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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

和にこだわる、東京出汁カレーの先駆けが荻窪に移転。「平日昼だけ」(荻窪)

高円寺のカフェ「シュワルツカッツ」で平日昼だけの間借り営業をしていた、その名も「平日昼だけ」。
店名のインパクトもさることながら、和出汁を駆使した濃厚風味のカレーは、他に類を見ない味わいでした。

その後、目黒「Marcelo's (旧店名:Pink Camila)」の間借りとしてテイクアウト営業を続けていましたが2020年12月、今度は荻窪へ。
「Bar Flourish」の間借りとして営業を開始しました。

もちろん、営業は平日昼だけです。

「平日昼だけ」


カウンター5席のみの小さなお店ながら、飛沫感染防止対策はしっかり。


カレーメニューは3種類ですが、基本のカレーは同じ。
和風だし(かつを・昆布・どんこ・いりこ)をふんだんに使い、かえし(醤油)を使用。独自の配合で味を整えた、とことん和風にこだわった、ここだけのカレーです。

いやぁ楽しみ。


★和だしそぼろカレー&いわしの生姜煮 ¥1130

基本の和出汁そぼろカレーに、いわしの生姜煮がのったセットを選んでみました。

いわゆる日本のカレーライスとも違う、けれど昨今のスパイスカレーともチト違う、サラサラなカレーに片栗粉でユルッととろみをつけた中華カレーのような輝き。
これですよこれ。


じんわり、じっかり、しみじみ、和の出汁が染み渡る「和出汁そぼろカレー」。
前々から素晴らしかったのですが、味のバランスがさらに調律されてきた気がします。
これは文句なく美味い。


生姜醤油でじっくり煮込んだ「いわしの生姜煮」は骨まで柔らかく、ほぐしてカレーに合わせると格別。

ライスの上には肉そぼろ、大葉、かつお節、梅干し、さらに筍と揚げ玉がトッピング。
刻みたくわんと、酢漬けミョウガも添えられています。

トッピングをカレーに混ぜ込んで、食感の変化を楽しみましょう。
卓上の山椒を加えればさらに味わいが立体的になりますよ。

食べ進むたび、食欲が増進してくるカレー。
和出汁の効果でしょうか。飲み過ぎたあと、お茶漬けを食べるとホッとする、そんな風合いすらあるカレーです。

平日昼だけの愉しみ。
これが職場の近くにあったらどんなに幸せでしょう。

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平日昼だけ



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

肉の旨さと酒、そして辛口の悦び。奈良の名店がついに東京移転スタート!「タリカロ」(西荻窪)

奈良の超名店にして、辛口料理の聖地「タリカロ」が東京に移転、これは事件です。

新しいお店は西荻窪。
改札を出て高架下を新宿方向へ。
サイゼリヤの前で右側の道へ出てすぐの場所。
駅から徒歩2分ほどの好立地です。


「對馬流南インド系辛口料理 タリカロ」

移転オープンは2021年1月30日。
看板は料理人タロさん自身によるもの。
店名の脇に小さく「3」とあるのですが、この意味は一瞬で判りました。
タロさんと店長リカさんは共にジョジョマニアなんですよね。

2010年、奈良で開業時の小さなお店がACT1
同じ奈良で移転、広々とした古民家へ移った際がACT2
そして今回東京に進出した時点でACT3というわけ。
「タリカロ」進化の系譜がつづられているわけですね。


店内は綺麗なモスグリーンとウッドの落ち着いた雰囲気。
頭上に巡らされた梁は、羊小屋をイメージしているそうです。
やはりタリカロと言えば北海道の生産者直送の羊肉ですからね。

洗練された雰囲気の中に、ちょいちょいジョジョが入り込んでいるのも一興。




あれこれ見つけてくださいませ。

「タリカロ」の料理は「對馬流南インド系辛口料理」と銘打たれています。

「對馬」はタロさんとリカさんの苗字。
んで、とにかく「辛口料理」というのが肝要なんです。
辛さと、その先にある旨さを追求する、まさに辛党狂喜のお店。
南インドで最も唐辛子を用いると言われているアーンドラ・プラデシュ州の料理を参照しつつも、あくまで「對馬流」を貫く唯一無二のお店なのですね。

ランチは「タリカロ」を代表する辛口カレー・チキンカレーとキーマの合がけプレートのみ。
つまり辛いってこと。そこにオプションを追加していけるカタチとなります。

そして夜はランチ同様のメニューに加え、マトンカレー、海老カレーその他一品料理と多彩なお酒が楽しめるというスタイル。
辛いの好きだけどそこまで自信はない・・・という方や、辛いモノ好きかどうかわからない相手を連れて行くのは夜がオススメとなります。

それでは、「タリカロ act3」行ってみましょう!

