カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

妄想炸裂的高円寺印度化計画。「妄想インドカレー by ネグラ」(高円寺)

筋肉少女帯的に「日本のインド」と呼ばれてきた高円寺の街で、
またちょっと斜めから切り込んできた面白いインドを発見。

その名も・・・

「妄想インドカレー」

2016年1月12日オープン。
「ネグラ」という屋号でカレーのケータリングを続けてきたご夫妻によるお店です。
気になる店名は「インドに行ったことがない店主ご夫婦が妄想で作るインドカレー」とのこと。
いやぁ、良いですね〜

ここはインドじゃなくて「日本のインド高円寺」ですから。

ちなみにお店が入った建物は今年7月いっぱいで取り壊しが決まっているため、
この場所での営業はそれまでの期間限定。

8月以降は、どこか続けられる物件を探すそうです。

店内の作りがちょっと面白くて、厨房と客側の間にショーケースとなったカウンターが。


いや、半ばカウンター席でありつつ、半ば厨房でありつつ・・・


なんと調理もそのショーケースカウンターの上で行なっちゃうんですから、距離の近さが半端ではありません。

まるで料理教室(笑)
チェーン店では絶対あり得ないこの親近感が、カレー変態にはたまらない魅力です。

さて、カレーは日替わり・・・というか、昼と夜とでも変えたりと変幻自在。
なにせ「妄想のなかのインドカレー」ですから、定型はなくフリーダム。

インド料理のセオリーに縛られず独自のカレーを繰り出していく「大阪スパイスカレー」文化とも、
非常に親和性が高いですね。

この日訪問時のカレーはこちらの合いがけ。

★豚軟骨と香酢のビンダルー
★ハマグリとワカメのカレー


いややややぁ、これは美しい盛りつけですね。
スピリットだけでなくてビジュアルも、大阪スパイスカレーを彷彿とさせます。


こちら側が「豚軟骨と香酢のビンダルー」

ビンダルーはもともとポルトガル領だったゴアの名物料理で、
ワインビネガーを用いた独特の酸味あるカレー。

しかし、「妄想インド」では中国の香醋が用いられているんですね。
酸味がショワッと際立っています。
柔らかく煮込まれた豚軟骨の食感も面白いですよ。


そしてこちらが「ハマグリとワカメのカレー」

インド料理には用いられることのない海草、完全なる和食材が面白いですね。
魚介の旨みが出ているあたり、ちょっとベンガル料理っぽいような、そうでないような。

皿のセンターにはクローブ&クミンたっぷりのスパイスライス。
さらにその上には数種の付け合わせ、人参のクミン炒めやら、赤キャベツやら、トルコのスマックやら・・・
刻み青唐辛子もオンしていただけて、変幻自在の味変三昧!!

これは面白いですね~

この日は夜もメニュー構成がかわり、ホタルイカのカレーが登場するようでした。


食後はチャイを。
クローブがしっかり効いたビリビリタイプです。
しかもこの写真、目を細めて見てみれば・・・ほら。
フットライトが効いてカップの艶がまるで、新海さんのアニメみたい。

・・・これでしめて1300円、十二分に楽しませていただきましたよ。

パウダースパイスを用いずザックザックのホールスパイスで攻めたり、
ワンプレートのあいがけだったり、旬の和食材を積極的に用いたりと、
妄想の中のインドを自在にアレンジするそのスタイルはやはり「スパイスカレー」としか言いようがない。
けれど、特に大阪で修業したとかそういうことはないわけですから、
ニッポンカレーの必然がなせる並行進化とでも言うべきか。

「ピワン」「カレーノトリコ」そしてこの「妄想インドカレー」・・・
「東京スパイスカレー」とでも呼ぶべきジャンルが生まれつつあるのかもしれませんね。

これからの動向が見逃せないお店です。

・・・・あ、トイレのサイケっぷりも見逃せませんよ。


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ネグラ(妄想インドカレー)

昼総合点★★★★ 4.3



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