カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】※最近、丸パクリサイトが見うけられます。写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

ファッションブランドCUNEが始めたカレーBAR。「呑み処CUNEの1階(仮称)」(下北沢)

下北沢。
ファッションブランド「CUNE」のショップ一階がいつの間にか、カレーBARになってまして!


「呑み処CUNEの1階(仮称)」

カフェバーのオープンは2017年10月28日。
毎年ぶっ飛んだ商品展開をするCUNEですが、まさか飲み屋をはじめるとは!
しかもカレー!カレーですがな。

カレーBARとしての営業は18時から。
昼間はカフェ営業をしているみたいです。
http://blog.cune.jp/?eid=1682


一階フロアもSHOPだったころからある、フロア中央のでっかい木。


壁一面のイラストは、今までのCUNEのTシャツに描かれた図柄たち。



どことなくモルゲッソヨ。


カウンターには自家製酒のボトルがズラリ。
一ついただいてみましょう。


★マスカット+キンミヤ+カルダモン ソーダ割 ¥500

甘く爽やかなスパイス酒。夏に良いですね。


そして食事メニュー。
カレーは、
・ほろほろポークカレー
・青菜だらけのベジカレー
・牛スジのインドカレー
の三種。

加えてアペタイザーにはチキンピックルなんかもあって、
メニュー開発者に絶対スパイスマニアがいるに違いない。


★ほろほろポークカレー ¥900

こちらアメリカ南部のプルドポークをベースにした、ほぼ豚肉なカレー。
駒沢「ブルックリンダイナー」のプルドポークも好きなので注文してみました。


なるほど、プルドポークにスパイス絡めたら、まるで白楽「サリサリ」のカレーみたい。(あっちはチキンですが)
こりゃあなかなか良いぞ。
生半可なカフェのカレーなんかより、ずっと良い。


付け合わせはマカロニ、キャベツ、ニンジンそれぞれのスパイス和え。
この適度に力が抜けた、けれどちゃんとツボを押さえている感じもなかなかのもの。

ファッションブランドがノリで始めたカレーBARというには、料理もお酒もかなりちゃんとしてる。
ちょっとスルーしないほうが良さそうですよ。


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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

もうすぐ一周年!味に磨きがかかった五反田タイ料理。「ポーモンコン」(大崎広小路/五反田)

もうすぐ復活一周年を迎えるこちらのお店。
久々行ったら料理がかなりチューンナップされており、
「これは!」と思い2日連続で単訪問をキメてきました。

「バンコク食堂 ポーモンコン」

駅から少し離れた立地ながら、平日2日ともほぼ満席。
すっかり人気店となりました。
店主つっちーも調理に接客に大回転ですね。

そしてここは五反田。
五反田といえばクラフトビール。
こちらの楽しみのひとつが「本日のクラフトビール」なんです。

★志賀高原アフリカペールエール AfPA ¥1000

こちらアフリカのビール、というわけではなく、インディアンペールエール(IPA)の度数を下げ(5.0度)、飲みやすくしたという一杯。
IPAの苦みや柑橘香はありつつも、暑い夜にゴクゴクいけちゃう罪なビールです。

そして料理。
まず注目したいのがこちら。

★ムー・リン・ヤーン ¥790

つまり、豚タンのタイ式スパイス焼き。
つっちーがこちらの開店準備している頃、「ムーリンヤーン美味しいのに置いてるところ少ないよねー」なんて話していたら、ホントにレギュラーメニューに入れてくれたという、嬉しい一皿なんです。
そしてこれが今回、グッと美味くなってる。
理由は明白、ちょっと嬉しすぎるレベルにまで厚切りに仕様変更しているんです。
弾力ある豚タンをブリブリブリッと噛み切る快感、油に移ったブラックペッパーの芳しき刺激!

ここでしかいただけない、最高のビールのつまみです。


★ラープ・ムー M ¥680

私の好物であるイサーン地方の激辛ひき肉サラダ「ラープ」。
こちらのはちょっと変わっていて、キャベツじゃなく白菜が添えられているんです。
以前は「へぇ、面白い組み合わせだなあ」くらいに思っていたのですが、今回はちょっと違う。
ラープの味が濃く辛く仕上がっていて、白菜の水気と組み合わせるとベストな美味さに決まるんですね。
このラープ、つっちーの師匠モンコンさんのレシピなのですが、大阪「サワディシンチャオ」のおぐしさんによれば、タイの田舎ではキャベツが流通する前は白菜を使っていたそうで、その名残であろうとのこと。
なるほどね!


★カオソーイ ¥1050

そして今やこの店の大人気メニューというカオソーイ。
チェンマイ名物のココナッツカレーラーメンとでもいうべき一杯ですが、一人飲みの締めにはちょい迫力がある。
だから翌日いただきに再訪したわけです。

細麺に絡むココナッツカレースープ。
上に乗っている揚げ麺も同じく細麺です。
揚げ麺用の太麺の安定供給が難しいからとのことですが、結果オーライ。揚げた細麺のバリバリ感がちょっとクセになっちゃいますね。
辛さも程よく、ココナッツミルクも強すぎずで、締めラーがわりにいただける絶品カオソーイとなっています。

およそ一年を経てオペレーションに慣れたのか、それぞれの料理の狙いと落としどころがビシッと決まってきた感じ。

7/21,22の一周年イベントもたぶん大盛況。
2年目にも大期待なお店です!

