、なかなか個性があります。
風味がどことなくハヤシライスっぽいんですよ。
けれどしっかりカレーの辛さもある。
スパイシーハヤシというべきか、ハヤシ風カレーライスというべきか。
これはなかなか面白い。意外と他にはない味です。

ディナータイムには500円のカレー丼もあるみたい。
このカレーをつまみに日本酒飲むのも悪くないですね。

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串焼きいいくら亭



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

南インド×ネパール=進化するミールス。間借り移転して次のステージへ。「adhicurry アディカリー」(麻布十番)

南インド料理とネパール料理の絶妙なハイブリッドで、麻布十番ランチの救世主としての地位を確立した「アディカリー」。
(前回の記事はこちら
昨年末、ネパール高地のお茶農家を支援するクラウドファンディングを達成、年始にかけてネパール現地へと赴いていたアディカリ夫妻。
2020年1月21日より間借り先を変え、新たに店舗営業スタート。


「adhicurry アディカリー」

移転と言っても以前の場所とはすぐ近く。
大通りに面した「odeons_coffee&gallery」という、コーヒースタンド兼おでんバーでのランチ間借りです。


早速訪問してみましょう。


店舗内の奥まったところにある、バーカウンター。
脇の階段を上がったロフトにはラウンジ席も。


見上げれば天井からびっしりぶら下がった無数のレードル。
地震があったら賑やかに揺れそうだ。


「アディカリー」の料理は南インドのミールススタイルが基本。
それだけでなく、ネパール料理のエッセンスが実に見事に、そして自然に融合しているのです。

実は当店シェフのアディカリ・カンチャンはポルトガル、そして南インド・ゴアにルーツを持つ家系のネパール人。
「アディカリー」の料理は、彼自身のアイデンティティと感性が存分に生かされた、他ではいただけない料理なんです。


★ADHIKARI SPECIAL MEALS SET¥1600

この日のカレー二種は、チキンカレーとポークビンダルー。
来た来た来た!!


ゴアの名物料理であるビンダルーは、ビネガーを用いた独特のカレー。
ゴアにルーツを持つカンチャンだからこその、キレッキレの仕上がりに驚嘆。
カンチャンのビンダルーは私自身3回目なのですが毎回うならせられてしまいます。

その他、ラッサムもダルスープも香り高き仕上がり。
そしてネパールの干し野菜グンドルックが実に奥深き味わいで最高すぎます。

ネパールから直仕入れしたハイグレードなスパイスの効果もあり、トータルとしてさらにレベルアップしているではありませんか。


食後はチャイサービス。
茶葉にこだわる当店は、チャイの美味さも折り紙付き。

そして、この場所に移転したことによる嬉しいポイントがこちら。

★コーヒー ¥300

なんと、こちら「odeons_coffee&gallery」で扱っているコーヒー豆は三茶「オブスキュラ」のもの。
わたくしの大好きな焙煎所なのでございます。

チャイも捨てがたいがこの珈琲も捨てがたい。
悩みに悩んで、結果両方飲んでしまう・・・悩ましき悩みであります。


こちらはちょっと味見させてもらった、ネパールのブラックカルダモン。
香りの華やかさが素晴らしすぎます。

個性とこだわり、それに加えて食への深い愛情。

この愛すべき「アディカリー」、今回の移転に続く次のステップは、間借りを卒業し待望の実店舗オープン。
場所もハコも内定し、いよいよ面白いことになってきました。

東京カレーの新世代、そのステージで大きな存在感を見せることになる当店。
今後の動きに注目ですよ。

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アディカリー



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

うしごろ、にくごろ、カレーごろ。「焼肉うしごろ西麻布本店」(広尾/六本木)

独自ルートによるA5黒毛和牛を押し出した高級路線から、ワインや日本酒をお肉と愉しむカジュアル路線まで、さまざまなブランドを展開、2010年代の肉業界を引っ張ってきた「うしごろ」。

その記念すべき第一号店がこちら。

「焼肉うしごろ 西麻布本店」

2011年オープン。
一見さんを狙わないひっそりとした佇まいは、いつも予約でいっぱいのお店ならでは。

けれど店内は意外に広々。
接客サービスも確かで、カジュアルな肉会から接待まで幅広く使えます。


お店のウリであるA5和牛肉は、千円台から四五千円のものまで、価格帯の振り幅が大きいのも特徴。


様々な部位が選べることもあり、4人以上で訪れると色々食べられて、お値段もメリハリつけつつ、予算に応じた楽しみ方が出来るでしょう。

また、和牛を用いた様々な一品料理が揃っているのもこの店の魅力。
中でも特筆すべきは、そう、カレーですよ。


★特製うしごろカレー ¥700

ルゥ自体に和牛の旨味が凝縮した、まさに肉屋にしか作れない絶品カレー。
「うしごろ」に来てこのカレーを食べないなんて、上野動物園でパンダをスルーするようなものですよ。

