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大阪の人気店が岡山へ。圧倒的クオリティーの独創カレーは里山にある。『スープカレーなっぱ』(岡山市)

category - カレー&スパイス・岡山県
2023/ 12/ 01
                 
大阪で人気を博した『スープカレーなっぱ』が2021年4月1日に岡山へと移転。

場所は岡山市・・・といっても街中じゃなく緑に囲まれたのどかな場所にありました。

清々しい空気の中、土日は朝9時から営業しているとのことであさイチの訪問です。
(岡山のhideyoppiさんにクルマを出していただきました。ありがとうございます。)

到着してビックリ。

なんと、ここが店舗??


これは知らなきゃわからない・・・と思うのですが、玄関には大阪時代からシンボルだったピンクの像が。
間違いないですね。


『スープカレーなっぱ』

ぱっと見、飲食店に見えないのにも理由があります。
実はここ、備前焼の窯元『後楽窯』の跡地なんですよね。

入口の説明にある通り、到着したらまず記帳。

ウェイティングルームで待つ間メニューを決め、前会計(現金のみ)を済ませます。

席が用意出来たらお声がかかるので店内へと移動。

コの字カウンタースタイルなのですが、めちゃくちゃ空間にゆとりが。
東京や大阪ではなかなかこうはいきません。


高台ならではの絶景パノラマ。
岡山の山々って実に日本的な丸みを帯びていて、まるで「にっぽん昔ばなし」の世界にいる気分になれます。


★鶏ざむらい ¥1500
・鶏と野菜のカレースープ
・10種類以上のお野菜
・炙りチキン
・鶏春巻き
・ナッツがけ香味そぼろ
・温泉玉子
・ライム
◎辛さ:3


こちらがなっぱの定番。
「スープカレー」といってもいわゆる「札幌スープカレー」とは全くの別軸。
スリランカのカレーを基軸にし、和出汁をガッツリと効かせた独自アプローチです。


食べてびっくり、理屈抜き、圧倒的な美味しさ。
まず鶏肉が香ばしくて、中がふんわりしてて、これはどこのブランド鶏だろう?というクオリティ。

なのに中村さん曰く、「特にブランド鶏ということは無いです」。
調理工程を見てみれば、なんと鶏肉をメッシュボールに入れ、手で転がしながら炙り焼いているんですね。
ちょっとワンオペ店でかける手間を超えた丁寧さ・・・

それだけではありません。
チーズがとろり、食べ進むにつれ味が変わる春巻き。
生命みなぎるパワーを感じる地元岡山の野菜。
くるみなどを用いた食感の自在な変化。
ディテールまで全て、シェフの想いに沿ってコントロールされた仕上がりに感動します。

ちょっと、これはとんでもない一杯ですわ。


オプションでいただいた豆カレーもニンニクがガッツリ効きながらくどくなく、忘れられない味わい。


★まぶし ¥1950
・魚介のカレースープ
・鰻の白焼き
・鰤
・帆立
・赤海老
・10種類以上のお野菜
・豆カレー


こちらは夏に限定提供された、ひつまぶしスタイルの一杯。

鰻の上にかかったポルサンボルに、スリランカルーツを感じますね。
海の幸の旨味に旨味を重ねた、味わい深い一杯。

海の幸、山の幸、いずれにも恵まれた岡山ならではの素晴らしいカレーです。

カレーをいただいた後は、建物の裏手へとまわり、もうひとつの入口へ。

『なっぱ』の裏手、『トトノイマシタ』という小さな空間で金~月曜限定、手作りの植物性発酵ドリンク「KOMBUCHA」を提供しているんです。


「KOMBUCHA」って、「昆布茶」?
いや、実は違うんです。

「KOMBUCHA」は別名「紅茶キノコ」といわれ、生きた乳酸菌入りの発酵ドリンク。
天然の微発泡とフルーティーな味わいで、腸内環境を整えてくれる効果があると言われています。



