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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】※最近、丸パクリサイトが見うけられます。写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

知る人ぞ知る北参道のあのカレー、我孫子で再生。「Gallery Cafe & Curry 紅屋」(湖北)

かつて、東京北参道あたりに、「紅屋」という激シブなカレー屋があったのを覚えているでしょうか?

オシャレなキーマカレーの人気店が次々に誕生するこのエリアで、「南インド的カレー」を標榜していた小さなカレー屋さん。
時代に乗らないその無骨な雰囲気で、女性客がほとんどいなかったカレー屋さん。
けれども、ホールスパイスをしっかり効かせた独特の味を、ずっと守り続け固定ファンも多かったカレー屋さん。
(北参道時代の記事はこちら

2016年にそっと閉店したこのお店が、我孫子で姿を変え再開していることを知り、早速訪問してきました。

常磐線湖北駅から徒歩20分。
(この日ホントは龍ヶ崎から徒歩3時間で訪問したのですが、それ参考にならないので)


「Gallery Cafe & Curry 紅屋」

白く綺麗な一軒家。

こちら北参道のマスターが「あのカレー」を提供するカレー屋であると同時に、画家である妹さんと姪御さんの絵を展示するギャラリーでもあるんです。


早速入ってみましょう。


ゆったりとしたソファ席、モダンなテーブル席。
素敵なリビングにお招きされたような居心地。

別室のギャラリースペースでさまざまな作家さんの作品が展示販売されているだけでなく、レストランスペースの壁にも絵画が並んでいます。

びっくりしたのは姪御さんの絵画作品が全てアオバトをモチーフにしていること。
なんとマニアックかつフェティッシュな!
素晴らしいですね。


木製フレームを観音開きすると現れるメニュー。
カレーは北参道時代を継承していますが異なるのは、
カレー+ライス&チャパティ+サラダ+珈琲orチャイ+デザートがワンセットになっていること。

この立地ですから、来た方にゆっくり寛いでもらいたい、ということですね。
正解だと思います。

カレーは辛さが選べるのですが、マイルド(甘口)、ミックス(中辛)、カシミール(辛口)と、洒落が効いた表記に。

また、カレー以外にスコーンセットも用意されており、カフェ使いも可能となっています。


★ノンアルコールビール ¥350

まずは、真夏の太陽の下失った水分を補給。
美味っ!今年一番美味いノンアルビールだわ。


★ビーフ野菜カレー ¥1500
(カレー+ライス&チャパティ+サラダ+珈琲orチャイ+デザート)


おぉぉ、北参道時代を知るものとしては、あのカレーがこうなったか!という驚き。
食器はポーランド製で彩り豊か。
けれど確かにあのカレーなんです。


辛さはもちろん「カシミール(辛口)」で。
一口食べると「あ、この味!」と記憶が甦ります。

サラッと来て、その後じんわりと来る。
時折、クローブやカルダモンがパッと香る。

かつて「南インド的」と銘打っていたように、南インドのカレーそのものではない。
もちろん、小麦粉を用いた昔ながらのニッポンカレーライスでもない。
かといって、昨今流行りの華やかなスパイス使いのカレーでもない。

SNSはおろかインターネットが普及するその前、ニッポンカレーライスとは異なって、
小麦粉を用いず、スパイスを挽くところからカレーを作り始めた、東京の先駆的名店たち。
日本のカレーライス文化の延長線上にありながら、「インド的」な調理法を用いたオリジナルなカレーたち。
「エチオピア」「夢民」「ボルツ」・・・・
「紅屋」のカレーには、そこに通づる魂を感じるのです。

大阪のスパイスカレー文化の萌芽が、「ルーデリー」「カシミール」に代表される欧風カレーへのカウンターカルチャーであったのに並行して、これらの名店たちは「東京スパイスカレー第一世代」と呼ぶべき存在なのかもしれません。

もちろん、「紅屋」もその一角でしょう。

加えて言えば、カレーそのものは北参道時代そのままの懐かしい味に思えたのですが、
素揚げ野菜や牛肉の美味さはグンと向上しているように感じました。
自然に恵まれたこの立地、仕入れの状況やかけられる原価も変わったのでしょうか。

とにかく、随分と美味いのです。


さて、「サラダ」と呼ばれるこちらの皿、実際にはかなりビネガーが効いたピクルス。
ブワァァーッと鼻に抜けます。
実は、この振り切ったチューニングも、北参道時代そのまま。


新たに加わったのが、このチャパティ。
カレーとは別に、バターチキンのようなグレービーが用意されており、それにつけて食べるのも格別でした。


食後はフルーツ入りプリンと、ホットチャイ。


プリンには日によってリンゴやパイナップルが入っているそうですが、この日はパイナップル。
シロップがしっかり沁み込み、ムホッと幸せになる味わい。

しっかりと甘いチャイも、暑い日の体力回復にバッチリ。
マサラがしっかり効いていつつも、しつこくはない、品のあるチャイでした。

ちょっとこの店、居心地よすぎますね。


・・・と、ここまでは、一人のカレー好きとしてのレポート。

この店のもう一つの魅力、それは周りを取り巻く自然環境。

とにかく、生き物に溢れているんです。

お店の本棚にあるポケット図鑑を開くと、たくさんのポストイットが貼られています。

今までに来店した(お店の前にやってきた)生き物が記録されているのですが・・・・え!?


コウノトリやハヤブサまでいらっしゃったのですか!!

