カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

掘り出し物!独創フレンチなカレーランチ。「36.5℃ kitchen」(代々木上原)

お昼どき、何のあてもなく代々木上原駅に降り立てば、いきなり面白いカレーと出会いました。

これだから「直感」という類の能力は侮れませんね。


「36.5℃ kitchen」

サンジュウロクドゴブキッチン、と読みます。
つまり平熱ですね。


店名の下には、『Bistro Curry Bal France Hokkaido』とあります。

夜はビストロ、昼はカレー、バルとして飲め、フレンチの技法と北海道の食材を用いた料理が楽しめるお店、
ということのようです。

面白いですね。



ドライフラワーに彩られた店内は、割とストイック。
ランチメニューは三種あるのですが、やはりカレーの注文率が高そうでした。


★キーマとフレンチの2色カレー ¥1000

見てください、このオリジナリティ!!
実に美しく、他に似たもののないカレーです。


左側の黄色いカレーが「フレンチカレー」。

カレー粉を用いず、スパイスとハーブ、そして生クリームを用いた独特なカレー。
とろりクリーミーな舌触りに、ローズマリーの香り、そして粗挽きキーマの弾力・・・これはかなりオンリーワンな味わい。
ちなみに生クリームはタカナシ乳業、もちろん北海道のメーカーでした。

そして右側がキーマカレー。
粗挽きキーマは豚と牛の合いびき。
こちらも辛さはほどほどで、どちらかといえばリッチな味わいでした。

サラダの野菜もしゃきっとしており、ライスも美味い。
独創的でありながら、何とも完成された一皿です。

これは、かなり掘り出し物のカレーといえるでしょう。


食後にはセットでコーヒーが付いてきます。

これで1000円は、決して高くない。

この、腕が立つ若きイケメンオーナーシェフ(←なんて素晴らしい肩書き!)、宮本岳さんは北海道出身。
ミシュラン星付きレストランで修業、調理師専門学校の講師もつとめた方とのこと。

なるほど、オリジナリティと完成度を両立できるのは、基礎がしっかりしているからなのですね。

カレーはランチのみですが、夜のビストロ営業では北海道直送の美味しいお米を使ったリゾットがいただけるそう。
こちらも楽しみですね。

ワンちゃんもOKとのことで、愛犬家にも嬉しいお店なのでした。


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サンジュウロクドゴブキッチン

昼総合点★★★☆☆ 3.9



関連ランキング:ビストロ | 代々木上原駅東北沢駅代々木八幡駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

ベーシックながら堅実クオリティのインド料理。「シルザナ」(護国寺)

講談社、お茶の水女子大と、大口ランチ顧客層を抱える護国寺。

その割にはカレー文化が乏しいこの街で、一番人気のインド料理店がこちら。


「シルザナ」

都内に一番多いパターンの「ネパール人シェフによる、本格インド料理店」。
ガパオ、グリーンカレー、フォー、ナシゴレンなど、複合アジアンなラインナップも、器用なネパール人シェフのお店によくあるパターンですね。


ただ、こちらのお店が他の多くのインネパ店とはっきり異なるのは、お店の雰囲気、接客、そして料理など、レストランとしての質がちゃんとしていること。

当たり前のようですが、当たり前じゃない大切なことなのです。


★チキンカレー ¥820

かなりクリーミィなカレーですが、カスリメティ、カルダモン、スターアニス、ジンジャーなどのスパイスがはっきりと感じられ、きちんと手をかけていることがわかります。


辛さは8倍でお願いしたのですが、これが実に丁度良かった。
クリーミィなカレーですから、適度な辛さがないと多分モッタリしてしまう。
辛くしすぎるとチリペッパーの味だけが浮いてしまう。
私の場合は8倍が多分ベストでした。

ナンも、よくあるベーキングパウダーで膨らましたスポンジ感あるフカフカナンとは異なり、しっかりしたミシッ感と自然な柔らかさ、そして甘み。
誠実な美味さです。

壁の煉瓦には、来店者のサインや書き込みがビッシリ。

マニア受けするようなネタはないけれど、しっかり、堅実に、美味しいインド料理を提供してくれる良店ですね。

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シルザナ

昼総合点★★★☆☆ 3.6



関連ランキング:インド料理 | 護国寺駅新大塚駅東池袋四丁目駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

上尾駅前に魅惑のタイ料理店。「バーンソングタイ」(上尾)

高崎線上尾駅前すぐ。

駅前すぐ、なのにちょっとミラクルなタイ料理店をご紹介します。


「バーンソングタイ」

青空に輝くタイ国旗は存在感抜群!

そして入り口は・・・・と。


え?ここ??

ビルの隙間の路地奥に、二階へと続く階段が。
早速上がってみましょう。


作りは完全にアパート、けれど扉は完全にタイ王国!!

中は見えず、日本語表記もなし・・・・これは一般人には勇気が必要ですね。


意外なほど広い店内。

日本語カタコトなタイ人ママさんが1人でお店番。
席に着くと、静かだった店内にタイミュージックスタート!!

お!メニュー表記はエンタメ性たっぷりです。
ワクワクしてきましたよ。



「明確なスープ麺」にも、


「豚肉臓物麻婆豆腐」にも惹かれるなぁ。

トードマンクンは「エビカツ。」
トードマンプラーは「揚げかまぼこ」
生春巻は「新鮮な春巻」

なるほどね~

この日はランチ訪問でしたが、ランチメニューなんてものはなく、昼夜通してのグランドメニュー。
ランチメニューの方が素敵なタイ料理店って今まで出会ったことないので、これは嬉しいです。


サービスでドリンクバー飲み放題。

ナイス!喉乾いてたんです。

そして、注文したメニューはこちら。

★肉汁の太いライスヌードル ¥820

なんだかモヤモヤしたメニュー表記でしょう?

