カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

リトルヤンゴン高田馬場でシャン料理尽くし。「ノング インレイ」(高田馬場)

「リトルヤンゴン」高田馬場。
日本一のミャンマー人タウンであるこの街には、それぞれの事情とともにミャンマーの様々な少数民族が住み、それぞれの民族料理を提供するお店が存在します。

中でも、ミャンマー人たちの間で「あそこは美味しい」と評判なのがこちらのお店。


「ノングインレイ」

隣国タイのタイ族とルーツを同じくするシャン族料理のお店。シャンの語源はSIAMです。
高田馬場のミャンマー料理店としては「ミンガラバー」に次ぐ老舗で、シャン料理がいただける珍しさだけでなく、調理技術が非常に高く、私も何度も利用しているお店です。

ちなみに店名の「インレイ」とはシャン州にあるインレー湖のこと。
一般には水上マーケット観光が有名ですが、生き物マニアとしては琵琶湖同様に固有種が多い湖として名高い場所なんです。
ハーコートスネークヘッドとか、インレキプリスとか。ね。

メニューの冒頭には、シャン料理の解説が書かれています。

シャン料理とは?
シャン風高菜漬、海老の塩辛、シャン味噌など発酵食品と、ハーブ・スパイスなどをたくさん使った、ちょっぴりピリ辛な味付けが特徴です。
なんと、お豆腐もあります。
当店自家製のひよこ豆から手作りしているシャン豆腐、ぜひお試しください。
麺類は、お米の麺が代表的。
日本人にも食べやすい味付けですよ。


一言でいえば、親しみやすい味付けのマニアック料理、ということですかね。


★ミャンマービール

まずはこれでしょう。


★お茶葉のサラダ ¥800

ミャンマー前菜の定番、ラペットゥ。
これを食べなきゃ始まりません。

壁には「本日のオススメ」が。

ここで大抵の日本人は腰を抜かします。
「え?ここは日本??」って。

竹虫、コオロギ、カエルですからね。


★カエルのもも肉スパイス炒め ¥970

早速「本日のオススメ」から一品。
鶏肉と白身魚の中間的味わいのカエル肉に、スパイスやソースがよく絡み、だれでも抵抗なく楽しめる味となっています。


★鯉の熟れ焼き ¥800

こちらもシャン名物料理「シャン式熟れ鮨」。
日本の熟鮓(なれずし)のルーツとも言われている珍メニューです。
が、スパイスやハーブがふんだんに用いられているため、淡水魚の生臭さや、琵琶湖の鮒鮨のような発酵臭もなく、塩がビシッと効いたしめ鯖のような味わい。


★お肉のスパイシーサラダ ¥800

現地呼称は「ヌーサームー」。
タイ料理でいうところのラープにあたる料理です。
タイ族とルーツを同じくするシャンですから、食文化の共通点もあり楽しいですね。


★短頭鯰カレー ¥800

ミャンマーカレー「ヒン」。
ナマズはミャンマーでは重要な食材です。
辛さ控えめ、塩分強めで、日本人にとってはカレーというより白身魚のスパイシー煮込みといったほうがしっくりくる味わい。
タイ米に合わせていただきますよ。

そして、ミャンマー料理店で米をいただくとき、絶対外せないのがこちら。

ガピチョウ

小魚を使った辛いミャンマーふりかけ。
これがもう美味いのなんのって!
一時日本でも流行った「食べるラー油」の元ネタはコレじゃないかと思ってるんですけどね。
これだけでご飯いくらでもいけます。


★鶏肉の花梨煮 ¥800

こちらは「ノングインレイ」でしかいただけない、シャン族独特のカレー。

干した花梨とチキンがたっぷり。
さらに丸ごとニンニクがドサリ!
家庭的な味わいながら、ちゃんと辛く、ちゃんとパンチがある一品。
隠し味にリンゴまで用いていて、なかなか奥深い料理なんです。
超オススメですよ。

シャン料理を食いまくったあとは、デザートで締め。

★パルダ ¥500

ミャンマーパフェです。
インドのファールーダのミャンマー版。
ジョッキでパフェなんて、日本人には思いもよらない発想ですな。

ローズシロップは入っていないのですが、クラッシュしたプッチンプリンが入っているのが楽しいですよ。


シャン料理という珍しさ、カエル、ナマズ、昆虫といった「ゲテモノ趣味」を満たす食材から、一見キワモノのように思える店かも知れませんが、それを遥かに凌ぐ調理技術を備えた一流のレストラン。

ミャンマー料理、そしてシャン料理未体験の方はまず、ここから挑戦していただきたいですね!

(※初訪問時の記事はこちら

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ノング インレイ



関連ランキング:東南アジア料理(その他) | 高田馬場駅目白駅西早稲田駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

朝霞台でランチダルバート。「ヒマラヤン食堂」(朝霞台/北朝霞)

ネパール人経営インド料理店が玉石混交状態な、東武東上線和光市~川越エリア。

なかでもネパール料理を前面に出し、ランチからダルバートを提供しているお店がこちら。

「ヒマラヤン食堂」

2010年のオープン当初はごくごく普通な、インドカレー&ナンのお店でしたが、近年ネパール料理の認知度が上がってきたのに合わせ、ダルバートなどのネパール料理を拡大したようです。


★日本酒ラッシー ¥500

これは昼から大ヒット!!
日本酒とヨーグルトの親和性は高いのだから、日本酒ラッシーが美味しくないわけがない。

世のインド料理店、ネパール料理店の皆さま、メニュー化を強く希望しますよ。

さて、お目当てのダルバート、メニュー表記は「ダルバトセット」。
ライスorナンが選べるようになっているのは、インド・ネパール複合店の宿命ですが、ダル=豆 バート=ご飯の意ですから、ちゃんとライスを選ぶよう気をつけましょうね。


★ダルバトセット ¥1100

オーダーから20分ほどで登場。
残念ながらダルバートをオーダーする人は他におらず、ちょっと手間がかかったようです。


白い器にたっぷり盛られたダル。
ドロリ粘度があり、ダルスープというよりもダルカレー。
しっかりとした食べ応えがあります。
辛口でお願いしたのですが、チリオイルがしっかりかかっていましたよ。


その他には、野菜たっぷりでセミドライタイプのチキンタルカリ、ほうれん草をスパイスで炒めたサグブテコ、切り干し大根のアチャール。
このあたりはしっかりネパールの家庭風。
特に切り干し大根のアチャールは賄い感があって素敵ですね~

こちらのダルバート(ダルバト)、ディナータイムにオーダーすると1600円。

是非、ランチタイム訪問でどうぞ!


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ヒマラヤン食堂



関連ランキング:インドカレー | 朝霞台駅北朝霞駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

泪橋から学大へ。至福のメイさんワールドを堪能。「タイ食堂 バーン・メイ」(学芸大学)

南千住山谷、泪橋の近くに突如現れたタイ料理店「バーン・メイ」。
美人シェフ メイさんが作る料理の美味さに感激していたのも束の間、なんと学芸大学に移転との報。

学芸大学といえばタイ料理界のスーパーアイドル、クン・プー氏のバイト先がある街。
永きにわたり本場流ブッチギリなタイ料理店が乏しいこの地にメイさん降臨とあれば大ニュース!
早速プー氏に伝えたところ、みるみるうちに常連になった様子。

ならば!とプー氏仕切りで数名の食事会を開いていただきましたよ。

「タイ食堂 バーン・メイ」

「バーン」は「家」、つまり「メイさんち」。


スナック、カラオケ、バーに囲まれた隠れ家立地です。

店内はカウンターと小さなテーブル席で、計8席ほど。

★ソムタム・トー

珍しい、揚げソムタム。


★ナムトック コームーヤン

タイ東北風豚トロのスパイシーサラダ、とでも呼びましょうか。


★トムセープ

トムセープもしくはトムセップ!
イサーン式モツスープ!!
モツ!モツ!
これは興奮する美味さです。


生の若いピッキーヌもいただきましたよ(笑)


★マッサマンカレー

「世界一おいしい料理」として紹介されるマッサマンカレーだが、ホントに美味しいと思うのはメイさんのだけ。
甘みと辛さのバランスが絶妙すぎるセンスですね。


★プラム・パッド・ナムプリック・パオ

イカのチリオイル炒め。
中華料理的な旨みもあり楽しめます。


★ヤムタクライ

エビとレモングラスのピリ辛サラダ。
まあとにかく味付けがシャープ!

タイ料理マニアだけでなく、各国料理マニアの傾向として、「シェフの出身地にこだわる」ということがあります。
タイ料理ならイサーン出身とか、チェンマイ出身とか。

ローカリティを学び楽しむという点において、シェフの出身地はもちろん大きな要素ではあるのですが、ともすればそれはシェフ個人の技量やセンス、オリジナリティから目を外してしまうことにも繋がりかねません。

メイさんはバンコク近郊出身。
けれどイサーン料理だって、ムスリム系のマッサマンだって、他店にはない美味さ。
それはもはや、ローカリティを超えたメイさんワールド。

つまりは、腕とセンスなのですね。


★カノムパン・アイティム

食後はアイスクリームパン。
気分はタイの街角です。

たった8席ほどの小さなお店であることに加え、「メイの家」という店名通り、メイさんの自由闊達な料理世界が繰り広げられる世界観。

食べログの点数に釣られただけの冷やかし客でお店が埋まらないよう、ネットでの宣伝もどうぞ控えめに。

そっと暖かく応援していきましょうね。


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タイ食堂 バーン・メイ



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

お、ゴーゴーカレーに辛口が!「ゴーゴーカレー 渋谷警察署前スタジアム 」(渋谷)

金沢カレーブームの旗手、ゴーゴーカレーに「辛口」が登場!?


「ゴーゴーカレー 渋谷警察署前スタジアム」


一号店は新宿ながら、金沢カレーブームの火付け役となり、逆輸入的に金沢へ進出した「ゴーゴーカレー」。

今まで実は、辛さ指定がなかったため、ビシッと辛いカレーが食べたいときは選択肢から外れていたんですよね。


けどいつの間に??

+¥100で辛口指定が可能に!


★チキンカツカレー エコノミー ¥680
★辛口 +¥100


辛口もノーマルも見た目は同じ真っ黒カレー、
さて、そのお味は??


お、これはなかなかイケますよ!

