前々から行きたくて、それでも縁がなかった「モハンアシュラム」へ行こうと電話したら、「移転準備中」につき休んでいるとのこと。
どうやら一年ほどの間、ずっと「移転準備中」なのだとか。
つくづく縁がありませんが、いずれ巡って来るでしょう。
かわりにどこか・・・とネットを探っていたら、何やら気になるカフェを発見。
「Spice Cafe」ってあるし、しかも・・・何やらバラッツさんとつながりもあるらしいって。
早速行ってきました。

「Spice Cafe coyote」(コヨーテ)

店内にはスパイス瓶がびっしり。
一見、カウンター席メインの小さな空間と思いきや、奥の間そして二階もあってなかなか面白い作りとなっています。
意外にスペースあるのね。
聞けば、元々カフェ営業だったこのお店、いつの間にかカレー屋さんにシフトしていったようで、
尾道に自由大学のカレー講義でやってきていたバラッツさんとも知り合い、
以後バラッツさんが尾道でカレーのイベントを行う際の会場として店を提供したりという間柄なのだそうです。
よく見りゃバラッツさんち「アナン」のスパイスも使っているみたいだ。
メニューを見てみましょう。

「コヨーテ特製ミックススパイス」で作るカレーは、数種類のラインナップから日によって2つほどセレクト。
この日は、バターチキンカレーとスパイシーチキンカレーの二種が用意されていました。

★スパイシーチキンカレー ¥750
メニュー説明には「スパイスを焦げ茶色になるまで煎ってコクのあるカレーに仕上げました!!」とのこと。
カレーはごくごくサラッとしたタイプで、スパイスの構成こそツナパハではないものの、スリランカ風といっても良い感じ。
辛さ自体は控えめながら、しっかりスパイスの香りが堪能できます。
用いている鶏肉は「デリー」のように胸肉。
インドやスリランカそして色々なカレー屋さんを想起させるこのカレーは、いわば独自の「スパイスカレー」と言って良さそうですね。
ちなみにライスはホクホクの日本米でした。

★マサラチャイ ¥450
コヨーテ特製チャイミックススパイスで淹れた香り高きチャイ。
チャイに拘るバラッツさんと交流があるだけあって、これは美味いです。
ドリンクは他にも、尾道の人気店「クラシコ」の豆を用いたコーヒーや、瀬戸田レモンを用いたホットレモンやレモンスカッシュも。
地元への拘りが素敵です。
割とカレー屋不毛の様相があった尾道。
駅からほど近い場所にこんな素敵なカレー屋さんができたなんて、ちょっと感慨深いです。
そして・・・尾道にはもう一軒、見逃せないカレーのお店が誕生していたのですが・・・それは次回。
⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。




- 関連記事
-
- 尾道の喫茶店に潜む、現地式インドの萌芽。「印度定食ますや」(尾道) (2016/05/06)
- 尾道で、バラッツさんゆかりのカレーカフェ発見。「Spice Cafe coyote」(尾道) (2016/05/05)
- 創業1984年のカレーバー。「CURRY & BAR GARIBER」(立町/紙屋町東) (2016/04/30)