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あの人気カレー店がいつのまにか店名2倍に。「カレー屋 パクパクもりもり」(渋谷)

かつて市ヶ谷に本店を構え、「横濱カレーミュージアム」出店時にはNo. 1人気を誇った東京カレーライスの名店「パク森」。
今では渋谷道玄坂の店舗ひとつに統合し営業を続けてきたのですが・・・

いつのまにか店名が・・・

2倍になってる!?


「カレー屋 パクパクもりもり」

一瞬冗談かと思ったのですがこれ、まじモノの改名です。

お店の能書きは「パク森」のまま。

改名は2018年6月頃。
以前と変わったのは、店内中央にある巨大な鍋、というかカレー製造マシーンの存在。
今までは練馬にあったキッチンで仕込んだカレーを持ってきていたのが、店内で製造するようになったのです。
(株式会社パク森フーズによる「練馬キッチン」は山梨県北杜市に移転したそうです。)

そこで改名・・・ということは、ライセンスや商標が関わっているのでしょうか?

メニューを見れば、内容こそ継続しているものの、商品名は軒並み変更。

例えばこんな感じ。

★パク²もり²なすぴ~ ¥980
倍辛 +¥50


「ばくぱくもりもりなすぴー」って、ちょっとオーダー時に照れちゃいますね。

ひき肉のドライカレーとソースタイプのプレーンカレーをあいがけした、「パク森」伝統の看板メニュー「パク森カレー」を継承した「パク²もり²カレー」に、ナスとピーマンをトッピングした一皿。


「カフェハイチ」を彷彿とさせるドライキーマに、滑らかなカレーソース。
倍辛にしたことで逆に、辛さの裏にあるフルーティな甘みが際立ち美味。
倍辛、おススメです。

そして、トッピングの素揚げナスが揚げたてジューシー。
「パク森カレー」あらため「パク²もり²カレー」自体に大きな具材はないので、
好きなトッピングをすることで食感の変化が楽しめるんです。

ところで・・・「パク²もり²」の「²」っていう文字、これをiPhoneで打つのは至難の業。
「にのじじょう」とかで変換してもダメなんですよ。
じゃあ、どうやって入力したかと言えば、単純に検索ヒットして出てきた文章からコピー&ペースト。
いっそ単語登録しといたほうが良いかもしれません。

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カレー屋パク森



関連ランキング:カレーライス | 神泉駅渋谷駅


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具沢山、健康的なおうちカレーライス。「カレーの店 KYU-」(阿佐ヶ谷)

阿佐ヶ谷アニメストリートを北に出てすぐの場所にあるカレーライス屋さん。

「カレーの店 KYU-」

以前から存在は知っていたのですが、ラストオーダーが19時30分と早いため、ようやくのランチ訪問となりました。


「たっぷりの素材をじっくり煮込んだおうちカレー」
という謳い文句ですが、いわゆる昔ながらの小麦粉たっぷりカレーライスとは少し異なります。

オーダーは券売機で。
今回は店主おすすめというこちらをチョイスしてみました。


★やわらかチキンカレー ¥850

ごはんは白米か五穀米かを選択可、大盛りも無料ですが、今回は五穀米普通盛りで。


たっぷりの鶏むね肉に加え、歯応えを残した玉ねぎがたっぷり。
カレーライスのいわゆる「ルゥ」的な部分はあまりなく、具を美味しくいただくカレーとなっています。
食べ応えあるのに胃もたれなし、それでいて個性もある。
愛情たっぷりの健康カレーですね。

付け合わせのナムル的もやしも美味しかったです。

近所で一人暮らしなんかしてたらこれが「おふくろの味」になりそうな、あたたかいお店でした。



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大船なのに銀座。「銀座木挽町カリー」(大船)

大船駅直結、ウイング7階レストランフロアに、ちょっと不思議な名前のカレースタンドがあります。

「銀座木挽町カリー」

なんで大船で銀座木挽町?


銀座からカレーが普及したとか書いてあるけど、ここは大船です。

店内はいわゆるカレースタンド。
いい声の(お話好きな)マスターが出迎えてくれます。
あ、ちょっと銀座感。

カレーはバリエーション豊富。
迷ったらこれにしましょう。


★三色カリー ¥880

赤カリー、黒カリー、黄カリーという3種のカレーをあいがけで楽しめる一皿。
サラダ、味噌汁に加え、サービスタイムだったのかソフトドリンクもついてきました。


赤カリーは、赤唐辛子パウダーの味が前面に出た辛口。
黒カリーは、いかにも洋食カレーといった感じのネットリ甘口。
黄カリーはいちばん普通のカレーライスなのですが、やっぱりこれが一番美味いな、と思わせてくれる味ですね。

それにしても、なぜ大船で銀座木挽町カリーなのか?

答えは簡単。かつて銀座に本店があったからだそう。
(西新橋の、ゆりかもめの駅があるあたりだったそうです)
その他、代々木、横浜にも支店があったものの全て閉店。
今ではこちら大船店が唯一の店舗となったわけですね。

店名に歴史あり、です。

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目黒川のほとりでシンガポールチキンライス。「MR.CHICKEN ★鶏飯店」(五反田)