チョウゲンボウに至っては、けっこう頻繁に弧を描いているとのこと。

・・・これは楽園ですぞ。

次に来た時、ポストイットはどれだけ増えているのでしょうか。



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もうすぐ30年、日本初のヴィーガンインド料理店。「ナタラジ荻窪店」(荻窪)

自然派インド料理を標榜する、日本初のヴィーガンインド料理店「ナタラジ」。
その一号店にあたる荻窪店へと訪問。

「ナタラジ荻窪店」

オープンは1989年。
こちらの料理は完全ベジタリアンで、化学調味料や合成保存料も不使用。
そのコンセプトで30年近く営業を続けるだけでなく銀座、蓼科、原宿、渋谷にまで支店を拡大しているのですから、凄いとしか言いようがありません。


店内は広々、そして豪奢。
ディナータイムはセット2000円からと、インド料理店としてはアッパークラス。
反面ランチは比較的リーズナブルで、1000円を切る価格でいただけます。

この日はラストオーダー直前の駆け込みディナー。
ササっとシンプルにいただきましょう。


★サイバジ ¥980
・特製香辛料入りスペシャル辛口 +¥150
★小松菜ビーガンナン ¥460


サイバジはほうれん草とレンズ豆のカレー。
旨みと辛さをアップチューンしてみました。

素材の味を活かしながら、ビシッと味を決めてくるあたり、流石の老舗。
生姜が効いていて・・・ニンニクは入ってるんだろうか。


あわせたのは今やナタラジ名物緑のナン。
卵、乳製品不使用で小松菜が練りこまれています。
ミシッとした歯応えと、フワッと口でほぐれるやさしさは上質ナンの証。
どこぞのスポンジみたいなナンとは大違いです。

食べている間は満足感タップリ。
けれど食後は胃も体も軽々。


流石はヴィーガンインド料理のパイオニア。
その実力は「食べて納得」ですよ。


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団地の中に現れた、実力派スープカレー店。「スープカレー鳩時計」(武蔵野台)

京王線、調布、飛田給のもう一つ先、武蔵野台駅。

牧歌的なタクシー乗り場がある駅前から坂を下り、車返団地という名のUR団地へ。


この敷地内になんと、一軒のスープカレー屋さんがあるんです。


スープカレー鳩時計」

2017年6月1日オープン。
店主の栗原さんはかつて下北沢のスープカレー店「SAMURAI.」で勤務。
その後独立し、自身が住むこの車止団地にて「スープカレー鳩時計」を開業しました。

一昔前と比べるとずいぶん知名度が上がったとはいえ、
まだまだ一般に受け入れられているとはいいがたい、スープカレーという料理。
シモキタや神保町じゃなく、武蔵野台という地で果たして受け入れられるのか???

なんて思うかも知れませんが、店内は近隣の常連さんや家族連れが入れ替わり立ち替わり。

栗原さんご夫婦の和やかな雰囲気もあるのでしょう。
カレー屋がほとんどないこの地に、しっかりと根付き始めているようです。

・・・さて、カレーがやってきましたよ。


★チキンのスープカレー ¥980
・辛さ4(大辛)
・ザンギ +¥100
・いももち +¥180


おぉ、美しい器に美しい盛り付け!

初めてのスープカレー屋ではやはり基本のチキンがベスト。
トッピングにザンギがあるあたりは「SAMURAI.」譲りですね。


地元府中をはじめ、北海道や山梨北杜などの信頼できる生産者から仕入れた野菜は彩り豊か。
人参は甘く、豆苗はシャキシャキ。

大阪スパイスカレーのようにカスリメティが散りばめられているのですが、苦味がスープにマッチし、これは有りですね。

スープ自体は「SAMURAI.」と比べると優しいフィーリング。
4辛ですが、安心していただけるレベルの辛さです。

が、辛さ以上にカラダはポカポカし、汗も出ます。
スパイスの薬膳効果ですね。


ライスには立派なザンギ。
食べ応え充分で、これが100円なら頼まない手はないでしょう。

食後は気になっていたこちらをオーダー。

★食べる甘酒 ¥420

米麹から手作り、スプーンで掬って食べる甘酒。
うん、まさにこれ、ジャパニーズラッシー。
辛いものを食べた後の鎮静効果も期待できそうです。


カウンターの上には世界のビール。
これは夜も居心地良さそう。

この武蔵野台だけでなくこの周辺は、都内でもカレー屋さんが極端に少ないエリア。
まさに、救世主となりそうなお店です。

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"間借りカレー専門店"にあのめぇさんがコラボ。「ソーシャルカレーショップ 豆くじら」(高円寺)

夏が来る前の6月のある日。
「リロンデル」「Green Curry めぇ」のめぇさんからお声がけいただき訪れたのは、高円寺にあるこちらのお店。




「ソーシャルカレーショップ 豆くじら」

もともと、「CURRY BAL くじら」から派生したカレー専門店「CURRY SHOP 豆くじら」として営業していたこのお店、
2018年3月から店名そのままに経営が変わり、「間借りカレー専門店=ソーシャルカレーショップ」として生まれ変わりました。
「くじら」」系列の元アルバイト、藤枝さんが新業態を提案し、事業を継承した形で開業ということらしいです。


「ソーシャルカレーショップ」って?と思うかもしれませんが、つまりは曜日ごと、または不定期にカレーシェフたちがこの場所をシェア、お店は同じながら、日によっていろいろなカレーがいただけるという仕組み。


お店のカレンダーにはいろんな屋号のカレー屋がずらり。


店内には「くじら」のカレーの他、「淡路島咖喱」のレトルトも。
どうやら、藤枝さんがそちらの会社で働いていた繋がりだそうですよ。


さてこの日は、あたらしい「豆くじら」のオーナー藤枝さんと、めぇさんのコラボプレートの日。

もちろん、全部のせで行っちゃいましょう。


★全部のせ ¥1500
・ラムキーマ
・グリーンカレー
・紫玉ねぎのアチャール
・納豆のビンダルー
・ひよこ豆の花椒味噌
・揚げたまごのタマリンドソース
・パクチー
・桃ラッシー


実に、実に美麗であります。


藤枝さんによるラムキーマはしっかりとした食感のドライタイプ。
ピンクペッパーの彩りが素敵です。


対するめぇさんのグリーンカレーは唯一無二かつ不動の美味さ。
合がけプレートでいただけるのは面白いですね。

そして、さまざまな副菜はどれも気が利いていて楽しく美味しかったのですが、
特筆すべきは「納豆のビンダルー」。
これがどこの国のものともつかない、けれどネバネバで刺激的で旨みたっぷりで、
右のグリーンカレーにも左のラムキーマにもぴったりマッチ、それぞれの美味しさを増幅する素晴らしい仕事をしているんですね。

