カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

三宮高架下のエッグタルト専門店!「香港エッグタルト 撻」(三宮)

三宮高架下、ピアザKOBE2に新しいエッグタルト屋さんが誕生しました。


「香港エッグタルト 撻」(たつ)

2015年12月6日にオープン。
香港の手作りエッグタルト専門店です。

中国や東南アジアのチャイナタウンで必ずといって良いほど食べるくらいエッグタルト好きな私ですが、
神戸もまた華僑文化が華やかな街。

元町「アンドリューのエッグタルト」に続くこの店の登場は嬉しい限りです。

こちら、タルト数種の他マフィンもラインナップ。

チャイニーズ系の方によるお店で、公式サイトの日本語もちょっと不思議です。
折角なので、タルトを二種類購入してみましたよ。


★香港エッグタルト / HK Egg Tart ¥260

こちらが基本のエッグタルト。
「アンドリュー」と比べると生地は薄めで、卵とクリームのトロットした食感が存分に味わえます。
これはまるで、片手でいただけるクリームブリュレ。
最高に美味いですね。


★ソフト・エッグタルト / Soft Egg Tart ¥260

HPに「〜絶対世界唯一のタルトです。」と書いてあるオリジナル。
ケーキのようにソフトな生地とスライスアーモンド。
食感の変化で、また違う風合いになるのが面白い!

意外に東京には少ないエッグタルト専門店。
神戸土産に、案外良さそうですよ。


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撻 エッグタルト専門店

昼総合点★★★☆☆ 3.8



関連ランキング:中華菓子 | 神戸三宮駅(阪急)三宮駅(神戸市営)旧居留地・大丸前駅


テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ

美しき器と、香り高きスパイスカレー。「カレーとうつわ ころは」(垂水)

神戸・垂水の地にスパイスカレーの新鋭登場!!



「カレーとうつわ ころは」

2015年7月オープン。
オリジナルなスパイスカレーを作る旦那さんと、器を作る奥さんで切り盛りするお店です。


一階はカウンターメインのカレースタンド風。


スパイスやコーヒー、キッチン小物の販売も。


そして二階は畳のお座敷席。


奥さんはじめ、何人かの作家の器が展示販売されています。


カレーは、
・キーマカレー
・バターチキンカレー
・季節のカレー

の三種。

それぞれに合いがけやトッピング、ご飯の量の調節が可能です。


★ころはスペシャル
(キーマ&バターチキンのあいがけ+温玉+パクチーorチーズ)
ライス小盛り ¥950
レーズントッピング 無料


あぁ、たっぷりぶっかけられた粗挽きスパイスの香り!素晴らしい!
器はもちろんオリジナル、目にも美しい!!


キーマは香りと旨み重視。
カルダモン、クローブ、フェンネルからフェヌグリークまでスパイスたっぷり。


バターチキンは甘さも重さもない、シャープな味わい。
たっぷり贅沢な鶏胸肉が用いられています。

辛さやハードさはないけれど、香りや旨み、食感の繊細なバランスが素晴らしく、
とても印象に残る一皿に仕上がっていますね!!


さらに卓上には4種のスパイス(チリペッパー、カルダモン、クミン、クローブ)。
これがかけ放題!!
好みで自在に調味ができますよ。


カレーを半分いただいたあたりで、カルダモンとクローブを投入。
「味変」ならぬ「香変」を楽しんでみましたよ。

カレーを食べた後はやはり珈琲・・・・なのですが、ちょっと面白い珈琲がありました。

★カルダモンコーヒー(お茶菓子つき) ¥450

中近東式、ホールのグリーンカルダモンがまるごと2個入ったホットコーヒーなんです。

スッキリ飲みやすいコーヒーは大阪・玉造のHIROHUMI FUJITA COFFEEの「玉造ブレンド」。
そこにカルダモンの爽やかな香りが広がります。


お茶菓子は抹茶・チョコという2つの味の黒糖。
これがまた、実に濃厚で美味すぎます!

