カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

今、ゴールデン街の間借りカレーがアツい!路地裏のキングクリムゾン。「エピタフカレー」(新宿三丁目)

関西では今や定番となった「間借りカレー」、最近東京でもじわじわ増えてきました。

昨年浅草の間借りでブレイクし、その実店舗オープンして人気店となった「カルパシ」に続き、今一番注目したいのは、新宿ゴールデン街。
注目の間借りカレー店がひしめいているんです。
そのひとつがこちら。




「エピタフカレー」

エピタフとはキングクリムゾンの曲、その後JoJo第五部でも知られるようになりましたね。
実はこちらの店主、プログレのDJでありバーテンダーでもあるんです。


独学でカレーを学び、イベントケータリングなどでカレーをふるまう傍ら、こちらのハコ、「Kangaroo Court Decidion」の月曜担当バーテンダーをやっていた関係で、昼間の空き時間を借りてカレー屋を始めたんだそうです。

カレーは南インド系で3種類。
・ケララチキン
・ポークビンダルー
・メカジキのチェティナッド・フィッシュ


南インドのカレーの中でも特にビシッとした個性がありつつも日本人が好み、かつカレーライス仕立てに向いた3種をピックアップしていますね。

あいがけも可能ということで、迷わずこちら。


★2種あいがけ ¥1000
・ポークビンダルー
・メカジキのチェティナッド・フィッシュ


ポルトガル料理の影響を受けたゴアの名物料理ビンダルー。
ビネガーの酸味が特徴のこのカレー、こちらでも苦味と酸味を控えないオトナの味わいになっています。

香り系スパイスたっぷりのチェティナッド・フィッシュ。
こちらも辛さ・香り共に華やかな仕上がり。


いずれのカレーも、インド現地の美味さを損なうことなく、香りや辛さをビシッと効かせつつ、
カレー好きの日本人に解釈しやすいよう、細やかにチューニングされており、好感度高し。
「ビシッとスパイスが効いた、美味しい本格カレーライス」へと昇華させています。

ライスは日本米とバスマティのブレンド。
日本米だとベチャッとなる、バスマティだとパラパラ過ぎてカレーライスにならない、
双方の問題をうまく解決するやり方として有効なんです。


★コーヒー ¥200

インドのスパイス料理の魅力を発揮しつつ、日本のカレー基準でも美味い料理を提供する。
スタイルや個性は違えど、アプローチの根源的部分で、「カルパシ」や「桃の実2号店」に共通したものを感じます。
今後、実店舗への流れはあるのでしょうか?注目していきたいですね。

こちらの店主がバーテンダーを務める、「Kangaroo Court Decidion」月曜の夜にもこのカレーはいただけるそう。
次回は飲みながら、行きたいですね。


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南インド料理の名店、新橋に進出。「ナンディニ 虎ノ門店」(虎ノ門/新橋)

巷でカレーを食べていると、「カレーお好きなんですね、私、南インド料理とか好きなんです。」とか女子に話しかけられる今日この頃。
数年前とは隔世の感がありますね。

そんな「市場のイケる感」を受けてか、南インド料理店が徐々に都内中心部へと進出してきています。

門前仲町、南インド料理の名店「ナンディニ」が2号店を出したのは新橋エリア。


「ナンディニ 虎ノ門店」

実際には新橋駅と虎ノ門駅のちょうど間くらい。
ビジネスランチ需要を見込んだ立地です。

新橋ビジネスランチにミールスやビリヤニです。
凄いことですよ。

質素ながら、収容人数たっぷりな店内。
テラス席まであります。

メニューのバリエーションは実に豊富。
お店2つかかえて多種多彩なメニュー、大丈夫なの?と思いますが・・・

実はこの「ナンディニ」、少年期から10年もの間、修業を共にした8人のシェフが集ったレストラン。
何だかジャッキー、サモハン、ユンピョウ、ユンケイたち七小福みたいなお話ですが、それだけの底力があるわけですね。

この日はディナー訪問。
シンプルにミールスを攻めてみました。

★ノンベジミールス ¥2500
メインのカレーはマトンかフィッシュが選択可だったのでマトンを選択・・・したのですが、来てみてビックリ(良い意味で)。
なんと、マトンの他にチキンカレーが2種(ペッパーフライ的なドライタイプとチェティナドゥ的なウェットタイプ)も付いてるんです。
つまりノンベジカレー3種。
さらにサンバル、ラッサム、ダルにポリヤル、ヨーグルト、チャトニ、マンゴーピクルにモールチリ、ライスにパラタにプーリーにアッパラム・・・圧巻過ぎます。


本店同様、基本味はしっかりめ。
ただし全体が打ち消しあう感じはなく、ラッサムはスッキリめ、サンバルな香り重視(なんとドラムスティック使用!)と、引き算によるバランスもバッチリです。


オイリーすぎないプーリーも、サクッとしたパラタも完璧で、流石!というほかありません。


食後にはチャイサービス。

新店にしてもはや名店の風格。

新橋のサラリーマンたちが連れ立って、「よーし、今日のランチミールスは俺のおごりだ!」「ごちそうさまです!先輩!」なんて未来は、もう来ているようです。

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ニューデリーじゃなくニューデリ。「ニューデリ」(登戸)

登戸駅北側にある、地元で人気のインド料理屋さん。

「ニューデリ」

デリーじゃないです、デリ。
デリです。デリ。
微妙なツボを突いてきますね。


タージマハールにマハトマ・ガンジー。
かなりインド色が強いのですが、タージマハールの絵の上にはヒマラヤ山脈の写真。

ネパール人の望郷の心は強いのです。

トイレの中なんて、完全にインド忘れてネパール一色ですしね。


★カササとマンゴー ¥450

いきなり変わったお酒。
PとJKみたいなおもろい名前ですが、実はブラジルのお酒なんだそう。
ライムとレモンと砂糖入りでいかにも南米。

サービスはディップ方式のマサラパパド。
この出し方、パパドがふやけなくて良いですね。

カレーはほぼほぼ北インド系。
ネパール系の料理はモモ以外ないし、ネパールビールも置いていないという、ほぼほぼ徹底したインドです。


★チキンカスメリーカレー ¥980
★クミンライス ¥350


カスメリーはつまりKASHMILI、カシミール風ってことですね。

とろ~りクリーミーなカレーにチキン、そしてカシューナッツとチェリーやパイナップルなどのフルーツ。
つまりカシミリナン≒カブリナンのカレー版といったところですが、ネギをトッピングするあたりネパールシェフのアイデンティティを感じます。
ちなみに辛さは辛口指定、特に辛くはなかったけど甘すぎもせず、このカレーのチューニングとしては良かった。

クミンライス=ジーラライスは日本米仕様のもっちり仕上げ。
これはこれ、ピラフ的に美味いですね。


食後にはなんと、アッツアツのチャイのサービス。
いや、これはネパールのチヤですか。

いずれにしても嬉しい。

インドはインド、ネパールはネパールと、しっかり区別したい原理主義的観点からはあまりオススメできないかもしれません。
けれど手軽に寛げる、街の美味しいインド料理屋さんとしては、なかなかの安定感ですよ。


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