2020年6月26日、54年の歴史に幕を下ろした神保町「キッチン南海」。
「キッチン南海」は創業1966年、黒いカツカレーがトレードマークの老舗洋食店で、暖簾分け店は30店舗を越え、今も各地で親しまれています。
そのオリジンとなったお店が建物の老朽化で閉店というのですから、大変な騒ぎなのです。
ところが、本店閉店の衝撃ニュースからすぐに発表されたのは、「閉店する本店の近くに新たに暖簾分け店オープン」の報。
しかも本店の厨房を20年以上も守ってきた料理長の中條さんによる暖簾分けとのこと。
ということはつまり、お店は変わっても作り手は変わらないということで、輝かしき南海の伝統はしっかり引き継がれることとなったのでした。
「キッチン南海 神保町店」2020年7月29日オープン。

「南海」のシンボルである緑の看板。
創業者の南山さんが緑のユニフォームの南海ホークス(現ソフトバンクホークス)ファンだったことが由来だそう。


店頭のサンプルケース、その上には木彫りの象。
南海本店の魂がしっかり受け継がれていますね、
ランチのラストオーダーは15時。
流石の人気店、常に数人の待ち列があるものの、予め店員さんが順にオーダーを聞くことでスピードを効率化。
15時時点で並んでいる人のオーダーを聞き終えたところで「OPEN」の札を裏へ。
このあたりの鮮やかさも、老舗洋食店の矜持でしょう。
さて、「キッチン南海」の名物といえばやはりカツカレー。
席に座るとほどなく、揚げたてカツが乗ったカレーが登場です。
★カツカレー ¥750黒い「ルゥ」、ライスに傾斜して乗せられたカツ、そしてたっぷりのキャベツ。
完成されたビジュアルはそのまま。
ワクワクしますね。

黒いカレーは滑らかな舌触り。
食べたのち、程よい辛さが体内に染み渡ります。

サクッと揚げたて衣を纏った薄切りロース。
肉、衣、カレーの南海的黄金比率がたまりません。
そして、当たり前のようにご飯とキャベツが美味い。
回転が早いお店だからこその嬉しさですね。
カツカレーと聞くとどうしても胃に重たいイメージがありますが、この「キッチン南海」のカツカレーは食後感爽やか。
そんなバランスも長く支持される秘訣なのでしょう。
実はこの日私がお持ちしたのはJAPANESE CURRY AWARDS2019のメダル。
コロナ禍と本店クローズが重なり渡せず仕舞いだったのですが、ようやく中條料理長にお渡しすることができました。

これからも変わらぬ伝統を守り続けてくださいませ!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「メーヤウ神保町店」が2013年、「ばんび」と店名変更した際には、「なんて可愛い名前に・・・」と驚いたもの。
ただしお店の雰囲気は「メーヤウ」のままで、ちょっとしたミスマッチ感があったのですが・・・・
この「ばんび」が2020年3月12日、同じ神保町の「エチオピア」「鴻」「ヒナタ屋」などカレー店がひしめく建物へと移転。
お店の雰囲気もガラリと変わり、その名の通りの可愛らしいお店へと変貌を遂げました!!
「カレー屋ばんび」
か、可愛い・・・
ここがかつての「メーヤウ」だとは誰が気付くであろうか。
(ちなみに「メーヤウ」系列にはいろいろな経緯があり、こちらは信濃町「メーヤウ」とは無関係。今週復活を遂げた「早稲田メーヤウ早稲田店」の系譜です。)