橋渡しをしつつ、主張もしっかりするという、東南アジアの華僑文化の如し役割。

コラボプレートならではの楽しさです。


食後には桃ラッシー。
桃といえばめぇさん、めぇさんといえば桃。

禁断の味でございますね。

閉店時間過ぎまでゆっくりさせていただき、その後めぇさんたちと近くの居酒屋でお疲れさま呑みをするという・・・・
実に高円寺はカレーと酒の天国でございます。

また面白いコラボ、仕掛けてくださいね。

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東京タワーとともに時を刻む、老舗のカレー丼。「むさしの」(赤羽橋)

東麻布商店街。
今でこそ、東京メトロ南北線、都営大江戸線と電車でのアクセスも多様になりましたが、
かつては東京の中心になりながら、神谷町まで最寄り駅がなかった閑静な街。


「むさしの」

創業約60年。
東京タワーの誕生と同時期から、この街を見守ってきた老舗です。


今や高級住宅街であるこの地にして、もりそば450円とかなりの良心価格。
昔ながらの老舗だからこそ。

カレーはカレーライスとカレー丼の2種類、いずれも650円(ハーフサイズ450円)。
器以外も違うのかな?


★カレー丼 ¥650

シンプルな伝統美。


とろみある、蕎麦屋のカレーとはまさにこのこと。
これぞ原点であります。


辛さは控えめ、けれど鰹出汁がしっかり効いて味わいは濃厚。
物足りなさはありません。
大き目にカットされた玉ねぎ、たっぷりの豚肉、昭和庶民の贅沢気分よ。

営業時間は11:00〜15:30とかなり短め。
お昼時ふらっと寄りたい、東麻布のオアシスです。


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あの小岩の名店、密かに2号店。「サイフォン2」(南行徳)

南行徳で、期待を裏切るまさかの素晴らしさを披露してくれた新店「トロピカル パラダイス」。
記事はこちら

その驚きはまだ終わっていませんでした。

同じビルのちょうど隣に、ただならぬお店を発見!


「サイフォン2」

え?あの小岩の「サイフォン」??

あの「バーンタム」のスターシェフ、タムさんがかつて在籍し、食べログ全国1位だったあの「サイフォン」?

しかも看板の上には「タイ料理レストランプアンタイ&サイフォン」の文字。
え?あの錦糸町の「プアンタイ」??


小岩「サイフォン」食べログページの超拡大コピー!
ターゲッティング広告もそのままに!


入り口には「タイ料理全国口コミランキング」の超拡大コピーも。

ランクイン店の半分がタムさん歴代在籍店ってのも凄いですけど。


どうやらここ、小岩「サイフォン」の正式な2号店。

タムさん在籍時から働いていたイサーン出身のお兄ちゃんがホールを任されています。
厨房にはチェンマイ出身のシェフ。

気になる「タイ料理レストランプアンタイ&サイフォン」という表記ですが、
元々ここに入っていたタイ料理レストランが「プアンタイ」という名前で、ある時期から「サイフォン」が夜営業を任されていたみたいです。
(錦糸町「プアンタイ」ではなかったのですね)
その後「プアンタイ」は撤退し、現在この店は完全に「サイフォン2」なのですが、並行営業時の名残が残っているというわけですね。

オープンして半年になるのに食べログ未登録というのも、「プアンタイ」からのグラデーション移行が理由のようです。


バーカウンター、テーブル席、お座敷席と、広々と心地よい空間。

入り口を入った脇には、何故か立派な鯉の池が・・・・と思ったら泳いでいるのは鯉ではなく巨大化した金魚。

しかもそこに鎮座するオブジェが・・・・・

ナイスすぎます。


メニューは小岩のガチンコラインナップそのまま。


独特の節回しもバッチリです。


★チャーン ¥600

全ての卓上にはトップバリューの胡麻ドレ完備。


せっかくなので、日本人離れした料理を頼んでみましょう。


★ゴイ・ヌゥア ¥1200

いわゆるラープのひき肉を、生牛肉に置き換えた一皿。
辛くなきゃ美味くない料理なので、しっかり現地並みでお願いしました。

・・・いやもうアホみたいに美味いですな。

かなり満足感高い辛さと酸味、そこに生肉の旨み、ふんだんなハーブの香りに煎り米のザクザク感。

スターシェフ タムさんが抜けたお店の、さらに2号店ということで食べてみるまでクオリティは分かるまい、と思っていたのですが、いやいや。
かなりのレヴェル感。満点であります。

・・・しかしもうアホみたいに辛ウマですな。


★カイ・ジャオ・ムー・サップ ¥800

タイ料理で、振り切った辛さの料理をいただくとき、私が合わせて頼むのがこの、挽肉入り玉子焼き。
一体どういうメカニズムなのかうまく説明できないのですが、辛さによってビリビリした口の中が、この料理を食べることですっとリセットされるんですよね。

しかもこちらのカイ・ジャオ・ムー・サップはちょっと変わっていて、お好み焼きのようにたっぷりのキャベツを包んでいるんです。
さらにジューシーで、さらに口内火消し効果があるってわけ。

ナイスなチョイスでした。

この日はお隣「トロピカルパラダイス」からの梯子につき、さらっといただくだけになったのですが、そのレヴェル感は間違いない。

また日を改めて来ねばなりませんね。


この、リスちゃんに会いに。


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サイフォン2



関連ランキング:タイ料理 | 南行徳駅浦安駅


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予測を鮮やかに裏切る、驚きのケララ料理。「トロピカル パラダイス」(南行徳)

まさに楽園を見つけました。

ますます多国籍化の途をたどる行徳の街に現れた、一軒のお店。


「トロピカル パラダイス」

どことなくパセラ感漂う店名。
看板には「多国籍料理 レストラン&バー」の文字。

良くあるエスニックカフェのようでもあり、どこから見てもコアなマニアが食いつくポイントはなさそうに思えるのですが・・・

ところがどっこい。

そう、「ところがどっこい」というコトバはこの店のためにあるようなものだったのです。


まず、お酒の値段が凄まじい。


ウーロン茶300円より安いお酒がゴロゴロ、何かがオカシイ・・・・


★黒ニッカ ハイボール ¥199

やべーっす、この値段でこの量、そして結構濃い。
優秀にも程がある。


★エレクトリックレモネード ¥300

ちょっと捻りをきかせたカクテルなら300円。
ちょっとちょっとちょっと・・・・!!!