五反田。
目黒川沿い「魚金」の隣にあるシンガポールチキンライスのお店。

「MR.CHICKEN ★鶏飯店」

オープンは2017年9月4日。
シンガポールチキンライス(海南鶏飯)をはじめとし、タイの屋台料理やベトナムのフォーも取り揃えるカジュアルなお店です。


店内も現地ストリート風。


卓上には生姜ソース、チリソース、ダークソースに加え、グリーンチリとナンプラー。
このラインナップ、タイのカオマンガイとは異なるシンガポール海南鶏飯ならでは。

チキンライスは蒸し鶏、揚げ鶏が選べるのですが、私が選んだのはこちら。

★シンガポールチキンライス ミックス ¥880

蒸し鶏と揚げ鶏のミックスです。
「通常の1.3倍」と書いてあった鶏肉のボリュームですが、それでもかなりコンパクト。

鶏肉はキュッと硬めの仕上がり。


ライスは日本米とのミックスなのでしょうか。
少しウェットな仕上がりです。

ライス、鶏ともに、そのままでは旨味は薄め。
ここで各種ソースの出番となるのですが・・・

生姜ソース、チリソースともに味は控えめ。
ダークソースばかりだと甘くなるので、グリーンチリを用いたのですが、こちらも辛さがないピクルスタイプ。
かなり穏やかなチキンライスとなりました。

一つ、ガッツリ味が濃かったのが鶏ガラスープ。
ライスや鶏をこのスープにつけていただくのがベストかも知れません。
鶏自体と、鶏ガラで炊いたライスを、鶏ガラスープにつけて食べるという輪廻感はありますけども。

印象としては、クセなく誰でも食べやすい、現地のフードコートのチキンライスのよう。
みんなでワイワイ、お酒を飲みながらが良さそうですね。

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心の修業。水を出さないカレー店。「サンライン」(泉岳寺/白金高輪)

「水を出さないカレー屋さん」として昔から有名なお店。

「サンライン」

20年以上ぶりの訪問ですが、まったく変わりませんね。

この「お水はいっさい出しません」という看板は冗談でもなんでもなく、
カレーで喉が渇きお水を所望しようものなら、親父さんに一喝されるという・・・

まぁ昔はちょっと変わった、ちょっとコワいお店として認識されていたんです。
しかも具が一切ないカレー一杯で1500円という、当時からいろんな意味で敷居が高いカレー屋さんだったんですね。


近くには自動販売機があります。
喉が渇いている方は、こちらで潤してから入店しましょう。
決して、持ち込みしないでくださいね。

お店に入ると、あのオヤジさんの姿はなく、おかみさんが一人で切り盛り。
意外なほど穏やかな雰囲気です。

カウンターにはランチョンマット代わりの「カレー心得」。

「カレー心得
辛さに驚くなかれ
恐れるにあらず
心して食らへば 何事もならざらむ
水慾すれど今暫し我慢せよ されば
辛さ次第に心よき甘さに変ずるを知るらむ
人生 又かくの如し
店主 敬白」


カレーによる精神修養ですね。

ちなみにメニューはありません。
カレーは一種ですから。

★英国式カレー ¥1500

昔からお値段据え置き。
見事に具がない、禅のようなカレー。
何をもって「英国風」と呼ぶかはそれぞれであります。


20年前は確かに、「凄く辛いのに水が飲めない修業」だったんです。
けれど今食べると、辛さはそれほどでもなく・・・辛さって相対的なモノなのですね。

けれども、体の中からジワッときます。
いわゆる「薬膳効果」とでもいいましょうか、ポカポカとしてきます。
これ、確かに水を飲むと感じられないものだと思います。

ご飯は玄米。
独特のにおいというか、臭みがあります。
それもまた、この店の修業の一部だと思っています。

お店の雰囲気は終始穏やか。
(他に客がいないこともあり)
今までになく、おかみさんとお話しすることができました。

このお店のルーツは名古屋。
この白金にお店を出したのち、名古屋の方は閉店したのだそう。
なるほど、名古屋の人がこのお店を知っていた理由がわかりました。

お店を出て、スッキリ気分。

けれど、ここで最後の修業が待っているんです。

・・・そうだった。

実はここのカレー、「薬膳効果」が効きすぎて胃腸が目覚め、
食べた後お腹がすくんです。

20年前もそうだった。
1500円奮発してここのカレーを食べた後、ものすごくお腹が減って、その後ラーメンを食べに行ったりしたなぁ・・・
結構な出費だったなぁ・・・・

でも今はもうオトナです。

お腹が鳴ろうが、これもまた修業。

あ、こんなところにカレー屋の看板が・・・・


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間借りの枠を超えた、強烈かつ独創的なスパイス料理コース。「スパイスドランカー やぶや」(浅草)

昨年あたりから間借りカレーが「ブーム」にすらなりつつある東京。
ただ個人的には「今、間借りカレーがアツい」だとか「間借りカレーがイケてる」なんて論調はあまり好きじゃないんです。

間借りといっても実にピンキリ。
料理の腕と情熱があるシェフの、機会拡大として「間借り」という選択肢が拡がったわけで、これはいわばインディーズミュージシャンのストリートライブ。
そこから実力と人気でメジャーデビューするのはひと握りなわけですから。
(数年前の大阪間借りカレーブームのときには、90年代ホコ天バンドブームに似た熱気、などと紹介させていただいていました)
結局間借りは「手段」であって、注目すべきはシェフ。
間借りカレー自体がオシャレなわけではないんですよね。

と、前置きが長くなってしまったのはこの夏、マスメディアが猫も杓子も間借り間借りなものですから、軽いジャブとして。

さて、ここからが本題。

間借りかどうかは別にして、お店を出す前からその筋で注目されている実力派シェフというのがいます。
現「カルパシ」のクロちゃんや、「とらや食堂」のとらさんなどなど・・・

