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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

ワンコインダルバートにありがと。和やかなひとときにありがと。「ARIGATT CURRY」(池袋)

池袋のはずれ。
ワンコインダルバートを提供していた小さなネパール料理店「シンゾウ」の跡地に新しいネパール料理店が誕生しました。

「ARIGATT CURRY」(アリガットカレー)

オープンは2019年夏。
コンパクトな店内は以前のままですが、今度のお店はメニューが豊富。

500円ダルバートは昼夜提供。


ネパールの居酒屋メニューや「もも」もあれこれ。


チョウミンやトゥクパだけでなく、ネパールのインスタントラーメン「ワイワイ」まで。

さらに壁にもいろんなメニューが貼られていて、コンパクトな店ながら実に頼もしい感があります。

店長兼料理人のラズさんはカトマンズ出身。
ネワール族ならではの料理センスが光ります。


★ククリラム 450

大好きなネパールのラムをこの日はジンジャーエール割で。


★卵パラー ¥500

よく「ネパールのお好み焼」と紹介されるパラとチャタマリ。
チャタマリが米粉から作るのに対し、こちらパラは豆粉から作られ、独特の風味が特徴。
混ぜ込まれたショウガも良く効いています。


セットでひよこ豆のタルカリがついてきてお得ですね。


★チキンカレー ¥500

こちらはネパールのチキンカレー、ククラコマスとダルスープ、ライス、モモコアチャールがセットになった、いわゆる「ワンコインダルバート」。
ちなみにマトン版は600円。


骨ごとカットされた鶏肉の旨味が沁みわたるチキンカレー、サラッとしたダル、ライスにはバスマティ米をミックス。
そしてモモコアチャールにはティムル(ネパール山椒)が効いておりとても爽やか。
これはかなり価値あるワンコインです。

確かにお店は狭いのですが、アットホームな会話が弾んでくれば、逆に狭さが居心地よさに。
料理も人もあったかい、また帰ってきたくなるネパール新店なのでした。

ホントにARIGATTね。

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ARIGATT CURRY



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

マンガロールからパールシーまで、めくるめくインド各地の味をワンテーブルに。「バンゲラズキッチン神保町」(神保町)

2018年1月銀座に日本初マンガロール料理専門店としてオープン。
未知の料理への興味だけでなく予想を越えたクオリティでまたたく間に名店の仲間入りをした「バンゲラズキッチン」。
船堀の「バンゲラズスパイスラボ」に続く3店舗めとしてオープンしたのがこちら。

「バンゲラズキッチン神保町」

2019年8月26日オープン。

マンガロール料理専門店としての銀座「バンゲラズキッチン」成功の後、オーナーのバンゲラさんはこう話していました。
「インドにはまだまだ日本に紹介されていない素晴らしい料理がたくさんある。新しい店舗をオープンして、マンガロールだけでない、インド各地の素晴らしい料理を紹介したい。」と。
そして2019年春にはこの神保町テラススクエアの場所と出会い契約。
ところが、自分が見込んだ腕利きのシェフにこだわるバンゲラさん、インドにいるシェフの来日を待ちオープン日を延期。
そんなタイミングで船堀への出店の話が持ち上がり、そちらが先にオープンしたため、この神保町店が順番的には3号店となったわけですが「実はこちらが本当の2号店」だったというわけなんです。


8月のオープン時には私もコラボさせていただき「神保町インディアンサマー」として大々的にオープニングイベントを開催。
なんと300人ものお客が詰めかけてくれました。

そしてオープンから早4か月。
バンゲラさんが目指した、「インド各地の知られざる料理を提供するレストラン」としての態勢はしっかり盤石のものになってきました。


こちら神保町店のテーマは「Costal Kitchen」。
開眼に面し、潮風を受けながら素敵なお酒と料理を楽しむ、そんな世界観。
テラス席がふんだんに使えるこの神保町テラススクエアならではのコンセプトです。
夏は特に気持ちいいですよ。

さて、それでは、「バンゲラズキッチン神保町」のめくるめくインド料理、そして魅惑のお酒の世界をご紹介しましょう。


★スパイスドカクテル ¥699

インディアンラムにジンジャーレモン、蜂蜜、スターアニスなどのスパイスを合わせた香りと甘み押しのカクテル。
そう、こちらのお店はスパイス酒も豊富なんです。


★インフューズドカクテル(チリ)

こちらはなんと、生のグリーンチリをあしらったカクテル。
割と、というか結構辛いです。
しかもグリーンチリを酒に投入しておくと、カプサイシンが染み出してどんどん辛く。
辛党(本当の意味での)に超オススメな一杯です。


★バナナバンズ 2個 ¥720

こちらは銀座でも人気、マンガロールのスターター。
焼きたてパンにバナナの香り、これを嫌いな人はいないはず!


★ムングダルサラダ ¥750

ザクッとした食感が魅力のサラダです。


★マトンウルワル ¥1760

カリッカリに炒めたカレーリーフ、たっぷりのカシューナッツと唐辛子、ビールの至高のおつまみ。
「バンゲラズキッチン」が銀座にオープンして以来、毎回必ず頼む私のお気に入りメニューです。
(マツコの知らない世界「ドライカレー」でもご紹介させていただきました。)
銀座店ではチキン、こちら神保町ではマトンかパニールが選択可。
ベジ気分かノンベジ気分かで選びましょう。


★キングフィッシャーストロング

定番インドビールのストロング版は味も濃口。


★マンゴービアー

インド産マンゴーがベース。
リゾート気分で楽しめます。


★ガラウディケバブ ¥920

船堀「バンゲラズスパイスラボ」で初登場、私が今年一番衝撃を受けたインド料理が神保町にも。
羊肉とは信じられないほど滑らかな食感は、まるでフォアグラかレバーパテ。
それでいて羊肉の風味はたっぷり。
とにかく食べてみてください、としか言いようがない逸品です。



インドワインの種類も豊富。
GLOVERをメインに様々な個性のワインがあるので、お店のひとに聞いてみて。


★マルワニマッチカディ(サワラ) ¥1890

グリーンマンゴの酸味が爽やかなインド西海岸マルワンのフィッシュカレー。
こちらはサワラを使用、独特の旨味が酸味の中に生きています。


★マルワニマッチカディ(バサ) ¥1890

同じく、こちらはバサを用いたバージョン。
バサはパンガシウス科に属する遊泳性ナマズの一種で、ふんわりした白身が特徴。
同じメニューで魚を変えて楽しめるのも「バンゲラズキッチン」ならでは。


★ケララパロタ ¥550

ほのかに甘いケララ州のデニッシュパン。
魚のカレーにもよく合います。


★バーリワンギ ¥1360

こちらオーナー激オススメ。
コンカニで人気の茄子カレーです。
丸茄子に染み込んだ濃厚なマサラ、刺激的なのにどこか日本の「茄子の肉詰め」を髣髴とさせ、しみじみ美味いですねー。


★タンドラチバクリ ¥550

あわせるのは同じくコンカニの米粉パン。
見た目はチャパティなのに、食べるとお餅。
そのギャップに驚きです。
茄子カレーに合わせるとさらに、新しいのに懐かしい味に。


★メティペトラ ¥1290

こちらはムンバイの家庭料理。
メティ(葉っぱのほう)をひよこ豆のトロみで煮詰めた一品。とにかくメティの香りが素晴らしく、最早メティペースト!
これは個人的にもかなりのオススメ!
茶漬け的な締めにも使えそう。


★ルマリロティ ¥520

薄く、大きく伸ばした通称ハンカチロティ。
そこそこのサイズの鉄板が必要な有難いメニューですよ。


★バレダ イレダ ミーン(バサ) ¥1990

こちらはなんと、インドのゾロアスター教徒「パールシー」の料理。
映画「ボヘミアン・ラプソディー」でもフレディ・マーキュリーの両親がパールシーであることが描かれていましたね。

白身魚バサをミント、コリアンダー、そしてグリーンチリをふんだんに用いたソースに絡め、バナナの葉に包み蒸した料理で、優しい食感とは裏腹の突き抜けるような辛さが魅惑的。
フレディも子供の頃食べたのかしら?ママァー!


★スタッフドポンダース ¥1910

見た目完全に、巨大なイカ飯。
実はこれ、海鮮豊かなマンガロールの料理です。
立派すぎるイカの中にエビ、キノコ、ハーブ&スパイスで挽肉状に仕上げた詰め物。
何人かで食事するときには是非頼んでみてください。
インド料理=カレーではない楽しみが広がりますよ。

さて、「バンゲラズキッチン」といえばやはりビリヤニ。
都内トップクラスと評判のビリヤニが神保町では竹筒からのサーブでいただけます。

★バンブービリヤニ(マトン)¥2050

竹筒から押し出された瞬間ムワッと香り立つスパイスの刺激。
ほどよいムラ感もあり、フワッと爽やか、ギュギュッと濃厚が交互に楽しめます。
やはり、圧倒的な美味さだな。

デザートだって凄いんです。

★シズリングブラウニー ¥720

アッツアツの鉄板で供されるブラウニーにバニラアイス、そしてチョコレートをトロリ。
熱い、冷たい、甘い、香ばしい、がボリウッドダンスの如くかわるがわるに現れます。

駅からも近いこの場所で、他ではいただけないインド各地のハイレベルな逸品料理と独創的なお酒。
テラスに開けたゆったり空間で、接客も一流。

まさに東京インド料理の真打ちというべき名店ではないですか。

2020年もまた、お世話になります。


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バンゲラズ キッチン 神保町



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

ようこそ駅前カレーの国へ。「SPICE ISLAND カレーの国」(西小山)

目的もなく降りたった西小山。
そういう時はたいてい、目的のほうから現れてくるのです。
あたたかな日差しの中、輝く看板。

「SPICE ISLAND カレーの国」 (スパイスアイランド)

スパイスの島、カレーの国。
カレー大国ニッポンのことでしょうか。

元々ここはネパール系の「サムエルダイニング」があった場所。
聞けばこちらは2019年10月にオープンしたばかりとのことです。

店内にはアンナプルナの写真。

ああ、インネパ店の鑑ですね。
(インネパとはネパール人によるインド料理店。店内にヒマラヤ写真があるのが特徴)

その他にもインドやネパールの写真や絵画が。


これはなかなか良いですね。

15時までのランチメニューはこちら。

カレー、ナン、タンドリーチキン。
ナン&ライスおかわり自由。
完全にインネパ店のテンプレートですが、さらにパターチキンがないあたり、さらにストイック。

メニュー写真のうち、タンドリーメニューが完全に合成なのが個人的ツボですが、それは置いといて。

ディナーメニューも見たところ、やはりカレー、ナン、タンドリーメニューに特化しており、インネパ店に見受けられる、モモやチョエラ、チョウミンなどのネパールメニューをサラッと忍ばせることもない割り切りぶりてす。


★Dセット(リディカセット)¥1150

こちらカレー2種、タンドリーチキン1p、サラダ、デザートがついたセット。
(デザートのかわりにシークカバブ1pがついたCセットのほうが安く995円だったことに後で気づく。)

カレーはマトンとサグパニールを辛口で。

ナンはいわゆるフカフカタイプ。
カレーはいずれもベーシックなインネパ店のそれ。
辛口はそこそこ辛いので激辛にしたら完全にバランス崩れると思われます。
サラダのドレッシングが甘口なのと、厚揚げのように固めのパニールがちょっと個性的でした。


セットドリンクはマンゴーラッシー。
マンゴー味が濃厚でナイスでした。

本格ネパール料理の「バルピバル」だけでなく、ケバブ屋でこっそりネパールカレーが出ていたりと、隠れネパールも多い西小山。
それが一斉にネパール料理出すようになったら凄いことになると思うのですが、無理ですかね。

SPICE ISLAND カレーの国



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発表!【第6回】Japanese Curry Awards 2019受賞店!