けれどメニューを見れば、ちょっと安心。
「メーヤウ神保町店」そして以前の「ばんび」のメニューをしっかり引き継いでいます。

さらに、広々となった店舗では、カレー呑みも積極推奨。
カレーだけでなく、パスタなどの一品料理や酒の肴も取り揃えていました。

店名や外観、ロゴマークは可愛いが、業態的にはダイニングバー寄りに。
これは嬉しい事態ですね。
しかも有難い通し営業。これは夕方から飲むしかありませんね。
★ラッシーハイ ¥550カレー屋ならではの一杯。
これ、カレーの前に飲んどくとイイですよ。
どうしてって?
だって、辛いんですよ。ここのチキンカレー。
★チキンカレー ¥980リニューアルしても変わらない、昭和ビジュアル。
「ばんび」といえば、まずこれです。
「早稲田メーヤウ」譲りのジワジワした辛さ。
といっても刺すような辛さではなく、胃がポカポカするような辛さでもなく。
なんて言うんでしょうね。
インドでもなく日本カレーライスでもなく、ホント、昭和の「印度カレー」の、ちょっと粉っぽさのある、ジワジワ感。
今ではあんまり味わえない、昭和のカレー店の感覚がちょっと嬉しいのです。
ちなみに元々タイカレーメインの「メーヤウ」ですから、さらなる辛さ追加にはピッキーヌを使用。
お好きな方は是非。
店名も、外観もロゴも可愛くなったこの店ですが、いただけるカレーはやっぱり無骨。
この点だけは、可愛くなって欲しくはないですもんね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
この10年、東京のスリランカ料理界を牽引してきた「タップロボーン」。
青山一丁目本店、門前仲町店に続く3店舗目は、東京カレーの聖地・神保町!
「スパイシービストロ タップロボーン 神保町店」2020年3月16日オープン。
神保町駅2番出口からすぐの好立地ながらオープン直後にコロナ禍に見舞われ、まだまだ客足が伸びていない様子。
これは勿体ない、勿体なさすぎる!
ということでディナー訪問。
他店にはない、多彩なバリエーションのスリランカ料理を堪能してみました。
★スリランカ ライオンビア(スタウト) ¥700アジア最古のブリュワリーによる、世界最高品質の黒ビール。
やっぱりスタートはこれじゃなきゃ。
★カトレット ¥650魚の旨みが詰まった、スパイシーなスリランカコロッケ。
ビールによく合います。
★ネルン アラ テルダーラ ¥1250「テルダーラ」はスリランカの炒め物。
この店にはすんごく種類があって迷うのですが、ナイスなチョイスができました。
分厚くカットされた蓮根とモルディブフィッシュ、カラピンチャ(カレーリーフ)のテルダーラです。
しっかり辛く、味も染み渡っており、正直メインディッシュとしての蓮根がここまで美味いとは驚きです。
一度試してみてくださいね。
★メンディス ゴールドアラック ¥600スリランカの椰子焼酎アラックで南国気分が盛り上がります。
★エッグホッパー ¥600ホッパーはパリッと薄いお椀型に焼かれた米粉クレープ。
こちらは中央部に卵が融合したタイプで、そのまま食べればほの甘く、
添えられた辛い薬味ルヌミリスを漬ければちょっとしたおつまみとして楽しめます。
★ビーフデビル ¥1450「デビル」は中華の影響をうけた、スパイシー酢豚風の料理。
これまたバリエーションが多くて困っちゃいます。
ビーフは旨み凝縮した干し肉で、噛むたびギュッギュッと味がしみ出します。
★アラックコーク ¥600油モノには、アラックのコーラ割りがオススメですよ。
さて、メインのカレー。
せっかくなら他にないものを・・・なんて思っていたら、なかなかスゴいのがありました。
★ニンニクカレー ¥1250
★ストリングホッパー ¥700
★ポルサンボール ¥650チキンやポーク、海老など魅力的な具材のカレーが並ぶ中、ニンニクです。ニンニクだけが具材のカレー。
一体どういうものなのか・・・・??

一見、ココナッツミルクたっぷりの優しげなカレーですが・・・・

本当に中はニンニクの塊だらけ!
ココナッツミルクとニンニク、そしてカラピンチャの香り。
まぁ・・・禁断の味ですね。

合わせたのはストリングホッパー。
米粉を細く練り出し、円盤状にまとめたものです。
これをニンニクカレーに浸していただけば、素晴らしい相性を発揮。
実はこの店のストリングホッパー、他店よりも(タップロボーン本店よりも)細麺仕立てで、味がしっかりと染み渡るのです。

味変用に頼んだのがこちら、ポルサンボール。
削ったココナッツと唐辛子、カラピンチャに、モルディブフィッシュのチップを交え和えたふりかけです。
この、ニンニクカレー+ストリングホッパー+ポルサンボールの三位一体感がとても素晴らしい。
これ以上ないほどの組み合わせではありませんか。
★セイロンティー ¥500食後はやっぱりスリランカ紅茶。
厳選された茶葉で、とにかく香りが濃厚!
★プレーンホッパー ¥500最後のトドメに、プレーンタイプのホッパーを。
軽やかな食感がお茶請けにも最適ですね。
自粛開け再始動につき、お店が軌道にのるのはまだまだこれから。
オーナーのカピラさんも神保町店テコ入れのためお店にいらっしゃいました。
コンパクトなお店ながら、繰り広げられるスリランカ料理の世界は実に多彩。
テイクアウトメニューには、バナナリーフに包んだスリランカのお弁当「ランプライス」も。
こんな本格スリランカ料理を神保町でいただけるなんて、絶対見逃してはいけませんよ。
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頭上の看板がいきなり、
「Do you like Curry? ~カレーは好き?~」
と問いかけてきた。
思わず「はい。」と答えた。

