
「ジャイタイナスカ」
「イタイジャナイデスカ」
「ジャイタイジャナインジャナイスカ ジャイタイナンスカ」
などと、脳内誤変換を誘発する素敵な名前ですね。

店内空間を支配するのは、巨大かつ豪勢なタイ式のカヌー!
あれ?ペルーリョウリニシタンジャナカッタデスカ?
実はここ、メニューの半分がペルー料理、半分がタイ料理という、ハイブリッド店だったんですね。
素敵なカオスであります。

★クスケーニャブラック ¥750
日本では珍しい、クスコーの黒ビール。
いや、ペルー的には「セルベッサ」。
カラメルのようにネットリ濃厚な味わいが独特です。

★ピスコサワー ¥800
はい、ペルーといえばピスコサワー。
ペルーの国民酒ですね。
ホイップされた卵白もしっかりペルー式。
現地でも色々なピスコサワーをいただきましたが、こちらのお店のは結構うまい部類かと!

★カウサ レイェナ デ アトゥン ¥1000
辛くない黄色いアヒ(唐辛子)を用いたポテト&ツナサラダ。
あ、「猫六」のポテサラにそっくりですね。

★アンティクチョス ¥950
クミンなどのスパイスが効いた牛ハツの串焼き。
ペルー料理って、アンデス原住民の料理に加え、中華料理やスペイン料理のエッセンスが混ざっていて、独自の料理大系を形づくっているのですが、こちらはまさにそう。
現地のバーベキュー料理にシルクロード由来のスパイスが加わっているんです。
といっても辛さは控えめ。
ハツのコリコリとした食感が存分に楽しめます。

★アヒ デ ポコ ¥1250
こちらこの日のメイン!!
通称「ペルーのカレー」こと、アヒ デ ガジーナ。
ガジーナは雌鶏の意味なのですが、こちらポコは雄鶏。
つまり、料理としてはほぼ同じで、辛さがなく香ばしいペルーの黄色いアヒ(唐辛子)を用い、鶏肉と野菜、チーズを煮込んだ料理。
それをライスとワンプレートで合わせた様はまさにカレーライスなんです。
辛くはありませんが、グラタンやリゾットにも通ずる味わいで、クセになる美味さ。
アヒ デ ガジーナ(ポコ)も現地で色々食べましたが、ここのは結構美味しいですね。

★チャーン
最後はタイのセルベッサ、もといタイのビールでシメ。
今回はペルー料理押しで攻めてみましたが、タイ料理押しで攻めたらまた全然違う楽しみが待っていそう。
まさに一粒で二度美味しい店。
マタキタクナルジャナイスカ!!
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