お待たせしました!

Japanese Curry Awards2019受賞店の発表です!

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2014年、11人のカレーマニアが一堂に会しスタートした「Japanese Curry Awards」。
日本のカレー文化に貢献したカレー店を選出し、表彰する取組みです。

⇒Japanese Curry Awards公式HP

おいしいカレーが食べたいと思ったとき、何を信じたらいいのかわからない時代です。
グルメ評論家の薦める店もあるし、みんなの採点や投票によるインターネットのランキングもあります。
どれを選択しても、それなりの回答が得られます。店選びに正解はありません。
だとしたら、もっと別の切り口によるカレーガイドがあっていいはずです。
カレー好きのカレー好きによるカレー好きのためのカレーガイド。
カレーを愛してやまない、カレーの食べ歩きに人並みならぬ情熱を注ぎ続けている偏愛家たちが一堂に会して、
“Curry of the Year”を決めるプロジェクトを今年からスタートさせることにしました。


           - Japanese Curry Awards実行委員会 水野仁輔 -

各審査員のプロフィールはこちら。
http://japanesecurry.net/#judges

選考方式はまず、各選考委員がアワード10店&新人賞・名誉賞各1店をノミネート。
その後、全員のノミネート店を共有した各選考委員が検証。
本選考へと臨みアワード受賞店決定!という流れ。

今年の本審査は12月21日。
昨年のメインアワード受賞店である「バンゲラズキッチン」の新店舗「バンゲラズキッチン神保町」にて行われました。

様々な食ジャンルとの融合、地域との密着や地方からの発信、多店舗への影響、そしてカレーの新たな可能性への提案など、さまざまな角度からメインアワード⒑店、新人賞・名誉賞各1店が選考されました。

第6回となる今年も、個性的なラインナップが揃いました。

それでは、発表です。

*************************

■メインアワード

▼印度料理シタール

南インド料理がもてはやされる今日この頃。
そんな中でタンドリーチキン、バターチキン、ナンといったいわゆる「日本で当たり前のインド料理」を提供し、その全てで「当たり前でない」美味さを提供してくれる、只者ではないお店。
まさに、日本人にとって至高の北インド料理にして、絶対王者。
2019年に新しく店鋪をリニューアル、さらなる高みを極めつつあります。

▼ゼロワンカレーA.o.D

スパイスカレーから南インド、そして独自の領域へ。
大阪でスパイスカレー店としてスタートし、のちに南インドカレー店へと路線変更。
大阪における南インド料理の圧倒的エースとして大人気だった「ゼロワンカレー」が今年、東京へと電撃移転。
大阪とは異なり、インド人による南インド料理店で溢れかえる東京でも、圧倒的な個性と存在感でみるみる人気店となりました。ケララ州を主としたした南インド現地の料理に敬意を払いつつ、この瞬間この日本でいただく美味しさを追求した料理の数々は、まさにゼロワンだけのもの。
真の意味で、熱帯のスパイス料理が日本に根付いてきた証左と言えるでしょう。


▼ベンガルタイガー

例えばフレンチならば、シェフが出身地の素朴な郷土料理のみを要求されることもなく、独創的なアレンジを加えることで褒められることはあれど「本格的ではない」としたり顔の客に怒られることなどないだろう。
そう考えると、アジア各国のシェフに対してまだまだ日本の人々は「見下している」店が多いのではないか。
こちらはベンガル出身、シンガポールの一流ホテルで修業したシェフによる、洗練されたモダンキュイジーヌ。
シェフのルーツを感じさせつつも完全オリジナル、独創的なアイデアで目と舌を満たしてくれます。
そしてこれが都心の特別な人々相手ではなく、千葉の地で愛されていることも革新的。このグローバル感覚は日本のカレー文化にとって大きな刺激となるでしょう。


▼アフターグロウ

インド、スリランカ、洋食、中華料理、和食・・・あらゆるエッセンスを自在に組み合わせ、「美味さ」と「驚き」を追求するマジシャン的な存在。
麻婆カレーを作っても、カツカレーを作っても、ズバリ決とめてくる天才性はさすが。
振り回し、突き抜ける容赦なさ、福岡から発せられる新たなカレーの可能性に限界はありません。

▼錫蘭食堂コジコジ

ようやく関東でも徐々に市民権を得はじめたスリランカ料理。
となれば、その最高峰ともいえる名店を見逃すわけにはいきません。
関東最大のスリランカコミュニティといえる茨城において、日本人シェフのお店が人気を博している、この状況は特筆すべきものです。

▼お出汁とスパイス 元祖エレクトロニカレー

ますます裾野を広げつつ、飽和状態への危機感もある大阪スパイスカレーの中において輝く、他にはない個性のお店。
カレーに出汁を用いること自体は、新世代大阪スパイスカレーに多く見られる特徴でありますが、この店はむしろ、出汁を楽しむカレー。仕込みのプロセスだって、味の雰囲気だって、まるでラーメンなんです。
でありつつ、しっかりスパイス、しっかりカレー。
二大国民食と呼ばれるラーメンとカレーをカレー側に寄せ、新しい美味さを生み出すのに成功したお店なんて、ほかにあったでしょうか?

▼キッチン南海
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創業昭和41年、暖簾分けしたお店は実に30を超えるという洋食店「キッチン南海」の総本山。
南海のトレードマークともいえるカツカレーは、黒くサラッとしたスパイシーカレーにサクッとしたカツ、山盛りのキャベツでまさに珠玉の美味さ!
今も各地に点在する「南海」は暖簾分けから数十年経ち、それぞれがそれぞれの街の「町の洋食屋さん」として根付いています。
「南海系」というコトバを生み、そのインスパイア店も含めたカツカレー文化への影響は多大!

▼スパイスカフェ

押上に輝く名店として日本中から憧憬を集めてきた「スパイスカフェ」が業態をガラリと変えたのは2016年10月のこと。
四季折々の食材を活かしたスパイス料理コースと、ワインとのペアリング。
インドやスリランカのスパイス料理を熟知したその先に、季節料理のコースへと行き着いたその思い切りは、来るべき日本スパイス料理文化への先見性溢れる取り組みです。

▼MOKUBAZA
MOKUBAZA.jpg
「神宮前キーマカレー激戦区」の中心的存在であり、インパクトあるビジュアルと味で詰めに行列店であり続ける、ドライキーマの王者。
実はこの店元々はBAR。お酒とともに愉しむカレーに革命を起こした店でもあり、グラフィックデザイナー出身であるオーナーによる「食のビジュアルデザイン」といった点でも先駆的存在である。
このSNS時代、カレーという食べ物の価値向上に多大な貢献を果たしているお店。


■名誉賞

▼サカエヤ

40年以上にわたって営業を続けるカレースタンド
カレーは待ち時間0分のスピード提供、カツは注文があってから揚げる、けんちん汁やサラダも全て手作りと、まさに「誠実」を絵にかいたようなお店
誰もが安心できるカレーを長きにわたって提供していることこを名誉賞に相応しいと考える(文:三吉さん)

■新人賞

▼Cini CURRY/チーニーカリー
Cini-Curry20181209.jpg
神戸のパキスタン料理の重鎮「タンドール」に師事。
現地の基本を踏襲しながらも、日本人としての感性を発揮し、
様々な食材や調理法を組み合わせた料理は、
ジャパニーズパキスタンカレーといっても良い新たなる境地です。(写真/文:TAKさん)

*************************
今年はオリンピックイヤーを控え、首都圏のカレーやスパイス料理があらたな展開を見せてきたように感じます。
ひとつはハラール対応への具体的取組も、、そしてもうひとつは日本が他国に対し明らかに遅れていた、(おそらくはカレーというコトバが持つ大衆食イメージが理由)モダンキュイジーヌとしてのスパイス料理の台頭。
逆に東京を訪れる方々を通じ、、ニッポン発のカレーライス文化を世界にアピールする、またとないチャンスでもあります。

一方で、関西や地方でも新世代カレー店が次々に生まれていることにも注目。

日本のカレー事情、そしてスパイス料理事情は2020年、大きく変化するのではないでしょうか。



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広島発、カレー汁なし担々麺を居酒屋スタイルで「汁なし担々麺 たんぽぽ」(新橋)

広島発ご当地グルメとしてじわじわ人気上昇中の「汁なし担々麺」。
元々、四川の担々麺は汁なしが主流だったのが、日本に来て「汁あり」へとアレンジされたという経緯があるのですが、さらに広島では汁を抜いた「汁なし」がブレイク。
市内にも多くの「汁なし担々麺」のお店ができているんですよね。

そんな「広島発 汁なし担々麺」の素敵なお店が新橋駅前ビルに登場。

「汁なし担々麺 たんぽぽ」


しかも素晴らしいことに、カレー汁なし担々麺もあるんです。

早速入店してみましょう。

店内は完全に居酒屋です。


いや、実際ここは居酒屋なんです。

広島居酒屋であり、広島汁なし担々麺屋。


広島の地酒もたくさん。


そして何故かビールはアジア各国のものがたくさん。
やはり汁無し担々麺はスパイス料理なのですね。


★ネパールアイス ¥500

広島風のお店でネパールビールをいただく不思議、悪くありません。


★里芋コロッケ ¥300

こちら広島産の里芋を用いた一品。
サクッとアツアツ揚げたての衣の中は、ネトッと滑らかな里芋。
これはオススメです。

そして、予め食券機で購入しておいた担々麺がこちら。

★カレー汁なし担々麺 ¥650

汁無しといいつつ、多少の汁はあります。


この汁がなくなるまで、挽肉やネギ、玉ネギを麺にしっかりと絡めていただくのです。


ほら、見た目まるでカルボナーラですね。

いただいてみましょう。
麺からほのかに香るマイルドなカレー味。
このままでも充分美味しいですが、せっかくなので刺激と痺れを強化してみましょう。

卓上にあるブラックペッパー、そして山椒を・・・・


しっかりとまぶします。
ここはもう好みの世界。
私はビリッとするまで強化しちゃいました。

うん、ええ感じ。

終盤にはさらにお酢を足して味変フィニッシュ。

カレー味の汁なし担々麺がいただけるだけでも有難いのに、しっかり居酒屋使いもできるなんて、これは素敵なお店なのでした。


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たんぽぽ



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穴場!リッチ&クリーミィ&発酵&熟成&カレー。「発酵キッチン リッチクリームコロッケ東京」(渋谷)

渋谷ヒカリエShinQsに超穴場イートインカレーを発見!