ゴーゴーカレーの独特な味はともすると、ウスターソースっぽくて、あまりカレーっぽくない?と感じる人もいるのですが、辛さがオンされたことで、ゴーゴーの個性はそのままに、ビシッとしたカレーらしさがアップしています!

大阪から来た「上等カレー」や、勢力を伸ばしつつある「日乃屋カレー」など、競合カレー店も増えてきた今日この頃ですが、辛口ゴーゴーカレー、なかなか強いですよ。


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ゴーゴーカレー 渋谷警察署前スタジアム



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

夕焼けだんだん上のゴージャスインド。「ダージリン 日暮里店」(日暮里)

谷中、夕焼けだんだん。
階段下には「日本一ウザい店主がいる店」として有名なペルシャ料理店「ザクロ」がありますが、階段上にあるこちらのお店もゴージャスさでは負けていませんよ。



「ダージリン 日暮里店」

ネパール人やバングラデシュ人、パキスタン人によるインド料理店が多い東京ですが、こちらはインド人経営、インド人シェフによるお店。

本郷や春日近辺に数店舗を構えていますが、いずれのお店も特徴的なのは・・・

過剰なまでにゴージャスな内装!!



収集癖のあるインド人富豪の個人宅といった感じで、絵も言われぬ有り難みがあります。

オーナーはビハール出身のランジャンさん。
スラッとした長身に白いロングコート(シェルワニ)を纏ったその姿はマトリックス・リローデッドさながら。

来日30年ほどになるそうで、トークも上手く楽しいお方です。


★マサラワイン ¥600

赤ワインだけで作ったサングリア、といった感じのお酒。
より香りが引き立つとのことで、ホットでオーダーしてみました。
スパイスマリネされたリンゴも入っており、随分リラックスできる味わいですね。


★ミックスベジタブル パコラ ¥600

お酒のおつまみにはインドの天ぷらことパコラ。
サクッと厚めの衣が美味いですね。
甘辛なマンゴアチャールをつけていただきます。


★チーズコフタ ¥1150

クリーミィで辛さのないカレーにチーズ団子が入ったカレー。
独特です。


★ケララパロタ ¥200

南インドのデニッシュパンとでもいうべきパロタ。
よくみる渦巻きタイプではありませんが、ナンと異なるサクッとした食感が楽しいですよ。


★チキンカシミール ¥1150

カシューナッツ、ゆで卵が入ったクリーミィなカレー。
「カシミール」はもちろん「上野デリーの激辛カレー」ではなく、インド北西部カシミール地方のことですね。
中東の食文化や宮廷料理の伝統を受け継いだリッチさが特徴のカレーです。
(注:実際にカシミール地方の庶民が日々食べているカレーというわけではありません)


★カブリナン ¥400

別名カシミールナン。
カシミール地方縛りで合わせてみました。
ドライフルーツがトッピングされたスイーツナンです。


★インディアンボス

ランジャンさんイチオシのインドビール。
他のビール注文しようとしても、こちらを勧められますよ(笑)


★ビンディマサラ

最後にビシッと辛めのカレーを。
素揚げのオクラを用いたドライタイプのカレーです。
辛さ「ファイブスター」でお願いしました。
ローストされたチリも香ばしく、クリーミィな料理が続いた後だけになおさら胃にしみますね。


★スージーハルワ

食後は温かいインドのデザート。
セモリナ粉のハルワです。

一度場に馴染んでしまうと、居心地良すぎて長居してしまいがちな危険なお店。

「ダージリン」の店名どおり、紅茶へのこだわりも凄いので、放課後ティータイムにもオススメですよ。


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ダージリン 日暮里店



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

「Japanese Curry Awards presents 『カレー寺』 vol.1 鰹と蜂蜜とニンニク」 開催しました!

去る2016年8月21日、東京・池上本妙院にて、Japanese Curry Awards初のリアルイベント、
「 『カレー寺 vol.1』 vol.1 鰹と蜂蜜とニンニク」が開催されました。
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(イベント告知時の記事はこちら。)

日本のカレー文化について考え、新しい可能性を見つけていくため、
日本のカレーシェフと、日本の食材生産者とを結びつける試み、『カレー寺』。

第一回となる今回は、
JCA第一回新人賞受賞の「Spice BAR 猫六」芳谷シェフ、
浅草地下街の間借り営業で人気を博し、実店舗始動が待たれる「Kalpasi(カルパシ)」黒澤シェフ、
今年沼袋から初台に場を移し、待望の復活を遂げた「和魂印才たんどーる」塚本シェフが参戦。

さらに食材提供として、
高知 土佐節「浜吉ヤ」さん、
青森田子 白・黒ニンニク 種子さん、
鎌倉 日本ミツバチ蜂蜜 飯倉 剛さん。

今をときめく話題の3シェフが、土佐節、白・黒ニンニク、日本ミツバチ蜂蜜を用いた料理に挑むことになりました!


にわか雨の予報を吹き飛ばす青い空。

お寺から漂うマサラの香り・・・・

イベントは2部制。
完全前売り制にもかかわらず、100枚のチケットは完売。
関係者あわせて120人のカレー好きがお寺に集まる大イベントとなりました。

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蓮の花と、蝉の鳴き声。
日本の食文化にとって、季節を感じることはとても重要です。


今回の趣旨に賛同していただいたS&Bさんの協賛で、
参加者の皆さんに業務用のスパイスセットをお配りすることもできました。


厨房では各シェフが最後の仕上げ中。
しかも3シェフともご夫婦での参加という、ちょっと面白くもアットホームな雰囲気が漂います。

今回は3つの食材をテーマに、各シェフが1カレー&1サブジ(スパイスおかず)を作り、
合せていただくという試み。

完成したカレープレートがこちら!!
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・「和魂印才たんどーる」塚本シェフ
 大豆とコンニャクの冷やし和ッサムカレー ~蜂蜜・ニンニク・鰹出汁仕立て~
 白にんにく・鰹節・蜂蜜の海苔佃煮風

・「猫六」芳谷シェフ
 生利のプットゥ
 黒ニンニク包みコフタ ~ヨーグルトソース~
 蜂蜜ジンジャーチャイ

・「カルパシ」黒澤シェフ
 黒にんにくと黒酢のポークビンダルー
 白にんにくと豆もやしのスリランカンアッチャール

いやもう、めっちゃ贅沢なプレートです・・・・
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★大豆とコンニャクの冷やし和ッサムカレー ~蜂蜜・ニンニク・鰹出汁仕立て~ by塚本シェフ

南インドのラッサムを日本食材に置き換えた、塚本さん独自の「和ッサム」。
それをなんと冷やしカレー仕立てでの提供!!
蜂蜜・ニンニク・鰹出汁を用いた、旨味・甘味・香りの三位一体は、和印融合の第一人者・塚本さんならではの境地。
コンニャクの食感も実に面白いですね。

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★生利のプットゥ by芳谷シェフ

実は元・築地の鰹節職人という経歴を持つ芳谷シェフ。
なんと、土佐の生利節をほぐしてそのまま、ドライタイプのカレーにしちゃいました!
用いたのは生利節の中でも「亀節」といって、若い鰹を加工したもの。
通常の鰹節よりも香りの個性が強いそうですが、その個性を消すのではなく活かしつつも、
バイマックル(こぶみかん)の葉と徳島のすだちを用いることで、都度味をリセットしながら楽しめるという趣向。
食材自体の食感と味わいが楽しめる面白いメニューでした。

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★黒にんにくと黒酢のポークビンダルー by黒澤シェフ
ビンダルーはポルトガルの植民地だったインド・ゴアの名物料理で、ビネガーとニンニクで仕上げるカレー。
面白いのはニンニクを熟成させて作った「黒ニンニク」。
ニンニクの香りに加え、プルーンのような独特の甘みがあるので、砂糖を一切用いなくてもカレーに甘みが加わるという趣向。
甘味と酸味にシャープな辛さが加わった、鮮烈な印象のカレーはまさにカルパシの真骨頂!

セットされたサブジ3種はこちら。

★白にんにく・鰹節・蜂蜜の海苔佃煮風 by塚本シェフ
いきなり海苔佃煮なんて離れ業、塚本さん以外に誰が思いつくでしょうか!
特に日本のお米との相性は最強すぎます。

★黒ニンニク包みコフタ ~ヨーグルトソース~ by芳谷シェフ
これ、参加者の皆さんには嬉しい一品だったのでは?
鶏肉団子の中になんと、黒ニンニクがマルっと入っているんです。
ニンニクでありながらプルーンのような独特の食感と甘み、「へぇ!これが黒ニンニクなんだ!」とみんな驚いていました。

★白にんにくと豆もやしのスリランカンアッチャール by黒澤シェフ
これまた食が進むメニューですね。
スリランカのモルディブフィッシュ(ハガツオ)を鰹節に置き換え、かなりのピリ辛仕様に。

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カレータイムが一息ついたところで、皆さん本堂へと移動。

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このとんでもなく有難い空間で「カレー寺小屋」こと、トークショーの始まりです。

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まずは3食材をご提供いただいた生産者の皆さまの紹介。

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高知 土佐節の「浜吉ヤ」さんは創業・明治初期の老舗。
土佐沖でとれた新鮮なとろ鰹にこだわり、土佐の気候・風土に合わせた独自の手法を貫いています。

そして青森田子(たっこ)の種子さん。
田子は「にんにくの首都」を名乗るほどにんにく生産が盛んな町。
なかでも種子さんは、過保護にならない農法にこだわり、同じ場所で作った同じ品種のにんにくでも、生産者の想いによって味は変わるという信念を貫いています。

鎌倉 日本ミツバチ蜂蜜をご提供いただいたのは、養蜂家 飯倉 剛さん。
日本固有の野生の蜜蜂である日本ミツバチは、改良し家畜化された西洋ミツバチに比べ生産効率は劣るものの、その土地、その季節の花々の香りがブレンドされた深みのある蜂蜜を作ってくれます。

今回 食後のドリンクとして提供した蜂蜜ジンジャーチャイでも、普通の蜂蜜では味わえない独特の香りを楽しむことができました。

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そして、夢の共演といって良い凄い組み合わせだった3シェフによるトーク。
今回の料理解説だけでなく、それぞれのシェフの個性溢れる素敵なお話を聞くことができました。

実店舗オープンが待たれる「カルパシ」に関しては黒澤さんから最新情報が。
お店の場所は千歳船橋。
オープンは10月になる見込みとのこと。
最新情報はツイッターをチェックとの案内でした。


日本の食材生産者とカレーシェフをつなぎ、日本カレー文化の可能性を探る「カレー寺」、今後もどんどん続けていく予定です。

イベント告知は主に、Japanese Curry Awards公式Facebookページにて。
皆さん是非チェックしておいてくださいね!

