久しぶりのゴールデン街。
とあるカレーが人気のお店へふらり訪問。
『ダイナーファイブガロン 新宿ゴールデン街2号店』通りひとつ奥の『ファイブガロン』1号店は小さくてG街らしさフルMaxなお店なのですが、こちら2号店は遥かに大きくゆったりしています。

ダイナーを冠するだけありますね。

店内は喫煙OK、シーシャも用意されています。
★サムライブルー ¥800日本酒ベースのニッポンカクテルです。
さて、こちらで人気のカレーとは「牛すじカレー」。
紹介されたのは1号店ですが「マツコの知らない世界」ゴールデン街の回で絶賛されたカレーなのです。
★究極の牛すじカレーⅡ ¥800
・温玉トッピング +¥100いやもう、古き良きBARカレーの見本のようなビジュアルですね。
カレーの食感は一言でいえば「ねっとり」。
牛すじのコラーゲンが出まくっている感じです。
そして、案外辛口なのもポイント。
(特に関西系の)牛すじカレーって、甘辛テイストのものが多いのですが、こちらは甘さかなり控えめ。
じんわり来る辛さでご飯とお酒が進みます。
これは人を選ばず、だれもが美味しいと思うだろうなぁ。
ということで、もう一杯。
★モスコミュール ¥700私がいちばん飲むカクテルと言えば断然モスコミュール。
だってジンジャーもスパイスですからね。
チャージもなく、明朗会計。
ゴールデン街初心者でも安心して入れる場所じゃないでしょうか。
ハンバーガーも売りみたいですよ。
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関連ランキング:バー | 新宿三丁目駅、西武新宿駅、東新宿駅
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新大久保で旋風を巻き起こした超現地式ジャワ料理食堂「モンゴ・モロ」が新宿に移転。
「モンゴ・モロ」新宿御苑駅と新宿三丁目駅のちょうど間あたりに2021年4月8日移転オープン。
隣もトルコ料理店でこの辺りだけ無国籍感に溢れています。

この日は断食明けということで、インドネシアの若者たちで大賑わい。
入口を入ってすぐのエリアはインドネシア食材や雑貨の販売コーナーになっており、価格もびっくりするほど良心的です。
料理をいただきたい人はそのままお店の奥へ。
するとショーケースに本日の料理がずらり盛られています。

そう、これこそが「モンゴ・モロ」名物、現地式ナシチャンプル。
ナシは「ご飯」、チャンプルは「ぶっかけ」とか「まぜこぜ」とか言う感じの意味。
(沖縄の「チャンプル」とほぼ同じ意味です。)
メインの料理を指さして選ぶと、それにご飯といくつかの副菜が盛られて提供されるというシステム。
基本は1500円~2000円くらい。(聞けば教えてくれます)
オプションで料理を追加することも可能です。

ビーフルンダンから珍しい野菜メニュー、果てはティラピア、ナマズ、雷魚まで。
その日何があるかはお楽しみ。
オーダーを済ますと、2階の客席へ移動し、料理の到着を待ちます。(後払い制です)

この時オーダーシートを手渡されるので、自分が頼んだ料理の名前はここでチェックしておきましょうね。
★【ナシチャンプル】bebek panggang ペベックパンガン ¥1700
+bunga ppaya ブンガパパイヤ ¥300トレイに乗ってナシチャンプルのプレート、スープと2種のサンバル、お冷、手食用のフィンガーボウルがやってきます。
メインに選んだのはペベックパンガン。
ペベックはアヒル、パンガンはスパイシーグリル。
もも肉は1700円でうで肉が1500円といわれたのですが、明らかにもも肉が美味そうだったのでチョイス。

とにかくボリュームが凄いですね。
ペベックパンガンはフワッとした良き風味、スパイス以外に何か隠し味のハーブ?
添えられた玉子はゆで玉子じゃなく塩漬け玉子。混ぜちゃいましょう。

オプ損で追加したのはブンガパパイヤ。
ブンガは花、珍しいパパイヤの花サラダです。
ちょっとした酸味がたまりませんね。
と、ここまで基本的には辛くない仕様。

そこで赤唐辛子、青唐辛子2種のサンバルの出番です。
どちらも少量混ぜ込むだけで結構辛さがブーストされるインパクト。
かけすぎ注意。
全部使い切ろうと思っちゃいけませんよ。
★ジュースドリアン ¥800ドリンクはドリアンで。
ドリアン特有の風味は生きているけれど臭くはありません。
これオススメですね。
料理全体としては、新大久保時代よりも調理レベルがレベルアップしている印象。
現地感、珍し感だけでなく、純粋なる日替わり食堂としてかなりオススメであります。

