ニュー新橋ビル。
創業明治18年の洋食スタンド。

『むさしや』今年で創業138年という、凄まじい歴史。
銀座『煉瓦亭』や日比谷『松本楼』より古いのですから。

一番人気の看板メニューはオムライス。
その他カレーとスパゲティも人気なのですが、近年アップデートし、インド風になったスパイスチキンカレーなんてのもあったり。
新橋ワーカーの嗜好の変化に順応しているのも凄いところ。
さあ、カレーにオムライスにスパゲティも食べたい、インド風ってのも捨てがたい。
迷っちゃいますよね。
そんな時はこうしましょう。
★オムドライ ¥1000
★タンドリーチキンハーフ ¥250ドライカレーを包んだオムライスにスパゲティが添えられた「オムドライ」。
人気No.2の欲張りメニューです。
さらにトッピングにタンドリーチキン。ハーフサイズでもなかなかのボリュームなんです。
完璧でしょう?

卵の中は鉄鍋で炒められたアッツアツのドライカレー。老舗ならではの味。
ゆるゆるやわやわなスパゲティの食感に昭和を感じる一方で、タンドリーチキンは「ここインド料理店?」と思うほどの本格派。
超老舗のアップデート力、凄すぎます。
いつも行列ができているお店ですが回転はめちゃ早。長居する雰囲気はないので、ささっと食べて満たされたら、ささっと席を譲りましょうね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
函館松風町で、知る人ぞ知る穴場カレー店として知られた『いわまき』。
入りづらい店構えやご店主のキャラ、意外なほどのカレーの美味さでコアなファンを獲得してきたこのお店が湯の川へと移転。
『カレーライス 立ち飲み いわまき』2023年1月28日に移転オープンしたばかり。

新店舗もやはり、やっているのかどうか外からは分からない店構えですね。

「おひとり様専門」という但し書きにも注意です。
早速入ってみましょう。

店内はスナック風。
お店に入るや否や振り返るご店主。
「いまお店に着いたばかりなんで、ちょっとお時間かかりますが」
どうやら11時に開ける予定だったのが、雨と風が強かったので今日はあんまり客来ないだろうと思い、11時20分ころお店に着いたみたい。
因みにショップカードには「営業時間、定休日不定」と書かれてありました。
「あたためるところからだから、20分ほどかかりますけど、大丈夫ですか?」「はい」
そしたらまず、こんなのが出てきました。

「お待たせするんで、シチューをどうぞ」
これは色んな意味で美味いですね。
入店してから20分ほどでカレーの登場。
★カレーライス ¥980おお、かなりの迫力!
粘度あるカレーが盛り盛り。
ライスの上に刺さっているのはパパドにあらず。
えびせんと、駄菓子のカツ。
添えられているのはパスタ、そしてオーザック的スナック。
なんとも個性的な盛り付けですね。
早速いただいてみましょう。
お、かなりフルーティで甘みたっぷり!
と思ったら後から発汗系の程よい辛さが。
これは記憶に残るカレーです。

さらにカレーの中には巨大な角煮が。
それでカレーがこんもりしてたわけだ。
ライス少なめでオーダーしたのですが、充分なボリュームでした。
これが「函館カレー」なんですね。
「勝手に名乗るだけならOKかなと」とマスター。確かに。

卓上スパイスで辛さ増しもオッケー!
食べている間にも色々出てきます。

「茹で玉子の燻製風」
そのまま食べても、カレーにつけても。

カレーの仕込みに用いた玉ねぎを再利用した「オニオンスープ」。
そもそも北海道の玉ねぎですから、抜群の美味さ。
フードロス対策もバッチリです。

食後にはカントリーマアム!?
マスター曰く、前の店舗ではガスが使えたのが今はIH。
だから温めるにも何するにも時間が倍かかってしまうのだそうです。
夜は立ち飲み営業。

前の店舗で評判だったラーメンも出せるそう。
但し、時間はかかりますとのこと。

だいぶニッチなメニューも出しているみたい。
但し、時間はかかりますとのこと。
多分、マスターとのトークを楽しんでいたら、時間なんて気になりませんよ。
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関連ランキング:カレー | 湯の川駅、湯の川温泉駅、函館アリーナ前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
函館の朝といえば朝市。
雲丹丼にイカそうめんにカニに・・・

いや、ちょっと道路向かいを見てください。
『ラッキーピエロ 函館駅前店』創業1987年。函館を代表するB級グルメチェーン『ラッキーピエロ』。
通称「ラッピ」または「ラキピエ」。
地元学生の溜まり場であり、ファミリーの憩い場であり、モーニング処であり、深夜食堂でもある。
現在市内に10店舗を展開し、函館ではどこにでもある便利なお店として日常に溶け込んでいます。
一度、函館に行ったら確実にその存在感の大きさを思い知ることでしょう。

この『ラッキーピエロ』というお店を一言で言うならば、賑やか。

オリジナル商品の物販も凄い種類です。

お食事メニューもバリエーション豊富。
メインの人気商品はハンバーガー、続いてカレー。
その他ソフトクリームやオムライス、焼きそば、フライドポテトなど。
店舗によってもメニュー構成がかわるようです。
また、内装も店舗によってそれぞれのテーマが。

この『函館駅前店』のテーマは「アールデコ」だそう。
まあ、言われなきゃ分からないですね。
★ラッキーガラナ ¥150(税抜)北海道ご当地ドリンクとして定着したガラナ。
このオリジナルガラナは空港でも販売しています。
★チャイニーズチキンカレー ¥730(税抜)1番人気ハンバーガー「チャイニーズチキンバーガー」、通称「チャイチキ」のカレー版。
カレージャンルでもこちらが1番人気だそうです。

