カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

創業昭和11年、神戸モダンを代表する老舗の味。「欧風料理 もん」(元町)

古くから外国文化がどんどん入ってきた港町・神戸には、モダンな老舗洋食店がたくさんあります。
中でも「一番神戸らしい店に連れてって」と言われたら・・・・私の場合はやはりここ。


「欧風料理 もん」

創業昭和11年(1936年)。
初めて訪問した方はまず、歴史の香りをまとった店内の迫力に圧倒されることでしょう。

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「美富貞喜」・・・読めますか?
神戸洋食の頂点といえば、やはり「ビフテキ」ですよ。


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店内はまるで博物館。
どっちを向いても、飽きることはありません。

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一階はカウンター席とテーブル席。
厨房のテキパキとしたチームプレイが良く見えます。

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そして二階はボックス席。
レトロなメイド服の店員さんたちが注文を聞きに来てくれますよ。

さらに三階より上は個室。
そこでは神戸牛のすき焼きやしゃぶしゃぶをいただくこともできます。

この日はカジュアルなランチということで、一階席を利用。

・・・まず、注目していただきたいのは、メニューのグラフィックデザイン。
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「神戸百景」などで知られる木版画家、川西 英の作品です。

入口近くでいただけるマッチ箱のデザインも同様。
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この「もん」のマッチ箱、神戸のモダンアートが紹介されるときにもよく話題に出てくるほど有名。
神戸っ子なら「あぁ、あれだ!」とわかるほどに。

・・・さて、メニューに戻りましょう。
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トンカツからステーキまで、肉を中心とした(だって神戸ですから)洋食がズラリ。

そしてお値段、決して安くはないものの、高級店というほど高くもない。
けれども味は間違いなし。

「そこそこの値段で、最高のものを味わってほしい」というお店の方針が嬉しいのです。

それでは、このお店でおススメの料理をご紹介しましょう。
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★ビーフカツレツ ¥2400

「もん」の一番人気メニューといえばやはりこれ。
肉は神戸牛のヒレ肉。
赤ワインの香り漂うデミグラスソースは二週間ほど煮込んで作る手の込んだもの。
そして衣のパン粉も自家製です。

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サクッとした衣の中から現れる、ミディアム仕上げの牛肉の柔らかさ。
肉汁と溶け合うデミグラスの香り。

これこそ神戸洋食です。

シェアしてでもいただいて欲しい。

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★名物とんかつ ¥1650

そしてこちら、牛だけじゃなくポークも美味いんです。
トンカツ好きが、トンカツ目当てにこの店に来るほどに。

面白いのは「とんかつ」と「ポークカツレツ」が別々のメニューであること。
「とんかつ」がいわゆるソースでいただく仕様であるのに対し、
「ポークカツレツ」は「ビーフカツレツ」同様デミグラスソースがかかって出てくるんです。

どっちもオススメですが、「ビーフカツレツ」と一緒にいただくなら「とんかつ」が良いですね。

こちらもビーフ同様に、サクッとした衣とジュワッと感ある肉汁のコントラストがヤバいほど完璧ですよ。

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★カレーライス ¥1200

もちろん、カレーもあります。
見た目は至ってシンプル。

けれどいやいや、カレーはメチャメチャ肉の旨味が凝縮された、高級な味わい。
ちょっと似たお店がない感じ。
そして具材は・・・・ええ、そうです、神戸牛です。

うわわわわっ、てな感じですよ。
これが昭和11年のレシピだなんて。

・・・そう、実はこのお店が凄いのは、味もメニューも調理方法も、
昭和11年の創業時のまま一つも変えていない、ということ。

つまり、昭和11年にここへ来ていれば、今と全く同じ料理が、同じ味でいただけたってことなんです。
(もちろん食材の違いはあるでしょうが)

これは、本当に驚くべきこと。

80年前の神戸は・・・腰が抜けるほどモダンな街だったのですね。

そして、お土産に是非おすすめしたいのがこちら。
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★サンドウィッチ(ビーフカツ) ¥1950

名物ビーフカツがデミグラスソース共々カツサンドになってるんです!
神戸牛のカツサンドなんて、最高のおみやげだと思いませんか?

