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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

寿司ネタ最強ボクサー ~ シャコ

寿司ネタ最強決定戦、なんてものを開催したとしたら、チャンピオンはやはりカジキでしょうか?

なんていったって巨大な体にあの槍ですからね。

しかし、ボクシングのように重さ別の階級をつけたなら、ライト級ならこいつが優勝候補の筆頭。


シャコ
学名:Oratosquilla oratoria
英名:mantis shrimp
体長:12~15cm
分布:北海道以南


肉食性で、他の甲殻類や魚類、ゴカイや貝類などを捕食するシャコ。

その最大の武器は、強烈なパンチ。

mantis shrimpという英名の通り、カマキリのような捕脚を持ったシャコの仲間ですが、その捕脚によるパンチのスピードは全生物最速級!

モンハナシャコというド派手なシャコのパンチは時速80kmとも言われ、あまりの速さにキャビテーションと呼ばれる物理現象が発生するほど。

至近距離での威力は22口径の銃に匹敵するとも言われているんです。

シャコの仲間はこの強烈なパンチでカニの甲羅や硬い貝殻を叩き割って捕食しているどころか、飼育下のガラス水槽を叩き割ることも!

また、この必殺パンチは攻撃だけでなく威嚇や防御にも有効。
普段は海底に穴を掘って潜んでいるシャコですが、穴からパンチを繰り出し、天敵を追い払うわけです。


(すみだ水族館のシャコ水槽。曲線を描いた穴で万全の防御をしているのがわかります。)

同じ寿司ネタ仲間のタコもニ階級ほど上の強敵なわけですが、このパンチを喰らうと逃げ出すほど。

もしシャコが人間ほどの大きさだったら・・・と考えるとぞっとします。

そしてシャコの強さはパンチだけではありません。

シャコは環境の変化にめっぽう強く、一時東京湾の汚染が進んだ時期に「東京湾最後の生物になるだろう」とさえいわれていたほど。
ハードパンチャーであり、サバイバーでもあるわけですね。

さらに、生物のなかで唯一「色」、「強度」、「偏光」に加え「円偏光」を捕らえることが出来る眼。
その眼に世界はどう映っているのか・・・?

4億年前から地球上に生息し、独自の進化を遂げてきた生き物、シャコ。
その神秘のパワーは、寿司ネタですますのは勿体ないほどのものだったのです。


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