ムスリムの方には、ちゃんと礼拝室もありますよ。
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関連ランキング:インドネシア料理 | 新宿御苑前駅、新宿三丁目駅、新宿駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
2023年5月13日
お店のInstagramにて、新宿での営業を一旦終了ししばらく休業するとのお知らせあり。
閉店ではなく、再開に向けて準備を進めるようです。
SNSをチェックしておきましょう。**********************************************
歌舞伎町のホストクラブのランチ間借りという、なかなかパンチの利いた業態と、
店主の可愛らしい見た目とは裏腹のハードコア志向のカレーで話題をさらった『ラナンクルス』が2022年2月に移転。

新たな営業場所も歌舞伎町。
「星座館」というエモーショナルな建物の8階『BAR MADANTE!!』でのランチ間借りとなります。

このサインが目印ですね。

大阪出汁カレーのパイオニア『虹の仏』で出汁カレーを、大宮の実力派スリランカ料理店『紅茶屋さん』でスリランカ料理をそれぞれ学んだ店主。
最近はその2つの融合にとどまらず、独自のセンス溢れる料理道を突き進みつつあります。

この日のメニューはこちら。
★スリランカプレート ¥1500
・カレー:ゴラカポーク(辛口)
・出汁パリップ
・だいこんのテルダーラ
・あしたばとみかんのサンボル
・インゲンのテルダーラ
・かぼちゃのカレー
・ポルサンボル(マイルド)以前にもまして、スリランカのRICE&CURRY的な盛り付け。
だがしかし・・・・
スリランカ料理の基本であるパリップは出汁感が爆裂にアップ。
メインのゴラカポークは攻めの一手。
そこにあしたばとみかんのサンボルみたいな変化球で甘味や酸味の要素を加えてくるものだから、
見た目以上の味の落差や変化が大きくエンタメ性に溢れた一皿になっているんです。
これはかなりの進化。

以前は「何か面白いことを仕掛けそうな気配」だったのが、今や「何か面白いことを仕掛け始めた」カレー店に。
このままいくと、とっても面白い存在になりそうです。
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復活!「モンスナック」
創業1964年、新宿の風景だったカレー店。
紀伊國屋書店の改装に伴って昨年閉店しましたが、2022年1月14日、新宿西口側の野村ビルにて待望の営業再開。
「モンスナック 新宿野村ビル店」
都心にありながら独特の場末感があった紀伊國屋時代とはうって変わって洗練された、都会的な店構え。

なのに以前と変わらぬカレーラインナップがたまりません。
食券機でカレーを選び、空席へと座ります。
店員さんがお冷を持ってきて、半券をもぎるタイミングでこう言うのです。
「コーンサラダお願いします。」

そう、実は「モンスナック」のコーンサラダは無料サービス。
なのに自己申告しないと出てこないという。
あぁ、ルックスは新しくなってるけど中身は「モンスナック」のままだ。
妙に嬉しいですね。
★カツカレー ¥900さぁて、やってきました。
「サラサラカレーの元祖」と言われる通り、見事にシャバシャバなカレー。
カレースタンドとしてはなかなかの盛りの良さも健在です。

カツはええ感じに薄いんです。
だって、主役はあくまでカレーだから。
カツが美味すぎたら、逆転しちゃうから。
カレーは依然と全く変わらず、動物性の脂の旨味と、仄かなチャツネ感。
ご馳走すぎず、けれどもどこにもない、ここだけの日常感。
言い換えれば、絶対に真似できないタイプのカレーだともいえます。
店名にあえて「新宿野村ビル店」とつけているあたり、移転ではないという意思表明なのでしょうか。
今秋に紀伊國屋ビルの改装が完了した際には、そちらで本店は復活するんじゃないかしら。
そしたら東西新宿に「モンスナック」。最強じゃないですか。
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関連ランキング:カレーライス | 西新宿駅、新宿西口駅、都庁前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
新宿伊勢丹の地下はカレーパンの宝庫です。
今回は言わずと知れた老舗の変わりカレーパンをば。
「銀座木村屋 新宿伊勢丹本店」創業150年余りの「銀座木村屋」、「あんぱん」の元祖として有名ですね。
店頭にカレーパンは2種類。

◎銀座手包みビーフカレー
◎とろけるカレーナン
買ったのはこちら。
★とろけるカレーナン ¥291(税込)これはナンなのか?
ナンでないとしたら何なののか?
ナンと呼ぶべきか、何と呼ぶべきか?
実際にはフカフカな白いパン生地。
中にカレーが入っています。

中のカレーは純・ニッポンカレー。
インド要素はありませんが、一般的な揚げタイプのカレーパンとは全く違う味わいが楽しめました。
そしてもう一つ。
「銀座木村屋」と言えば「酒種あんぱん」。

定番ももちろん美味しいのですが、今回はちょっと変わり種のパンを買ってみたのです。
★酒種 瀬戸内れもん ¥241(税込)甘いレモン味のジュレの下には滑らかな白あん。
一口食べて「あ、美味しい。」
ここは流石あんぱんのパイオニア。
楽しいパンが並ぶ木村屋ですが、とにかく一つはあんぱんを買うべし。
そう再確認したのでした。
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