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カレー細胞 -The Curry Cell-

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男女の境界線。性のインタラクティブ。 ~オキゴンベ~

人間にとっては、「性転換」ってのは特殊なことに思える。

しかし、そもそも男女の境目なんて、思っているほど決定的なものではなく、
その境を超えていくことがより、自然の摂理に叶う場合だってあるのです。


オキゴンベ
学名:Cirrhitichthys aureus
英名:Yellow Harkfish
最大長:9~14㎝
原産地:相模湾~琉球列島、南シナ海、インド、スリランカ


ゴンベの仲間としては珍しく温帯域、すなわち日本の太平洋岸にも広く生息する種類。

和名のゴンべは、昔の子供の髪型「権兵衛」に似た背鰭から。
英名のホークフィッシュは、枝に止まっている鷹のようにサンゴや岩の上にいることが多いのが由来です。

鰾(うきぶくろ)が無いため長く一気に泳ぐことはなく、チョチョッと泳いでは、発達した胸鰭で体を支えるのが行動パターン。


しかしこの魚の一番の特徴は、性転換。

しかも、メスからオスへ、オスからメスへとどちらにも変わることができる「双方向性転換」ができるのです。

この魚は「雌性先熟」といい、まずはすべてメスとして成熟。
そして群れの中で一番大きな個体がオスへと性転換、ハーレムを作り暮らします。

が、一般的に雌性先熟の魚の生殖腺は、はじめ卵巣のみで、性転換とともに卵巣が無くなり精巣に変わるのですが、
オキゴンベの場合、オスになっても卵巣が消失せず残り、逆にメスになっても精巣が残っているのだそう。

つまりこの魚、潜在的な両性具有であり、群れの状況に応じて双方向の性転換ができるというのです。


ここで思うのはつまり、オスというのは群れに一匹いればOKで、
メスを守り遺伝子を掛け合わせることさえできれば役目は充分だということ。

これはオキゴンベだけに限らない、男女の境界線に関する真実を示唆しているようです。

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テーマ:熱帯魚 - ジャンル:ペット

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