★SORACHI1984

伝説のホップ「ソラチエース」から作られているというビール。これは頼むしか!


★羊すじ肉のニハリ

こちらはこの日の特別料理。
元々はムスリムの肉煮込み料理「ニハリ」。
ここでは羊のスジ肉を用いています。
溶け出した脂とコラーゲンのトローリ感と程よい辛さでカラダポカポカ。

実は「タリカロ」の羊肉はちょっと普通じゃなくて、国内で流通している羊肉の1%未満と云われている国産羊を用いているんです。
仕入れ元は帯広・白糠町「茶路めん羊牧場」。
奈良でも羊を一頭買いして捌くスペシャル料理を提供していたりと、とにかくこだわりが凄いのです。
食材にこだわり抜くからこそ、辛くてもしっかり味わいが感じられる料理となるわけですね。


★マトンスペアリブのロースト

こちらも特別料理。
「タリカロ」の羊肉の美味さが堪能しまくれる一皿です。

とにかく肉厚!とにかくジューシー!!旨み凄い。
肉の上には刻みパクチー&ミントがトッピング。
付け合わせのミントチャトニもよくあるソースタイプではなく、素材の風合いが感じられるテクスチャ。
こりゃあ堪らんですな。


★夜のタリカロカリープレート ¥1950

来ました!こちらが夜の定番主力メニュー。
ランチでも提供されるチキンカレー、キーマカレーに加えエビカレー、ダルカレー、ヨーグルトと副菜が付いた贅沢セットです。

まず特徴的なのはチキンカレー。
グレービーとチキンが別々なんです。

しっかりとスパイスマリネされた立派なチキンレッグ。
こちらをスプーンで解します。
柔らかくホロホロな肉をライスに乗せ、そこに辛口グレービーをかけていただくんです。
いわば「ナイルレストラン」のムルギーランチの激辛版。
そしてこれまた鶏肉の旨さが尋常じゃない。「中本」マニアも満足できるレベルの辛さに負けない旨みと食感が素晴らしすぎるんです。しかも骨の端っこを齧れば髄の旨みも堪能。
ケンタッキーフライドチキンに負けない髄グルメ料理です。

個性的なダルスープ、しっかり辛いキーマ、この店では辛さ控えめ(通常店の辛口くらい)で旨み押しのエビキーマ。
いずれも逸品。
そして、この店ほど「インド料理にヨーグルトがつく理由」を実感できる場所もないでしょう。口の中で辛さが暴れ始めたらヨーグルトでリセットしましょうね。

ふう、肉の旨みと辛さで脳漿炸裂させたあとは、この店のもう一つの魅力である酒に行きましょう。

(実はあまり強くアピールしないのですが「タリカロ」にはジョジョカクテルというのがあってですね・・・スタンド名でオーダーすると然るべきスタイルでオリジナルカクテルが出てくるのでして)


★エコーズ ACT3

ズン!と重みあるグラスでの提供、ACT3に入った【タリカロ」の記念すべきカクテルです。
これは美味い!
口に入れた瞬間香りが広がる近距離パワー型カクテルとなっています。


次にオーダーしたカクテルはシャッタースピードが追いつかない速さでの提供。


★クレイジー・ダイヤモンド

パンチはありながらも、甘くホッとする。
都会で壊れた心を癒してくれるカクテルですね。


★山ねこ

こちらは私がインド料理にいちばん合うと思っている芋焼酎。
スタンド名とは関係ないのですが、グラスでぶっ込んできました。


★バングラッシー

さて、皆さんこの名前、知ってますか?
インド・バラナシ名物の「大麻入りラッシー」の名前なんです。
けれどもちろんここは日本、合法レシピでトリップできる素晴らしいラッシー酒となっております。
これは次回も頼もう!


はるばる奈良から移ってきてさくださった料理人タロさんと店長リカさん。
二人の名前が組み合わさって・・・

実はちょうど一年前の2020年1月「タリカロ」10 周年のタイミングで私のイベント「SHIBUYA CURRY TUNE」にお呼びし、‪渋谷で2日間限定営業をやってもらったんです。
その時の反響たるや凄まじく、その経験が「東京で勝負する」きっかけというか後押しになったとのこと。
実に嬉しい話です。

西荻窪には「大岩食堂」「とらや食堂」という日本人シェフ南インド料理の名店があり、「タリカロ」の参入で3大名店が揃う街になりました。
素晴らしいのはこの3店、南インドを謳いつつも全く個性が被らない点。
西荻窪がアツい、とにかくアツい。

2021年初の明るい話題となりましたね。


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對馬流南インド系辛口料理店 タリカロ



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荻窪のケンタはケンタッキーではなく。「ケンタ」(荻窪)

「ケンタ行く?」は一般的には「ケンタッキーフライドチキンに行く?」ですが、荻窪では「インド料理店に行く?」の意味になるんです。

ほら。

「ケンタ」

荻窪北口すぐの路地にある地域密着インネパ店(ネパール人によるインド料理店)です。

壁面にはヒマラヤの風景が描かれた絵画!


