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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

新潟カレーシーンの異端にして最先端。「スパイスプッシャー164」(白山/新潟)

新潟の感度が高い皆さんから口々にその名が挙がるのがこちら。

「スパイスプッシャー164」

看板もなく、アングラ界隈の方々が集う喫茶店のような店構えに一瞬怯みますが、大丈夫怖くはありません。

まずカウンターでオーダーしてから、好みの席へと着きましょう。

ちなみにカレー以外の店内写真撮影禁止、食べログへの口コミ投稿も禁止。
素敵な店内がググってもなかなか出て来ないのはそういうわけ。

カレーメニューは日変わりの3種。定番のチキンカレーも日々改良されているようで、
メニュー名にはそのバージョンが記されています。


★トリプルあいがけ ¥1400(税込)
日々内容が変わるスパイスプッシャーのカレー。
この日は「胡麻山椒ポークキーマ」「バラナンコツ」「チキン1.9」の3種。
あいがけでオーダーすると、それぞれのカレーの境目とライスの上に副菜がついてきます。

随所に見られるスパイス使いの遊び。
それぞれのカレーを堪能したら、最後はぐわーっと混ぜていただきましょう。

情報が少なく、謎に包まれている部分もありますが、とにかくこれだけは言えます。

ここのカレー美味いですよ。

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新潟、町中華インドカリーの秘密。「東来順」(新潟)

「新潟にカレーが美味しい町中華がある」との噂を聞いてやってきたら、ぶったまげました。

こんな町中華ある??



「東来順」(とんらいじゅん)

新潟の中心街からちょっと外れた場所。
小さなお店です。

一見普通の町中華、メニューにもラーメンや餃子はあれどカレーの文字は無し。
と、ふと壁を見れば・・・・

ありました。
中華なのに「本場インドカリー」とはこれ如何に???
早速オーダーしてみましょう。


★本場インドカリー ¥850

うわぁ、素敵すぎる。
ソースポットに並々盛られたカレー、オーバルなステンレス皿に日本米のライスと福神漬け。
サラダに・・・チャパティ。

え??チャパティ!?


カレー自体はシャバシャバながら、少しとろみがある感じ。
なかなかの辛さの中にねっとりした甘み。フルーツかな?
ホールのクミン、カルダモンにクローブ、ブラックペッパーもたっぷり入って、ビシバシと来るスパイシーさが素敵です。
インドのような、欧風のような、けれどどこにもなさそうなスパイシーカレーですね。


チャパティはミッシリ食感。ちょっとスリランカのポルロティを薄くしたような感じでもあります。

ちなみに870円の「インドカリーセット」は小鉢に入ったインドカリーと福神漬けつきライスに中華そばとサラダがついたもの。
ソースポットに入ったカレーやチャパティをいただきたいならセットじゃないほうをオーダーしましょう。

しかし、町中華でなぜこんなに個性的なカレーが提供されているのでしょうか。

そのルーツは1964年、前の東京五輪にあったようです。

この「東来順」のご主人はかつて新潟市中央区にあった「広東飯店」で修業した方。
「広東飯店」の小沼シェフは1964年東京五輪の選手村にコックとして招聘された際、インドからのシェフとの交流でカレーのレシピを習得。自身の店でメニュー化し提供をしていたそうなのです。

そして実は「広東飯店」で修業したシェフによる中華料理店が他にも2店、三条市の「華園」と五泉市の「鳳龍飯店」。
そのいずれもインドカリーを提供しているというのですから興味は尽きません。
しかも、お三方とも「広東飯店」のインドカリーレシピを細かく習ったわけではないため、それぞれの解釈でそれぞれ味わいが異なるインドカリーを提供しているのだそう。

これはいずれコンプリートせねばなりませんね。

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新潟の色白お椀型Aカップ。「アナハイマーキッチン」(関屋)

新潟でちょっと変わったカレーと遭遇しました。

「アナハイマーキッチン」

なんでしょう、この日本離れした空気感。

アナハイムといえばディズニーとガンダムが想起されますが、果たして。


いやぁ、店内凄いですね。
もう、ディズニーコカコーラディズニーディズニーコカコーラ。
年代モノの貴重なグッズもたくさん。

そしてさらに凄いのが、ZZ-TOPヒゲのマスターの存在感。
まさにワンダーランド。

カレーだって超個性的です。

★Wカレー(Aカップ)¥600

チキンカレーとビーフカレーのW盛り。
そして両者を仕切るまぁるいライスのW盛り。
カップはA~Cカップまで選べ、ライスのサイズが変わってきます。

あ、特に何かを模したという事ではないそうです。
もし何かに見えたとしたら、それはあなたの心の問題。


白くきれいなお椀型に盛られたライスのてっぺんには紅いクコの実が。
その周辺は白胡麻でブツブツした輪描かれていますが表現されています。

なかなか精緻な再現度ですね。(何の?)


