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[渋谷エリア]

        

道玄坂地下DJ-BARの週3限定スパイスカレー。『ZU CAFE/頭バー』(渋谷)

category - [渋谷エリア]
2023/ 11/ 15
                 
渋谷・道玄坂地下のDJ-BAR『頭バー』が火・水・木の週3日のみのランチ営業で本格的なスパイスカレーを提供中。

場所は道玄坂から見てマークシティの裏側。
『渋谷古書センター』という古いビルといえば分かる人も多いのではないでしょうか。


『ZU CAFE』

実はこのビルの一階で75年間営業していた「古書サンエー」は今年6月に閉店したばかり。
(2階にある「Flying Books」は今も営業しています)
ちょっと寂しい雰囲気ですが、地下へ下りれば別世界が待っています。


外からは全く想像がつかないDJ-BAR空間。


さすが『渋谷古書センター』地下、ここでも古本販売をしているんですね。

カレーのメニューは週替わりカレーで2種。
その他、台湾式「魯肉飯と水餃子のセット」も用意されています。

オーダーしたのは、もちろんこちら。

★今週のカレープレート 2種盛り ¥1200
◎チキンカレー
◎豚肉とキノコのカレー


DJ-BARのランチカレーとは思えないレベルのビジュアルですよね。
見た目だけではありません、味も香りもしっかりしているんです。

◎チキンカレー
このお店の基本となる定番カレー。
鶏はむね肉を使用。マスタードシードにクローブといったホールスパイスが用いられており、
インドの家庭で出てきそうなイメージのチキンカレーです。

◎豚肉とキノコのカレー
ホールスパイスから作ったインドよりのカレーに舞茸、シメジ、大根といった和食材、
そこに白ワインや生クリームを加えた和印洋クロスオーバーカレー。
DJ-BARらしいサンプリングとリミックスが光ります。

ライスの上にちょこんと乗っているのはあらビックリ、魯肉飯のアタマ。
八角の香りと肉に染み渡る甘さで、プレートの良きアクセントになっていました。

営業は平日週3のみと渋谷ワーカー以外にはハードル高めですが、逆にタイミング合えば嬉しいですよね。


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再開発進む渋谷桜ヶ丘に本格ネパール料理店。『ビストロ ローカル』(渋谷)

category - [渋谷エリア]
2023/ 08/ 22
                 
渋谷道玄坂に2021年春、忽然と登場して、近隣ネパール人の喝采と一部の日本人マニアの感涙を誘った『ローカル渋谷』。
その姉妹店が渋谷桜ヶ丘に誕生しています。


場所はかつて『カンティプール』があった場所。
渋谷ネパール料理の先駆けとして長きに渡り営業してきた立地とあって、ネパール人の皆さまにも馴染みがある場所と言えるでしょう。

新しい店舗の名前は・・・

『ビストロ ローカル』

2023年6月5日オープン。

1号店『ローカル渋谷』同様、
ネットで飲み会場所を探す層には「半個室あり、飲み放題ありのBBQレストラン」
ふらり立ち寄る一般層には「肉が美味しいインド料理店」
ネパール人と日本人マニアに向けては「渋谷でネパール料理がゆったりいただけるお店」と、
3層構造の見せ方になっています。


広い店内空間を生かし、すでにネパール人の貸切パーティー需要もあるそうですよ。


★ククリラムコーラ ¥650

ネパールのラム、ククリラム。
私が一番好きなラムコークはこのラムをベースにしたもの。
香りが強く、スパイス料理とぶつけても決して負けないんです。


★お通し ¥350

この日は鶏皮の唐揚げでした。


★ラムスープカレーセット ¥1980

ネパール人経営であっても、日本人がとっつきやすいインド料理、バターチキンやナン、タンドリーチキンをメインに出すお店が多いことは皆さんご存知でしょう。
そういう店で「スープカレー」という名前がメニューにあった場合は即オーダーすべし。
ネパール人シェフたち自身が本当に好きな故郷の味、ネパール式のカレーをこっそりメニューに入れる時にも用いるのが「スープカレー」という言葉なのですから。

こちらのお店は比較的堂々とネパール料理を出してはいるのですが、それでも渋谷という立地柄わかりやすい名前をつけねばならない。この「スープカレーセット」もアルファベット表記の方は「Dalbhat」(ダルバート)になっているんですね。


真鍮の器が用いられた、ネワール族的盛り付けのダルバート。
カシコマス(ネパールの羊カレー)とミックスダルスープにライス、そのほか各種アチャールとグンドゥルック(発酵干し野菜)が並んだ本格派です。つまり完全に、同胞向け。
渋谷区だけでなく、世田谷区にも多く住むネパール人たちにとって、新大久保まで行かずともここでダルバートがいただけるのはとても嬉しいはず。

アクセスの良い渋谷の地で、大人数のネパール料理パーティーができるなんて、一昔前は想像がつかなかった。
時代も変わってきましたね。

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関連ランキング:アジア・エスニック | 渋谷駅神泉駅代官山駅

                         
                                  
        