「HAATY's ハーティーズ」秋葉原からも浅草橋も徒歩10分くらいの場所に2020年2月20日オープンした「スパイスカレーとクラフトジュース」のお店。

店主はカレーマニアとのことで、期待が高まります。
★自家製クラフトコーラ ¥350数種のスパイスをブレンドして仕上げた自家製コーラ。
クワーッと辛くてスパイシー、私の好みにドンピシャです。
テイクアウトも可能、夜はこれをベースにしたカクテルも出しているみたい。
必殺メニューですね。

カレーはチキンカレー、キーマカレーと日替わりカレーの3種。
この日の日替わりはなんとシオカラカレー、立川「シギリヤ」を想起する魅惑のメニューですが残念ながら売り切れ。
まあ初訪問ですし、基本メニューを頼めと神のお告げでしょうか。
★2種あいがけカレー ¥1200
・チキンカレー
・キーマカレー
ライス:中(250g)
辛さ:4
・あげナストッピング +¥100いやはやこれは魅惑のビジュアル。
細部にまでカレー愛を感じるテクスチャーです。
早速いただいてみましょう。

○チキンカレー
まぶされたカスリメティなど、大阪スパイスカレーを彷彿とさせつつ、欧風カレー感もある看板カレー。
オリジナルマサラとヨーグルトを加え一晩マリネしたというチキンはいくらでも食べられる美味さです。

○キーマカレー
カツオ、サバ、いりこ、日高昆布の和風出汁をベースに仕上げた和風ポークキーマ。
凝縮されたドライな食感と爆発する旨味・・・これがなかなかのツボ。
絶対あいがけすべし。
そして、おっ!と思ったのはパパドの代わりに添えられたコーンチップ。
なるほど、これはカレーにとても会う良いものだ!!
なかなか渋い場所にあることもあり、知名度はまだ高くはないものの、
カレー好きのツボを押さえた魅力溢れるお店。
日替わりメニューを見るに、伸びしろだってもっともっとありそう。
これは期待のお店が誕生しちゃいましyた。
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2018年1月銀座に日本初マンガロール料理専門店としてオープン。
未知の料理への興味だけでなく予想を越えたクオリティでまたたく間に名店の仲間入りをした「バンゲラズキッチン」。
船堀の「バンゲラズスパイスラボ」に続く3店舗めとしてオープンしたのがこちら。
「バンゲラズキッチン神保町」2019年8月26日オープン。
マンガロール料理専門店としての銀座「バンゲラズキッチン」成功の後、オーナーのバンゲラさんはこう話していました。
「インドにはまだまだ日本に紹介されていない素晴らしい料理がたくさんある。新しい店舗をオープンして、マンガロールだけでない、インド各地の素晴らしい料理を紹介したい。」と。
そして2019年春にはこの神保町テラススクエアの場所と出会い契約。
ところが、自分が見込んだ腕利きのシェフにこだわるバンゲラさん、インドにいるシェフの来日を待ちオープン日を延期。
そんなタイミングで船堀への出店の話が持ち上がり、そちらが先にオープンしたため、この神保町店が順番的には3号店となったわけですが「実はこちらが本当の2号店」だったというわけなんです。

8月のオープン時には私もコラボさせていただき「神保町インディアンサマー」として大々的にオープニングイベントを開催。
なんと300人ものお客が詰めかけてくれました。
そしてオープンから早4か月。
バンゲラさんが目指した、「インド各地の知られざる料理を提供するレストラン」としての態勢はしっかり盤石のものになってきました。

こちら神保町店のテーマは「Costal Kitchen」。
開眼に面し、潮風を受けながら素敵なお酒と料理を楽しむ、そんな世界観。
テラス席がふんだんに使えるこの神保町テラススクエアならではのコンセプトです。
夏は特に気持ちいいですよ。
さて、それでは、「バンゲラズキッチン神保町」のめくるめくインド料理、そして魅惑のお酒の世界をご紹介しましょう。
★スパイスドカクテル ¥699インディアンラムにジンジャーレモン、蜂蜜、スターアニスなどのスパイスを合わせた香りと甘み押しのカクテル。
そう、こちらのお店はスパイス酒も豊富なんです。
★インフューズドカクテル(チリ)こちらはなんと、生のグリーンチリをあしらったカクテル。
割と、というか結構辛いです。
しかもグリーンチリを酒に投入しておくと、カプサイシンが染み出してどんどん辛く。
辛党(本当の意味での)に超オススメな一杯です。
★バナナバンズ 2個 ¥720こちらは銀座でも人気、マンガロールのスターター。
焼きたてパンにバナナの香り、これを嫌いな人はいないはず!
★ムングダルサラダ ¥750ザクッとした食感が魅力のサラダです。
★マトンウルワル ¥1760カリッカリに炒めたカレーリーフ、たっぷりのカシューナッツと唐辛子、ビールの至高のおつまみ。
「バンゲラズキッチン」が銀座にオープンして以来、毎回必ず頼む私のお気に入りメニューです。
(マツコの知らない世界「ドライカレー」でもご紹介させていただきました。)
銀座店ではチキン、こちら神保町ではマトンかパニールが選択可。
ベジ気分かノンベジ気分かで選びましょう。
★キングフィッシャーストロング定番インドビールのストロング版は味も濃口。
★マンゴービアーインド産マンゴーがベース。
リゾート気分で楽しめます。
★ガラウディケバブ ¥920船堀「バンゲラズスパイスラボ」で初登場、私が今年一番衝撃を受けたインド料理が神保町にも。
羊肉とは信じられないほど滑らかな食感は、まるでフォアグラかレバーパテ。
それでいて羊肉の風味はたっぷり。
とにかく食べてみてください、としか言いようがない逸品です。