そして料理。

看板には「多国籍料理」とありましたが、99%インド。
しかも、ちょっと普通のお店には置いていないような南インド・ケララ州料理があれこれ!

訊けばこのお店、ホール担当のお兄さんはネパール人ですが、
厨房にいたマッチョなシェフ3人のうち2人はケララ州出身。もう一人はデリー出身とのこと。

さらに定番カレーだって、独自のネーミングセンスが炸裂。

店名といい・・・オーナーのアイデアだそうです。


まずはサービスサラダ。
水木しげる先生が好きそうなビジュアル。


★チリ チキン ¥900

こちらインディアンチャイニーズ風。
お客の好みによって味は調整してくれるそうです。


★フィッシュポッリチャット ¥1100

これこそケララの名物料理(ポリチャトゥとも表記)。
ケララ固有の淡水魚カリミーン(現地採集の様子はこちら)をスパイスや具材とともにバナナの葉に包み蒸し焼いた料理です。(現地での実食レポはこちら

但し、カリミーンは日本では入手困難なため(あ、うちではペットとして飼育してますが・・・うちはかなり特殊なので)、代用魚としてこちらではティラピアを使用。

実はティラピアもカリミーンも分類的には、南米のエンゼルフィッシュやオスカー、ディスカスと同じシクリッド科の仲間。
味だってもちろん近いわけです。流石のセレクト。
カリミーンより肉が柔らかいティラピアだけに、ホクホク食感なのも面白いですね。

そして、今回の目玉料理が登場!!

竹筒の中から、金色に輝くお米!
かぐや姫か!ってな感じ。


香ばしい湯気とともに押し出される、美しきビリヤニ!!!


フワーッ!オォォーッ!!


最後はスポン!と。


★バンブー・マトン・ビリヤニ ¥1300

フライパンで軽く炒めた肉、米などの具材を竹筒の中に層状に詰め、蒸し上げて作るビリヤニ。


竹から押し出すさまはまるでケララやスリランカのプットゥ(ピットゥ)のようです。


で、このビリヤニ、作り方が面白いだけではありません。
パイナップル、レモン、ローズウォーターを加えたトロピカルな香りが素晴らしい!
ちょっと食べたことのないタイプのビリヤニです。

まさにトロピカル パラダイス!!!

ここまでで充分、南行徳まで来た甲斐があるというもの。

なのですが、後半これまた新たなる衝撃が!!

バンブービリヤニ以上の衝撃って????

えぇ、それはポロタ(パロタ)。

ちょっと驚きのポロタだったのです・・・・・

厨房から聞こえる、ちょっと尋常ではない打撃音。

パコーン!パコーン!



パァーンッ! パァーンッ!


マッチョなシェフたちの激しいアクション。

さ・・・・さぞや凄いポロタが・・・・・

そして出てきたポロタ、厨房からの爆音から期待した以上の仕上がり・・・・・!!!

★ポロタ ¥250

ちょっと見たことのない質感のポロタ!!


超絶薄く細かいヒダヒダに追われた芸術的造形、
そして・・・・指先で触れるだけで心地よい、得も言われぬ質感!!

これ、写真や文章では伝わりません。
とにかく究極級のポロタ。

ポロタで感動してしまうなんて・・・・予想外も予想外。

いろんなカレーと合わせて楽しませていただきました。


★ロースト エッグ カレー ¥700

ローストマサラとゆで卵のカレーなのですが、ガッツリ香りカルダモンに、カレーリーフ。
北なのか南なのか、オリジナルなのか、とにかく個性的な味わい。


★ポーク イン タ ハウス ¥900

「タ」は「THE」。
「家の中の豚」って名前、何でつけようと思ったのかはオーナーに訊かねばわかりませんが、
豚のカレーなんて、キリスト教徒が多いケララ州ならでは。
豚肉のロースにポピーシードの香り、そして仄かな酸味、スリランカのポークイストをも彷彿とさせます。

ケララとスリランカは文化的に共通点が多いですから、もしかすると、です。


★エバーグリーン チキン ¥880

要はサグチキンなのですが、名前が変わるとロマンチックですね。
そしてこれがかなりの絶品。
ニンニクとショウガ、そしてほうれん草の美味さがガッツリと効いて、スプーンが止まりません。

こちらのお店のカレー、それぞれに個性がありつつ、結構わかりやすくはっきりとした美味しさ。
この引き出しの多さ、只者ではありません。

しかしやはり特筆すべきは、ポロタの美味さ。

ここでハタと思いついてしまった。

「このポロタ・・・絶対アイスに合う・・・・・」

パロノワール(©イナダシュンスケ)、やってみました。


★ポロタ ¥250
★マンゴーアイスクリーム ¥300
★バニラ アイスクリーム ¥250



のせてみました。

・・・ちょっと昇天していいですか???

もはやこれ、神々のデザート。

また今すぐ食べたい、ポロタの究極体。

これぞ楽園・・・・・


予想を大きく上回る名店ぶりに痺れる我々のもとに、さらなる追い打ちが。

「これ、試作品です」


★ピッディ pidi

え・・・・???
なんですか、この未知の料理は????

訊けばこれ、米粉で作る団子状の料理。
そのまま食べると、塩味の白玉みたいな味。

「ピッディにこれをつけて食べてください」と出てきたのがこちら。

「ローストチキン」と呼ばれていたこのドライタイプのカレー、
このタイミングで!サービスで出てきた!とは思えない、これまた至高クラスの美味さやん。

一体どれだけの引き出しが・・・・・

と思ったのもつかの間。

「こちらはサービスです」。

★ドーサセット

ちょちょちょ・・・・
フワッと肉厚パンケーキタイプのドーサ。

爽やかに香るココナッツミントチャトニも素晴らしければ、添えられたサンバルがまた素晴らしい!