実はこれ、タイ式あんかけ麺、センヤイ・ラードナーなんです。

が、これが意表を突いて美味かった!!

醸された豆の香り、旨み・・・あぁ、オトナの味!

一瞬、納豆!?と思いますがちょっと違って、タイのタオチオ(豆醬)がふんだんに用いられているんです。

これはいいなぁ!

センヤイ・ラードナーいいなぁ!

肉汁の太いライスヌードルいいなぁ!!

ホントはもう一品くらい頼もうかと思っていたのですが、この一品で満足しちゃいました。
ちなみに卓上のプリック・ポン(乾燥トウガラシ)をパッとまぶすと最高でしたよ。

もともとここ「ティーヌン」があった場所らしいのだけど、
今回の印象ではだいぶ「ティーヌン」とは異なる指向性に変化しているようですね。

今話題の(と、言うのが義務になってる感がある)マッサマンカレーなんかもあったりして、
どなたかの追加レポート、お待ちしております!!


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バーンソングタイ

昼総合点★★★☆☆ 3.7



関連ランキング:タイ料理 | 上尾駅

テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ

気軽なスパイスバルで、端正なダルバート!「Spice食堂」(上板橋)

上板橋駅南口から徒歩0分の場所に、思いがけず良い店が誕生していました。


「Spice食堂」

ネパール人シェフによるインド・ネパール料理店と聞くと、
多少食べ慣れた人なら「ああ、良くあるパターンのやつね」と思うかも知れません。

けれどここ、ちょっと違うんです。


カウンター席と、テーブル数席のこじんまりとした店内。
カレーの他ちょっとしたスパイス料理とお酒も充実しており、
「スパイスバル」と呼んでもよいスタイルです。


この日はランチ訪問。

メニューを見れば、
ベーシックなスタイルのナン&カレーセットの中に「牛スジ根菜煮込みカレー」なる個性派カレーがあったり、
ナンをチーズクルチャに変更できたり、タンドリーチキンと呼ばずローストチキンと表記したりと、
痒いところに手が届く「愛」を感じますね。

そして、見逃せないのがこちら。

ネパール人のソウルフード「ダルバート」。
「言ってくれたら作れますよ」的な立ち位置ではなく、堂々のイチ押しメニュー扱い。
説明も丁寧で、知らない人でも注文しやすいですね。

実際、周りにもダルバート注文している(マニアじゃなく一般の)客が多く、
うまい具合に売り込めてるな、という感じです。

ナイス!!


★ダルバート(ネパールチャイ付) ¥1188

おぉ、盛り付けのバランスが良いですね。
プロの丁寧な仕事、といった空気感のあるダルバートです。

しかも、オーダーから提供までのスピードもなかなか。
3人のネパール人店員さんのテキパキした連携は見ていて気持ち良いです。


さて、ダルは優しく塩気控えめながら、ジンブーがどっさりたっぷり。
日替わりカレーはポークで、トマトの酸味が効いた仕上がり。
野菜カレー(メニューではこれがタルカリかな)には黒目豆が入っているのが嬉しいですね。
ライスは日本米をベースに、バスマティがブレンドされています。

ナンに合わせるコテッとしたインドカレーをダルバートに使い回したりする店も多い中、
完全に豆とご飯に合うネパールのカレーを組み合わせ。
実に素晴らしいです。


しかも、塩気くっきり香ばしいサブジ(サグブテコ)、クミン香るキャベツ炒め、
そして千切りで酸味ガツン!なムラコアチャールに、添えられたゴルベラアチャール。
このあたりの美味さと言ったら!!


あれこれ混ぜ合わせながらの手食。
ダルやカレーがやさしい仕上がりな分、周辺のおかずで味のメリハリを加えていける楽しみがあるダルバートですね。


食後にはセットドリンクのチャイ。
器も素敵ですね。

マニアな感じがしすぎないのも、いろんな人が気軽に入れていい感じだし、
料理の質が確かなだけじゃなく、盛りつけや器などにも細かい配慮があるし、
店員さんのプロ意識も高くて居心地がいい。

しかも、お値段が手頃。

グラスワイン395円にラッシーハイ380円、
ラムチャイ550円にネパールビールが595円。
軟骨入り鶏つくねが295円。
ガーリックチーズミニクルチャが370円。
これってもう、千ベロレベルです。

とにかく、

「いい店だなぁ」

というのが、率直な印象。

ぜひ夜にもふらっと立ち寄りたいですね。


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Spice食堂

昼総合点★★★★ 4.0



関連ランキング:ネパール料理 | 上板橋駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

可愛いジャングルパーチ、オオグチユゴイ

久々の生き物記事。

本日はマイナーながらも魅力的なこちらの魚をご紹介。

オオグチユゴイ
学名:Kuhlia rupestris
英名:Jungle Parch/Rock flagtail
沖縄名:ミチュー/ミキユー
最大長:45cm
原産地:琉球列島、台湾、インド・西太平洋域。

熱帯~亜熱帯に生息するユゴイの一種。
汽水域から河川中流域、渓流や滝壺でも見られ、実は純淡水での飼育が可能。

産卵時には海に降り、孵化した稚魚は成長とともに川を遡上していくそうです。


写真は水草水槽で飼育中の5cmほどの幼魚。
銀色のボディに黒褐色の斑点模様が美しいです。
英名Flag Tailと呼ばれるユゴイの仲間らしく、尾鰭の模様も特徴的。


