カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

ボンディ系欧風カレーの大いなるルーツ。「欧風カレーの店 インディラ」(西台)

「欧風カレー」といえば神保町「ボンディ」と、そこから派生した「ボンディ系」と呼ばれる各店が有名ですが、実はその「ボンディ」にもオリジンと呼ばれるお店があるんです。


都営三田線西台駅西口から約300m。
見えてくる大きな看板。


「インディラ」

ここが「ボンディ」の創業者、村田紘一さんが独立前に働いていたカレー屋さん。
カレーを待つ間にジャガイモが提供されるという、おなじみのスタイルもここからはじまったそうです。

けれど、一概に「インディラ」で修業したシェフが独立して「ボンディ」を創業した、というわけではなさそう。
「ボンディ」のHPによると、欧風カレーのはじまりは村田紘一さんがフランスで学んだブラウンソースがベースとのことで、
彼が渡仏していたのは1968年からの4年間。「インディラ」の創業は1970年代初頭、「ボンディ」の創業が1973年ですから、
フランス帰りの紘一さんが「インディラ」の厨房で働きながら編み出した「欧風カレー」をもって独立、「ボンディ」が誕生したとも考えられますね。
もっとも今となってはその辺の資料も乏しく(「ボンディ」HPにも「インディラ」時代のことには触れられていませんし)、情報求む、というのが正直なところです。

ちなみに現在はどういう経緯か、こちら「インディラ」が「ボンディ」のフランチャイズ扱いになっており、「ボンディ」HPの店舗紹介にも載っています。

とかいろいろありつつも、ここが欧風カレーの歴史を紐解くうえで重要なお店であることは間違いありません。

「ボンディ」の高級感ある内装と比べると、こちらは老舗の喫茶店といった雰囲気。


カレーの価格はいずれも1360円と、「ボンディ」よりは100円ちょっと安い感じです。
それでも板橋区では超高級カレーなんですけどね。


まずはここが発祥の「ボンディ系アイコン」、ジャガイモ&バター。
「ボンディ」では最近、小ぶりのジャガイモ2個のパターンが多い気がしますが、
こちらはドッカン大き目で1個。


★チキンカレー(辛口)¥1360

カレーの器、ライスの器のいずれも「ボンディ」と共通。
バターライスにカリカリ小梅が乗っているあたりにも強い血のつながりを感じますね。


欧風と言うことでビーフにしようかと通いましたが、こちらのチキンカレーは食べておくべき逸品。

カリッと皮ごとソテーされたチキンがメチャクチャ香ばしくて美味いんです。
カレー自体はとっても濃厚。
「ボンディ系」の各店にはサラッと優しく食べやすい感じのお店もちょいちょいありますが、ここのはガツン!としています。
選べる辛さはもちろん「辛口」で。
「ボンディ」と同等か、それ以上のスパイスの香りが楽しめます。

いやぁ、実に美味い。美味すぎますね。

決して安くはないし、量も決して多くはないのだけれど、得も言われぬ満足感に包まれるカレーです。
これこそ欧風カレーの本家本流!って感じで。


★ホットコーヒー ¥350

食後はやっぱり珈琲で。
こちらはスッキリとした味わいで、欧風カレーの濃厚な残り香と併せいただきます。

知名度こそ「ボンディ」に劣るものの、こちらまさしく欧風カレーの名店。
近隣にはもう一軒「ボンディ系」のお店「ラ・ファミーユ」(「ボンディ」から出た「ペルソナ」にいた方が独立し始めたお店)もあるので、食べ比べてみるのも一興では。


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インディラ



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