*****イベント概要*****

Japanese Curry Awards presents
『カレー寺』 vol.1 鰹と蜂蜜とニンニク


●日時
2016年8月21日(日曜)
一部13時~15時
二部16時~18時
※各定員50名 交代制

●会場
池上 本妙院

●参加シェフ
・芳谷 昌宏「Spice BAR 猫六」
第一回Japanese Curry Awards新人賞を受賞した「呑めるカレー屋」ムーブメントの代表的存在。
元・築地の鰹節屋である芳谷シェフならではの、食材を活かしたスパイス料理が魅力です。

・黒澤 功一「Kalpasi(カルパシ)」
2015年浅草地下街に彗星のごとく現れ、大きな話題になったカルパシ。
現在は一旦休業、今秋の実店舗オープンに向け準備中。
インド、スリランカ、ネパールなどのマニアックな料理を完全再現する一方で、純粋にカレー好きが美味しいと思えるカレーを作り出す黒澤シェフのセンスにはファン多し。

・塚本 善重 「和魂印才たんどーる」
沼袋の名店として知られた「たんどーる」が、2016年5月、初台にて待望の復活!
インド料理をベースに、梅、ゴマ、昆布、ひじき、干し椎茸など、和素材をふんだんに用いた独自の世界は唯一無二。
和印融合の第一人者ともいえる巨匠が、今イベント夢の参戦です。

●食材提供生産者
・高知 土佐節「浜吉ヤ」さん
・青森田子 白・黒ニンニク 種子さん
・鎌倉 日本ミツバチ蜂蜜 飯倉 剛さん

●メニュー
・「猫六」芳谷シェフ
 生利のプットゥ
 黒ニンニク包みコフタ ~ヨーグルトソース~
 蜂蜜ジンジャーチャイ

・「カルパシ」黒澤シェフ
 黒にんにくと黒酢のポークビンダルー
 白にんにくと豆もやしのスリランカンアッチャール

・「和魂印才たんどーる」塚本シェフ
 大豆とコンニャクの冷やし和ッサムカレー ~蜂蜜・ニンニク・鰹出汁仕立て~
 白にんにく・鰹節・蜂蜜の海苔佃煮風


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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

タイ料理ファストランチといえば。「ティーヌン飯田橋店」(飯田橋)

ふとある日、主要カレーチェーンの店舗数をざっと調べてみたら・・・

・すき家 1970
・CoCo壱番屋 1404
・松屋フーズ 計1048(松屋951)
・ゴーゴーカレー 77(国内70 海外7)
・得正グループ(上等カレーなど) 計77
・カレーのチャンピオン 42
・サンマルコ 29
・スパイスロード (ティーヌンなど)計29
・C&C 21
・ターリー屋 20
・日乃屋カレー 17
・亞橋 17(国内16 海外1)
・シディークグループ15
・ムンバイグループ 14
・カレーショップ インデアン 12
・スースーチャイヨー(クルンサイアムなど)11
・ディップマハル 10

という数字が。
牛丼チェーン系を除けばやはりココイチの圧倒ぶりは凄いですね。

タイ料理でいえばティーヌンを経営するスパイスロードが、クルンサイアムのスースーチャイヨーを凌ぐナンバーワン。

その秘密はやはり、ビジネスマンのランチ需要をガッツリ掴む立地の良さと、サッといただけるファストフード感覚の料理でしょう。


「ティーヌン飯田橋店」

東京メトロ&JR各線乗り換えの要所、飯田橋駅直結のショッピングセンター「飯田橋ラムラ」地下一階。
暑い日も寒い日も雨の日も人通りが絶えない最高の立地です。


オープンスタイルの店内はまさにファストフード店。
入りやすさ抜群の上、回転も早そうですよ。


ティーヌンの名物といえばやはりトムヤムヌードルなのですが、他にもトムカーガイヌードルがあったり、汁なしガパオ麺があったり。
いろんなタイ料理がパパパッといただける仕立てになってるんです。


★汁なしガパオ麺 ¥762

この日は猛暑、ということで汁なしを選択。
メニュー写真と比べて実物は随分ストイックですが・・・要素はちゃんと揃っています。
ただ、赤・緑・黄色の見せ方で随分印象変わるものですね。

見た目はアレですが、食べてみれば味はバッチリマイペンライ。
しっかり味濃くガパオも香り、ファストランチとしては充分な満足度ですよ。

12時20分前後には店頭に待ちの列。

やはり「ティーヌン」は普段使いタイ料理の王様ですね。

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ティーヌン 飯田橋店



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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ

プルジャさんの2号店はなんと、マガリ豚肉料理のお店!「プルジャダイニング大塚店」(大塚)

今や東京を代表するネパール料理の名店となった巣鴨「プルジャダイニング」がなんと、大塚に2号店を出しました。



「プルジャダイニング 大塚店」

8月16日オープン。
「味家」時代にはまさか、プルジャさんのお店が山手線沿線に2店舗もオープンするなんて・・・・
一体どこのマニアが想像できたでしょうか。

私は早速、オープン2日目の夜に訪問してみました。

カウンター&お座敷居酒屋な店内。

キーカラーは、プルジャさんが大好きな黄色に統一されています。


メニューはまだ作り途中とのことで、料理名は全部アルファベット表記。
価格表示もカンマやピリオドの使い方がちと怪しいですが、そこはご愛嬌です。

このお店が面白いのは、ネパール料理のなかでも特に豚肉料理に特化し、(魚を除けば)他のお肉を一切置いていないこと。
しかもこの2号店オープンに合わせて、巣鴨本店のメニューからは豚料理はすべて削除。

豚料理を食べたければ大塚店、鶏肉や羊肉を食べたければ巣鴨本店という、明確な棲み分けにチャレンジしています。

大塚店を任されたのは、巣鴨でも腕を振るっていたヌンさん。
プルジャさんと同じマガリ族の方です。
マガリの食文化では豚肉は非常に重要で、一口に豚と言っても、豚足、ハラミ、肺、肺管、こめかみと、部位ごとに多彩な料理があるのだそう。

ネパールの豚料理と言えば、南阿佐ヶ谷「ヤンタル」のライ族料理、「タカリバンチャ阿佐ヶ谷店」のリンブー族料理などが印象的ですが、マガリ族の豚肉料理専門店、こりゃまた凄い店が現れたってもんです。


★BUTA BUTEKO(豚ブテコ) ¥750

つまりは豚肉のスパイス炒め。
これが滅法美味い!!

しっかりとした弾力がありつつも、ブリッとした歯切れも抜群。
脂が乗っているのに脂っこくない上質な肉質です。
聞けば冷凍していない新鮮な豚肉を大宮から仕入れているとのこと。
豚へのこだわりが流石です。


★KHAJA SET(カジャセット) ¥1000

ネパールの干米チウラとおかずを組み合わせたカジャセット。
こちらで用いられている肉もやはり豚。
豚のこめかみ肉をマリネしているそうですよ。

いやぁ本当たまりませんなぁ。


★ムスタンビール

全てのビールはサッポロジョッキで注がれます。


★ピラルー ラ シドルマチャ ブテコ(里芋と小魚の炒め)

里芋=ピラルー シドルマチャ=小魚 ブテコ=炒め。
今回唯一、豚肉じゃない料理。
しかしいろいろ聞けば、里芋って実は豚の大好物なんだってさ!

まさに豚!豚!豚!

リトルカトマンズ新大久保を中心に、本格的なネパール料理店がぐいぐいと増えていく東京。
しかしここまでコンセプトを絞ったお店っていうのは実に面白いものです。

巣鴨「プルジャダイニング」の圧倒的な美味さはもはや別格として、
こちら大塚店も居心地よく素晴らしいお店へと育っていきそうですね。


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プルジャダイニング 大塚店



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

スワガットからヴィナーヤへ。「ヴィナーヤ六本木 カーヴェリホームキッチン」(六本木)

かつて、六本木交差点から一本裏に入った坂道に「スワガット インディアンタパスバー」というお店がありました。
バースタイルのお店だったのですが、南インド料理や、軽くつまめるインディアンタパスに加え、インディアンチャイニーズまでラインナップしており、結構重宝していたんです。

客層も日本人よりインド人、しかも割と客単価高そうな身なりのインド人が多かったので、「いい感じに回っている店だなあ」と思っていたのですが、2015年にいきなりクローズ。(スタッフは系列店「スワガット六本木一丁目店」に移動)

かわりに入ったのが、こちらのお店。

「ヴィナーヤ六本木 カーヴェリホームキッチン」

西麻布に本店を構える「ヴィナーヤ」の系列店。

「ヴィナーヤ」といえば2012年のオープン当初、幻の名シェフ ナシームさんとその兄カイユンさんを擁し、マニアの間で話題沸騰したお店。
しかしその後、ナシームさん兄弟は離脱、支店を増やしチェーン化していくとともにクオリティに疑問符がでてきていただけに、この「六本木店」は果たして・・・というのが本音。


内装はほぼ「スワガット」時代そのまま。
平日ランチに訪問したのですが、私の他には日本人客1、インド人客5。
経営が変わっても客の傾向は変わってないのかもしれません。


ランチメニューはごくごくごく普通。
ナンとカレーとタンドリーチキン、みたいな。
カレーもチキンとキーマとバターチキンと野菜、みたいな。


★ランチBセット ¥1100
カレー2種とタンドリーチキンナン&ライス、サラダ、ドリンクがついたBセット。

950円のAセットがカレー1種でタンドリーチキンなし、ナンorライスなので、
Bセットのほうが値ごろ感があります。


カレーはチキンと、日替わりのシーフードを選択。
チキンカレー(色が濃いほう)はカスリメティたっぷり。
シーフードカレーはバターチキンのチキンを剥きエビ、アサリ、イカに置き換えた感じのカレーですが、
ホールのマスタードシードが投入されていました。

いずれもクリーミィで、ソツのない美味さ。
ライスは日本米ですが、上質なサフランライスに仕上がっています。

タンドリーチキンも、そこそこちゃんとした感じ。

さすがインド人客が来る立地だけあって、
「ヴィナーヤ」他支店のような悲しいことにはなっておらず、割と上質な部類のインド料理となっています。
ただ、ちょっと構成がマンネリチックですが・・・・

しかしどうやら!