絵画!

インネパ店ならではの雰囲気です。
さて、インネパ店の楽しみといえば格安居酒屋使い。
こちらも例に漏れず、いろんな酒を安価提供していますよ。

★さつま司 ¥390

芋焼酎にサービスでパパドが付いてきます。

店員さんも皆ネパール人なのですが、ネパールメニューは少なめ。
(モモとチョウミン、アルコアチャールくらい)
ここは素直にナン&カレーといきましょう。

あ、ケンタだからやはりチキンで。

★チキンドピアザカレー ¥800
★キーマナン ¥400



ドピアザは玉ねぎをふんだんに使ったカレー。
ざっくりカットの玉ねぎの食感が楽しめます。

カレー自体のグレービーはけっこうクリーミィ。
辛口にしたのですが、もう一つ辛さアップでも良かったかな。


そしてキーマナン。
字のごとく、ナンの中にキーマカレーが入ってるんです。
これは良い食べ物。
けれどナン自体が結構ふっくらしているので、結構な腹持ち。

しっかり満腹と相成りました。

食事中にも地元民とおぼしき客が次々テイクアウトの注文に。
こういうご時勢ですから、地域密着のお店は強いですよね。

お会計時、店名の由来を訊いてみました。
そしたらなんと、日本で生まれた息子さんの名前なのだそう。

なるほど、そりゃぁお店に愛情もこもるってもんですね。

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ケンタ



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荻窪カレーの後は荻窪コーヒーで。「ミドリノコーヒーマメバイセン」(荻窪)

カレーを毎日食べていると珈琲が欲しくなるんです。

荻窪の路地裏にちょっと気になる珈琲焙煎所が誕生していました。

「ミドリノコーヒーバイセン」

まず気になったのは店名。
神戸の好きな焙煎所「GREENS COFFEE ROASTER」と似た名前、というか同じ名前!
店の雰囲気もどこかアジアの港町を思わせます。


店内には世界各国のコーヒー豆がズラリ。
あ、インドやミャンマーの豆もあるそ。

店内でも一服できるので、ちょいと一息。


★ブレンドコーヒー ¥220

この店オリジナルのブレンドコーヒー。
スッキリしている中にほど良きアロマ。

やっぱりカレーの後は珈琲ですよね。

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ミドリノコーヒーマメバイセン



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荻窪で居酒屋使いのインネパ店。「インド・ネパール料理マナカマナ」(荻窪)

荻窪北口、駅からほど近い雑居ビル2階。

「インド・ネパール料理マナカマナ」

マナカマナという名前のお店は都内に数あれど、そのほとんどが無関係。
こちらはインド・ネパール料理を揃えたダイニングバーといった感じのお店です。


奥に長く、窓が多い作りの店内は換気も万全。


メニューにはちょいちょい、他にはあまりないモノも。


ベジのビンダルーなんて初めて見ましたぞい。


ただでさえ安い酒類がさらにキャンペーン価格に。


★タージマハルビール ¥350

まるで角打ち。


★ケサリティッカ(2P)¥400

サフランやベスン粉(ひよこ豆粉)で和えたタンドールチキン。あまり見ないメニューですね。
ミントチャトニをつけていただきます。

薄い衣の感じか弁当の唐揚げっぽく、嫌いな人がいない味ですね。


★ムンバイレディ ¥400

こちらはオリジナルカクテル。
ウォッカ&マンゴージュース&トニック。
甘美に酔わせる美女、といったところかしら。


★チリモモ ¥720

ネパール人の店だけに、モモのバリエーションも充実。
こちらは辛いソースで炒め揚げたモモ。
ガリっと硬い歯応えの衣に纏わり付くチリソースの辛さ。しっかりしたニンニクのパンチが素敵ですね。

「トマト」「吉田カレー」「スパイス」「馬来風光美食」・・・カレーの名店犇めく荻窪ですが、居酒屋使いたいできる店はそう多くない。駅からも近いこの店はなかなか便利であります。


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インド・ネパール料理 マナカマナ 荻窪店



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