「発酵キッチン リッチクリームコロッケ東京」

コロッケグランプリ2018関東クリームの部で金賞を獲ったコロッケらしいです。

こちらの店舗は2019年3月1日オープン。
あとでググったら「期間限定店舗」とあるので春にはまた入れ替わるのかも知れません。

発酵ブームの今、発酵食品好きの私ですが、ここでカレーが食えるとは、うっかり見過ごしそうでした。


ほら、なかなかの気合い。

オーダーはレジにて先払い方式。
せっかくなのでクリームコロッケのせをオーダーしたら、「クリームコロッケはどれにしますか?」と。

うわ!凄い。
そうですよね、クリームコロッケのお店ですもんね。

ということでやってきたのがこちら。

★熟成カレーライス&クリームコロッケ ¥1430

この迫力、もはやデパ地下イートインのレベルを超えていますね。

カレーはネットリ濃厚、赤ワイン煮の如し。
サラダがより美味く感じられます。

そしてコロッケは「塩麴チキンとゴルゴンゾーラのクリームコロッケ」を選択。
これがもう・・・

なんか色々凄い。


「リッチクリーム」の名のとおり、舌触りは濃厚クリーミィ。
具材のチキンスライスも贅沢で、何より溢れるゴルゴンゾーラ感が凄すぎます。
カレーと一緒にいただけば、これぞ発酵&熟成!

セットスープは野菜やキノコと具沢山。
酸味とブラックペッパーでほぼ南インドのラッサム。

冷やかしで入ると返り討ちにあう、インパクト抜群のカレーでした。

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発酵キッチン リッチクリームコロッケ東京 渋谷ヒカリエShinQs



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コリドー街、魅惑のタイ &ベトナムモダンキュイジーヌ。「Madam My modern thai vietnamese」(新橋/銀座)

2019年は東京モダンスパイスキュイジーヌ元年として記憶される年かも知れません。
モダンインディアンキュイジーヌ「SPICE LABO TOKYO」が話題の銀座ですが、こちらはモダンタイ&ベトナムキュイジーヌ。

「Madam My modern thai vietnamese」
(マダムミイ モダンタイベトナメーゼ)


2019年5月11日、銀座コリドー街にオープン。


今までのタイ料理、ベトナム料理の概念を覆す店内。


けれど実は、それは日本がちょっとばかり遅れているだけで、バンコクでもガストロノミーが大人気。
日本以外の大都市でも時折みられるようになったスタイルなんです。


店内いたるところに現れるサルのモチーフが個性的ですね。


★バンコク・ミュール ¥900

こちらは辛口生姜とバイマックルの香りのモスコミュール。
バイマックルを漬け込んだウォッカにジンジャービールを加えていただきます。
まさに、私のツボにハマる味ですね。


★和牛のたたき イサーン風 ¥350

こちらは和牛のたたきにアリッサを加えたフィンガーフード。
確かにイサーン地方の生肉サラダ「ゴォイ」のような雰囲気が出ていますね。
こういうつまみ、かなり新しいです。


★焼き加茂茄子のラープ・ムー ¥800

いわゆる辛いラープ・ムー(イサーン風激辛豚ひき肉サラダ)もメニューにはありましたが、こちらはでっかい加茂茄子を焼いてラープ・ムーを乗せたもの。
加茂茄子をナイフで切れば、ほくほくジューシー。
そこにピリッとラープが効いて、なかなか面白く仕上がったフュージョンであります。


★ハノイ裏路地・トンズイタン通りの海老チャーハン "コム ザン トム" ¥1100

こちらはベトナム発。
パラパラ卵チャーハンにスパイス・海老スープをかけていただく一品。


スープの海老がプリプリです。

食べる側に一手間作業が入るだけで食の体験が広がりますよね。


座る席によっても、何人で来るかによっても、何を頼むかによっても、様々な表情を見せてくれそうなこのお店。
2020年はさらに、こういうモダンキュイジーヌが増えてきそうです。


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Curry Flight 第3便:カレーに合うお酒【ビール編】 文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム)

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Madam My modern thai vietnamese



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年の瀬の異変。「富士そば」がまさかの肉骨茶!?

大手チェーンの蕎麦屋ながら、カレーかつ丼という必殺メニューを擁する「富士そば」。
過去にハラール対応にチャレンジ、断念したもののタダでは起きず、店舗限定で「パキスタン風激辛カレーそば」を提供するなど、なかなか大胆な動きを見せることもしばしば。
(そういや経営はダイタングループでした)

そんな「富士そば」がいきなりリリースしたのはなんと・・・

「肉骨茶そば」!?

マレーシアやシンガポールのローカルフード、華僑系労働者のスタミナスープとして朝食や夜食に食される肉骨茶(バクテー)。
それを「富士そば」がそばに応用しちゃうって言うんですから、どんなダイタンなことになっているのか・・・・

早速試してみましょう。

この日訪れたのは新宿のこちら。

「名代 富士そば 三光町店」

24時間営業が便利ですね。
食券機で「肉骨茶そば」を選択し、カウンターに持っていくと・・・・
「そばですか?うどんですか?」

・・・え!?うどんも選べるの??

反射的に「あ、うどんでお願いします。」と答えてしまいました。

そしてやってきたのがこちら。

★肉骨茶うどん ¥590

ふむ、見た目的には優し気で、肉骨茶と言われてもピンとこない感じ。
なにはともあれいただいてみましょう。

お・・・!!!

これは・・・・!!!!


ニンニクがガツン!ブラックペッパーがガツン!

これは見た目からは想像つかないほど肉骨茶であります。
しかもマレーシアのじゃなく、澄んだスープのシンガポールスタイル。

どうやらこれ、「富士そば」のシンガポール駐在社員が、普段食べてホッとする肉骨茶の味をなんとか再現しようと取り組んだ商品だそうで。
なるほど愛も感じるし、しかもこれ、うどんのバリエーションとして見てもなかなかの逸品!

ははぁ、「富士そば」今年もやりおった。

「肉骨茶そば」「肉骨茶うどん」は2019年12月「富士そば」全店舗にて展開。
2020年1月以降は各支店の裁量で継続するか否かがきまるそうです。

是非、行きつけの「富士そば」で「肉骨茶うどん美味い!」「肉骨茶そば美味い!」と叫んで印象付けましょうね。


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名代 富士そば 三光町店



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恵比寿14時からのバングラデシュカレー。「101 TOKYO」(恵比寿)

洗練された今風のカフェ空間で、意外なバングラデシュカレーを提供。
その独自な世界観で話題だった「ボイシャキ」。
元々は「BAR夜木」のランチ時のみ別名義での営業だったのですが、昼夜営業を統合し店名も新たにリニューアル。

「101 TOKYO」

両者が統合して一番ありがたいのは、午後の微妙な時間でもカレーがいただけるようになったこと。
というかオープンが14時からの通し営業。
ランチタイムを逃しがちな不規則族にはホントありがたい。


店内レイアウトもだいぶ変わっています。
音響設備も凄いですね。


メニューのメインはタコスとクラフトビール。
けれどしっかりカレーもあります。


★バングラディッシュチキンカレー ¥900

お、「ボイシャキ」時代のスパイスがブワッと香る雰囲気とは一変したカフェスタイル。

ところで、カトラリーは??

こんなところにありました。
お洒落!!


玉ねぎ、パウダースパイスで少しザラっとした食感のカレー。
辛さ控えめでシンプルな味わい。
柔らかな鶏胸肉がゴロゴロ入っています。

なるほど、このチューニング。
隣りでクラフトビールを楽しむ人がいたとしても香りが邪魔しない配慮ですね。
より幅広い層を狙っていることが伝わります。


★ホットコーヒー

「ボイシャキ」の食後といえばコーヒー。
白いカップが仄かに光を透過しています。
あ、これオパールグラスなんだ。

コーヒー飲んでゆったり一息。

さて、仕事に戻るかな。


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101 TOKYO



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池袋のタイ料理名店、移転統合して再スタート!「ピラブカウ」(池袋)

タイ北部料理から南部料理まで網羅、通の舌をうならせてきた名店「ピラブカウ」が一旦クローズ。

同系列の居酒屋スタイル店「バーンカオケン」の場所(その前はタイスイーツ専門店「バーンカノムタイ」)に移転、統合してひとつのお店になりました。


「ピラブカウ」


スペースは随分狭くなりましたが・・・


「バーンカオケン」のリーズナブルでマニアックなメニューと、「ピラブカウ」のスペシャルなメニューが一度にいただけると考えれば、お得といえばお得。


ただやはり、仕込みに限界があるのか「STOP」と書いてあるメニューもちらほら。
致し方なしですね。


お一人様にも嬉しい、選べる3種プレートなんてのもありますよ。


★タイ産ワイン白 グラス ¥580

ちゃんとグラスワインもタイ産。

そして頼んだ料理がこちら。

マニアックかつ飲兵衛シフト過ぎるので真似しないように。


★ダックひき肉スパイシーサラダ ¥1580

「ピラブカウ」といえばダック料理、私といえばラープ。
こちらはラープ・ペッドつまりアヒルのラープになります。

弾力あるアヒル肉にカリッカリに炒めたバイマックルー。
このマッチングがたまりません!
(日本人オーダー時の)デフォルトだと、かなり辛さ控えめにしてくれるので、辛いもの好きはオーダー時に辛く辛くと念押しを。


★ケンキーレ タガヤサンスープカレ ¥580

こちらは「バーンカオケン」名物だったタイ南部のゲーン。
タガヤサンという植物の葉とココナッツミルクを用いたカレーなのですが、かなり塩気も味も濃く食物繊維たっぷりで、酒が進み過ぎる!
博多ラーメン屋さんで卓上の高菜をめっちゃ使っちゃうアナタにオススメですよ。

以前よりは少し駅から離れましたが、名店のポテンシャルは健在。
池袋飲みの梯子ラインナップの一軒に是非加えたいお店です。

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ピラブカウ



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Japanese Curry Awards2019 ノミネート店発表!