小ぶりのドラムスティックがガンガン入っているんです。ありがたやー!!!


「トロピカル パラダイス 多国籍料理 レストラン&バー」という外看板からは全く想像できない、圧巻の内容。
そして、底知れぬ懐の深さ。

一体何者・・・・・・・???


と、ここで判明したのですが、実はここ、なんとケララ料理のケータリングを行う「ケララカフェ」が実店舗化したレストラン。
オープンは2018年6月30日で、今も土日には「ケララカフェ」名義でケータリングやテイクアウトも行っているそう。

ほ、ほほう・・・・・

そして気になる、この立地、この店名、この内容で、果たして客層は如何に????

訊けばビックリ。
お客の90%はケララ人なんですと。
(どこが多国籍料理やねん・・・・)




予想を裏切る、驚きの波状攻撃。




と、ここで最後の衝撃が・・・・・

この日は7人での訪問だったのですが、

お会計一人当たり1250円・・・・・・・

ま、まじもんのパラダイスや。

やばすぎますね。


そして、驚きはそれだけではなく・・・・・(まだあるのか???)続く。

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TROPICAL PARADISE



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錦糸町ミッドナイトバングラ四天王の一角で、川魚のカレー。「バングラ タンドリー&バー」(錦糸町)

真夜中の錦糸町に煌く、4つのバングラデシュ食堂。

・アジアカレーハウス Asia Curry House(ACH)
・アジアン&バングラ カレーハウス&バー Asian Bangla Curry House & Bar(ABC)
・バングラ タンドーリ&バー Bangla Tandoori & Bar(BTB)
・バングラ カレーハウス レストラン&バー Bangla Curry House Restaurant & Bar (BCH)


夜の街で働くバングラデシュ人客を見越して、夜から朝にかけ営業する「錦糸町ミッドナイトバングラ四天王」。
名前こそ似ているものの、経営はそれぞれ別であります。

この日はこちらのお店へ。

「バングラ タンドーリ&バー Bangla Tandoori&Bar」


夢と欲望しかない雑居ビルのエレベーターで地下へ。

入るまでは怪しさ満点ですが、店内は簡素な大衆食堂といった風情。

但し当然の如く、日本人は皆無です。

実はこちらのお店、田町のバングラデシュ食堂「オーガニック シックダル マァ」と同経営。
味に関しては勿論、バングラデシュ人たちのお墨付きです。

料理の提供スタイルは「錦糸町ミッドナイトバングラ四天王」に共通。
1000円ポッキリで、その日の料理が勝手にいろいろ出てくるんです。

一応、曜日によって料理のおおまかな方向性は決まっているのですが、実際何が出てくるかは、行ってみないと分かりません。

この日は月曜日。
曜日替わりメニューによれば「ヒルシャセット」の日です。
ヒルシャ Hilshaはイリッシュとも呼ばれ、バングラデシュの国民的食用魚。
学名はTenualosa Ilisha。湾岸から川に住むニシン目の魚です。

と、ここまで説明しておいてなんですが、この日出てきたのはヒルシャとは別の魚。
大括りで魚カレーには間違いないんですけど。

それではこの日の料理を見てみましょう。


まず最初に出てきたのは、お皿いっぱいのご飯と野菜カレー。

この野菜カレーがのっけから美味すぎます。
見た目は地味ですが、ここはバングラデシュ人による、バングラデシュ人向けの食堂。
美味けりゃいいんです。

ご飯に添えられているのは、ゴーヤのアチャール。
ちなみにご飯はおかわり自由。


次に出てきたのはダルスープ。
日本の味噌汁のように澄んでおり、まさに味噌汁感覚でいただきます。
ちなみに温度はかなりぬるめ。
提供温度にうるさい日本人相手の店じゃないですからね。


次に出てきたのはマトンカレー。
これが堂々メインを張れるだけの立派な仕上がり。
骨ごと細かく刻まれた羊肉は髄の旨みたっぷり、カルダモンがガッツリ香って激ウマですな。

そして、この日のメイン、魚カレーの登場です。

シャバシャバな中にジャガイモ、そしてええ感じに煮崩れた白身魚。
黒くてプルッとした皮、小骨は少なく、ふわっとした白身の食感・・・・

これ、パンガシュのカレーですね。

パンガシュは、東南アジアで盛んに養殖されているナマズの仲間。
学名はPangasius hypophthalmus。
ベトナムでチャー、タイではプラー・サワイと呼ばれています。
熱帯魚ショップではカイヤンという名前で安価に販売されていますが、成長が早く最終的に60cmほどに育つので注意が必要です。
ちなみに、同じく東南アジアで養殖されるバサ Pangasius bocourtiも同じパンガシウス属の仲間ですね。


料理がすべて出そろった圧巻のテーブル。
これで1000円なんです。

バングラデシュ人による、バングラデシュ人向けの、マジモノの深夜食堂。

営業時間が営業時間だけに、日本人が多数押し掛けることはないと思うのですが、
東京の中にある異国として、この雰囲気をずっと保ってほしいものです。


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あのC&Cがカツカレー専門店をスタート。「新宿カレー カツカレー専門店」(新宿)

東京を代表するカレーチェーン「C&C」。

創業50年を迎えた2018年、発祥である新宿の地に、新しくカツカレー専門店を立ち上げました。


「新宿カレー カツカレー専門店」

ええ、これが名前なんです。

今までも「新宿カレー」を名乗ってきた「C&C」ではありますが、この店名はSEO対策でしょうか?
「新宿」「カレー」「カツカレー」いずれの組み合わせでも検索にかかりますからね・・・

オーダーは券売機にて。
メニューは
イベリコ豚ロースカツカレー ¥980
・熟成三元豚ロースカツカレー ¥900
・特選ロースカツカレー ¥780
・「真健鶏」チキンカツカレー ¥850

の四種。
ベースのカレーはC&Cなので、選ぶのはカツの種類ということですね。


辛さは2辛から有料。(中国語では「辣度」と呼ぶのですね。勉強になります)

