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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

「プアハウス」の極辛カレー(江古田/新桜台)

昔ながらの学生街江古田。
実は喫茶店のレベルがかなり高く、それと連動するようにカレーのレベルもかなり高い街なのです。

このプアハウスはまさにそんな江古田にふさわしい喫茶店。
FLYING ROPEFISH!-SN3E0420.jpg
商店街から入った路地、閑静な佇まい。
落ち着いた学生街の喫茶店といった風情です。

店内にはレコード、漫画、書籍がずらりと並んでいるのですが、
それぞれのセレクションが渋く、そしてマニアック!
特に生物関係の本が多く、私なんかはかなり痺れてしまうわけです。

クマムシの本を読みながらカレーが食べれるなんて!!

・・・さて、ここのカレーメニューはただ一つ。
FLYING ROPEFISH!-SN3E0423.jpg
極辛カレー ¥1000

そう、デフォルトで極辛。
客側に辛さを選ばせないことが、この一品の完成度を物語っています。

「ザ・カリ」や「エチオピア」のような欧風ともインド風ともとれるサラサラめのルー。
スパイスの香りが際立っている面でも「エチオピア」に匹敵します。
しかし香りの付き方はさらに「通」向け。
今はもう食べられない「萬吉禎」のカレーにも似ているような風合い。
FLYING ROPEFISH!-SN3E0422.jpg
具材には柔らかく大きな鶏肉。
添えられたチーズと、生の春菊をカレーに混ぜて食べます。

「ん?カレーに春菊?」

と思ってしまいますが、香菜やパクチーみたいなものと思えば良いでしょう。
実際、ここのカレーとのマッチングは最高。

ナイストッピングです!

スパイスの深み、ライスとの親和性、そしてトッピングによる味の変化と、
どれをとっても都内トップレベル。
しかし、巷に溢れるカレーガイドなんかでもあまり紹介されていないのは、
やはり江古田という立地と、
一見するだけではこれほどのカレーを出す店とは判らない静かな店構えのせい。

ただ、裏を返してみると、「知る人ぞ知るカレーの穴場」ともいえるわけで、
実際来店している客を見渡してもチャラチャラした人は一人もおらず、
通なたたずまいの人ばかり(実際どうかはわかりませんけど)。

もしあなたがこの「オンリーワン」のカレーを食べるためだけに、
わざわざ江古田に出向いたとしても、決して損はしないでしょう。

食後はもちろんこれ。
FLYING ROPEFISH!-SN3E0424.jpg
苦くてコクのあるコーヒー。
やはり、辛いカレーの後のコーヒーは最高!
喫茶店としてのレベルも極上ですね。

最後に、
口コミなどで店員が無愛想、なんて書かれ方をしていたりもしますが、
いえいえ、全くそんなことはありません。
昔ながらの喫茶店らしく、アカデミックで静謐なだけ。
その静謐さを無愛想と言う人は、
言ってみれば図書館でワイワイやりたいのに周りが静かで居心地悪い・・・と言ってる様なもの。
ここはじっくりとカレーとコーヒーと、音楽と生物の本と漫画と、そして文化的な会話を楽しむ場所。
店員さんにもどうぞ話しかけてみてください。

とても居心地のいい時間が過ごせますよ。

プアハウス
東京都練馬区栄町39-1(地図)
TEL:03-3994-6097
営業時間:11:30~23:00
定休日:火曜・第1第3水曜(祝日の場合は営業)

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プアハウス (喫茶店 / 江古田、新桜台、小竹向原)
★★★★ 4.0


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コメント

2. 無題

>スープカレー職人メラさん

流石メラさんチェック済みですね。

確かにここのカレー、極辛と銘打ってますが単に辛さだけだと他にも上の店はありますね。
○倍辛にできるところとか。

でもここのカレーは辛さよりも仕立てを楽しむカレーのように思います。
確かに大人のカレーかも知れませんね。

  • 2009/10/14(水) 09:55:11 |
  • URL |
  • ropefish #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

1. 無題

このお店、ずいぶん昔に一度行ったきりですがまた行きたいです。

ちなみに当時はもっと辛さが欲しかったです(笑)
若かったです!
今食べたらまた感じ方が変わってるのでしょうね、、

  • 2009/10/12(月) 16:39:34 |
  • URL |
  • スープカレー職人メラ #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

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