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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】※最近、丸パクリサイトが見うけられます。写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

韓国料理店ランチで牛タンカレー。「コサリ」(赤羽橋)

ある日のランチ時。
東麻布商店街を歩いていると、お。


韓国料理屋がカレー出してるぞ。
こりゃ入るしかないですね。


「コサリ」(KOSARI)


カジュアルでスッキリした店内。


壁という壁に芸能人のサインが直描きされています。
韓流スターの名もチラホラありますね。

会計は前払い。
ドリンク、キムチはセルフサービスです。

コッチョリ(浅漬けキムチ)を摘みながらカレーを待ちましょう。


★牛タンカレー ¥1000

おー!素敵素敵。
ニッポンのカレーライスを思いっきり濃厚にした感じ。
ご飯にクコの実が乗っているあたりが韓流ですね。

カレー自体はタンだけではない牛の旨みたっぷり。
流石は韓国料理店であり焼き肉店であるなぁ。

タンも申し訳程度、ではなくかなりたっぷりたっぷり。
普通のカレー屋でこれやろうとしたら、逆に無理かもですね。

食後はコーン茶でまったり。

このカレー、いつもあるわけでなさそうなので、運良く出くわしたら食べてみてくださいね。


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コサリ



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

全てが異次元。奇跡の焼き肉店。 「焼肉 はせ川」(小田急相模原)

オダサガに、ちょっと尋常じゃない焼肉店。
その噂は前々から聞いていたんです。

しかも、なんだか本気のカレーを出しているとも。

何度も行こうとして、いままで一度も行けなかったその店。
理由は単純。
予約必須なのに、電話が全く繋がらないから。

そんな折も折、電話を500回かけても繋がらないこの店に直接足を運び、予約を取り付けてくれた神が現れたんですね。
(ユウキカリーさん、ありがとうございます。)

但し、ここで一つ問題が。

「カレーは飽きたからやめた。」

だそうで・・・・

いやいやいや、カレーが無くとも、行かねばならないお店である気がする!!

行かねば!!!


そしてその予感は、的中という的を遥かに超えた次元まで、我々を連れて行ってくれたのでした・・・・・

ここから先は、異次元にある飲食店の、異次元クラスのレビュー。


「焼肉はせ川」

住宅街に佇む、青い一軒家。
営業しているのかどうかもわからないし、ふらっと訪れた客はみな帰されている様子。

有難いことに我々は奇跡の予約済み。
総勢8人でお座敷に。

いやもう、店内がすでに尋常じゃない雰囲気。
寺山修司か!


壁一面に貼られたメニューのあちこちに二度見してしまうポイントが。
多すぎていちいち書くとキリがありませんね。


スパークリングワインもワゴンセール状態だし・・・


★生中 ¥500

まずはビールで冷静に。

壁のメニューを見ながら気になるものをオーダー。


★馬シャトーブリアン刺し ¥1280

いきなり馬!いきなりシャトーブリアン!しかも刺し!
しかもめっちゃ鮮度良し!アホみたいに旨い。
そしてこの山盛り!
一体この価格でどうやって・・・・

のっけから凄すぎますぞ。


★イベリコブタ ハーブ焼き ¥600

カレーはなくともここのメニュー、ハーブ&スパイス系が結構あるんです。
イベリコならではの爽やかな脂にローズマリーがめっちゃ合います。
どっちも地中海だし。


★真の肉好きは ラム焼 ¥600

真の肉好きなので頼んでみました。
この時点ですでに馬・豚・羊。
羊好きなら外せない一皿!


★バッファローチキンサラダ ¥600

肉だけじゃなく野菜も・・・ということだったのですが、この迫力!!
写真じゃ伝わらないかもしれませんが、手前の玉ねぎが普通サイズとして見ていただければ・・・・
肉たっぷり、衣しっかり、ええ感じのスッパ辛さで満足満腹のサラダ。
一人じゃ完食無理かも。
8人いて良かった。


★チキン ヒマラヤ岩塩 黒塩焼き ¥200

これがシンプルながら実に良かった。

この黒塩はとっておいて、他の肉にも使えます。

しかしこれが200円て・・・・何かがオカシイ。


★自家製キムチ ¥100


★手造りピクルス ¥200


★パクチー ¥200

サイドメニューもほぼ原価じゃないの?


★とり皮焼き ¥100

ひゃ、ひゃくえん・・・・けれど安かろう悪かろうじゃなく、むしろ随分うまいんだ。
一体どんなルートが・・・・


★A5仙台牛タテバラ ¥1280

来た!大理石のように美しい巨大片!!
この店では超高級クラスですが、他の店と比べると異常な安さ。
それでいて味は、気絶級!!こりゃあ凄すぎるぞ。

ここは別の惑星か。


★柔らかヒレ肉焼き ¥1580

この分厚さ!!そこらのステーキハウスにも圧勝。
しかし、どの肉もクオリティ高すぎです。


★クエン酸サワー ¥400

こういうジャンクめの酒をあわせる背徳感も良し。


★大動脈 ¥100

ワンコイン、100円ワンコイン・・・・。

・・・と、ここで親父さんから直々に注意が入ります。

「そんなネットばかり信用してないで、もっと普通のも頼んだ方がいいよ!」

・・・え?
この店入ってからネット見てないし、壁のメニュー見て頼んでるし、そもそも普通のメニュー無いやん・・・・オモロいのばっかり。
と、思ったのですが、なにせここは異次元。親父さんには何かが見えているのでしょう。

「普通のメニュー、どの辺にありますか?」と聞けば、「そこにあるよ!」と指さしたのは窓際。

・・・あ、物陰にメニューブックがあったw

ハヤクイッテヨ(笑)


★柔らかハラミ ¥650


★上タン ¥980


★ミスジ ¥1580

いやもう間違いありません。
普通のメニューも、普通じゃないクオリティ。

「ほら、言った通りでしょ?」と機嫌良さそうな親父さん。ありがとうございます。

・・・・と、ここで終わらないのが、この店の凄まじさ。

親父さんがいかに普通アピールしても、この店絶対普通じゃないんです。

絶対に。


・・・・!!!

現れたのは巨大なフライドライスの山。
腰抜かすほどの量のウニが敷き詰められています・・・・・


そこにドカッとオムレツを乗せた親父さん。
「これ、面倒だからあまりやりたくないんだけど・・・」といいつつ慣れた手つきでスプーンを入れます。


そして御開帳!完成!!


★大人のオムライス ¥1200

玉子でとじられたウニは100g。
雲丹醤油バターを用いたフライドライスに、ふわとろ玉子・・・・ヤバいくらいの旨み!!!

この店、何度腰抜かし、何度気絶したらいいんだろう。

とにかく凄まじい一品です。


★ガパオライス ¥600

600円のガパオライスっていうから軽い気持ちで頼んだら、またモンスター級!!
しかもズドーンと辛い!美味すぎ!!

少人数で来てたら大変なことになってました。

ここで親父さん三度登場。
「〆にラーメンがおすすめ。」

では、お願いします。


★インスタ映えするラーメン 皇帝(エンペラー) ¥700

これまたグツグツいう大鍋で出てきたんすけど・・・・

しかもなんですか?このメニュー名は???

・・・ん?中央におわしまするはもしや?????


スッポン!!!

スッポンの甲羅=エンペラ→皇帝、なるほどーっ!
って、こんな大鍋でスッポン入って700円ってやっぱり何かが狂ってますー!

味は勿論、澄んだ旨味の中に滋味あふれ鼻息荒くなる感じ。〆られねぇ!


★紀州うめ酒 赤しそ味 ¥500

それでは〆にデザートといきましょう。

・・・・デザートも、普通じゃなかったんですけどね。


はい。


はい。


はい。


って、なんか自分らで作らされてますけど?????

ってことで巨大ティラミスの完成!!

★自分でティラミス ¥350

この巨大さでこの価格。
労働力を提供しただけはありますな。
自分で作るとなお美味いです!!


★チョコマウンテン ¥350

ド迫力!!これこそ真の、〆モンスター。
ア・バオア・クーですな。

シュークリームにチョコにアイスにマシュマロ。お子様が喜ぶものが満載。
もちろん、嬉しいですよ!!!

・・・・ということで、しばらくぼーっとしてしまうほどの異次元体験。

超クオリティの料理を食べきれないほど食べて飲んで、お会計ひとり2000円台という・・・
一体全体どういうことになっているのか、全くわからないお店であります。

この日は我々のほかにもう一組、プロレスラーの団体がいらしたのですが、この良心経営で1日2組かぁ。
途中でお店にやってきたお客はみな帰してたし、お店の電話は着信OFFになってたし。


こういうミラクルなお店は大事にせねばなりませんね。

食べログの点もつけないようにしておきましょう。

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焼肉 はせ川



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健在!リンブー族シェフによるネパール納豆ダルバート。「ミクラ」(南阿佐ヶ谷)

「ネパールなのに納豆を食べる」

「ネパールなのに豚モツを食べる」


珍しいライ族・リンブー族料理のお店、南阿佐ヶ谷「ヤンタル」が閉店し残念な思いをしていた私。

けれども今日、その前を通ったら・・・あらら??


「ミクラ」

原始ミヤマクワガタの産地でもカプセル怪獣でもありません。
看板に「アジアン料理居酒屋」とある通り、メニューにインド料理系や中華系も並んでいるものの・・・・

よく見ればダルバート(表記はダルバットセット)の料理内訳に「キナマスープ」という文字が。

キナマ(キネマ)と言えばネパールでも東部山岳地帯、ライ族やリンブー族などしか食べない納豆。

そう、実はこの店、「ヤンタル」のライ族オーナーはそのままに、リニューアルオープンしたお店だったのです。
閉店ではなかったのですね・・・・

ちなみに新シェフはリンブー族の方。
ネパールからブータンにかけて居住する民族らしく、日本人に親しみがある顔立ちをしています。


★ダルバットセット ¥850

他のメニューにゃ目もくれず、こちらを注文!