濃い色のビーフカレーは限りなく滑らかでまさに「カレーソース」。
牛肉は具材というよりほぼカレーに溶け込んでいます。
辛さよりも塩味強めなのでライスが進みますね。

黄色っぽいチキンカレーは優しく食べやすい味わい。

それにしてもこれで600円とは、円の相場が日本とは異なるようです。


辛さ追加はレッドペッパーでもミックススパイスでもなく、酢漬けのハラペーニョ。
流石はアナハイムです。


Wカレーの他にも気になる(というか突っ込みたくなる)メニューがあれこれ。


新潟の住宅街に潜む、非日常の世界のお話でした。

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珍!駄菓子ともんじゃ焼とスパイスカレーのお店を発見。「天狗商店」(新潟)

新潟、東万代町の商店街にたなびく幟。

「駄菓子」「スパイスカレー」

実に珍奇なお店があるものです。


「天狗商店」

看板には「駄菓子 もんじゃ焼」とあるのですが、ここにホントにスパイスカレーが???


店内には駄菓子がズラリ。




レトロなアーケードゲーム機や、山積みのボードゲームも。


お店の奥にはお座敷がありもんじゃ焼をいただく事ができます。


カウンターの奥では「つるぎ」や「たて」が売られています。
RPGの中みたいですね。


今回は手前のテーブル席へと座ってみました。


まずやってきたのはサラダ。
食前サラダがどういうものかで結構そのお店のスタンスがわかったりするのですが、
こちらはパパドが乗っていたり、ドレッシングもチャットマサラ仕様だったりで、手をかけているのがわかりますね。

さて、カレーがやってきました。

★あいがけ2種盛り ¥1200(税込)

こちらのレギュラーカレーは「グリーンカレー」「レッドカレー」「イエローカレー」の3種。こう聞くとタイカレーかなと思うのですが、違うんです。

レッド
この日の「レッドカレー」はビーツで赤く染まったチキンカレー。
見た目に反して辛さは控えめでさらりといただけます。

「グリーンカレー」のベースはほうれん草。
コリアンダーシードにマスタードシード、ブラックペッパーといったホールスパイスがザクザク用いられています。

もう一つの「イエローカレー」は豆カレーで、これが一番辛口設定なのだそう。


★クラフトコーラ ¥450(税込)

東京でも静かなブームが来ているクラフトコーラ。
こちらのお店の自家製コーラはスパイスやフルーツを用いており、爽やかスイートな仕上がりです。
カレーの前にも、カレーの後にもぴったりですよ。


私がお店にいる間にもご近所さんと思われるおばさんが駄菓子をまとめ買いに来ていたり、
小学生が書いたこのお店の絵があったりと、地域に溶け込んでいるお店である様子。

なんだか、あったかいですね。


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新潟庶民のソウルフード”イタリアン”のカレーバージョン。イタリア要素はどこへ?「みかづき万代店」(新潟)

「バスセンターのカレー」で有名な「万代そば」があるバスセンターの2階は「万代シテイ」という商業施設(シティじゃなくシテイなのがミソ)。
ここにもう一つ、新潟のソウルフードと言われる店が入っているんです。


「みかづき万代店」

新潟名物「イタリアン」のお店です。
「イタリアン」とはつまり、パスタではなく焼きそばにミートソースをかけたB級グルメ。
新潟出身の人に「イタリアン」の話をすると皆アツくなる、まさにソウルフード。


バリエーションにはホワイトイタリアン、チキントマトイタリアン、越後みそイタリアン、そしてカレーイタリアンというものまであるんですよね。
カレーイタリアン・・・カレーイタリアン・・・


店内は完全にファストフード店です。
マクドナルドとか、ウェンディーズよりむしろドムドムバーガー的な。

さて、前払いオーダーを済ませた後、厨房からジュージュージュージュー行っていた品が登場です。


★カレーイタリアン ¥450

思った以上にたっぷりとかかったカレー。
ちなみに器もフォークもプラ仕様です。


麺リフトして初めてわかる、「これはパスタじゃなくて焼きそばなのだ」。
けれどイタリア要素は何処へ????

でろっとかかったカレーは辛さ控えめ・・・というよりもなんと、甘いです。
ひき肉が入っていてイタリアンのミートソースとの共通点があるあたり、なるほどなるほど!と思ってしまいます。

やきそばとのマッチングはといえば・・・・まぁそういうことじゃないんでしょう多分。

実は新潟には日本最古のイタリア料理店「イタリア軒」があったり、そこの名物がカレーだったりするので、
イタリアンという言葉とカレーという言葉の近さみたいなものをみな自然に持っているのかもしれませんね。

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