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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

西新宿のアットホームな激辛カレー。『たまねぎ本舗 さすらい屋』(西新宿)

西新宿、鳴子坂下交差点。


ひょっこり飛び出した可愛い看板。


『たまねぎ本舗 さすらい屋』

店名だけ聞くと無頼漢の店主による場末の居酒屋・・・って感じですが、雰囲気は逆も逆。

めちゃくちゃ庶民的でアットホーム、地域密着テイストMAXです。


オーダーは事前会計のセルフサービス式。
トレイで料理を運ぶ雰囲気もあり、どこか大学食堂のような雰囲気もあります。

ご店主は終始和やか。
料理を盛りつけるあいだにも「よいしょ!」「ふぅ」なんて声が聴こえます。


★激辛カレー ¥1000
◎牛すじ煮込み +¥200


こんなほっこりしたお店ですが、激辛カレーがあったのでチャレンジしてみました。
サラッサラなカレーはハラペーニョが入った爽やかな辛さ。
辛いモノ好きならほどよく毛穴が開く心地よさです。
トッピングの牛すじは、それ自体の味付けは控えめでカレーに混ぜると良い感じ。

チャイが付いてくるのも嬉しいですね。


ランチサービスでついてきたポテサラは卵たっぷりで家庭の味。

新宿高層ビル街の脇にありながら、人間味と日常感にあふれた食堂で舌。

西新宿駅の反対側、中野坂上駅からも結構近いですよ。

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さすらい屋



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白昼の歌舞伎町、カレー女優のラムステーキカレー。『SPICE125』(新宿三丁目)

今日のランチはラムステーキカレーにしよう!
そんなとっぴな需要に応える希有なお店を目指して、歌舞伎町へ。


『SPICE125』

場所は歌舞伎町とゴールデン街とをつなぐ場所にあるビルの9階『Barグリンチ』。
カレー女優 嶋尾明奈さんによる間借りカレー店です。

恵比寿で開業し、数度の移転ののちこの場所に移転しました。


店内は広々。
ダーツなんかもあって夜の賑わいが伺えます。


ソファ席でバッチリとリラックスしながらカレーを待ちましょう。

さ、やってきましたよ。

★2種あいがけ ¥1200
・唯一無二のラムステーキカレー
・ぴりっと豚キーマカレー


『SPICE125』不動の人気メニュー、ラムステーキカレーにキーマをオン。
カレー女優が目の前でパパパッとかけてくれるのは高知県産の和山椒。
その仕草がまたダイナミックで華麗なのでお見逃しなく。

ラムステーキカレーは言わずもがなの美味しさ。
香ばしきラム、ラム、ラム・・・昼間っからの背徳。

そこにキーマを崩しながらいただく味変が入るとまた楽しい。
山椒だってパクチーだって、しっかりと主役のカレーを引き立てる名バイプレイヤーとなっています。

白昼の歌舞伎町でこのくつろぎ処は貴重。
夜の歌舞伎町とはまた違う意味で肉欲をしっかり満たしてくれる、素敵なお店なのでした。

嶋尾さんは女優業と企画業、3足の草鞋で頑張ってらっしゃるので営業時間はTwitterをチェックですよ。


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SPICE125



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和食もあるインネパ居酒屋でビリヤニ。『マジックキッチン』(東新宿)

東新宿駅から大久保通りを北へ3分ほど。
地下にある、見慣れぬお店。

『マジックキッチン』

いわゆるインネパ、ネパール人によるインド料理店のようです。


え?

ちょっと待って?

豚のしょうが焼きにチキン南蛮にアジフライ?

実はここ、和食屋さんで働いていたネパール人の方が独立してはじめたスパイス居酒屋なんだそう。


いわゆるインネパ店のナン&カレーやタンドール料理に加え、居酒屋メニューや和定食がいただけるんですね。


★生ビール ¥350

安い!とにかくお酒が安い。
ハイボールが270円だったり、瓶のハイネケンでも400円だったり。

居酒屋メニューだって安いです。

★焼き鳥 スパイシー味 ¥210

なかなか立派なサイズでお得。
がっつりがっつりなブラックペッパー感と強い塩味で、お酒ガブ飲み前提の味付けですね。

さて、メインはカレーにしようか、和食にしようか。
いや、ビリヤニにしよう!

