FC2ブログ

カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

超絶現地仕様のバングラデシュ食堂。「アジアカレーハウス」(錦糸町)

レプリカントの如き無表情で街角に立つ、ホルターネックのロシア美女。

はだけ気味のキャミソールで叫ぶ、タイ人少女の「マッッッサジイカガデスカァ」。

お揃いのツンツン髪で路地に座り込む、コリアン系の不良集団。

ブレードランナーで描かれた無国籍都市に今一番近いのは、この錦糸町かもしれないな。

そんなカオスな街に、カレーマニアが刮目するディープな店の登場です。


「アジアカレーハウス」

ハリウッド映画に出てくるカタカナ看板の如きテキトーな店名。

無造作に置かれた冷蔵庫脇の小さな入り口をくぐれば、カウンター6席のみの極狭空間に。

居合わせた店員も客も肌は浅黒く、飛び交うコトバは異国の響き。

・・・実はここ、周辺の風俗店で呼び込みをしているバングラデシュ人向けの、完全現地仕様のバングラデシュ料理を出す定食屋なんです。

店内にメニューはなし。
席につくと順次日替わりの料理が出てきます。
ちなみにお代は1000円ポッキリ。

この日の料理は川魚がメイン。
バングラデシュといえば米と川魚ですが、扱っている店は日本には殆どないので、アタリといえばアタリでしょうか。





ボッタ(和え物)いろいろ、トルカリ(カレー)いろいろ。
メザシ風の小魚は、オムポック属かクリプトプテルス属のナマズですね。


こちらがダル。
唐辛子がまるまる一本入っていて、味のアクセントになっています。


こちらはバングラデシュに生息する鯉の仲間ルイ(RUI 学名: Labeo rohita)とウラド豆のカレー(ムリゴントという料理だそうです)。
日本人の感覚でいえば、それなりの臭みがあり、骨もたくさん。
でもそれがバングラデシュ人からすれば「そうそう、この味だよ!」ということになるのでしょう、ね。

やはりというか、もちろんというか、店内は全員手食。
私も普通に手食していたのですが、ほかの店では大抵、手食するとお店の方が興味深げに寄ってくるところ、
この店ではむしろ当然と言わんばかりにスルー(笑)

いやぁ、ここが日本とはにわかに信じられません。

・・・トイレにもちゃんと(インドとかで見かける)ホースが設置されていたりするしね。

つまりは、一般的な日本人客に合わせる意識はほぼゼロ。
故にだれにでもお勧めできるお店では決してありません。

店の雰囲気、味すべてが現地の街角仕様ですから、海外に行ってもホテルなどの洗練された味じゃなきゃイヤ!
なんて人には逆に、最悪な店かもしれませんね(笑)

でも、日本に居ながらにして現地の味に触れたい、と思う人にとっては最高のお店。
神戸「クスム」、大阪「大阪ハラールレストラン」、西葛西「レカ」、新大久保「ソルティカージャカル」などと並び、
「パスポートのいらないバックパッカー体験」ができる貴重なお店ですよ。

●「カレー細胞」Facebookページもチェック。
https://www.facebook.com/CurryCell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへブロぐるめ! 食べ歩きポータル

アジアカレーハウス

夜総合点★★★★ 4.0



関連ランキング:カレーライス | 錦糸町駅住吉駅菊川駅

関連記事

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://currycell.blog.fc2.com/tb.php/2226-5e7e2c52
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)