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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

渋谷に南インド料理の名店、そしてあの名シェフが来る!「南インド料理 アーンドラ・ダイニング 渋谷店」(渋谷)

渋谷インド料理事情が大きく動きました。
あの、押しも押されもせぬ南インド料理の名店「アーンドラ・キッチン」がまさかの渋谷進出です。

アジア現地式料理にとって、いろんな意味で(価格面、偏見面含め)敷居が高かった渋谷。この世の中の特殊事情がプラスに動いているのかも知れません。

場所は宇田川交番先、2021年3月に開業した『HULIC &New UDAGAWA(ヒューリック アンニュー 宇田川)』の5階。


「南インド料理 アーンドラ・ダイニング 渋谷店」

周囲はまだまだ空きテナントが目立つため、オープンしているのか不安に見えますが、迷わず入りましょう。


かなり広く余裕のある店内。
まだお客さんはひとりもいない様子です。

見晴らしは最高。

窓の外には「OUTBACKS STEAKHOUSE」。
これ見たら場所わかる方も多いはず。

メニューを見てみましょう。

主たる南インド料理はひと通り揃っています。
一部、ナンなど北インド系や、インディアンチャイニーズも。

しかし何と言っても初回に頼むべきはこちら。

ミールスです。


★スパイシーソルトラッシー ¥450(税込)

甘くない、しょっぱいラッシーで料理を待ちます。
さささ、やってきましたよ。


★アーンドラミールス ¥2150

マトンカレー、チキンカレー、パラックパニール、ジャガイモのポリヤル、
ラッサムにサンバル、パパド、バスマティライス、チャパティ、アチャール。
ノンベジミールスとして隙のない構成です。


「アーンドラ・キッチン」及び「アーンドラ・ダイニング」はその名の通り南インド、アーンドラ・プラデシュ州の料理が基本。
ですが、南インド各地の料理エッセンスもしっかり取り入れています。


まずは一品一品いただいてみます。

・・・ヤバい。

全部味がキマリ過ぎている。
チキンカレーはココナッツが効いて安定の旨さ、マトンは肉の比率がめちゃくちゃ高い肉肉しさ。マトンカレーって兎角カレーに旨味が出過ぎて具材の肉はスカスカになってる場合も多いのだけれど、これは肉自体の食感も美味さもしっかり。


サンバルにはちゃんとドラムスティックが一本。いちいち本気。


こちらのアチャールは生コリアンダー、つまりパクチーなのだけど、マスタードオイルバキバキのインパクトある味付け。

なんだなんだ、この華やかながらズドンと決まる味付けは・・・

いくら名店と言えど、支店をオープンした直後ってのはチューニングが安定しない場合も多いのだけど。

あ。と気づき、店員さんに尋ねてみました。

「ラジャさんは、今・・・」

すると、「ラジャさん、今いますよ。」

やっぱりそうだ。道理で!


ラジャさんは私が初めて「ちゃんと」南インド料理を食べた中目黒「シリバラジ」の当時のシェフ。
その後「ヴェジハーブサーガ」の超グルメオーナーによるシェフ100人オーディションに勝ち残り初代シェフに就任。
さらに「アーンドラ・キッチン」が銀座に支店を出す際引き抜かれ、本店を任された凄腕シェフ。

その名シェフが、渋谷店オープンに伴いこちらに移ってきたのです。
そりゃあ美味いはずだよ。


フロアを仕切るのはサンデスさん。
「アーンドラ・キッチン」の名物店員だったサントスさんに誘われ御徒町本店で勤務。(名前が似てる!)
ラジャさんとコンビで渋谷に移ってきました。

ちょっとちょっと、渋谷にこんな凄いスタッフがやってきたのに、客がいないなんて勿体ないにも程がある!