しかもパッケージデザインは川西 英。

神戸のおみやげとしてはまさにパーフェクトといえましょう。

ちょっと特別な日に、けれどもあまり、かしこまりすぎず、美味しいものを。
そして素敵なおみやげに、カツサンドとマッチ箱を。

これからも味を守り続けて欲しい、神戸の貴重なグルメ遺産です。


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欧風料理 もん

夜総合点★★★★ 4.3

昼総合点★★★★ 4.3



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

カレー王子、店を持つ。待望のヤドカリ系カレー店始動!「スパイス料理 ロータス」(六甲道)

SNSのカレークラスタの中でも指折りの変態マニアとして知られる、
元・京都造形大カレー部長あれっくす氏(別名:カレー王子)が神戸・六甲道にお店をオープン!

もちろん見逃せるわけはなく、新幹線を飛ばして行ってきました!!

「スパイス料理 ロータス」

2012年8月7日オープン。
「夜カフェ notte」というお店を週2、3日だけ間借りして営業する、いわゆる「ヤドカリ系カレー店」です。


大学生主体のワーキングカフェという「夜カフェ notte」。
広々とした空間に大きな黒板と、間借りとしては随分贅沢な空間。
「notte」という名前もアントニオーニを想起させ、映画ヲタでもあるあれっくす氏にうってつけの場所ですね。


メニューは週代わり。
だがしかし、南アジア料理のマニア度が半端ではないあれっくす氏、一筋縄なメニューがでるはずもなく、
ポークビンダルーにローガンジョシュにチキンレザラにハイデラバディービリヤニに・・・・

とにかくコアな肉、肉、肉!!

しかしこの日はなんと、得意の肉を封印したあれっくす氏、「ロータス」初のミールスを提供とのこと。
駆けつけたのは私だけでなく、自転車とエスニックな方やら、赤いアニキな方やら、関西カレー綺麗どころな方やら。

さすが注目のお店!


★ミールス ¥1000
・長茄子のサンバル
・コリアンダーラッサム
・南瓜ココナッツクルマ
・大根のウールガイ
・干しエビのピックル
・パパダム
・ジャスミンライス

※パパダム以外は全て食べ放題

いやいや素晴らしいラインナップですね。

最初登場したときには、パパダムがどん!とかぶさっていて料理が見えなかったので、
撮影用につん!と立ててみました。
(シェフ曰く、盛りつけにはこだわらない!とのこと)


間借りの新店とはいえ、名うてのマニアだけあって味は間違いなし。
生カレーリーフ入りラッサムもビシッと決まっています。


茄子のサンバルもいい味だしてましたが、一番気に入ったのは干し海老のピックル!
あえて生ではなく干し海老を用い、濃厚な風味を引き出したセンスは流石。
瓶詰めで販売していたら迷わず購入するレベルでした。

ちゃんとメリハリつけながら、決して重くない味わい。
しっかり、おかわりもさせていただきました。


★アイスマサラチャイ ¥200

食後は関西カレー界のマニアたちと情報交換。
あれっくす氏とは映画とカレーの話を。

いやぁ、やっぱり関西は人のつながりが濃いですね。
結局ずるずると長居させていただきました。

***********************************

間借り期間を経た後実店舗をオープン、瞬く間に人気店となった「カラピンチャ」「ゼロワンカレー」などに続き、
「アアベルカレー」「ナーガカリー」「カレー週イチ」など、今関西は空前のヤドカリカレーブーム。

大都市とはいえ、東京と比べればマーケットも小さい関西、
開店前にビジネス上の試行錯誤もでき、ファンも獲得できるこの業態は今後も増えていくと思われます。

が、良くも悪くも「誰でも」開業できる状況が広がれば、その先に待っているのはプロ・アマ区別が曖昧になることによって生まれる、容赦なき淘汰でしょう。

そこはちょっと、ビデオカメラ、編集ソフト、動画投稿サイトの普及でだれでも作品発表ができるようになった映像業界と状況が重なっているな、と感じているわけです。
最早レシピやノウハウだけではだめで、他者にはないセンスと経験値(そして程よきビジネス感覚)がなければプロとして食えなくなる、そんな段階が遅からずやってくる。

