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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

杜の都アジャンタ系。「南インド料理 チットラ」(仙台・黒松/旭ヶ丘)

1957年に創業、黎明期の東京インド料理シーンを牽引した九段下「アジャンタ」(現在は麹町に移転)。
そこから独立したシェフたちが日本各地にオープンした名店の数々は俗に(?)「アジャンタ系」と呼ばれています。

ここ仙台にもそんな「アジャンタ系」の名店がひとつ。
「南インド料理 チットラ」

但し前日訪問した「あちゃーる」同様、仙台駅からお店までにもう1クエストあることを覚悟しておかねばなりません。

地図上の最寄駅は仙台地下鉄黒松駅なのですが、そこから歩くと30分ほど(笑)
一駅手前の旭ヶ丘駅からバスに乗りましょう。
47、50、51、53、57、120、220系統のいずれかに乗車し、南光台南一丁目で下車。

停留所の数十メートル先の交差点、セブンイレブンと杜の都信用金庫の間の道へと左折。
そのまま真っ直ぐ坂を降りてゆく(徒歩5分ほど)とサンクスのある十字路にでますから、
そこで右の方を見ればもうすぐ、ほら。


「南インド料理 チットラ」

郊外の住宅地に佇む、住居兼店舗。
キャッチコピーは、
『創業1985年 時間(とき)に磨かれたカレーのおいしさ!』


看板の女の子がやけに可愛いのもポイント!!


店内は素晴らしく鄙びた風情。
時間(とき)に磨かれた空気感バツグンです。
奥にはなんと、お座敷個室もありますよ。

メニューには最近流行の南インド料理店のようにドーサやワダ、ミールスがあるわけではなく、
あくまでもカレー&ナン&ライスが中心。
(↓クリックで拡大)

しかしカレーはもちろん、アジャンタ仕込みの南インド流ですよ。


★ディンキシミキ(三色)カレー ¥1070
 半ナン 半ライス +¥80



カレーは(写真上から)野菜 マトン チキンという三種。

野菜は南インドのサンバルを思わせる甘みある仕上がり。
ただ、現地のような酸味はそれほどなく、親しみやすい味になっています。

マトンは結構辛口。唐辛子の種がいっぱい入っています。
個人的にはこれが一番好き!

チキンは骨付きで、これぞアジャンタ!といった感じの仕立て。
食べられるほど柔らかくなった骨から髄のエキスが出て、味わい深い美味さになっています。
辛さは本家アジャンタより控えめで、幅広い客が「美味い」と思えるカレーでしょう。

用いるスパイスは最小限。
そのバランスで香りを引き出す手法は、まさに南インドの家庭料理の味わいですね。


可愛い形の半ナン。
同じアジャンタ系の「さらじゅ」を思い出すなぁ。
ナンの表面には(おそらく)バターがたっぷりで、リッチな味わいになっています。


アジャンタ系のお店でお馴染み「あの玉ねぎアチャール」もちゃんとありますよ。
こちらも辛さは本家より抑え目ですが。


★チャイ ¥320

お店の雰囲気にピッタリの素敵な器ですね。

東京で脱サラしカレーの道を歩んだ店主今井守さん。
ふと入った「アジャンタ」の味に衝撃を受け、翌日にはそこで働き始めていたのだとか。

「チットラ」という店名は、アジャンタで今井さんと一緒に働いていた浅野哲哉氏(「風来坊のカレー見聞録」著者)の絵のモデルとなった南インドのチャイハナにいた少女の名前から。
なるほど、看板のあの可愛い子がチットラちゃんなのですね。

場所や時間を越えて、人と人とのつながりが飲食店をつくりあげていく、そのなんともいえない人間らしさ。
「アジャンタ系」と呼ばれるお店を訪れるたび、強く感じるのはそんなこと。

スパイスの効能だけでなく、なんとも体があったまるお店でしたよ。


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チットラ




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