ミールスは、好きなものをおかわり自由。
サンバルは、二回目頼んでもしっかりドラムスティックが入っていました。
しっかりしてますね。


サンデスさんによるマドラスコーヒ―のサービス。



ミールスについていた印度のデザート、マイソールパックとともにいただきます。


渋谷ではちょっとあり得なかった、至福のひととき。

こんな素晴らしい料理が自粛で無駄になるなんて勿体なさすぎるし、そもそもラジャさんの料理は味濃いめなのでお酒にも合う。となるとテイクアウトの家飲みにもおススメできる。

ということで、ちょっと熱がこもったツイートをしてみると・・・

https://twitter.com/hm_currycell/status/1386966707613274112?s=20

めちゃくちゃ反響ありました。(一日で100万インプレション!)
翌日は満席でテイクアウトが凄く出たとか。

よかったよかった。

実はラジャさん、東京トップクラスのドーサの名手でもある(「ヴェジハーブサーガ」時代、インドのありとあらゆるドーサを作ってもらうドーサ祭りをしてもらったことも!)ので、次回は絶対ドーサをキメる!

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Andhra Dining SHIBUYA店



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

ネパール人に話題沸騰!渋谷の真ん中で現地式ネパール料理。「ローカル渋谷」(渋谷)

東京には、世界各国の外国人コミュニティが存在します。
新大久保ならネパール人、高田馬場ならミャンマー人、西葛西ならインド人といったように。
けれど、実際のコミュニティっていうのは、見える街だけではなくて、独自のネットワーク、独自の情報網になるんです。

今回、特にそのことを実感しました。

とある飲食店で知り合ったネパール人のお兄さんと渋谷の話になった時、
「渋谷といえば、新しいネパール料理店がアツいですよね」と言われたんです。

え?そんな情報持ってない。

「南インド料理じゃなくて?」「いや、ネパール料理
「渋谷のどのあたり?」「いちばん真ん中」

それなりに情報キャッチ能力ある私が、いま主戦場にしている渋谷で、そんな見落としある?

「なんてお店?」「ローカル渋谷」

いやいや、そんな店名ないでしょ。
Googleローカルガイドの見間違いじゃない?

「ネワール料理があって、ネパール人たちでめっちゃ繁盛してる。」

え?そんな具体的な・・・

調べてみました。

ありました。「ローカル渋谷」

けれど、見落としていた理由も明らかに。

お店から発信しているであろうグルメサイト情報では、合コンや女子会向けのパーティプランや飲み放題プランがあるバーベキュー居酒屋、だったんですね。

なるほどなるほど。
つまりこれは「日本人向け情報」。
ネパール人の間では、ついに渋谷にも現地式ネパール居酒屋がオープンした!と話題になっていたわけだ。

日本人に入る情報と、ネパール人に入る情報はまるで違う。反省。

ということで早速行ってきました。

場所はマジで渋谷のど真ん中、道玄坂中腹。

夜の看板に隠れがちな場所ですが、たしかに存在を確認。

雑居ビルの二階にある秘密基地です。

「ローカル渋谷」

2021年3月1日オープン。


カーテンで仕切られた半個室はネパール人グループたちでほぼ満席。


奥にはオープンなテーブル席もあります。

店員さんはもちろん、皆ネパール人。

なんだ、ここ新大久保か!?

メニューにはバーベキュー料理(といっても実際はタンドール料理だったりネパールのセクワだったり)や、一般的なインド料理のほか、確かに現地式ネパール料理の数々が。


ネワール式のカジャセット(軽食セット)も確認。
なるほどこれはネパール人たちにとっては渋谷の楽園だ。


★角ジンジャーハイボール ¥490

お酒もリーズナブルでバリエーション豊富。
居酒屋としても優秀です。


料理を待つ間、サービスで出てきたのはミックスアチャール。
これがとても本格的。「ナングロガル」や「アーガン」などネワール系の名店に近い仕立てです。


★マトンハーブ ¥500

まずはお店の売りでもあるバーベキュー料理を。
ネパールのいわゆるマトンセクワですが、これがなんとも丁寧で繊細。下味しっかりで素晴らしい。
最初はバーベキューソースを添えて出てきたのですが、「あ、もうひとつ持ってきますね。」と、ティムルコアチャール(ネパール山椒ソース」も追加。
表の味と裏の味、どっちも楽しめる幸せ。


★ヒマラヤスペシャルカーナセット ¥1780

メインには、カレー2種が選べる一番豪華なダルバートを頼んでみました。


カレーはマトンとチキンを選択。
いずれも骨ごとぶった斬られた現地仕様。
食べにくいという人もいるかも知れませんが、骨周りの肉の旨みがポイントなんです。
ネパール人向けの辛さにしてもらったら、なかなかの刺激。けれどしっかり美味いです。

