カレー&スパイス・富山県
日本海の幸を活かした、珠玉の南北インド料理。「クシ KHUSHI」(高岡)
category - カレー&スパイス・富山県
2018/
01/
21日本におけるパキスタン料理の聖地として注目を集める富山。
いやいやインド料理だって負けてません。
高岡駅から徒歩10分、風情ある街並みを抜けると現れる、一軒家インド料理店。

「クシ KHUSHI」
南北インド両方の料理を扱う、富山で話題のお店です。

2階席はカジュアルなお座敷。
まだ移転したてということもあり、スッキリした内装です。

★キングフィッシャー ¥550
まずは一服。
インドビールの相場が東京より安いのが嬉しいところ。

南北インド取り揃えたメニュー。
何にしようか迷ってしまいます。
・・・が、やはり富山といえば海の幸。
そしてここはコルカタ出身「フィッシュマスター」の異名を持つシェフ、アジャドさんのお店。
海の幸をベースにバランスよく組み立ててみましょう。

うわ!
最早見ただけで美味い!!

★ケララフィッシュ+ビリヤニ ¥1900
ココナッツミルクを用いた南インド・ケララ州の魚カレーにビリヤニを合わせた至福のセット。
それにしても皿がデカい!!
正直ビックリしました。

見てください、立派な魚がまるまる2尾用いられているんです。
上向き唇が印象的なこの魚、富山ではハチメと呼ばれ親しまれています。
標準語では、そう、実はメバルなんですよ。
新鮮で脂が乗ったメバルで作る南インドのフィッシュカレー、超絶旨いです。
これだけで富山に来る意義があるってもんです。

受け止めるビリヤニはフワッとした食感で味スッキリめ。
魚の旨みとケンカせず、素直に楽しめますね。

★こんぶナン ¥400
★ペッパーチキン ¥980
え!と思うでしょう?私も思いました。
実はこの高岡市、昆布の消費量が日本一。
何にでも昆布を使っちゃう土地柄、ナンにだって昆布を使っちゃうんですね。

んで、この昆布ナンが驚きの大ヒット。
嘘臭いふんわり感など皆無の、ミシッと素材の味がするナンに、パリッと香ばしく焼かれた昆布。
ほら、ミックスあられの中に時折混じっている揚げ昆布の旨さ、あれに似た幸せなんです。
実に素晴らしい。

ペッパーチキンも優しげなビジュアルながら時折出てくるブラックペッパーのヒリッと感が心地よいですね。
東京にもハイレベルなインド料理店はたくさんありますが、土地の食材、とりわけ鮮度が命の海鮮をふんだんに活かしたインド料理は、そこへ行かなきゃ食べられない。
当店のアジャドシェフ、「フィッシュマスター」の異名をとるだけあって、素材の美味さを存分に引き出してくれました。
福岡「KALA」、大分「チャイハナ海花」と同様、遠くからでも行きたいインド料理店ですね。
●「カレー細胞」Facebookページ
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いやいやインド料理だって負けてません。
高岡駅から徒歩10分、風情ある街並みを抜けると現れる、一軒家インド料理店。

「クシ KHUSHI」
南北インド両方の料理を扱う、富山で話題のお店です。

2階席はカジュアルなお座敷。
まだ移転したてということもあり、スッキリした内装です。

★キングフィッシャー ¥550
まずは一服。
インドビールの相場が東京より安いのが嬉しいところ。

南北インド取り揃えたメニュー。
何にしようか迷ってしまいます。
・・・が、やはり富山といえば海の幸。
そしてここはコルカタ出身「フィッシュマスター」の異名を持つシェフ、アジャドさんのお店。
海の幸をベースにバランスよく組み立ててみましょう。

うわ!
最早見ただけで美味い!!