夜のメニューにはドーサやウッタパム、チキン65など、南インド系やインディアンチャイニーズ系の料理もあるみたい。

ここはせっかくなら夜に伺いたいお店でしたね。


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カーヴェリホームキッチン



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

朝市と羊肉麺とマリオの穴。「百年羊肉店」(蘇州,中華人民共和国)

中華人民共和国、江蘇省蘇州市。
上海の西に位置するこの地域には、太湖や、上海ガニの産地として知られる陽澄湖があります。
上海に隣接する地の利から、古くから工業地帯(日本企業の工場も古くから進出しています)でしたが、
最近は国内経済の成長に伴って、ぐんぐん都市化が進んでいるようです。



といっても、都市中心部を離れれば、昔ながらの庶民の暮らしが。
市の南端にあたる呉江区では、雨にもかかわらず早朝から賑わっている朝市がありました。





部位ごとにぶった切られた豚や鶏、そして豊富な種類の淡水魚たち。
鮒に雷魚(カムルチー)にダントウボウ・・・あれ?ブラックバスまで!?

昔、蘇州名物の高級魚「桂魚(クイユ/ケツギョ)」にブラックバスが混じってるという疑惑を聞いたことがあるのですが、
どうやら噂は本当だったようですね。


おや、何やら寄生虫のようなチェストバスターのような生き物がのたうち回ってますよ・・・


あ、タウナギですね。
おばさんが手慣れた手つきで腹を裂き、スーッと背骨を取り除いています。
蘇州麺には欠かせないタウナギ、美味いんですよね~!!!


プラスティックのたらいでは、川海老たちがピチピチと跳ねています。
流石は蘇州、湖の幸が豊富ですね。

そんな朝市の近くに、羊肉麺のお店を発見。
やはりアジアの朝食と言えば「麺」ですよね!!
「蘇州麺」で名高い蘇州ですからなおのこと!!!


「百年羊肉店」

入口には「呉江老店」とあります。

そして店内には「百年老店」と。
つまり「100年の歴史ある呉江の老舗」ということでしょうか。
最も、「中国四千年の歴史」同様、今も昔も「百年」なのかもしれませんね。


★羊肉麺

うわ、美味そうです!
白濁した白湯系のスープ。
蘇州の麺ですから蘇州麺であることに違いはないのですが、代表店「同得興」などとはだいぶ趣が異なっていますね。

スープの中には羊モツがたっぷり入っています。
「早朝からモツ!?」と思うかもしれませんが、脂っこさがない分サッパリしてて良いものです。


スープはかなりサッパリしているので辛味追加したら、味がグッと引き締まりました。
あぁ、グッと。

このお店だけでなく、中国の麺屋にきて思うのは、「シンプルな味わいだなぁ」ということ。
全然悪い意味じゃあないんです。
むしろ日本のラーメンがエンタメ要素満載な進化をしすぎている分、日常食としての原点を愉しめるというか。

といっても、このまま日本に進出したとして人気店になるかと言えば、そういうわけではないんですけどね。
「派手さ」や「キャッチーさ」が少ないですからね・・・・・


それにしても・・・・かなり衝撃的だったのが、道路状態のひどさ。




いたるところで道路工事が行われているのですが、その状態は日本では考えられない感じ。


道に穴開けたまま放置していたり・・・これ、夜歩くと落ちるよ、ってな場所がたくさん。


スーパーマリオじゃないんだから。


えぐられたまま放置された歩道にはゴミが積み重なり、みんなその上を普通に歩いています。

急激な経済成長の裏で、庶民の肌感覚との間に生じた歪み。
海外観光客向けにショーアップされた場所では見ることができない、リアルな中国がありました。

良い、悪い、ではなく、本当に勉強になりますね。

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テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

人、カレーライスに帰る。「カレーの家」(池袋)

インドカレー、タイカレー、スリランカカレーにスープカレー・・・
色んなカレーを食べていると、たまに昔ながらのカレーライスに戻りたくなるんです。

カレーの記憶の再起動。

大事なことなんです。

池袋西口。

「カレーの家」

「楽屋カレー」そして「カレーの家」と店名を変えながらも、ずっとこの場所にある「ごく普通のカレースタンド」。

さらにルーツを遡れば、蒲田に50年以上前からあるカレースタンド「松家カレー」(もともと「松屋カレー」だったのが、某チェーン店との混同を避け改名)の味を受け継いでいるそうで、まさに正真正銘昭和のカレーライスです。

「楽屋カレー」時代は場末感たっぷりだった店内も、随分綺麗になりましたね。


★カツカレー 辛口(並) ¥800

もう、カレーとしか呼べないカレー然としたカレー。
つまり日本人がカレーと聞いて舌に思い浮かべるあのカレー味そのままなんです。

言い方を変えれば普通のカレーライスではあるんですが、辛口でオーダーすると様相が少し変わってきます。

ブラックペッパーが効いていて、ガッツリ濃厚な辛さ。
グッと引き締まった味わいは結構好み。


揚げたてカツもなかなか分厚く、塩胡椒がしっかり効いていて、カレーに負けない美味さです。

硬めに炊かれたご飯も良いですね。

・・・っていうか、「楽屋カレー」時代と比べても、確実に美味くなってますね!!

これが本来の味なのか、進化しているのかはわかりませんが、
今池袋で昭和なカレーライスが食べたくなったら、超有力な候補に挙げてよいお店ですよ。

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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

小さな現地式インド茶店の、静かな佇まい。「インディアンチャイハウス」(武蔵小山)

武蔵小山北口に佇む、鄙びた小さな建物。

庇には「インド茶店」の文字。
ここでテンションが上がるのか、上がらないのか、そこでもうあなたは店に選ばれていると思って間違いありません。


「インディアンチャイハウス」

店先ではご店主(日本人)がカレーリーフの鉢に水をやっています。
一瞬目が合いますが、「いらっしゃい!」ということもなく、ジョウロの先からは水が途切れることもなく。
「あ、入れますか?」と声をかけると、すっと片手をお店側に差し出し、軽く頷く店主。

限りなく寡黙でありながら、決して無愛想ではない、独特の空気感が漂います。

気分は、つげ義春。


店内は、雑然としています。
いろんな荷物がズンと積み上げられていたりして。

けれどそれは清潔感が足りないとかそういうことではなく、
ただ世界に見せびらかすつもりがそもそもない、個人宅のプライベートな空気感なんです。


ランチはビュッフェ方式。
食べるカレーの数で値段が変わります。


★カリービュフェ(カリー3品) ¥850

この日チョイスしたのは、
・チキンカリー
・鮭ココナツ
・夏ヤサイ


ライスはインディカ米ベースのターメリックライスです。


チキンカリーと鮭ココナツは完全にサラサラの現地家庭仕様。
夏ヤサイは逆に汁気なしのおかず(サブジ)仕様です。
いずれも最小限のスパイスで辛さも控えめ。

こってりした日本のカレーや欧風カレー、バターチキンなどのクリーミィなインドカレーばかりを食べている人からすれば、
最初、「あら、水っぽい」「味が薄い」「コクがない」と感じてしまうかもしれません。

でもちょっと待ってください。
これがインドの日常食なんです。

何十種類ものスパイスなんで使いません、最小限のスパイスで、それぞれの香りを引き出すんです。
絵の具だってそうでしょう、何十種類もの色を混ぜたら真っ黒になりますよね。

それに、クリーミィなものを毎日食べたら太っちゃってしょうがありません。
コク、じゃなくて香り、なんです。

最初は物足りないと思っていた味も、ほら、食べ進むうちにじんわりと効いてきます。
乾いたコンクリートに雨が吸い込まれるように、胃の中に自然に溶け込んでいく感じ。
やがて、さほど辛くないのに汗が滲んできます。

ビュッフェですから、おかわり自由。
まだ食べてない4品めのカレーに手を伸ばしたくなりますが(笑)、
そこは紳士協定です。

食後にはやはりチャイ。
「インド茶屋」ですから。

★チャイ(小) ¥100

壁に貼られている色褪せた写真は、チェンナイの街角にあるコーヒースタンド。
ご店主はきっとそんな、街の景色の中に当たり前のように存在する、小さな一服処を作りたかったのでしょう。

終始寡黙ながら、ご店主の想いがこもった素敵なお店です。

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インディアン チャイ ハウス



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

深夜までビリヤニがいただける!嬉しいスパイスバル。「Spice酒場 カジャナ」(要町)

台風が来ると、スパイスが恋しくなりませんか?


「Spice酒場 カジャナ」

要町に2016年2月28日オープンした、インド料理を中心とするスパイスバル。

台風予報の中、夜中3時まで平常営業されていました。

明るく開放的な店内。
この日フロアには日本人の女性店員、
カウンターの向こうにはインド人シェフが三人という体制でした。

メニューを見てみましょう。

ちょい飲みに便利なタパス各種、インドカレー、タンドーリチキンをはじめとした各種肉料理、ナンピザ、インドのビリヤニ、インドネシアのナシゴレンやミーゴレンまで揃っています。

最近ネパール人経営のインド料理店で、東南アジア料理やタパス類を揃えた「複合アジアン居酒屋」とでも呼ぶべき業態も増えていますが、こちらはむしろ各種スパイス料理を揃えたバル、という位置づけであり、他店とは趣きを異にしています。


★サッポロ生ビール ¥500


★砂肝×エリンギのスパイシーアヒージョ ¥680

アッツアツでクミン香るアヒージョ。
口内火傷注意ですが、味はなかなかイケてます。


★チキンビリヤニ ¥980

ちょっとこちらは要注目。
ネパール系の複合アジアン居酒屋ではビリヤニがあったとしても、実際は単なるカレーチャーハンだったりする場合が殆どなのですが、こちらのは結構本格的。

バスマティ米使用でほど良きパラッと感、
ブラックカルダモンもグリーンカルダモンもホールでガッツリ入っていて、バルでいただくレベルを優に超えています!

インドのビリヤニに欠かせないライタ(ヨーグルトソース)に加え、温泉玉子がトッピングされているオリジナリティも楽しいですね!

