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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

女性2人による、昼飲み対応スパイスカレー店誕生!「ミイコスパイス」(板宿)

先日「#神戸をカレーの街に」というハッシュタグで精力的に活動中の「ラージクマール」さんにて「神戸はカレーの街だった!?」というトークセッションに登壇したところ、お客さんの中に2人組の女性がいらっしゃって、カレー屋をスタートしたのだという。

翌日に早速、アポなしでお伺いしてみました。

場所は須磨区板宿。
商店街の中に看板がありました。

「ミイコスパイス」(MIIKO SPICE)

オープンは2021年5月8日。
BAR「フランジパニ」をワンオペで営むミイコさんが、お店で出して人気になったチキンカレーを軸にメニューを加え、昼営業の時間帯に始めたカレー屋です。
間借りではない、いわゆる「二毛作カレー店」で、カレー店営業時はミイコさんともう一人の女性が2人でお店を回しています。


当然のことながらお席はバーカウンター。
ミイコさん自身がお店に立っているので、オーダーすれば好きなお酒を飲むことも可能。


★ラフロイグ ソーダ割 ¥900(税・お通し込)

なかなかの濃いめでの提供。
酒飲みにはありがたい。

あれ?ここ昼飲みバーとして最高では?

おっといけない。
カレー店としてのメニューはこちら。

バーで人気のチキンカレーに加え、キーマカレー。
さらにあいがけやトッピングが選べます。


★華麗なるカレー(あいがけ)¥1100(税込)

スパイスチキンカレーと気まぐれキーマのあいがけです。


スパイスチキンカレーはひと口めはバターチキンのように濃厚な味わい。
けれどもズッシリした重たさはなく、スルッといただける食べやすさ。
実はオーガニックココナッツオイルを100%使用しており、胃にもたれないんです。

一方の気まぐれキーマには茄子などの刻み野菜。
時折覗くホールカルダモンに、散りばめられたアーモンドと味と食感の変化が楽しいですね。

いやあ、商店街で昼カレー呑み最高ではないですか。


★アイスマサラチャイ +¥200

締めはクールに。

オープンしてまだ1か月あまりにもかかわらず、既に大阪の某人気カレーイベントからもお声がかかった様子。
須磨を代表するスパイスカレー店に育っていくことを期待しましょう!

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MIIKO SPICE



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神戸甘辛カレーの名作、週末のみの復活!「レードル in 和つなぎカフェ」(元町)

神戸を代表する甘辛カレーとして熱烈な支持を集めた「レードル」が、週末限定で復活!

場所は元町駅の北側。鯉川筋から少し入った路地。

「和つなぎカフェ」

六甲道で創業1971年「傾いた喫茶店」として知られていた「レードル」。
2008年、約35年の営業に幕を下ろし閉店。

その後みなと元町の地下にお店を構え、新たなファンを増やしていたのですが、マスターのご病気にコロナ禍が重なり2020年7月に惜しまれながら閉店。

ところが「あの味をもう一度」という声に押され、マスターの体調も回復した2021年4月、この「和つなぎカフェ」にて土日のみの営業を再開することとなったのです。
(5月に一度休業されましたが、現在はお元気に営業再開されています)



この日はオープンの11時30分に時間を合わせての訪問。


以前の店舗が地下のシックな雰囲気だったので、陽の光が新鮮です。

メニューにはハンバーグカレーなどの定番に加え、月替りメニューも追加。
これは神戸で通える方が羨ましい!

けれど久々の「レードル」となれば、オーダーは決まっています。

★ハンバーグ(手作り)カレー ¥1000
・チーズトッピング +¥150


「レードル」不動の一番人気メニュー。
オーダーから一つずつ丁寧に作り、30分ほどしての到着です。

初め甘くて、後からヒリリとくる辛さは健在。
(以前は辛口もあったのですが、今もできるのかな?訊くのを忘れました)
大阪「インデアン」「マドラス」ともまた違う、神戸洋食をルーツにもつ甘辛カレーです。