性質は温和・・・とはいきません。

シクリッドやクテノポマのように少々気が強く、遊泳域が同じで自分より小さい魚にはアタックをかけていきますが、
底棲魚には比較的無関心なようですので、バランスを見れば混泳は充分可能といえるでしょう。

あまりビュンビュン泳ぎ回る魚ではなく、普段は中層で定位している感じです。

最大長は45cmほど。
ジャングルパーチと呼ばれ、渓流釣りの獲物としても知られるこの魚、
最近は温暖化の影響か、本州の川でも目撃情報が出てきているのだとか。

正直、ちょっと嬉しいような。


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テーマ:淡水魚 - ジャンル:ペット

高円寺に飲めるスリランカ新登場。「ピピネラ」(高円寺)

『緑のカナリア、ピピネラの冒険物語は、ドリトル先生のサーカス団時代からはじまります。』

・・・高円寺に突如出現した、スリランカ料理とお酒のお店。

「ピピネラ」

2016年3月24日オープン。
湯島のミュージックバー「道」にて月一回、「Bui's box」名義でカレーを出していた、
さすらいのカレーマダムことタケイさんがオープンしたお店です。


店内には棚がいっぱい。
かなりマニアックなレコードやDVD、書籍が。
鴛鴦歌合戦にジーナ・ローランズにクラフトワークに・・・・
実はこれ、タケイさんの旦那さんのコレクションの一部なのだそう。


「ドリトル先生」シリーズも揃っていますよ。

だって、「ピピネラ」はドリトル先生の友だちである、緑のカナリアの名前ですからね。

メニューはスリランカカレーのほか、各種お酒とスパイスおつまみがラインナップ。

ワインもスパイス料理に合うものセレクトされていました。


★ミュスカデ(ブルゴーニュ) ¥600

マスカットのような香り、スッと爽やかな辛口ワインです。


★スリランカプレート ¥1500
・チキンカレー
・パリップ
・パパイヤのカレー
・紫キャベツのマッルン
・カツオのスパイス焼き
・ネギのテルダーラ
・ポルサンボール
・カブのサラダ
・パパド
・ライス


といった感じの構成。(一部料理名違うかも)
内容は日によって変わるようです。


良い意味で高円寺らしからぬ、洒落た盛り付けですね。


しっかり混ぜていただきます。

辛さ、スパイスの刺激は控えめで、優しく円やかな味わい。
角がなく、すーっと胃に入っていく感じです。

胃にズシッと来ることもない軽さなので、つまみ飲みの締めにも良さそうなプレートですね。


★ラムチャイ ¥800

締めの締めまでアルコールでいきました。
ボリュームたっぷり、ラムたっぷりが嬉しいです。


スリランカ料理とお酒をいただきながら、コアな読書も良いですね。

「インド富士子」に「妄想インドカレー」、そしてこの「ピピネラ」。
一体、高円寺はどうなっちゃったんでしょう?
嬉しいことですね。


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ピピネラ

夜総合点★★★★ 4.0



関連ランキング:スリランカ料理 | 高円寺


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

老舗喫茶店で、とくしまバーガーとカツカレー。「ウッドアイビス」(徳島)

徳島のご当地ハンバーガー「とくしまバーガー」。

「佐世保バーガー」のように専門のお店があるというよりも、カフェや喫茶店などに「とくしまバーガー認定」メニューがあるという感じなので、普通に街を歩いていても目立つ感じではありません。

こちらの渋い喫茶店も「とくしまバーガー認定」店のひとつ。


「ウッドアイビス」

今年で創業32年。
とくしまバーガーの歴史より、ずっとずっと長い老舗喫茶店です。


厨房には旦那さん、ホールには奥さん。


★とくしま両国バーガー ¥480

徳島産の牛肉と豚肉を使ったメンチカツには照り焼きソースがかかっており、肉肉しい味わい。

カレー風味のクリームソースには鳴門金時がマッシュされて混ぜ込まれています。
加えて、もやし、オニオンスライス、レンコンのピクルスのシャキシャキ食感。

地産地消の魅力たっぷりのハンバーガーですね。


バンズはふかふか柔らかタイプ。

お値段抑えめで、サイズも小振りに見えますが、肉や芋がふんだんに用いられている分、しっかりと満腹感が得られますよ。

さて、喫茶店といえば外せないのがカレー。
やっぱりカレーですよね。


★カツカレー ¥850

ベーシックな喫茶店カレーながら、比較的辛口。
牛の旨味がしっかり出ています。

カツはサクサクジューシーな衣。

器にも気が配られていて、心地よくカレーを楽しむことができます。


★ホットコーヒー +¥200

カレーの後はやはり珈琲。
こちらも器が凝っていますね。

「とくしまバーガー」というわかりやすいネタだけでなく、昔ながらの喫茶店文化を受け継ぐ貴重な存在でもあるこのお店。

チェーン店の進出に負けず、長く続けて欲しいですね。


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プチレスト ウッドアイビス

昼総合点★★★☆☆ 3.5



関連ランキング:喫茶店 | 徳島駅阿波富田駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

池袋ど真ん中にシュールなネパ座敷居酒屋。「アジアン個室居酒屋 ありなーず」(池袋)


「アジアン個室居酒屋 ありなーず」


飲み放題があるお店らしいです。

けど、雑居ビルの5Fにあるらしく・・・敷居は低くないですね。

エレベーターで5Fにあがります。

そしたら・・・


入りにくさマックス!!

