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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

ケララから、千葉に吹く風。「南インド料理 葉菜」(勝田台/東葉勝田台)

日本人シェフが手がける南インド料理店といえば、古くは東中野の「カレーリーフ」
続いて大森の画期的な本格派「ケララの風」(現在は「ケララの風Ⅱ」)、
駅前地下街という立地に衝撃的デビューをした「エリックサウス」、
そしてもうひとつ、忘れてはならないのがここ、千葉県は勝田台の「葉菜」です。
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割烹かとも思える和風の店構え。いわゆるインド料理店のイメージはゼロ。
でもそれはきっと良いことで、このエントランスなら、「ナンとバターチキン希望の客」があつまることもなかろうと。
photo:02
非常に居心地のよい店内。
そう、南インド・ケララ州の村って、住居に椰子の干した葉っぱを使ったりするから、こんな色味ですよね。
店内にはケララ州の写真がいくつか。
その中には私がケララに行ったときお世話になったmamiさんの写真も。
あら、人脈が繋がった。
そしたら「ケララの風Ⅱ」の沼尻さんも・・・やっぱりつながった。

これは間違いない信用です。

photo:03
マラリカクテル ¥600

メニューで名前を見つけて即注文。
地球上で二度目の遭遇です。
一度目はケララ州の高級リゾート「Marari Beach Resort」にて。
なんとそこで飲んだマラリービーチ名物のカクテルがこの勝田台で飲めるなんて!!

カレーリーフとレッドオニオンが入った爽やかな味。
本家ではさらにグリーンチリが入っていたのですが、こちらはスイートで飲みやすい仕上がりとなっています。

いやぁ、なんだか嬉しいなぁ。

photo:04
スペシャルミールス ¥1300

わぁ、美しい。
南インド店でミールスを頼むと、「食べきれるかなぁ」という不安が先によぎることが多いのですが、
こちらは一品一品の量が少なめで品数を多くしており、日本人にはとても嬉しいバランス。
京都の料亭のおばんざいを髣髴とさせる、とても繊細かつ手の込んだ美しさのミールスですね。

料理構成は・・・

季節のサンバル
ラッサム
本日のベジ・ノンベジ二種
ダルカレー
ライタ
チャトニ
風土さんの野菜
ポリヤル
ライス
パパド

ミールス初心者にもわかりやすい説明書きも用意されていて、とても気が利いていますね。
photo:05
この日、ベジは「かぶのホワイトカレー」、ノンベジは「チキンカレー」となっていました。

photo:06
玄米がミックスされたライスの上でマゼマゼ調味を始めます。
こういう場所ですから、手食にも躊躇は要りませんね。
日本の食材の味を活かしながらも、味付けは全体に塩味強め。
嫌いじゃないです。
photo:07
ラッサムをおかわりしてみました。
辛さ控えめで酸味強めの個性的な仕上がりです。

しかしこんな本格的なミールスがいただけるなんて、あなどれないぞ、勝田台。

photo:08
ドーサミールス ¥1000

こちらにも一貫した美的感覚が見て取れます。
美しきマサラドーサ。
ワダも付いており、南インド料理を効率的に試せるという点で、こちらのメニューはお勧めかも。
ドーサも薄焼きパリパリの仕上がりでいい感じです。

ここまでお店が本気なら、もう一品行ってみようじゃありませんか。
photo:09
ウプマ ¥300

セモリナから作る、こえまた南インド独特の料理。
値段からは想像できないほどのボリューム、そしてかなり塩味強めのストロングな仕上がり。
こりゃ酒のつまみにええわい。多分。
photo:10
インディアンコーヒー ¥200

締めには南インドスタイルのコーヒーを。
チャイもいいけど、やっぱりディープな南インドといえばコーヒーです。

食後はご主人とケララ話を少々。
ケララではレストラン料理にあまり興味が無く、家庭料理を食べ歩いていたとのこと。
なるほど、だから日本の一般的なインド料理レストランの常識に一切引っ張られることなく独自の方向性を築けたわけだ。

そのあたり、やはり「ケララの風Ⅱ」と深く通ずるものがありますね。

「シタール」「サールナート」など、バターチキンやタンドリーチキンといった、
北インドレストラン料理の名店がクローズアップされることの多い千葉県ですが、
一方でこの「葉菜」、南インド料理の頑張りにも目を見張るものがありますよ。

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南インド料理 葉菜
インドカレー / 勝田台駅東葉勝田台駅
昼総合点★★★★ 4.0

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