★ケララフィッシュ+ビリヤニ ¥1900
ココナッツミルクを用いた南インド・ケララ州の魚カレーにビリヤニを合わせた至福のセット。
それにしても皿がデカい!!
正直ビックリしました。

見てください、立派な魚がまるまる2尾用いられているんです。
上向き唇が印象的なこの魚、富山ではハチメと呼ばれ親しまれています。
標準語では、そう、実はメバルなんですよ。
新鮮で脂が乗ったメバルで作る南インドのフィッシュカレー、超絶旨いです。
これだけで富山に来る意義があるってもんです。

受け止めるビリヤニはフワッとした食感で味スッキリめ。
魚の旨みとケンカせず、素直に楽しめますね。

★こんぶナン ¥400
★ペッパーチキン ¥980
え!と思うでしょう?私も思いました。
実はこの高岡市、昆布の消費量が日本一。
何にでも昆布を使っちゃう土地柄、ナンにだって昆布を使っちゃうんですね。

んで、この昆布ナンが驚きの大ヒット。
嘘臭いふんわり感など皆無の、ミシッと素材の味がするナンに、パリッと香ばしく焼かれた昆布。
ほら、ミックスあられの中に時折混じっている揚げ昆布の旨さ、あれに似た幸せなんです。
実に素晴らしい。

ペッパーチキンも優しげなビジュアルながら時折出てくるブラックペッパーのヒリッと感が心地よいですね。
東京にもハイレベルなインド料理店はたくさんありますが、土地の食材、とりわけ鮮度が命の海鮮をふんだんに活かしたインド料理は、そこへ行かなきゃ食べられない。
当店のアジャドシェフ、「フィッシュマスター」の異名をとるだけあって、素材の美味さを存分に引き出してくれました。
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魚津の隠れ家で驚きの西インド料理尽くしプレート。「インド家庭料理の店 ニーラジュ」(魚津)
category - カレー&スパイス・富山県
2018/
01/
02富山県魚津。

蜃気楼が有名な港町の、住宅地のその奥に、インドの様々な地方の家庭料理がいただける稀有な場所があります。


「インド家庭料理の店 ニーラジュ」
一見、民家。
実際、自宅兼お店なこちら。
普段から完全予約制でインドの家庭料理がいただけたり、5名から料理教室を開いてくれたりするのですが、
月に一度、『ちょっと珍しいお食事会』と称し、様々なテーマのインド料理を提供しているんです。


今回訪れた『ちょっと珍しいお食事会』のテーマは「西インド料理」。
第27回『 ちょっと珍しいお食事会 』
テーマ:【西インド料理】
グジャラティやマハーラシュティの他、珍しいパルスィ、シンディ料理などを作ります。
参加費:2500円
定員:10名
東京でもなかなかいただけない内容、ワクワクします。
料理教室も行なう厨房は広々。
調理を自由に見学させていただきました。

いやしかしこれは・・・

凄すぎますね。
完成した料理がこちら。

★西インド料理プレート
なかなかいただくことができない料理のオンパレード!

丁寧な料理の説明がありがたいですね。
説明と照らし合わせながら、また店主川村さんの話を聞きながらいただけば、美味しいだけでなく勉強になります。
これはもう、食べる教科書!

グジャラートからボンベイに移住したイスラム教徒のカレー『ボリカレー』は贅沢な骨つきラム入り。
ナッツやココナッツミルクでクリーミィに仕上げた中にも、タマリンドや青唐辛子でシャープな味わいが。

とろみあるシンディカレーは香りが出るまで炒め、フェヌグリークやクミンを効かせたもの。
「ペルシャの」という意味の「パルスィ」料理、パティアはまるでエビチリのようですが、タマリンドの酸味と黒糖の甘味がかなり独特。アムチュールも用いていたような。

グジャラート料理も多彩。
ハンドボは米と豆と野菜のキッシュのような料理。
マカイ シャクはトウモロコシのミルク煮。
インド料理=カレーだなんて、もう呼ばせません。

食後のチャイ、葉皿に盛られたデザート。
ワンプレートのディナーでこれほどまでにインド料理の広がりと奥行きを感じさせてくれるなんて。
しかもここ、東京じゃなく魚津なんですから、驚愕のお店と言わざるを得ません。
最新情報はお店のFacebookページをチェックするのが良いでしょう。
インド料理にのめり込みたい方は訪問必至の場所ですよ。
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蜃気楼が有名な港町の、住宅地のその奥に、インドの様々な地方の家庭料理がいただける稀有な場所があります。


「インド家庭料理の店 ニーラジュ」
一見、民家。
実際、自宅兼お店なこちら。
普段から完全予約制でインドの家庭料理がいただけたり、5名から料理教室を開いてくれたりするのですが、
月に一度、『ちょっと珍しいお食事会』と称し、様々なテーマのインド料理を提供しているんです。


今回訪れた『ちょっと珍しいお食事会』のテーマは「西インド料理」。
第27回『 ちょっと珍しいお食事会 』
テーマ:【西インド料理】
グジャラティやマハーラシュティの他、珍しいパルスィ、シンディ料理などを作ります。
参加費:2500円
定員:10名
東京でもなかなかいただけない内容、ワクワクします。
料理教室も行なう厨房は広々。
調理を自由に見学させていただきました。

いやしかしこれは・・・

凄すぎますね。
完成した料理がこちら。

★西インド料理プレート
なかなかいただくことができない料理のオンパレード!