★チキンビリヤニ ¥1050
★ライタ ¥150


説明には「インド本場のチキンビリヤニの味です」とありますが、日本米ブレンドのもっちりしっとりした食感といい、ミックスベジタブルのような刻み野菜といい、ネギといい、かなり日本の喫茶店のドライカレー寄り。
きっと和の心が身についているのですね。

チキンは骨付き。
ガッツリ3塊ほど埋まってます。
ナイフがついてきたわけがよくわかります。

ライタは野菜たっぷりでサラダとして秀逸。
この価格ならつけるしか。

店内にもインドやネパールの音楽は無し。
代わりに槇原敬之とワンオクがかかってました。

和ですね。

カウンターに富士薬品の配置薬があるあたりにも和の心を感じました。

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マジックキッチン



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創業60年越え、歌舞伎町の大衆食堂のカツカレーは・・・『つるかめ食堂 歌舞伎町店』(新宿/新宿三丁目)

歌舞伎町で昔ながらの大衆食堂といえばやはりこちら。


『つるかめ食堂 歌舞伎町店』

創業1956年(昭和31年)。
60年以上もの間、ずっと歌舞伎町のど真ん中で変わらず営業している、その凄さたるや。
その立地ゆえ、平常時は夜11時まで営業しています。


ちなみに『つるかめ食堂』といえば西口の思い出横丁にある同名店との関係が気になりますが、
実は両店の先代オーナー同士が兄弟という関係らしいですね。

なのでメニュー構成も別。
思い出横丁『つるかめ食堂』には「ソイ丼」という名物カレー料理がありますが、
こちら歌舞伎町店には「カツカレー」があります。
何故か卓上のメニューに書かれていないのですが・・・


★カツカレー ¥950
・ライス小盛り -¥50


ステンレス皿に盛られた昭和ビジュアルが眩いですね。
付け合わせにはたくわんとマカロニサラダ。完璧です。


昭和の懐かしカレーライス・・・と思いきや、カレーは結構シャバシャバ。
夜の飲み屋街ですから、ズシッと胃にたまらないカレーが欲されるのでしょう。
カツは揚げたてで薄切りカツ。油もしっかり切られていて、サクッとした食感がたまりません。
このカレーとカツのマッチング、そしてキャベツという組み合わせで胃もたれなし。

ライスを少なめオーダーすれば、飲みの〆にもなるという。なんて歌舞伎町に最適化されたカツカレーでしょう。
長く続くお店はやはり伊達じゃない。


お会計時、レジ前にミャンマー平和を願う張り紙を発見。
聞けば店員さん、やはりミャンマー人でしたよ。

歌舞伎町なのに危険な香りが全くない、平和地帯でありオアシス。
もはや、歌舞伎町の重要文化財です。



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つるかめ食堂 歌舞伎町店



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ゴールデン街名物牛すじカレー。『ダイナーファイブガロン 新宿ゴールデン街2号店』(新宿三丁目/東新宿)

久しぶりのゴールデン街。
とあるカレーが人気のお店へふらり訪問。


『ダイナーファイブガロン 新宿ゴールデン街2号店』

通りひとつ奥の『ファイブガロン』1号店は小さくてG街らしさフルMaxなお店なのですが、こちら2号店は遥かに大きくゆったりしています。


ダイナーを冠するだけありますね。


店内は喫煙OK、シーシャも用意されています。


★サムライブルー ¥800

日本酒ベースのニッポンカクテルです。

さて、こちらで人気のカレーとは「牛すじカレー」。
紹介されたのは1号店ですが「マツコの知らない世界」ゴールデン街の回で絶賛されたカレーなのです。


★究極の牛すじカレーⅡ ¥800
・温玉トッピング +¥100


いやもう、古き良きBARカレーの見本のようなビジュアルですね。
カレーの食感は一言でいえば「ねっとり」。
牛すじのコラーゲンが出まくっている感じです。
そして、案外辛口なのもポイント。

(特に関西系の)牛すじカレーって、甘辛テイストのものが多いのですが、こちらは甘さかなり控えめ。
じんわり来る辛さでご飯とお酒が進みます。

これは人を選ばず、だれもが美味しいと思うだろうなぁ。

ということで、もう一杯。

★モスコミュール ¥700

私がいちばん飲むカクテルと言えば断然モスコミュール。
だってジンジャーもスパイスですからね。

チャージもなく、明朗会計。
ゴールデン街初心者でも安心して入れる場所じゃないでしょうか。

ハンバーガーも売りみたいですよ。

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ダイナーファイブガロン 新宿ゴールデン街2号店



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