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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

浅草名物・アイスクリームカレーを食べてみた。「カフェ ラティーノ」(浅草/本所吾妻橋)


浅草・駒形橋からのキッチュな夜景。
20年前にイメージした、20年後の未来はこんなんだったっけか。

いや、あの頃は確か、1999年9月に世界が終わるって誰もがうっすら信じていて、21世紀は来るはずのない未来の夢だったっけか。

やがて1999年の秋が来ても、何事もなく過ぎてゆく日常。
来るはずのなかった、地球のロスタイム。
いや、何事もなかったと思うことすら幻覚で、ホントは僕らみんな滅んでいて、ここで変わらず生きているという思念だけが現実感を帯び蠢きつづけているのではないかという、ぽっかりとした奇妙な感覚。

そしてそれは必ずしも思い過ごしとは言えない節があって、ほら今、満員電車のなかを見渡せば、平たい長方形のモノリスを手にした空っぽな肉体が、バーチャルと呼ばれる存在しない世界に預けた魂をかろうじて繋ぎとめるため眼を凝らし俯いている。

誰も存在しない満員電車。

そう、僕らはあの時、やっぱり滅んでいたのだと。


「カフェ ラティーノ」

1999年、来るはずのなかった11月に開業。

こんなところに店なんてあるはずがない、という路地裏に存在している奇妙なお店。


過去と未来がグチャッとシャッフルされた店内で提供されるのは、
こんなカレーあるはずはない、とも思える奇妙なカレーたち。


人形焼きカレー、アイスクリームカレー、いちごカレー・・・・

凍えるような寒さのこんな日は、やはりこのカレー。

★アイスクリームカレー ¥750

玉ねぎたっぷりのサラサラカレーにドン!と浮かんだアイスクリーム。

辛さ10でお願いした分のチリパウダーがドバっとまぶせられたそのビジュアルは、
まるで隆起した海底火山による新島のよう。


カレーをライスにかけると、神戸「シャミアナ」 の如きビジュアルに。
果たしてアイスクリームはカレーに合うのか??

熱さと冷たさ、温度の違いはさほど問題でなく、辛いカレーに甘いアイス、それが許せるか否かの攻防。
玉ねぎの甘さ、フルーツの甘さとはまた違った、砂糖的な甘さ。
全く合わないというわけではない、ギリギリのせめぎ合い。


★ホットココア +¥200

本格チャイばりの食器。
そしてココアがカレーに合わないはずもなく。

セルフでエアブレンド。

結局この世はバーチャル空間。
何だって、やろうと思えばいくらでも。

ならば試したほうが、きっと楽しい。

カレーと言う食べ物の定義を押し広げる、この日のアイスクリームカレー。
どうせロスタイムの人生、知見を広げるためチョイスしてみては?

※いちごカレーは季節限定、人形焼きカレーは要予約。

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カフェ・ラティーノ

夜総合点★★★☆☆ 3.4



関連ランキング:カレーライス | 浅草駅(東武・都営・メトロ)本所吾妻橋駅蔵前駅


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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

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