ちなみにメニュー構成が異なるので、C&Cの割引券は使えません。悪しからず。


★イベリコ豚ロースカツカレー ¥980
★3辛 +¥60


イベリコ豚ロースカツカレー、熟成三元豚ロースカツカレーはカツが別皿での提供。
こちらはオーダーしてから揚げるため、提供まで5分ほどかかります。
なるほど、通常のC&Cではかけられない手間ですね。


流石カツカレー専門店、立派なカツ。
硬めに揚がった衣にジューシーな脂のイベリコ豚。
カレーは辛さUPがマストでしょう(個人差があります)。

競合としては、カツカレーがウリのカレーチェーン「上等カレー」「日乃屋カレー」「ゴーゴーカレー」などのほか、
松屋フーズが手掛けるとんかつ業態「松乃家」などでしょうか。

インバウンド需要も見込んだ新宿での実績がどう出るか、今後に注目です。


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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

dancyu9月号「スパイスカレー 新・国民食宣言」に協力しました。

本日2018年8月6日発売のdancyu9月号は、
「スパイスカレー 新・国民食宣言」

私は「コザブロ」の項その他担当させていただきました。
dancyuが再定義する「スパイスカレー」とは?是非ご覧くださいませ。

Dj4IQ_kV4AAOx29.jpg

こちらから購入できます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

流しのカレー美女、ついにキッチン公開。「Kitchen and CURRY」(新代田)

神出鬼没の流しのカレー屋、「and CURRY」の阿部 由希奈(あべ ゆきな)さん。

dancyu2017年6月号「エブリシング イズ カレー」では「原色カレー美女図鑑」という名で佐内正史さんが彼女を撮影したり、
シェフ交代制で参加した下北沢「カレーの惑星」で多くのファンを獲得したり、
関西テレビ「セブンルール」に出演したりと、注目度も抜群のカレー美女です。

【フライング!セブンルール/阿部由希奈編】

様々なキッチンを間借りしカレーを作ってきた「and CURRY」。
そんな彼女がついに、新代田に自分のキッチンを構えたというニュースが飛び込んできました。

「Kitchen and CURRY」(キッチン アンドカリー)

2018年7月8日オープン。
オープン、とはいってもいつもお店として営業しているわけではなく、普段はゆきなさん自身がカレーを研究するためのキッチンとして活用。
主に木曜と日曜の週2日、「キッチン開放日」と称してカレーを提供するという変則スタイル。
つまり、「流しのカレー屋」としての自由な活動は継続しつつ、拠点を構えたというほうが合っているのかもしれません。

もちろん営業日が限られているため、ファンが殺到することも。
酷暑の折も折、炎天下で行列することのないよう、開店時間11時30分の一時間ほど前(10時過ぎ?)ころから記帳サービスも開始しました。


天井高く心地よい空間。


イベントや、料理撮影スタジオにも使えそうです。


この夜は同じく元「カレーの惑星」の真理さんもジョイント。
アットホームな雰囲気の中、ゆきなさんのコース料理をいただきました。


★ネストビール ホワイトエール

まずはコリアンダー入りの爽やかなビールでクールダウン。


★ピスタチオとカシューナッツの蜂蜜漬け

意外にもスターターはスイーツ。
ピーカン的な趣もあり、けれど中東と南インド原産のナッツの組み合わせでスパイス料理への布石もあり。


★ 梨とクレソンのサラダ


★桃とモッツァレラのサラダ

料理とデザートのキワキワを攻めるフルーツサラダ2品。

特にこの季節ならではの桃がモッツァレラに絡み最高。
福岡県うきは市にある、土にこだわる農園から取り寄せた「なつおとめ」という桃だそうでメモメモ。



この日のワインはシチリア産。
甘く喉を潤すロゼをチョイス。


★ナスとトマトのグリル

インドと南米原産のナス科ナス属植物夢の挟み撃ち共演。
芳ばしきインドと爽やかな酸味の南米!


★COEDO まりはな

オーダー時、「まりはな!」と言うと何人かが振り返る素晴らしいビール。
「まりはな」は禁止薬物でもジャスミンでもなく、ホップの和名なんですよ。

そしてお待ちかね、カレーの登場です。

★カレー3種盛り
ゴーヤチャンプル風カレー
キウイとスペアリブのカレー
桃のキーマ
レンズ豆サラダ
卵のアチャール


随所に常夏感溢れる魅惑の一皿ですねー


ゴーヤチャンプル風カレーは油控えめ、苦味と甘味が持ち味。

スペアリブはトロトロの柔らかさ。キウイと煮込んだからでしょうか。
スパイスの焙煎香と仄かな酸味、どことなくスリランカのポークイストのようでもあり。
気に入って骨の髄まで噛み砕いていただきました。

そして桃、夏の王者桃のキーマはほの甘くジューシー。
ひと夏の思い出のような味わいです。

そしてこれらのカレーをしっかり受け止める、玉子の頼もしさ。


スペアリブのカレー、しっかりおかわりしちゃいました。


★桃とディルのアイス

フィニッシュは本日3度目の桃。
この桃なら無限に食べられます。

スパイス料理でありながら、フルーティーでスウィーティーな面白いコース。

「カレー」というでっかいカンバスに、自由に絵を描いているような楽しさが伝わってきます。

さて、お次はどんな料理が飛び出すのか、楽しみでなりませんね。


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キッチン アンド カリー



関連ランキング:カレーライス | 新代田駅東松原駅世田谷代田駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

新潟名物タレカツと色とりどり野菜のカツカレー。「タレカツ 渋谷店」(渋谷)

夏、ここまで暑いと無性にカツカレーが食べたくなります。
いったいなぜなんでしょう?

渋谷、マークシティの近くにあるこちらへランチ訪問。

「タレカツ 渋谷店」

水道橋に本店を構える、新潟名物タレカツ丼のお店。
通し営業がありがたいですね。

カウンター席メインの店内。
しっかりカツカレーも二種用意されています。

私は迷うことなく、渋谷店限定メニューのこちらをオーダー。


★野菜カツカレー ¥1090

実に神々しい!色とりどりの揚げ野菜が美しい!