そして、名物のハンバーグがまた最高。
フワッと柔らかいんですが、そこに甘辛カレーが絡むと至福の肉料理となるのです。

あぁ、やはりこの味。
「サヴォイ 」とともに、神戸カレーライスの老舗代表として、長く続けて行って欲しいものです。
まだ食べたことない、と言う方はぜひ土日に予定を合わせてくださいね。


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KOBE和つなぎcafe 甘辛カレー レードル



関連ランキング:カレーライス | 元町駅(JR)元町駅(阪神)旧居留地・大丸前駅


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創業1963年、神戸最古のインド料理店。「デリー」(県庁前)

創業1963年。神戸で一番古いインド料理店。

「デリー」

港町として栄えた神戸には古くから宝石貿易、とりわけ伊勢志摩の真珠輸出に携わるインド人たちが住み着き、中華系の「華僑」に対する「印僑」として独自のコミュニティを形成してきました。
その中心エリアとなったのが、日本最古のモスクや日本唯一のジャイナ教寺院がある北野。


この「デリー」は、そんなインド人の家庭に家政婦として働いていた日本人女性が、そこで習得したインド家庭料理を提供すべくオープンしたお店。
今まで、印僑コミュニティの中で閉じていたインド料理の世界が一般に開かれたわけですね。
現在のオーナーシェフは創業者の息子さんにあたる方で、今も近隣のインド人たちが立ち寄るお店として街に溶け込んでいます。


店構えもシブければ、店内の雰囲気もシブい。
とにかく、何から何までシブいです。


この日はランチ訪問。
ホントは一品料理もあれこれ頼みたいところだけど、時間があまり無かったのでシンプルオーダーで。


★コフタカレー ¥1100

インドの肉団子コフタが入ったカレー。
ナンかライスかが選べます。


肉団子を齧れば、中までアッツアツ。
グレービー自体も、いわゆるリッチでクリーミーな宮廷料理風とは全く異なる、酸味が強い味わい。
同じく北インド家庭料理を謳っている山形「JAY」も同様に酸味が強いし、この感じがリアルなツボなのかもしれませんね。
実際、北インドの家庭にお邪魔したことが無いのではっきりは言えませんが。

間違いなく言えるのは、昨今のテンプレ化したインド料理とは一線を画すお店であるということ。
歴史あるインディアンタウン神戸のルーツをたどる上で欠かせない、とても貴重なお店です。

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神戸ムスリム料理の神髄と骨髄。「インディアン&パキスタン タンドール」(三宮)

生田神社の脇、夜の飲食店が集まる東門街にあるパキスタン料理店。



「インディアン&パキスタン タンドール」

わりと名前も普通だし、知名度も高くはないのですが、実は!実は凄いお店なのです。
こちらのシェフ、ヤヤさんはパキスタン北部出身。
神戸モスクのラマダン料理を担当するなど、その筋では知られた巨匠で。
Japanese Curry Awards2019の新人賞を受賞した「チーニーカリー」さんの師匠でもあります。


ビルの4階にある、広々とした店内。
この日はランチ訪問でしたが、しっかりパキスタン料理の神髄(と骨髄)を堪能しましたよ。

まずはランチビール。

★ハラルビール ¥500

あ、実はこれノンアルです。
日本ビール株式会社によるニンジャラガーというハラールビールなのですが、麦の香りが強くてとっても美味いんです。


★ビーフハリームセット ¥1500

ハリームは肉、豆と小麦・大麦、そしてスパイスをトロットロになるまで煮込んだムスリム料理。
栄養価が高く消化が良いことから、ラマダン明けの食事としても人気のメニューです。


見てください、この超絶な粘度・・・・

ネットリドロリとした食感の中に、ほぐれた牛肉のキュッとした食感。
そして麦とレモンの豊かな香り。
もうこれは、誰もが惚れ惚れするであろう、超絶美味なハリームであります。



セットにはサラダとナンが付いてきます。
ナンは丸くてしっかり食感のパキスタン仕様。
ハリームを付けていただけば完璧です。



★ニハリ ¥1500

ハリームと並ぶパキスタン料理の人気メニューといえばこちら。
牛や羊のすね肉を骨ごと長時間煮込み、骨髄の旨味とスパイスの香りで楽しむ料理。
ホロッホロの牛肉食感と、ネットリした髄の旨味。
不老不死の薬じゃないかしら、というくらい滋味に溢れています。

