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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

焼肉・ハンバーガーそしてスパイスカレーの新機軸へ。「スパイスフォース」(上板橋)

お気に入りのハンバーガー店「ハングリーヘブン」が系列の焼き肉店「ギュービッグ」の1Fになんと、スパイスカレー店をオープン!
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「スパイスフォース」

もともと、カレーメニューが充実していた「ハングリーヘブン」ですが、そのカレーメニューを開発していたスタッフがこちらの店を任せられたようです。
新店ながら、安心感と信頼感がありますね。


オープンは2020年4月22日。
直後に都の自粛要請もあり、大変だったでしょうがなんとか踏ん張ってくれました。


そのままカレーを召喚できそうなデザインのメニュー。
カレーはポーク、ビーフ、チキンを定番に、限定メニューが登場することも。


★2種あいがけ(チキン+ビーフ) ¥1200

「ボタニカリー」「大陸」など、大阪スパイスカレーであお馴染みの「あの皿」に乗って登場。
彩りが華やかなだけでなく、なかなか手が込んでいますね。


チキンカレーは比較的クリーミィ。
北インドカレーっぽさもありますが、しっかりオリジナルの定番感があります。


そしてビーフカレー。
流石はハンバーガー店と焼肉店を系列に持つだけあって、クオリティが非常に高いです。
味の雰囲気は欧風カレー寄りですが、長時間の煮込みよりもスパイスの香り方向に寄せた感じ。
ブラックペッパーがホールで入っているのも高いポイントです。

そして特筆すべきは、添えられたキムチ。
「ギュービッグ」でも提供されている酸味溢れるキムチですが、これがビーフカレーに合うのなんのって。
インド料理にピクルを合わせるのに近い感覚で味変を堪能できます。
さらにtっピングにはナムルも。

かつて某北九州のボスが「インド料理と韓国料理は味の組み立てに共通点がある」と言っていましたが、まさに。
そこに欧風テイストまで入れちゃうあたりには、ハンバーガー文化の影響もありそうですね。

ライスもまた面白い。
インディカ米ベースでクミンなどのスパイスと炊き込んだジーラライス仕立て。
けれどゴリゴリにインドに寄せるのではなく、ピンクペッパーをトッピングしたりしてモダンに仕上げています。

スパイスカレーを名乗りつつも、他店とは異なる視点で味を構成しようとする姿勢には大いに共感。
まさに、私が主張する「クラフトカレー」の考え方です。

これからも「スパイスカレーの定義」に囚われず、より一層の独自路線を突っ走って欲しいものですね。

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大阪の流れを引く、日乃屋カレーの本拠。「日乃屋本店」(御茶ノ水)

「神田カレーグランプリ優勝店」を旗印に、都内に拡大する「日乃屋カレー」。
その一号店がこちら。

「日乃屋本店」

実はここ、元々は大阪のうどんチェーン「得正」の湯島店。
「徳正」自体が東京撤退したのか、FCから独立したのか、「日乃屋」と屋号を変えました。

「日乃屋カレー」の特長といえば、はじめ甘くて後から辛い味わいですが、実はこれ「徳正」グループのカレーチェーン「上等カレー」に通ずるもの。
東京初の甘辛カレーという打ち出し方をしている「日乃屋」ですが、ルーツは大阪であるという点が興味深いですね。


他の「日乃屋カレー」各店舗とは異なり、本店はつけ麺やラーメン、うどんも取扱い。
「徳正」の名残でしょうか。
カレー自体のバリエーションも多く、やはり本店は特別なようです。


うどん居酒屋といった雰囲気の店内ですが、オーダーは食券機制。


★カツカレーうどん ¥800

本店だけの面白いメニューを頼んでみました。
オプションサービスで、玉子ごはんか、大盛りかが選べます。


「カレーうどん」ではありますが、うどんが漬けられているのはカレー汁ではなく、ドロッとしたカレー。
ロースカツの他、牛スジ、ネギ、大粒の天かすが乗っかっています。


まぜそば感覚ていただきましょう。
カレーは出汁が効いているんですが、仄かに甘く、後から辛さがくる点はカレーライスと共通。
ただし辛さは比較的抑えめです。


カツはカリッと揚げたて。
個人店の手作り感が味わえるのも本店ならではですね。


オプションは玉子ごはん。
少し残ったカレー(汁じゃないのであまり残らない)と合わせても美味いですが、そのまま締めにいただくほうが好きかな。

これで800円はなかなかの満足度。
「日乃屋カレー」ファンの方もそうでない方も一度訪れてみては?