渋谷の隠れ家BARはカレーとスパイス酒の秘境でもある。『Bar LSD』(神泉/渋谷)

category - [渋谷エリア]
2023/ 08/ 17
                 
カレー好きな皆さんがまだ知らない渋谷カレースポットを紹介できるのもジャパニーズカレーフェスティバルの醍醐味。
こちらは夜2時頃までやっていてカレーやスパイス酒がいただける隠れ家BARです。



『Bar LSD』

元々、今はなき中目黒『ベロニカ』からの繋がったこのお店ですが、
今や『DJ-Bar東間屋』『カレーショップ初恋』『Bar LSD』と一列に並ぶ渋谷スパイス酒ベルトの一角です。


ちなみに店名のLSDは「Local Support Department」の略ですのでご安心を。


★スプリッツァー

まずは爽やかにビール×ワイン。


★ねっかHI

奥会津から来た330ml瓶の米焼酎ハイボール。
呑みやすく、かつ面白いですね。

日によって作り手、内容が変わり、どんなカレーが出てくるか楽しみなこのお店、この夜のカレーはこちら。


★ケララチキンカレー、ネパールのグンドゥルックアチャール添え ¥1200

南インド・ケララ州のココナッツベースのチキンカレーに、ネパール山岳部の漬け物をオン。
まあ、この場所でこれがいただけるなんて思いもよらないだろうて。

まさにカレー好きのためのBAR。
穴場中の穴場です。

合わせたのはデュワーズベースのティムル(ネパール山椒)ハイボール。

程よい痺れがカレーに最高にマッチしますよね。

その他にもいろんな漬け込みをしているので聞いてみてくださいね。


JAPANESE CURRY FESTIVAL2023 in 渋谷 8/4-20開催。
『Bar LSD』も参加中。
カウンターにQRコードがあるので、スタンプラリーにも参加してくださいね。

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★JAPANESE CURRY FESTIVAL2023公式サイトはこちら。

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料理の引き出しが凄すぎる!ロブスターとカレーで贅沢三昧ディナー。『EBIZO』(渋谷/神泉)

category - [渋谷エリア]
2023/ 08/ 16
                 
渋谷百軒店(ひゃっけんだな)、カレーの老舗名店『ムルギー』左脇を入った道にある、ロブスター&シャンパンのお店。

『EBIZO』

赤い扉が目印です。


実はここ、私が渋谷で通っている『獅天鶏飯』『ハンナ』の系列店。
というかもともと『EBIZO』が先にあって、そのシンガポール中華業態の『獅天鶏飯』、韓国鉄板料理業態の『ハンナ』がオープンしたという流れになります。
渋谷の食レベルをぐんと引き上げてくれているこのグループからは今後も目が離せませんね。


実はこの『EBIZO』に最近ジョインしたハルナさんという女性シェフがなかなかにブッ飛んでいて、インドの高級ホテル『The Oberoi, New Delhi』を経由し、『シターラ青山』でフセインシェフと共に働き、『ニルヴァーナニューヨーク』にも参加、さらに市ヶ谷で超人気だった『FACTORY』でパンを焼いていたこともあるというファンタスティックな経歴。

そんなこんなもあって、今年のジャパニーズカレーフェスティバルでは地方カレーの間借り場所を提供してくれたのに加え、『EBIZO』自体もフェスに参加してくれることになったのです。

よもや、自分たちがカレーフェスに参加していることなど知らないであろうロブスターたち。
水温・水質がしっかり管理されており、すこぶる元気に歩き回っています。

まずはワインから。

★インヴィーヴォ X SJP ロゼ ¥7920
・チャージ ¥500/人数


今流行り?のXロゴが印象的なボトル。
ニュージーランド・マールボロのインヴィーヴォと、『フットルース』『セックス・アンド・ザ・シティ』などで知られるハリウッド女優サラ・ジェシカ・パーカーのコラボラインです。
このロゼはニュージーランドではなくフランス産になるそうで、三国コラボということになるのでしょうか。
スマートで、小さな花がふわり開くような香りが小粋です。


★シュリンプカクテル ¥1980

プリッとキリッと引き締まった海老をレインボーソースとチリソースで。
スターターに最適ですね。


サービスでパン・ド・カンパーニュが登場です。
高加水でしっとりモチモチの食感はまさに極上クラス。
流石すぎます。
塩を加えたサワークリームも最高ですね。


★本日のアペタイザー×4名 ¥4400

生ハムで包んだ桃のコンポートに夏を感じ、濃密なフムスに越境感を覚え、いちいちレベルが高くて楽しい一皿。

さて、『EBIZO』に来たらやはりロブスター。

メチャクチャ元気です。

調理と味付けが自在に選べるのも楽しいポイント。
シンガポール式のブラックペッパー仕立てにも惹かれましたが、もうひとつスパイシーなチョイスがあったのでそちらに決定!