カトリは右からチキンカレー、ダルスープ、そしてキナマスープ。
もちろん現地仕様の辛口でお願いしました。


鮮やかな山吹色のキナマスープ。
これがもう!「ヤンタル」時代を凌ぐ納豆感!!
もともと納豆食文化のない関西生まれの私ですが、この旨さには抗うことができませんぞ。

そもそも納豆苦手な人の多くは箸に無限に絡みつく糸が嫌なわけで、
とろみへと昇華したこのスープは納豆嫌いでも好きになっちゃうのではないでしょうか。

同じ豆でも、横のダルスープは複数の豆を用い全く別の味わい。
リンブー的にはキナマスープとダルスープは完全に別物のようです。

カレーはドライタイプのチキン。
どことなくチキンチリっぽいのもインドよりチベット寄りで好感触です。


付け合わせにはサグとムラコアチャール(大根の漬物)。
このムラコアチャールがまた、素朴な酸味で素敵でした。

ご飯はおかわり自由だったのですが、食べ過ぎ注意でこの日は遠慮。

食後はシェフとしばしお話し。
山岳農耕民族であるリンブー族料理の基本は米と野菜(たまにディロ)。
現地ではお肉は二ヶ月に一回くらい、特別な日にだけ食べていたようです。
理由はと言えば、現地のお店にお肉は売っておらず、山を降りて買ってこなければならないからとのこと。

こちらのお店では昼のダルバートはチキン。
夜営業ではライ・リンブー独特の豚モツの提供もあるそうです。

これは夜にも再訪せねばなりませんね。

「ヤンタル」に続きこちらの「ミクラ」も贔屓にしちゃいましょう。

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ミクラ



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川越にベトナム現地屋台の味。「バインミーロータス」(本川越)

ここ最近急激に増えてきたベトナム式サンドイッチ「バインミー」の専門店。

こちら川越にも、現地仕様のお店が誕生です。

「バインミーロータス」

看板には「ベトナム飲食文化の一部」と。
間違いではないが特にエモくはない。

エモいのはむしろ、お店のロゴ。

バインミーでできたハスの花!
これはエモい!
レイヤーの重なり順が左右で違うのも意味ありげでなさそでエモい!


店内は予想以上に現地の空気。
ま、先客がみなベトナム人だったのもあるんでしょう。
バインミー店増加の裏には在日ベトナム人需要があるのですね。


メニューにはデカデカと番号が。
もちろんコトバの疎通ができない場合の工夫です。


★チーズ焼き鶏肉のバインミー ¥500

おー、バインミーといえばやはりこのフワッとしたバゲット。
フランス植民地時代にルーツを持つバインミーですが、今や独自の「ベトナム飲食文化の一部」なのです。
バインミーには欠かせないナマスの味付けも絶妙。
チーズ&チキンでミックスカルチャーの妙を味わうことができますね。


★バインセオ ¥800

こちらのお店、バインミー以外のベトナム屋台料理もチラホラ。
「ベトナムのお好み焼き」と称されるバインセオもなかなかに現地風。

もやしと牛挽き肉を挟み焼いたバインセオに、生野菜、ライスペーパー。
ライスペーパーを柔らかくするための水、ヌクチャムという付けダレ。
そしてバインセオをカットするためのピザカッター。
ちょっとワクワクします。


焼き色がキレイな生地。
これをさらに、水に浸したてのライスペーパーで包んで食べると、何とも言えない食感に。
牛肉の香ばしさ、野菜とライスペーパーのフレッシュさ。
ちょっとたまりませんね。

お店の雰囲気だけでなく、料理も全く日和ることのない現地の味わい。
こりゃぁベトナム人たちが集まるわけだ。

バインミー好きな方、ベトナム料理好きな方、川越まで足を運ぶ価値はありますよ。

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バインミーロータス



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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ

X-JAPANライブで知られる大衆食堂チェーンの生き残り。「定食 やしろ食堂」(荻窪)

かつて、東京のあちこちにあった大衆食堂チェーン「やしろ食堂」。
おかずが自由に選べる定食スタイルで親しまれた、いわば「やよい軒」の大先輩的な存在です。
「天才たけしの元気が出るテレビ」の企画でインディーズ時代のX-JAPANが店内ライブをしたことでも記憶されていますね(落合店?)。

そんな「やしろ食堂」も閉店が相次ぎ、今では荻窪、方南町、そして高円寺のみ。

この日は荻窪にあるお店へと訪問してみました。

「定食 やしろ食堂」


入り口脇には「ヤシロチェーン」の文字。


この日の日替わりは「もうヘロヘロだ 麻婆豆腐」。
昨今のチェーン店にはない、人肌の温かみを感じますね。


カウンターにはおかずがズラリ。
こちらから定食を自由にカスタマイズできるわけです。


頭上には単品のお品書きがズラリ。
かなり昔からそのままとあって「売切」の文字もチラホラ。
目立った売り切れ品としては「マトン」「朝鮮漬」「鯨南蛮」など。
大衆食堂の歴史を感じますね。

カレーはカレーライス、カツカレー、めんちカレーの3種。
しっかり押さえています。


★カツカレーライス ¥880

こんもりとしたビジュアル。
お腹いっぱいになること必至の庶民派カツカレーです。


たっぷりのライスの上に敷かれたキャベツ。
その上に分厚い衣のカツ。
さらに上からカレーがドバッと。

カレーは具材にジャガイモと人参が入った、完全昭和のカレーです。

チェーンとは思えない、手作り感満載の味。
もはやここはチェーン店であった歴史を越え、荻窪の懐かしいやすらぎ処となっているようですね。


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やしろ食堂



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カレーうどんに力を入れた伊予うどんのお店。「山半」(麻布十番)

麻布十番って、結構カレーうどんの美味い店が多いんです。

「山半」

こちらは松山の「伊予うどん」のお店。


広く入りやすい店内。

メニューにはおでんのイラストも。

「※おでんは、スタッフがご注文承ります。」

え?あたりまえじゃないの?
なんてお思いの方もいらっしゃるでしょうが、
実は愛媛のうどん屋や蕎麦屋って入り口あたりにおでんが用意されており、
麺がやってくるまでの間セルフで取って食べるのが普通なんです。


★ごぼう天 ¥150

とりあえず一本。
味噌ダレは愛媛らしく甘い仕上がり。

そう、愛媛では「飲食は甘くなければ受け入れられない」と言われるほどなんです。
甘いタレの今治焼き鳥しかり、甘辛なカレーしかり。


カレーうどんは力が入っていて、なんと四種類。
・秘伝カレーうどん
・カツカレーうどん
・牛すじカレーうどん
・海老天と揚げもちのクリーミーカレーうどん

我々がカレーうどんに求める方向性が幅広く押さえられていますね。
これは迷う・・・・・


★海老天と揚げもちのクリーミーカレーうどん ¥1150

クリーミーカレーうどんといえば「古奈屋」。
海老天&もちのカレーうどんといえば「しまだ」。
名店の記号を散りばめた一杯です。


んで、これがなかなかよかった。
見た目ほど重くなく、サラッと爽やかなカレースープ。
伊予うどん特有の、もちっと柔らかな麺と良いマッチングです。

揚げもちと海老天は言わずもがな・・・カレーうどんの最強トッピング。

ふらっと気軽に立ち寄れる感じだし、「BUZEN」も移転準備中みたいだし、
また今度はカツカレーうどんにもトライしに来るかな。


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山半 麻布十番本店



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珍度MAX!歌舞伎町最深部で◯◯カレー。「上海小吃」(西武新宿/新宿三丁目)

歌舞伎町の最深部のひとつ。

「思い出のぬけ道」。
まさに記憶のセキュリティホール。

いったいいつから存在するのか?

「上海小吃」(しゃんはいしゃおつ)

この看板をあなたが見かけたとき、
すでにあなたはお店の中にいるのです。


どこからどこまでがお店なのかは不明。
いきなり背後から店員さん出てくることもあれば、離れの個室が路地裏に点在していたり。

まさにアジアンカオス。


この日はメインの飲食エリアへ。
ちゃんと冷房が効いていて助かります。


メニューは異常に豊富。
餃子から桂魚、サソリにムカデ、タランチュラまで。

え、こんなの日本で食べれるの??なんてモノもチラホラ。


★青島ビール ¥500

お通しはなんと酢豚。
入店時、レジ前にヒラ積みしていたやつなんですが、いきなり美味い。


★うさぎの肉 ¥1500

いろいろな国の料理でいただいたことのあるウサギ。
ですがこれ、今まで食べたウサギ料理の中で一番美味いかも!
(「プルジャダイニング」で振る舞ってもらったウサギ汁を除く)
ひな鳥と豚肉の中間的な食感。
そして意外にも結構唐辛子を用いており、かなり刺激的な味付けとなっています。
うちの読者にオススメ。

・・・さて、注文していたカレーがやってきました。


一見エリンギのように見えるけど、ちょっと透明感があってプルプルした具材がたくさん。
一体なんだと思います???

スッポンタケ?
いや、違います。近いけど、遠い。

実はこれ、雄牛のアレの海綿体なんですね。

★牛のペニスカレー煮込み ¥2000

いやもう、わかりやすい滋養強壮料理ですねー

いただいてみましょう。

ペニスを咥え、噛み千切ります・・・

ムニュッとしつつも、プルッとしたハリもあり、少しネトッとした独特食感。

なるほど、よくわかります。

この食材自体に強い味があるわけではないのですが、カレー粉の濃厚な味が付いており、
ムニュムニュな味カレーといった、ジャンクなのか高級なのか、ちょっとわからない味わいとなっております。

けれど、味はカレーで食感独特ってことですから、美味しいことは間違いないんです。

これは食べて損はない珍カレーでございますぞ。


★上海かた焼きそば ¥1000

おぉぉ、ここまで堅焼きな焼きそば、食べたことないぞ。
ほとんどおこげのような・・・・・

美味いけど、これがどこまで狙いなのかは不明。

うわさによるとザックリ調理で、日によって味がちがうとかどうとか。

この日はどの料理も味がバキッとしていてなかなかの好み。
怪しげな路地裏で、怪しげな食材をいただき、けれどもそれが旨いという、
ちょっとしたトリップ体験をするにはうってつけのお店ですよ。

そして最後に、もう一つの注目ポイント。

レジの真向かいに貼られたこのセル画!