そんなひとりが藪さん。

プロボクサーとして活動する傍ら「魯珈」や「大岩食堂」を輩出したあの「エリックサウス」で料理修業。
さらに和食のお店でオペレーションを学んだり、インド現地を渡り歩いたり。
ついには本場パキスタン料理のメッカ埼玉八潮の代表店「カラチの空」で日本人として初めて厨房へ。

この、他に類をみない経験値で注目されていた藪さんが、ついに間借り営業を開始したのです。


場所は浅草。


吾妻橋を渡り、金色に輝くアレを見上げたちょうど道路向かい。


浅草らしい革細工の工房があるのですが、その二階にシェアキッチンがあるんです。

昼はコーヒー屋さん。
藪さんが間借りするのは夜。
その名も・・・

「スパイスドランカーやぶや」

スパイスマニアでありボクサーである藪さんのお店。
これ以上ストレートな名前はありません。

看板の下には、
「スパイス料理で呑み、南インドミールスで〆る」
とあります。
決して、南インド料理店ではないことに注意です。←ここ重要。


クラフト革製品が並ぶスペースに寿司屋のようなL字カウンター。
その向かい側に藪さんがいました。

メニューは基本、4000円のおまかせコース。
そこにドリンクやオプションを追加して行くシステムです。
ま、この立地ですから、この味辛口でスタートしましょうか。

最初の前菜3種盛りは一瞬、「和会席?」と思える端正さ。
ですがよく見りゃさすがのスパイスドランカー。

★シシャモのピックル
★アルティッキ
★泉州水ナスのアチャール

シシャモのピックルはいわば、酸味と辛さをめちゃくちゃブーストした南蛮漬け、ってな味わい。
そう考えりゃ美味いに決まってる。ズルい!

インドのストリートスナック、アルティッキをここに挟むあたりが独創的。
ミントチャトニのフレッシュな香りがだいぶヤバいです。
藪さんの実家から送られてきた泉州水ナスの糠漬けを、これまたアチャールに。
これ、酒呑まずにいるのは不可能です。


★箸で食べるライタ

タミル式とのこと。
ミョウガや小葱の食感を楽しむライタ、これは面白いですね。
上に乗ったローストチリがこれまた良き酒の肴。


★豚肩ロースのコンフィ

ちょっとここ、何屋かわからなくなってきました。
けれどこれ、しっかりスパイス料理になってるんです。
スッと鼻に抜けるネパール山椒と、弾けるピンクペッパー。
その刺激に豚も負けていません。
しっかりとした食感と、重くなく爽やかな脂の旨味。
だいぶリッチな気分。

爽やかに夏らしい前菜から肉料理へ。
なんて品のある料理を出すんだろう・・・なんて思っていた矢先。
ボクシングと「カラチの空」で磨かれた、藪さんの鬼気迫る一面が姿を現したのです。

まさに劇的に。


★フェンネルチキン

な、なんですか!?このパキスタン人が喜びそうな肉塊は!
こちらフェンネルリーフを用いた、オイリーなカレー肉塊。
というよりは、フェンネルリーフと肉を具材としてオイルを味わうカレーとも云う・・・・

独創料理でありながら、圧倒的なパキスタンを想起させる魂の一品です。


★黒霧島

肉・油・スパイスときたら、受け止めるのはやはり芋焼酎。
このシチュエーションにベストマッチと思われる「山ねこ」が昨日切れてしまったようなので、黒霧島をいただきました。


★ マトンのホルモンカレータカタック

お、おう、タカタック!!
これまたパキパキしてきましたよ。

タカタックは脳みそ、腎臓、心臓が入ったパキスタンのカレー料理。
脳調で鉄板をタカタカタカタカと鳴らしながら内臓を刻むのでついた名前です。
ただしこちら、先ほどの豚のコンフィのオイルを用いた「ノンハラール」なタカタック。
宗教上の制約がない日本人だからこそ作れる創作タカタックなんですね。

豚から出たオイルの複雑な甘みが羊の内臓に絡みつき、独特の魅力が。
クラッカーに乗せていただきましたがこれ、バゲットにも絶対合う!

いやいや、お店の雰囲気、コースの前半からは予想だにしなかった創作パキ。
「カラチの空」での修業がまさかこんな形になるとは・・・・壮絶としか言いようがありませんね。

そして・・・ここからさらに、〆の南インドミールスがやってくるわけです。

パキから南インドへ、一気に緯度を下げますよ!!


★〆ミールス
・ラッサム
・サンバル
・ココナッツチャトニ
・ゴルベラコアチャール
・マトンカレー (+¥700)
・パパド
・ライス


〆と言いつつ、堂々の一食分。
体育会系やなぁ。
ライスは少なめでお願いしました。

ちなみにこのミールス、お気づきの方もいるかと思いますが、
トマトチャトニの代わりに、ネパールのゴルベラコアチャールが添えられています。
前二品のパキ的創作料理同様、ちょっとしたズラしを入れているんですね。


ラッサムはタマリンドの酸味たっぷり。
サンバルはほのかに甘め。
そしてオプションで付けたマトンカレー・・・・

これがまた・・・・・

今までのどのメニューよりもスパイスの効かせ方がガシガシで変態的なんだから!
〆っていうか、最後のスパート?ラッシュ???

