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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

スレンダーオトシンsp.

アンバランスな魚が好きだ。
地味でアンバランスなら、なおさらのこと。

例えば、こんな魚。




photo:01
スレンダーオトシンsp.
学名:Oxyropsis sp.
別名:ジャイアントオトシン、スレンダージャイアントオトシン
最大長:5~8cm?
原産地:南米

「小型コケ取りナマズ」として愛されるオトシンクルスの仲間。
なかでも非常に平べったく細長いOxyropsis属の魚は総称して「スレンダーオトシン」と呼ばれます。

実はこの個体は「ジャイアントオトシン」の名で入荷したのですが、この呼び名はさらにいいかげんなもので、
5cmを超えるようなでっかいオトシンならなんでもジャイアントオトシン。
背中が盛り上がるタイプのHypoptopoma属がジャイアントオトシンと呼ばれることが多いのですが、
Oxyropsis属でも5cmを超えるような大型種はジャイアントオトシンの名で入荷することがあり、
そこからの流れで、たいして大きくならないOxyropsis属の種までジャイアントオトシンの名で流通することがあるわけです。

Oxyropsis属の仲間は何種類か入荷されることがあって、その大半は茶色や褐色がかった地味な魚ですが、
緑と赤が入った細かいヒョウ柄の超絶美種レオパードオキシロプシス
(別名:マーブルスレンダーオトシン。昔飼育していました。)なども稀に入荷。
このあたりは分類と入荷名がいい加減なこともあり、混じり抜きの醍醐味がある仲間でもあります。



photo:02
さて、このスレンダーオトシン、細くか弱そうな外見に反して非常に丈夫。
普段は流木などに身を寄せ「擬態」していますが、時折水草や水槽のガラス面のコケを元気に食べたりしています。
水草の細い茎などに留まる時には、オトシンクルス特有の腹びれで茎を挟み込む仕草も見られてキュート。

他魚を襲わないのでグッピーなど小型魚との混泳も問題無し。
反対に地味で目立たない色なので、他魚からのいじめに遭いにくいのも嬉しいところ。
photo:01
顔つきや仕草など、オトシンクルスの可愛い部分と、
体型や習性など、まるでファロウェラやリネロリカリアにも似た興味深い部分を併せ持つ、とっても良い魚ですよ。

難点はといえば・・・痩せてても気づきにくいことくらいでしょうか、ね。

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