ねっとりとした舌触りのカレーは黒胡椒がきいた辛さ。
硬めに炊かれたご飯は新潟県産こしいぶき。

カツには「和豚もちぶた」を使用。
きめ細かな衣にはタレの甘み、これがカレーに混ざるとええ感じの甘辛になるのです。
たまらんですね。

ごく薄い衣で揚げられた夏野菜たち。
ナスは香ばしく、カボチャは甘く、トマトは甘酸っぱく・・・

カツカレーにさらに揚げ物をプラスしているというのに、罪悪感はなくなるから不思議。
お野菜の魔力でありましょうな。

渋谷でカツカレーといえば「カイラス」の他は「CoCo壱」「C&C」あたりが浮上してくる感じでありますが、
この「タレカツ」の存在も忘れてはなりませんぞ。


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酷暑の夏日は、熱帯ランチで。「海南チキンライス 夢飯(ムーハン)」(西荻窪)

連日のうだるような暑さ。


こりゃまるでシンガポール!!

ということで、本日はこちらに訪問。

「海南チキンライス 夢飯(ムーハン)」

以前は新橋に支店があって、そちらはほぼチキンライス専門の小さなお店だったのですが、こちらの本店ではチキンライス以外にも多彩なシンガポール料理が楽しめるんです。


店内いたるところに、マーライオンと鳥のオブジェ。
わかりやすい!

さて、この日はお店の名物チキンライスをあえて頼まず、シンガポール料理店としてのランチを愉しむプレイ!

まずはちょいマニアックなこちら。

バナナの葉っぱをほどくと・・・


★オタオタ ¥400

魚のすり身にスパイスやターメリックやあれこれ加えてバナナの葉で蒸したもの。
タイ南部の「ホーモック」にも似た料理です。

ホントは酒のつまみ!


★マレー風カレー&ロティ ¥800

こちらのマレー風カレーはトマトの酸味強めで暑い夏にピッタリ。


鶏肉、ジャガイモがゴロゴロ入っています。
ロティで包むもよし、そのまま食べるもよし。

せっかくなので、デザートも。

★海南パフェ ¥500

コーヒーゼリーにバニラアイス、あんこ、生クリーム、ラム酒を加えた、ちょっとオトナ風味のデザート。

ランチからここまでシンガポールを満喫できるなんて、ホント素晴らしいお店。

ビジネスマンたちがカウンターでチキンライスを掻きこんでいた新橋店とは全く別の空気感ですね。

暑すぎる夏は、熱帯のごちそうで乗り切りましょう!


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元ボクサーが繰り出す、粋で独創的な冷やしカレー。「Curry Stand サハスラーラ」(曳舟)

間借りながら、ちょっと面白いカレー屋と出会いました。

場所は曳舟。
駅から3分ほどの場所。

某吸血鬼映画から名付けたと思われる「Bar LOST BOY」
その定休日である月曜の夜に間借り営業を始めたカレー屋さん。
・・・ええ、ランチ間借りじゃなくて、夜の間借り。


「Curry Stand サハスラーラ」

シェフのGOSUKEさんはなんと元プロボクサー。

元プロボクサーの間借りカレーといえば、今話題の「スパイスドランカーやぶや」がありますが、
こちらもほぼ同じ時期に間借り営業を始めた様子。

また、「やぶや」の藪さんはボクサーの他、「エリックサウス」、「カラチの空」という二大名店で修業を積んでいるのですが、
こちらGOSUKEさんにもなかなかに面白い履歴があって、10年ほど前になんと早稲田の伝説名店「夢民」で働いていたほか、
ボクサーとしての活動を経て、昨年まであの「ダバインディア」でも勤務していたんです。

・・・広い意味での「ダバ系」。
ただし「ダバインディア」系列は、決して日本人をキッチンに入れないルールがあるため、料理はほぼ独学。
(「カッチャルバッチャル」の田村さんだって「ディルセ」の畑中さんだって「カマルプール」の北村さんだって同じことです。)

しかもGOSUKEさんが創る「サハスラーラ」のカレーはまた、この経歴を超えたところでかなり独創的なのです。

さて、カレーを食べる前に、まずはお店の内装をば。

ゴシックなのかPOPなのかROCKなのか、とにかく真っ赤が印象的。
壁からトイレに至るまで、ツッコミどころ満載です。


Barの定休日の間借り・・・とはいいつつ、ここは結局夜のBar。
お酒はあれこれ充実しています。

お店の常連さんにしてみれば、定休日だった月曜にも酒が飲めて、
しかもカレーまであるってんですから、こんな嬉しいことはないですね。


★ガリチュウ ¥500

ちょっと嬉しい酒から始めてみました。
ドッポリ入ったタップリのガリをお箸でつまみながらいただく一杯。


★ハートランド生 ¥500

普通に生ビールもおトクです。


★あんずボーサワー ¥500

こちら、駄菓子屋のあんず棒をシャリシャリに凍らせて酒にブッ込んだ一杯。
なんとなく南インドのタマリンドサワーのように爽やかな酸味が素敵!


そして本日のカレーがこちら。


★冷やし淡麗チキンキーマ ¥1000

見た目はお茶漬け。
これがめちゃくちゃ独創的なカレーなんです。

スパイス香るカツオ節と鶏ガラの澄んだ出汁がベースの冷製カレー。
優しい味わいの鶏そぼろが入っています。
さらにサイコロ状にカットされた冬瓜は透き通り、まるでナタデココの如し。

爽やかさと品良き旨味。

和のようで中華っぽさもあるのはきっと、澄んだ上湯スープを用いているからでしょう。

これだけでも茶漬け的で面白いカレーなのですが、
ご飯の中には、さらなる趣向が潜んでいたのです。

ご飯を切り崩しながら食べると・・・・あら???

澄んだカレーが徐々に色づいてきます。
なんと!おにぎりの如く、ご飯の中に味噌と白ゴマを用いたキーマカレーが詰まっていたんですね。
味噌の旨味と程よい辛さがスープに浸み出し、また新しい味に。

なるほど、澄んだスープに入ったそぼろがキーマと思っていたところ、本体は別に隠れていたわけだ。
これは面白すぎます。

せっかくなので、カレーをもう一品。
定番のチキンカレーを頼んでみましょう。
200円引きでライス抜きオーダーができるのは、この流れ的に有難い!