けど、勇気を出してドアを開けます・・・


う~ん、とっつきにくい(笑)

ひとまず靴を脱ぎ、店内へと入ります。

ここここれは・・・・池袋のど真ん中とは思えない場末感ですね・・・
(この席に通されました)

メニューを見てみましょう。

お、生ビール280円!ダルバートもあるぞ。


★生ビール

ビールを持ってくるのと一緒にメニューが差し替えられましたよ。
さっきのはランチメニューだったようです・・・

あら、生ビールが280円から350円に変わってる・・・ま、それでも安いから良いけどね・・・

けど、ダルバートは消えました。残念。

そりゃあまだ良いんだけど、残ったメニュー表でも、同じ料理の値段がバラバラ。
大丈夫かいな。

気を取り直し、料理注文。
メニューにはよく見れば、「アジアン呑み処tika」との表記が。
前の店からの使いまわしだから、値段がまちまちなのね・・・・

さらにメニューの裏をみてみれば、

「本日のメニュー」張り紙の使いまわしかい!!

ほへぇぇ~

メニューの写真部分にはバッテンが付いているものが多く、特に惹かれるものがなかなか見つからない中、
サグチーズモモというメニューを注文したら、「ない」とのこと。玉砕。
なら、普通のモモで。


★モモ ¥450

お~一切の飾り付けがないストイックビジュアル!!
皮は少し固かったですが、しっかりと解凍されていましたよ。

むむむ~、何かと手強い店だなあ。

ここでおもむろに店員さんがやってきました。
ネパールビールを勧められました。

この日はあまり飲みな気分じゃなかったのと、ネパールビールが特に安くはなかったのとで、お断りしました。

そしたら・・・

店員さん二度と来てくれませんでした・・・

特に頼みたい料理もなかったけど・・・・

完全ロンリー、40分。

とりあえず席を立ちお会計。
しめて800円、安く済んだっちゃあ、済んだかな・・・

色々な意味で凄い店。

珍スポットマニアには、オススメできるかもね。

意外なほど大箱なので、貸し切りコンパなんかにも良いかもですよ。


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ありなーず

夜総合点☆☆☆☆



関連ランキング:居酒屋 | 池袋駅要町駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

相模大野のタイ料理を牽引する、期待の新店。「ソイ ガパオ」(相模大野)

相模大野に素敵なタイ料理屋さんができたとの情報。

喜び勇んで訪問したら・・・
あら、以前タイ料理関係の交流会でお会いしたことのある、篠原さんが開いたお店でした。

・・・スパイスの世界は狭いですね。


「ソイガパオ」

2015年10月26日オープン。


店内広々。
素敵なカフェといった雰囲気で、エスニックを敬遠する方々でも抵抗なく入れます。

だからといって、料理はカフェ風なわけではありません。
シェフはイサーン出身のチャイさん。現地に寄せた本格派のタイ料理を提供してくれますよ。


★スパイ ホワイト ¥650
★スパイ レッド ¥650


オープンテラスもあるこのお店、タイ屋台の定番、スパイが良く似合います。


★タイ風焼き鳥(ガイヤーン) ¥850

せっかくイサーン人シェフですから、イサーン料理から攻めてみましょう。
肉は柔らかく、しかし皮はカリッとしているあたり、本格イサーンの本領発揮です。


★鶏とココナッツミルクのスープ(トムカーガイ) ¥980

イサーン料理には、ヤムクンではなくカーガイが合います。
生姜(カー)がしっかり効いた味わいで、ちょっとした風邪なら一発で治りそう!!


★豚ひき肉のSPICYサラダ(ラープムー) ¥880

イサーン攻めは続きます。
「口癖はラープ」な私ですから、注文しないわけにはいきません。
煎り米ザクザク、バイマックル(こぶみかん)がしっかり香る、本場仕様。
さらにマニアックに行くならば、モツを入れて、プルプルの豚皮入れて、なのですけど、
そこはレギュラーメニューではやらないほうが賢明ですね。


★タイ風玉子焼き(カイジョームーサップ)¥780

おっと、カイジョームーサップマン!
箸休めに頼んだこのメニューで、心癒されてしまいましたよ。

・・・ここでひとつ特筆すべき点。

じつはこのお店、タイ料理店なのに焼酎がかなり充実しているんです!

★蔵の師魂 ¥650

まろやかで甘みある鹿児島の芋焼酎。

★幻の露 ¥500

鹿児島の芋焼酎。
甘みがありつつも、蔵の師魂よりもスッキリした味わい。
写真は・・・見た目同じなので割愛(笑)


★モンシャム ¥650

こちらは泡盛のルーツともいわれるタイの焼酎。
実際、現地タイ人はあんまり飲んでないのですが、香り高く、間違いなく美味い焼酎です。

この、タイ料理と焼酎って組み合わせ、かなり良いので、タイ料理好きな呑兵衛は是非試してくださいませ。


★鶏肉と茄子のレッドカレー(ゲーンペッドガイ) ¥980

ここまできたらタイカレーもいただかねばなりませんね。
セラドン陶器の器が素敵です。

具材たっぷり贅沢仕様。

お一人さまでこのカレーだけなら1000円を切る価格。
これはお得です。

決してタイ料理店が多いとは言えない相模大野に誕生した、実に優良なタイ料理店。
席と席の間も広く、半個室もあり、子連れのファミリーから大人数のパーティーまで幅広く使えるんじゃないでしょうか。