あのアニメやないですか!!!


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上海小吃



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シンガポール並みの暑さはシンガポール流で乗り切る!「新加坡肉骨茶 麻布十番店」(麻布十番)

今夏の猛暑、まるでシンガポールですよね。

赤坂で本場テイストのシンガポール式肉骨茶を提供しファンの舌を唸らせた「新加坡肉骨茶」(シンガポールバクテー)が、
麻布十番に支店をオープン!


「新加坡肉骨茶 麻布十番店」

オープンは2018年7月10日。
場所は麻布十番商店街の中ほど。



地下、スッキリとカフェ風の店内。
プレオーダーのセルフサービス式です。


肉骨茶は骨つきか骨なしかが選択可。
セットの組み合わせもいろいろ選べますよ。


お会計を済ませ、ブザーが鳴るのを待ちます。


★骨つき肉骨茶 ミースアセット ¥1150

麺付きのセットにしてみましたよ。


黒く濃い色のマレー式肉骨茶とは対照的な、クリアに澄んだスープ。

けれどもこれが実に滋味深いのです。

ガッツリと効いたニンニクとブラックペッパー、髄から染み出した旨み。
これこそシンガポール式。
ギュンギュンとスタミナチャージしていくのがわかります。


骨付きスペアリブは、ブラックソイソースをつけてかぶり付くのも良いですね。


ミースアは極細の中華麺。
塩と胡椒のシンプルな味なのですが、バクテースープにつけてもなお良し。


さらにどんぶりをカウンターに持っていけば、バクテースープを追加してくれます。
化学調味料不使用。
カロリーも気にせずどんどんいけちゃいます。

まだまだ暑さが続く折も折、現地の労働者メシとして生まれた肉骨茶で、元気に乗り切りましょうね。


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新加坡肉骨茶 麻布十番店



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あぁ蠱惑的・・・中毒性ある創作ベトナム中華。「獨壹荘」(新高円寺)

新高円寺にこんなディープスポットがあるなんて・・・
不覚ながら今まで気付きませんでした。

「獨壹荘」(ドウイージョン)

「創作ベトナム料理」とありますが、たまにある「女子会向けアジアンフュージョン」などとは完全真逆な趣き。
いろいろ密度が凄い!


お店の壁にはベトナム絵画と黒田秀樹。

厨房には華僑系と思われる、タンクトップマッチョな料理人。
もう、この人が作る料理が美味くないわけがない、というルックスです。
ここ意外と大事。


★サイゴンスペシャル ¥580

ラス1だったスペシャルバージョンのサイゴン。
アホみたいに美味いです。
お通しはカレー味のビーフン。


★塩辛ベトナム風 ¥480

いやこれ渋いわぁ・・・
なんと、ニョクマム風味なんです。
発酵発酵発酵な臭みが好き者にゃあ堪りません。
ホントはこれで紹興酒飲みたい。

さて、料理メニュー。
フォーや春巻きなどの定番ベトナム料理に加え、カレーメニューも充実。
けれどこの雰囲気、この料理人。
中華系、というか華僑系料理が食べたい気分満々であります。

実際、中華系(華僑系)メニューに面白いものがたくさん。
いちばんビビッときたこちらを注文!


★麻婆豆腐ベトナム風 ¥880

これにはマジで度肝抜かれた!
豆腐がかなりでかいカットなのですが、なんと揚げ出し豆腐仕立てなんです。
そこにとろみある餡、挽肉、ニラ、唐辛子・・・・
「麻」が控えめである代わりに酢が効いており、なんだろう、やけに美味いのだけど初めて食べる感覚。

強いて言えば、名古屋「味仙」の台湾ラーメンの麺を豆腐に置き換えたような、中毒性のある美味さなのです。

これは完全に創作なのだろうか・・・・・

メニューには他にも気になる中華系がたくさん。
「酢豚ベトナム風」なんてのも絶対旨いだろうな。
さらに、予約すれば「鰻カレー」もいただけるとか。
ベトナムだし、鰻は鰻でもタウナギ????

いずれにせよ、再訪が必要なお店であります。

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獨壹荘



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間借りカレーの2号店は間借りカレー。「肉スパイスカレー ガネック 赤坂サカス前店」(赤坂)

間借りカレー全盛の昨今。
間借りで人気を獲得し実店舗デビューする店もあれば、
実店舗をもちながら間借りで支店展開する店もあり。

とうとう、こんな店まで登場しました。

三宿の間借りカレー「肉スパイスカレー ガネック」が間借りカレーのまま、赤坂に支店をスタートしたんです。
しかもその支店もまた、間借りカレーという。


「肉スパイスカレー ガネック 赤坂サカス前店」



赤坂サカスから道路を挟んだすぐ向かい。
ワインバー「ビーザロッサ」の平日ランチ間借り営業です。


カレーは三宿と同様。
定番の 「名物スパイスチキンカレー」と、「週替わりカレー」「あいがけ」の三種類。

指定のハッシュタグどSNS投稿するとトッピングか無料になるサービスもあります。


★2種あいがけ ¥1000
(名物チキンカレー+イベリコ豚の煮込まないカレー)
★スパイスたまご +¥100


ここはやはりあいがけでしょう。
ターメリックライス、玄米と選べるライスは玄米で。
大阪「ボタニカリー」「大陸」と同じインスタ映える青の皿も健在です。


「肉スパイスカレー」を名乗るだけあり具材は贅沢。
イベリア豚はしゃぶしゃぶのような状態。
脂の融点が低いイベリコですからさっと湯通しした感じでしょうか、プルンとした食感が心地よいですね。

肉をしっかり堪能しながらも、サラッと軽い食後感。
ビジネスランチにはまさにうってつけ。
良い立地にうまくはまっているのではないでしょうか。


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肉スパイスカレー ガネック 赤坂サカス前店



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田園に佇むスリランカ料理の新店。「カイロス ケフ」(竜ケ崎)

関東でスリランカ料理といえば、茨城県。
現地仕様の、非常にレベルの高いお店が点在しているんです。

そしてまた、何やらビンビン来そうなスリランカ料理の新店が誕生したと知り、早速行ってきました。

茨城スリランカ料理店の多くが、駅から離れた場所にあるのに対し、今度は駅から徒歩10分ほどの立地。
その最寄り駅の名前は、竜ケ崎駅。

・・・って、一体どこ???

常磐線佐貫駅から伸びた、関東鉄道竜ケ崎線の終点駅なんですね。

乗り換えのため佐貫駅を降りると、まず目につく張り紙。

「当駅はマザー牧場の最寄り駅ではありません。」
「最寄り駅は内房線(千葉県)佐貫町です。」
その下でイラストの牛が「ここじゃないよー」なんて言ってるのですが、ここで気づいた時点でモー完全アウト。
けれど張り紙が必要なほど、間違える人が多いってことですよね。
ご愁傷様です・・・

駅を降り、竜ヶ崎線へ。

風情ある地方感がたまりませんが、車内に入ってビックリ。



車内がコロッケに占領されているんです!
「コロッケトレイン」と呼ばれるこの車両、強烈ですぞ。

真夏の龍ヶ崎に広がる田園風景。
(鉄道・駅は「竜ケ崎」表記ですが地名は「龍ヶ崎」)

風が運ぶ草木の匂い、数歩歩くとあちこちに跳ねるバッタやイナゴ、蛙が水に飛び込む音。

東京から一時間ちょいでこんな異世界に来ることができるなんて・・・・

いやいや、それは違う。
異世界なのは東京なんであって、本来の日本はこっちなんだと思いなおす。
成田から日本に来たスリランカ人たちなら、なおさらそう思うことでしょう。

田んぼの先に佇むお店へ、お昼前に到着。

「カイロス ケフ」

オープンは2018年6月10日。
勝手に、鄙びた田舎風の店構えを想像していたのですが、真逆でした。

文字から滴る黒ペンキのダークファンタジー感。
たまたまなのかと思ったら、そうではありませんでした。



この、ヴァンパイアたちが夜な夜な踊っていそうな雰囲気、嫌いじゃないです。

実際、こちらのお店は基本通し営業で夜中までやっているそう。
夜中はどんな感じなんだろう。


テラス席にもソファがあったりして、あれこれ気持ちよさそうです。

さて料理。
土日は昼夜問わず食べ放題ブッフェが1100円。

早めに訪問しただけあって、出来たて感がヤバいですね。

ブッフェの内容は日によって異なるものの、
この日は同行者のお願いにより、最初はなかったパリップも作ってくれるなど、ある程度の柔軟性があるようです。
実にアリガタイ。

この日のラインナップは、

★卵フライドライス


★スパイスヌードル


★バターチキン

★バターソーセージ
(単品写真失念)


★ベジタブルロティ


★パリップ


★チリペースト

加えてドリンクバーも充実しております。

盛り付けてみました。

日の光に映え、食欲そそることこの上ないですね!


結論から言えば、味付けはヤバいくらい最高。

パラッとしつつ、味しっかりの卵フライドライス、
結構辛めチューニングのスパイスヌードル。

バターチキンはかなりディープ、チキンチリっぽくもあり、けれどかなり香ばしく。
「どこがバタチキやねん」とツッコミ入れたくなりますが、かなりお気に入りです。

バターソーセージ、これもどこがバター?セモリナっぽい薄衣をまとった最高のつまみ。

ベジタブルロティはいわゆるゴダンバロティ。
しっかり厚めなロティ衣の中から、ムホッと香るスパイシーな具材。
これ、柏あたりの駅前で「スリランカカレーパン」とか言って売ったらバカ売れするんじゃないの?
これまた最高であります。


若き店長のニランタさんは日本語ペラペラで、とても親切なナイスガイ。

窓外に広がる田園風景も心地よく、おかわりしながら充分寛いでしまいました。

まだまだ知名度が少ないこのお店ですが、この味のレベルなら徐々に人気が出てくるのではないでしょうか。

お店を出て、側溝に目をやると、可愛いダルマガエルの姿。

こんな楽しさ、都心では味わえません。

龍ヶ崎、また来ることになるでしょう。


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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

あの吉野家が中本インスパイア?「牛若丸」の鬼きつね牛丼とは?