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あのとんかつ名店のカツカレーが飯田橋にも。「とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ 飯田橋店」(飯田橋)

蒲田のとんかつ超名店として知られる「とんかつ檍(あおき)」が、その隣にカツカレー専門店「いっぺこっぺ」をオープンさせたのは2015年。
林SPF豚を使用し、圧倒的美味さを誇る「檍」のトンカツが気軽にいただけるとあって人気沸騰、2019年5月には芝大門店をオープン。続く10月にはこちら飯田橋にもお店を展開。


「とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ 飯田橋店」

場所は飯田橋駅と九段下駅のちょうど中間あたり。


オーダーは食券制。
カツカレーの他、とんかつ定食もラインナップ。

カウンターでいただく、プチ「檍」としても使えますね。


★ロースカツカレー(150g) ¥1200

基本のロースカツカレーをオーダーしました。
上ロースカツカレーやカタロースカレーなどの上位互換バージョンもあるのですが、そちらはカツ別盛りなんですよね。


ライスとキャベツの上に乗った立派なカツ。
決してカレーと接触していないのには理由があります。

とにかくカツが美味すぎるため、カレーにつけていただくのが勿体ないんですね。

カツカレーとしてはなんとも不思議な着地なのですが、カツとカレーを交互に食べる楽しみ方と考えれば良きかと。

林SPF豚の特長として、赤身でいただいても安全ということがあり、それ故「檍」ではカツのピンクの断面が印象的なのですが、
この日はそこまでピンクではなく、結構火が通っている印象でした。
美味しいことに違いはありませんよ。


卓上には3種の岩塩(テキサス岩塩、ピンクロックソルト、ヒマラヤ岩塩ナマック)。
ここのカツにはカレーよではなくこれら岩塩をつけていただくのが推奨。
一番のお気に入りは、ヒマラヤ岩塩ナマック。
ヒマラヤと言っても西部、パキスタン産の岩塩なのです。
衣の上ではなく、カツの断面から振りかけると、もうそれだけでバクバクいけちゃいます。

おっと、その合間合間にご飯とカレーを食べましょうね。
カレーは良い意味でベーシック、あくまでもカツの引き立て役ですよ。

それもまた、お店の個性なのです。

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シルクロードの香り漂う内蒙古料理。「馬記 蒙古肉餅」(高田馬場)

ミャンマータウンとして知られる高田馬場ですが、中華料理のバリエーションもなかなかのもの。
この日はちょっと面白いお店に案内していただきました。

中華と言ってもモンゴル料理、モンゴルと言っても中華人民共和国の料理。
つまり、中華人民共和国 内モンゴル自治区の料理がいただけるお店なんです。

「馬記 蒙古肉餅」 (マーキー モウコローピン)

池袋から20167年、高田馬場へと移転したお店です。

看板に書かれた「清真」の文字。
つまりここ、ムスリムの方でもいただけるハラール対応のレストラン。
日本でもたびたびネタにされる中国の「安全でない」食材問題は、中国国内でも意識されており、
食のトレーサビリティという観点から、より安全な確率の高いハラール食材に注目が集まっているそうですよ。

雑居ビルの5階に上がると、予想以上に開放的な空間が。


草原を駆ける騎馬の絵が飾られています。

客層はやはり、中華系の方々が多そう。
けれど日本人にも笑顔で一生懸命接客してくれるのが嬉しいですね。


★青島ビール ¥600

ハラール対応だからってお酒がないわけではない、安心しました。


★老醋黒木耳 ¥680

キクラゲの中華酢和え。
のっけからこれがヒット!
黒酢肉団子のような味付けと、キクラゲの軽い食感tの組み合わせが面白い!


