カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

小さな現地式インド茶店の、静かな佇まい。「インディアンチャイハウス」(武蔵小山)

武蔵小山北口に佇む、鄙びた小さな建物。

庇には「インド茶店」の文字。
ここでテンションが上がるのか、上がらないのか、そこでもうあなたは店に選ばれていると思って間違いありません。


「インディアンチャイハウス」

店先ではご店主(日本人)がカレーリーフの鉢に水をやっています。
一瞬目が合いますが、「いらっしゃい!」ということもなく、ジョウロの先からは水が途切れることもなく。
「あ、入れますか?」と声をかけると、すっと片手をお店側に差し出し、軽く頷く店主。

限りなく寡黙でありながら、決して無愛想ではない、独特の空気感が漂います。

気分は、つげ義春。


店内は、雑然としています。
いろんな荷物がズンと積み上げられていたりして。

けれどそれは清潔感が足りないとかそういうことではなく、
ただ世界に見せびらかすつもりがそもそもない、個人宅のプライベートな空気感なんです。


ランチはビュッフェ方式。
食べるカレーの数で値段が変わります。


★カリービュフェ(カリー3品) ¥850

この日チョイスしたのは、
・チキンカリー
・鮭ココナツ
・夏ヤサイ


ライスはインディカ米ベースのターメリックライスです。


チキンカリーと鮭ココナツは完全にサラサラの現地家庭仕様。
夏ヤサイは逆に汁気なしのおかず(サブジ)仕様です。
いずれも最小限のスパイスで辛さも控えめ。

こってりした日本のカレーや欧風カレー、バターチキンなどのクリーミィなインドカレーばかりを食べている人からすれば、
最初、「あら、水っぽい」「味が薄い」「コクがない」と感じてしまうかもしれません。

でもちょっと待ってください。
これがインドの日常食なんです。

何十種類ものスパイスなんで使いません、最小限のスパイスで、それぞれの香りを引き出すんです。
絵の具だってそうでしょう、何十種類もの色を混ぜたら真っ黒になりますよね。

それに、クリーミィなものを毎日食べたら太っちゃってしょうがありません。
コク、じゃなくて香り、なんです。

最初は物足りないと思っていた味も、ほら、食べ進むうちにじんわりと効いてきます。
乾いたコンクリートに雨が吸い込まれるように、胃の中に自然に溶け込んでいく感じ。
やがて、さほど辛くないのに汗が滲んできます。

ビュッフェですから、おかわり自由。
まだ食べてない4品めのカレーに手を伸ばしたくなりますが(笑)、
そこは紳士協定です。

食後にはやはりチャイ。
「インド茶屋」ですから。

★チャイ(小) ¥100

壁に貼られている色褪せた写真は、チェンナイの街角にあるコーヒースタンド。
ご店主はきっとそんな、街の景色の中に当たり前のように存在する、小さな一服処を作りたかったのでしょう。

終始寡黙ながら、ご店主の想いがこもった素敵なお店です。

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インディアン チャイ ハウス



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  • 2016/08/20(土) 13:44:31 |
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