「吉野家」といえば、牛丼チェーン界の王道中の王道。
けれど最近は、ちょっと迷走気味なんでは?と思ってしまうところが多々。

「松屋」に対抗してかカレーを出すもイマイチだったり、
店頭で牛よりも豚をプッシュしていたり・・・・

王道は王道らしくデーンと構えていれば良いとも思うのですが、きっとそうもいかない事情があるのでしょう。
王道ゆえに、新たな挑戦がうまく行かないその様子はどこか、
ペプシに対抗して色んなフレーバーを出すもすべて不評なコカ・コーラをも彷彿とさせます。

ところが、です。
今回のはちょっと面白いんじゃないの?と思える展開があったんです。

「吉野家」の名前を完全封印し、ゼロベースの牛丼屋を一からスタート。
しかも、目玉となるメニューがどう見てもあの「蒙古タンメン中本」インスパイア。

中本ファンとしても、しっかり確かめねばなりませんね。

その牛丼屋の名前は「牛若丸」。
記念すべき一号店はこちら。

「牛若丸 池袋ロサ店」

池袋ロサ会館の「吉野家」があったところに2018年2月27日オープン。
公式食べログページにはこうあります。

お初にお目にかかります。名を「牛若丸」と発します。
まだまだ駆け出し修行中、ヨチヨチ歩きの牛丼屋に御座います。
”うまい牛丼を腹いっぱい”に、皆様方に召し上がってもらいたいと
心に決めたその日から、いつか目指すは100店舗!
そんな夢が叶った暁には、
幼名「牛若丸」を改め「義経」と相成ります。
就きましては、末永く御愛顧賜りますよう、御願い申し上げ奉ります。


なるほど、それで「牛若丸」なのか。
では「吉野家」は頼朝・・・あ、いやいや。


オーダーは食券制、提供はセルフサービス。
イメージとしては「富士そば」ですね。

こちらの牛丼はしらたきも用いたすき焼き仕立て。
さらいいくつかのバリエーションがあるのですが、とにかく見逃せないのが、
「蒙古タンメン中本」インスパイアと思われるこちら。

★鬼きつね牛丼・並 ¥580

ひゃぁー、これ「中本」の蒙古丼じゃないの???


ご飯の上にすき焼き仕立ての牛肉、その上にどん!と厚揚げがのっており、
そこに唐辛子色に染まった味噌あんがかかっているんですね。


レンゲで厚揚げを切ってみれば、美しい豆腐の断面が。
この豆腐と激辛あんのマッチングはまさに「中本」の蒙古丼。
・・・あ、激辛と言っても、中本の蒙古よりは少し控えめなレベルなのでご安心を。

そこに、すき焼き仕立ての牛肉の旨みが重なってくるのですね。

これはなかなかアリなのではないでしょうか。

「中本」らしくもありながら、しっかり「吉野家」でもあるという。

価格もお手頃ですし、これは是非店舗数拡大して「牛若丸」から「義経」へと進化していただきたいものです。

あ、けれどその時には「頼朝」から討伐指令が・・・・いやいや、そんなことはないでしょう。


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牛丼 牛若丸



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おでん居酒屋の意外なキーマカレーコロッケとは?「野毛八」(日ノ出町/桜木町)

呑兵衛を受け入れる無限の懐をもつ野毛。

本日はこちらにふらっと訪問。

「野毛八」

もともと「野毛山カレー」があった場所にできたおでん居酒屋。
おでんの他に、あご出汁ラーメンなんかもあるようです。


カウンター席前には甘美な誘惑がズラリ。
けれど猛暑の夜はやはりこちらから。


★一番搾り樽詰め生ビール 中ジョッキ ¥480
・チャージ ¥300


ほぇーっ、キンキン極上の美味さは夏だからこそ!

まずはおでんから。

★おでん3点盛り
(大根/しらたき/がんも)


大根には奥まで味がしみ、がんもはホクホクの柔らかさ。
こりゃなかなか信頼できるお店だぞ。


焼き鳥もいただいちゃいます。

そして、この日の思わぬ収穫がこちら。

★キーマカレーコロッケ ¥350

特に、カレーを求めてきたわけじゃないんです。
けれどカレーメニューがあったらとりあえず頼まなきゃ。

そんなノリでオーダーしたのですが・・・・

これは!!

カレー味のコロッケといえば、具材のジャガイモがカレー味になっていると思いますよね。
キーマと付いているから、挽肉も練り込まれていると。

けれども違ったんですね。

なんと、ホクホクのジャガイモの内側に、とろーりアッツアツのキーマカレーが閉じ込められているんです!

この、カレーパンとコロッケを融合させたような発想、いや実に面白い。

かなり得した気分であります。


横浜の地サイダー「オリヅルサイダー」割なんかもできて、野毛気分も満点。

この界隈、リピしたい店が多くて困っちゃいますね。


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野毛八



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呑んで食って〆にカツカレー。「とんかつと和食の店 こーちゃん」(関内)

野毛飲みのスタートは、野毛から少し外れたこちらのお店から。


「とんかつと和食の店 こーちゃん」

かつては『朝9時まで営業しているとんかつ屋』として名を馳せていたものの、現在は24時閉店。

ですが『とんかつとカレーがある美味しい居酒屋』としてのステイタスは不動ですよ。


まずは一杯。
ビールも良いけど、この店オリジナルのこちらで。


★ウィッピー 黒 ¥450

ウイスキーとホッピーでウィッピー。
キンミヤでおなじみ三重、宮崎本店の地ウイスキー サンピースにホッピーを合わせたお酒なんです。


お通しは春巻。
ちゃんとちゃんと旨い。


★いさきの塩やき ¥700

あ、この写真では迫力が伝わりませんね。
アングルを変えてみましょう。

いやもう素晴らしすぎます。
いさきという魚のポテンシャルをしっかり引き出し、アホみたいに美味し。
無限に食える。


壁に貼られたメニューには、玉子焼が三種類。
甘い玉子焼、塩っぱい玉子焼、明太子入り玉子焼。
チカラ入ってます。


★明太子入り玉子焼 ¥800

はい、これまた最高。
肉厚の玉子焼にじわっと辛い明太子。
サイズもたっぷりで、シェアしても良いですね。


★あんず棒サワー ¥450

こういう、チカラが抜けた酒がよく似合います。

何頼んでも美味しいこのお店。
あれこれ頼んで、けれどカツもカレーも食べたいですよね。

そんなときはこちら。

★カツカレーのライス無し ¥1100

ご飯の代わりにキャベツが盛られたカツカレー。
まさに締めに最高。
ただし、かなりの大皿なので、シェアするのも良いでしょう。

カツは衣硬め、脂ジューシーなロース使用。
奇をてらわないスタンダードな味わい。

カレーは粘度低くユルめながら、味はしっかり濃厚。
ソースの如くカツを浸していただくのです。

味良く、ボリュームたっぷり。
呑兵衛カレー好きには堪らないお店ですよ。

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こーちゃん



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池袋に誕生したムスリム中華の大型店。「アリヤ 清真美食」(池袋)

中東料理、西域中華料理がとみに増加する、池袋から赤羽、川口にかけての埼京線沿い。

名付けて、

「城北シルクロード」

その起点となる池袋に、清真料理の大型店が出現しました。


「アリヤ 清真美食」

清真料理とは、新疆ウイグル自治区や回族自治区に見られるハラール対応のムスリム料理のことで、現在では中国各地の料理と融合し、多様なバリエーションが見られます。
錦糸町「東京ムスリム飯店」が東京で清真料理を大々的に謳ったはしりではないでしょうか。


ターコイズブルーに彩られた壁面。


チャイナでありながらムスリムという独特の世界観です。

こちら大宴会にも対応できるかなりの大箱。

個室もいくつかありました。

厨房には清真帽子を被ったシェフ7人態勢。
店内には中国人グループと、中東系の方々ばかり。
日本語は全く聞こえません。

さすがは池袋。


メニューを開けば、中東料理に通ずる、羊肉やクミンを用いた料理がたくさん。
シルクロード東の端である延辺料理との共通点も多々あります。


「ローマのしょうゆ炒め」?
翻訳に解釈を要するものも多々、それもまた楽し。


★青島ビール ¥460

まずは安定のチンタオ。
嬉しい価格設定。


★ 孜然腰片 ラムマメのクミン炒め ¥980

羊!内臓!クミン!
これぞムスリム料理の極み。
お皿だって心臓型(ハート型)です。
羊の臭みをしっかり活かし、さらに割と唐辛子も効いていて素晴らしいのですが、1人だと多いなぁ。


★吊炉餅 丸の丸の餅焼き 2枚 ¥320

油たっぷり渦巻きデニッシュ状に焼き上げたパン。
ほぼインドのパロタ、というよりまんまパロタですぞ。
ただし塩味がしっかり効いています。

食を通じて、文化のつながりや歴史的影響を知ることができる、それがシルクロード料理の楽しさ。
けれど・・・食後の胃袋は油でズッシリ。

そう、やっぱり本来は何人かでシェアするのがふさわしい料理なんですよね。


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アリヤ 清真美食 池袋店



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路地裏に発見、インドまぜそば。「旅人の木」(荻窪)

荻窪で仕事、ほんの15分ほどの空き時間。
ちょっと散歩に出たら気になる看板が。

「油そば まぜそば」
なぜか気になる。
気になるレーダー発動。

ふらふらっと路地裏へ。


「旅人の木」

なんと素敵な店名。

さらによく見れば、


油そば、台湾まぜそばに加え、インドまぜそばなる文字が!

レーダー反応したのはこれであったか。

早速入店、即食券購入。
何せ休み時間は15分。


★旅のインドまぜそば ¥820

来ましたよ。
期待通りのビジュアル!
予想を上回るポイントとしては、サッポロポテトつぶつぶベジタブルがトッピングされているところ!
なるほど、パパドがわりのサクサク感ね、なるほど。


挽き肉、カレーパウダー、玉ねぎ、サッポロポテト。
油そばよろしく目一杯攪拌しちゃいましょう。


程よく香るスパイス香。
器の底に溜まったオイルが絡めば絡むほど旨み倍増。


ちょい盛りご飯を投入し、つけカレー飯としてフィニッシュ!