丁寧な料理の説明がありがたいですね。
説明と照らし合わせながら、また店主川村さんの話を聞きながらいただけば、美味しいだけでなく勉強になります。
これはもう、食べる教科書!

グジャラートからボンベイに移住したイスラム教徒のカレー『ボリカレー』は贅沢な骨つきラム入り。
ナッツやココナッツミルクでクリーミィに仕上げた中にも、タマリンドや青唐辛子でシャープな味わいが。

とろみあるシンディカレーは香りが出るまで炒め、フェヌグリークやクミンを効かせたもの。
「ペルシャの」という意味の「パルスィ」料理、パティアはまるでエビチリのようですが、タマリンドの酸味と黒糖の甘味がかなり独特。アムチュールも用いていたような。

グジャラート料理も多彩。
ハンドボは米と豆と野菜のキッシュのような料理。
マカイ シャクはトウモロコシのミルク煮。
インド料理=カレーだなんて、もう呼ばせません。

食後のチャイ、葉皿に盛られたデザート。
ワンプレートのディナーでこれほどまでにインド料理の広がりと奥行きを感じさせてくれるなんて。
しかもここ、東京じゃなく魚津なんですから、驚愕のお店と言わざるを得ません。
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関連ランキング:インド料理 | 電鉄魚津駅、西魚津駅、魚津駅
イミズスタン伝説の巨匠、メガネ兄貴による珠玉のパキスタン料理。「パークマサラ」(高岡)
category - カレー&スパイス・富山県
2017/
11/
23日本におけるパキスタン料理の聖地富山県射水市、通称イミズスタン。
なかでも凄腕シェフとしてその名を轟かせていたのが「メガネ兄貴」ことムハンマド・カムランさん。
「DIL」「ホットスプーン」「ハムザレストラン」と並みいる名店の料理長をつとめ、イミズスタンの名を全国区に轟かせた彼が、高岡市にオープンさせたお店がこちら。

「パークマサラ」
2016年8月4日オープン。
「DIL」に負けず劣らずのターメリック色に輝くお店です。

ちなみに店名の「パーク」は「PAK」つまり「パキスタンの」という意。

パキスタン人好みのシックな色使いながら、外光が差し明るい店内。
レジ後ろには、富山経済新聞からの表彰状が飾られています。

パキスタン料理を通じた地域振興の賜物ですね。
この日はランチ訪問。
前菜、といえないほど素敵な一皿がまず登場。

一口ビリヤニですね。
富山らしくワカメやキノコも添えられています。
そして・・・・

どーん!!
昼から豪勢!!!
というだけでなく、見ただけでもうレベルの高さがひしひしと伝わってきます。
武術で言うならば、触れる前に相手を倒す、みたいな。
「気」が凄い、凄すぎる。


★チキンカラヒ ¥850
いやもうなんですかこれ。
今この写真見ただけでご飯3杯くらい行けそう・・・・
カラヒと呼ばれる鉄鍋が名前の由来のこの料理、
とにかく濃厚、そして油に移ったスパイス香の豊潤さが素晴らしすぎます。
鶏肉だってホックホクで、非の打ちどころなし!!

★ビーフハリム
現地式パキスタン料理店でしかいただけないこのハリム(ハリーム)という食べ物は、
肉、豆に大麦小麦とスパイスを加えドロッドロになるまで煮込んだ濃厚シチュー。
レギュラーメニューではチキンハリムなのですが、この日の日替わりのビーフを選択。
割とお店の個性が出る料理でもあるのですが、メガネ兄貴の作るハリムはとにかく素晴らしい!
ドロッと濃厚でありながら、口に入れるとフワッと香り立つ爽やかさ。
ズッシリしてるのに軽やかという、まさに名人の技ですね!

