カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

荒川区で、北インド・ガルワール地方の家庭料理を体験せよ。「チャミヤラキッチン」(赤土小学校前)

日暮里あたりで仕事を終えた日。
そうだ、あのお店へ行こう。

日暮里舎人ライナーで日暮里から2駅。
赤土小学校前という、マイナーな駅に佇むインド料理店。

「チャミヤラキッチン」

知らなきゃ物凄~く入りにくい、スナック的な入口。

しかしご安心。
実はここ、秋葉原の人気インド料理店「アールティ」の姉妹店なんです。

店名はこちらのシェフの故郷、インド・ガルワール地方のチャミヤラ村から。

ネパールと国境を接する山あいに位置するガルワール地方は、文化的にもネパールと雰囲気が似通ったところがある独特な土地。
豆や野菜(それとヒマラヤの川魚)を好んで食べるということで、実に興味深々なのです。


メニューを開けば、「アールティ」でも人気のインドの屋台スナックの他、
日替わりのサブジ、ガルワール地方の家庭風カレーなど、他ではなかなかいただけないメニューがズラリ。
これを見て一体何人のマニアが失神したことでしょうか・・・・


★一番搾り生 中ジョッキ ¥480

まずはビールで一服。
サービスのパパドはとんがりコーン仕様です。

シェフに「今日のサブジは?」と訊いてみます。
「瓜とジャガイモ、もう一つはシメジとジャガイモ」とのこと。

★瓜とジャガイモのサブジ ¥640

写真を見せていただいたのですが、チャミヤラ村では「山の瓜」がとれるよう。
もちろん今回は日本の瓜でしょうが、瓜のサブジってのはチャミヤラの家庭では一般的なようですね。
素朴でありながら、もったりした感じもなく実に美味ですよ。

さて、メインのカレーは何にしよう?
オリジナルの「チャミヤラチキンカレー」も魅力的だし、
ガルワール地方のホームメイドスタイルの「ポークカレー」も捨てがたい。
けれどやはり、気になるのは、豆や野菜カレーの種類の豊富さ。
山あいの村では普段お肉を食べることはあまりないようですし、ここはひとつチャミヤラシフトで!


★バトゥワニー ¥880
★チャパティ ¥480


あまり聞きなれないバトゥワニーとは、大豆を細かく砕いて作ったカレーだそうです。
こんなの出してるの、日本ではおそらくここだけでしょう。


素朴ながら、きな粉のような香ばしさが素晴らしく、しかし砕いた大豆の粒状の食感も楽しいですね。

これは癖になりそうな美味さ、かなりオススメ!

チャパティとの相性も抜群で、この組み合わせで良かったと思いました。


★ジンジャーマサラチャイ ¥420

日本語堪能なシェフ、ガルワール地方とチャミヤラ村のこと、いろいろ教えてくれます。
気候は日本と似ていること、
ヒマラヤの綺麗な水で泳ぐ川の魚が凄く美味しいこと、
山の神様を祀る村のお祭りのこと・・・・


最初は東京の中でもちょっとだけマイナーな場所にやってきたなぁ、と感じたわけですが、
日暮里からたった2駅で、遥かヒマラヤの村からやってきたシェフの故郷の料理をいただきつつ、その土地のお話を聞くことができるなんて、とても贅沢なことだなぁ、と得も言われぬ満足感に浸ったのでした。


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チャミヤラキッチン



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コメント

故郷の味

こんにちは。

そんなところに、こんな店があるのですか~!

インドや中国、その他の国でも、自分が育つときに食べてきたものに対する愛着って強いし、それを再現する情熱もあるなと感じます。以前に香港に駐在員として住んでいたとき、調理を担当する中国系香港人(まだ英領でした)が日本食らしきものを苦労して作ってくれました。
「地元の料理でお願いします」
と広東語のメモを書いてもらってテーブルに貼っておいたら、翌日からすばらしい広東料理の幸せが続きました。

日本に多くあるインド料理店も故郷の味を少しずつでも紹介してくれるとうれしいのですが…。

  • 2016/07/21(木) 09:09:23 |
  • URL |
  • Shira #bT/tHvaU
  • [ 編集 ]

Re: 故郷の味

逆で言えばインドで秋田料理を出すようなものですから、度胸がいるでしょうね!
「それでいいんですよ」「それが素晴らしいんですよ」は客側がしっかり応えてあげなくちゃいけませんよね。


> こんにちは。
>
> そんなところに、こんな店があるのですか~!
>
> インドや中国、その他の国でも、自分が育つときに食べてきたものに対する愛着って強いし、それを再現する情熱もあるなと感じます。以前に香港に駐在員として住んでいたとき、調理を担当する中国系香港人(まだ英領でした)が日本食らしきものを苦労して作ってくれました。
> 「地元の料理でお願いします」
> と広東語のメモを書いてもらってテーブルに貼っておいたら、翌日からすばらしい広東料理の幸せが続きました。
>
> 日本に多くあるインド料理店も故郷の味を少しずつでも紹介してくれるとうれしいのですが…。

  • 2016/08/18(木) 02:20:52 |
  • URL |
  • ropefish #-
  • [ 編集 ]

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