美味しゅうございました。

そのまま挨拶店を出て、何事もなく仕事に戻ったとさ。

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旅人の木



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麻布十番、街角の逸品、みかライス。「洋食屋 大越」(麻布十番)

麻布十番、一の橋交差点あたりに昔からある洋食屋さん。

「洋食屋 大越」

「おおこし」と読みます。
建物自体はリニューアルされ綺麗ですが、実は創業1963年。
この界隈の庶民の胃袋を支えてきた老舗なんです。


フロアには、凄くハキハキしたおばちゃん。
その威勢のよさに、こちらも元気づけられちゃいます。

この店いちばんのウリはハンバーグ。
カレーライスは650円、カツカレーライスは1030円。
けれども、もう一つ気になるメニューを見つけたんです。


★みかライス ¥720

ライスの上にカレーと、スパゲッティに使うミートソースを合いがけした一皿。
オーダーした次の瞬間に提供されるクイックメニューでした。


カレーは薄色で、いわゆるトマト感はなくクリーミィ。
まろやかな中に旨みとピリッとした辛さがあり、かなーり癖になりそうな味です。


そこに濃厚なミートソースがかかっているのですが、いわば合いがけキーマ。
カレーと混ぜ合うことでトマト感とコクが加わり、独特の幸福感を醸し出しています。

これは素晴らしい、街角に光る小さな宝物のような逸品ですぞ。


付け合わせが福神漬けではなく紅生姜なのも注目ポイントですね。


★ホットコーヒー ¥270

流行り廃りとは全く無縁な、素敵な街の洋食屋さん。
食べログの点なんて、どうでもいいんです。
支えているのは、別の世界の人たちですから。


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洋食屋 大越



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

知る人ぞ知る北参道のあのカレー、我孫子で再生。「Gallery Cafe & Curry 紅屋」(湖北)

かつて、東京北参道あたりに、「紅屋」という激シブなカレー屋があったのを覚えているでしょうか?

オシャレなキーマカレーの人気店が次々に誕生するこのエリアで、「南インド的カレー」を標榜していた小さなカレー屋さん。
時代に乗らないその無骨な雰囲気で、女性客がほとんどいなかったカレー屋さん。
けれども、ホールスパイスをしっかり効かせた独特の味を、ずっと守り続け固定ファンも多かったカレー屋さん。
(北参道時代の記事はこちら

2016年にそっと閉店したこのお店が、我孫子で姿を変え再開していることを知り、早速訪問してきました。

常磐線湖北駅から徒歩20分。
(この日ホントは龍ヶ崎から徒歩3時間で訪問したのですが、それ参考にならないので)


「Gallery Cafe & Curry 紅屋」

白く綺麗な一軒家。

こちら北参道のマスターが「あのカレー」を提供するカレー屋であると同時に、画家である妹さんと姪御さんの絵を展示するギャラリーでもあるんです。


早速入ってみましょう。


ゆったりとしたソファ席、モダンなテーブル席。
素敵なリビングにお招きされたような居心地。

別室のギャラリースペースでさまざまな作家さんの作品が展示販売されているだけでなく、レストランスペースの壁にも絵画が並んでいます。

びっくりしたのは姪御さんの絵画作品が全てアオバトをモチーフにしていること。
なんとマニアックかつフェティッシュな!
素晴らしいですね。


木製フレームを観音開きすると現れるメニュー。
カレーは北参道時代を継承していますが異なるのは、
カレー+ライス&チャパティ+サラダ+珈琲orチャイ+デザートがワンセットになっていること。

この立地ですから、来た方にゆっくり寛いでもらいたい、ということですね。
正解だと思います。

カレーは辛さが選べるのですが、マイルド(甘口)、ミックス(中辛)、カシミール(辛口)と、洒落が効いた表記に。

また、カレー以外にスコーンセットも用意されており、カフェ使いも可能となっています。


★ノンアルコールビール ¥350

まずは、真夏の太陽の下失った水分を補給。
美味っ!今年一番美味いノンアルビールだわ。


★ビーフ野菜カレー ¥1500
(カレー+ライス&チャパティ+サラダ+珈琲orチャイ+デザート)


おぉぉ、北参道時代を知るものとしては、あのカレーがこうなったか!という驚き。
食器はポーランド製で彩り豊か。
けれど確かにあのカレーなんです。


辛さはもちろん「カシミール(辛口)」で。
一口食べると「あ、この味!」と記憶が甦ります。

サラッと来て、その後じんわりと来る。
時折、クローブやカルダモンがパッと香る。

かつて「南インド的」と銘打っていたように、南インドのカレーそのものではない。
もちろん、小麦粉を用いた昔ながらのニッポンカレーライスでもない。
かといって、昨今流行りの華やかなスパイス使いのカレーでもない。

SNSはおろかインターネットが普及するその前、ニッポンカレーライスとは異なって、
小麦粉を用いず、スパイスを挽くところからカレーを作り始めた、東京の先駆的名店たち。
日本のカレーライス文化の延長線上にありながら、「インド的」な調理法を用いたオリジナルなカレーたち。
「エチオピア」「夢民」「ボルツ」・・・・
「紅屋」のカレーには、そこに通づる魂を感じるのです。

大阪のスパイスカレー文化の萌芽が、「ルーデリー」「カシミール」に代表される欧風カレーへのカウンターカルチャーであったのに並行して、これらの名店たちは「東京スパイスカレー第一世代」と呼ぶべき存在なのかもしれません。

もちろん、「紅屋」もその一角でしょう。

加えて言えば、カレーそのものは北参道時代そのままの懐かしい味に思えたのですが、
素揚げ野菜や牛肉の美味さはグンと向上しているように感じました。
自然に恵まれたこの立地、仕入れの状況やかけられる原価も変わったのでしょうか。

とにかく、随分と美味いのです。


さて、「サラダ」と呼ばれるこちらの皿、実際にはかなりビネガーが効いたピクルス。
ブワァァーッと鼻に抜けます。
実は、この振り切ったチューニングも、北参道時代そのまま。


新たに加わったのが、このチャパティ。
カレーとは別に、バターチキンのようなグレービーが用意されており、それにつけて食べるのも格別でした。


食後はフルーツ入りプリンと、ホットチャイ。


プリンには日によってリンゴやパイナップルが入っているそうですが、この日はパイナップル。
シロップがしっかり沁み込み、ムホッと幸せになる味わい。

しっかりと甘いチャイも、暑い日の体力回復にバッチリ。
マサラがしっかり効いていつつも、しつこくはない、品のあるチャイでした。

ちょっとこの店、居心地よすぎますね。


・・・と、ここまでは、一人のカレー好きとしてのレポート。

この店のもう一つの魅力、それは周りを取り巻く自然環境。

とにかく、生き物に溢れているんです。

お店の本棚にあるポケット図鑑を開くと、たくさんのポストイットが貼られています。

今までに来店した(お店の前にやってきた)生き物が記録されているのですが・・・・え!?


コウノトリやハヤブサまでいらっしゃったのですか!!

チョウゲンボウに至っては、けっこう頻繁に弧を描いているとのこと。

・・・これは楽園ですぞ。

次に来た時、ポストイットはどれだけ増えているのでしょうか。



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Gallery Cafe & Curry 紅屋



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もうすぐ30年、日本初のヴィーガンインド料理店。「ナタラジ荻窪店」(荻窪)

自然派インド料理を標榜する、日本初のヴィーガンインド料理店「ナタラジ」。
その一号店にあたる荻窪店へと訪問。

「ナタラジ荻窪店」

オープンは1989年。
こちらの料理は完全ベジタリアンで、化学調味料や合成保存料も不使用。
そのコンセプトで30年近く営業を続けるだけでなく銀座、蓼科、原宿、渋谷にまで支店を拡大しているのですから、凄いとしか言いようがありません。


店内は広々、そして豪奢。
ディナータイムはセット2000円からと、インド料理店としてはアッパークラス。
反面ランチは比較的リーズナブルで、1000円を切る価格でいただけます。

この日はラストオーダー直前の駆け込みディナー。
ササっとシンプルにいただきましょう。


★サイバジ ¥980
・特製香辛料入りスペシャル辛口 +¥150
★小松菜ビーガンナン ¥460


サイバジはほうれん草とレンズ豆のカレー。
旨みと辛さをアップチューンしてみました。

素材の味を活かしながら、ビシッと味を決めてくるあたり、流石の老舗。
生姜が効いていて・・・ニンニクは入ってるんだろうか。


あわせたのは今やナタラジ名物緑のナン。
卵、乳製品不使用で小松菜が練りこまれています。
ミシッとした歯応えと、フワッと口でほぐれるやさしさは上質ナンの証。
どこぞのスポンジみたいなナンとは大違いです。

食べている間は満足感タップリ。
けれど食後は胃も体も軽々。


流石はヴィーガンインド料理のパイオニア。
その実力は「食べて納得」ですよ。


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ナタラジ 荻窪店



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団地の中に現れた、実力派スープカレー店。「スープカレー鳩時計」(武蔵野台)

京王線、調布、飛田給のもう一つ先、武蔵野台駅。

牧歌的なタクシー乗り場がある駅前から坂を下り、車返団地という名のUR団地へ。


この敷地内になんと、一軒のスープカレー屋さんがあるんです。


スープカレー鳩時計」

2017年6月1日オープン。
店主の栗原さんはかつて下北沢のスープカレー店「SAMURAI.」で勤務。
その後独立し、自身が住むこの車止団地にて「スープカレー鳩時計」を開業しました。

一昔前と比べるとずいぶん知名度が上がったとはいえ、
まだまだ一般に受け入れられているとはいいがたい、スープカレーという料理。
シモキタや神保町じゃなく、武蔵野台という地で果たして受け入れられるのか???

なんて思うかも知れませんが、店内は近隣の常連さんや家族連れが入れ替わり立ち替わり。

栗原さんご夫婦の和やかな雰囲気もあるのでしょう。
カレー屋がほとんどないこの地に、しっかりと根付き始めているようです。

・・・さて、カレーがやってきましたよ。


★チキンのスープカレー ¥980
・辛さ4(大辛)
・ザンギ +¥100
・いももち +¥180


おぉ、美しい器に美しい盛り付け!

