カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

話題の新店、そのヤバさを検証する夜。「エリックサウス 東京ガーデンテラス店」 -2- (永田町/赤坂見附)

先日オープンした「エリックサウス 東京ガーデンテラス店」
初回はランチ訪問だったのですが、その後ディナータイムに訪れたらそちらはもっと(いろんな意味で)ヤバかったのでレポ。


こちら八重洲「エリックサウス」の2号店にあたるお店なのですが、単なる2号店にあらず。

(詳しくはこちらの記事をご覧ください ⇒『マニアックに、敷居は低く。南インド料理ポピュラー化の実験場。「エリックサウス 東京ガーデンテラス店」』)

その実験的試みの本領は夜にあり、ということでこっそり単独訪問。

大人数パーティーでビリヤニはじめ料理いろいろ食べ尽しってのも魅力ではありますが、
一人や二人で気軽にぷらっと来れるってもの大事ですよね。


さて、「エリックサウス 東京ガーデンテラス店」一番の魅力はその、綿密に練られた「二重性」にあります。

つまり、
ビギナーの一般客にとっては、「とても気が利いた、面白くておいしい料理がいただけるレストランバル」として。
インド料理マニアにとっては、「メチャクチャコアでマニアックな料理が次々繰り出される夢のような場所」として。
言い換えれば、一般の方にはなかなか分かってもらえないマニアックな情熱が、巧く商業ベースのエンタメとして昇華されているともいえるんです。

この「二重性」によって、ビギナーがインド料理の奥深さにハマっていくまでをこの一店舗のみで補うことができますし、
インド料理マニアと一般の方が双方ハッピーに一つのテーブルを囲むことだってできるってわけなんです。

それって一体どういうことなのか、二重性のあるレビューでお伝えしてみましょう。


★ジョッキ氷ワイン ¥490

(一般)
へぇ、ワインをジョッキで飲むなんて面白いですね!しかも氷入り。
今度家飲みでもトライしてみようかしら!!


(マニア)
あぁ~東京のど真ん中でインド飲み(笑)
ウイスキーのオンザロックもインド起源って説があるし、楽しいな!



(一般)
★ゴア風ハーブチキングリル ¥450
わぁ~お洒落!!
お肉もやわらかいし、ハーブが香ってて最高ですね!!


(マニア)
★Chicken Kafreal JPY450
ゴア料理!Kafrealなんて日本で出してるのここだけじゃ?
インドインドしてないゴア料理を普通のインド料理店で出してもわかってもらえないでしょうからね。
逆にバルの体裁で出てきたほうが自然。なるほど、頭いい!!



(一般)
★ゴア・ソーセージとマッシュルームのオーブン焼き ¥650
うわぁ、ジュウジュウアッツアツですね!
ソーセージは食べてビックリ!チョリソーみたいに辛いんです。
マッシュルームはオイルを吸っててジューシー!しかもいい香り!
これはリピ確定!!


(マニア)
★Goan Sausage Mashroom Grill JPY650
おぉ!ゴアンソーセージ!
ポルトガルの植民地だったゴアは、インドの中でも豚肉料理が多いんですよね。
しかもひょっとして・・・やっぱり!カシミリチリが入ってます!!
日本じゃなかなか入手できないんですよね!なんて嬉しいんでしょ。
しかも驚くべきはマッシュルーム、実はこっちが主役ってくらい美味い。
スパイスの香りが移りまくった油を、キノコに浸み込ませていただくなんて・・・背徳的!



(一般)
★ソルポテル ¥800
★バスマティライス ¥350

モツ煮込みカレーなんて超面白いですね!
豚肉・豚タン・豚耳が煮込まれていて、すごーくお酒に合います!
味も普通のカレーとは違ってて、酸味があるんです。
これ、面白いな~!!
お米もインドの長いお米で本格的です。


(マニア)
★Sorpotel JPY800
★Basmati JPY350

うわぁ、つまりはゴアビンダルーのモツバージョンってことですよね。
豚肉・豚タン・豚耳がガッツリ煮込まれていて、ポルトガルの影響を受けたゴアならではのインド料理となっています。
ビネガーの酸味に生姜もガッツリ効いて、かなりハードパンチャーな仕上がり!!



(一般)
★ムール貝のチリマリネ
ライスにサービスでちょこっと付けてもらいました。
スパイシーでご飯に凄く合う冷菜です!これ、テイクアウトしたいですね。


(マニア)
★Mussel Balchao
おまけでなんとバルチャオをつけてくれました!
ゴア料理マニアにお馴染みバルチャオ。
ビネガーを用いたドライタイプのシーフードカレー、というよりもビネガーと海鮮出汁を用いたアチャールと言った方が近いかな。
ムール貝の旨味とカレーリーフの香りとビネガーの酸味、そして程よき辛さがギュギュっと凝縮されて、ピクルやアチャール的にご飯が進みます!



★自家製スパイシージンジャーエール ¥390

(一般)辛口を超えた激辛ジンジャーエール。
これは振り切ってます!


(マニア)
血で血を洗うじゃないけれど、スパイスでスパイスを洗うのです、マニアは!
そこんところをよくわかってくれてます。
だって普通のヤワなジンジャーエールじゃ、ゴア料理の過激さに負けちゃうでしょうから。
「自家製」という言葉が何故かヤバ目に感じるのは気のせいですね。



・・・・素晴らしいでしょう??

実に綿密で、実によくできた仕掛けなんです。

この日はとにかくゴア料理縛りで攻めてみたんですが、そもそもゴア料理縛りのお一人さまディナーが可能なお店が東京に存在すること自体、異常なわけで(笑)

それでいてその異常さを微塵も感じさせない、ポップでお洒落なパッケージが実に微笑ましくも感動的なんです。

もちろん、今後もずっとゴア料理があるかどうかはわからないわけですが、「うわ、こんなの出してるんだ!」ってマニアが驚くブツが続々現れることはほぼ間違いないわけで。
そんな過激なブツを、地元の綺麗なOLさんたちがニコニコしながら口に運ぶその様を温かく見守るのもまた、このお店の愉しみ方だと言えるのではないでしょうか。

いずれにせよ、目が離せないお店です、ここは。


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