中村さんの奥様、さおりさんが少量づつ、じっくり自家発酵して作っており、4つの種類をイートイン&テイクアウト提供しています。


こちらは「GREENTEA」
緑茶の発酵から生まれる、白ブドウのようなフルーティーさ。
これは確かに、カレーの後に、「トトノイマシタ」。

「地域に根差した循環型の店作りがしたい」それが中村さん夫妻の強い思い。

元来、その土地その土地で育まれてきた「食」への回帰。
日本ならではのカレー、そのひとつの未来がここにあるように思えます。

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安い、早い、美味い、元町名物チキンカレー。『元町チキンカレーのお店 パルフェ 県庁前本店』(県庁前)

category - カレー&スパイス・兵庫県
2023/ 11/ 30
                 
神戸で「安い、早い、美味い」で評判のチキンカレー専門店。


『元町チキンカレーのお店 パルフェ 県庁前本店』

元々ショットバー『Parfait Amour』で提供していたチキンカレー。
2004年にランチのみの小さなお店でカレー専門店としてスタートし、2度の移転を経てこの場所へとたどり着きました。
(移転前2014年の記事はこちら

現在もチキンカレー一本での営業を続けており、本店の他に『三宮ベンチャービル店』『栄町店』とあわせ3店舗での営業。
また「元町チキンカレー」は商標登録され、チルドパックの通販も行われています。


★元町チキンカレー 小盛 ¥550

ミニラッシーもついて相変わらず驚きの価格設定。

鶏肉の揚げ油で練ったスパイスをベースに、トマトと煮込んだチキンカレー。
チャツネ由来のフルーティーな甘さの後にヒリっとした辛さがやってきます。

10年前と比べると、若干辛さが増しているのかな。
いずれにせよ、この安定した美味しさのカレーがリーズナブルにいただけるのは有難い限りです。


★挽きたてコーヒー ¥150

通常300円のところ、平日限定、カレーとセットだと150円となるコーヒー。
スペシャリティコーヒー専門店『LANDMADE』と共同開発した、元町チキンカレーに合わせたブレンドだそうです。
深煎りで濃厚な味わいがたまりませんね。

昨今の異様な原材料費高騰のあおりを受け、12/1より値上げするそうですが、それでも充分にリーズナブル。
これからも神戸民に愛されていくことでしょう。

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常習性アリ、ニュータンタン麺の進化系。『元祖カレータンタン麺 征虎 総本店』(黄金町)

category - カレー&スパイス・神奈川県
2023/ 11/ 29
                 
横浜・川崎のご当地麺「ニュータンタン麺」。
それをさらに独自進化させた「カレータンタン麺」をご存知ですか?

横浜・黄金町駅から徒歩3分の街道沿い。

赤と黄色がピカピカに目立つ店構え。


『元祖カレータンタン麺 征虎 総本店』

ファサードには堂々「横浜最強」の文字が書かれています。

店内はカウンタースタイル。
オーダーは券売機にて。

チーズトッピングがオススメだそうですが、今回はあえて基本スタイルでお願いしました。

★ 元祖カレータンタン麺 ¥950
・辛さ5(超絶)



「ニュータンタン麺」らしく、溶き卵ニンニクがっつりのスタイル。


実際、前半の上澄み部分はニュータンタン麺そのものなんですが、混ぜるにつれ徐々にカレー味が広がってきます。
そう、実はこちら、丼にはじめ中華カレースープを注ぎ、その後からニュータンタン麺スープを加えた「二層式」なんです。

とはいえ最後もガッツリカレーというわけでなく、カレーとタンタンの中間味。
「もっとカレーを!」という向きにはルー増しトッピングもあるそうですよ。

辛さは7まで選べるのですが、追加料金なしでのMAXである「辛さ5(超絶)」を選択。

唐辛子は別添えなので、辛さをどんどん増していく楽しみも生まれますよ。

唐辛子を全部投入したら流石にヒャッハー!な辛さになりました。

辛さを丸くおさめるチーズトッピングがオススメなのがよくわかります。


卓上にはニンニク揚げ玉。
そう、この店でニンニクから逃れようなんて野暮。
いちおうニンニク抜きのオーダーもできるようですが、それはニンニク抜きのアーリオオーリオの如し。
いや、味噌抜きの味噌汁とでも言えましょうか。