ズラリ並ぶおかずも全てしっかり現地仕様。
インネパ店によくある、インド料理と共通の付け合わせなど(パパド以外)一品もありません。
素晴らしい。


★翡翠ジンソーダ ¥450

ジャパニーズジンだってあります。

他にも色々食べたいものがあったけど、ラストオーダーのこともありこちらをテイクアウト。

★フライドモモ ¥650

これが意外なヒット。
ニンニク効いてて、揚げ餃子としてかなり美味い。
またテイクアウトに寄りたいレベルです。


現地式ネパール料理で食って飲んで。
今まで新大久保まで行かなきゃならなかったネパール人たちが、渋谷で楽しめるように。

そりゃあ話題になりますよね。
ネパール人たちの間で。

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ローカル渋谷



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朝から夜中まで。通し営業 BARのスパイスカレー。「BLOODY ANGLE DOUGEN TONG」(渋谷/神泉)

道玄坂をふらり歩いていると、スパイスカレーを出しているBARを発見!


お店は脇道をちょっと入ったところにある「兄夫食堂」のすぐ隣。

「BLOODY ANGLE DOUGEN TONG」

オープンは2020年2月7日。
ラッパーのリュウゾウ(RYUZO)氏によるレコードバー「BLOODY ANGLE」の2号店とのことです。
宮脇坂にある1号店がバータイムのみの営業なのに対し、こちらはなんと朝8時から翌朝27時までの通し営業!
(営業時間は変更の可能性あり。ご確認ください)

渋谷で変な時間に飯食う羽目になっても安心ですね。

「ネオ喫茶」がテーマの店内は広々。
ソーシャルディスタンスバッチリで、ちょっとした打ち合わせにも使えそうですね。


フードメニューはサンドイッチ各種にナポリタン、そしてスパイスカレー。
ここにスパイスカレーが入る時代感慨深い。

早速オーダーしてみましょう。

★スパイスカレー ¥1200

ドライキーマとシャバシャバチキン。
私が推奨するDRY&WETの法則をしっかり押さえたナイス仕様です。


BARカレーに欠かせないガーリック、東京スパイスカレーに欠かせないクローブ、大阪スパイスカレーのアイコンであるカスリメティと要素もバッチリ。
サラリ美味しくいただけます。

ていうか、これがBARで出てるの凄いです。


★エスプレッソ +¥300

カレーの後にはコーヒーな私ですが、カレーと一緒にいただくなら、スパイスに負けないエスプレッソも手です。
味の逆リセット的な。

いやはや、道玄坂に知っててトクするスポット発見ですね。
これでどんな時もカレー難民にならずにすみそうだ。

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ブラッディ アングル ドウゲン トン



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意表を突くクオリティ、カシミール的カツカレーが美味い。「男気 豚カツカレー 渋谷店」(渋谷)

ある意味、「意表突かれ度」2020年ナンバーワンじゃないでしょうか。
渋谷ヤマダ電機裏の悶々横丁になんと、カツカレー専門店が登場。

「男気豚カツカレー 渋谷店」

見てください、この店構え。
激安串焼き居酒屋チェーンのような、ベタベタなルックス。
この見た目に釣られ、あまり考えずに入店した人は踵を返すやもしれませぬ。

だってここ・・・


びっくりするほど広い店内。充分すぎるディスタンス。

店内に流れるのは昭和歌謡曲。

壁のポスターには健さんからジェットジャガーまで。

うんうん、ここまで見ても、激安居酒屋チェーンっぽいですよね。

なのにここ・・・・

券売機を見た人はきっとビックリするでしょう。

カツカレーの価格帯は1280円~2780円となかなかの攻めっぷり。

普通この価格帯狙いなら店舗デザインも上質感メインにするだろうに。

・・・で、ここからさらに意表を突かれるわけです。

なんなん?ハイドラバーディソースとか、ピアイザーソースとか。
この店のどこにそんなインド料理マニア要素があるん????