さらにですよ。
中盤にいただいたフェンネルチキンの余った油をですね、ライスにかければ、さらにハードな味変をしちゃうわけでして。

さすがスパイスドランカー。
容赦ない。


食後はチャイ・・・ではなく、台湾のお茶。
スパイスと油をガッツリ堪能した後だけに、堪らない美味しさを感じます。

間借りカレー全盛の今、けれどここまで個性的で、かつ迫力のある料理を提供するお店、ちょっと他には見当たりません。
同じ「エリックサウス」出身の「魯珈」が、シェフの経歴を活かし、南インド料理と台湾の魯肉飯を組み合わせ人気店となったように、
「やぶや」の料理は、藪さんの経歴そのもの。
日本、南インド、パキスタン・・・けれど、そのどれともつかない、シェフそのものの料理だとしか言えません。

こんな面白い料理、間借りの次は実店舗・・・・なんて期待も膨らむのですが、
実はこの「やぶや」、予定では9月頃までの限定営業。
その後は一旦店を閉め、また修業の旅に出るのだとか。

スパイスドランカーの旅路は続きます。

浅草で出会えるうちに、是非。


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やぶや



関連ランキング:インドカレー | 浅草駅(東武・都営・メトロ)本所吾妻橋駅とうきょうスカイツリー駅


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越前名物ボルガライスが高円寺でカレーと出会ったら。「花の木」(新高円寺)

新高円寺で、ちょっと変わったカレーを見つけました。

「花の木」

看板には「魚醤らーめん 餃子BAR」とあるのですが、何故か漂うカレーオーラ。

近づいてよーく見ると・・・

お!何やら気になるカレーがありましたよ。
早速の入店。


ラーメン屋というより、町の洋食屋といった雰囲気の店内。


意外に広いです。


入店時、気になったメニューその1。
「花の木カレーライス :玉ねぎがペースト状になるまで炒めてから作る手づくりカレーです。仕込みに48時間かかり、提供が追いつかない為、一番人気のロースカツカレーに絞り込ませていただきました。」

そして気になったメニューその2
福井県越前市のご当地グルメ「ボルガライス」。
オムライスの上にカツをのせソースをかけた洋食。
こちらでは「赤ワインビネガーの効いた野菜トマトライスで作るオムライス」にカツをのせています。


むむむ、どちらも捨てがたい・・・

という私を救うような必殺メニューがこちら。

★ボルガライスカレー ¥797

す、凄い迫力っすね。
オムライスの上にカツをのせソースをかけた「ボルガライス」に自家製「花の木カレーライス」を組み合わせたこの一皿。

つまりは「オムライス」であり「オムカレー」であり「カツカレー」であり「ボルガライス」でもあるというハイブリッドぶり!!

で、このカレー自体がなかなか美味い。
サラッと自然なとろみと焙煎香。甘みと辛さのバランスも絶妙で、人気のカレーというのも納得。

サクサク衣で食べ応えあるカツは、揚げたてとはいきませんが、かかったソースと良く合うだけでなく、カレーにつけるとなお美味い。


スプーンでオムライスの断面を覗けば、真っ赤なトマトライス。
なるほど仄かなワイン風味(お子さまでも大丈夫なくらい)。
このオムライスをソースカツと合わせたりカレーと合わせたり、ちょっと男の子がワクワクするタイプの贅沢感です。
しかも、そっとマヨネーズまで使われていて、タルタル南蛮的な味わいも。

この、大衆派洋食の贅を極めた感じ、トルコライスにも通ずるものがありますね。

この価格にして十二分な満足感。
カレー好きのみならず、ご当地グルメ好きな方も是非試していただきたい一皿ですよ。

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夏季限定ネパール式冷やしカレー讃岐うどん。これは必食。「ネパリダイニング ダルバート」(大塚)

めっきり夏ですね。
あちこちで趣向を凝らした「冷やしメニュー」を見かけます。

けれど「夏だからシャッキリしたい!」なんて、ランチに冷やし中華食べたものの、なんだかイマイチシャッキリしない・・・
なんて経験ありませんか?

それ、冷えてるかどうかだけの問題じゃなくって、シャッキリするためのスパイスが入ってないからなんです(笑)

先日、「ネパリダイニングダルバート」のオーナーである野津先生から、「うちの冷やしカレーうどんヤバいよ」と聞き、
実際訪れて食べてみたら、いろいろシャッキリする絶品のヤバさでしたので、ちょっとレポしてみます。

場所は大塚駅北口すぐ。

「ネパリダイニングダルバート」

いつもは夜の訪問なので、昼の雰囲気が新鮮ですねー。

店番は、あのカレー店やあのカレー店でもお馴染みマルチなカレー女子Mikiさん。
早速お目当てのメニューを拝見!!


ネパール現地の味を完全再現するのが基本コンセプトのこのお店。
ですが時々、ネパールの現地料理を独自アレンジしたメニューが登場するんです。

この「冷やしカレーうどん」もまさにそれ。
創作料理と表現するのも勿体ない、ネパール現地料理と日本のうどんのマッチング提案的メニューなんですね。


★冷やしカレーうどん ¥700
★マショウラ +¥250


メニュー名こそシンプルな「冷やしカレーうどん」。
しかしここはネパール料理店。
かかっているカレーは完全にネパールカレーのグレービーなんです。

それだけではありません。
上にドサッと載っている具材はネパールのアルコ・アチャール、つまりジャガイモのアチャール。
さらにトッピングはダニヤ(つまりパクチーなんですが、ここではタイ語読みはしません)。
そして麺は堂々とした讃岐うどんなんですね。


讃岐うどんに絡みつくアルコアチャールの酸味。
そしてザクザクっとしたフェヌグリークの香ばしさ。
さらには口内で痺れるネパール山椒!!