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Soi Gapao

夜総合点★★★☆☆ 3.8



関連ランキング:タイ料理 | 相模大野駅

テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ

東新宿の隠れ家、八丈島居酒屋。「赤○」(東新宿)

東新宿で、ちょっと面白いお店を見つけました。

「赤○」(あかまる)

魅惑的な、八丈島料理居酒屋です。


オープンは2015年。
割と便利な場所ながら、絶妙な隠れ家ぶり。
オープンから半年以上経ってなお食べログ未登録。

カウンターのみの小さなお店ですが天井が高く、圧迫感はありません。

眼の前には八丈島や伊豆諸島の島焼酎がズラリ。
スルーするのは不可能です。


★盛若 ¥500

神津島の麦焼酎。

神津島は「水配り神話」があるほど水に恵まれた島。
珊瑚礁による石灰質の土壌をもち、島中至るところに湧水があるんです。
この焼酎は、神津島の水を用いた、クセがなくスッとした味わいの焼酎。


★あした葉 天ぷら ¥800

八丈島と言えば、やはり明日葉。
実は好きなんです。

島には道端やらなんやら、どこかしこに明日葉が生えていて、摘み放題食べ放題。
羨ましすぎます。

豊かさって、お金があることだけじゃないんですよね。


★サバ豆腐 ¥450

豆腐の上にドカッとサバ缶乗ってます。
有りですね。


★島寿司 ¥780

島焼酎、明日葉と並ぶ島の名物といえば、島寿司。
ヅケにした魚をネタに、ワサビではなく辛子でいただく独特のスタイルで、これまた格別。

・・・さて、この辺で皆さん気になっていることがありますよね。

えぇ、ここはカレー情報サイト。

「果たしてこの店にカレーメニューはあるのか??」と。

・・・はい。あるんです。


★キーマチーズオムレツ ¥680

薄い卵に包まれて、カレー味の挽き肉がたっぷり。
ほのかにカレー味、というのではなく、しっかりキーマカレーなのが嬉しいですね!
炭水化物抜きなので、酒のつまみにチビチビいくカレーとしても最適です。


★酒盗ピザ ¥750

もう一つ、これも面白かった。
名前通り、酒盗をアンチョビ代わりに用いたピザ。
アンチョビより濃厚で、ピザ生地もパリッと薄く、これまた酒が進みますね。

ラストオーダーが22時30分と、新宿の居酒屋としては早めの店仕舞いですが、ランチもやってるそうですよ。


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赤◯

夜総合点★★★☆☆ 3.8



関連ランキング:居酒屋 | 東新宿駅新宿三丁目駅西武新宿駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

美しき器と、香り高きスパイスカレー。「カレーとうつわ ころは」(垂水)

神戸・垂水の地にスパイスカレーの新鋭登場!!



「カレーとうつわ ころは」

2015年7月オープン。
オリジナルなスパイスカレーを作る旦那さんと、器を作る奥さんで切り盛りするお店です。


一階はカウンターメインのカレースタンド風。


スパイスやコーヒー、キッチン小物の販売も。


そして二階は畳のお座敷席。


奥さんはじめ、何人かの作家の器が展示販売されています。


カレーは、
・キーマカレー
・バターチキンカレー
・季節のカレー

の三種。

それぞれに合いがけやトッピング、ご飯の量の調節が可能です。


★ころはスペシャル
(キーマ&バターチキンのあいがけ+温玉+パクチーorチーズ)
ライス小盛り ¥950
レーズントッピング 無料


あぁ、たっぷりぶっかけられた粗挽きスパイスの香り!素晴らしい!
器はもちろんオリジナル、目にも美しい!!


キーマは香りと旨み重視。
カルダモン、クローブ、フェンネルからフェヌグリークまでスパイスたっぷり。


バターチキンは甘さも重さもない、シャープな味わい。
たっぷり贅沢な鶏胸肉が用いられています。

辛さやハードさはないけれど、香りや旨み、食感の繊細なバランスが素晴らしく、
とても印象に残る一皿に仕上がっていますね!!


さらに卓上には4種のスパイス(チリペッパー、カルダモン、クミン、クローブ)。
これがかけ放題!!
好みで自在に調味ができますよ。


カレーを半分いただいたあたりで、カルダモンとクローブを投入。
「味変」ならぬ「香変」を楽しんでみましたよ。

カレーを食べた後はやはり珈琲・・・・なのですが、ちょっと面白い珈琲がありました。

★カルダモンコーヒー(お茶菓子つき) ¥450

中近東式、ホールのグリーンカルダモンがまるごと2個入ったホットコーヒーなんです。

スッキリ飲みやすいコーヒーは大阪・玉造のHIROHUMI FUJITA COFFEEの「玉造ブレンド」。
そこにカルダモンの爽やかな香りが広がります。


お茶菓子は抹茶・チョコという2つの味の黒糖。
これがまた、実に濃厚で美味すぎます!