セットには香ばしいロティ。
サイドオーダーでこちらもいただきました。

★チキンプラオ ¥550
絶妙の塩加減と香り立つクミン。
いやこれめっちゃうまいです。単品で充分成立する一皿でした。
・・・と、オーダーしたのはここまで。
なのですが、ここからスペシャルなサービスが。

マンゴーラッシーだけでなく・・・・

★牛モツカレー
うぉっ!いいんですか??
ニハリのようにじっくりと旨みが出た逸品、幸せすぎます。
いずれの料理も味と香りがギュッと凝縮されていながら、決して重くなく爽やか。
イミズスタンを牽引してきた巨匠の腕前、流石すぎる多幸感でした。
さて、ここでお店のプチ注目ポイントはこの椅子。

座面が回転して、立ったり座ったりが楽なんですね。
これ、ひょっとして富山の工芸品なんじゃないかしら、と思ってメガネ兄貴に訊いたところ、
キリッとメガネを輝かせた兄貴はビシッと窓の向こうを指さしたんですね。
その先にはニトリ。
パキスタン国旗と同じ緑のマーク、ニハリによく似た響き、パキスタン人にとって愛着があるのでしょうか。
パキスタンの巨匠が認めた、お値段以上の椅子というわけです
お会計後、お店の前までお見送りに出てきてくれたメガネ兄貴、カメラを向けるとこのポーズ。

お茶目な巨匠、そして素晴らしい料理の数々。
何度も来たい!そう思わせてくれる名店でした。
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なかでも凄腕シェフとしてその名を轟かせていたのが「メガネ兄貴」ことムハンマド・カムランさん。
「DIL」「ホットスプーン」「ハムザレストラン」と並みいる名店の料理長をつとめ、イミズスタンの名を全国区に轟かせた彼が、高岡市にオープンさせたお店がこちら。

「パークマサラ」
2016年8月4日オープン。
「DIL」に負けず劣らずのターメリック色に輝くお店です。

ちなみに店名の「パーク」は「PAK」つまり「パキスタンの」という意。

パキスタン人好みのシックな色使いながら、外光が差し明るい店内。
レジ後ろには、富山経済新聞からの表彰状が飾られています。

パキスタン料理を通じた地域振興の賜物ですね。
この日はランチ訪問。
前菜、といえないほど素敵な一皿がまず登場。

一口ビリヤニですね。
富山らしくワカメやキノコも添えられています。
そして・・・・

どーん!!
昼から豪勢!!!
というだけでなく、見ただけでもうレベルの高さがひしひしと伝わってきます。
武術で言うならば、触れる前に相手を倒す、みたいな。
「気」が凄い、凄すぎる。


★チキンカラヒ ¥850
いやもうなんですかこれ。
今この写真見ただけでご飯3杯くらい行けそう・・・・
カラヒと呼ばれる鉄鍋が名前の由来のこの料理、
とにかく濃厚、そして油に移ったスパイス香の豊潤さが素晴らしすぎます。
鶏肉だってホックホクで、非の打ちどころなし!!

★ビーフハリム
現地式パキスタン料理店でしかいただけないこのハリム(ハリーム)という食べ物は、
肉、豆に大麦小麦とスパイスを加えドロッドロになるまで煮込んだ濃厚シチュー。
レギュラーメニューではチキンハリムなのですが、この日の日替わりのビーフを選択。
割とお店の個性が出る料理でもあるのですが、メガネ兄貴の作るハリムはとにかく素晴らしい!
ドロッと濃厚でありながら、口に入れるとフワッと香り立つ爽やかさ。
ズッシリしてるのに軽やかという、まさに名人の技ですね!

セットには香ばしいロティ。
サイドオーダーでこちらもいただきました。

★チキンプラオ ¥550
絶妙の塩加減と香り立つクミン。
いやこれめっちゃうまいです。単品で充分成立する一皿でした。
・・・と、オーダーしたのはここまで。
なのですが、ここからスペシャルなサービスが。

マンゴーラッシーだけでなく・・・・

★牛モツカレー
うぉっ!いいんですか??
ニハリのようにじっくりと旨みが出た逸品、幸せすぎます。
いずれの料理も味と香りがギュッと凝縮されていながら、決して重くなく爽やか。
イミズスタンを牽引してきた巨匠の腕前、流石すぎる多幸感でした。
さて、ここでお店のプチ注目ポイントはこの椅子。