で、センスと経験値を磨きまくるために一番必要なのはきっと、変態的な情熱だったりするわけで、
そういう意味でもこの「ロータス」、今後どこまで進化するのか、実に楽しみなお店なのでした。

※日替わりメニューや営業スケジュールは、お店のFBページをチェック!!


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ロータス

昼総合点★★★★ 4.1



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

神戸元町、庶民に愛されまくる中華カレー。「香美園」(みなと元町)

東京で言えば神保町に匹敵する密度でカレー屋がひしめく、神戸・元町。
カレーライス、インド料理と多岐にわたるカレー選択肢の中、元町ならではのジャンルといえば洋食屋と中華料理屋のカレーでしょう。


「香美園」

みなと元町の路地に佇む、庶民的な大衆中華という雰囲気。
・・・ですが実はここ、神戸っ子に根強い人気を誇る南京町「民生」の支店として、50年ほど前に弟さんが開業したお店なんです。


お昼時ともなれば、競馬新聞片手に近隣のオジサンたちも集結。
行列覚悟、とまではいかないまでも、ご相席は覚悟しましょうね。

メニューを見てみましょう。

庶民派中華といえど、神戸元町は華僑が集う町。本場の広東料理がいただけます。

でも・・・お客さんの6割が注文するのは、名物のカレーライスなんです。
実際、神戸で一番親しまれている中華咖喱はこのお店、といえるかも。


★カレー ¥650

中華式咖喱飯らしい、とろっとしたツヤが実に美しいですね。
しかし、実際食べてみると意外にサラッとしており、するするっといただくことができます。
が、味自体は結構濃厚。
どことなく、カレー粉で作った昔ながらのカレーを思い出させる味わい(「味カレー」とかああいう方向性ね)が癖になります。
具材は豚肉、玉ねぎ、ジャガイモ・・・中華咖喱の定番ですね。

このカレー、「民生」でもともと出していたものを引き継いだものがベースだそうですが、
元来広東では「咖喱飯」が庶民の食べ物として親しまれてはいるものの、レストランで出す料理という認識はなく、
最初お店で出すかどうか少し戸惑いもあったそうです。

それがいまや、お店一番の看板メニューとなったわけですね。

さて、この「香美園」、美味しいのはカレーライスだけじゃありません。

★雲吞麺 ¥670

これこそ元町のワンタンメンっすね!
「淡水軒」を彷彿とさせるスッキリしたスープに、肉の旨みぎっしりのワンタン。
これも名物クラスの美味さ!!


★楊州炒麺 ¥770

餡かけ五目焼きそば。
まずこのビジュアルに痺れますよね!!
こちらも濃厚な味付けで大満足。

正直、何食っても美味いんで、困っちゃいますね。

神戸に来たら、是非チェックしてみてください!!

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香美園

昼総合点★★★★ 4.0



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

台湾牛肉麺の新店はB級グルメ天国であり、呑兵衛天国だった。「ぐんちゃん」(舞子/学園都市)

神戸市垂水区に、台湾牛肉麺(ニューローメン)のお店が誕生。


「ぐんちゃん」

牛肉麺といえば台湾屋台の定番麺料理。
看板に「B級グルメ」と名乗るそのノリは、まさに屋台気分ですね。


居酒屋の居抜きの店内は、バーカウンターと、掘りごたつ式のお座敷席。
これ以上ないくつろぎ空間ですよ。


オーナーシェフの「ぐんちゃん」こと群さんは台湾出身。
ご夫婦で経営するこのお店はアットホームを絵にかいたようなほのぼのした世界観に溢れています。

しかもこのお店、麺料理だけでなく、台湾の屋台料理や家庭料理、そして刺身や天麩羅まで取り揃え!





