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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

驚愕!大阪スパイスカレーの最終進化形!「curry bar nidomi」(谷町四丁目)


ん?思わず二度見する看板・・・


「curry bar nidomi (カレーバー ニドミ)」

近頃関西で話題沸騰中のカレー屋さん。
先日発売されたぴあMOOKで発表された「第1回 究極のカレーAWARD関西」
究極のカレー 関西版 (ぴあMOOK関西)究極のカレー 関西版 (ぴあMOOK関西)
(2014/07/03)
不明

商品詳細を見る
でグランプリを獲ったことでも注目されましたが、何より私の周囲の信頼できる筋からもオススメがあったので、東京から早速の訪問となりました。


店内は想像以上にBarですね。
しかも若い感じの。

この空間で凄いカレーが出てくるというギャップには、かなり萌えます。

元々はここ、「cafebar nidomi」として営業していたのが、女性店主aroaさんのカレーが好きすぎる気持ちが高じて2013年、「curry bar nidomi」へと業態変更したのだとか。

東京でも「飲めるカレー屋さん」の台頭が著しいのですが、大阪には東京にあまりない概念「スパイスカレー」というジャンルがあり、ここは「飲めるスパイスカレー屋さん」ということになりそう。
(カレーにスパイスが入ってるのは当たり前なのですが、昔ながらのジャパニーズカレーライスと比べ、小麦粉を使わずホールのスパイスを用いた香りの強いカレーライスをそう呼ぶわけで、カレーライス文化が日本一賑やかな大阪ならではの概念。東京でいえば「アキンボ」「カリーシュダ」「ヘンドリクス」「GHEE」あたりが該当するかな。)

この日はディナーでの訪問。
メニューを開いてみましょう。

驚くことに、「本日のカレー」三種はなんとディナータイムでも580円!
その他様々なスパイス系つまみや、名物aroaバーガーなど目移りするメニューがあれこれ。
ちなみにぴあMOOK表紙のスリランカライス&カリーはランチメニューですが、問い合わせれば夜でも出してくれるそうです。

これだけでも充分面白いのですが・・・さらにこの店の凄いところは、趣味嗜好でカレーをオーダーメイドできる!!ということ。

名付けて「カクテルカレー」!!

18:00~20:00 限定でオーダーできる、問診とカウンセリングによるオーダーメイドカレー。
値段は¥850~¥1500とのこと。

これは注文するしかありません!!

オーダーすると、松山ケンイチ似の店員さんが問診票を持ってきてくれます。

この時点ではまだこちらも、お店の引き出しや傾向を掴み切っていませんし、
お店側も私の嗜好を知らないわけですから、遠慮せず、自由に、それなりの無茶ぶりをしてみましょうか!!

「スリランカ的」「酸味」「ブラックペッパーとクローブ」・・・こりゃホントに無茶ぶりだ(笑)

問診票を書き終わると、店主aroaさんがやってきて、問診が始まります。

「これが入っていると嬉しい!という食材はありますか?」
「ロッダグループのカレーは、こってりだと思いますか?」
「セイロンカリーの辛さはどう思いますか?」


・・・うわ、こりゃマニア目線に合わせてくれてるわ。

「クローブはスリランカではあまりつかわないので・・・」

ですよね(笑)
想像以上に的確なリアクションです。これは凄いかも。

結果、方向性はスリランカ、辛さは「セイロンカリー」、シャバシャバ度は「ロッダグループ」でお願いしました。
具材は最初マトンにしようかと話していたのですが、酸味を加えてほしいとのオーダーと、クセのある変わったものがいいというオーダーを咀嚼していただいた結果、なんとジャックフルーツを用いてくれることになりました。

「少々お時間いただきます」

・・・あぁ、これは期待高まりすぎますよ!!

待っている間バータイムを愉しむとしましょうか。

★グレープフルーツビア ¥600

酸味あるカレーに備え、酸味のウォーミングアップ。


★焼き枝豆(スパイス+バター醤油で )¥300

あ・・・これは良い!!
こってりした味付けで非常に酒が進みます!!