★羊腰子 ¥300/本

羊腎臓の串焼き、いわゆる「マメ」ですね。羊のクセが凝縮していますよ。


★蒙古肉餅 ¥550

店名にもなっている、お店の看板料理。
薄くモチッとした生地の中に挽き肉が詰まった一品。
中の肉は羊か牛かが選べるのですが、今回は羊で。

完全にインドからミャンマーにかけて食されるキーマパロタそのもの、シルクロード繋がりですね。
いくらでも食える。

とここで、凄いのがやってきました。

★醤羊蝎子 ¥1380

羊の背骨の醤油煮込み。なかなかの迫力です。


大胆にぶった切られた背骨、ちょっとパキスタン料理のようでもある。

ビニール手袋をして、手づかみでいただきます。


「蝎子」という名前は、形状がサソリに見えるからでしょうか。
骨にしゃぶりつき、周りの肉を削って食べていきます。
やはり、骨まわりの肉の美味さは格別ですね。
もちろん、背骨の中の髄も残さずいただきますよ。


★コーラハイボール ¥500

ワイルドな肉に合わせるのはやはりコーラ割。

最後にもう一品、

★麻辣羊排砂鍋 ¥1580

見た目スープカレーのようですが、こちらマトンチョップのマーラー風味鍋。
マーラー味のスープにしっかりと染み出した、羊肉の旨味がたまりません。

昨今の羊肉料理って、「臭みがなくておいしい」とか、「クセが無くて食べやすい」とか。
そういうのいい加減にしてほしい、クセを楽しめないならテンプレ肉食っとけ、なんて思っているので、
この店の、羊のクセを羊のクセのまま活かした味付けには大いに共感。

なかなかのツボであります。

締めはこちらのソフトドリンクで。

★蒙古奶茶 小(壷) ¥600

「モンゴルナイチャ」、つまりモンゴル目で朝・昼・晩と日常的に飲まれている、塩バター茶です。
濃厚で、肉の脂と唐辛子の刺激から胃腸がしっかり守られる感じ、ホッとしますね。

「小(壷) 」とありますが、結構な量のポット提供。
2,3人なら一つで充分ですよ。

雑居ビルの上に位置することもあり、一般にはあまり知られていませんが、
高田馬場至近の内蒙古料理、なかなかの実力店でありました。


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神楽坂に本格間借りスリランカ。「ライオン ロック」(飯田橋)

神楽坂ランチに間借りスリランカ料理が登場!


「ライオン ロック」

ライオンロックとはつまり、スリランカの名跡シギリヤロックですね。


本多横丁のワインバル「ヴィアンド」のランチタイムを間借りしての営業です。



シェフはスリランカ人、ホールは日本人というタッグでの営業。

最初に登場するウェルカムドリンクがこちら。

スリランカのスパイスティー「サマハン」です。
ほの甘くスパイシーで、毎日飲めば病知らずになれそうです。

カレーはワンプレートにカレーとご飯、いくつかのおかずをのせた「Rice & Curry」スタイルでの提供。
メインのカレー(およびスパイス料理)は6種の中から3つが選べる方式です。


★スリランカワンプレートランチ ¥1000

おっと、これは予想以上に本気の仕上がりですよ。


メインは「ビーフ」「ナス」「ズッキーニ」を選択。
ライスはバスマティ、副菜としてポルサンボル、フルーツサラダ、パパダム。


ビーフカレーはセミドライタイプでほんのりした辛さ。
ナスはモージュ、ズッキーニはテルダーラ仕立てで、混ぜ合わせていただくおかずですね。


パパダムを砕き、一気に混ぜ合わせます。
一品一品食べた時はさほど辛くなかったのに、混ぜるとじわじわやってくる辛さ。
そうか、ライスに唐辛子が一本ぶっ刺さってたっけ。
この染み渡るような辛さの合間に、ちょいちょいパインの甘み。

なるほどなるほど、混ぜることで美味さが開花する味の設計となっているのですね。

曜日ごと、選べる料理のバリエーションは変わる様子。
最新情報はお店のインスタでチェックしましょう。


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