しかもよく見りゃ、「え!いいんですか?」ってなレベルの価格設定。
これは街に一軒、ぜひ欲しいタイプのお店じゃないですか。


★白ワイン ¥120
★赤ワイン ¥120


「え!いいんですか?」の極致。
焼酎も各種280円でいただけるという、呑兵衛にはたまらない仕様となっております。


★豚足 ¥580

おぉ、このプルプル加減!!
これは必ず頼むべき逸品ですよ。


★台湾ビーフジャーキー(秘制香辣牛肉干) ¥480

お!これまたいい辛さ!!
お酒がぐんぐん進みますね!!!
(5杯飲んでも1000円いかないし!)

これまたかなりのオススメですよ。


★肉の串揚げ 5本 ¥580

肉!肉!肉!な攻め込み方ですが、こちらはジューシーな牛カルビを使用。
羊串(ヤンロウ)とか、その辺が好きな方にオススメな旨みたっぷりの一品!


★台湾唐揚げ ¥680

八角がガッツリ効いた、旨みたっぷりの唐揚げ。
ホント、どれもこれも酒の肴として秀逸ですね。


ちなみにノーマル仕様の唐揚げもオーダー可。
こちらも美味いです。


★チャーハン 一人前¥280

もうね、値段を気にせずどんどん注文しちゃいますよ。

で、この炒飯がまた意外なほど美味い!!!
麺と炭水化物被りですが、気にせず注文してみてください。


★台湾野菜炒め ¥580

鉄板ジュウジュウアッツアツ!!
野菜もしっかり摂らなきゃね。

さて、酒も料理もぐんぐん進んでしまう危険を孕んだこのお店ですが、看板メニューの牛肉麺をいただかないわけにはいきません。


★牛肉麺 ¥650

おぉ、端正なルックス!!

澄んだスープに染み出た牛の旨み・・・実に品の良い美味さの牛肉麺ですね。

台湾の標準的なものと比較すると、アッサリめの仕上げなのですが、インパクトを求める向きでも心配はいりません。

牛肉麺用特製辛味噌!!!

これがかなり良い仕事します。
途中からスープに投入すると、ブワァァーッと味変。
ピリピリっとヒーハーな濃厚風味の牛肉麺に早変わり!!!

一杯で二度お得、しかもお値打ち価格と、この一杯をいただくだけでも価値のある、まさに看板メニューですね。

そしてもう一つ、伏兵的な一杯がこちら。

★豚肉麺 ¥550

これがまた、豚骨的な旨みが出てまったく別の美味さ。
はぁぁー・・・これは牛肉麺と甲乙つけがたい逸品!!

二人以上で訪問の際は是非、食べ比べてみることをお勧めします。

とにかく安くて美味い、雰囲気がいい。接客が温かい。加えて他ではいただけない料理が楽しめる。
飲食店としてこれ以上何を望めというのでしょうか。

お気に入りの1店となりました。
お勧めですよ。

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ぐんちゃん

夜総合点★★★★ 4.2



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テーマ:中華料理 - ジャンル:グルメ

関西スリラン化計画 -その9- 「リトルランカ」・・・山里でしか味わえない、絶品スリランカ。(逆瀬川/宝塚)

スリランカムーブメントの拡大が止まらない関西カレー界。
大阪や神戸の街中だけでなく、ちょっと奥まった山里にまでスリランカ料理店があるんです。

六甲山のちょうど裏手、有馬温泉の先にある、舟坂という山里。
そこに一軒のスリランカ料理店が誕生したことを、「ラサハラ」店主のFB投稿で知り、
しかもそれがなかなか良さそうだという感触を、関西有数のカレーマニアみつおさんの記事で確信。

一念発起して行ってまいりました。

最初は西宮北口からバスで行こうと思っていたのですが、次のバスは30分後。
そこからさらに乗車時間40分超ということでもう一つの行き方、阪急電車で宝塚まで行き、
そこからバスというルートに方針変更。