枝豆一つとってもこのこだわり。
こういった、サラダやおつまみにどれだけ心がこもっているかで、お店の気迫が計れるってもんです。
(っていうか、サラダがダメなカレー屋は、たいていカレーもダメですから)


★nidomi 流クルチャ ¥280

ふわーっ!このたまらないビジュアル。
まるでスパイスの衣をまとった大根もちだ!!(←褒めてます)

食べてみるとこれがまた絶品。

生地はごくごく表面だけパリッとしつつ、八つ橋のようにモチフワな食感。
パロタにも似ていますがしかし油っこくはありません。
中にはとろっとチーズ、表面にはミックススパイスが振りかけられ、カレーリーフの姿も。
「ラヒ・パンジャビーキッチン」のビーティワラナンの如く塩味もバッチリ効いていて、
瞬殺でおかわりしたいレベルの美味さです。

・・・しかしこの異様なお値打ち感。素晴らしいですね。

問診オーダーから10分ほど。
思ったより早く、しかし思ったより遥かに豪華な、オーダーメイドカレーの登場です!!


★カクテルカレー
「ジャックフルーツのスリランカカレースペシャル」 ¥1350


・・・うわぁぁ、見ただけでもう、ノックアウト!!

スリランカ風にレイアウトされたプレートには、酸味強めのジャックフルーツカレー。
ごろっとしたカジキの切り身に見えるのがジャックフルーツです。
その上には縦にカットされたオクラがあしらわれ、程よいとろみを加えていますね。
ライスの上には味の濃い合挽きキーマで味の変化を。
本格スリランカとしてポルサンボル(ココナッツと唐がらしのふりかけ)とカッタサンボル(魚と玉ねぎのふりかけ)。
さらには梨のサンボルまで!!
加えてひよこ豆とジャコの炒め、そしてパパダムと、これ以上望むべくもない贅沢仕上げ!!



もちろん素晴らしいのは見た目だけではありません。
味も思いっきり振り切っています。
レギュラーメニューで出すのは無理だろうというレベルの、辛さと酸味のレッドゾーン。
ジャックフルーツ特有のクセが、鮮烈な味の記憶となって刷り込まれてゆきます。
梨の爽やかさ、カッタサンボルの旨み・・・
まるで即興で撮った実験映画のように、良い意味でデコボコ感のある楽しさ。
食べているこっちもすごく楽しいのだけど、作るほうも相当愉しんで作ってるんだろうなぁ、っていうオーラがプンプン。

まさにオーダーメイドでしかなし得ない、
「お店では出せないレベルのカレー」をしっかりといただきました!


お見事です。


★パスティスチャイ ¥ 600

これ、ただのチャイチャイますで!
香草のお酒とチャイで作ったカクテルでんねん。
しかも結構クセがあって、私が好きな漢方薬「六君子湯」を思わせる味わい。(←褒めてます)

聞けばaroaさん、「nidomi」をカレー店としてスタートさせたのは2013年なのですが、その頃はもっと欧風寄りで、今のようにスリランカ色が濃厚となったのは今年に入ってからとのこと。
そのきっかけとなったのがなんと、神戸「カラピンチャ」(←私が一番好きなスリランカ店です)でいただいたカレーに衝撃を受けたことだそうで、「カラピンチャ」店主のハマダさんに紹介してもらったスリランカの修業先へといきなり乗り込んできたのだとか。

おりしも関西カレー界はスリランカの勢いがますます盛んな時代。
そこに来て「飲める」「スパイスカレー」「かつスリランカ」「しかもオーダーメイド」という究極進化を遂げたこの「nidomi」はまさに最強。

「第1回 究極のカレーAWARD関西」グランプリ受賞も大きく頷ける、素晴らしいお店なのでした。

東京のカレーマニアたちも、ここは行っとくべきですよ。

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ニドミ

夜総合点★★★★ 4.8



関連ランキング:インドカレー | 谷町四丁目駅堺筋本町駅松屋町駅


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コメント

Re: これは!!!

これはスゴイですよ。
まだまだ刺激的な体験ってのはあるんだなぁと思った次第です。

> お店のなまえは聞いたことありましたが、これはスゴイ^ ^行ってみたいです。関西ってスパイス系のお店よさげなの多いですよね。

  • 2014/11/04(火) 02:21:01 |
  • URL |
  • ropefish #-
  • [ 編集 ]

これは!!!

お店のなまえは聞いたことありましたが、これはスゴイ^ ^行ってみたいです。関西ってスパイス系のお店よさげなの多いですよね。

  • 2014/10/25(土) 17:37:03 |
  • URL |
  • めい #-
  • [ 編集 ]

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