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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

ムガル宮廷料理の伝統と、三浦半島海の幸。「本格北インド料理 あっぷーがる」(新逗子/逗子)

逗子から国道134号線をてくてく散歩。
30分以上歩いたあたりに突如現れたのは、踊るガネーシャ神・・・というか象!

「本格北インド料理 あっぷーがる」

まさかこんなところにインド料理店ができていたなんて・・・

しかもかなり立派な一軒家。
なんと品のある佇まいでしょう。


店内のインド人スタッフは皆パリッとした格好と立ち居振る舞いで、まるでインドの高級ホテルのよう。
ちょっと、只者ではない感じですよ・・・・ここは一体!?


★グラスワイン(白) ¥500

たっぷりサイズで気分上々。
かなりしっかりとしたワインリストもありました。


インド好きにはお馴染みのマサラカシューナッツがついてきました。
マサラ強めで酒が進みます。

さて・・・肝心のお料理は、と。

おぉ、予想をはるかに上回る本格ラインナップ!!
これはテンション上がります!!

しかも素晴らしいのは、葉山ならではの食材を用いた料理がちゃんとあること。


「三崎マグロティッカ」なんて、見逃せるわけないじゃないですか!!


★タンドリー料理盛り合わせ ¥1800

タンドリーチキン、海老、三崎マグロ、ムルグマライティッカ、シシカバブのセット。

いやもう、期待通りというか期待以上というか、
三崎マグロティッカ、かなりヤバいです!!


三崎まで車で直接仕入れに行っているという、マグロを使用。
肉もしっかり赤色を帯びていて、良くあるカジキを用いたフィッシュティッカとはまるで異なる食感。
これはまたすぐ食べに行きたい!!

その他、チキンもカバブも非常に丁寧でしっかりとした味付け。
確かな調理技術を感じさせます。

そしてさらに素晴らしいのが海老。
よくあるインド料理店のそれとは全く異なり、海老自体のプリッとした食感、旨みがしっかり閉じ込められていて秀逸!

「食材をスパイスでカバーする」インド料理ではなく、「素材を活かしつつ、スパイスでさらに引き立てる」というバランスに、
葉山ならでは、日本ならではのインド料理をひしひしと感じます。

この時点でもう、名店確定!!


★ムルグ・ニザミ ¥1380

せっかくの本格北インド料理店、普段はあまり注文しないムガール宮廷料理寄りのカレーを注文してみました。
「ムルグ」とはつまり「ムガール風」、トマト、ココナッツ、カシューナッツの骨なしチキンカレーです。

一見シンプル、いや実際食べてみてもシンプルに感じるその中に、ムガールの奥深き伝統が。
つまり、最初とろっとまろやかでフルーティーな甘み、しかし食べ進むにつれじんわりとした辛さ。
具材に頼ることなく、数多くの食材をとろけ合わせたカレーそのもので勝負する、誤魔化しなしの堂々とした一品!!

これは、一朝一夕で出せる味ではないですね。


★ルマリローティー ¥470

粉もんも普通のナンばかりではありませんでした。
薄く延ばした生地をハンカチのように畳んだ、通称「ハンカチロティ」
タンドーリ料理が美味しい北インド系のお店だと、これが欲しくなるんです。

もちろん・・・・扱っている店は東銀座「カイバル」などかなり限定されるのですが。


見てください、この素晴らしきビロビロ感。
どんなに大きな顔でも隠せるビッグサイズですよ!!

しかも器が洒落ている!!

そして・・・来店直後から狙っていたのがこのカレー。

★海賊の宝カレー ¥1690

カニの爪、海老、イカ、ムール貝、帆立を使った、ブラウンオニオンベースのカレー。
海の幸の旨みがこれでもかとカレーに染みわたっています。
これは葉山へと足を伸ばす甲斐のある逸品ですぞ!!


★サフランライス ¥310

日本米ベースのホクッとしたサフランライス。
サフランのめしべがしっかりと確認できる誠実な一皿です。

食後はこちら。

★クルフィー ¥600

なんと魅惑的なビジュアル!!
サフランがしっかりと香り、ピスタチオもきっちりザクザク。
本格クルフィですね!


★マサラティー ¥500

こちらチャイも器も魅惑的ですね。

一見、価格設定が高めな高級店のように見え、実際一つ一つの料理に手がかかっているのですが、
それぞれしっかりとボリュームがあるため、お腹いっぱいの満足感に浸ることができました。

それにしても・・・・いったいこのお店、何者なのでしょう?

ちょうど、インド人の亭主と日本人の奥様がいらっしゃったので、お話を伺うことができました。

お二人は、ティワリ・ラジーブさんとティワリ久美子さん。
ラジーブさんは2002年まで、北インド料理の名店「ラージマハール」で、
今は無き新宿店などの店長を務めていた人物でした。

・・・道理で!納得!!

その後2004年に独立し、横須賀市秋谷に「あっぷーがる」をオープン。
店名は「象の家」という意味だそう。
その後、鎌倉市材木座への移転を経て、2014年9月9日に現在の地で新装オープンしたばかりとのこと。

それ以外にも、私の近くの方々との意外なつながりが聞けたりと、ふらっと見つけたのが奇跡とも思える奇遇っぷり!!

なるほど、人生の奇遇と必然は紙一重・・・・というか、同義語なのかもしれませんね。

ちなみにこの日いただいたカレーのうちムルグニザミはラージマハールのレシピを踏襲、海賊の宝カレーは土地のモノを活かすため創作したオリジナルだとのことでした。

ムガル宮廷料理の伝統と、三浦半島の豊かな食材、まさにここでしか味わえない組み合わせのインド料理を味わわせていただいたというわけです。

と、ここで嬉しいサービスが。

ちょうど一週間インドへと帰ってきたご主人のお土産で、かなり珍しいインドのお菓子をいただけることに!

★カジューバルフィ

ミルクとカシューナッツで作ったお菓子。
銀箔輝く見ためどおり、インドのお菓子屋さんでも一番高いメニューなのだとか!!
ありがたや~!!!

さらに・・・

ここで告知!!

ドーン!!!

す・・・凄い・・・・

大きな丸ごと一羽のタンドリーチキン!!

クリスマス、忘年会、お歳暮、新年会に。
お値段は¥3800(税別)
漬け込む時間が必要なので1日以上前の要予約メニューとのことです。

靴下を履かせてもらっていました(笑)
とにかくすごい迫力ですよ!!!

葉山なんてほとんどいったことはなかったのだけど、わざわざ足を運びたくなるきっかけができました。
カレー(というかインド料理ですが)の世界は奥深く、果てしないですね。

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あっぷーがる

夜総合点★★★★ 4.5



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