宝塚からのバスも本数が多いとは言えないのですが、なんとか15分待ちにて乗車することができました。



坂を上り、峠を越え、バスは進みます。
家もお店もなく、バス停だけがあるような道をひたすら・・・・


気が付けば周りは雪景色。


バスは進むよどこまでも。

乗車時間15分ほどして、山あいに畑が広がる里へと到着。

ここが目的地の舟坂ですね。

カレーが無ければ一生来ることがなかったかもしれない、見知らぬ土地。
そこへ降り立つのはとてもワクワクするものです。

バス停から、足を滑らさないよう注意して坂道を少し下ると・・・・

あ、ありました。


雪景色にはためくスリランカ国旗。


「リトルランカ」

コテージの様な作りのお店の前には、開放的なオープン席エリア。
夏に星空を眺めながらいただくスリランカ料理なんて素敵でしょうね。


さっそく入店してみましょう。




店内もまさにコテージ風ですね。
山道を越えて、やっと到着したというシズル感に溢れていますよ。


暖炉もこれ、最近よくある「暖炉風ヒーター」ではなく、ちゃんと薪を燃やしてるんです。

これはいい感じ。

お店はスリランカ人男性と日本人女性の共同経営。
オーナーシェフにあたるシャンタさんは以前、広島の山あいでお店をやっていたらしく、
日本の田舎の雰囲気が好きで、この地にスリランカ料理店を開いたのだとか。

日本語は完璧。
とっても話しかけやすい方で、この日も常連である地元のお婆ちゃん(なんて素敵!)と世間話をしていましたよ。

・・・さて、訪問したこの日は、お店の年始仕事始め。
ランカプレートがなかったので、通常ランチセットのカレーを辛口に変更してオーダーしてみました。


★Aランチ ¥1480

ジュース
サラダ
イエローライス
ロッティ
パパダン
チキンカレー(辛口に変更 +¥100)
デザート
紅茶


おぉ、盛り付けの美的センスが光りますね!


綺麗なグラスのマンゴージュース。


チキンカレーはスリランカにしてはクリーミーな仕上がり。
しかし決して重くはなく、スパイスの香りも辛さもバッチリと決まっていて美味いです!


サクサク食感のロッティも完璧な仕上がり。



新鮮野菜のサラダは、オリジナルドレッシングでいただきます。


「山里にあるスリランカ」なんて興味が先に来ての訪問でしたが、料理一品一品が期待を越える美味さ。
もちろんスリランカ料理ですから、混ぜ合わせることで美味さ倍増。

聞けば、地元の山の湧き水を使って料理を作っているそう。
この地は裏六甲にあたる場所ですから、リアル六甲のおいしい水というわけです。

さらに常連のお婆ちゃんによれば、この舟坂は山に囲まれている気候のおかげで、
野菜がとても美味しくできる土地なのだとか。

なるほど、山里にあるスリランカ料理は、空気が綺麗、水が綺麗、食材が良いってわけだ。
もちろんそれだけでなく、しっかりとした調理技術、盛り付けなどの配慮、そしてコミュニケーションによる雰囲気づくり。
どこをとっても素晴らしいお店ではないですか。


食後のスリランカティーももちろん絶品。
スリランカの茶葉と、美味しい水ですから、これ以上はありません。

最近は遠方からの客も増えているようですが、なにより地元に溶け込み、常連客がしっかりついているのが素敵。
さきほどのおばあちゃんも、「この店ができて本当によかったわ」と。

そんな風に言われるスリランカ料理店があるなんて・・・心の底から暖まりますね。


(お店までの行き方)
JR、阪急宝塚駅もしくは有馬駅から阪急バスで15分、舟坂停留所で降りて徒歩3分ほど。
または、阪急夙川駅、西宮北口駅、JR西宮駅から、さくらやまなみバスにて40~50分、舟坂橋停留所から徒歩5分ほど。
但し、いずれのバスも1時間に一、二本ほどしかないので注意が必要です。



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リトル ランカ

昼総合点★★★★ 4.3



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