要町界隈だけでなく、池袋エリア全域で見ても、ちゃんとインド式のビリヤニを提供する店といえば東池袋「A-Raj」くらいなもの。

それがこのスパイスバルで、しかも夜中3時までいただけるというのですから、実に素晴らしいことですね。


★ジンジャーハイボール ¥450

立地的に、知らなきゃなかなか足を運ばない場所。
覚えておこうっと。


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spice酒場 kajana



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

渋谷唯一のクルンサイアム系。「タイ料理研究所 渋谷店」(渋谷)

本日は、南インド古武術カラリパヤットの親睦会として、渋谷桜ヶ丘のとある研究所へとやってきました。

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「タイ料理研究所 渋谷店」

首都圏に展開する「クルンサイアム」系列では渋谷唯一のタイ料理店です。
「タイ料理研究所」というブランドでは、駒場東大前に一号店があったのですが、先日閉店。
現在はこの渋谷店のみとなっているようです。

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★ビアラオ ¥680

まずはラオスのビールから。
タイ東北部の食文化は、隣接するラオスと歴史的にも深く繋がっているんです。

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★トード・マン・クン ¥1180

タイ料理の定番、海老のすり身揚げ。
カラッとした衣の内側に海老の香ばしい旨み。
間違いないです。

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★ソム・タム ¥1120

タイ東北部で好まれる、青パパイヤのサラダ。
クセ控えめで食べやすいですよ。

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★らおらお ¥550

稲作の国ラオスの米焼酎「らおらお」。
沖縄の泡盛の起源ともいわれており、爽やかな香りでグイグイ飲める、ある種危険なお酒。

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★ゲーン・キャオ・ワン ¥1100

いわゆるグリーンカレー。
野菜たっぷりのベジタリアン仕様でオーダー。
こういう柔軟な対応もありがたいですね。

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★パッ・タイ ¥1080

基本は優しい味付け。
タイ料理って辛いものばかりじゃないんです。
もちろん、辛くしたけりゃ卓上プリックナンプラーとかでいくらでも。

「グルンサイアム」系ならではの安定のクオリティ。
タイ料理マニアも、タイ料理初心者も等しく楽しめる良店です。

メニューにないものも予約時に相談できるので、活用してみてくださいね。


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タイ料理研究所 渋谷店



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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ

老舗のカレータンメンに組み合わせるのは・・・?「仙花」(自由ヶ丘)

23時過ぎの自由が丘。
カレー屋はみんな閉まってるよなぁ・・・
ラーメンでも食べようかなぁ・・・
なんて考えてたら目に飛び込んできた文字。

「ラーメン屋の辛いカレー」

ほうほう、呼んでますね。
そういうことなら、入るしかありません。


「仙花」

自由が丘に昔からある、タンメン推しのお店です。

野菜1日分350g以上が入ったタンメンは、塩、味噌、醤油、カレーの4種類。

ま、普通ならカレータンメン一択なところなんですが・・・困ったことに先ほどの「ラーメン屋の辛いカレー」こと、カレーライスもあるんですよね~

ま、迷ったら両方!の気高き精神に則って、ベストな組み合わせで挑みましょう!

★カレータンメン+ミニカレー

・・・で、でかい。

ミニカレーもさほどミニじゃなく、お茶碗一杯分ガッツリ。
そして、そのお茶碗をミニと呼ばせるだけのタンメンのデカさ!

インデペンデンスデイ級!!


★カレータンメン ¥870

直径30cmはある器。
中太の縮れ麺は、富山県五箇山からの直送だそうです。

ほど良きトロミのカレースープはリンゴとトマトが入ったピリ辛仕様。
最初はちょっとアッサリめに感じたのですが、炒め野菜の旨味がじんわり染み出すことで、時間が経つにつれカレースープの美味さがグングン増してゆきます。

これは良いですね~!


★ミニカレー ¥250

さて、こちらが「ラーメン屋の辛いカレー」。
当然ではありますが、カレータンメンよりもカレーライスのほうがよりトマトの酸味、リンゴのフルーティさ、そしてヒリッとする辛さが感じられます。

なるほど、確かにおうちカレーと比べれば刺激強めの美味さですね~。

ちなみに料理を待っている間、スマホで検索したら、餃子の人が餃子を、焼きそばの人が焼きそばを褒めていました。
次回はカレーライスに餃子、もしくは焼きそばにミニカレーという組み合わせを試してみましょうか!

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ラーメン仙花



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

「質」という名のネパール系新店。「クオリティー」(みずほ台)

東武東上線沿線、大山から川越までにかけては、ホント多くのネパール系インド料理店が出来ては消え、出来ては消え、
店名と経営がコロコロ変わっていくことが特に多いエリアです。

そもそもそのようなお店の場合、一年や二年で店を閉めたり、別のネパール人に経営譲渡したりするのは、
「当初からの計画通り」だったりもするのですが、その辺りは事情があまりにも込み合っているため割愛しておきましょう。

ここ、みずほ台という駅はまさにそんな状況。
ここ5年の間に訪問したお店はいずれも残っておらず、2、3年前にオープンし「今度行ってみよう」と思っていた店さえ跡形もなく消滅していました。
食べログの閉店情報さえオッついていないスピードですので、注意が必要です。

で、そんななか、一番最近オープンしたのがこちらのお店。

「クオリティー」

2016年5月オープン。
店頭には大きなネパール国旗とインド国旗が掲げられています。


お店はネパール人3人態勢。
物腰柔らかでとにかく丁寧な接客。
そのへんのフィーリングは、ネパール人と日本人は相性良いことが多いです。

★キリン一番搾り 生 ジョッキ ¥290

これは安い!安すぎます!

ちなみにおつまみも各種290円。
これだけでセンベロとしての価値ありです。

そもそも、儲けて行こうとしているのか自体、ちょっと怪しいですけど。
客としては有難いです。

料理はごたぶんに漏れず、「インドカレー」と「ナン」と「タンドーリ料理」が主体。
ネパールのダルバートやら、カジャやらはなく、モモやおつまみ各種、チョウメンあたりが少しある程度です。
想定の範囲内ですね。


★レモンチキン ¥850
★ターメリックライス ¥210


カレーは辛口でお願いしました。

カレーの方向性としては、ネパール系インド料理店によくある、北インド料理インスパイアなクリーミィタイプ。

けれど決してイージーに作っているわけではなく、クミンやクローブなどのホールスパイスがしっかり感じられます。
店名に「クオリティー」を冠するだけあり、そのあたりは誠実な様子です。

ちなみに「レモンチキン」という魅惑的な名前ながら、
カレー自体がレモン風味なのではなく、単純にカットレモンが入っているだけでした。
スプーンで押しつぶせば、レモンの風味がカレーに広がりましたよ。

ライスはメニューに「ウコーン付き」と書いてあったターメリックライス。
おかわりも自由だそうですが、小食な日本人としては一杯で充分です。


★ジャスミンチャイ(ホット) ¥290

つまり、ジャスミンティーです。
チャイ=ティーというわけですね。

料理の味も決して悪くなく、なにより飲み屋としては相当リーズナブル。
定着していこうと思えば充分、頑張れるお店だと思うのですが・・・・・

果たして3年後、どうなっているでしょうか。

それには別のいろいろな要因もありますからね。


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ネパール・インドレストラン&バー クオリティー



関連ランキング:インド料理 | みずほ台駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

浅草スープカレー、その美味さを見落としてはいけない。「もんじろう」(浅草)

浅草すしや通り。
幾多の老舗に混じって、堂々の存在感を放つカレー屋ひとつ。

「もんじろう」

浅草のみならず、台東区唯一(2016年8月現在)の北海道スープカレーのお店です。


店名の「もんじろう」はお店の看板犬であるラブラドールレトリーバーの名前。
この日は猛暑の為、「もんじろう」は夕方からの出勤とのことでした。



カラフルで粋な店内。
以前は靴を脱ぐお座敷方式でしたが、テーブル席へとリニューアルされています。


★チキン野菜スープカレー 辛口 ¥1400

北海道スープカレーの基本であるチキンに、たっぷりの野菜が組み合わさったこの一品。

用いられている野菜は北海道の無農薬野菜。
特に、贅沢に用いられた玉ねぎの甘みが美味すぎます。

そして北海道スープカレーの生命線ともいえる、骨付きチキン。
サイズも贅沢なら、スプーンで簡単にほぐせるホロホロ度合いもまた最高。

さらにスープには、天然の蜂蜜も用いているそう!!

辛味と、ほどよきクローブの香り、そしてスープ自体の旨味と甘みがまさに絶妙なバランス。
オリジナリティがありながらも、好みが分かれるようなクセもない、完成度の高さ。

これはなかなかに美味いスープカレーですよ!!

北海道スープカレーと言いつつも、店舗はここ浅草のみ。
北海道から浅草に来た方もトライしてみてはいかがでしょうか。

スパイスを用いたお酒など、いろいろ気が利いたドリンクメニューもあります。
カフェバー使いにも居心地良いお店ですよ。


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カフェ&バー もんじろう 浅草 すしや通り店



関連ランキング:バー | 浅草駅(つくばEXP)田原町駅浅草駅(東武・都営・メトロ)


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

この炒飯が美味い!「トムヤムクン 荻窪店」(荻窪)

荻窪に寄ったこの日、「吉田カレー」が開いていなかったので、少しオーバーランしてこちらのお店へ。


「トムヤムクン 荻窪店」

西荻窪に本店を構えるタイ料理屋さんです。


元々イタリアンだった場所の居抜きだけあって、天井高くてスタイリッシュ。
いえいえ、偏見などじゃあございませんよ。


★スパイ・ゴールド ¥630

けどやっぱり真夏のタイ料理にゃ、こいつがピッタリです。

さて、早速メニューを見てみましょう。

・・・むむむ、迷いますね。

「台風の定番」も気になるし・・・


「!!カオパックん!!」も可愛すぎるぞ。

けれど気分的にこちらを注文してみました。

★カレー風和味パイナップル炒飯 ¥930

「和」という文字がちょっと気になりますが、それは置いといて。
パイナップルの他の具材は、
海老にコーンにグリーンピース、レーズン、鶏肉・・・
あれ?それって・・・

そう、まるで昔ながらの喫茶店のドライカレー。
それを思いっきりカレー味濃くして、パイナップルでトロピカル仕立てにしたような味わい!