単なる冷やしうどん、単なる冷やしカレーうどんを超えた、目の醒めるようなシャッキリ感!

そう、これですよ。欲しかったのは。


さらにトッピングで選んだマショウラがまた面白かった。
つまりはソイミート、スッカスカな食感がクセになる疑似肉なんですが、これが意外なほど辛口!
そのまま食べても、うどんに混ぜ込んでもインパクト大!お目目バチコーン!ですよ。

いやいやこれは面白い一皿。

大塚近辺でランチいただける方、絶対試しておいた方が良いですよ。
特に暑い日に!!


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麻布十番大衆食堂とりかつカレー。「和たま」(麻布十番)

高級店やしゃれた店の多い麻布十番ですが、1000円以下で楽しめる普段使いのお店だってあるんです。
だってみんなが金持ちなわけじゃないですもんね。

「和たま」

食べログでは「ラーメン屋」となっています(2018.7現在)が、実態は昼から夜中二時までやっている食堂兼居酒屋。


しかもリニューアルに伴い、ラーメンをやめたとかなんとか。

ですが、定食なんかも大衆中華テイストのものが多いのは確かです。

この日はランチ訪問。
お目当てはもちろんカレーです。

カレーは
・とりカレーライス
・とりかつカレーライス
の二種類。

一瞬字面が似ていますが(笑)


★とりかつカレーライス ¥920

つまりは単純にチキンカツカレー。

カレーは鷄スープで仕込んだ濃厚な旨味。

衣サクッと、肉フワッと上質なチキンカツ。
サイズは小ぶりですが
「胃もたれしがちなおやじにゃこれが丁度いいのよー」
という感じ。

麻布十番という町のイメージとは無関係な、良き大衆食堂のカレーですよ。

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果ての果てで待つ、孤高の境地。「サリサリカリー」(白楽)


「好奇心から始まることもある。」


「皿の上に母がいる。」


「ベッキーは言った『これ衝撃かも』・・・メチャクチャ美味しいッ」


「一部の人に理解される」
「サリサリカリー」

「果ての果てまで行ってみないか」のキャッチコピーでお馴染み、関東随一の怪カレー店「サリサリ」が2016年に移転。
・・・といっても元の場所のご近所ですが。

移転前の記事はこちら


随分広く立派になりました。
どこか日本離れしているのは、やはりここが果ての果てだからですね。

店の奥のチェアに腰かける、名物マスター。
かつてはいろいろな意味でエキセントリックな印象だったのですが、
今やゆったりとした口調と物腰。

何度も「来てくれてありがとうね。」と話しかけてくれました。

さて、メニューは以前と同じ。
オーダーを聞かれることはありません。

なぜなら「サリサリ」の料理はずーっと一つだけだから。


★スリーコースセット ¥1000

カリー、サラダ、チャイの三位一体。
これこそがサリサリの「一部の人に理解される 昔人の知恵 1000年のカリー」です。

こちら、マスターが若い頃パキスタンのパンジャブに行った際、
地元の裕福な農場主のご家庭で食されていたカレーのレシピを教わったのがきっかけ。
パンジャブの家庭のカレーとして、1000年以上前から伝わるカレーと言われています。

メニューがひとつしかない理由はシンプル。
マスターが作れる料理はこれだけ、だから。

ホロッホロになるまでほぐされた鶏もも肉は輝く油を纏い、その食感はまるでシーチキン。
これ以上ないほどシンプルながら、しっかりとした旨味がある、ここだけのカレーに仕上がっています。

以前お伺いした時に聞いたところによると、
このカレーの調味料は塩だけ。
旨味は鶏肉から、甘味はニンジンから、酸味はトマトからと、
素材から味を引き出していくのがとても手間がかかるのだそう。

「このカレーは私が作ったんじゃないんです。
あ、これ作ったのは私ですが、
1000年も前の人が作ったカレーなんです。
昔の人は智慧があったんですねェ」

「工夫しないのが工夫」とマスターがおっしゃっていたように、先人の智慧を受け継ぐ一皿なのですね。


食後のチャイをいただきながら、暫し世間話をば。

ご高齢となったマスターとともに、「サリサリカリー」もまた円熟味を増してきました。

北海道にある姉妹店「カラバト」とともに、次の世代へ受け継ぎたい名カレーです。



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腕利きシェフの多彩なタイ料理をお酒とともに。「プアン 学芸大学店」(学芸大学)

タイ料理とワインバルを融合させ人気の三軒茶屋「プアン」が、学芸大学に2号店をオープン。

「プアン 学芸大学店」

オープンは2018年2月14日、バレンタインですね。



この日はオーナーの加瀬さんお任せコース。
タイ料理バルっぽく、酒量多めで行ってみましょう!


★Puanタイボールα (センソム)¥550

まずはタイウイスキー(厳密にはウイスキーではない)センソムで作ったハイボール。
こういうの好きです。


お通しにはピークカイヤッサイ。
つまりはタイ宮廷風手羽餃子なんですが、アッツアツジューシーな手羽の中に豚ひき肉と春雨。
なかなか贅沢な味わいです。


★プアン特製サラダ

普段は頼まないサラダも、おまかせコースならいただけます。


★ソムタムコームーヤーン

豚トロ入りのソムタム。
豚脂のジューシーさに加え、辛さもええ感じ!