昼から最高・・・・


★チキンビリヤニ M ¥1500

ビリヤニも昼からいただけます。
有難いことにサイズが選べたので、少な目のオーダーで。


パラッとフワッと、ホールスパイスの刺激も十二分に堪能できるハイレベルなビリヤニですぞ。


さらにサービスでオクラのカレーが出てきました。
肉肉肉だったので、これはありがたいですね。

昼から贅沢の極み。
けれど、見た目やイメージほど重くはないのが素晴らしいところ。
むしろ、胃も体もスッキリとした食後感なのですよね。

余ったナンとビリヤニはテイクアウト。
パキスタン料理店では、テイクアウトは普通のことなので気兼ねは要りません。

神戸のムスリム食文化の奥深さを見せつけてくれる名店。
ですが実は・・・・

このお店、間もなく閉店してしまうそうなんです・・・・

今のうち、今のうちに絶対行くべきお店ですよ。

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関連ランキング:パキスタン料理 | 三宮駅(神戸市営)神戸三宮駅(阪急)三ノ宮駅(JR)


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神戸・正統派インド料理のパイオニア。「ゲイロード三宮本店」(花時計前/三宮)

日本一歴史があるインディアンタウン神戸。
華僑と並ぶ印僑たちが古くから宝石貿易、スパイス貿易を行ってきました。


そんな中、最古参のインド料理店としてリスペクトを集めるお店がこちら。


「ゲイロード三宮本店」

創業はなんと1939年。
ニューデリーに一号店を構え、ムンバイ、ロンドン、ロサンゼルス、香港などにも展開。

神戸では世界3店舗目の「ゲイロード」として1973年に開業。
2006年より本店を現在の場所に移転、マリンピア神戸店と合わせ2店舗展開となっています。


料理は格式ある正統派北インド。
タンドリーチキンを関西ではじめて提供したのも「ゲイロード」ならば、今や神戸の名店として名高い「ショナ・ルパ」のムカルジーシェフも「ゲイロード」出身。


他にも「RAJA」など、こちらから派生、暖簾分けしたお店も多く、神戸インド料理の歴史を語る上では絶対外せない存在なのです。


最初に登場するのはポタージュスープ。
スープから始まるのは「ショナ・ルパ」も同様ですよね。


★タンドリーチキン

丹波地鶏を用いたタンドリーチキンは赤い色付け控えめ。
多層的なスパイスがしっかり効いて、食感も上質です。


さて、やってきました正統派北インドカレー3品。
老舗の風格を感じますね。


★プローンマカンワラ

トマトとバターでリッチに仕上げたエビのカレー。
つまりはバターチキンのチキンをエビに置き換えた感じです。
甘味とクリーミィさ、そこにエビの旨味で贅沢な気分に。


★サグパニール
おなじみほうれん草とカッテージチーズのカレー。
ベーシックでありながら、これを食べると割とお店のレベルがわかってしまう品でもあります。
葉っぱの食感を残したサグに、硬めのパニール。
さらに削りチーズをトッピングしているという手のかかった仕上がり。
流石であります。


★チキンマサラ

ズシッと濃厚スパイシーなチキンカレー。
北インドの重厚感が味わえます。


★アーモンドナン
★プレーンナン


ナンはカットされた状態での提供。
よくあるインネパ店のふかふかに膨らませたなんちゃってナンではなく、噛めばミシッと、小麦の香りが広がる本物の仕上がり。
口どけも素晴らしいですね。


食後はインドのアイス、クルフィと、


甘いホットチャイ。

まさに正統派。
スタンダードな中にもしっかりとしたこだわりと上質感が溢れています。
そもそも、このインド料理を「スタンダード」と感じること自体、この店がいかに神戸のインド料理普及に貢献してきたかを示す事実であるともいえるでしょう。

接客も含め、今も一流でありつつけるレジェンド店です。


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ゲイロード 三宮店



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