★ライブロブスター ケイジャン L ¥8778

凄い迫力!!
「ケイジャン」はアメリカ南部ルイジアナ州の定番。
自家製ブレンドのスパイスで構成したケイジャンシーズニングでスパイシーに仕上がっています。
新鮮ロブスターならではのプリプリジューシーな旨味にオレガノの香りが乗って実にたまりません。
これは極上のご馳走スパイス料理ですね。

もちろんジャパニーズカレーフェスティバル参加店ということで、期間限定カレーも用意されています。

★マスタードフィッシュカレー ¥1540

青唐辛子とブラックペッパーをメインに香ばしいマスターシードの風味とレモンの酸味が後を引くマスタードシードカレー。
米はインドの高級米バスマティ使用です。
爽やかでありながら塩気がビシッと決まったグレービーにアサリやイカの旨味。
そこにイサキのキュッと引き締まった白身が顔を出し、フルスロットルで夏を感じる一皿になっています。
(こちらは8/20までの提供、メニューに記載はないのでスタッフに聞いてくださいね。)


添えられた副菜も実に豪華で情報量多い!


★仔羊のロースト ¥3608

海鮮だけじゃなく、肉も一級品。


★本日のデザート盛り合わせ ¥1750

イタリア・トリノのチョコレートプリン「ボネ」、バスクチーズケーキ、ブルーベリーのNYチーズケーキ。
実に引き出しが多いですね。

実際、渋谷百軒店にここまでの美食レストランがあることを知らない人が多いのではないでしょうか。
フェスをきっかけにぜひ訪問してほしいものです。

ジャパニーズカレーフェスティバル2023の開催期間は8/4-8/20。
ラストとなる8/19.20は特別にランチ営業をするそう。
ハルナさんによるカレーやスパイス料理、一体どんなのが出てくるのでしょうか?

また、スタンプラリーのQRがレジ横にあります。
スタンプ3つためるごと、やさいのようせいフィギュア一体とカレーひとつがもらえるのでチェックインしてみてくださいね。
(景品引き換えはフクラス6階にて)

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★JAPANESE CURRY FESTIVAL2023公式サイトはこちら。

★スタンプラリー「Japanese Curry Rally」はこちらから。


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冷や汁カレーにビリヤニに。BARに週一出現するカレーが面白い。『オカノカレー in TANA diner』(代々木八幡)

category - [渋谷エリア]
2023/ 08/ 14
                 
代々木八幡で深夜までやっているBAR、『TANA diner』。

ここに月曜夜のみ現れるカレーがあります。


『オカノカレー』

間借りカレーではなく、BAR営業の中での月曜カレー担当という位置付けですが、そのカレーはお酒の添え物にあらず。
それどころか、コアなカレー好きが唸る独自カレーからビリヤニまで週替わりで繰り出し、凄いことになっているんです。

実はシェフの岡野さん、私主催のイベントで『ビリヤニ大澤』をピックアップした際、厨房サポートとして入ってくださった方。
つまりはそう、その筋のガチ勢ということなんですよね。

まずは一杯『TANA diner』のお酒をば。

★八幡ハイボール ¥800

ジンジャーエールとティフィンを用いた、「勝手にご当地」ハイボール。
ちなみに「上原ハイボール」というのもあって、そちらはジンジャーエールとアップルワイン使用でした。

この日は蒸し暑い夜。
JAPANESE CURRY FESTIVAL2023のテーマ「未来のカレー」に合わせ提供していたこちらがまさにピッタリでした。

★【本日のカレープレート】冷やしカレープレート ¥1000
◎冷や汁カレー
◎冬瓜ダルカレー
・山形の「だし」アチャール
・えのきのアチャール
・スパイス玉子


年々熱帯化する日本、クールな刺激を得ることができる冷やしカレーの需要はますます拡がっていくことでしょう。
それだけではありません。
こちらのカレープレートには日本のローカル伝統食のエッセンスがあれこれ詰まっていたんです。


まずメインとなる「冷や汁カレー」は宮崎の冷や汁がベース。
山椒やミョウガといったジャパニーズスパイス&ハーブで爽やかさがブーストされています。
ペアリングする「冬瓜ダル」は夏の旬食材を活かした一品。

さらにへぇーっと思ったのが、「だし」アチャール。
だしと言っても「出汁」ではなく、夏野菜と香味野菜を細かく刻んで調味した山形の伝統食「だし」のことなんです。

ぱっと見の印象はスリランカやインドのカレーのようであり、実際そのような技法が用いられてもいるのだけれど、それぞれのカレーや副菜の軸となっているのは日本の伝統食文化。
このアプローチがとても面白い。というか、逆にこれこそ日本カレーの未来を示唆していると言えるのではないでしょうか。

実に面白い『オカノカレー』、JAPANESE CURRY FESTIVAL 2023会期中の営業日程とメニューは以下の通り。

・冷や汁カレー【8/7(月)、8/14(月)】
・ビリヤニ【8/20(日)】


いずれも19時頃から25時あたりまで営業予定。
ただし売り切れ御免の場合もあるので、確実に食べたい場合はお店に連絡しておくのが良いですね。

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★JAPANESE CURRY FESTIVAL2023公式サイトはこちら。

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