味覚だけでなく、視覚、嗅覚と、心地よいひと時が過ごせるこのお店。
単なるスパイスカレー店の枠を超えた独自の世界観が、実に素敵だったのです。


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ころは

昼総合点★★★★ 4.2



関連ランキング:カレー(その他) | 山陽垂水駅垂水駅霞ケ丘駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

創業昭和11年、神戸モダンを代表する老舗の味。「欧風料理 もん」(元町)

古くから外国文化がどんどん入ってきた港町・神戸には、モダンな老舗洋食店がたくさんあります。
中でも「一番神戸らしい店に連れてって」と言われたら・・・・私の場合はやはりここ。


「欧風料理 もん」

創業昭和11年(1936年)。
初めて訪問した方はまず、歴史の香りをまとった店内の迫力に圧倒されることでしょう。

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「美富貞喜」・・・読めますか?
神戸洋食の頂点といえば、やはり「ビフテキ」ですよ。


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店内はまるで博物館。
どっちを向いても、飽きることはありません。

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一階はカウンター席とテーブル席。
厨房のテキパキとしたチームプレイが良く見えます。

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そして二階はボックス席。
レトロなメイド服の店員さんたちが注文を聞きに来てくれますよ。

さらに三階より上は個室。
そこでは神戸牛のすき焼きやしゃぶしゃぶをいただくこともできます。

この日はカジュアルなランチということで、一階席を利用。

・・・まず、注目していただきたいのは、メニューのグラフィックデザイン。
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「神戸百景」などで知られる木版画家、川西 英の作品です。

入口近くでいただけるマッチ箱のデザインも同様。
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この「もん」のマッチ箱、神戸のモダンアートが紹介されるときにもよく話題に出てくるほど有名。
神戸っ子なら「あぁ、あれだ!」とわかるほどに。

・・・さて、メニューに戻りましょう。
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トンカツからステーキまで、肉を中心とした(だって神戸ですから)洋食がズラリ。

そしてお値段、決して安くはないものの、高級店というほど高くもない。
けれども味は間違いなし。

「そこそこの値段で、最高のものを味わってほしい」というお店の方針が嬉しいのです。

それでは、このお店でおススメの料理をご紹介しましょう。
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★ビーフカツレツ ¥2400

「もん」の一番人気メニューといえばやはりこれ。
肉は神戸牛のヒレ肉。
赤ワインの香り漂うデミグラスソースは二週間ほど煮込んで作る手の込んだもの。
そして衣のパン粉も自家製です。

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サクッとした衣の中から現れる、ミディアム仕上げの牛肉の柔らかさ。
肉汁と溶け合うデミグラスの香り。

これこそ神戸洋食です。

シェアしてでもいただいて欲しい。

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★名物とんかつ ¥1650

そしてこちら、牛だけじゃなくポークも美味いんです。
トンカツ好きが、トンカツ目当てにこの店に来るほどに。

面白いのは「とんかつ」と「ポークカツレツ」が別々のメニューであること。
「とんかつ」がいわゆるソースでいただく仕様であるのに対し、
「ポークカツレツ」は「ビーフカツレツ」同様デミグラスソースがかかって出てくるんです。

どっちもオススメですが、「ビーフカツレツ」と一緒にいただくなら「とんかつ」が良いですね。

こちらもビーフ同様に、サクッとした衣とジュワッと感ある肉汁のコントラストがヤバいほど完璧ですよ。

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★カレーライス ¥1200

もちろん、カレーもあります。
見た目は至ってシンプル。

けれどいやいや、カレーはメチャメチャ肉の旨味が凝縮された、高級な味わい。
ちょっと似たお店がない感じ。
そして具材は・・・・ええ、そうです、神戸牛です。

うわわわわっ、てな感じですよ。
これが昭和11年のレシピだなんて。

・・・そう、実はこのお店が凄いのは、味もメニューも調理方法も、
昭和11年の創業時のまま一つも変えていない、ということ。

つまり、昭和11年にここへ来ていれば、今と全く同じ料理が、同じ味でいただけたってことなんです。
(もちろん食材の違いはあるでしょうが)