★Puanタイボールβ(メコン)¥550

こちらはタイウイスキー(厳密にはウイスキーではない)メコンで作ったハイボール。


★ヤムムータクライ

レモングラス香る豚挽き肉サラダをレタスで包んでいただきます。
フレッシュな辛さと酸っぱさが夏に嬉しいですね。


★SPYゴールド

タイの屋台で人気の甘いワインクーラー。
クラシック、レッド、ゴールドと取り揃え。


★ヤムクンアボカド

海老とアボカドの和え物。
サンドイッチの具材にしたい!


★タイワイン モンスーンバレー(赤・白)

やはりバルですからワインを飲まねば。
こちらタイで一番人気のモンスーンバレーをグラスにて。

さぁさぁ、この辺りからパンチが強くなってきますよ。

★ゲーンパーガイ

イサーンを代表する激辛ゲーン(タイカレー)、ゲーンパー。
野菜たっぷり、鶏肉たっぷり。
ストレートな辛さが魅力ですが旨味もたっぷり。


★ゲン・オム

酸味と辛さそして旨味が詰まった「田舎風ゲーン」。
これがなかなか。
メニューブックにはない裏メニューなので食べたい時は事前確認ですね。


★トードマンクン

辛いの2発来たあとは、定番の海老すり身揚げ。
これが意外なヒット。
アッツアツサクサクふわふわ、やはり揚げたては格別。
口内の辛さのリセット役としても良い働きです。


★プラーヌーンマナーオ

用いた魚はスズキ。まさに旬。
レモンの酸味と程よい辛さが素敵ですね。


★ソムタムトード

つまり揚げソムタム。
同じ学芸大学の「バーンメイ」でも必ずお願いする好物がこちらにも!
酸っぱ辛さとサクッとかき揚げのような食感はクセになりますよ。


★ゲーンキョーワンクンアボカド

いわゆるグリーンカレーですが、具材は海老とアボカド。
爽やかさが一味違います。


★プーニムパッポンカリー

みんな大好きプーパッポンのソフトシェルクラブバージョン。
これがまたヒット!!
濃すぎず薄すぎず、食感のメリハリもバッチリ。
このプーニムパッポンという料理、タイ料理といいつつつまりは華僑中華。
タイ人よりチャイニーズ系やネパール系のシェフが作ったほうが美味いことすらあるのですが、こちらのは自信を持ってオススメできます。


★トムカーガイ

締めにはイサーン名物(というかタイ北部やラオスで愛される)鶏肉入りココナッツスープ。
カー(タイ生姜/ガランガル)やコブミカン、レモングラスが香るその味わい、実はトムヤムクンより好きです。


★カノムモーケン
★ココナッツアイス


デザートもしっかりいただきましたよ。

お酒も料理も大満足、飲んだなぁー食ったなぁー(笑)


こちら学芸大学店のシェフ、シャットさんは「ティーヌン」各店を統べるチーフコックを務めていた大物。
加瀬さんの以前からのラブコールに応えての参戦です。

得意とするイサーン料理だけでなく、揚げ物や中華系など、今回のコースで披露してくれた縦横無尽の引き出しとセンスは流石としかいいようがありません。

グループでの飲み会から一人飲みまで便利に使えて、料理のクオリティも間違いなしの良店。

近々3号店の予定もあるようで、ますます目が離せませんね。


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本格タイ料理バル プアン 学芸大学店



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小滝橋通り、写真に映えるスパイスカレー。「スパイシーCURRYハウス 半月」(西武新宿)

新宿、小滝橋通りの裏路地にできたスパイスカレー屋さん。


「スパイシーCURRYハウス 半月」

こちら近隣の「オイスターバー桔梗」や「つけ麺 桔梗」の姉妹店。
以前は「桔梗はなれ」という名前で営業していたカレー屋さんです。


★2種盛カレー ¥880

センターにご飯、左右にカレーあいがけ。
昨今の東京スパイスカレーシーンの定番ともいえるフォトジェニックビジュアルですね。
この盛り付け、一部では「ピワン盛り」と呼ばれているようですが、新宿御苑「けらら」のほうがかなり先。
ここは「けらら盛り」と呼んで進ぜましょう。
(もちろん大阪でもあいがけ自体はたくさんありますが)


・山椒キーマ(鶏・サバmix)

山椒、鯖キーマとトレンドをしっかり取り入れたカレー。
実際山椒は控えめですが、粘り気あるキーマにホロホロに柔らかい鯖中骨が混じっているのが良いですね。


・チキンカレー

カスリメティたっぷりでスパイスカレーな雰囲気抜群。
かなりでっかいチキンがごろっと2つ入っており食べ応えも充分です。

いずれのカレーも辛さは控えめ。
ライスは日本米ベースのターメリックライスで、この日は麦入りでした。

トレンドを取り入れつつ、広い客層が受け入れやすいチューニング。
なるほど、東京のスパイスカレーもコモディティ化が進んできたという実感があります。

すぐ近くには「FISH」少し先には「魯珈」。
この界隈のスパイス濃度、ぐんぐん高まってきましたね。


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中野南口のイサーン居酒屋。「トンホム中野店」(中野)

中野駅南口。
中野なのに中目黒みたいな洒落っぷりの飲み屋街、レンガ坂。
その西の端にあるタイ料理店。

「トンホム中野店」

新井薬師に本店をもつ「トンホム」。
イサーン出身シェフによる、居酒屋的に楽しめるタイ料理店です。




こじんまりとした店内ですが、なかなかの居心地。


★生ビール ¥450

夏はオープンエアーでビールが美味いっす。
銘柄はアサヒ。


★ゲーン・オム ¥850
★カオ・ニャオ ¥390


大好きなイサーンの辛口田舎スープ(カレー)。
辛さはそこそこながら、旨味が濃くてなかなかいけます。
しかもゲーン・オムといえば野菜メインなイメージが強いのですが、ここのは鶏むね肉がゴロッゴロ。
食べ応え抜群ですよ。