さて、Japanese Curry Awards2019の季節となって来ました。
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今年も各選考委員が提出したノミネート店を発表、本審査を経て受賞店を決定するという流れ。

今年のノミネート店はこちら。

⇒『Japanese Curry Awards 2019 ノミネート店発表!』

今年も多彩なお店がノミネートされています。

ここで2019年を振り返り、毎年恒例の長文に続いて、私からノミネートさせていただいたお店の紹介をいたします。


**** 【熱帯化する日本、カレーはブームなのか?】 ****

最近「カレーがブームですね。」そう言われることが多くなりました。
が、結論から言えば、私はそうではないと考えています。

このJapanese Curry Awardsも今年で早6年目。
その年その年のトレンドを分析したり、議論したりする機会を重ねるにつれ気づいたのは、
何年にも渡る緩やかな動きこそあれど、誰かが仕掛けて誰かが盛り上げて、一過性のブームになるということは、カレーに関して言えばあまりないな・・・ということ。

大阪スパイスカレーにしても、南インド料理にしても、間借りカレーにしても、飲めるカレー店にしても然り。
一般メディア的には、最近ブームとして取り上げられることが多くなりましたが、いやいやそれは6年以上前から続く緩やかで不可逆なトレンド(傾向)に過ぎないのです。

実際、2014年の第一回アワードの顔ぶれには、関西の間借りカレームーブメントとスリランカムーブメントを象徴する「カラピンチャ」、南インド料理のコモディティ化に貢献した「エリックサウス」、新人賞にスパイス呑みの新星「猫六」が選ばれているのですから。

ですが、確かに「今、カレーがブーム」と感じてしまうのもわからない話ではありません。
メディアにはカレー特集が溢れ、街を歩けばカレー店以外にも様々なスパイス料理が。

これがブームじゃなくて、大きな流れだとしたら、一体何が要因なのか。

一つめの要因は、スパイスやスパイス料理に対する情報が簡単に手に入るようになったこと。
日本にも各国から来た人々が増え、彼らの料理に直に触れる機会が増えたとともに、そのレシピやノウハウがネットで(日本語で)共有され、だれもがスパイス料理に取り組めるようになったことです。

そしてもう一つの要因、これが本当は重要な鍵だと思っているのですが、ズバリ気候の変動です。
それぞれの国、それぞれの地域で育まれた料理は、その土地の気候、そこで育つ植物などの生態系に依存しています。
ところが近年、日本はどんどん熱帯化している。
かつては熱帯にしか育たなかった動植物が、東京で繁殖するほどの変化です。
人間だって例外じゃなく、環境適応していくもの。
熱帯の国で育まれたスパイス料理が今、熱帯化した日本でさらに美味しく感じるようになるのも自然の摂理です。

今後も熱帯化する日本で、人々はもっとスパイスを欲するようになる。
カレーだけでなく、様々な料理がスパイス料理へと変化していく。
このことは、今後各方面でもっと研究されて良いのではと思っています。

スパイス文化にふさわしい、熱帯化日本。
そこにはすでに、世界のスパイス料理が集まって来ている。

ではこの次に起こることは何か。

答えは見えています。

それは、新たに熱帯化した日本ならではの新しいスパイス料理の誕生。
今こそ、ここでしかなし得ないスパイス料理文化を開拓すべく、シェフの創造性が問われる時代なのではないでしょうか。
日本人だけではありません。日本にやって来た外国出身のシェフも、この日本ならではの料理を生み出しつつあります。
「カレー」という強固な概念をもったこの国、四季折々の食材豊かなこの国。
そこから生まれる、斬新な香りと味わい。

このJapanese Curry Awards2019で私が提案・推薦したいのは「クリエイティブ」なお店。
日本のカレー文化が、フレンチやイタリアンに負けない地位となることを願って。



***** 【Japanese Curry Awards2019 カレー細胞ノミネート店】 ******

◎メインアワードノミネート(10店)

★ゼロワンカレーA.oD(大阪→東京・三田)
スパイスカレーから南インド、そして独自の領域へ。
大阪でスパイスカレー店としてスタートし、のちに南インドカレー店へと路線変更。
大阪における南インド料理の圧倒的エースとして大人気だった「ゼロワンカレー」が今年、東京へと電撃移転。
大阪とは異なり、インド人による南インド料理店で溢れかえる東京でも、圧倒的な個性と存在感でみるみる人気店となりました。ケララ州を主としたした南インド現地の料理に敬意を払いつつ、この瞬間この日本でいただく美味しさを追求した料理の数々は、まさにゼロワンだけのもの。
真の意味で、熱帯のスパイス料理が日本に根付いてきた証左と言えるでしょう。

★スパイスカフェ(東京・押上)
押上に輝く名店として日本中から憧憬を集めてきた「スパイスカフェ」が業態をガラリと変えたのは2016年10月のこと。
四季折々の食材を活かしたスパイス料理コースと、ワインとのペアリング。
インドやスリランカのスパイス料理を熟知したその先に、季節料理のコースへと行き着いたその思い切りは、来るべき日本スパイス料理文化への先見性溢れる取り組みです。

★ベンガルタイガー(千葉)
例えばフレンチならば、シェフが出身地の素朴な郷土料理のみを要求されることもなく、独創的なアレンジを加えることで褒められることはあれど「本格的ではない」としたり顔の客に怒られることなどないだろう。
そう考えると、アジア各国のシェフに対してまだまだ日本の人々は「見下している」店が多いのではないか。
こちらはベンガル出身、シンガポールの一流ホテルで修業したシェフによる、洗練されたモダンキュイジーヌ。
シェフのルーツを感じさせつつも完全オリジナル、独創的なアイデアで目と舌を満たしてくれます。
そしてこれが都心の特別な人々相手ではなく、千葉の地で愛されていることも革新的。このグローバル感覚は日本のカレー文化にとって大きな刺激となるでしょう。

★アフターグロウ(福岡)
インド、スリランカ、洋食、中華料理、和食・・・あらゆるエッセンスを自在に組み合わせ、「美味さ」と「驚き」を追求するマジシャン的な存在。
麻婆カレーを作っても、カツカレーを作っても、ズバリ決とめてくる天才性はさすが。
振り回し、突き抜ける容赦なさ、福岡から発せられる新たなカレーの可能性に限界はありません。

★MOKUBAZA(東京・北参道)
「神宮前キーマカレー激戦区」の中心的存在であり、インパクトあるビジュアルと味で詰めに行列店であり続ける、ドライキーマの王者。
実はこの店元々はBAR。お酒とともに愉しむカレーに革命を起こした店でもあり、グラフィックデザイナー出身であるオーナーによる「食のビジュアルデザイン」といった点でも先駆的存在である。
このSNS時代、カレーという食べ物の価値向上に多大な貢献を果たしているお店。

★タリカロ(奈良)
奈良の古民家という風情の中で、意表を突く迫力のカレーを繰り出す「タリカロ」ももうすぐ10年。
南インド・アーンドラプラデーシュ州の激辛料理を基調に、この地で支持され続けるブレない姿勢には尊敬の一言。

★南インド料理DAL(北海道・帯広)
洋食やイタリアンを経てインド料理に開眼、能見台「ガネーシュ」で修業の後、シェフを務めた大村さんが、故郷帯広で開いたのがこのお店。
豊富な調理経験とセンスに、北海道の豊富な食材が組み合わさり、ちょっと他では味わえないすごい料理を提供しています。
エゾシカのピクルスに北海道の巨大牡蠣のラッサム、ガレット仕立ての洒落たドーサに、季節のミールス。
インドでも食べられない、地球上にここしかない、わざわざ足を運ぶべきシェフの料理がここにあります。
ミシュランの審査員はいったい何をしているのだ???

★お出汁とスパイス 元祖エレクトロニカレー(大阪・京橋)
ますます裾野を広げつつ、飽和状態への危機感もある大阪スパイスカレーの中において輝く、他にはない個性のお店。
カレーに出汁を用いること自体は、新世代大阪スパイスカレーに多く見られる特徴でありますが、この店はむしろ、出汁を楽しむカレー。仕込みのプロセスだって、味の雰囲気だって、まるでラーメンなんです。
でありつつ、しっかりスパイス、しっかりカレー。
二大国民食と呼ばれるラーメンとカレーをカレー側に寄せ、新しい美味さを生み出すのに成功したお店なんて、ほかにあったでしょうか?


★印度料理シタール(千葉・検見川)
南インド料理がもてはやされる今日この頃。
そんな中でタンドリーチキン、バターチキン、ナンといったいわゆる「日本で当たり前のインド料理」を提供し、その全てで「当たり前でない」美味さを提供してくれる、只者ではないお店。
まさに、日本人にとって至高の北インド料理にして、絶対王者。
2019年に新しく店鋪をリニューアル、さらなる高みを極めつつあります。

★サンサール(東京・小岩)
ネパール人の天才女性シェフ、ウルミラさんによる、ネパール料理の名店として知られるこのお店ですが、実は南インドの本格的なミールスを日本で初めて提供していたお店でもあります。
そのクリエイティビティは今も健在。シェフ・ウルミラさんにしか作れない料理がここにあります。


◎新人賞ノミネート

★roji spice&____ (東京・中野)
日本の食材、特に椎茸やシラスといった旨味の軸と、多彩なスパイスの香り、そしてお酒とのペアリング。
「スパイスカフェ」の思想を受け継ぎながら、
路地裏ビストロという視点で新たなカレー、新たなスパイス料理の可能性を見せてくれる新時代のお店です。
(その他候補「アチャカナ」「カレーショップ初恋」「Mrs.DADA」)


◎名誉賞ノミネート

★ケララの風 (東京・大森)
今日の日本の多彩なカレー事情、スパイス料理事情は、沼尻氏の熱意無くしては成し得なかったもの。
カレーリーフを日本に根付かせた功績のみならず、日本中のシェフに多くの影響を与えたこのお店、今度は「ケララの風モーニング」としてインドの朝食文化を広めています。
メインアワードを受賞したことはあれど、いま改めて名誉賞として推薦したい。


*************************

Japanese Curry Awards2019は、各選考委員からのノミネートを基に、本審査会にて受賞店を決定。

受賞店の発表は12月末を予定しています。
乞うご期待!


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タイ式ぶっかけをぶっかけないのが丸の内式。「カオタイ MY PLAZA」(二重橋)

丸ノ内オフィス街の小さなタイ料理屋さん。

「カオタイ MY PLAZA」

高田馬場にある「カオタイ」の系列ですね。

タイの屋台のようにおかずを指差しして選べるスタイル。


テイクアウトがメインですがイートインカウンター7席もあります。


だいぶ狭いですが。


★選べる!タイ式ぶっかけご飯 3種盛り ¥1030
★目玉焼きのせがタイ式! +¥70

ぶっかけご飯というからワンプレートでくるのかと思いきや、ぶっかけないスタイルのぶっかけご飯なのですね!
カウンター奥行きがキワキワです。
選べる3種はグリーンカレー、ガパオ、日替わりのパネーンガイとチョイス。


厨房にはタイ人の皆さま。
けれど料理の仕上がりはいずれもまろやかなチューニング。


丸ノ内ワーカーが誰でも楽しめる味。この場所ではそれが正解なのですよね。

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カオタイ MY PLAZA



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飯田橋のパキスタンは13時からのビリヤニを狙え。「インド・パキスタン料理スルターン 新小川町店」(飯田橋)

飯田橋でかなり遅めになったランチ。
15時過ぎたら空いているカレー店も限られてきますが、こちらのお店をブクマしておけば大丈夫。

「インド・パキスタン料理スルターン 新小川町店」

よくあるネパール人経営ではなく、パキスタン人経営のインド料理チェーンです。


ランチメニューにはいわゆる日本向けのナン&カレーセットが。

ほとんどの日本人客はこれを頼むんでしょうね。
けれど、そうじゃない選択肢もあるんです。

こちら新小川町のランチタイムはなんと17時まで。
それだけでもありがたいのですが・・・・

実は13時からビリヤニの提供が可能なんです!
あ、卓上のランチメニューには書いてないので店員さんに聞いてみてくださいね。


★ラムビリヤニ ¥1100

バスマティ米使用の「ちゃんとした」ビリヤニです。
サラダ、ライタ付き。


食感はかなりフワッと。
そして時折しっとりと。

表向きのいわゆる日本マーケットに迎合したナン&カレーのお店とは思えない、
彼らパキスタン人たちが食べたい料理がここにあります。

そうなんですよねー。
東京の異国料理店のほとんどは表と裏がある。
しっかり裏手に回り込めば、テンプレじゃない美味しい料理がいただけるんですよ。


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インド&パキスタンレストラン スルターン 新小川町店



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魅惑のネパール×南インドミールス。そして次なる挑戦へ。「adhicurry」(麻布十番)

