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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

誕生!ボンベイ系列のビリヤニ専門店。「ヒマラヤユキノシタ」(柏)

数年前から囁かれ始めたビリヤニブームも2020年、いよいよ本格化してきたようです。
デリー系の名店として知られる「柏ボンベイ」の西口店が、店名も新たにビリヤニ専門店としてリニューアル。


「ヒマラヤユキノシタ」

2020年3月10日オープン。
黒猫マークの看板が可愛いですね。


「ボンベイ西口店」時代のアンティーク調の家具は整理され、スッキリストイックな店内。
広い厨房内はスタッフ三人体制です。

「ビリヤニ専門店」といっても提供されるのは普通のビリヤニではなく、関東産コシヒカリを用い和テイストを入れた独自のビリヤニ。

カレー2種、タンドリーティッカなど副菜を盛り合わせたターリー仕立てでの提供です。

なるほど、これだとビリヤニかカレーかを迷う必要がない。
なかなか面白い試みかもしれません。


★鶏肉のビリヤニ ¥1000
・牛鶏ひき肉と黒胡椒のカレー
・ほうれん草とパニールのカレー
・カレーに漬けこんだ半熟卵 ¥100


おお!最早ミールスかっ!てな具合に豪華な一皿。
ビリヤニ、カレー2種、タンドリーティッカのほかにラッサム、ナスのアチャール、甘いライタ、アイスミルクチャイ、辛み追加のチリチャトニがついてきました。
カレー2種はキーマとサグパニールを選択。


まずカレー。
ほうれん草の素材感とパニールの食感のいずれもが活きたサグパニールがとにかくオススメ。
キーマはシャバっとしたウェットタイプで、黒胡椒が効いて引き締まった味わいです。
ラッサムは酸味がごくごく控えめでダルスープ的な優しさ・・・というかほぼダルスープ。
タンドリーティッカ、ナスのアチャールは安定のクオリティ感。

一通りの味見が済んだらカトリ(小鉢)を外に出し、ビリヤニをいただくスペースを確保しましょう。

コシヒカリで作ったビリヤニは、おこわご飯のような独特食感。
中にはしっかり骨付き鶏肉が入っています。
辛さも控えめで、なるほどこれは確かに和を感じますね。

カレーや副菜、そして辛味追加のチャトニを自由に混ぜ合わせていただきましょう。

パラッとしたインディカ米のビリヤニと比べると、流石にモッチリ腹持ちが良い食べ応え。
ライスの量は通常250gでの提供のところ、ちょい少なめの200gでお願いしましたが、それでも充分な満腹感が得られました。


★野菜のビリヤニ ¥1200
・バターチキンカレー
・豚肉と玉ねぎのカレー
・自家製マヨネーズのコールスローサラダ ¥100


こちらは他の肉系ビリヤニより価格設定が高い(牛肉と同じ)ベジビリヤニ。
特製ソースで下味をつけた野菜が入っています。

バターチキンは甘くクリーミィかつ繊細な味わい。
豚肉と玉ねぎのカレーはこの店では一番辛め(といってもそれほどではない)で、立派な豚バラが用いられています。

元々ムスリム料理のビリヤニですから豚肉の組み合わせは他ではあまり見ないのですが、こちらは和風ですし店名にもヒマラヤとあるしで、その辺り自由であります。

そして、オプションでつけたコールスローがなかなか良いです。
クスクスかっていうほど細かい刻みで食感が良くオススメ!


★ハイボール ¥500

この日ビリヤニに合わせたのは濃いめに作ってくれたハイボール。
ビリヤニと相性の良いコークハイボールもあるとなお嬉しいですね。

「柏ボンベイ系列のビリヤニ専門店」という事前情報以上に独特で、個性的なお店。
随分思い切ったものです。

一口にビリヤニと言っても実に様々なお店が登場してきました。
2020年のビリヤニブーム、その展開に注目ですね。

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ヒマラヤユキノシタ



関連ランキング:インド料理 | 柏駅

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十条銀座の隠れバングラレストラン。「マー ハラルレストラン」(十条)