初めてのスープカレー屋ではやはり基本のチキンがベスト。
トッピングにザンギがあるあたりは「SAMURAI.」譲りですね。


地元府中をはじめ、北海道や山梨北杜などの信頼できる生産者から仕入れた野菜は彩り豊か。
人参は甘く、豆苗はシャキシャキ。

大阪スパイスカレーのようにカスリメティが散りばめられているのですが、苦味がスープにマッチし、これは有りですね。

スープ自体は「SAMURAI.」と比べると優しいフィーリング。
4辛ですが、安心していただけるレベルの辛さです。

が、辛さ以上にカラダはポカポカし、汗も出ます。
スパイスの薬膳効果ですね。


ライスには立派なザンギ。
食べ応え充分で、これが100円なら頼まない手はないでしょう。

食後は気になっていたこちらをオーダー。

★食べる甘酒 ¥420

米麹から手作り、スプーンで掬って食べる甘酒。
うん、まさにこれ、ジャパニーズラッシー。
辛いものを食べた後の鎮静効果も期待できそうです。


カウンターの上には世界のビール。
これは夜も居心地良さそう。

この武蔵野台だけでなくこの周辺は、都内でもカレー屋さんが極端に少ないエリア。
まさに、救世主となりそうなお店です。

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スープカレー鳩時計



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"間借りカレー専門店"にあのめぇさんがコラボ。「ソーシャルカレーショップ 豆くじら」(高円寺)

夏が来る前の6月のある日。
「リロンデル」「Green Curry めぇ」のめぇさんからお声がけいただき訪れたのは、高円寺にあるこちらのお店。




「ソーシャルカレーショップ 豆くじら」

もともと、「CURRY BAL くじら」から派生したカレー専門店「CURRY SHOP 豆くじら」として営業していたこのお店、
2018年3月から店名そのままに経営が変わり、「間借りカレー専門店=ソーシャルカレーショップ」として生まれ変わりました。
「くじら」」系列の元アルバイト、藤枝さんが新業態を提案し、事業を継承した形で開業ということらしいです。


「ソーシャルカレーショップ」って?と思うかもしれませんが、つまりは曜日ごと、または不定期にカレーシェフたちがこの場所をシェア、お店は同じながら、日によっていろいろなカレーがいただけるという仕組み。


お店のカレンダーにはいろんな屋号のカレー屋がずらり。


店内には「くじら」のカレーの他、「淡路島咖喱」のレトルトも。
どうやら、藤枝さんがそちらの会社で働いていた繋がりだそうですよ。


さてこの日は、あたらしい「豆くじら」のオーナー藤枝さんと、めぇさんのコラボプレートの日。

もちろん、全部のせで行っちゃいましょう。


★全部のせ ¥1500
・ラムキーマ
・グリーンカレー
・紫玉ねぎのアチャール
・納豆のビンダルー
・ひよこ豆の花椒味噌
・揚げたまごのタマリンドソース
・パクチー
・桃ラッシー


実に、実に美麗であります。


藤枝さんによるラムキーマはしっかりとした食感のドライタイプ。
ピンクペッパーの彩りが素敵です。


対するめぇさんのグリーンカレーは唯一無二かつ不動の美味さ。
合がけプレートでいただけるのは面白いですね。

そして、さまざまな副菜はどれも気が利いていて楽しく美味しかったのですが、
特筆すべきは「納豆のビンダルー」。
これがどこの国のものともつかない、けれどネバネバで刺激的で旨みたっぷりで、
右のグリーンカレーにも左のラムキーマにもぴったりマッチ、それぞれの美味しさを増幅する素晴らしい仕事をしているんですね。

橋渡しをしつつ、主張もしっかりするという、東南アジアの華僑文化の如し役割。

コラボプレートならではの楽しさです。


食後には桃ラッシー。
桃といえばめぇさん、めぇさんといえば桃。

禁断の味でございますね。

閉店時間過ぎまでゆっくりさせていただき、その後めぇさんたちと近くの居酒屋でお疲れさま呑みをするという・・・・
実に高円寺はカレーと酒の天国でございます。

また面白いコラボ、仕掛けてくださいね。

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カリーショップ豆くじら



関連ランキング:インドカレー | 高円寺駅


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東京タワーとともに時を刻む、老舗のカレー丼。「むさしの」(赤羽橋)

東麻布商店街。
今でこそ、東京メトロ南北線、都営大江戸線と電車でのアクセスも多様になりましたが、
かつては東京の中心になりながら、神谷町まで最寄り駅がなかった閑静な街。


「むさしの」

創業約60年。
東京タワーの誕生と同時期から、この街を見守ってきた老舗です。


今や高級住宅街であるこの地にして、もりそば450円とかなりの良心価格。
昔ながらの老舗だからこそ。

カレーはカレーライスとカレー丼の2種類、いずれも650円(ハーフサイズ450円)。
器以外も違うのかな?


★カレー丼 ¥650

シンプルな伝統美。


とろみある、蕎麦屋のカレーとはまさにこのこと。
これぞ原点であります。


辛さは控えめ、けれど鰹出汁がしっかり効いて味わいは濃厚。
物足りなさはありません。
大き目にカットされた玉ねぎ、たっぷりの豚肉、昭和庶民の贅沢気分よ。

営業時間は11:00〜15:30とかなり短め。
お昼時ふらっと寄りたい、東麻布のオアシスです。


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むさしの そば店



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

あの小岩の名店、密かに2号店。「サイフォン2」(南行徳)

南行徳で、期待を裏切るまさかの素晴らしさを披露してくれた新店「トロピカル パラダイス」。
記事はこちら

その驚きはまだ終わっていませんでした。

同じビルのちょうど隣に、ただならぬお店を発見!


「サイフォン2」

え?あの小岩の「サイフォン」??

あの「バーンタム」のスターシェフ、タムさんがかつて在籍し、食べログ全国1位だったあの「サイフォン」?

しかも看板の上には「タイ料理レストランプアンタイ&サイフォン」の文字。
え?あの錦糸町の「プアンタイ」??


小岩「サイフォン」食べログページの超拡大コピー!
ターゲッティング広告もそのままに!


入り口には「タイ料理全国口コミランキング」の超拡大コピーも。

ランクイン店の半分がタムさん歴代在籍店ってのも凄いですけど。


どうやらここ、小岩「サイフォン」の正式な2号店。

タムさん在籍時から働いていたイサーン出身のお兄ちゃんがホールを任されています。
厨房にはチェンマイ出身のシェフ。

気になる「タイ料理レストランプアンタイ&サイフォン」という表記ですが、
元々ここに入っていたタイ料理レストランが「プアンタイ」という名前で、ある時期から「サイフォン」が夜営業を任されていたみたいです。
(錦糸町「プアンタイ」ではなかったのですね)
その後「プアンタイ」は撤退し、現在この店は完全に「サイフォン2」なのですが、並行営業時の名残が残っているというわけですね。

オープンして半年になるのに食べログ未登録というのも、「プアンタイ」からのグラデーション移行が理由のようです。


バーカウンター、テーブル席、お座敷席と、広々と心地よい空間。

入り口を入った脇には、何故か立派な鯉の池が・・・・と思ったら泳いでいるのは鯉ではなく巨大化した金魚。

しかもそこに鎮座するオブジェが・・・・・

ナイスすぎます。


メニューは小岩のガチンコラインナップそのまま。


独特の節回しもバッチリです。


★チャーン ¥600

全ての卓上にはトップバリューの胡麻ドレ完備。


せっかくなので、日本人離れした料理を頼んでみましょう。


★ゴイ・ヌゥア ¥1200

いわゆるラープのひき肉を、生牛肉に置き換えた一皿。
辛くなきゃ美味くない料理なので、しっかり現地並みでお願いしました。

・・・いやもうアホみたいに美味いですな。

かなり満足感高い辛さと酸味、そこに生肉の旨み、ふんだんなハーブの香りに煎り米のザクザク感。

スターシェフ タムさんが抜けたお店の、さらに2号店ということで食べてみるまでクオリティは分かるまい、と思っていたのですが、いやいや。
かなりのレヴェル感。満点であります。

・・・しかしもうアホみたいに辛ウマですな。


★カイ・ジャオ・ムー・サップ ¥800

タイ料理で、振り切った辛さの料理をいただくとき、私が合わせて頼むのがこの、挽肉入り玉子焼き。
一体どういうメカニズムなのかうまく説明できないのですが、辛さによってビリビリした口の中が、この料理を食べることですっとリセットされるんですよね。

しかもこちらのカイ・ジャオ・ムー・サップはちょっと変わっていて、お好み焼きのようにたっぷりのキャベツを包んでいるんです。
さらにジューシーで、さらに口内火消し効果があるってわけ。

ナイスなチョイスでした。

この日はお隣「トロピカルパラダイス」からの梯子につき、さらっといただくだけになったのですが、そのレヴェル感は間違いない。

また日を改めて来ねばなりませんね。


この、リスちゃんに会いに。


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サイフォン2



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予測を鮮やかに裏切る、驚きのケララ料理。「トロピカル パラダイス」(南行徳)

まさに楽園を見つけました。

ますます多国籍化の途をたどる行徳の街に現れた、一軒のお店。


「トロピカル パラダイス」

どことなくパセラ感漂う店名。
看板には「多国籍料理 レストラン&バー」の文字。

良くあるエスニックカフェのようでもあり、どこから見てもコアなマニアが食いつくポイントはなさそうに思えるのですが・・・

ところがどっこい。

そう、「ところがどっこい」というコトバはこの店のためにあるようなものだったのです。


まず、お酒の値段が凄まじい。


ウーロン茶300円より安いお酒がゴロゴロ、何かがオカシイ・・・・


★黒ニッカ ハイボール ¥199

やべーっす、この値段でこの量、そして結構濃い。
優秀にも程がある。


★エレクトリックレモネード ¥300

ちょっと捻りをきかせたカクテルなら300円。
ちょっとちょっとちょっと・・・・!!!