座面が回転して、立ったり座ったりが楽なんですね。
これ、ひょっとして富山の工芸品なんじゃないかしら、と思ってメガネ兄貴に訊いたところ、
キリッとメガネを輝かせた兄貴はビシッと窓の向こうを指さしたんですね。
その先にはニトリ。
パキスタン国旗と同じ緑のマーク、ニハリによく似た響き、パキスタン人にとって愛着があるのでしょうか。
パキスタンの巨匠が認めた、お値段以上の椅子というわけです
お会計後、お店の前までお見送りに出てきてくれたメガネ兄貴、カメラを向けるとこのポーズ。

お茶目な巨匠、そして素晴らしい料理の数々。
何度も来たい!そう思わせてくれる名店でした。
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関連ランキング:パキスタン料理 | 片原町駅、末広町駅、坂下町駅
ターメリックゴールドに輝く、重厚パキスタンの名城。「DIL(ディル)」(射水市)
category - カレー&スパイス・富山県
2017/
11/
22「カシミール」「ザイカ」に続く富山イミズスタンのランチ梯子3軒目はこちら。
国道8号線沿い、道の駅カモンパーク新湊の脇にある、ターメリックゴールドに輝く建物。


「DIL(ディル)」
前の2軒と較べると、随分立派ですね。


店内もかなり広々。
黒を基調とした内装で、昼間でもズン!とダークな雰囲気が漂います。
パキスタン人って、こういう重い雰囲気好きですよね。

店内には顎髭を伸ばしたパキスタン人店主と、顎髭を伸ばしたパキスタン人客たち。
モスクが近いこともあるのでしょうか、THIS IS 重厚パキスタン!といった空気感が漂っています。

脳味噌カレー「ブレンマサラ」や牛スネ煮込みカレー「ニハリ」もオンメニュー。
色々食べたいところではありますが、肉と小麦と油尽くしのパキランチ3軒目ということで自粛。
こちらをテイクアウトにしてもらいました。

★ニハリ ¥950
いやあ、油の輝きが素晴らしいですね。
これぞ重厚パキスタン!

骨ごとぶった斬られた牛肉は髄液の旨みしっかり。
ガツンと効いたブラックペッパーに加え、ビッグカルダモンやフェンネルの香りが油にしっかり移っており、奥深く魅惑的な味わいとなっています。
やっぱり、油は正義ですね。
いやいや、ほぼ満腹で食べてこれだけ美味いんだから、空腹だったらどれほどのモノかと。
イミズスタンのレベルの高さに驚愕。
しかも手がかかるこの料理が950円だなんて、東京では想像もつかないことです。
いつかここで、みんなで肉祭りをやってみたいなあ。
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国道8号線沿い、道の駅カモンパーク新湊の脇にある、ターメリックゴールドに輝く建物。


「DIL(ディル)」
前の2軒と較べると、随分立派ですね。


店内もかなり広々。
黒を基調とした内装で、昼間でもズン!とダークな雰囲気が漂います。
パキスタン人って、こういう重い雰囲気好きですよね。

店内には顎髭を伸ばしたパキスタン人店主と、顎髭を伸ばしたパキスタン人客たち。
モスクが近いこともあるのでしょうか、THIS IS 重厚パキスタン!といった空気感が漂っています。

脳味噌カレー「ブレンマサラ」や牛スネ煮込みカレー「ニハリ」もオンメニュー。
色々食べたいところではありますが、肉と小麦と油尽くしのパキランチ3軒目ということで自粛。
こちらをテイクアウトにしてもらいました。

★ニハリ ¥950
いやあ、油の輝きが素晴らしいですね。
これぞ重厚パキスタン!

骨ごとぶった斬られた牛肉は髄液の旨みしっかり。
ガツンと効いたブラックペッパーに加え、ビッグカルダモンやフェンネルの香りが油にしっかり移っており、奥深く魅惑的な味わいとなっています。
やっぱり、油は正義ですね。
いやいや、ほぼ満腹で食べてこれだけ美味いんだから、空腹だったらどれほどのモノかと。
イミズスタンのレベルの高さに驚愕。
しかも手がかかるこの料理が950円だなんて、東京では想像もつかないことです。
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関連ランキング:パキスタン料理 | 中新湊駅、新町口駅、東新湊駅
イミズスタンの巨匠サキラインシェフここに。「ザイカ カレーハウス」(射水市)
category - カレー&スパイス・富山県
2017/
11/
13日本屈指のパキスタン人コミュニティがある富山県射水市、通称イミズスタン。
その名を全国区にとどろかせた名店「カシミール」初代シェフのムハンマド・サキライン氏が移籍したのはこちらのお店。