ご飯にかけるトリュフ塩なんかも用意されているので要チェックです。


★とうもろこし茶 ¥400

締めは韓国流にスッキリと。


牛フィレステーキのサンドウィッチ6000円というのもいつか食べてみたいところですね。

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焼肉 うしごろ 西麻布本店



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中目黒に現れた、独創カレーの新星。「創作スパイス かれはだれ」(中目黒)

年初 、中目黒在住の知人からタレコミあり。

中目黒にクラウドファンディングでオープン準備しているカレー屋があると。
しかも何やら面白そうな・・・・

営業開始を待って早速の訪問です。

「創作スパイス かれはだれ」

場所は中目黒銀座の奥、「香食楽」の手前あたり。

やけに耳残りする店名ですが、実はこちら中目黒と池尻大橋の間あたりにある和食居酒屋「和食屋 だれかれ」が手掛けるカレー屋さんでありました。
開店にあたってクラウドファンディングで資金調達、支援者にしかオーダーできないカレーを用意するなど試みとしても面白い。


正式オープンは2月で、現在はプレオープン・・・といいつつ実質フルオープンでございました。


黒板には本日のカレーが掲出されています。
合がけもできます。
2種盛り、3種盛り・・・・あれ?よく見りゃカレーは4種ありますよ?

「今日は4種盛りもできます」

あ、ではそれで。


★4種盛り
・牛すじカレー
・グリーンカレー
・和風だしのきのこカレー
・100%ラムキーマカレー


おぉ!プレゼンテーションが和!和ですね!
なるほどのなるほど感。
ちょっと嬉しくなります。


まず気に入ったのがラムキーマ。
いい意味で肉のクセを残しつつ、細かめの挽きでしっとりフワッとした食感へとチューニング。
大阪の「ノムソンカリー」や「サッチェズカリー」のキーマのようで、東京ではなかなか出会えない風合い。
これは定番であってほしい!


きのこと牛すじはまさに和とスパイスの程よき距離感。
そしてグリーンカレーが意外な面白さ。
ココナッツミルクのクリーミーさ押しではなく、香りがオイルにしっかり移った、あったまる汁料理としてのグリーンカレー。
よくあるタイのグリーンカレーとは一線を画しています。

それぞれ旨いが、4品食べて感じる、独特のセンスと個性。
掛け値なしに旨いお店だと言えるでしょう。

これはもう、どうしようもなく人気店となってしまうのではないでしょうか。


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創作スパイス かれはだれ



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魅惑のネパール×南インドミールス。そして次なる挑戦へ。「adhicurry」(麻布十番)

麻布十番に突如現れ今や熱いファンを獲得している、独自の南インド×ネパール混合ミールス店。

「adhicurry」(アディカリー)

現在は「CARNISM」というお店のランチ間借りで営業中です。

屋号確定前の記事はこちら→『麻布十番に待望!南インド×ネパール混合ミールスの魅力。「CARNISM」(麻布十番)』

シェフは来年で来日10年目のネパール人、アディカリ・カンチャン。
まさに「アディカリーのカンちゃん」というわけです。
日本の企業にも一時勤めましたが、長年の夢であった自分のお店を持つという目標に向かい奮闘中。

9月からは奥様のアディカリ明日美さんも仕事を辞めてお店に立っており、ご夫婦そろって明るく和やかな接客も評判です。
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(写真/お店の公式Facebookより引用)

前述したように、この店の魅力は南インドのミールスにネパール料理のエッセンスを入れた混合ミールス。
「日本人に受けるから作ったなんちゃってミールス」とは対極に、「日本にいるネパール人シェフだからこそ作れる独自のミールス」なのです。
日本人シェフの店で言えば「砂の岬」「スパイスツリー」を彷彿ともさせますね。

しかし、なぜ南インド料理のツボをこれほどまでに押さえつつ、違和感なくネパール料理を組み込めるのか・・・
その疑問がこの日は少しだけ解けました。

鍵となるのはこの日出会った限定メニュー。

『Pork Vindaloo ポークビンダルー
ポークビンダルーとは、ポルトガル人が、インド西海岸地方のゴアを植民地中に生まれた料理です。ビネガーやニンニク、スパイスや唐辛子を加えて作られるポークスパイスカレーです。
このゴアの代表料理を、アディカリー流にアレンジしてお届けします。乞うご期待下さい!
尚、通常ミールスセットに追加+¥300でお楽しみいただけます。よろしくお願い致します。』