せっかくの居心地。
もう少し飲んで行きましょうか。


★ラオディ ¥650
★えだまめ(ガパオ風味) ¥300


ラオディはサトウキビから作るラオスのラム。
気の利いたお酒を置いていますね。

枝豆は「ガパオ風味」というから、ホーリーバジルかシーズニングを絡めてるのかと思いきや、めっちゃガパオライスのひき肉に混ぜられてます。
なるほど良い酒の肴ですね。

メニューには他にも駅弁チャーハンやら、チェンマイラープやら、ソムタムラオやら、気の利いた料理があれこれ。

予想外に良い「イサーン居酒屋」でした。

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広東語飛び交う香港式カフェ。「香港華記茶餐廳 新宿本店」(市ヶ谷/飯田橋)

市ヶ谷と飯田橋のちょうど間。
賑わっている茶餐廳(香港式カフェ)を発見。

「香港華記茶餐廳 新宿本店」(ホンコンワーキーレストラン」

新宿本店・・・ま、新宿区には違いないか。


店内は完全に日本から切り離された香港。
交わされる会話も広東語がメインです。

なかなかにリアルですね。

メニューにはインヨン(コーヒーとミルクティーを混ぜた飲み物)や腸粉といった茶餐廳の定番がズラリ。

飯田橋の「香港贊記茶餐廳」(ホンコンチャンキチャチャンテン)にはあった香港式カレーライスが無いのは残念ですが、
カレーメニュー自体がないわけではありません。


★シンガポール風カレー焼きビーフン 星洲炒米 ¥980

玉子を絡めたビーフンはガッツリめの塩胡椒とカレー粉風味。
具材には旨味凝縮の干し海老にカリッとした細切りチャーシュー、そしてニラ、モヤシ・・・シンプルながら過不足なし。

香港迷な方々(意外とうるさ型が多い印象)の評価は判りませんけど、十二分に香港気分を味わえました。

そしてこの店のもう一つのお楽しみポイントはパン。

香港式のパンを焼いてるんですね。
といっても、日本の学食にあるコッペパンを丸くしたようなものですが。


私は好物のエッグタルトをテイクアウトしちゃいましょう。


★ホンコンエッグタルト 一個 ¥200

3つテイクアウトしたら香港メロンパンをおまけしてくれましたよ。

とっても素朴な味わい。

これで故郷を懐かしむ香港人も多いのかな。


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朝からビシッと辛口なバッファローカレー。「カレー堂 なんば店」(南海難波)

さて、この日は大阪ロフトプラスワンウエストでのトークショーイベント。
夜行バスで梅田に着き、「ミンガス」からの朝カレー梯子として選んだのがこちら。

「カレー堂 なんば店」

オープンは朝9時と、こちらも朝カレーに最適なお店。
「上等カレー」や「インデアンカレー」の知名度に隠れていますが、こちら「カレー堂」も大阪ならではの「甘くて辛い」カレーライスの系譜。

昼からのトークショーではスパイスカレーやスリランカ、ネパールを軸にトークするのですが、その前に感覚を「ニッポンのカレー舌」にリセットしておきたかったんです。

「カレー堂」のカレーのベースは「オリジナル」と「バッファロー(ビーフ)」の2種類。

こちらの店舗では特にバッファローを推しています。
なら、そちらを攻めてみましょう。
(朝カレー二軒目としてはちとヘヴィではありますが)

流石大阪カレーライス、提供が早いです。
ビジュアルもほら、This is 大阪カレーライス!!

★バッファローカレー ¥780

カレー自体、甘みのあとから辛さが追いかけてくるタイプなのですがそこに牛スジの甘みも加わり、後からやって来る辛さとのメリハリはなかなかのもの。


しかも実際これ、結構な辛口。
朝カレーとしてはかなりのインパクトですよ。

お店の外観から想像するよりもかなりしっかりとした、質の高いカレー。
シャキッとしたアタマとパンパンのお腹でトークショーに臨むことができました。

あ・・・ただ一点だけ・・・・

このバッファローカレーのイラスト、これバッファローじゃなくてムフロンもしくはビッグホーン。
つまり野生の羊ですね。

細かいことですが。


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梅田の朝カレーといえば。「ミンガス」(梅田/大阪)

梅田の朝カレーといえば、昔も今もこちらのお店。

「ミンガス」

梅田地下街ができたときにオープンし、創業40年の老舗です。

オープンの朝7時30分ころには、通勤途中のサラリーマンたちの待ち列が。

11時まではモーニングサービスでカレーに半熟玉子とピクルスと味噌汁が付いてくるんです。


オーダーは券売機で。
阪神タイガースを応援するメニュー「勝玉カレー」が人気です。
カツカレーに温玉を乗せたものなんですが、モーニングでは温玉が付いてくるので、カツカレーを頼めばOK!!

席につき、食券を渡してから提供までの早さも流石です。

★三元豚ロースカツカレー(モーニング) ¥790

淡路の玉ねぎをふんだんに使った甘辛テイストのカレーは、とろみが少なく朝からサラッといただける味わい。


もちろん、カツ、温玉との相性も最高。

様々に進化したカレーが百花繚乱の大阪。
しかし、だからこそ、時々原点に帰ってみたくなるんですよね。


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