インドワインの種類も豊富。
GLOVERをメインに様々な個性のワインがあるので、お店のひとに聞いてみて。
★マルワニマッチカディ(サワラ) ¥1890グリーンマンゴの酸味が爽やかなインド西海岸マルワンのフィッシュカレー。
こちらはサワラを使用、独特の旨味が酸味の中に生きています。
★マルワニマッチカディ(バサ) ¥1890同じく、こちらはバサを用いたバージョン。
バサはパンガシウス科に属する遊泳性ナマズの一種で、ふんわりした白身が特徴。
同じメニューで魚を変えて楽しめるのも「バンゲラズキッチン」ならでは。
★ケララパロタ ¥550ほのかに甘いケララ州のデニッシュパン。
魚のカレーにもよく合います。
★バーリワンギ ¥1360こちらオーナー激オススメ。
コンカニで人気の茄子カレーです。
丸茄子に染み込んだ濃厚なマサラ、刺激的なのにどこか日本の「茄子の肉詰め」を髣髴とさせ、しみじみ美味いですねー。
★タンドラチバクリ ¥550あわせるのは同じくコンカニの米粉パン。
見た目はチャパティなのに、食べるとお餅。
そのギャップに驚きです。
茄子カレーに合わせるとさらに、新しいのに懐かしい味に。
★メティペトラ ¥1290こちらはムンバイの家庭料理。
メティ(葉っぱのほう)をひよこ豆のトロみで煮詰めた一品。とにかくメティの香りが素晴らしく、最早メティペースト!
これは個人的にもかなりのオススメ!
茶漬け的な締めにも使えそう。
★ルマリロティ ¥520薄く、大きく伸ばした通称ハンカチロティ。
そこそこのサイズの鉄板が必要な有難いメニューですよ。
★バレダ イレダ ミーン(バサ) ¥1990こちらはなんと、インドのゾロアスター教徒「パールシー」の料理。
映画「ボヘミアン・ラプソディー」でもフレディ・マーキュリーの両親がパールシーであることが描かれていましたね。

白身魚バサをミント、コリアンダー、そしてグリーンチリをふんだんに用いたソースに絡め、バナナの葉に包み蒸した料理で、優しい食感とは裏腹の突き抜けるような辛さが魅惑的。
フレディも子供の頃食べたのかしら?ママァー!
★スタッフドポンダース ¥1910見た目完全に、巨大なイカ飯。
実はこれ、海鮮豊かなマンガロールの料理です。
立派すぎるイカの中にエビ、キノコ、ハーブ&スパイスで挽肉状に仕上げた詰め物。
何人かで食事するときには是非頼んでみてください。
インド料理=カレーではない楽しみが広がりますよ。
さて、「バンゲラズキッチン」といえばやはりビリヤニ。
都内トップクラスと評判のビリヤニが神保町では竹筒からのサーブでいただけます。
★バンブービリヤニ(マトン)¥2050竹筒から押し出された瞬間ムワッと香り立つスパイスの刺激。
ほどよいムラ感もあり、フワッと爽やか、ギュギュッと濃厚が交互に楽しめます。
やはり、圧倒的な美味さだな。
デザートだって凄いんです。
★シズリングブラウニー ¥720アッツアツの鉄板で供されるブラウニーにバニラアイス、そしてチョコレートをトロリ。
熱い、冷たい、甘い、香ばしい、がボリウッドダンスの如くかわるがわるに現れます。
駅からも近いこの場所で、他ではいただけないインド各地のハイレベルな逸品料理と独創的なお酒。
テラスに開けたゆったり空間で、接客も一流。
まさに東京インド料理の真打ちというべき名店ではないですか。
2020年もまた、お世話になります。
●「カレー細胞」Facebookページ https://www.facebook.com/CurryCell ●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell ●カレーは読み物!HOUYHNHNM(フイナム)にて『Curry Flight』連載中!Curry Flight 第5便
カレーとハラール。文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム) ⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。



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