麻布十番に突如現れ今や熱いファンを獲得している、独自の南インド×ネパール混合ミールス店。

「adhicurry」(アディカリー)

現在は「CARNISM」というお店のランチ間借りで営業中です。

屋号確定前の記事はこちら→『麻布十番に待望!南インド×ネパール混合ミールスの魅力。「CARNISM」(麻布十番)』

シェフは来年で来日10年目のネパール人、アディカリ・カンチャン。
まさに「アディカリーのカンちゃん」というわけです。
日本の企業にも一時勤めましたが、長年の夢であった自分のお店を持つという目標に向かい奮闘中。

9月からは奥様のアディカリ明日美さんも仕事を辞めてお店に立っており、ご夫婦そろって明るく和やかな接客も評判です。
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(写真/お店の公式Facebookより引用)

前述したように、この店の魅力は南インドのミールスにネパール料理のエッセンスを入れた混合ミールス。
「日本人に受けるから作ったなんちゃってミールス」とは対極に、「日本にいるネパール人シェフだからこそ作れる独自のミールス」なのです。
日本人シェフの店で言えば「砂の岬」「スパイスツリー」を彷彿ともさせますね。

しかし、なぜ南インド料理のツボをこれほどまでに押さえつつ、違和感なくネパール料理を組み込めるのか・・・
その疑問がこの日は少しだけ解けました。

鍵となるのはこの日出会った限定メニュー。

『Pork Vindaloo ポークビンダルー
ポークビンダルーとは、ポルトガル人が、インド西海岸地方のゴアを植民地中に生まれた料理です。ビネガーやニンニク、スパイスや唐辛子を加えて作られるポークスパイスカレーです。
このゴアの代表料理を、アディカリー流にアレンジしてお届けします。乞うご期待下さい!
尚、通常ミールスセットに追加+¥300でお楽しみいただけます。よろしくお願い致します。』


ビンダルー好きにはそもそも堪らないオプションですが、それにしてもこの熱きプッシュ具合。
頼むしかないですよね。

★アディカリーミールスセット ¥1100
★ポークビンダルー +¥300


おぉ、毎度丁寧さが伝わるビジュアル、そして料理のテクスチャー。

南インドのサンバルにチキンカレー、そしてネパールのサグブテコやアチャール、さらに双方の魅力をミクスチャーした副菜・・・スパイスの香りの組み合わせがとにかく冴え渡っていますね。
実にお見事。

そして限定のビンダルー、これがたまげた。
南インドシェフのお店でもここまでビシッと決まったビンダルーにはなかなか出会えません。
ビネガーの酸味とブラックペッパーの芳辛感、個人的にもズドンと好みの味。

いやいや、どういうこと?

カンチャンに伝えたら、なんと驚きの事実が。
ポルトガルの植民地だった南インド・ゴアですが、1961年のインドとの戦火の際にネパールへと逃れてきた人がたくさんいるそうで、カンチャンも実は親戚がゴアにたくさんいるのだそう。
しかもカンチャン自身も生まれはポルトガルだとか!
これにはハッとしました。

日本にいる異国料理マニアは、どうしても「シェフの出身地の料理」=「正しい料理」と思いがち。
けれど、食文化ってそんなに単純なものじゃないし、シェフ一人一人の背景だってみんな違うわけです。
作り出される料理は「シェフの出身地」ではなく「シェフそのもの」。
カンチャンにもそんなクロスカルチャーなバックボーンがあるからこそ、ここまでネパールと南インド、そして日本の食に愛を込めたミールスが作れるのかもしれません。

ほんと、カレーの本質はクロスカルチャー。
それを再確認させてくれた味わいでした。


食後にはサービスのチャイ。
これまた美味しいんですよね。

とここで実は、アディカリさんご夫婦、新たな2つの挑戦を始めています。

まず一つは、ネパールの茶農家を支援するという挑戦。
クラウドファンディングを立ち上げているのですが、そこから引用。
『私たち夫婦はadhicurryを運営する傍ら、2017年に夫のカンチャンが立ち上げたネパールのヒマラヤ地方標高2,300mで栽培されているホワイトティーのTeaamorというブランドを運営しています。
2017年、バンチャー地方の親族の農園を訪れたカンチャンは、ヒマラヤの高地で小さな茶栽培者が品質の高いお茶を手掛けている場を実際に目にし、そのお茶に魅了されました。
「このお茶は世界に通用し、必ず、ネパールを代表する特産物になる」と確信し、
その魅力を広めていきたいと考えました。
同時に、茶農家のみなさんが、買付けにくる企業などから相応しい対価が支払われていないという現状や、農家の方々の生活状況を目の当たりにし、ここに暮らす農家さんとその家族の為にも何かしたいという衝動にかられ、この地方の「ネパール茶農家さんを応援するブランド」の立ち上げを決めました。

今回、このプロジェクトを通して私たちが実現したいことは、
・リパッケージ、商品ラインナップ刷新でリブランドを行い、販路拡大する。
・今後収益の5%を、これから設立する茶農家さんの農業組合へ寄付する。
・ネパール産のお茶を日本ひいては世界にひろめ、ネパールの茶産業を盛り上げる。
です。
みなさま、どうかお力添えよろしくお願いいたします!』


クラウドファンディングの締め切りは2019/12/29 23:59:59。
これは支援するしかないでしょう。

(こちらから支援できます)
ヒマラヤから日本へ「希少なお茶」を届けたい!ネパール茶ブランド【Teaamor】


そして、もう一つの挑戦は、実店舗化への挑戦。

現在間借り中の「CARNISM」での営業は12月27日にて終了。
年末年始はネパールに飛び、茶農家の支援活動を行ったのち、
2020年1月21日からは、近隣の別場所にて間借り営業を再開し、次なる実店舗オープンへの準備を進めるそうです。

料理のクオリティ、独自性、お人柄に加え、アクティブな挑戦心。

「adhicurry」からは当分目が離せそうにありません。

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アディカリー



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八幡から来たラーメン屋でカレーつけ麺。「唐そば」(渋谷)

渋谷警察署の交差点近く。
朝までやってるクラフトビアパブ「griffon」と同じビルにあるラーメン屋さん。

「唐そば」

「とうそば」と読みます。
【創業昭和34年の九州八幡ラーメン】とありますが、福岡県八幡・黒崎で人気豚骨ラーメン店を営んでいた店主の息子さんが東京進出に挑戦したのがこの店だそうで、すでに先代は亡くなり元の店はなくなっているそうです。


お店の奥には古い古い振り子時計。
飾りではなく、しっかり時を刻んでいます。


電源つき小上がり席もありますね。

伝統の味を受け継いでいるお店ですから、本来はベーシックなメニューから攻めるのが筋。

けれど、カレーメニューの誘惑には勝てません。


★カレーつけ麺(並盛/激辛) ¥800
★オニギリ一個 ¥50

八幡ではラーメンとオニギリを一緒に食べるのがスタンダードということで組み合わせオーダー。


イタリア産有機トマトが丸ごと具材として入っています。


麺は細く白くストレートで、まるで更科そばのよう。
激辛オーダーしたので辛さのパンチはありつつも、味わいとしてはかなりスッキリした印象。

他の方のレビューを見れば、看板メニューの豚骨ラーメンもスッキリした味わいのようなので、そこはお店の一貫した姿勢なのかも知れません。

今度は基本の豚骨ラーメンも試してみたいですね。


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唐そば



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西インド・マハラシュートラ州料理を笹塚で。「プリヤマハル東京」(笹塚)

笹塚に西インド料理専門レストランが誕生!
南インドじゃないですよ、西インド。

「プリヤマハル東京」

2019年8月19日オープン。


この日は大人数グループの方々がいらっしゃり、個室へと案内されました。


こちらの料理は西インド、マハラシュートラ州の料理が中心。
州都はボリウッドでもお馴染み大都会ムンバイ。
東京でもムンバイ出身シェフやムンバイの名を冠した店などは多いものの、明確に西インド料理を謳った店となると西葛西「レカ」、浅草「ガヤバジ」など数えるほどしかありません。

それがこの笹塚に。面白すぎます。

メニューを見れば、庶民派食堂の「レカ」とは対照的にレストランスタイルの提供そして価格帯。
なるほど、笹塚の客層はよいかもしれません。


最近とみに盛り上がる「スパイス吞み」も推奨。
お酒とスパイス料理の組み合わせで割引きになるほか、スパイス酒も用意しています。
これは嬉しい!


★笹塚ビール ¥800

笹塚といえばこれ!の地ビール。
オリがあるタイプで、最初のほうと後のほうで味わいが変わるのも楽しいんです。


★サブダナワダ ¥800

先ほどのビールと組み合わせて1500円。
100円お得です。
こちらはタピオカ粉で作ったワダで、弾力ある食感が持ち味。
緑のソースはミントチャトニかなと思ったらグリーンチリチャトニで意外にピリ辛。

さ、ムンバイといえばパン。
こんなローカル色溢れたセットがありました。

★ミサルパブ・ターリ ¥1550
・ムンバイパンとライス
・ミサル(揚麺の入った豆カレー)
・サブダナ(タピオカ炒め物)
・サール(トマトスープ)
・アムティ(樹豆のスープカレー)
・コシンビル(ピーナツ和えサラダ)
・チキンティッカまたはサモサ


実に面白いですねぇ。


サイドメニューはチキンティッカを選択したのですが、なかなか美味しかったですよ。


中央のミサルはベビースターみたいな揚げめん入り。
これ、「レカ」でもいただけますよね。


さぁ、ムンバイパンに挟んでいただきましょう。
シンプルな味わいのムンバイパン、近所のベーカリーで焼いてもらっているらしいですよ。

他のローカルフードも、辛さというより甘みや酸味など、他の地方のインド料理とはちょっと違って面白いです。


★ベジサワー セロリ&レモン ¥700

とにかくスッキリ、とにかく爽やかな一杯。
夏に飲みたい!