十条銀座。
南インド料理「カレーリーブス」の隣にある衣料品店。

その脇にある、ひっそりとした階段。
実はここ、現地系バングラデシュ料理レストラン兼ハラール食材店なんです。

「マー ハラルレストラン」


「多国籍料理」とありますが、つまり「日本風の居酒屋メニューも置いてますよ」ってなくらいの意味。
バングラ系、ネパール系のお店ではたまにあるスタイルです。


階段を上がると、地区の集会所か?ってなくらいに質素な入口。
ここで躊躇してはいけません。
中へ入ってみましょう。


店内はさらに質素です。
食材店と言っても陳列があるわけではなく、平積みなどの倉庫状態。
ま、昨今の日本の格安スーパーだってそうか。

ちなみにムスリム国家の現地式レストランだけあって、客はほぼ全員現地系の男性。
日本人の女性客が訪問したら、手厚く歓待されることでしょう。

ビリヤニ、チャーハン、白いご飯、焼きそば、ピッザ。
なるほど確かに多国籍。


現地式ムスリム料理もちゃんとありますよ。


★バングラデシ パニ プリ ¥500

懐石風のお盆に乗って登場するストリートフード。
インド料理店で遭遇するライトな感じのとは風合いが違って、サモサ的な具がぎっしり。
タマリンドソースを注いでいただくのですが、マスタードオイルがめちゃ効いているのがバングラ的。
っていうか、この中の具はアル・ボッタと言って差し支えない?


ストリート感覚でコーラをいただきます。
あ・・・そうそう、お酒は置いていないので注意ですよ。
飲みたい方は駅の反対側のセンベロ街へ梯子するがよろし。
(タイ料理せんべろ「タイイサーン」がオススメ)


★Nihari Set ニハリセット ¥1000

ハリームと並ぶムスリム二大料理(って呼んでいいよね?)ニハリ。
ぶった切られた牛骨がドドンと鎮座するビジュアルは圧巻!

骨の中からはブルルン!とコラーゲンたっぷりの髄が登場。
万病に効きそう。
ニハリの味付け自体もショウガと青唐辛子がガッツリ効いて、病魔退散!な滋味ぶりです。


ニハリを付けていただくナンがこれまたいい。
変にフカフカした感じは一切なく(現地の客にそんなん出したら怒られる)、しっかりした噛み応えと小麦の味わい。
余ったらテイクアウト!家に常備したい一品です。

最初は躊躇するかもしれないけれど、入ってみれば居心地最高。

昔ながらの商店街にこっそり存在する、異界への扉ですよ。


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都電脇のジロー系洋食店。「キッチンのとや」(大塚)

大塚駅前。
都電が走る脇に佇む洋食店。


「キッチンのとや」

実はここ以前は「キッチンジロー南大塚店」として営業していたのですが、「キッチンジロー」のフランチャイズ解除に伴い店名を変更。
ご店主の名前を新たな店名にしたようです。

最盛期の1996年には直営店27店舗、フランチャイズ店27店舗の規模を誇った「キッチンジロー」ですが現在はフランチャイズ契約を順次解除。
かつてのフランチャイズ店は「キッチンジロー」を名乗れなくなったことから、それぞれの名前で営業を続けられています。
そういった洋食店たちを「ジロー系」とでも呼んじゃいましょうか。

こちらの「キッチンのとや」も、店名こそ新しいものの、地域密着型の老舗洋食店。
地元の常連さんに支えられているタイプのお店です。

メニューは「キッチンジロー」時代をほぼ踏襲。
カスタムオーダーで森早生や組み合わせを選べるのが嬉しいですね。

★ヒレカツカレー ¥1000

メニューにはカレーライスとヒレカツ。
もちろん組み合わせればカツカレーになるんです。

味噌汁付き、ライス、カツ、カレーが別盛りなのも老舗洋食店ならでは。

カレーは見た目よりもサラッとした味わい。
辛さもごくごく控えめで、辛いのが好みなら卓上の調味料で調整する仕組み。


単品300円のヒレカツはとにかく薄くてでっかい。
揚げ油には玄米100kgより1kgしか抽出できない米油を使用とのことで、胃にもたれないカツとなっています。

街の洋食屋さんらしく、ご飯の盛りはなかなかのもの。
カレーとカツだけでは余っちゃいそうなところ、活躍するのがこちら。

卓上に準備されたカリカリ梅・・・そう、お弁当によく入ってるアレです。
ご飯が進みますよ。

接客を担当する奥さんの声掛けもあったかく、これからも街に愛される洋食屋さんであり続けることでしょう。
オムカレーもきっとオススメですよ。

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クラフトビールとクラフトカレー、羊そして発酵。「風乗りメリー」(下北沢)