これは、本当に驚くべきこと。

80年前の神戸は・・・腰が抜けるほどモダンな街だったのですね。

そして、お土産に是非おすすめしたいのがこちら。
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★サンドウィッチ(ビーフカツ) ¥1950

名物ビーフカツがデミグラスソース共々カツサンドになってるんです!
神戸牛のカツサンドなんて、最高のおみやげだと思いませんか?

しかもパッケージデザインは川西 英。

神戸のおみやげとしてはまさにパーフェクトといえましょう。

ちょっと特別な日に、けれどもあまり、かしこまりすぎず、美味しいものを。
そして素敵なおみやげに、カツサンドとマッチ箱を。

これからも味を守り続けて欲しい、神戸の貴重なグルメ遺産です。


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欧風料理 もん

夜総合点★★★★ 4.3

昼総合点★★★★ 4.3



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

カレー王子、店を持つ。待望のヤドカリ系カレー店始動!「スパイス料理 ロータス」(六甲道)

SNSのカレークラスタの中でも指折りの変態マニアとして知られる、
元・京都造形大カレー部長あれっくす氏(別名:カレー王子)が神戸・六甲道にお店をオープン!

もちろん見逃せるわけはなく、新幹線を飛ばして行ってきました!!

「スパイス料理 ロータス」

2012年8月7日オープン。
「夜カフェ notte」というお店を週2、3日だけ間借りして営業する、いわゆる「ヤドカリ系カレー店」です。


大学生主体のワーキングカフェという「夜カフェ notte」。
広々とした空間に大きな黒板と、間借りとしては随分贅沢な空間。
「notte」という名前もアントニオーニを想起させ、映画ヲタでもあるあれっくす氏にうってつけの場所ですね。


メニューは週代わり。
だがしかし、南アジア料理のマニア度が半端ではないあれっくす氏、一筋縄なメニューがでるはずもなく、
ポークビンダルーにローガンジョシュにチキンレザラにハイデラバディービリヤニに・・・・

とにかくコアな肉、肉、肉!!

しかしこの日はなんと、得意の肉を封印したあれっくす氏、「ロータス」初のミールスを提供とのこと。
駆けつけたのは私だけでなく、自転車とエスニックな方やら、赤いアニキな方やら、関西カレー綺麗どころな方やら。

さすが注目のお店!


★ミールス ¥1000
・長茄子のサンバル
・コリアンダーラッサム
・南瓜ココナッツクルマ
・大根のウールガイ
・干しエビのピックル
・パパダム
・ジャスミンライス

※パパダム以外は全て食べ放題

いやいや素晴らしいラインナップですね。

最初登場したときには、パパダムがどん!とかぶさっていて料理が見えなかったので、
撮影用につん!と立ててみました。
(シェフ曰く、盛りつけにはこだわらない!とのこと)


間借りの新店とはいえ、名うてのマニアだけあって味は間違いなし。
生カレーリーフ入りラッサムもビシッと決まっています。


茄子のサンバルもいい味だしてましたが、一番気に入ったのは干し海老のピックル!
あえて生ではなく干し海老を用い、濃厚な風味を引き出したセンスは流石。
瓶詰めで販売していたら迷わず購入するレベルでした。

ちゃんとメリハリつけながら、決して重くない味わい。
しっかり、おかわりもさせていただきました。


★アイスマサラチャイ ¥200

食後は関西カレー界のマニアたちと情報交換。
あれっくす氏とは映画とカレーの話を。

いやぁ、やっぱり関西は人のつながりが濃いですね。
結局ずるずると長居させていただきました。

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間借り期間を経た後実店舗をオープン、瞬く間に人気店となった「カラピンチャ」「ゼロワンカレー」などに続き、
「アアベルカレー」「ナーガカリー」「カレー週イチ」など、今関西は空前のヤドカリカレーブーム。

