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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

神田中国東北料理 with スープカレーチャーハン。「味坊」(神田)

photo:01
神田駅至近、中国東北料理のお店「味坊」。
中国の東北の端、ロシアと国境を接する黒龍江省出身のオーナーが、
地元の料理を紹介すべく開いたお店なのだとか。

かなりアップが遅れたのですが、2012年1月、
このお店の2階席を貸しきる大パーティーへと、お呼ばれ(乱入?)してきたのでご報告です。

コースは「中国東北料理三昧コース」料理13品 ¥3000+飲み放題 ¥1000。
なかなかのコストパフォーマンスのようです。

この日は遅れて参加した私のために、最初のほうに出てきた料理を取り分けておいてくれた皆様。
そのやさしさが心にしみます。

photo:02
排骨肉
砂肝と葱の和え物
干し豆腐の冷菜
キュウリの中華風漬け物
ラム肉串焼き
ラム肉の焼き餃子

羊肉の料理が目立ちますね。
中国東北料理といえば、朝鮮との国境近く、吉林省朝鮮族自治区の「延辺料理」がマイブームだった時期があるのですが、
中近東から続く壮大なシルクロードの終着駅という風情の、羊肉やクミンをバンバン使った料理が特徴的なのです。
まぁ、朝鮮族の延辺料理と比べると、漢民族の黒龍江省料理のほうがいくぶん中華寄りなのかも知れませんが。

この一皿でどれか一品、と言えばやっぱりラム肉串焼き。
いわゆる「ヤンロウ」なのですが、肉質が非常に良く、弾力あってなかなか美味いのです。
東北料理を看板にする以上、羊肉は良いモノを仕入れている、ということでしょう。
photo:03
ナス、ピーマン、ジャガイモの醤油うま煮

味付け自体はかなり中華なのですが、ポテトの主張が強いあたりが東北風。
photo:04
羊肉水餃子

黒龍江省伝統の、ラム肉を用いた水餃子。
肉厚でモチモチの皮が非常に特徴的です。
ラム肉の臭みはほとんどなく、どちらかといえばサッパリ食べやすい仕上がりでした。

photo:05
東北風豚肉甘酢炒め

酢豚というよりは南蛮漬け。
B級なジャンキーさが意外に好評でした。
photo:06
炒餅

ほうとうのような手打ち麺の上に、豚肉と角切り野菜入りの餡がかかった料理。
美しいですね。

photo:07
混ぜるとこうなります。
麺の固さは一律ではなく、それがまた手作りの暖かさを感じたり。
photo:08
紅星二鍋頭酒 56度

中国の庶民酒だそうです。
特に東北どうこうではなく、北京のお酒。
香りよく、飲みやすく、でも度数高めで、安く泥酔したい方にはうってつけの酒かもしれませんね。

さて・・・ここまでのコースで黒龍江省の料理というものを「なるほどなるほど」と言いながら食べてきた私ですが・・・ここはカレー細胞。
カレーと名の付くメニューを見つけたら、別注せざるを得ませんよね。
photo:09
「スープカレーチャーハン」

What???
スープカレーなんですか???
でもってチャーハンって、どういうこと??

・・・その謎は、料理が到着すると一瞬で解けました。

「なるほどっ!!」
photo:10
スープカレーチャーハン

「スープカレー」+「チャーハン」ではなく、「スープ」+「カレーチャーハン」。

玉子の白身が入ったあんかけスープの海に、カレーチャーハンの島がひょっこり浮かんでいます。
カレー粉をバンバン用いたチャーハンに、庶民テイストバリバリなスープ。
なかなか珍しい風合いの、超B級グルメだったのでした。

私は中華料理の専門家ではないので、きっぱりとはいえないのですが、
こちらのお店の料理は総じて、中国庶民派の超B級食堂テイスト。
化調をたっぷり使うこともいとわない、まさに庶民の味です。
が、ひとたび羊を使う料理や餃子となると、素材の選定から違うのでしょう、一気に本格美食の様相を呈する感じ。

お値段もリーズナブルで、スープカレーチャーハンなどの変わり者料理があったりと、
楽しみたっぷりで飽きることのないこのお店、人気があるのも「なるほど」といったところでしょうか。

ご一緒した皆様、ありがとうございました。


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味坊中華料理 / 神田駅岩本町駅淡路町駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

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コメント

1. 無題

56度のお酒には、ぷは~っ!でしたが、お料理はどれも美味しかったですね!

  • 2012/07/20(金) 06:25:30 |
  • URL |
  • ひろこ? #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

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