味覚だけでなく、視覚、嗅覚と、心地よいひと時が過ごせるこのお店。
単なるスパイスカレー店の枠を超えた独自の世界観が、実に素敵だったのです。


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ころは

昼総合点★★★★ 4.2



関連ランキング:カレー(その他) | 山陽垂水駅垂水駅霞ケ丘駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

遅めのランチに安定のインド料理チェーン。「ターリー屋 新宿センタービル店」 (新宿西口)

新宿西口。
ランチタイムを逃し15時を過ぎると極端にメシの選択肢がなくなるのは、ビジネス街の宿命。

そんなとき頼りになるのはやはりチェーン店です。


「ターリー屋 新宿センタービル店」

旗艦店「Hatti」はじめ、新宿界隈に展開していた「ターリー屋」も今や都内各所に勢力を拡大。
新宿発のカレーチェーンとしては、カレーライスの「C&C」、インド料理の「ターリー屋」と、両雄相並ぶ状態となっています。

両チェーンに共通した利点は、ビジネスの合間に立ち寄ってサッといただける手軽さと、女性一人でも気軽に入れるクリーンさ。

インド料理って結構腰据えていただくイメージが強いですが、「ターリー屋」の定番キーマカレーは、お茶漬けをササッと掻き込むような手軽さなんです。

もちろん、インドビール飲みながらゴルゴンゾーラチーズナンを摘んだり、名物ブートジョロキアソースを使ってヒーヒー言ってみたりもでき、つまりは「開いてて良かった」的インド料理チェーンなのですよね。


この日は平日15時過ぎの訪問。
スーツ姿のビジネスマンが遅めのランチを食べていたり、バンタンの学生と思しき女子がチーズナンを摘んでいたり。


★キーマカツカレー定食 ¥890

カレー、カツ、目玉焼き。
庶民の食欲を満たしてくれるソツのなさ。

しかも、カツはトンカツではなく、なんとタンドリーチキンカツなんです。

美味しくないわけがないですね。

カレーは定番キーマ。
お茶漬けのようにスルスル。
半熟の目玉焼きを破れば、カレーTKGとしての楽しみも。

普段使いにゃちょうどいい。

今日も「開いてて良かった」。

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ターリー屋 新宿センタービル店

昼総合点★★★☆☆ 3.4



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

地球の裏側、サンチアゴでカツカレーを食べた日。「SHOO-GUN」(Santiago,Chile)

いきなり南米。

いきなりチリ共和国。

DSC03655mini.jpg
サンチアゴ!!

海外に行けば、まずその土地の料理を食べ、そこに根付いたカレー料理を探す私ですが、
南米、しかもチリ共和国のカレー料理ってなると難易度が高い。

実際現地に来て、いろんな人に「チリの名物料理は?」と訊けば、「Fish」とか「Seafood」とか答える。
それは料理じゃなくて食材なんだけどなぁ。

もしくは「セビーチェ」って答え。
ペルー料理と共通なんですね・・・っていうか、チリ北部のレストランでセビーチェ作ってるシェフの多くはペルーからの出稼ぎだったりして、うん、チリ特有の名物料理って、なかなか聞き出せないものですね。

どうやら話を総合すると、16世紀という昔からスペインの侵略に遭い植民地化したこのあたりの国々では、
スペイン文化の影響が濃すぎて、土着の料理は一部地域で、もしくは食材そのものとして残っている程度なのかもしれません。
(実際、チリの人口の95%は白人もしくは白人の混血ですから)

最もカレーに近いチリ料理として「ピカンテ・デ・マリスコス」って料理はあったりするのですが、それも元々はスペイン料理がベースですね。
こちらはまた別の機会のレポートで。

今回は、サンチアゴで人気の日本料理店に、カレーライスを食べに来ました。
そう、カレーライスは海外では日本食なんです。

地球の裏側で食べるカレーライス、はたしてどんな味がするのかな?

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「SHOO-GUN」(将軍)

サンチアゴで日本人に人気の日本食レストラン。
一見、地方の割烹旅館のような店構えですが、店名がネオンサインになっているあたり、ここが南米だと気づかせてくれますね。

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入口をくぐると、プチ日本気分。
長期出張のビジネスマンなどは、さぞや心が落ち着くことでしょう。

二階には個室お座敷席。
一階にはテーブル席と、板前さんに対面するカウンター席が。
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板前さん、そしてフロアスタッフは日本の方です。

さて、日本語メニューを見てみましょう。
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寿司ネタには、ブリ、鮭、マグロ、穴子、ウニ、イクラといった日本でお馴染みのもの以外に、
コルビーナ、コヒノア、ピエハ、マーチャなど南米ならではの魚もラインナップ。
ワクワクします。
お値段は4000~5000ペソが中心で、1ペソ=0.16円換算すれば、640円~800円といったところ。
ちなみに、日本でもアワビの代用品として用いられるロコ貝はチリ原産ですので、
こちらでは、「あわび 4000ペソ」と、一番安いネタの部類となっています。

その他、うどんや蕎麦、天麩羅、すき焼き、おむすびといったいわゆる「和食」が一通り。
さらに海老フライ、コロッケ、カレーライスといった、ニッポン庶民の日常食も揃っていて、実にアリガタイ。
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日本ならまず「とりあえずビール」ってなところ、ここはチリ。
「とりあえずセルベッサ!」ってな感じでスタート!!!
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★アウストラル 3000ペソ

チリ南部パタゴニア地方で作られるビール(スペイン語でセルベッサ)。
どうやら世界最南端の工場で作られるビールなんだそうです。

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★にぎり盛り合わせ 12000ペソ

サーモン
コヒノア
コルビーナ
イクラ
海老
鉄火巻


という盛り合わせ。

コルビーナってのはイシモチみたいな魚で、やわらかい食感。
コヒノアって魚はちょっと知りませんでした。
鮮度も悪くなく、海外でいただくお寿司としては上々。

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★天麩羅盛り合わせ 10500ペソ

日本だとなんてことない天麩羅なんですが、南米でちゃんとしたのをいただけるのは貴重。

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★魚フライ(メルルーサ) 7000ペソ

メニュー記載は、コルビーナのフライだったのですが、この日の魚はメルルーサ。
ふんわりしたタラのような白身で美味かったです。

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おさけはビール(セルベッサ)や熱燗だけでなく・・・・

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南米呑みに欠かせないピスコサワーもありました。
こちら卵白を泡立てるペルースタイル。
美味くてぐいぐい進みます。


・・・さて、

そろそろ、

メインディッシュ行ってみましょうか。

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★カツカレーライス 12500ペソ

うぉぉぉ!!!