狙っているかどうかは別として確かに「和」なカレーを感じます。
こりゃあ不覚にも、ほっこりする美味さですね。

いわゆるタイ料理らしいタイ料理を食べていないので、なんとも言えない部分はあれど、とにかく「炒飯が美味いタイ料理店」てあることは間違いなさそうですよ。


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トムヤムクン 荻窪店



関連ランキング:タイ料理 | 荻窪駅


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あの麻布十番店の血を受け継ぐ、東京屈指の本気パキスタン料理。「シディークパレス 四谷麹町店 」(四谷/麹町)

パキスタン系インド料理の最大手チェーン「シディーク」。
ファストフードばりのお手軽店から、タイ料理まで扱う複合アジアン店まで、店舗によって世界観はさまざま。

中でもかつて麻布十番にあった「シディークパレス麻布十番店」は、パキスタン大使館のVIPに向けた本気のパキスタン料理店として、コアなファンが狂喜した特別なシディークでした。

が、その「麻布十番店」は2015年9月に閉店。
その厨房スタッフが異動し、コアな料理を引き継いだのがこちらのお店です。


「シディークパレス四谷麹町店」

バーカウンター、個室、ステージ、大型スクリーン完備の店内。


照明も豪奢で、「シディーク」旗艦店としての風格充分ですね。

メニューを開けば、おぉ!

二ハーリにハリームにタカタック。
「麻布十番店」閉店後に増強された、パキスタン人による、パキスタン人のための、パキスタン料理がバッチリ充実しています。


★グラスワイン 赤 ¥500


★グリンピースプラオ ¥880
★ミックスタカタック ¥1250



タカタックとは専用鉄板の上でコテを用い、「タカタック!タカタック!」と音を立てながら作るドライタイプのスパイス料理。
ミックスタカタックには羊のハツ、脳味噌、腎臓、ラムチョップが用いられています。
ガチパキスタンらしい、塩と油とスパイスの濃厚風味で、パンチ充分!!
他じゃなかなか食えない風味です。


合わせたのはグリンピースプラオ。
プラオはピラフと語源を同じくする炊き込みご飯。
バスマティ米を用いたスッキリした味わいの中に、日本人シェフじゃ絶対やらないレベルのグリーンピース量。
ある意味これも異国情緒ですね。

関東で本気のパキスタン料理といえば埼玉県八潮や千葉県野田市、群馬県伊勢崎のパキスタン人コミュニティに行くべし!ではあるのですが、そこまで頑張らずとも、都内の、しかも山手線内側エリアで本格パキスタン料理がいただけるなんて、実に貴重。
(その割に食べログ点数が低いのは、厨房とメニューが現体制になる前、2014年以前のレビューが多いから。口コミサイトを数字だけで見ていると気づかない盲点です。)


平日夜は毎日、チャージ無料のベリーダンスショー。
賑やかなのが好きな方は平日にどうぞ!

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シディークパレス 四谷麹町店



関連ランキング:インド料理 | 四ツ谷駅麹町駅半蔵門駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

赤羽のビヨンセは、施錠モードでフルスロットル。「ワニダ2」(赤羽)

濃い街・赤羽でも、ここほど濃い店はなかなかない、と思わせるお店がこちら。

「ワニダ2」

「赤羽のビヨンセ」ことワニダさんが営む赤羽岩淵のお店「ワニダ」が、JR赤羽駅の近くに移転してこの名前に。
決して二号店ではなく、ワニダさんはこちらにいます。


で、何が濃いってまず、ワニダさんの顔が張られたこの入り口ドア、いきなり鍵がかかってるんです。
ドア横にあるオッパイを押すと、中からワニダさんが覗いてくるのですが、ここで気に入ってもらえば鍵を開けてもらえるというシステム。
逆に気に入られなければここでGAME OVERです。


かように独自スタンスのお店なので、あまり細かいことをレポしても意味のないことでしょう。
いや、そもそも記事にすることがプラスなのかさえ、ちょっと怪しい(笑)

ただまぁ、ワニダさんのキャラは、移転前にも増して濃い!濃くなってる!というか、制御不能の独自ワールド。


壁にはタイ料理メニューが並んでいるのですが、基本、ワニダさん料理作りたがりません!
特に、自家製のソーセージ系とカレー系は他にない美味さなのですが・・・・

頑張ってお願いするしかないですね。


★生ビール ¥500


★ねん ¥700


★さいぅあ ¥700

この日はソーセージ二種類ともいただくことが出来ました。
日本のタイ料理店ではソーセージは業者から仕入れることが多いのですが、ここのは完全自家製。
ハーブの香り方が違います。
メタクソ旨い!!


なぜかいきなり、ウコンショットを作り出すワニダさん。
これがあれば、幾らでも飲めますよ!!!


★あかばねはっぴー ¥500

ハッピーになれるホッピー。
飲んでみんさい。


★たいかれー そうめんつき ¥1000

なんと!この日はカレーにもありつくことが出来ました!!
グリーンカレーのような、イエローカレーのような、もはやワニダカレーとしか呼びようのない一品。
まぁ旨いっすわ。
さんざん渋られた挙句、丁寧に作ってくれたりするもんだから、美味さも100倍ってな感じですわ。

いわゆる、記憶に残る味ってやつですね。


★たいふうたまごやき ¥700

あぁ、この玉子焼きも良いですね。
カイジャオムーサップということになるのでしょうが、昭和気分でいただくとまたオツなもんです。

★ほしうめわり ¥500


★するめわり ¥500

もう、どこへでも行ける気分です。

接客、雰囲気はワニダさんの気分次第。
・・・あ、それともちろん、お客さんとの相性次第。

こんなにハラハラするお店もないけれど、こんなに落ち着けるお店もそうそうない。

食べログの点数が上がっちゃうと、間違いが起こっちゃいそうなので、みなさんそっと見守ってあげてくださいね。


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ワニダ 2



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

スパイスカレーであり、呑めるカレー屋であり、和印融合であり、口癖はカレーでもあり。「和印食堂 gu-te」(新福島)

大阪カレーシーンの物凄い盛り上がりは今まで何度もお伝えしてきた通り。

その中心となったのが、Facebookの一大グループ「口癖はカレー」です。
非公開グループながら会員は5000人を超え、その熱気は新聞にも取り上げられるほど。

2016年5月、味園ユニバースを貸し切って行われた大イベントなどは、開いた口が塞がらないほどの盛り上がりでした。

※イベントの記事はこちら⇒「これが大阪カレーシーンの熱気だ!『口癖はカレー -whole lotta curry love- 3rd eye open』に潜入。」

そして、この「口癖はカレー」を主宰する大阪カレー界の黒幕(っていうか、別に隠れちゃいませんが)三嶋さんが、
今度はなんと、なんと、自分でもカレーのお店を出しちゃったってんですから、もうついていくだけで必死なわけですよ。

お店は大阪・新福島。

じんわりとした風情のある、長屋横丁にありました。


「和印食堂 gu-te」(グーテ)

2016年5月15日オープン。(厳密には移転オープン)
「スパイスカレー」であり、「和印融合」であり、「呑めるカレー屋」であり、「口癖はカレー公認」でもあるという、
今の大阪カレーシーンのすべてをギュギュギュッと凝縮したような濃すぎるお店です。


入口にはハヌマーンのステンドグラス。
趣味が高じて、というレベルを遥かに超えております。


カウンターの向こう側には、見目麗しきお姉さま方2名に挟まれた、エプロン姿の三嶋さん。
まさに理想的な漢の姿ですね。

眼の前にはおばんざい的に酒のアテがズラッと並んでおりますよ。


お品書きは学校のプリント風。


★カルダモン梅酒 ¥600

お酒は勿論、グラス一つとっても大人の粋を感じさせてくれます。


お通しのカレー鶏がまた贅沢。
敷かれた葉っぱは斑入りギボウシ、こりゃ渋すぎますぜ。


★赤星 大瓶

このお店の雰囲気には、やっぱり赤星が似合いますね。


★合いがけ(ハーフサイズ)
・ダルドリトンキーマ
・パンジャブ風チキンカレー
・バスマティライス +¥200


この緻密なビジュアル!いやぁ参りました。
上から見ても横から見てもしっかり絵になる、機械仕掛けの時計のように計算されたパーツの配置。
流石は口癖がカレーな大将であります。

・ダルドリトンキーマ
一体何語?と思ってしまいますが、ダル(豆)ドリ(鶏)トン(豚)のキーマカレーとのこと。
「gu-te」と三嶋さんの基本カレーであり、シャバシャバな中に鰹と昆布の出汁がしっかり効いてまさに和印融合な美味さとなっております。

・パンジャブ風チキンカレー
こちらは日替わりの一品。
パンジャブはパンジャブでも家庭的な味わいが素敵です。

トッピングには水菜やら、山椒やら、黒胡椒やら、小梅やら。
この一皿に華やかさを添えています。
そして重要なのは、いずれのカレーも塩気しっかりめであるということ。
だって、ここ飲み屋でもあるんですからね。

添えられたレモンをギュッと絞れば、味変だって楽しめます。

こりゃあ楽しい呑み喰い処だ。

隣席には偶然、「ナッラマナム」の井川さん。
カレー屋さんで、カレー屋さんと遭遇する濃密さも、大阪の愉しいところです。

この楽しさを是非、東京にも輸入したいなぁ。

いや、絶対輸入しちゃいましょう。

大阪カレーの熱気が東京を包み込む日。

目下、計画中。

考えただけでゾクゾクします。


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和印食堂 gu-te



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

セブン&アイが実験する、アジアンフード専門ファミレス。「ASIASIA」(市ヶ谷)

東京メトロ5番出口すぐ。

「デニーズ」に併設された、アジアン料理専門ファミレス。

「ASIASIA」(アジアジア)


ここはかつてセブン&アイが、ベトナムのフォー専門店「PHO24」を日本初進出させた場所。
フォーだけではやはりニッチすぎると踏んだのか、
「PHO24」のノウハウを活かしつつ、より広いアジアンな料理を提供するお店として再スタートしました。



デニーズよりはちょっと小洒落た店内。

メニューを見ればベトナム風、タイ風、台湾風の各種フォーをはじめとして、
グリーンカレー、ガパオご飯、韓国冷麺など、スパイシーな料理を取り揃え。
サイゴンやシンハーといったアジアンビールも扱っています。

この日は新メニューのこちらを注文。

★グリーンカレー ¥894

カレーの中に認識できる固形物はバイマックルー(コブミカンの葉)、タケノコ、鶏肉のみというシンプルな仕立て。
メニュー写真と比べるとちょっと寂しげなビジュアルです。

けれど、食べてみて「おっ!」と思いました。
ファミレスのカレーとしては結構辛いし、なかなかの香りなんです。

タイ現地でスパイス調合しているそうですが、これ、
ファミレスのカレーとしてはかなり美味い部類じゃないでしょうか。

最近はレトルトしかり、缶詰しかり、「松屋」のグリーンカレーしかり、
割と本格的な味わいのタイカレーが手軽に手にはいるようになってきました。
ファミレスでもバイマックルがガッツリ香るグリーンカレーがいただけるなんて、20年前は誰が予想したでしょうか。

サイドオーダーはこちら。

★揚げ春巻き ¥397

カリカリに揚がった網状ライスペーパーの中にはなんと、アツアツのイエローカレーが。
面白いですね。
こちらも辛さとちょっとした酸味があって美味いですよ。

カレーも春巻きも、盛り付けにもうすこし気を遣えば、お得感がぐっと増すのに・・・なんて勿体ない思いはありますが、
この「ASIASIA」はまだこの市ヶ谷店のみ。
この店舗が成功事例となれば、全国展開だってあり得ます。

願わくばタイ料理店がないような地方にも進出していただいて、
さらに夜遅くまでやっていただければ、タイ料理普及の一助となるのではないでしょうか。

その暁には、イサーン料理なんかも加えてもらってさらにディープに・・・・

がんばれ~!!


