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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

『パンズ・ラビリンス』

暗黒版「不思議の国のアリス」にして、現時点における21世紀最高のCG映像詩。

ギレルモ・デル・トロの妄想炸裂映画。
デビュー作「クロノス」から「ミミック」「ブレイド2」「デビルズバックボーン」「ヘルボーイ」と、
独自の「妖怪感覚」とマニア心に誠実な作品を作って来た彼は今一番の注目監督です。

例えて言うならば、「地獄に堕ちたフェリーニ」ってとこでしょうか。

日本初登場の人間擬態映画「ミミック」に度肝を抜かれて以来、
僕は彼の映画をなるだけ劇場で観ることにしてます。
同時代人として、新作をリアルタイムに「目撃」しておきたい・・・
そう思ってしまう希有な監督の一人です。


・・・彼の映画では常に、日常と非日常は表裏一体です。
そしてその境目を自由に行き来できる者が主人公なのです。
「クロノス」の吸血鬼しかり、「ヘルボーイ」しかり、そして、本作の少女しかり。
内戦後のスペインという一種独特な設定も、日常と非日常の境目としてはまさに最高の舞台と言えます。

あと、技術的なことだけど、CG実写合成、サウンドエフェクトの効果的な使い方が実にうまい。
それこそ、日本のマンガやアニメのような、いい意味での誇張が実写の世界にうまくマッチして、独特の幻想世界を作り上げている。

デビュー作の頃から感じていたんですが、
彼の映画は西洋ゴシック的な雰囲気を持ちながらも、
どこかしら我々日本人の妖怪感覚と近いものをもっているな・・・と。

そう思っていたら、出ました!


妖怪「手の目」!!


やっぱり、コイツ! わかってるな!!

やっぱり、今一番注目の監督です。



『パンズ・ラビリンス』(2006 メキシコ・スペイン・アメリカ合作 原題:El laberinto del fauno)

監督・脚本 ギレルモ・デル・トロ

2006年(第79回)アカデミー賞  撮影賞・ 美術賞・メイクアップ賞
全米映画批評家協会賞 作品賞
その他 合計67の賞を受賞だそうです。

パンズ・ラビリンス 通常版 [DVD]

¥3,050
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