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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

和の心を感じる、期待のヤドカリ系カレー。「ハブモアカレー @なんてんcafe」(要町)

最近は実店舗を構える前に、ランチ限定や曜日限定でお店を間借りしカレーを提供する「ヤドカリ系カレー」のお店が増えてきました。
SNSの情報網が進化したことにより、口コミ情報だけでも好き者が集まってくる、実店舗を構えるまでの試運転期間として様々なトライができる、実店舗開店のタイミングですでにファンがいるためスタートアップのめどが立ちやすい、など様々な利点が生まれており、今後もますます増加していく形態ではないかと思います。

が、「ヤドカリ系」がいくら増加しても全ての店が話題になるわけではもちろんありません。
ファンがSNSで熱心に拡散・話題化するためには、普通の店にはないマニアックさ(言い換えればマニアの琴線に響く魅力)と、当然ながら料理のクオリティが必須な要素となってきます。

カレー活動が盛んな関西・特に大阪では数多くのヤドカリ系カレーが話題になっていますが、東京の南アジア料理マニアの間で注目を集めているのは「仮)BLOCK HOUSE 水曜カレー」「ダバクニタチ」そして今回ご紹介する「ハブモアカレー」の3店でしょう。


東京メトロ要町駅から徒歩1分の場所にある古民家カフェ「なんてんCafe」
その定休日である水曜日を間借りし、カレーを提供しているのがこの、

「ハブモアカレー」

原宿の「仮)BLOCK HOUSE 水曜カレー」と曜日が被るため、
マニアな方々は「今週はどっちに行こうか」なんていつも悩んでますよ(笑)

シェフの松崎さんは現在も、新宿「curry草枕」の厨房で働いている料理人。
先日「草枕」から独立し「ウミネコカレー」を開いた古里さんとも元・同僚の間柄となります。

店内は昭和風情溢れる民家調。
カウンター席と、畳の座敷席とがあるのですが、シェフに近いカウンター席に陣取ってみました。


カレーは週替わりで、いくつかのおかずが付いたワンプレート形式。


・・・というか、和式の盆にいくつかの器が乗っており、おばんざいに見えるのですが(笑)、
実態ははスパイス料理定食、つまり南アジア的なターリーだったりダルバートだったり、なのです。


★Today's Curry Plate ¥1200

しかしこれほど、古民家の雰囲気に合う南アジア料理もなかなかないですね。
それでは、一品一品の料理を味わってみましょう。(実際には混ぜながらいただきましたけどね)


〇コリアンダーの花とチキンカレー

まずメインのカレー、トマトが効いたベンガル風でやさしい味わい。
コリアンダーの花が美しいですね。
日本の花ではないのだけれど、非常に日本的な美的センスを感じます。


〇カーボネロ、ふじ化粧かぶ、カリフラワー、ジャガイモのポリヤル

ジャガイモだけだとモッタリするところ、食感の異なるいくつかの食材を合せることで飽きない仕上がりに。
なるほど。


〇フルーツかぶとニンジンのアチャール風

このシャキッとしたフルーツかぶが美味かった。
素材の食感に加え、彩りにも細やかな配慮が見えますね。


〇ハワイアンオニオンのグリル

下に敷かれているのはなんと、スパイス炒めされたオニオンの葉。
一つの食材の葉と塊茎部分で調理を変え、組み合わせる面白いアイデアですね。


〇ターメリックライス、フルーツかぶとふじ化粧かぶの葉を用いた東南アジア風ふりかけのせ

他の皿で用いられたかぶの葉っぱ部分はここに活かされています。
タイやミャンマーあたりのふりかけを彷彿とさせる味わいで、食が進みますよ。


〇スナップえんどうのダル

さて、ここまでの料理はどちらかといえば素材本来の味を生かした、優しい仕上がり・・・・だったのですが、
このダルだけはニンニクガッツリ塩ガッツリのインパクト仕上げ。
他のおかずとの落差感もあって、これが最高に美味い!
全体のバランスをビシッと引き締めてくれました。

それぞれの料理が、それぞれに創意工夫に富んでおり、食べ進むのがとにかく楽しい「ハブモアカレー」
インドやネパールのレシピを基本としつつも、非常に日本的な素材の活かし方、細やかな気配りが随所に感じられ、
古民家の雰囲気とも絶妙にマッチ、非常に心地よい時間を作り上げています。

よくある健康志向の自然食レストランだと、『これが、カラダよろこぶなんだよなぁ~』なんて納得しながら食べつつも、
『カラダはよろこぶけどハートはよろこんでないよなぁ』なんて欲求不満にも陥るところ、このお店はうまくツボを心得ており、
『スパイス料理喰ったぁ』という満足感に浸れること間違いなしです。

きっと将来誕生するであろう、実店舗を心待ちにしつつ・・・初期ファンを名乗るなら今ですよ。

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ハブモアカレー

昼総合点★★★★ 4.0



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