「ザイカ カレーハウス」
中古車輸出に携わるパキスタン人たちによって形作られたイミズスタンらしく、
どこからどうみても中古車ショップのような外観が素敵。
しかしさらに素敵なのは店内店外に張られた、地域の子供たちや学生さんたちが描いたと思われる絵やメッセージの数々。

ガチなパキスタン料理店が地域に密着し親しまれている、その空気感に心が温まります。
(絵がインドだったりもするのですが)
この日は週末ランチ訪問。

土日は1080円食べ放題のランチブッフェです。
ブッフェといってもここはイミズスタン。
しっかりガチなパキスタン流の料理がいただけますよ。
それではラインナップを見てみましょう。

★チキンカレー

★アルゴーシュト

★ベジキーマ

★アンダチャナ

★ビリヤニ
どうです?
いずれ劣らぬスパイス香、そしてオイルの輝き。

どっちゃり盛り付けてみました。
いやもう堪りませんね。
肉とスパイスと油の香ばしさが口内を暴れ回る幸せ。
あぁ、これ美味い。食べすぎる。
回転が早いから、ブッフェといえど香りが活きているんですね。
実はこの日は「カシミール」からのハシゴ訪問。
「カシミール」の超ボリュームなランチをいただいた後でもスルッと胃に収まるスパイスマジック。
名匠サキラインシェフのなせる技です。
彼の前職場「カシミール」のカレーが北インド寄り(というかムガル寄り?)なのに対し、こちらのブッフェはパキスタンの街角風。
随分毛色が違うことに驚きましたが、通常夜はこちらのお店、いわゆる「インド料理」も提供しているようです。

ロティ的なナンも良き哉。

セットスープも出てきました。
八潮「カラチの空」でも出てくる中華スープっぽいパキスタンスープなのですが、この器(笑)
「ハンニバル」感が拭えないですね。

食後にはスペシャルサービスのチャイとクッキーが出てきました。
伝説のシェフが紡ぐ、日本とパキスタンの架け橋。
グローバルって、単なるアメリカ化ってことじゃなく、こういうことでもあるんですよね。
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その名を全国区にとどろかせた名店「カシミール」初代シェフのムハンマド・サキライン氏が移籍したのはこちらのお店。

「ザイカ カレーハウス」
中古車輸出に携わるパキスタン人たちによって形作られたイミズスタンらしく、
どこからどうみても中古車ショップのような外観が素敵。
しかしさらに素敵なのは店内店外に張られた、地域の子供たちや学生さんたちが描いたと思われる絵やメッセージの数々。

ガチなパキスタン料理店が地域に密着し親しまれている、その空気感に心が温まります。
(絵がインドだったりもするのですが)
この日は週末ランチ訪問。

土日は1080円食べ放題のランチブッフェです。
ブッフェといってもここはイミズスタン。
しっかりガチなパキスタン流の料理がいただけますよ。
それではラインナップを見てみましょう。

★チキンカレー

★アルゴーシュト

★ベジキーマ

★アンダチャナ

★ビリヤニ
どうです?
いずれ劣らぬスパイス香、そしてオイルの輝き。

どっちゃり盛り付けてみました。
いやもう堪りませんね。
肉とスパイスと油の香ばしさが口内を暴れ回る幸せ。
あぁ、これ美味い。食べすぎる。
回転が早いから、ブッフェといえど香りが活きているんですね。
実はこの日は「カシミール」からのハシゴ訪問。
「カシミール」の超ボリュームなランチをいただいた後でもスルッと胃に収まるスパイスマジック。
名匠サキラインシェフのなせる技です。
彼の前職場「カシミール」のカレーが北インド寄り(というかムガル寄り?)なのに対し、こちらのブッフェはパキスタンの街角風。
随分毛色が違うことに驚きましたが、通常夜はこちらのお店、いわゆる「インド料理」も提供しているようです。

ロティ的なナンも良き哉。

セットスープも出てきました。
八潮「カラチの空」でも出てくる中華スープっぽいパキスタンスープなのですが、この器(笑)
「ハンニバル」感が拭えないですね。

食後にはスペシャルサービスのチャイとクッキーが出てきました。

伝説のシェフが紡ぐ、日本とパキスタンの架け橋。
グローバルって、単なるアメリカ化ってことじゃなく、こういうことでもあるんですよね。
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