ビンダルー好きにはそもそも堪らないオプションですが、それにしてもこの熱きプッシュ具合。
頼むしかないですよね。

★アディカリーミールスセット ¥1100
★ポークビンダルー +¥300


おぉ、毎度丁寧さが伝わるビジュアル、そして料理のテクスチャー。

南インドのサンバルにチキンカレー、そしてネパールのサグブテコやアチャール、さらに双方の魅力をミクスチャーした副菜・・・スパイスの香りの組み合わせがとにかく冴え渡っていますね。
実にお見事。

そして限定のビンダルー、これがたまげた。
南インドシェフのお店でもここまでビシッと決まったビンダルーにはなかなか出会えません。
ビネガーの酸味とブラックペッパーの芳辛感、個人的にもズドンと好みの味。

いやいや、どういうこと?

カンチャンに伝えたら、なんと驚きの事実が。
ポルトガルの植民地だった南インド・ゴアですが、1961年のインドとの戦火の際にネパールへと逃れてきた人がたくさんいるそうで、カンチャンも実は親戚がゴアにたくさんいるのだそう。
しかもカンチャン自身も生まれはポルトガルだとか!
これにはハッとしました。

日本にいる異国料理マニアは、どうしても「シェフの出身地の料理」=「正しい料理」と思いがち。
けれど、食文化ってそんなに単純なものじゃないし、シェフ一人一人の背景だってみんな違うわけです。
作り出される料理は「シェフの出身地」ではなく「シェフそのもの」。
カンチャンにもそんなクロスカルチャーなバックボーンがあるからこそ、ここまでネパールと南インド、そして日本の食に愛を込めたミールスが作れるのかもしれません。

ほんと、カレーの本質はクロスカルチャー。
それを再確認させてくれた味わいでした。


食後にはサービスのチャイ。
これまた美味しいんですよね。

とここで実は、アディカリさんご夫婦、新たな2つの挑戦を始めています。

まず一つは、ネパールの茶農家を支援するという挑戦。
クラウドファンディングを立ち上げているのですが、そこから引用。
『私たち夫婦はadhicurryを運営する傍ら、2017年に夫のカンチャンが立ち上げたネパールのヒマラヤ地方標高2,300mで栽培されているホワイトティーのTeaamorというブランドを運営しています。
2017年、バンチャー地方の親族の農園を訪れたカンチャンは、ヒマラヤの高地で小さな茶栽培者が品質の高いお茶を手掛けている場を実際に目にし、そのお茶に魅了されました。
「このお茶は世界に通用し、必ず、ネパールを代表する特産物になる」と確信し、
その魅力を広めていきたいと考えました。
同時に、茶農家のみなさんが、買付けにくる企業などから相応しい対価が支払われていないという現状や、農家の方々の生活状況を目の当たりにし、ここに暮らす農家さんとその家族の為にも何かしたいという衝動にかられ、この地方の「ネパール茶農家さんを応援するブランド」の立ち上げを決めました。

今回、このプロジェクトを通して私たちが実現したいことは、
・リパッケージ、商品ラインナップ刷新でリブランドを行い、販路拡大する。
・今後収益の5%を、これから設立する茶農家さんの農業組合へ寄付する。
・ネパール産のお茶を日本ひいては世界にひろめ、ネパールの茶産業を盛り上げる。
です。
みなさま、どうかお力添えよろしくお願いいたします!』


クラウドファンディングの締め切りは2019/12/29 23:59:59。
これは支援するしかないでしょう。

(こちらから支援できます)
ヒマラヤから日本へ「希少なお茶」を届けたい!ネパール茶ブランド【Teaamor】


そして、もう一つの挑戦は、実店舗化への挑戦。

現在間借り中の「CARNISM」での営業は12月27日にて終了。
年末年始はネパールに飛び、茶農家の支援活動を行ったのち、
2020年1月21日からは、近隣の別場所にて間借り営業を再開し、次なる実店舗オープンへの準備を進めるそうです。

料理のクオリティ、独自性、お人柄に加え、アクティブな挑戦心。

「adhicurry」からは当分目が離せそうにありません。

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●カレーは読み物!HOUYHNHNM(フイナム)にて『Curry Flight』連載中!
Curry Flight 第5便
カレーとハラール。文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム)


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アディカリー



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