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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

あなたを家でひとりにさせない。独自コンセプトが光る注目のスパイスカレー店。「with curry」(郡山)

郡山にとても面白いコンセプトのカレー店が誕生しています。


「with curry」(ウィズカレー)

実はこちら、クラウドファンディングによる支援で実現したお店。

コンセプトは「あなたを家でひとりにさせない」
テイクアウトしたカレーを、家でひとりで食べるときも寂しくないよう、with curryスタッフと画面越しに、一緒にカレーを食べられるインスタライブを配信するというもの。

2020年6月にクラウドファンディング実施、支援者262名、支援総額2,138,187円の支援を集め、
2020年8月28日、晴れてうすい百貨店地下食品フロアにオープンとなりました。

現在は毎夜、キャストである「カレーガール&カレーボーイ」のインスタライブ配信を通じ、テイクアウト客との交流を行っています。

同フロアにはイートインスペースもあり、店内の客とテイクアウトした客とで交流することも可能に。
このアイデア、思いつくことはあっても実行するのは簡単じゃない。
凄いですよ。


カレーは郡山市にある地産地消フレンチレストラン「なか田」の中田智之シェフが監修。
スリランカやインドのスパイスを用い、グルテンフリー(小麦粉不使用)のカレーが基本。
福島牛や伊達鶏、郡山ブランド野菜など福島県産食材が積極的に使われており、メニュー内容は月ごとに変わるようです。

ウェルネス、地産地消、今求められる様々な文脈にも沿っているからこそ、個人も企業も応援しやすい。
これからの飲食店の一つのカタチではないでしょうか。


メニューの説明も丁寧で、見ているだけで楽しいですよ。


★2種あいがけ ¥1210(税込)
◎福島県産牛の欧風ビーフカレー
◎県産豚のポークヴィンダルー
・郡山ブランド野菜 めんげ芋のレーズンサラダ
・自家製キャロットラペ
・たまねぎ・パプリカの自家製ピクルス
・小田原やさんのお漬物
・国産リーフレタス
・ライス:小盛り(120g)
・ドリンク
◎ラヂウム玉子 +¥110


フレンチシェフが監修しているだけあって、カレーも西洋と東洋が程よくハイブリッド。

ビーフカレーは肉の柔らかな食感が印象的、ヴィンダルーはミントと蜂蜜を用い甘酸っぱく仕上げてあります。
県産食材をふんだんに用いた副菜はどれも楽しいのですが、「小田原やさんのお漬物」にはちょっと痺れましたぞ。
福島名物ラヂウム玉子もいただくことができてなおラッキー気分です。

ちなみにごはん、ルゥはちょい足しサービスもOK。
気兼ねなくお願いしてみましょう。


セットドリンクはアップルジュースを選んでみました。

デパ地下という特別な場所と、一人ひとりの「うち」を繋ぐ、素晴らしいカレー店。
これはちょっと、皆さん注目してほしいものですね。

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中央線から郡山の名物カレーへ。「アジアンカレー専門店 ハバカーる。」(郡山)

かつて東京・国分寺の名物カレー店として君臨した「ハバカーる。」が2018年に郡山へと移転。
そちらでも人気店となっています。

「アジアンカレー専門店 ハバカーる。」

元々サイケデリックだった世界観も、郡山でスケールアップ。



これは気にならずにはいられないでしょう。


東京の中央線文化がそのままワープしてきたようなワクワクに溢れています。


★さくらんぼらっし~ ¥350(税込)

あぁ、東北感あふれるラッシーですね。

そしてやってきたカレー。

目の前でバーナーシュゴ―ッ!
炙りが入ります。


★焼きチーズのキーマ ¥950 (税込)
・辛さ4(大辛)
・ライス小盛(150g)


ココナッツミルクと野菜、ええ感じの辛さ、そしてチーズ。
これこそ「ハバカーる。」
はっきりと美味くて、モリモリと食べてしまいます。

チーズも入ることですし、辛さは多少アップしたほうが絶対美味しいですね。
辛さ4は(個人的には)、激辛まで行かない、無理なき辛さでおススメですよ。

現在は郡山に2店舗、さらに東京吉祥寺にも凱旋進出と、勢いある「ハバカーる。」
元あった国分寺で味を受け継ぐ「シシカリ」とともに要注目のカレー店です。

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福島駅前でシンガポール料理。「星洲菜館」(福島)

タイ料理、ベトナム料理など東南アジア料理の店が少ない福島ですが、意外にも駅すぐの路地でこんな店を見つけました。


「星洲菜館」

なんと、シンガポール料理店が福島に!?


ランチタイムから肉骨茶(バクテー)、海南チキンライスを提供しているようですね。


マーライオンがお出迎え。

こちら近隣の中華料理店「小香港」のオーナーシェフ、コウさんによるお店。コウさんは香港出身で、横浜中華街でシェフを勤めていたこともあるそう。
シンガポールも香港も広東系華僑ネットワークで繋がっていますから、流れとしては不自然ではありません。
実際こちらのお店も、担々麺や油淋鶏といった中華も充実。
なるほど福島の人にとってこの「半分中華」な感じはタイ料理などより受け入れやすいのかもしれませんね。


店内は比較的コンパクト。気軽に寄れる街の食堂といった感じ。


★海南チキンライス(コーヒー付き) ¥980(税込)