営業は朝5時まで。
これは通いたくなる常習性がある(特に呑んだあと)お店ですね。

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芦屋に珍しい欧風カレーとスリランカカレーのハイブリッド店。『ピースカレー』(芦屋)

category - カレー&スパイス・兵庫県
2023/ 11/ 28
                 
芦屋駅すぐの場所に、なかなか珍しい欧風カレーとスリランカカレーのハイブリッド店があります。

『ピースカレー』

オープンは2019年1月25日。

元々欧風カレーをやっていて、後からスリランカ人シェフが加わって云々・・・的な話と思いきや、
最初っから欧風カレーとスリランカカレーを同時にハイブリッドでやってみようと思いオープンしたお店とのこと。

英国から日本に伝わった「Curry」もインドだけでなく実はスリランカの影響が濃いとも言われていますし、
その近接点を探ればなかなか面白い発見が生まれてくるのではないでしょうか。

店内にはエスビー赤缶と、スリランカグッズやスリランカのライオンビールがディスプレイ。
欧風(日本カレー)×スリランカカレーというお店のコンセプトにぴったりですね。

メニューを見れば確かに欧風カレーとスリランカカレーが半々。

どっちにしようか迷いますが、ここはスリランカを攻めてみましょう。


★スペシャルランカプレート ¥1100

鮮やかでカラフルな盛り付けが素敵ですね。
選べるメインのカレーは基本のチキンを選択してみました。


パパダムの代わりにパニプリとおっとっとが乗っているのも可愛いですね。
チキンカレーはモルディブフィッシュの旨みたっぷり、パリップはランペの香り。
それぞれの味を確かめたら、徐々に混ぜ合わせながらいただきます。
油控えめで軽やかながら、塩気はしっかり。
メリハリのある味わいでした。

欧風、スリランカどちらともマッチするチャイは、アイスでいただきました。

★セットチャイ +¥300

良い甘さ!
しっかりリラックスさせていただきました。

ふと見ればテーブルに一枚の「お知らせ」が。

実はこちらの場所がビル建設予定地になっており、現店舗での営業は12月中旬まで。
移転場所は未定とのこと。
スムーズに見つかるといいですね。

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あまりに自然な、和食としてのカレー料理。『京風カレー おこしやす』(淡路町/小川町)

category - [神保町,神田,秋葉原]
2023/ 11/ 27
                 
神田、出汁を用いた「京風カレー」専門店。

『京風カレー おこしやす』

2021年夏に近隣から移転。
大通りからちょっと入った路地裏にあるのですが、中へ入るともう京都。

階段を上った2階がお店です。
なんだか京の町家みたいですね。

券売機でオーダーをすませ、奥へのカウンターへ。
席へつき、食券を提示して料理の到着を待ちます。
(ちなみに店内は料理以外撮影禁止です)


★豚ソテー海鮮出汁カレー ¥1050
★おばんざいトッピング3種 +¥200


この日のおばんざいは
・揚げ豆腐のそぼろ
・えのき茸と椎茸のスイートチリ仕立て
・ちりめんじゃこととろろ昆布


豚ソテー海鮮出汁カレーは文字通り、肉の香ばしさと出汁の旨味があふれるカレー。
それぞれのおばんざいの完成度に加え、ご飯にも出汁が用いられています。
滋賀県より取寄せたカレー専用有機肥料低農薬米を昆布と帆立の出汁で炊き、仕上げに鯖粉と鰯粉を混ぜて混んだご飯。
これにより、完全に「和食」へと仕立てられたカレーとなっています。

「スパイスと和食の融合」という試みは東京や大阪のいくつかのお店で進化を続けていますが、
こちらのお店は特に、その違和感なき自然さという意味において白眉といえましょう。

ちなみにこちらのお店、水曜は焼きそば専門店『100人中29人が人生で一番美味しいと言った焼きそば』、木曜日は親子丼専門店『京風親子丼 木曜日』へと業態変更しての営業。

カレーだけではない食への飽くなき探究心が、ジャンルの垣根を超えた料理を生み出しているのですね。

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