★チョウメン ¥990

ネパール焼きそばとして知られるチョウメンですが、インドにもあるんです。
さて、西インドの焼きそばや如何に。

味付けは完全にインドのマサラ、ブラックペッパーが良く効いています。
細麺によく合いますね。
しかも刻みチキンティッカ入りで贅沢。
スパイシートマトスープ「サール」もついて、これはオススメです。


★アームラス ¥600

マンゴーのとろーり濃厚デザート。
マハラシュートラ州はマンゴーなどのフルーツも豊富。
まるでジャムの如き甘さで、ラッシーによく合います。


★シュリカンド

こちらはこの日たまたまあったスペシャル。
ヨーグルトにカルダモン、そしてナッツやドライフルーツを加えたデザートです。
クリーミィでリッチ、ディナーの締めに最高です。

南インド料理やベンガル料理ほどわかりやすくはないものの、インドの多様性を感じられる貴重なお店。


カレー弁当やら、タンドール焼き芋やら、テイクアウトも頑張っていますよ。


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中目黒の仕立て良いクラフトカレー。「CURRY TETRA」(中目黒)

最近、お店の入れ替わりが激しい中目黒。
通りから一本入った路地に、洒落た店構えのスパイスカレー店が登場しています。


「CURRY TETRA」

2019年6月オープン。
アパレル系のお店での間借り営業なのですが、いわゆるランチ間借りカレーではなく、一時休業しているお店での期間限定間借り。
なのでディナーも21時まで営業しているようです。


入り口脇には本日のカレーがご案内。


サードウェーブ感溢れる店内には客の入りも上々。
ネット上で話題というより、本当の意味での口コミが客を増やしている様子です。


★カレー2種盛り ¥1200
・ビーフ
・魚介キーマ


おぉ、抑制されたトークの中に美学を感じる盛り付けですね。

◎ビーフ

「TETRA」の定番カレー。
黒いビジュアル、香るグローブ、ローストされたチリ、しっかり煮込まれたビーフ。
辛さはそれほどではないものの、ひと口食べて「あ、GHEE系?」と感じました。
店主曰く「特に意識はせず、スパイスカレーと欧風カレーの間くらいを狙ったらこうなった」とのことですが、
実際そう感じる客は多いらしく、無意識に影響を受けているかもですねー、なんて話してました。


◎魚介キーマ

こちらキーマカレーの具材にシーフードが入ってるのではなく、キーマ自体が魚介。
海老、白身魚、マグロの合い挽きキーマという面白さで、フワッとやさしい味わいです。

添えられた豆カレーはスリランカのパリップを彷彿とさせる仕上がり。
その横の酸味あるタマリンドのチャトニも素敵です。

一見すると大阪のスパイスカレー。
けれど「GHEE系」のような東京アプローチもあり、大阪スパイスカレーや欧風、インド、スリランカ料理アプローチもあり、それらを掛け算ではなく調和させようとする姿勢に静かな個性があります。

カレーをファッションに例えるなら、異素材の組み合わせや大胆なカッティングでインパクトを狙うのではなく、無地の素材の風合いや中間色の組み合わせで、着心地を作っていく。まさに中目黒らしいファッション。
クラフトカレーと呼ぶにふさわしいカレーであります。

この場所での期間限定間借りは3月あたりまでを予定。
その先にもいい場所が見つかるといいですね。

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CURRY TETRA



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リトルカトマンズ新大久保の佳店はロティが旨い。「タンドールダイニング ニムト」(新大久保)

数が増えすぎて、もはや全て名前を挙げ連ねるこそすら困難になってきた、新大久保ネパール料理店事情。

そうだ、ここは駅近なのにまだ行ってなかったっけ。

「タンドールダイニング ニムト」

タイ料理「クンメー1」の二階。

この日は14時すぎの訪問。
有難い通し営業です。


奥にゆとりある店内はネパール人カップル、ネパール人グループ、ネパール人フォミリーで大賑わい。

メニューを開けば、まあ品数が凄いこと。

ネパール料理セットにインド料理セット・・・


タンドール料理に・・・


ベジ、ノンベジと揃えた軽食やおつまみ。


実に多彩です。

ダルバートにディロ、迷った結果こちらをチョイス。


★ロティセット ¥900

いわゆるダルバートのライスをロティに置き換えたセット。
白飯はちょっと重いかな・・・なんてときにぴったりですね。
サラダ、ドリンク付き。
カレーはマトンを選択しました。


まず、ロティ自体が手作り感溢れて非常に美味い。これは美味い。
深いオリーブ色のダルスープによく合います。

マトンカレーは完全ネパールのククラコマス。
インド料理のマトンとしっかり作り分けているのが素晴らしいです。
ぶった斬られた骨から髄がしっかり染み出しクローブもガッツリ。最高ですね。


アチャールもタルカリもいい味出してます。
特にティムル(ネパール山椒)が効いたゴルベラコアチャール(モモにつけるあのソース)の爽やかな酸味と香り、好きすぎます!


★チキンティッカ4p ¥600

せっかくの「タンドールダイニング」ですからタンドール料理もひとつ。
フワッと焼かれた鶏肉にしっかりとした味付け。
なるほど、こちらも抜かりなし。

ハイレベルなネパール料理店が居並ぶ新大久保ですが、こちらもなかなか侮れないお店。
他の街にあったら、余裕で地域ナンバーワンネパール料理店になれる実力を見せてくれました。

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タンドールダイニング ニムト



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インネパ店ではスープカレーを狙え -志木の章-「インド&タイ料理 ルチ」(志木)

志木駅から徒歩5分ほど。
コンテナ型のちょっと面白いお店。

「インド&タイ料理 ルチ」

店名でお気づきの方も多いと思いますが、こちらネパール人によるインド料理店、通称「インネパ店」。
しかもよくあるパターンで東南アジア料理も扱う、「複合アジアンレストラン」です。


店頭のメニューは写真準備中率高し。
逆に想像が膨らみますね。


広くない店内ですが、コテージ風で妙に落ちつきます。


あ、この目玉焼きのせのスペシャルセット見たことあるぞ。
そうか、地下鉄赤塚の「ルチ」、系列店なのね。


タイ料理も各種ありますが・・・

目に留まったのがこちら。

「スープカレー」

もちろん北海道スープカレーじゃありませんよ。
けれど私、以前から「インネパ店ではスープカレーを狙え」という法則を持っているんです。

ほとんどのインネパ店では、日本で商売するにあたり、「これが日本人にうける」と教わったバターチキンやらナンやらタンドリーチキンやらをメインメニューに据えています。
けれど彼らネパール人たちの普段の食事は全然違っており、「自分たちが本当に美味しいと思える自国のカレーを出したい」という欲求だってあるわけです。
そんなとき、日本に「スープカレー」という言葉があるのを知り、「あ、我々の国のカレーはスープ状だし、スープカレーという名で出せば良いのでは?」となるわけ。
けどさらにサービス精神旺盛な彼らは、「日本が喜ぶカタチに自己流アレンジ」をしちゃったりするわけで。

結果、インネパ店の「スープカレー」はテンプレメニューとは真逆の、ネパール人シェフが創作意欲を燃やした独自の作品になっている場合が多い、そういうわけなのです。

こちらのお店のスープカレーもよりどりみどり。
直感で選んだこちらのカレーが、結果大当たりも大当たり!


★ゴマスープカレー ¥1050
★ライス ¥200


ムワッと香るカスリメティ、そして胡麻の香り。
この時点で当たり確定。


とにかく香り強く、ニンニク強く、旨味がぎっしり詰まった味わい。
辛さ5にしたら、ええ感じのバランスで胃に染み渡ります。
なんだこれ美味すぎる!!

そして具材がこれまた凄い。

エビ、イカ、アサリといったシーフードに加え、マトン、鶏肉、野菜と満願全席。
そりゃ旨みが凄いわけだ!!

オーダー時に、「なんでゴマのやつが値段高いんだろ?」と不思議だったのですが、納得も納得。

「インネパ店のメニューだから」なんてフィルターかけてみちゃいますけど、普通に若い日本人シェフがこのカレーを看板メニューにして店だしたなら、みんな騒ぐんじゃないの?
なんて気さえしてしまう傑作だったのでした。

インネパ店ではスープカレーを狙え!!


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インド&タイ料理 ルチ



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たこ焼き居酒屋のランチはスリランカカレー。「たこ焼き居酒屋 蛸部屋」(赤坂)

赤坂にできたたこ焼き居酒屋のランチに面白いモノがあるとのタレコミを受け、早速現場に急行。

あ、ここだ。

「たこ焼き居酒屋 蛸部屋」

2019年8月5日オープン。
大阪出身店主による、大阪流たこ焼き居酒屋。
朝5時まで営業しているとのことで嬉しいお店ができたものです。

が、こちらのランチ、たこ焼き以外に意外なものが!

え、チキン食べ放題のチキン南蛮!?
え、え、本場スリランカカレー!?


雑居ビルの階段を下り、早速地下のお店に突撃です。


店内は完全に真夜中の根城感。
酒とツマミとたこ焼きと。

が、厨房には確かに、若きスリランカ人スタッフの姿が。

ライス大盛りにしてもお値段据え置きのようですが、まずはレギュラーでのオーダーをば。

味噌汁、キャベツに続いて登場したのは、こちらのカレー。

★スリランカカレー ¥990

で、でかい・・・皿がでかすぎる。

写真ではそのデカさが伝わらないので、iPhone SEと比較してみました。


こ、この量で充分です・・・

こちらスリランカ人スタッフがオリジナルのスパイス配合で作るスリランカカレー。
味噌汁・サラダ付。
お米は九州産ひのひかりを使用とのことです。


カレーはホールから挽いたスパイスの香りたっぷり。
カラピンチャ(カレーリーフのスリランカ名)もしっかり使われています。
具材はたっぷりの鶏肉。
辛さは意外にも控えめで、スリランカご家庭の手作りカレーといった感じです。

後半戦は添えられた半熟玉子、スパイスマッシュポテトを混ぜ合わせていただきましょう。
マッシュポテトにはかなりミックススパイスが混ぜ込まれており、単品でも良い酒の肴になりそう。

ライス量増していたら後悔するほどの満腹感。
あとは、青唐辛子系の辛味が足せるとさらにメリハリでて良さそうなので、今後に期待ですね。

カウンター隣の席ではお一人様女子がチキン南蛮をオーダー。
おかわりにおかわりでステンレス皿を重ねています。
時折ストレッチしながら。

気合スゲぇなあ。


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赤坂 たこ焼き居酒屋 蛸部屋



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板橋から移転した庶民派タイ料理。「クルア・チャオプラヤー」(北池袋)

板橋駅と新板橋駅のちょうど間くらいにあったタイ料理店「クルア・チャオプラヤー」が移転。
北池袋駅と巣鴨新田駅のちょうど間くらいで新装オープン!


「クルア・チャオプラヤー」

この日は池袋からてくてく15分ほどかけて到着。

炉端居酒屋?ってな風情ですが、しっかりタイ料理店ですよ。


忘れかけていた心の素朴さを取り戻したところで、さぁ飲酒といきましょう。


★チャーンビール ¥580


シンハーかチャーンを頼むとえびせんがサービスされます。
つまり、シンハーかチャーンを頼んで欲しいってことですよね。
ガッテン承知の助。


★鶏挽肉サラダ ¥580

ここのメニューの料理名、とっても平易な日本語で書かれているので、わかりやすいっちゃあわかりやすいんですが、
タイ語の料理名に親しんでいる身からすると逆に一瞬考えちゃいます。
鶏挽肉サラダ・・・・あ、ラープガイか。なんて風に。
「口癖はラープ」の私ですから、さまざまなタイプのラープを食べてきたわけですが、
ここのは肉粗挽き、辛さ控えめ酸味押し、のタイプ。
イザーン現地風というよりも、バンコクあたりのレストランにありそうな雰囲気です。
このタイプのラープの場合、味が物足りないことも多いのですが、こちらのはバイマックルーとレモングラス、マナーオの酸味三昧でしっかりした味付けとなっていますね。


★メコンコーク ¥380

ウイスキーと称しながら実はほぼラムなメコンウイスキーですから、
コーラで割るとラムコークになっちゃいます。
「口癖はラムコーク」の私ですから、さまざまなタイプのラムコークを飲んできたわけですが、
こちらインドのマクダウェルラムコーク、ネパールのククリラクコークほどの香りはないものの、
メコン独特のクセがしっかり楽しめておすすめ。