肉骨茶と迷いましたが、こちらをセレクト。
なんてったって地元産の伊達鶏を使用しているというのですから。

蒸し鶏の上にはたっぷりのザク切りキャベツ。
油淋鶏のタレがかかっています。


脂分をスッキリ落とした蒸し鶏。
筋肉質な伊達鶏の噛みごたえが特徴的です。

ライスは日本の白米。
海南チキンライスには鶏がらスープで炊いたジャスミンライスを合わせるのが通常なのですが、米が美味しい福島だけにそちらを優先したのかも知れません。
あらためて過去レビューの写真など見ると、以前は白飯じゃなかったようなので、地元客の「ニッポン人は白飯だろ!」的な反応によって白飯に変更したのかも知れませんね。


食後にはセットのコーヒー。

これで千円を切る価格は東京ではあり得ません。
福島でももっともっと異国料理の認知が広がるといいですね。
使える食材の宝庫ですので。

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福島駅前の正統インド料理店。「チャイパニ」(福島)

インド料理店の総数が非常に少ない福島。
そのなかでもやはり多くはネパール人によるインド料理店、いわゆるインネパ店なのですが、こちらは違いました。


「チャイパニ」

人気店「丸信ラーメン駅前店」の隣に2020年7月15日オープン。


コンパクトなお店で、気軽に入れるカジュアルさが魅力ですね。


ランチメニューには「カレーライス」もあります。
インド料理自体が浸透していない土地ですから、こういうちょっとした配慮が大切なのかもしれません。


★チャイ・パニランチ ¥700(税込)

カレーはサグチキンを選択。
丸くて薄いナンが特徴的です。


これを見たときに「あ、ここはインネパじゃないんだな。」と確信。
いわゆるインネパ店の場合、シェフは日本に来て初めてナンというものを知り、日本市場向けのふかふかしずく型のナンを教わるものですから。

聞けばシェフのラジェンダルさんはインド、デリーの北側にあるハリドワール出身。
今年の2月にインドに帰国。
その後ロックダウンで日本に戻れず、やっと5月2日に営業再開したばかりとのこと。

(そういえばメニューにポークカレーもあったので、シェフは仏教徒なのかな?ここは聞けませんでした。)


まず、ナンがパリッと香ばしく美味しいです。
ナンというものを知っているシェフが創るナン。

ライスは日本米、米が美味しい土地ですから。


サグチキンは、意外なシャバシャバ仕様でスッキリした食べごこち。
一般的な北インドのカレーって、クリーミィで重たい雰囲気がありますが、それはホテル&レストラン仕様。
現地の日常食ではむしろこういった、重くないものが食べられていたりするんです。

それもこれも、競合店が少ないからこそ、他と合わせる必要のない土地柄が功を奏しているようですね。


食後にはチャイをいただきました。
ここまでもセットで700円。いやぁお得ですね。


外食といえばラーメンが王者な福島ですが、こちらの誠実なインド料理もぜひ体験してほしいものです。

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インドカレー チャイパ二



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福島カレーカルチャーのキーストーン。「curry dining bar 笑夢」(福島)

おそらく福島市で一番、ひょっとすると唯一、一般知名度があり、繁盛しているカレー専門店ではないでしょうか。


「curry dining bar 笑夢」(えむ)
階段を登ると、威勢の良い声が聞こえてきます。


オープンは2006年。
外食の莫大なシェアをラーメンが占め、カレーは家庭内消費が多い県民性の福島において、カレー一本で15年続けてきたパワーは並大抵ではありません。

しかも、提供するのはインドカレーやスパイスカレーに分類されるカレー。
外食カレー文化がほとんどない土地での市民権獲得はさぞ大変だったのではないでしょうか。


実は「笑夢」は兄弟経営。
福島駅に近いこちらは兄の店。岩城清水に弟の店があるようですね。


メニューを見てみましょう。


カレーはレギュラー4種に加え、WEEKLYカレーと本日のカレー、計6種がラインナップ。
いわゆるインド料理的なナンセットと、いわゆるスパイスカレー的な合いがけスタイルが選べます。


最初に登場するのはフライドオニオンがかかったサラダ。
サラダにひと手間かける店は良い店です。

お絞りの袋には「カレーコミュニケーション」という文字が。
そうそう、カレーって異文化コミュニケーションが本質ですよね。


★笑夢のトリプルカレー ¥1350
◎バターチキン
◎キーマ
◎ヴィンダル


あえてレギュラーから3種をあいがけしてみました。
パッと見の盛り付けは最近の大阪スパイスカレーっぽいのですが、初期の頃からこのスタイルで提供しているそう。
ということは大阪で「バビルの塔」が合いがけ合い盛りスタイルを確立するさらに前ということ?
福島の地で、革新的すぎますね。


お店の看板メニューで一番人気のバターチキンは、とっても甘口。
けれど嫌な甘さではありません。
ヨーグルト、そして玉ねぎ、トマト、フルーツ系の甘さ。
おうちカレーしか食べてこなかった人が食べるとかなり意外でありながら、食べやすく癖になるのがわかります。

ヴィンダルは、とてもヴィンダルらしいビネガー感。
具材はポークで、ホールスパイス自体は控えめ。
スペインバルでバゲットを添えて出てきてもおかしくない感じです。

そしてキーマ。
こちらは辛さ自体は控えめながら、一番スパイス感は強め。
特にスターアニスの甘い香りが特徴的でした。

その人気のほどは、食べて納得。
盛り付けの美しさはもちろんのこと、一品一品丁寧に作られており、それでいてスパイス料理の経験や知識が無くても素直に楽しめる味。
外食カレー文化が定着していない福島ならではの、工夫されたバランスと言えるでしょう。


セットドリンクはチャイで。
ランチタイムには次々やってくるお客さん。

長居は無用です。
どんどんたくさんの人に外食カレーを届けないとね。


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curry diningbar 笑夢



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