なんだか狐につままれたような気分(インドにもベンガルキツネが生息してますからね)で、まずは中間価格帯を攻略。

店員さんに食券を渡すと辛口(ハイドラバーデ)かマイルド(ピアイザー)かを訊かれます。
もちろん辛口で。
するとすかさずカレーが到着・・・・というわけでなく、そこそこ待ちます。
というか、ちゃんと豚カツ揚げてますね。


★男気上ロース豚カツカレー(国産豚) ¥1980

・・・・はい、ここでまた意表突かれました。

皿デカい!
しかもこれ「デリー」のカシミール系やん。

しかも豚カツ別皿!!
豚カツ屋のカツカレーでたまにあるスタイルだけど、大抵は暗に「ホントはカレーにつけずに食べたほうが美味しいんだけどね・・・」というアピールを感じちゃうアレ。


ロースカツは堂々の200gで迫力充分。
衣はきめ細かめ、薄め、サクッと硬め。そしてブラックペッパーが練り込まれています。
単体でいただいても美味い豚カツ・・・やっぱりね。

と、ところがここでまた意表を突かれます。

このカツ、カレーにつけたほうが圧倒的に美味い!

カレーはビジュアルを裏切らない辛さ。
まさに「デリー」のカシミールインスパイアでありつつ、さらに苦味が強いチューイング。
なかなかのパンチ力で、ご飯と豚カツが捗ります。

なんだなんだ、カツもカレーも予想を裏切るレベルの高さではないか。

店構えからの予想を裏切る高価格でありながら、価格に見合ったクオリティ。
一体何なんだこの店は??

リピートしてしまうかもしれないではないか。

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男気豚カツカレー 渋谷



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

斬新かつカジュアル。絶妙な魅力のモダン・タイレストラン。「CHOMPOO」(渋谷)

地下レストラン街のカレー色の濃さが話題の渋谷パルコですが、4階にあるこのお店も忘れてはいけません。
・・・というか、こちらが本丸ともいえましょう。

「CHOMPOO」(チョンプー)

オープンは2019年11月22日。
「Salmon&Trout」シェフの森枝幹さんがプロデューサーを務め「日本のタイ料理をアップデートする」を旗印にしたレストラン。
シェフのギャプさんの故郷であるチェンマイの郷土料理をベースとしつつ、ローカルフードの枠を超えた料理に挑戦しています。

インド料理でもようやく、世界基準のイノベーティブフュージョンが囁かれ始めた日本ですが、タイは元々イノベーティブやガストロノミーが盛んな国。そのモダンな側面が日本で楽しめるのはとても嬉しいことですね。


イノベーティブ・レストランと聞くと、カジュアルには入りづらいメージもありますが、この店は実にフランク。
渋谷の買い物ついでにふらっと立ち寄れる気軽さに溢れています。


ビジュアルブックとしての完成度が高いメニューは見ているだけで楽しい。




ずっと見ていられますが、ここは飲食店。
粘りすぎずしっかりオーダーしましょうね。


★鮎のカオヤム ¥1500

ふわぁ・・・これは美しい!眼福!

バタフライピーで鮮やかな青に染められたご飯。

威風堂々と鎮座する鮎。

そして周囲には10種以上の野菜、ハーブ、花びら。
これら全てをぐちゃーっと混ぜていただくのがカオヤムの愉しみ。

鮎も骨ごと崩して。ナンプラーをかけて。
カラフルな色彩が混ざり合う様はまさにエンタテインメント!!

そして一気にいただきます。
まず、当然ながら鮎がとても美味い。特有の苦味、柔らかな骨の食感。
そこにタイ特有のナンプラー、バイマックルーの香りが重なり合い、なんとも魅惑的。

日本食材とタイの伝統調理の見事な融合、それをカジュアルにいただける幸せ。


★おさるのジントニック ¥900

となればスパイス酒もいただきたいところ。
こちらは完熟バナナフレーバーを移したジンにスターアニスを加えたジントニック。
なかなか洒落が効いていますね。

お味も酒好きスパイス好きの望みにしっかり応えてくれるものでした。

斬新さとカジュアルさ、タイの伝統と日本の食材。
そのバランスが絶妙なこのお店、一度きたら虜になること請け合いですよ。

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CHOMPOO



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