★トムヤムチャーハン ¥780

まぁこれ、美味くないわけないでしょう。
デフォルトでは、辛さ控えめ、しっとりジューシー仕立て。

辛くしたいといえば、卓上調味料セットを持ってきてくれます。
「口癖はプリック」な私としては、唐辛子のナンプラー漬け、プリックナンプラーをたっぷりチャーハンにかけていただくと最高。
ズルいですが、ほど良き快感を得られるわけです。

メニューには他に、炒め物、揚げ物が充実。
お値段もリースナブルだし、たくさんの駅からアクセス可能(どの駅からも遠いとも言う)なので、
ちょっとした食事会にも良いんじゃないでしょうか。

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タイ屋台食堂 クルアチャオプラヤー



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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ

フレンチシェフが丸の内でドライカレーを創ったら。「o/sio」(二重橋)

代々木上原のフレンチ「sio」がカジュアルビストロ業態の新店をオープン。

場所は二重橋「丸の内ブリックスクエア」の地下一階。
スープカレー「SUAGE丸の内店」のちょうど隣。


「o/sio」

オープンでカジュアルな雰囲気でありながら、洗練度は抜群。
さすがであります。


興味深いのがランチメニュー。

ほっけ定食に唐揚げ定食、カレーにナポリタン。
ニッポン庶民のDNAに染み渡るメニュー構成です。
しかも価格設定も大衆食堂のそれ。
これらをフレンチアプローチで解釈するとどうなるのか・・・

ドライカレーを頼んでみましょう。

★シェフのお父さんのドライカレー ¥1000

トレイで出てくるあたりが街の食堂シフト。
メニュー名はほっこりだけど、カレーが醸し出すオーラは只者ではありません。


口の中でザックザクに弾けるコリアンダーシード、カルダモン、ツンと香るクローブ、ブラックペッパー。
なかなかにスパイスフルなドライキーマカレーですね。


そこに細かなフライドオニオン&削りチーズで風味、食感をディテールアップ。


さらに温玉をとろーり崩せばまろやかに味変。

同じ丸の内には、ライスにキーマを載せたスタイルの元祖といわれる日本郵船式ドライカレーを提供する「ポールスター」もありますが、そこからさらにアレンジが入った一品。
かなりレベルの高いドライカレーです。
シェフのお父さん凄いなぁ。

流石「sio」、フレンチから離れニッポン大衆食を手掛けても再解釈と再構築のセンスが素晴らしい。

それでいてこの価格設定。
本来の意味でのコスパ=コストパフォーマンスが凄いお店です。

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o/sio



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大阪から東京へ。さらに研ぎ澄まされた南インドカレーの名店。「ゼロワンカレーA.o.D.」(三田/田町)

大阪でも並ぶものがないクオリティで知られた南インドカレーの名店「ゼロワンカレー」が東京・田町に移転!

「ゼロワンカレーA.o.D.」

東京でのオープンは2019年9月27日。
店名に新たに加わった「A.o.D.」とは「Aromas of Dakshin」(南の香り)という意です。

「ゼロワンカレー」は大阪・南森町で間借りカレーとしてスタート、その後2014年に大阪一のカレー激戦区「裏谷四」エリアにて実店舗オープン。
間借り時代にはいわゆるスパイスカレースタイルだったのが、実店舗化してからは本格南インド料理へと路線変更。南インド料理店が少ない大阪において孤高というべきレベルにまで味を極めてきたのです。
いやいやマジで「ゼロワンカレー」が抜けた後の大阪南インド料理事情が心配ですらありますが・・・・


こだわりにこだわりを重ねた、独自の世界観が光るお店となりました。


大阪からやってきた店主マルちゃんと、奥さんのモンちゃん。
そして「南インド料理を本気で学びたい方」という東京での呼びかけに集った、心強いスタッフたちがお出迎え。

お一人様に便利なカウンター席もしっかり用意されています。

主たるベースは、店主マルちゃんが毎年研修で訪れる南インド・ケララ州の料理。
その現地料理への愛と敬意、そしてこだわりは誰もかなわないほど。
しかしながらそこに、元々カレー好きなマルちゃんの解釈が加わることで、決してマニアックなだけではない、日本で食べて間違いなく美味しいカレーが生み出されているのです。

それでは、実際の料理を見てみましょう。

メインのカレーはミールス(南インドのワンプレートカレー定食)仕立て。
カレーの種類や数が選べるほか、ライスの種類も選べます(ベーシック/レモンライス/マッタライス)。
軽く食べたい、なんてお一人様にはコンパクトなレディースセットも用意されています。

ま、今回のレポは、贅沢サイズで失礼しますね(笑)

★二種盛りミールス ¥1890
・カレー1・・・チキンマサラA.O.D
・カレー2・・・本日のフィッシュカレー
・ラッサム
・カルナータカ サンバル
・メドゥワダ
・ダールタルカ
・ココナッツチャトニ
・季節のフルーツ入りベルプリ
・バンガロールベジヌードル
・乳酸発酵アチャール
・レッドマッタライス +¥250
・辛さ増し(グリーンチリマスタード漬け) +¥100


料理も器も美しく、これは気分が高揚しちゃいますぞ!

それぞれの品を自在に混ぜていくことで味の変化を楽しむ南インドのミールス。
ですが、焦りは禁物。まずはそれぞれの味を味わっていきましょう。

日本で言えば味噌汁にあたるミールスの基本、ラッサムとサンバル、そしてライスはおかわり自由。小食な方も、食いしん坊な方も、自分のキャパでいただくことができます。


ダールタルカは三種の挽き割り豆を用いたケララスタイルの豆カレー。

あわせるレッドマッタライスは、ケララでよく食べられる赤米。そう、インドだからって細長い米ばかりじゃないんですよ。
添えられたメドゥワダは豆と米から作る南インドのドーナッツ。カレーに漬けて、ふわっとした食感を楽しんで。

そして2種のカレー。

大阪時代からの定番チキンマサラは、これ一本勝負でも東京でやっていけるほどの美味さ。
クローブなどがしっかり効いてスパイシーなグレービーに、たっぷり炙りチキンの香ばしさがたまりません。


こちらは南インド・ケララ式のフィッシュカレー。

この日の魚はなんとサンマ!
濃密な旨みにしっかり鮮やかな野菜の食感・・・
多幸感がちょっとヤバいレベルです・・・

一品一品を楽しんだら、あとはいろいろに混ぜて味のレイヤー感を楽しみましょう。
ラッサム、サンバルに加えライスもおかわり可能なので、ペースを気にせずいただけますよ。

ミールス以外にもうひとつ、こちらにも注目。

魚をたっぷりのスパイスソースとともに葉っぱで包み焼いたケララの名物料理「ミーン ポリチャトゥ」。

現地ではバナナの葉を用いることが多いこの料理ですが、こちらではなんと香ばしいホオバを使用。
包みをそっと解くと・・・・

ムワッとした香りとホクホク感、そしてコカム(インドのガルシニア)独特の酸味がたまらない極上の一品となっています。
ちなみにこの日用いられていた魚はカジキでした。


さらに!
「ゼロワンカレー」の魅力はそれだけではありません。
パティシエ歴10年の奥様モンちゃんによるスパイススイーツの数々。こちらも見逃せない!

インド料理マニアが唸るツボを押さえつつ、くっきりとメリハリが効いたハイレベルな料理たち。
東京に場所を移してもその圧倒的な存在感は流石であります。

そして待ちに待った夜営業も開始。こりゃあ大変なことになってきましたよ。

◎レッツエンジョイ東京さんにも寄稿しました。
⇒『大阪の超人気カレー店が東京に電撃移転!間違いなく美味しいカレーを食べてきた』


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ゼロワンカレーA.o.D



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麻布十番で貴重なカジュアルタイ料理ランチ。「ブルーパパイアタイランド麻布十番店」(麻布十番)

麻布十番、鳥居坂下の交差点脇にあるタイ料理店。

「ブルーパパイアタイランド麻布十番店」

恵比寿に一号店、今は京橋にもあるお店です。

恵比寿ではイサーン料理を売りにしつつも、レストランとして食べやすいアレンジを入れた料理が持ち味。



こちら麻布十番のお店もカジュアルで品のある内装です。


ランチはイサーン寄りではなく、ベーシックなタイ料理がズラリ。

ならいっそ、基本中の基本を頼んでみましょうか。


★ガイ ガパオ ラーカオ ¥1000

みんな大好き、いわゆるガパオライスです。


「ガパオ」という名は本来、料理の名ではなくホーリーバジルというハーブの名。
「ガイ ガパオ ラーカオ」でやっと「鶏肉のバジル炒めご飯」になるわけですね。

ですが巷には、肝心の「ガパオ」を入れず、または入れたとしてもおまじない程度で「ガパオ」を名乗る不届きな店も多々。(だからあまり頼まないのですが)

そこに来てこちら、ガパオがしっかり香る安定のガパオとなっています。


サラダ、スープ、デザートはセルフで好きなだけ。

ちょっと隠れ家っぽいロケーションですが、麻布十番では案外貴重な、カジュアルタイ料理ランチでした。

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ブルーパパイアタイランド 麻布十番店



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スパイス料理とスパイス酒が織りなす、スパイシーな居心地。「スパイスパレット」(秋葉原)

カレー食べ歩きブロガーガチ勢として知られるたこさんがなんと、秋葉原にカレーのお店をオープン!

「カレーは飲み物。」


・・・の横の階段を上がった2階。


「Spice Palette」(スパイスパレット)

オープンは2019年10月24日。
当初はランチ営業のみでしたが、ようやく待望の夜営業もスタート。
早速行ってきました。

カフェを改装した店内は意外にストロークがあり、プロジェクター、音響ともになかなか良いセッティング。
スッキリした内装も居心地抜群です。

BAR勤務経験もあるたこさん、夜はお酒とスパイス料理を楽しめる「スパイスBAR &居酒屋」業態での営業。
待ってましたぁ!


★クラフトビール496 ¥650

完全数である496を名に冠したビール。
エール、ラガー、IPAの良いところを良いバランスで合わせ持つ究極のビールというコンセプト。
1から31の数を足し合わせると496になることから「1か月、毎日飲んでも飽きない」という思いも込められています。
確かに、味があるのに飲みやすく、飽きることはなさそう。


★サバマサラ ¥400

はい!
経堂の某店へのリスペクトをひしひし感じる一品。
もちろん酒の最高のつまみです。
しかも用いる缶のデザインが素敵すぎる。

そして、流石は食べ歩きガチ勢、今年から来年にかけての大きなトレンドである「スパイス酒」だってスタンバイ。

★カルチュウ ¥550

はい、こちらスパイス酒好きのマストアイテム、カルダモン焼酎。
ソーダ割りで香り弾けます。


★シナボン ¥550

こちらはシナモン×バーボン。
思い切ってコーラ割にしたら、超絶好みの味に。
ドクターペッパー好きにオススメ!