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アジアジア 市ヶ谷店



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

大正時代の味を復刻! 「NIKKO KANAYA HOTEL CRAFT GRILL」で新宿百年ライスカレーを食す。(新宿三丁目)

ビームスが手掛け、日本のモノ・コト・ヒトをキュレーションするプロジェクト、『BEAMS “TEAM JAPAN”』。


その発信拠点としてこの春オープンしたのが、新宿「BEAMS JAPAN(ビームス ジャパン)」です。
日本のファッション、銘品、食、カルチャーなど、多様なカテゴリーの中からキュレーションされたコンテンツが集結するこの場所で、
カレーファンにとっても要注目なレストランが誕生しました。


「NIKKO KANAYA HOTEL CRAFT GRILL」

『BEAMS “TEAM JAPAN”』の総合アドバイザーでもある小山薫堂氏が顧問を務める「日光金谷ホテル」協力の元、
クラフトをコンセプトとした“日本の洋食”と、クラフトリカーが楽しめるお店。

そしてその一つの目玉となるのが、「新宿百年ライスカレー」。
2003年に金谷ホテルの蔵の中から発見された大正時代のカレーのレシピを再現したという、実に興味深いメニューなんです。


「BEAMS JAPAN」の地下へと続く階段。


クラフトビールのタップが並ぶバーカウンター席と、その奥に広がるテーブル席。


広いオープンキッチンもしっかりとライティングされており、料理ショーさながらの眺めが楽しめます。


ランチメニューには「百年カレー」の他、「赤城和牛のビフテキ丼」や、洋食をメインに盛り付けた豪華プレート「大人様ランチ」などがラインナップ。
その他、ディナーメニューの中からも一部オーダー可能だそうです。


カレーをオーダーすると登場する、金のスプーン。

クラフトビールを飲みながら、暫し待ちましょう。

★常陸野ネストセゾンドゥジャポン(S) ¥680

大好きなのになかなか置いていないネストビールがありました。
まどろみを誘うフルーティーな味わいです。


★新宿百年ライスカレー ¥1800

サラダ・スープ付き。
ライスはレーズンバターライス、刻み漬けライス、雑穀米、ライスの中から選択可。
刻み漬けライスでオーダーしてみました。


伝統的なカレーポットにて登場したカレー。
良くホテルディナーで登場する他のカレーと比べると、幾分色が明るめなのは、ココナッツミルクを用いているため。

一口食べるとクリーミィで、フルーティーな甘さが。
そして一瞬後から、ブラックペッパーや各種スパイスの刺激がやってきます。

決して激しさはないものの、優雅で品のある味の深みが楽しめますね。


ライスの上には刻み漬け、その脇に添えられているのは牛フィレ肉のフリット。
なんと贅沢な!!

ランチで1800円カレー、ときけばちょっと高いかな?と思うでしょうが、
「そりゃそうでしょう」と納得の内容となっています。


また、薬味として福神漬けとらっきょが添えられているのですが、
このらっきょがとにかく大粒なだけでなく、醤油漬けになっていることにも注目。


★岩中豚の自家製ロースハム ¥900

ディナーメニューからもう一品。
肉厚でしっかりとした味わいのロースハム、そのお酒に合う塩加減も素晴らしいのですが、
なにより美味いのは添えられたマスタードソース。
ちょっとした甘みもあり刺激もあり、これは瓶詰めで買いたくなるヤバいやつだなぁ・・・・

営業時間は11:30~23:00。
土日祝日は通し営業で、新宿ショッピングの合間に優雅なひととき、なんて使い方もできそう。
地方や海外から来たお客さんをもてなすのにも、丁度良いお店になりそうですね。

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NIKKO KANAYA HOTEL CRAFT GRILL



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「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」で、なぜカレーを頼むのか。(東新宿)

東新宿の人気蕎麦屋・・・と言っていいかどうかわからないけど、話題の絶えないお店。

「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」

蕎麦にラー油を入れてジャンクに楽しむお店、という話題性とは別に、
カレーファンからすれば、あの「カレーは飲み物。」と同系列の店、というトピックがあるんです。


「カレーは飲み物。」も今や、押しも押されぬ人気店ですから、キャッチーであることがいかに大切か、
経営陣はよーくわかっているということでしょう。


★ハイボール ちくわ天セット ¥500

ハイボール単品400円、ちくわ天つきで500円。
そりゃ頼みますわな。
ハイボールはちょっと氷多めです。


★黒カレー肉蕎麦 ¥1000

「なぜ蕎麦にラー油を入れるのかというお店でなぜカレーを頼むのか。」
だってそりゃ、カレー好きなんですもの。

なみなみを超えてダビダビとお盆に溢れるカレーの盛り、
欧風っぽいカレーにクリームがドバっとかかっている感じも、「カレーは飲み物。」の「黒い肉カレー」同様。
小盛りにしても大盛りにしても値段が変わらないあたりも共通です。


実はここの蕎麦、色こそ蕎麦っぽいんですが、食感は平壌冷麺のような強い弾力。
蕎麦のようで蕎麦でないような・・・ちょっと変わった蕎麦なんです。

黒カレーに漬けていただくと・・・・合うような合わないような・・・・まぁ他にない感じではあります。
たっぷりの胡麻、海苔、ザクザクの天かす、食感の変化は楽しいですね。

「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」という疑問や、
「なぜ蕎麦にラー油を入れるのかというお店でなぜカレーを頼むのか。」の答えもわからないジャンクさではありますが、
ネタにしたい欲求はしっかりくすぐるという、SNS時代の勝ち組らしさは勉強になったのであります。

今度、「なぜカレーマニアは帽子をかぶるのか。」という店を出したら流行るかな?


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なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。



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ワルンから独立した、和出汁系スパイスカレーの話題店。「創作カレー ツキノワ」(堺筋本町)

かつて北堀江で、間借りカレー店「創作カレー ツキノワ」をやっていたスガちゃん。
「ツキノワ」閉店後、「ワルン」の厨房で腕を振るっていたのですが、ついに独立し、自分のお店を立ちあげることになりました!

その名も、

「ツキノワカレー」

または・・・・


「創作カレー ツキノワ」

新店でありながら、北堀江「ツキノワ」の復活オープンでもあるわけですね。


オープンは2016年5月20日。

「ツキノワ」のカレーの特長は、和風出汁の旨味とスパイスの香り。

和出汁や和素材を用いるのは今や、大阪カレーの一大トレンドとなってきましたね。

メニューを見てみましょう。

チキンカレー、キーマカレーに加えて、本日のカレー。
大阪スパイスカレーでよくある「あいがけ」がメニューにないのですが・・・なるほどそういうことか。


★牛スジと厚揚げのカレー ¥900
★ミニキーマ トッピング ¥200


キーマ以外のカレーにミニキーマをトッピングすることで、合がけになるんですね。
和風のお皿の中央にライス、その上にキーマがトッピングされ、
さらにその上からカレーがシャバシャバシャバっとかけられています。
実に華やか、ワクワクするビジュアルですね。


大辛で注文してみました。
ヒリっとした辛さが丁度良いです。

程よい苦み、牛すじの旨味、厚揚げの食感・・・
「カシミール」から連綿と続く大阪スパイスカレーの伝統に、和のエッセンスと華やかなビジュアル。
まさに0216年の大阪スパイスカレーを体現したような一皿ですね。


★アイスチャイ +¥200

しかし、北浜、谷町四丁目からこの堺筋本町にかけてのカレー屋密集度はちょっと凄すぎる。
今や、東京・神保町に勝るとも劣らない勢いです。

果たしてその中心的存在になっていけるのか、今後が楽しみなお店ですね。


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創作カレー ツキノワ



関連ランキング:カレーライス | 松屋町駅堺筋本町駅長堀橋駅


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Japanese Curry Awards presents 『カレー寺』 vol.1 鰹と蜂蜜とニンニク

日本のカレー文化を、さらに面白くするために何ができるだろう?
日本のカレー文化の秘める、新しい可能性をもっともっと探りたい。

私たちが注目したのは「日本の食材」そして、その生産者の方々です。

繊細な四季に恵まれた日本のあちこちで、魅惑的な食材を作り続ける生産者の方々と、
独創的なカレーシェフたちを、直接結びつけることができたなら・・・
日本でしか生まれない新しいカレーの可能性が、きっと広がる。

参加した方々の新しいチャクラを開く「場」として。
新しい学びと気づきがある「寺子屋」として。

Japanese Curry Awardsは「カレー寺」というイベントを始めます。


****************************************************************************
第一回となる今回は、
JCA第一回新人賞受賞の「Spice BAR 猫六」に加え、実店舗始動が待たれる人気店「カルパシ」、沼袋から初台に場を移し待望の復活を遂げた「和魂印才たんどーる」と、今をときめく話題の3シェフが参戦!

高知の「土佐節」、青森の「黒・白ニンニク」、鎌倉の「日本ミツバチ蜂蜜」を駆使したカレー&スパイス料理に挑みます!!