そして料理。

看板には「多国籍料理」とありましたが、99%インド。
しかも、ちょっと普通のお店には置いていないような南インド・ケララ州料理があれこれ!

訊けばこのお店、ホール担当のお兄さんはネパール人ですが、
厨房にいたマッチョなシェフ3人のうち2人はケララ州出身。もう一人はデリー出身とのこと。

さらに定番カレーだって、独自のネーミングセンスが炸裂。

店名といい・・・オーナーのアイデアだそうです。


まずはサービスサラダ。
水木しげる先生が好きそうなビジュアル。


★チリ チキン ¥900

こちらインディアンチャイニーズ風。
お客の好みによって味は調整してくれるそうです。


★フィッシュポッリチャット ¥1100

これこそケララの名物料理(ポリチャトゥとも表記)。
ケララ固有の淡水魚カリミーン(現地採集の様子はこちら)をスパイスや具材とともにバナナの葉に包み蒸し焼いた料理です。(現地での実食レポはこちら

但し、カリミーンは日本では入手困難なため(あ、うちではペットとして飼育してますが・・・うちはかなり特殊なので)、代用魚としてこちらではティラピアを使用。

実はティラピアもカリミーンも分類的には、南米のエンゼルフィッシュやオスカー、ディスカスと同じシクリッド科の仲間。
味だってもちろん近いわけです。流石のセレクト。
カリミーンより肉が柔らかいティラピアだけに、ホクホク食感なのも面白いですね。

そして、今回の目玉料理が登場!!

竹筒の中から、金色に輝くお米!
かぐや姫か!ってな感じ。


香ばしい湯気とともに押し出される、美しきビリヤニ!!!


フワーッ!オォォーッ!!


最後はスポン!と。


★バンブー・マトン・ビリヤニ ¥1300

フライパンで軽く炒めた肉、米などの具材を竹筒の中に層状に詰め、蒸し上げて作るビリヤニ。


竹から押し出すさまはまるでケララやスリランカのプットゥ(ピットゥ)のようです。


で、このビリヤニ、作り方が面白いだけではありません。
パイナップル、レモン、ローズウォーターを加えたトロピカルな香りが素晴らしい!
ちょっと食べたことのないタイプのビリヤニです。

まさにトロピカル パラダイス!!!

ここまでで充分、南行徳まで来た甲斐があるというもの。

なのですが、後半これまた新たなる衝撃が!!

バンブービリヤニ以上の衝撃って????

えぇ、それはポロタ(パロタ)。

ちょっと驚きのポロタだったのです・・・・・

厨房から聞こえる、ちょっと尋常ではない打撃音。

パコーン!パコーン!



パァーンッ! パァーンッ!


マッチョなシェフたちの激しいアクション。

さ・・・・さぞや凄いポロタが・・・・・

そして出てきたポロタ、厨房からの爆音から期待した以上の仕上がり・・・・・!!!

★ポロタ ¥250

ちょっと見たことのない質感のポロタ!!


超絶薄く細かいヒダヒダに追われた芸術的造形、
そして・・・・指先で触れるだけで心地よい、得も言われぬ質感!!

これ、写真や文章では伝わりません。
とにかく究極級のポロタ。

ポロタで感動してしまうなんて・・・・予想外も予想外。

いろんなカレーと合わせて楽しませていただきました。


★ロースト エッグ カレー ¥700

ローストマサラとゆで卵のカレーなのですが、ガッツリ香りカルダモンに、カレーリーフ。
北なのか南なのか、オリジナルなのか、とにかく個性的な味わい。


★ポーク イン タ ハウス ¥900

「タ」は「THE」。
「家の中の豚」って名前、何でつけようと思ったのかはオーナーに訊かねばわかりませんが、
豚のカレーなんて、キリスト教徒が多いケララ州ならでは。
豚肉のロースにポピーシードの香り、そして仄かな酸味、スリランカのポークイストをも彷彿とさせます。

ケララとスリランカは文化的に共通点が多いですから、もしかすると、です。


★エバーグリーン チキン ¥880

要はサグチキンなのですが、名前が変わるとロマンチックですね。
そしてこれがかなりの絶品。
ニンニクとショウガ、そしてほうれん草の美味さがガッツリと効いて、スプーンが止まりません。

こちらのお店のカレー、それぞれに個性がありつつ、結構わかりやすくはっきりとした美味しさ。
この引き出しの多さ、只者ではありません。

しかしやはり特筆すべきは、ポロタの美味さ。

ここでハタと思いついてしまった。

「このポロタ・・・絶対アイスに合う・・・・・」

パロノワール(©イナダシュンスケ)、やってみました。


★ポロタ ¥250
★マンゴーアイスクリーム ¥300
★バニラ アイスクリーム ¥250



のせてみました。

・・・ちょっと昇天していいですか???

もはやこれ、神々のデザート。

また今すぐ食べたい、ポロタの究極体。

これぞ楽園・・・・・


予想を大きく上回る名店ぶりに痺れる我々のもとに、さらなる追い打ちが。

「これ、試作品です」


★ピッディ pidi

え・・・・???
なんですか、この未知の料理は????

訊けばこれ、米粉で作る団子状の料理。
そのまま食べると、塩味の白玉みたいな味。

「ピッディにこれをつけて食べてください」と出てきたのがこちら。

「ローストチキン」と呼ばれていたこのドライタイプのカレー、
このタイミングで!サービスで出てきた!とは思えない、これまた至高クラスの美味さやん。

一体どれだけの引き出しが・・・・・

と思ったのもつかの間。

「こちらはサービスです」。

★ドーサセット

ちょちょちょ・・・・
フワッと肉厚パンケーキタイプのドーサ。

爽やかに香るココナッツミントチャトニも素晴らしければ、添えられたサンバルがまた素晴らしい!


小ぶりのドラムスティックがガンガン入っているんです。ありがたやー!!!


「トロピカル パラダイス 多国籍料理 レストラン&バー」という外看板からは全く想像できない、圧巻の内容。
そして、底知れぬ懐の深さ。

一体何者・・・・・・・???


と、ここで判明したのですが、実はここ、なんとケララ料理のケータリングを行う「ケララカフェ」が実店舗化したレストラン。
オープンは2018年6月30日で、今も土日には「ケララカフェ」名義でケータリングやテイクアウトも行っているそう。

ほ、ほほう・・・・・

そして気になる、この立地、この店名、この内容で、果たして客層は如何に????

訊けばビックリ。
お客の90%はケララ人なんですと。
(どこが多国籍料理やねん・・・・)




予想を裏切る、驚きの波状攻撃。




と、ここで最後の衝撃が・・・・・

この日は7人での訪問だったのですが、

お会計一人当たり1250円・・・・・・・

ま、まじもんのパラダイスや。

やばすぎますね。


そして、驚きはそれだけではなく・・・・・(まだあるのか???)続く。

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TROPICAL PARADISE



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錦糸町ミッドナイトバングラ四天王の一角で、川魚のカレー。「バングラ タンドリー&バー」(錦糸町)

真夜中の錦糸町に煌く、4つのバングラデシュ食堂。

・アジアカレーハウス Asia Curry House(ACH)
・アジアン&バングラ カレーハウス&バー Asian Bangla Curry House & Bar(ABC)
・バングラ タンドーリ&バー Bangla Tandoori & Bar(BTB)
・バングラ カレーハウス レストラン&バー Bangla Curry House Restaurant & Bar (BCH)


夜の街で働くバングラデシュ人客を見越して、夜から朝にかけ営業する「錦糸町ミッドナイトバングラ四天王」。
名前こそ似ているものの、経営はそれぞれ別であります。

この日はこちらのお店へ。

「バングラ タンドーリ&バー Bangla Tandoori&Bar」


夢と欲望しかない雑居ビルのエレベーターで地下へ。

入るまでは怪しさ満点ですが、店内は簡素な大衆食堂といった風情。

但し当然の如く、日本人は皆無です。

実はこちらのお店、田町のバングラデシュ食堂「オーガニック シックダル マァ」と同経営。
味に関しては勿論、バングラデシュ人たちのお墨付きです。

料理の提供スタイルは「錦糸町ミッドナイトバングラ四天王」に共通。
1000円ポッキリで、その日の料理が勝手にいろいろ出てくるんです。

一応、曜日によって料理のおおまかな方向性は決まっているのですが、実際何が出てくるかは、行ってみないと分かりません。

この日は月曜日。
曜日替わりメニューによれば「ヒルシャセット」の日です。
ヒルシャ Hilshaはイリッシュとも呼ばれ、バングラデシュの国民的食用魚。
学名はTenualosa Ilisha。湾岸から川に住むニシン目の魚です。

と、ここまで説明しておいてなんですが、この日出てきたのはヒルシャとは別の魚。
大括りで魚カレーには間違いないんですけど。

それではこの日の料理を見てみましょう。


まず最初に出てきたのは、お皿いっぱいのご飯と野菜カレー。

この野菜カレーがのっけから美味すぎます。
見た目は地味ですが、ここはバングラデシュ人による、バングラデシュ人向けの食堂。
美味けりゃいいんです。

ご飯に添えられているのは、ゴーヤのアチャール。
ちなみにご飯はおかわり自由。


次に出てきたのはダルスープ。
日本の味噌汁のように澄んでおり、まさに味噌汁感覚でいただきます。
ちなみに温度はかなりぬるめ。
提供温度にうるさい日本人相手の店じゃないですからね。


次に出てきたのはマトンカレー。
これが堂々メインを張れるだけの立派な仕上がり。
骨ごと細かく刻まれた羊肉は髄の旨みたっぷり、カルダモンがガッツリ香って激ウマですな。

そして、この日のメイン、魚カレーの登場です。

シャバシャバな中にジャガイモ、そしてええ感じに煮崩れた白身魚。
黒くてプルッとした皮、小骨は少なく、ふわっとした白身の食感・・・・

これ、パンガシュのカレーですね。

パンガシュは、東南アジアで盛んに養殖されているナマズの仲間。
学名はPangasius hypophthalmus。
ベトナムでチャー、タイではプラー・サワイと呼ばれています。
熱帯魚ショップではカイヤンという名前で安価に販売されていますが、成長が早く最終的に60cmほどに育つので注意が必要です。
ちなみに、同じく東南アジアで養殖されるバサ Pangasius bocourtiも同じパンガシウス属の仲間ですね。