★薬膳チキンカレー(ノーライス)¥600

おぉ、これまた全く違うタイプのカレー。
クコの実が入っていたり、高麗人参の風味がしたり。
実はミックススパイスとしてサムゲタンに用いる生薬を用いているそう。
なるほど、ホントに薬膳だよ。
実はスープの出汁をとる段階で「夢民」で習得したコツを用いているそう。
「隠れ夢民系」カレーってことですな。

間借りカレー数ある中でも、GOSUKEさんのカレーは実に独創的。
日本、韓国、中国と、東アジアテイストを感じさせるあたり、かなり面白い。
しかも単に「面白いことやっちゃいましたねー」ではなく、「なーるほど!粋だなぁ」と感じさせるあたりに、独特のセンスを感じます。

現在、間借りカレー「Curry Stand サハスラーラ」としての営業は月曜のみなのですが、「Bar LOST BOY」として営業している金曜夜にもGOSUKEさんのカレーが出ることがあるみたい。

営業情報は「サハスラーラ」のインスタ(@sahasrara555)および「Bar LOST BOY」のインスタ(@barlostboy)の両方をチェックしましょう。


丸の内から電車で18分。
渋谷からでも半蔵門線一本と意外に便利な曳舟。
「猫六」との梯子もできるし、ちょっとアツくなってきましたね。


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Curry Stand サハスラーラ



関連ランキング:カレー(その他) | 曳舟駅京成曳舟駅東向島駅


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中野のリーズナブルなカレー居酒屋。「カレー&居酒屋 ニコニコ 2525」(中野)

仕事終わり、中野でちょっと一杯。
けれど折角ならカレーも食いたい。


「カレー&居酒屋 ニコニコ 2525」

もともと「フレンチカレー ミツボシ」という名前のカレー店がいつの間にか「ニコニコカレー」という名前に。
この頃の「ニコニコカレー」は現役プロレスラーのお店という触れ込みだったのですが、今度は名前そのままでいつの間にかネパール系のカレー居酒屋に。

と思ったら、今回名前が「カレー&居酒屋 ニコニコ 2525」に変わっていました。


経緯がややこしくて、いったいどうなっているのかわかりませんが、とりあえず2018年7月現在、カレーライスとインドカレー、そしてネパールやインドのスパイス料理と日本の居酒屋メニューが楽しめる、格安居酒屋として営業をしています。




ちなみにこの日、店員さんはみなネパール人。


★ハイボール ¥299

まず、お酒が安いです。
氷多め、原価それなりな味わいですが。


★スパイシー焼鳥(セクワ) ¥280

セクワはネパール式の焼き鳥。
ネパール人が焼く焼き鳥はときに日本人の焼き鳥屋より美味かったりするから侮れません。
ブラックペッパーがガツンときいており、めっちゃ酒が進みます。危ない。

この日はラストオーダー近くの訪問ということもあり、ライス売り切れ。
ナンはありますとのことですが、ナン食ったら腹いっぱい。
居酒屋飲みじゃなくなっちゃう。

んで一計を案じました。

豆カレーをもやしに合わせてみたんです(笑)


★豆カレー 辛口 ¥700

とろーりクリーミィな舌触りの豆カレー。
ボリュームたっぷり。
結構生姜が効いています。


★もやしコンブ ¥450

文字通り、もやしに昆布を合わせているわけですが、昆布より上に乗ったソーセージの味が勝ち。

けれど、ライスがわりとして丁度良い軽さでしたよ。


★ラッシーハイ ¥399

お酒は焼酎や日本酒、ワインなど色々ありましたが、カレー居酒屋のシメなので。

ラストオーダー は23時30分。
「ニコニコカレー」時代より早くなりました。

終電を逃さない、健全で財布に優しいカレー居酒屋ですね。

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新大久保路地裏に、広々としたネパール料理新店。「ロイヤルガーデン レストラン」(新大久保/大久保)

2018年7月30日。
新大久保に新しいネパール料理店がグランドオープン!

情報源はいつも通り、某ハンターK林さんです。

「ロイヤルガーデンレストラン」

お店の場所は「ソルマリ」の路地をさらに奥へ行ったあたり。


地下へ続く階段を降りると・・・


かなーり広々としたフロア。
ダンスフロアに早変わりする気まんまんな作りですね。

この日は19時すぎの訪問だったのですが、20時を過ぎる頃にはネパール人たちが続々来店。
ネパール人たちの間でも話題となっているようです。

メニューを見てみましょう。

ダルバート500円、ポテトフライ500円、シーザーサラダ700円。
これ高いのか?安いのか?

「ムスタング」に始まる新大久保ワンコインダルバートのブームで、ダルバートは価格破壊を起こしているようです。


★生ビール ¥400

普通に飲み屋として、酒は安いですね。


★シ-モモ C-MOMO ¥600

おなじみネパール餃子モモをチリ炒めにした一品。
これがなかなかのヒット。
大きめカットでたっぷり入った青唐辛子に加え、ブラックペッパーもガッツン!
なかなかのパンチ力で、スターメニュー候補ですぞ。


★ロティセット ¥700

軽くサラッと締めようとして頼んだのですが、いやいやいやいや。


ロティの量が半端じゃない!!

四つ折りのでっかいロティが堂々3枚!!
見ただけで腹パンですがな。

カレーはマトンを選択。

サラサラでちとオイリー、ぶった切られた肋骨たくさん、カルダモンガッツリなマトンカレー。
ん?マトン?
この脂肪のプルプル感、もしかして山羊?
ネパールでは羊と山羊を区別しないこともあるのです。

その他、カジャセットについてくるようなおかずが数点。
充実してます。

ただこれは、二人以上で来たとき何品かシェアするうちの一つにしたほうが楽しめそう。
(ロティの量的にも)

グループで来てワイワイ飲み食いするような使い方が適している雰囲気のお店。
界隈のネパール人たちにしてみれば「ここに来れば誰か知り合いいるしー」的なコミュニティスペース、またはパーティスペースになりそうでもありますよ。


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