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Japanese Curry Awards presents
『カレー寺』 vol.1 鰹と蜂蜜とニンニク


●日時
2016年8月21日(日曜)
一部13時〜15時
二部16時〜18時
※各定員50名 交代制
(要予約、詳細は下に記載)

●会場
池上 本妙院
東京都大田区池上1丁目33−5

●参加シェフ
・芳谷 昌宏「Spice BAR 猫六」
第一回Japanese Curry Awards新人賞を受賞した「呑めるカレー屋」ムーブメントの代表的存在。
元・築地の鰹節屋である芳谷シェフならではの、食材を活かしたスパイス料理が魅力です。

・黒澤 功一「Kalpasi(カルパシ)」
2015年浅草地下街に彗星のごとく現れ、大きな話題になったカルパシ。
現在は一旦休業、今秋の実店舗オープンに向け準備中。
インド、スリランカ、ネパールなどのマニアックな料理を完全再現する一方で、純粋にカレー好きが美味しいと思えるカレーを作り出す黒澤シェフのセンスにはファン多し。

・塚本 善重 「和魂印才たんどーる」
沼袋の名店として知られた「たんどーる」が、2016年5月、初台にて待望の復活!
インド料理をベースに、梅、ゴマ、昆布、ひじき、干し椎茸など、和素材をふんだんに用いた独自の世界は唯一無二。
和印融合の第一人者ともいえる巨匠が、今イベント夢の参戦です。

●食材提供生産者
・高知 土佐節「浜吉ヤ」さん
・青森田子 白・黒ニンニク 種子さん
・鎌倉 日本ミツバチ蜂蜜 飯倉 剛さん


●メニュー
(近日公開予定)

●料金
3カレー+スパイスおかず+ライス+トークショーで3500円
ドリンク持ち込み自由。

●お支払い方法
※本イベントは二部制です。一部と二部は申し込みが別ですので、お間違えのないようお願いします。

◆第一部 13:00~15:00(定員50名)のお申し込みはこちら。
http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01fpr6yc7dkv.html

◆第二部 16:00~18:00(定員50名)のお申し込みはこちら。
http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/010sieyc7ezv.html

●主催
Japanese Curry Awards実行委員会


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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

週末のみ出現する、髑髏カレーが誘う先に。「MAD KITCHEN CURRY」(下北沢)

さて、本日は土日の昼間にしか出現しない「髑髏カレー」をいただきに下北沢まで来ました。

「MAD KITCHEN CURRY」

移転後の「犬拳堂」のちょうど隣にあるBar「下北沢第二休憩所」を間借りしたカレー屋さんです。


さて、こちらでいただける「髑髏カレー」とは如何に??

・・・あ、早速やってきましたよ。


Dooooon!!!!

まさにSKULL!!!!



★本日のカレー ダブル ¥1000
・エビクリーム curry
・ライムチキンcurry


いやまぁ実にシモキタらしい、斬新なデザインのカレーですね!!


カレーのバリエーションは週替わり。

エビクリーム curryはエビの旨味と塩気が濃厚で、ガッツリ酒飲み仕様。
髑髏が脳に直接呼びかけてきます。
「酒飲めぇ~・・・・・ 酒飲めぇ~・・・・・」

一方ライムチキンcurryは抜けるような爽やかさ・・・と思いきや、こちらも塩気強めの酒飲み仕様。
髑髏が脳に直接呼びかけてきます。
「酒飲めぇ~・・・・・ 酒飲めぇ~・・・・・」

「酒飲めぇ~・・・・・ 酒飲めぇ~・・・・・」

「酒飲めぇ~・・・・・ 酒飲めぇ~・・・・・」


★ハートランド ¥500

昼間っから頼んでしまいました。

見る者をダークサイドへと誘う、邪悪な髑髏のせいです。

しかもビール美味しいです。

このカレーとよく合います。

駄目になりそうです。

髑髏のMADな術中に、まんまと嵌ってしまいました。


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MAD KITCHEN CURRY



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西麻布の人気カレーつけ麺、等々力に進出!「しゅういち 等々力店」(等々力)

西麻布深夜のみ営業のカレーつけ麺屋「しゅういち」。
ランチ営業のある「恵比寿店」に続く3号店は、なんと等々力!!


「カレーつけ麺専門店 しゅういち 等々力店」

2016年3月11日オープン。


店内はカウンター席、テーブル席に加え・・・


お座敷席も完備。
学生の多い街らしく、奥の本棚にはマンガがズラリ!

メニューは本店同様、カレーつけ麺の他、カレーラーメン、カレー油麺というラインナップ。
お酒も色々置いてあって、夜もなかなか寛げそうですね。


★特製カレーつけ麺 ¥980

お店の看板メニューであるカレーつけ麺。
特製はチャーシュー・玉子・のり各2枚、ほうれん草、ワンタン入りと豪華バージョンになっています。


麺は浅草開花楼。
ツルッとモチッとした平打ち縮れ麺です。


グツグツ煮立って登場のカレースープ。
豚骨と鶏から取ったスープに各種スパイスとミルクを加えており、麺によく絡みながらも喉ごし爽やか。
本店そのままの美味さで、店名通り週一で食べても飽きることはありませんね。

最高です。

ところで・・・「なぜ等々力なのか?」が気になるところですが、何せラーメン屋とカレー屋に乏しい等々力の地。
「ある種賭けみたいなところがあります」とお店の方はおっしゃっていましたが、
この「しゅういち」の味をもってすれば「地元ナンバーワンの人気店」に登りつめる可能性は大。

等々力はもう、カレー不毛の地と呼ばせませんよ。


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しゅういち 等々力店



関連ランキング:ラーメン | 等々力駅尾山台駅上野毛駅


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鯛出汁の旨味溢れる独創カレーと昼酒。「堕天使かっき~」(東天下茶屋)

月曜夜は阿部野のカンボジア料理店「ニャムニャム食堂」で、
水~土の昼には「Bar Horizon」にて間借り営業しているカレー屋さん「堕天使かっきー」

昨年末「カレー見聞録」というイベントでなんと「アンコウのカレー」を出していて「!!!」と思い、
それ以来訪問機会をうかがっていたのですが、やっと行くことが出来ました。


・・・天王寺から路面電車「阪堺電軌」(はんかいでんきと読みます。チト格好いい!)で3駅。
東天下茶屋という町にお店はあります。

この辺がまた、すんごい風情ある町でして、古くからの長屋にいろんなお店が入っていたりするわけですが。

ビリヤード場はこんな感じ。


稀代の陰陽師、安倍晴明を祀る「安倍晴明神社」も。
あべのせいめい・・・あべの・・・阿倍野、なるほど。


住宅街にはガンダムがスタンバっていますよ。


そしてこちら。
入り口ドア全開で、空調設備動いてませんを全力アピールする小さな建物。
そう、ここが「Bar Horizon」、そして昼営業しているのが・・・

「カレーと酒のアテ 堕天使かっき~」

昼営業なのに「酒」って、これは嬉しい覚悟をせねばなりませんね。


店内はカウンター5席のみ。

かっきーこと、店主垣内さんがお一人でやられています。
垣内さんは「天使と悪魔」というバンドのベーシストでもあるんですよね。
「カシミール」しかり、「アアベルカレー」しかり、大阪カレー文化と音楽は切っても切れない関係にあるようです。


ホワイトボードに書かれたその日のお品書き。
最近大阪では、和出汁を用いたカレーがひとつのトレンドなのですが、ここのカレーの出汁は一味違います。

なんと「鯛出汁」!!なんです。


★あいがけ ミニ ¥800
・鯛出汁×鶏キーマの二層カレー
・エビ出汁なすカレー 活きエビのマスタード和えのせ
★丹波鶏せせり +¥100
★生とうがらし +¥50


熱砂のアフリカ大陸の如きビジュアル。

左側が「鯛出汁×鶏キーマの二層カレー」

サラッサラでありながら抜群の旨味。
これが得も言われず美味い!!

鯛は鯛でもアラを用いているため、コンスタントに使用できるのだそうです。
素晴らしすぎますね。


そして右側が「エビ出汁なすカレー 活きエビのマスタード和えのせ 」
エビの旨味が詰まったカレーに、さらにプリプリ食感のエビと、カラッとした殻。
カレー自体は少しトロミがあって、食感の違いも面白いです。

そして、トッピングした「丹波鶏せせり」が美味すぎる!
地元の指定の鶏肉屋で仕入れたものらしく、新鮮な弾力がヤバすぎます。

どのカレーも料理も旨味濃い目の塩加減呑兵衛向け。
こりゃぁ、昼間っから飲むしかありませんぜ。


生胡椒を摘まみながら純米酒。

大人の贅沢。

まさに堕天使ルシファーの仕業です。

個性豊かな大阪カレーの中にあってなお独自性を貫く姿勢は「素敵」の一言。

「スパイスカレー」というジャンルに収まるのではなく、
積極的にはみ出して別の場所へ行こうという気概を感じます。

ここは遠方からでも来る価値ありですよ。


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堕天使かっき~



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インド料理の不思議なチューニング。「アッサム 築地店」(築地)

市場移転問題がまさに佳境の築地。
本願寺にほど近い路地にあるインド料理屋さん。


「本格インド料理 アッサム 築地店」

2012年にオープン。
市ヶ谷「アッサム」の姉妹店です。


店内割とシック。
ネパール人経営ではないのでエベレスト写真もありません。


サービスのサラダ登場。


★マトンビリヤーニ ¥1404

うわ、パックマンの敵オバケみたいなビジュアルですね。

本来、インドのビリヤニはバスマティなどのインディカ米を用い、手間のかかるスパイス炊き込みご飯。

しかしこちらは日本米をパウダースパイスとともにザッと炒めた簡易式フライドライス。
日本ではネパール人によるインド料理店などでよく見るタイプの「ビリヤニ」なのですが、食感はかなりウェットで、味付けにチャットマサラ(甘辛なミックススパイス)をたっぷり用いていたりと、ある意味「インド的な」独特センスの仕上がりとなっています。

日本人に合わせている感じは全くしないけど、インド人は炒めビリヤニなんか食べないだろうしなぁ。

市ヶ谷「アッサム」は駅から少し離れた場所にあり、地元密着の雰囲気があるのですが、こちら築地店は・・・どんな客が集まるんだろう?

非常に不思議な立ち位置のお店です。


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アッサム 築地店



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