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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】※最近、丸パクリサイトが見うけられます。写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

果ての果てで待つ、孤高の境地。「サリサリカリー」(白楽)


「好奇心から始まることもある。」


「皿の上に母がいる。」


「ベッキーは言った『これ衝撃かも』・・・メチャクチャ美味しいッ」


「一部の人に理解される」
「サリサリカリー」

「果ての果てまで行ってみないか」のキャッチコピーでお馴染み、関東随一の怪カレー店「サリサリ」が2016年に移転。
・・・といっても元の場所のご近所ですが。

移転前の記事はこちら


随分広く立派になりました。
どこか日本離れしているのは、やはりここが果ての果てだからですね。

店の奥のチェアに腰かける、名物マスター。
かつてはいろいろな意味でエキセントリックな印象だったのですが、
今やゆったりとした口調と物腰。

何度も「来てくれてありがとうね。」と話しかけてくれました。

さて、メニューは以前と同じ。
オーダーを聞かれることはありません。

なぜなら「サリサリ」の料理はずーっと一つだけだから。


★スリーコースセット ¥1000

カリー、サラダ、チャイの三位一体。
これこそがサリサリの「一部の人に理解される 昔人の知恵 1000年のカリー」です。

こちら、マスターが若い頃パキスタンのパンジャブに行った際、
地元の裕福な農場主のご家庭で食されていたカレーのレシピを教わったのがきっかけ。
パンジャブの家庭のカレーとして、1000年以上前から伝わるカレーと言われています。

メニューがひとつしかない理由はシンプル。
マスターが作れる料理はこれだけ、だから。

ホロッホロになるまでほぐされた鶏もも肉は輝く油を纏い、その食感はまるでシーチキン。
これ以上ないほどシンプルながら、しっかりとした旨味がある、ここだけのカレーに仕上がっています。

以前お伺いした時に聞いたところによると、
このカレーの調味料は塩だけ。
旨味は鶏肉から、甘味はニンジンから、酸味はトマトからと、
素材から味を引き出していくのがとても手間がかかるのだそう。

「このカレーは私が作ったんじゃないんです。
あ、これ作ったのは私ですが、
1000年も前の人が作ったカレーなんです。
昔の人は智慧があったんですねェ」

「工夫しないのが工夫」とマスターがおっしゃっていたように、先人の智慧を受け継ぐ一皿なのですね。


食後のチャイをいただきながら、暫し世間話をば。

ご高齢となったマスターとともに、「サリサリカリー」もまた円熟味を増してきました。

北海道にある姉妹店「カラバト」とともに、次の世代へ受け継ぎたい名カレーです。



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サリサリカリー



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