でかい!!!


横に置いたiPhone5sと比較していただければその巨大さがわかるでしょう。

1ペソ=0.16円で換算すれば2000円の一皿ですが、このボリュームなら高くはありません。
けど、1/3サイズで充分だな・・・・

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ライスの上にトンカツ、その上にカレーをかける「あとがけ」タイプのカツカレー。

程よき小麦粉のとろみと、程よき辛さ。
これぞ!日本のカレーライスといった味わいです。

海外で日本式のカレーライス(中華圏だと日式咖喱飯)をいただくと、まず米の炊き加減がダメで、
カレー自体も辛さが全くなかったり、逆に単なるスパイシーソースだったりしてキツイ場合が多いのですが、
このお店のは米もカレーもカツもちゃんとしています。ちゃんと美味いです。

唯一日本と違うのは、そのサイズ(笑)

なぜかそこだけ南米基準。

けれど南米チリの街中で、これだけちゃんとした日本のカレーがいただけるのは実にありがたいこと。

現地の方々もこのカレーを食べて、
「日本のカレーは美味いなぁ、日本に行ったら寿司だけじゃなくカレーも食べに行こう!」って思ってくれたら素晴らしい。

そのためには、現地の方々が満足できる、このサイズが必要なのですよね。

サンチアゴでカレーを食べるなら「SHOO-GUN」。
間違いないです。


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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

骨董通りで普段使いのカレーセイロ。「春日家」(表参道)

南青山、華やかで洒落たお店が並ぶ骨董通りで、おそらくトップクラスに地味な見た目の飲食店がこちら。


「春日家」

昔ながらの大衆的なそば屋なのですが、
併設されたタバコ屋に溶け込んだ店構えで、気をつけないと見落としてしまいます。


が、ひとたび店内へ入るとちゃんとそば屋。
意外とゆったりしていますね。

ありがたいことに通し営業のこのお店、
実は蕎麦もうどんも自家製麺。

カレーメニューだって、カツカレー丼なんてのがあるほど充実してるんです。


★カレーセイロ ¥870

いわば、カレーつけ蕎麦ですね。
カレーには豚肉が入っています。


細い蕎麦に、とろみあるカレーがよく絡みます。
辛さは控えめ、意外にサッパリしていてスルスルいただけますよ。

しかしこの日常感、骨董通りでは逆に貴重。
ハレばかりでケがなけりゃ、人間疲れてしまいますからね。

青山庶民のオアシス的隠れ家として、これからも目立たず、しかし確実に愛され続けるのでしょうね。


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春日家

昼総合点★★★☆☆ 3.4



関連ランキング:そば(蕎麦) | 表参道駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

京都、ドキドキのリアルインドを体験。「インド料理 ぴっぱら」(元田中)

京大農学部正門。

その右脇の道にお店はありました。


「インド料理 ぴっぱら」

ローカルルールが多いとか、入店拒否されたとか、いろんな話を聞くにつれ・・・・
「癖がありそうな店だなぁ・・・」と思うと同時に、
「理解できたら絶対いい店なんだろうなぁ・・・」なんて直感もビカビカ。

ほら、九州のあの店も、店頭に「不慣れなひとには不味い店」って書いてあることですしね。

インド料理は、現地的な本格を追求しようとすればするほど、日本の一般マーケットからは外れていくもの。
日本には「カレーライス」の存在と、日本式インド料理「バタチキ&ナン」の印象が強く、
未だにカレーを「コクや旨み」のみで(感覚的ではなく知識的に)評価してしまうヒトが多いですから。

で、実際来てみると、予想以上に質素でシンプルなお店の雰囲気。
むしろアットホームな感じなんですけども・・・・

よく見ると、確かにドキドキ緊張するような但し書きも。

「常連様以外のお客様は挨拶の上 入店し
自分が今食べられるかどうか店主に確認して下さい
カレーの残量 その他の事情で入店をお断りする場合がありますので(店主)」

「即断・即決 綺麗に食べて 長居しない人(60分以内)の為の定食屋」


・・・大丈夫、普段どおりでいけば、きっと大丈夫。きっと、うまくいく。

Aal Izz Well!!

フイッ!フイッ!フイッ!


入店しました。

「こんにちは!」と穏やかでしかし元気よく挨拶すると、
店のおかあさんがやってきて「初めてですか?」と訊いてきます。

ちょっと緊張。ここで初めてだなんて言ったら、追い帰されないだろうか・・・
そんな考えもよぎったけれど、「初めてです。」

「・・・ご注文は?」

店の前の貼り紙が頭に浮かびます。
「即断・即決」・・・ここで迷ったら、追い帰されないだろうか。

しかし・・・う、メニューが見当たらない・・・(後で、壁の上のほうのラックにあるのを発見しました)

え、と、「一番ぜんぶ入ってるプレートで」

・・・大丈夫だったかな?

