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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

創業110年。文士の愛したカレーライス。「日比谷 松本楼」(日比谷/霞ヶ関)

日比谷公園ど真ん中。
photo:01
「日比谷松本楼」

創業1903年・・・ということは今年でちょうど110年になる超老舗。

1903年(明治36年)はちょうど日比谷公園が開園した年で、
その他ライト兄弟が人類初の動力飛行に成功したり、
アメリカでフォード・モーターが設立されたり、
夏目漱石が英国留学から帰国したり、
小津安二郎や嵐寛寿郎、ヴィンセント・ミネリやボブ・ホープが誕生したりした年。

完全に歴史年表の上の世界ですね。



photo:02
当時の雰囲気を残す、モダンでハイカラな店内。

photo:03
公園に射す陽の光も心地よい、優雅な空間です。


photo:04
かつて、夏目漱石や高村光太郎などの文人たちが集い、憩ったこの場所で、
彼らに倣い「カレーを食べてコーヒーを飲む」ひとときを過ごしてみようではありませんか。



photo:08
カレーは
ハイカラビーフカレー ¥850
黒豚のカツカレー ¥1280
シーフードカレー ¥1280
季節の野菜カレー ¥1280

の他、
ひとくちカレー ¥380
をラインナップ。

直球ならハイカラビーフカレーに行くところ、この日はなんだかカツの気分。


photo:05
黒豚のカツカレー ¥1280

ひゃぁ、端正なカツ!美味そう!!



photo:06
ライスの上にルゥをとろ~り。
あぁ、ニッポンのカレーの愉しみであることよ。

カツは肉質、衣ともに申し分なし。
ライスにもカレーにもベストマッチなサクサク加減と、脂の少ない肉。
優良カツカレーの見本といった感じです。

ちなみにこのお店でカレーを食べていたと言われる夏目漱石はなかなかのカレー好きだったらしく、
英国留学への途上立ち寄ったコロンボでスリランカカレーを食べたり、ロンドンでもインド料理を食べていたとのこと。
日本の洋食としてのライスカリーは英国由来の料理ですから、とりわけ漱石には親近感があったのかもしれません。



photo:07
ブレンドコーヒー ¥420

特製カップでいただくカレー後の珈琲。
目の前には日比谷公園の陽光に揺れる木々のざわめき。
この風景は次の100年にも変わらずあってほしいものです。

↓一日一回。クリックはこちら 
 

日比谷松本楼洋食 / 内幸町駅日比谷駅霞ケ関駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6




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コメント

2. Re:意外と

>HIROCCIさん
そう、ここは歴史の割りにリーズナブル。よいですよ。

  • 2013/02/06(水) 23:39:33 |
  • URL |
  • ropefish #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

1. 意外と

老舗のお店だから、もっとお値段高いのかと思ってました。
意外と普通なんですね。
Hirocciもカツカレー気になったので
写真みれてよかった(^_^)

  • 2013/01/29(火) 10:27:08 |
  • URL |
  • HIROCCI #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

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