下北沢オオゼキ裏、かつて「ビアバーうしとら弐号店」があった場所にある小粋なお店。


「風乗りメリー」

女囚さそり書体の看板がイカしてますね。


こちらクラフトビールに加え、カレーとスパイス料理を提供するお店。

しかも羊肉と発酵に嗜好が偏っているという、私の好みを知っているかのようなお店です。


★Godspeed お疲れ様 ¥1080

爆走しているのか休息しているのか謎の名前ですがこちら、ドイツのモルトとホップ、カナダの水で造ったペールラガー。仄かなスパイス&柑橘香が心地良さを誘いますね。


★砂肝のガラムマサラ・コンフィ ¥780

砂肝のコンフィっていうだけでも美味いのに、そこにスパイスを加えるなんてズルすぎる。
ビールやワインのお供に。


★パクチー羊餃子 ¥780

これ、良い意味で羊のクセが生きてます。
手作り感ある衣の食感もナイスでオススメ。


★梅津の笊トニック ¥880

笊(ざる)と呼ばれる粗い網で濾した鳥取のにごり酒。発酵好きに。

と、ここまででも素晴らしいスパイス居酒屋なのですが、カレーが正直期待以上だった。

★ポークひじきカレー ¥1180

ゴロッとしたポークとココナッツミルク、そこにひじきが入ったインド人もビックリなカレー。
お米はバスマティ米です。

オリジナルな金の匙でいただきます。
辛さも程よく心地よく、するすると食べてしまいます。バランスが良い、センスが良いですね!

これはもっともっと、カレー好きに注目されて良い店では?
下北沢のスパイス呑み、外してはならないお店ですよ。

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赤坂ランチにバングラデシュビリヤニ。「ラダッカ」(溜池山王)


「マスク差し上げます」

素晴らしい集客アイデアを掲げるのは、赤坂二丁目交番脇にあるバングデシュ料理店。

「ラダッカ」

「多国籍肉酒場」と名乗ったり、食べログ公式ページでも「ダイニングバー・居酒屋・多国籍料理」とカテゴリー設定されていたりしますが、基本はバングラデシュ&インド料理のお店。
お酒を飲まないムスリム料理のイメージよりも、ダイニングバーや居酒屋を名乗ったほうが客が来やすいし単価も上がる、そういう戦略でしょう。


入り口脇には「ダカラ ラダッカ ビリヤニ祭り!」の張り紙。
バングラデシュの首都ダッカのビリヤニがランチでいただけて、マスクがもらえるわけですね。
早速入ってみましょう。


地下の広々とした店内はガラッガラ。
プロジェクターで桜の風景が流れています。
2020年の未来には、地下でバーチャル花見をすることになっているのですね。


ランチメニューはブッフェ、ビリヤニ、カレーセットからチョイス。
ブッフェはバングラデシュ料理を謳っていますが、家庭料理というわけではなくほぼ北インド料理というラインナップ。
(バングラデシュも元々インドですから間違いではないのです)
けれどせっかくならローカル色の強いビリヤニを選んでみましょうね。


★ダッカビリヤニ(マトン) ¥1000

おぉ。
多くの人がイメージするインドのビリヤニとは随分風合いが異なるバングラデシュ式ビリヤニ!


黄色とオレンジに染まった米はバスマティライスにバングラデシュの小粒米チニグラをミックス。
フワッと軽やかな食感がたまりません。

肉とグレービーは米に混ぜ込まれておらず、上からかけられている方式。
隣国ミャンマーのビリヤニ「ダンパウ」にも似ていますね。

柔らかく煮込まれたマトンをライスに混ぜ合わせながらいただきましょう。

お。
比較的穏やかな味付けの店が多いバングラデシュのビリヤニですが、こちらはブラックペッパーとクローブがガッツリ効いてなかなかスパイシー。
見た目の素朴さからは意外なほどパンチがありました。


★マンゴーラッシー +¥100

ランチ時はプラス100円でドリンク。
ゆったりしたいところですが・・・・食べたらすぐ帰りましょう。


お会計時、ちゃんとマスクもいただきましたよ。

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