さて、このあたりでカレーをば。
ランチでもいただけるカレーですが、やはり合いがけにしちゃいますよね。

★チキン&キーマ ¥1000

流石の食べ歩き経験値。
わかってる感満載の盛り付けです。
食べると意外にも、尖りすぎずホッとする仕上がり。
毎日食べても飽きないチューニングです。
が、そこは流石のたこさん、副菜で攻めてるんですね。
今回だとゴーヤのアチャールがズバッと苦辛くて刺激的!
カレーに混ぜ合わせるとしっかり味変しちゃいます。
定番を作りつつ変化もある、この重ね技まさにパレットであります。

さらに嬉しいことに、この日は限定メニューがありました。

★【ビリヤニ風】壺ご飯(広島産牡蠣)¥850

お一人様でも楽しめるサイズの「【ビリヤニ風】壺ご飯」はいつもレギュラーであるのですが、たこさん自身が食べたい時だけ作るという牡蠣バージョン!
これが実に、実に旨味あふれて素晴らしい!!
【ビリヤニ風】なんて謙遜していますが、なかなかの満足度ですぞ。


★養命酒クラフトジン 香の森 ¥700

スパイス酒ハーブ酒の話で盛り上がっていたら、こんなのあるよ、と。
おぉ、養命酒をアブサンで割っていただく私には魅惑が過ぎます。
まさに森のハービィ!

ちょい飲みにもがっつりメシにも対応できる、アキバの便利なスパイス補給基地。
やたら沢山の種類のスパイスを入れるのではなく、チョイスしたスパイスとスパイスの重なりで色を紡ぎあげていく。
「スパイスパレット」という名前も素晴らしき、期待のお店となりました。

皆さんも是非!

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スパイスパレット



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渋谷スクランブルスクエアに独自コンセプトのスパイスカレー店。「寝かせ玄米とカレー&スパイス nuka」(渋谷)

ついにオープンした渋谷スクランブルスクエア。

メトロ直結の地下一階、東急フードショーエッジに登場した、テイクアウト&イートインのカレー店。


「寝かせ玄米とカレー&スパイス nuka」

「寝かせ玄米」をテーマに様々な店舗展開を行う株式会社結わえるによる、寝かせ玄米×カレーのお店です。

「寝かせ玄米」とは、炊いた後数日寝かせることでもちもちの食感にした玄米のこと。
今回カレーと組み合わせるにあたり、渋谷観光大使でありカレーマニアとしても知られる小宮山祐飛さんがアドバイザーを担当しています。

イートインは7席。
店頭レジでお会計を済ませてから席につきます。


待っている間は卓上の説明書きを読みましょう。

こちらのカレーに用いられている「寝かせ玄米」は、玄米を圧力釜で炊いた後、数日熟成させ、胚芽押し麦をブレンドしたものだそうですよ。


★ポーク&バターチキンの合いがけカレー ¥1380

せっかくなのでやはり合いがけ。
色とりどりの副菜にも目を見張るものがあります。

いやあもう、とにかく「寝かせ玄米」がモッチリしてて美味い!
ポークカレーもバターチキンも、トロみすぎずシャバすぎずな絶妙さでこの米にベストマッチ。
優しいのにまた食べたくなる味わいです。

そして卓上には味変用に青唐辛子ナンプラーとレモン酢が用意。

いやもうズルいです(笑)
極論、青唐辛子ナンプラーと玄米だけでもどんどん食えちゃいますから!

場所柄、有難い通し営業。
冷蔵庫には、私が常々「カレーに合う」と主張しているネストビールもスタンバイ。
平日夕方、夜、週末と、カレーの選択肢が少ない渋谷に心強い場所ができましたね。

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衝撃的完成度。最早これは新たなるスパイス麺料理。「スパイス・ラー麺 卍力 秋葉原店」(秋葉原)

秋葉原に、ちょっと衝撃的なスパイス麺のお店が登場。



「スパイス・ラー麺 卍力 秋葉原店」(まんりき)

2019年8月14日オープン。
今や日本最大のインディアンタウンとなった西葛西に一号店を持つ、超個性派ラーメン店です。


カウンター席の頭上には数多のスパイスがディスプレイ。
ただならぬ空気感を醸し出しています。

オーダーは券売機にて。
パクチー増しや肉増し、トッピング、辛さ増し&スパイス増しとカスタマイズが可能ですが、今回はシンプルに基本のキで。

★スパイス・ラー麺 ¥800

まず、醸し出すオーラが尋常ではありません。
単に奇をてらった変わり種ではなく、確信を持って構築された威厳すら感じます。

ここで念のため確認しておくと、これはいわゆる「カレーラーメン」ではありません。

スープを一口すすればまず、酸辣湯麺の如きインパクトある酸味が。
いきなり固定観念が覆されます。

中太で存在感ある麺を引っ張り上げると、ムワッとしたスパイスの香りが。

コリアンダーシードにクミン、カルダモン・・・ホールスパイスがしっかりテンパリングされた香味オイルが麺に絡みつきます。
そして八角すなわちスターアニスの甘い香り。
さらにヒリッと喉に染み渡るブラックペッパーの辛み。

インド?中華?ベトナム?マレーシア?
何かに似ているようでどれとも違う。

同じく「スパイスラーメン」を標榜する店に「釈迦」がありますが、そちらは明確に南北インド料理を強く意識しており、この「卍力」はコンセプトからして違います。

これは最早、孤高にして絶品なる、独自のスパイス麺料理。

日々熱帯化する日本、あたらしいスパイス料理が生まれる素地が日々育まれていると思うと、嬉しくもありますね。


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スパイス・ラー麺 卍力 秋葉原店



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スパイスカレー×イタリアン 高円寺期待の星。「スパイスカレーMANTRA」(高円寺)

今や東京屈指のカレー先進エリア高円寺。
東側の高架下に面白い新店がオープンしました。



「スパイスカレーMANTRA」

2019年9月3日オープン。
さて、どんなスパイスカレーがいただけるのでしょう。

ともあれ、まずはビール。

★常陸野ホワイトエール ¥700

わたくしの大好きなネストビールを取り扱ってました!
嬉しい!!
こちらはコリアンダー入りでスパイスカレーにもよく合うホワイトエールです。

そしてカレー。

チキン、えび、キーマといった基本カレー3種に、季節で変わる副菜、そして多彩なトッピング。
ですが初めてこの店を訪れた際には、まずこの「副菜」を必ずオーダーに入れてください。
なぜなら、そこがこの店の個性だからなのです。


★カレー3種盛プレート(副菜付)¥1380
【カレー】
・チキンカレー
・エビカレー
・キーマカレー
【本日の副菜】
・アンチョビ芽キャベツ
・赤玉葱のアグロドルチェ
・うずらの卵のバルサミコピクルス
・豆もやしのアチャール
・桃みたいなトマト
・ケイジャンポテトサラダ
・ゴボウのラペ
・ゼッポリーネ(揚げパン)


そう、こちらが他のスパイスカレー店と異なるのは、イタリアンのエッセンスを取り入れた多彩な副菜にあるのです。


お皿は大阪スパイスカレーではお馴染みの「鈞窯(きんよう)」。
立体感ある盛り付けが個性的ですね。

チキンカレーは、いわゆるスパイスカレーっぽいシャバシャバかつホールスパイスゴリゴリタイプではなく、しゅるっと玉ねぎの食感が活きた「昭和のインドカレー」的仕立て。
尖り過ぎず、けれども食べ飽きない味。

エビカレーはこのトッピング、オキアミかな?旨み押しの一品。

ライスの上に乗ったドライキーマは香ばしいイタリアの揚げパン、ゼッポリーネと相性抜群。


そして、色とりどりのイタリアン副菜の味の振れ幅が凄い。
バルサミコの酸味溢れるうずらの卵に驚いたり、赤玉葱のアグロドルチェはガリっぽいよなぁと共感したり、
とにかく面白い。

なるほど、基本のカレーは定番色を強く出し、幅広いファンを獲得しつつも、季節ごとに変わる副菜で遊び心と攻めの姿勢を繰り広げる。
なかなかのアイデアです。

そもそもカレーという食文化が皆無に等しいイタリア(実際に行ったときには苦労しました)ですが、スパイスやハーブを料理に用いることは多く、それらをカレーと融合させることに違和感はありません。
イタリアンとカレーの融合としては西川口「カリーリアラエルバ」、幡ヶ谷「パヴォーネインディアーノ」がありますが、この「MANTRA」からもカレー界への新しい風が吹きそうですね。


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スパイスカレー MANTRA



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街の蕎麦屋で秀逸カツカレー。「池乃屋」(氷川台)

地域に愛される、街のおそば屋さん。

「池乃屋」


蕎麦もつゆも自家製。
さらにうどん、ラーメン、ちゃんぽんと幅広いラインナップも、街のおそば屋さんならでは。

もちろん、カレーメニューだって充実しています。

カレー南蛮のほか、
・カレーライス
・大カレーライス
・カツカレーライス
・カレー丼
とラインナップ。

カレーライスとカレー丼はベースが違って、カレーライスはカレーライスのカレー、カレー丼のほうはカレー南蛮用のカレーを用いています。


★カツカレーライス ¥850

比較的蕎麦屋に多い気がする、ルゥ後がけタイプのカツカレー。
カツはオーダーを受けてのジュウジュウ揚げたて。
厚めでしっかりとした衣に染みた味がたまりません。

カレーは旨みたっぷりで、意外にスパイシー。
大きめカットの玉ねぎの絶妙な歯応えが心地良く新鮮です。

シンプルながら温もりある、素晴らしいカツカレー。

だれもが求める「これこれ!」という部分を満たしつつ、上回る満足を提供する。
地味だけど凄いことだよなあ・・・
そんなことを思わせてくれるカツカレーでした。


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そば処池乃屋



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用賀のセルフうどん店で気合の野菜カレー。「noo-don 用賀SBS店」(用賀)

用賀駅直結、世田谷ビジネススクエアの地下一階にあるセルフうどん屋さん。


「noo-don 用賀SBS店」

「ヌウドン」と読みます。
チェーン店ぽい店構えですが、店舗はここ用賀のみ。
経営母体はあの「杵屋」です。

「バーミヤン」の別業態「ばーみやん軒」しかり、用賀はテストマーケティングに向いているのでしょうか。

なぜこちらに入ろうと思ったかといえば、カレーにチカラが入っているから。

しかもカレーうどんだけじゃなく、カレーライス推しなんです。


券売機でオーダーをすませ席に着きます。


席には充電コンセントつき、有難い!


あとはレシートの番号で呼ばれるのを待つだけ。


★ごろごろ野菜のカレーライスセット ¥700
・冷ぶっかけうどん
★ちくわ天 ¥120


おぉ、カレーに漂うグレード感!

出汁がしっかり効いた、いわゆる「蕎麦屋のカレー」の上にサツマイモ、ズッキーニなど色鮮やかに素揚げされた野菜たち。
なかなかの本気です。


うどんはぶっとくしっかりした歯ごたえ。
本来こちらがメインなのでしょうが、気分はもうカレー屋ですので、サイドメニューに思えます。
カウンターでは天かすかけ放題なので、結構かけちゃいましたよ。

あ、そうだ。

カレーにも天かす、合うんですよ。
私は普通のカレーライスにも天かすかけちゃうほど。

こちらのカレーライスにも途中から天かすかけちゃいました。
美味い美味い。


ホントのサイドメニューには、ちくわ天をば。
天ぷら置いてるうどん屋だと、鶏天かちくわ天頼んじゃうんですよね。
それにこれ頼んどけば、皿の脇にちょっと余分な天かす盛ってこれますから。
あ、もちろん、カレーにかける用のですよ。

普通にチェーンっぽいうどん屋かと思いきや、なかなか楽しめるお店でした。


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ヌウドン 用賀SBS店



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