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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

ケープタウンに生きる生き物たち。 ~南ア特集-10-

★不定期連載「Curry & Wild Life.~南アフリカ特集」★
  ⇒目次はこちら。


実は、南アフリカには首都が三つあるんです。

行政府のプレトリア、司法府のブルームフォンテーン、そして立法府のケープタウン。

(まぁ、ヨハネスブルグは犯罪府とでもいえそうですが。)
photo:01
そのうちの一つ、ケープタウンは喜望峰を廻る船の寄港地として古くから貿易で栄えた街。
地中海気候の穏やかな空、碧く拡がる大西洋、そして背後には雄大なテーブルマウンテンと、
風光明媚な観光地でもあります。

ケープタウンの中心地にある「カンパニーガーデン」はもともと、
オランダ人のヤン・ファンリーベックによって造られたオランダインド会社の農園の一部で、
現在は第一次世界大戦時の記念公園として、バラなどの花があふれる市民憩いの場。


photo:02
第一次世界大戦時の大砲。
世界を蹂躙した白人抗争の証拠品ですね。

ヨーロッパから侵略してきた白人達に蹂躙され、ボロボロにされ、
今はもう、完全に西洋化してしまったこのケープタウンの地、
しかし、そこにはまた、アフリカ大陸の生き物たちがたくましく暮らしていたのでした。


photo:03
アカバネテリムク
英名:Red-winged Starling
学名:Onychognathus morio
全長:27cm
分布:アフリカ(サハラ以南)

ケープタウンで最も多く見られたムクドリの仲間。
羽根の縁に見える朱色が印象的です。
日本のムクドリ同様、物怖じせず公園で餌を求め寄ってくる気丈な鳥でした。



photo:08

photo:07
エジプトガン
英名:Egyptian goose

学名:Alopochen aegyptiacus
全長:60~70cm
分布:アフリカ(サハラ以南)

アフリカの広範囲の地域において最も多く見られるカモ類。
一属一種の鳥で、ガンよりもむしろツクシガモに近縁の種です。
体型はガン、白・緑・オレンジのカラフルな羽根はオシドリ、人相の悪い肉質の顔つきはバリケンを髣髴とさせ、
とっても存在感のある鳥です。

グゥェ~ッ!グゥェ~ッ!という下品な鳴き声がとってもうるさく、しかも全く物怖じせず人に寄ってくるので、
日常的に遭遇するとかなり「ウザイ」存在になりそう・・・・・
観光で見かける分にはでっかくて綺麗で良いんですけどね。

photo:04
あ・・・リスだ。

photo:05
あちゃぁ・・・こりゃ外来種ですね。

photo:06
トウブハイイロリス
英名:Eastern gray squirrel
学名:Sciurus carolinensis
全長:30cm
原産地:北アメリカ

このリス、「世界の侵略的外来種ワースト100」にリストアップされたリスで、
イギリス、イタリア、オーストラリア、南アフリカなどに移入し在来種を駆逐している種類。
確かに強くたくましそう・・・

やはりこんなところでも侵略戦争は起きているのですね・・・


photo:09
カマキリの一種(South African Praying Mantis)

Miomantis caffraでしょうか。
日本のカマキリに非常によく似た姿で、羽根は薄く、胸部はスリム。
ビーチロード沿いのホテルで見かけました。

photo:01
White-breasted Cormorant
学名:Phalacrocorax lucidus
全長:80cm
分布:アフリカ(サハラ以南)

日本にも分布するカワウの近縁種で、時にカワウの亜種 Phalacrocorax carbo lucidusとされることもある種類。
ビーチロードの堤防の先、テトラポッド周辺に群れをなしていました。

ケープタウン市内ではこのほか、色とりどりのハタオリドリの仲間や、白黒のカラスなども見られ、流石アフリカといった感じ。

西洋風都市に住まうアフリカの生き物たちは、何を思い、ここまで生き抜いてきたのでしょうか。

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