大都市とはいえ、東京と比べればマーケットも小さい関西、
開店前にビジネス上の試行錯誤もでき、ファンも獲得できるこの業態は今後も増えていくと思われます。

が、良くも悪くも「誰でも」開業できる状況が広がれば、その先に待っているのはプロ・アマ区別が曖昧になることによって生まれる、容赦なき淘汰でしょう。

そこはちょっと、ビデオカメラ、編集ソフト、動画投稿サイトの普及でだれでも作品発表ができるようになった映像業界と状況が重なっているな、と感じているわけです。
最早レシピやノウハウだけではだめで、他者にはないセンスと経験値(そして程よきビジネス感覚)がなければプロとして食えなくなる、そんな段階が遅からずやってくる。

で、センスと経験値を磨きまくるために一番必要なのはきっと、変態的な情熱だったりするわけで、
そういう意味でもこの「ロータス」、今後どこまで進化するのか、実に楽しみなお店なのでした。

※日替わりメニューや営業スケジュールは、お店のFBページをチェック!!


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ロータス

昼総合点★★★★ 4.1



関連ランキング:インドカレー | 六甲道

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

神戸元町、庶民に愛されまくる中華カレー。「香美園」(みなと元町)

東京で言えば神保町に匹敵する密度でカレー屋がひしめく、神戸・元町。
カレーライス、インド料理と多岐にわたるカレー選択肢の中、元町ならではのジャンルといえば洋食屋と中華料理屋のカレーでしょう。


「香美園」

みなと元町の路地に佇む、庶民的な大衆中華という雰囲気。
・・・ですが実はここ、神戸っ子に根強い人気を誇る南京町「民生」の支店として、50年ほど前に弟さんが開業したお店なんです。


お昼時ともなれば、競馬新聞片手に近隣のオジサンたちも集結。
行列覚悟、とまではいかないまでも、ご相席は覚悟しましょうね。

メニューを見てみましょう。

庶民派中華といえど、神戸元町は華僑が集う町。本場の広東料理がいただけます。

でも・・・お客さんの6割が注文するのは、名物のカレーライスなんです。
実際、神戸で一番親しまれている中華咖喱はこのお店、といえるかも。


★カレー ¥650

中華式咖喱飯らしい、とろっとしたツヤが実に美しいですね。
しかし、実際食べてみると意外にサラッとしており、するするっといただくことができます。
が、味自体は結構濃厚。
どことなく、カレー粉で作った昔ながらのカレーを思い出させる味わい(「味カレー」とかああいう方向性ね)が癖になります。
具材は豚肉、玉ねぎ、ジャガイモ・・・中華咖喱の定番ですね。

このカレー、「民生」でもともと出していたものを引き継いだものがベースだそうですが、
元来広東では「咖喱飯」が庶民の食べ物として親しまれてはいるものの、レストランで出す料理という認識はなく、
最初お店で出すかどうか少し戸惑いもあったそうです。

それがいまや、お店一番の看板メニューとなったわけですね。

さて、この「香美園」、美味しいのはカレーライスだけじゃありません。

★雲吞麺 ¥670

これこそ元町のワンタンメンっすね!
「淡水軒」を彷彿とさせるスッキリしたスープに、肉の旨みぎっしりのワンタン。
これも名物クラスの美味さ!!


★楊州炒麺 ¥770

餡かけ五目焼きそば。
まずこのビジュアルに痺れますよね!!
こちらも濃厚な味付けで大満足。

正直、何食っても美味いんで、困っちゃいますね。

神戸に来たら、是非チェックしてみてください!!

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香美園

昼総合点★★★★ 4.0



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