料理がすべて出そろった圧巻のテーブル。
これで1000円なんです。

バングラデシュ人による、バングラデシュ人向けの、マジモノの深夜食堂。

営業時間が営業時間だけに、日本人が多数押し掛けることはないと思うのですが、
東京の中にある異国として、この雰囲気をずっと保ってほしいものです。


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バングラ・タンドリー&バー



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あのC&Cがカツカレー専門店をスタート。「新宿カレー カツカレー専門店」(新宿)

東京を代表するカレーチェーン「C&C」。

創業50年を迎えた2018年、発祥である新宿の地に、新しくカツカレー専門店を立ち上げました。


「新宿カレー カツカレー専門店」

ええ、これが名前なんです。

今までも「新宿カレー」を名乗ってきた「C&C」ではありますが、この店名はSEO対策でしょうか?
「新宿」「カレー」「カツカレー」いずれの組み合わせでも検索にかかりますからね・・・

オーダーは券売機にて。
メニューは
イベリコ豚ロースカツカレー ¥980
・熟成三元豚ロースカツカレー ¥900
・特選ロースカツカレー ¥780
・「真健鶏」チキンカツカレー ¥850

の四種。
ベースのカレーはC&Cなので、選ぶのはカツの種類ということですね。


辛さは2辛から有料。(中国語では「辣度」と呼ぶのですね。勉強になります)

ちなみにメニュー構成が異なるので、C&Cの割引券は使えません。悪しからず。


★イベリコ豚ロースカツカレー ¥980
★3辛 +¥60


イベリコ豚ロースカツカレー、熟成三元豚ロースカツカレーはカツが別皿での提供。
こちらはオーダーしてから揚げるため、提供まで5分ほどかかります。
なるほど、通常のC&Cではかけられない手間ですね。


流石カツカレー専門店、立派なカツ。
硬めに揚がった衣にジューシーな脂のイベリコ豚。
カレーは辛さUPがマストでしょう(個人差があります)。

競合としては、カツカレーがウリのカレーチェーン「上等カレー」「日乃屋カレー」「ゴーゴーカレー」などのほか、
松屋フーズが手掛けるとんかつ業態「松乃家」などでしょうか。

インバウンド需要も見込んだ新宿での実績がどう出るか、今後に注目です。


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カツカレー専門店 新宿カレー 西新宿1丁目店



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dancyu9月号「スパイスカレー 新・国民食宣言」に協力しました。

本日2018年8月6日発売のdancyu9月号は、
「スパイスカレー 新・国民食宣言」

私は「コザブロ」の項その他担当させていただきました。
dancyuが再定義する「スパイスカレー」とは?是非ご覧くださいませ。

Dj4IQ_kV4AAOx29.jpg

こちらから購入できます。
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流しのカレー美女、ついにキッチン公開。「Kitchen and CURRY」(新代田)

神出鬼没の流しのカレー屋、「and CURRY」の阿部 由希奈(あべ ゆきな)さん。

dancyu2017年6月号「エブリシング イズ カレー」では「原色カレー美女図鑑」という名で佐内正史さんが彼女を撮影したり、
シェフ交代制で参加した下北沢「カレーの惑星」で多くのファンを獲得したり、
関西テレビ「セブンルール」に出演したりと、注目度も抜群のカレー美女です。

【フライング!セブンルール/阿部由希奈編】

様々なキッチンを間借りしカレーを作ってきた「and CURRY」。
そんな彼女がついに、新代田に自分のキッチンを構えたというニュースが飛び込んできました。

「Kitchen and CURRY」(キッチン アンドカリー)

2018年7月8日オープン。
オープン、とはいってもいつもお店として営業しているわけではなく、普段はゆきなさん自身がカレーを研究するためのキッチンとして活用。
主に木曜と日曜の週2日、「キッチン開放日」と称してカレーを提供するという変則スタイル。
つまり、「流しのカレー屋」としての自由な活動は継続しつつ、拠点を構えたというほうが合っているのかもしれません。

もちろん営業日が限られているため、ファンが殺到することも。
酷暑の折も折、炎天下で行列することのないよう、開店時間11時30分の一時間ほど前(10時過ぎ?)ころから記帳サービスも開始しました。


天井高く心地よい空間。


イベントや、料理撮影スタジオにも使えそうです。


この夜は同じく元「カレーの惑星」の真理さんもジョイント。
アットホームな雰囲気の中、ゆきなさんのコース料理をいただきました。


★ネストビール ホワイトエール

まずはコリアンダー入りの爽やかなビールでクールダウン。


★ピスタチオとカシューナッツの蜂蜜漬け

意外にもスターターはスイーツ。
ピーカン的な趣もあり、けれど中東と南インド原産のナッツの組み合わせでスパイス料理への布石もあり。


★ 梨とクレソンのサラダ


★桃とモッツァレラのサラダ

料理とデザートのキワキワを攻めるフルーツサラダ2品。

特にこの季節ならではの桃がモッツァレラに絡み最高。
福岡県うきは市にある、土にこだわる農園から取り寄せた「なつおとめ」という桃だそうでメモメモ。



この日のワインはシチリア産。
甘く喉を潤すロゼをチョイス。


★ナスとトマトのグリル

インドと南米原産のナス科ナス属植物夢の挟み撃ち共演。
芳ばしきインドと爽やかな酸味の南米!


★COEDO まりはな

オーダー時、「まりはな!」と言うと何人かが振り返る素晴らしいビール。
「まりはな」は禁止薬物でもジャスミンでもなく、ホップの和名なんですよ。

そしてお待ちかね、カレーの登場です。

★カレー3種盛り
ゴーヤチャンプル風カレー
キウイとスペアリブのカレー
桃のキーマ
レンズ豆サラダ
卵のアチャール


随所に常夏感溢れる魅惑の一皿ですねー


ゴーヤチャンプル風カレーは油控えめ、苦味と甘味が持ち味。

スペアリブはトロトロの柔らかさ。キウイと煮込んだからでしょうか。
スパイスの焙煎香と仄かな酸味、どことなくスリランカのポークイストのようでもあり。
気に入って骨の髄まで噛み砕いていただきました。

そして桃、夏の王者桃のキーマはほの甘くジューシー。
ひと夏の思い出のような味わいです。

そしてこれらのカレーをしっかり受け止める、玉子の頼もしさ。


スペアリブのカレー、しっかりおかわりしちゃいました。


★桃とディルのアイス

フィニッシュは本日3度目の桃。
この桃なら無限に食べられます。

スパイス料理でありながら、フルーティーでスウィーティーな面白いコース。

「カレー」というでっかいカンバスに、自由に絵を描いているような楽しさが伝わってきます。

さて、お次はどんな料理が飛び出すのか、楽しみでなりませんね。


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キッチン アンド カリー



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新潟名物タレカツと色とりどり野菜のカツカレー。「タレカツ 渋谷店」(渋谷)

夏、ここまで暑いと無性にカツカレーが食べたくなります。
いったいなぜなんでしょう?

渋谷、マークシティの近くにあるこちらへランチ訪問。

「タレカツ 渋谷店」

水道橋に本店を構える、新潟名物タレカツ丼のお店。
通し営業がありがたいですね。

カウンター席メインの店内。
しっかりカツカレーも二種用意されています。

私は迷うことなく、渋谷店限定メニューのこちらをオーダー。


★野菜カツカレー ¥1090

実に神々しい!色とりどりの揚げ野菜が美しい!


ねっとりとした舌触りのカレーは黒胡椒がきいた辛さ。
硬めに炊かれたご飯は新潟県産こしいぶき。

カツには「和豚もちぶた」を使用。
きめ細かな衣にはタレの甘み、これがカレーに混ざるとええ感じの甘辛になるのです。
たまらんですね。

ごく薄い衣で揚げられた夏野菜たち。
ナスは香ばしく、カボチャは甘く、トマトは甘酸っぱく・・・

カツカレーにさらに揚げ物をプラスしているというのに、罪悪感はなくなるから不思議。
お野菜の魔力でありましょうな。

渋谷でカツカレーといえば「カイラス」の他は「CoCo壱」「C&C」あたりが浮上してくる感じでありますが、
この「タレカツ」の存在も忘れてはなりませんぞ。


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タレカツ 渋谷店



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酷暑の夏日は、熱帯ランチで。「海南チキンライス 夢飯(ムーハン)」(西荻窪)

連日のうだるような暑さ。


こりゃまるでシンガポール!!

ということで、本日はこちらに訪問。

「海南チキンライス 夢飯(ムーハン)」

以前は新橋に支店があって、そちらはほぼチキンライス専門の小さなお店だったのですが、こちらの本店ではチキンライス以外にも多彩なシンガポール料理が楽しめるんです。


店内いたるところに、マーライオンと鳥のオブジェ。
わかりやすい!

さて、この日はお店の名物チキンライスをあえて頼まず、シンガポール料理店としてのランチを愉しむプレイ!

まずはちょいマニアックなこちら。

バナナの葉っぱをほどくと・・・


★オタオタ ¥400

魚のすり身にスパイスやターメリックやあれこれ加えてバナナの葉で蒸したもの。
タイ南部の「ホーモック」にも似た料理です。

ホントは酒のつまみ!


★マレー風カレー&ロティ ¥800

こちらのマレー風カレーはトマトの酸味強めで暑い夏にピッタリ。


鶏肉、ジャガイモがゴロゴロ入っています。
ロティで包むもよし、そのまま食べるもよし。

せっかくなので、デザートも。

★海南パフェ ¥500

コーヒーゼリーにバニラアイス、あんこ、生クリーム、ラム酒を加えた、ちょっとオトナ風味のデザート。

ランチからここまでシンガポールを満喫できるなんて、ホント素晴らしいお店。

ビジネスマンたちがカウンターでチキンライスを掻きこんでいた新橋店とは全く別の空気感ですね。

暑すぎる夏は、熱帯のごちそうで乗り切りましょう!


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海南チキンライス 夢飯 西荻窪本店



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