チャイニーズチキンってのはつまりザンギ。
頬張るとまずやってくるのは砂糖のような甘さ!
一瞬戸惑いますが、実は北海道にはいろんな料理に砂糖をかける習慣があったりするので、地元民には自然に受け入れられているんでしょう。
カレーはトロッと粘度があり、辛さ控えめながらズシッとした味。
創業者の王一郎さん(ホームランも打率も凄そうな名前ですね。神戸市出身だそうです。)が子どものころ食べた「おふくろの味」を再現しようと試みたカレーだそうです。
もっちり炊かれたライスは北海道米「ふっくりんこ」を使用。
なかなかの量で、朝からお腹いっぱいになってしまいました。
まあ、これを一軒めとしてこの日カレー6軒まわっちゃうんですけどね(笑)
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関連ランキング:ハンバーガー | 函館駅前駅、市役所前駅(函館)、函館駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
札幌で不動の人気を得ながらも道外進出をしていない、文字通り通りのご当地札幌スープカレー店。
『SOUP CURRY KING/スープカリーキング 本店』オープンは2007年。

広々とした店内。
名前こそ似ていますが、ストイックでミニマルな味を追求する『コング』とは対照的に、こちら『キング』の味は華やかそのもの。旨み、コク、サッパリを共存させたWスープが掛け値なしに美味いのです。
ここのスープカレーをいただくと、ラーメン文化華やかなりし札幌でスープカレー文化が栄えている理由がとても腑に落ちます。
技巧を重ねたスープを極めていく、その点においてラーメンとスープカレーは同じなのですよね。
★ラム野菜カリー ¥1550(税込)
・納豆 ¥100
・チーズ ライスON +¥200
・辛さ 8番 +¥100
・ライス 半分驚愕です!この羊の肉塊!

パキスタン料理かっ!ってなボリューム。
しかも風味も柔らかさも最高で素晴らしい。これ、羊好きは絶対頼むべき品。
そしてスープはハッキリと凄い旨味。けれど重くはないんです。

その秘密はこの店独自のダブルスープ。
鶏ガラ、ゲンコツを2日間かけてじっくり煮込み、香味野菜を加えた「コクスープ」と、昆布・煮干し・かつお節を贅沢にとった和風1番ダシの「旨みスープ」。この2つを合わせることで「サッパリ」「コク」「旨み」が共存する華やかな仕上がりになっているというわけ。
さらに納豆を加えることで、味や食感がさらに立体的になり、思わず「めっちゃ美味い」と言ってしまいます。

札幌市街の中心部、狸小路にも支店があるので状況によって使い分けましょう。
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関連ランキング:スープカレー | 南平岸駅、澄川駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
創業1971年、札幌最古のスープカレー店『アジャンタ』。
『マジックスパイス』がスープカレーという言葉を用い一大ジャンルを築く前からスープ状の『薬膳カリィ』を提供していた、札幌スープカレーの源流です。
2001年、ご夫婦の離婚によって2系統に分かれた『アジャンタ』。
『アジャンタ』の暖簾は妻の南美智子さんが受け継ぎ現
『アジャンタ インドカリ店』に。
夫の辰尻宗男さんは別の場所で『アジャンタ総本家』を開業します。
2011年に辰尻宗男さんが亡くなられた後、お弟子さんが継いでいるのがこちら。
『薬膳カリィ本舗 アジャンタ総本家』地下鉄元町駅より徒歩5分の場所にあります。
今もアットホームな雰囲気で営業する『アジャンタ インドカリ店』とは対照的に、24席のレストランスタイル。

天井も高くなかなか立派です。

壁には芸能人のサイン。
FC展開、精力的な広報と、『総本家』のほうがマスコミによく登場する印象があります。
『アジャンタ インドカリ店』と『アジャンタ総本家』、どちらが本流かという議論は立場と視点によって大きく異なるので、ここでは割愛しておきましょう。
何はともあれスープカレーの源流の味を体験したいなら、オーダーはこちら。
★とりカリィ ¥1000(税込)でっかいチキンレッグがまるまる二本入った『アジャンタ』の基本にして代表メニューです。
昨今の秘儀やかなスープカレーとは一線を画すシンプルビジュアル。

スープの奥から香り立つカルダモン、クローブ。
『アジャンタ』ならではのスパイスオイル感がじっくり堪能できます。
もちろん『アジャンタ インドカリ店』とベースのレシピは同じで、どちらもその味を守り続けているのですが、
ことデフォルトの辛さで言えば『アジャンタ総本家』のほうが辛めですね。
(辛さを数字でオーダーするシステムは『アジャンタ』以後に確立したため、辛さの調整は口頭でのお願いになります)
忘れてはいけないのが平日ランチタイム限定の無料サービス。

薬膳スープで煮込んだコラーゲン、いわゆる煮凝りですね。
これをスープに投入しちゃいましょう。
サッと溶けちゃいますが、美容に良さそうな・・・気分。
★ラッシー ¥350これは絶対頼むべき一杯。
ミントを用いており爽やか極まりないラッシーなんです。
辛さを和らげ舌をリセットする効果も抜群なので、カレーと一緒に頼みましょう。。

『薬食同根』、そのスピリットを今に受け継ぐスープカレー。
程よき発汗効果がまた、心地よいですね。
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