奥の方で調理の音が聞こえます。
うん、大丈夫そうだ。


★一通りプレート ¥780
・アルーパラク
・ひよこ豆&ベジカレー
・南インド風 鮭カレー
・ターメリックライス
・パラタ
・マサラワダー
・ローズラッシー
・バダムキール(北インド風クリーミィアーモンドデザート)
・マサラチャイ


うわぁ、素敵です。

何が素敵って、コマーシャルベースを全く意識していない、
それこそインド人のお宅にお邪魔したような自然体のプレートなんです。

南北インド取り混ぜたカレーはどれも塩気&油控えめの自然派で、スパイス使いもシンプル。
ガツン!とくる感じがない代わりに、毎日でも食べられる素朴な味わい。
(毎日、入店できるかは別の話ですが)

リアルなインド、それも華やかなレストラン料理ではなく、庶民の日常食としてのリアルインド。
この感じ、神戸の「クスム」にも通づるものがありますね。


マサラワダも実に素朴です。

華やかなところのない、とってもとっても素朴なリアルインド。
しかし、今の資本主義国日本では、商業ベースに乗っからない素朴で素直な店ほど、
「尖っている」「変わっている」「マニアック」と言われてしまいがち。

だってみんな、TVや雑誌、ウェブのタイアップ記事を鵜呑みにして、それを常識だと思い込んで、
そこから外れたモノを排除したり、低くみたりってことが多いんですもの。

このお店の店先に貼られた但し書きは、そういう「ずれ」に対する自衛策だったのかもしれませんね。


食後のチャイも心優しい味です。

入店前にドキドキしていた緊張感は、いつかどこかへ吹っ飛んでしまいました。

恐い感じも、気難しい感じも特になく、ただただ満足感に浸ることができました。

お店のルールに従って長居せず、40分ほどで退店。

「ごちそうさま。」

また来たいな、そう思いました。

次回また、スッと入れるかどうかは、わかりませんが。


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ぴっぱら

昼総合点★★★★ 4.0



関連ランキング:インド料理 | 元田中駅茶山駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

入りやすい。わかりやすい。「インドカレー 印度」(下北沢)

下北沢といえばカレーというくらい、カレーだらけなこの街で、
結構お客の回転がよさそうなお店がこちら。


「インドカレー 印度」

まぁ、直球かつインパクトある名前。
オープン時には、やっぱり私も気になりましたから。

あと、外から店内が伺いやすいですね。

インド料理と言えど、異国料理。
様子がわからないと尻込みして引き返す人もよくいたり。

このお店は、値段が安いことも、お店の雰囲気も、よくわかった上で入ることができる。
これは安心ポイントです。


・・・ほうほう、

「話題のSPF豚使用絶品カツカレー」
「おなじみインドビーフ」


「話題の」とか、「おなじみ」とかいうワードも良いですね。
惹き込まれます。

SNSネタにしやすそうです。

・・・実際、SPF豚が話題なのか、とか、インドビーフはおなじみなのか、とかは置いておいて。
インドの聞いたことのない名前のカレーより、カツカレーがあるほうがわかりやすかったりもしますよね。

しかし私は素直ではないので、ありそでなさそなスイートスポット外しで攻めてみました。

★ポークキーマ+炭焼チーズナン2枚 ¥680

ええ、インドではほとんどないであろう、豚とナンとチーズの取り合わせです。

ポークキーマはサラッとライトな味わいですね。
老いも若きも問題なく楽しめる味です。

炭焼きチーズナンは、焦げ目を多くして、炭焼き感を演出していますね。

なんとチーズナンはおかわりもOKだったり!
ヤングな皆さんは、こういうの弱いですよね。

「わー、お得!」

なんて。

私自身は、炭の部分がちょっと年齢的にキツくてあまり食べられなかったのですが。

兎にも角にも、客が入っているお店にトヤカク言うのは、野暮なのです。

ヴィレバン向かいのこの場所で、ある意味徹底したポリシーを貫き、集客できているのですから。
ビジネスとしてはそれで良いのです。

街中がコアなマニアが喜ぶ店ばかりになったら、
コアなマニアな方々はどこでコーフンしていいのかわからなくなっちゃうでしょうしね。


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印度 下北沢店

昼総合点☆☆☆☆



関連ランキング:カレーライス | 下北沢駅池ノ上駅東北沢駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

神保町に衝撃が走る、圧巻のケララ式ミールス。「Spice Box」 (小川町)

日本随一の「カレーの街」として知られる神保町界隈に、日本人シェフによる南インド料理の新店が誕生。

「Spice Box」(スパイスボックス)

シェフはケララ州コーチンの五つ星「Casino Hotel」で半年間修業した方。
「Casino Hotel」といえば、ケララでも特にコンセプチュアルで洗練された「体験型」ホテルを展開するCGHグループの一つ。
あの「桃の実」の瀬島シェフが修業した「Brunton Boatyard」もこの系列ですね。



コンパクトながらセンス良くまとまった店内。
いわゆるエスニックテイストプンプン、ではなく洗練されたその雰囲気は、港町コーチンのベイエリア、フォートコーチンを髣髴とさせます。

古くから貿易港として栄えたコーチンは、ヒンズー、イスラム、仏教、キリスト教が共存したインターナショナルな街で、ちょっと神戸にも似たハイカラな空気があるんです。


★ケララハイボール ¥480

ブランデー+ライムジュース+塩を組み合わせたお酒。
アラビア海からの風に吹かれ、ホテルのテラス席でいただいたら最高でしょうね。


お通しで出てきたのは「トマトと自家製パニールの冷製」。
検見川「シタール」でお馴染み、インド黒蜜を用いた素敵な一品です。

さて、ディナータイムには、単品カレーに加えて、インド料理の範疇を超えた一品料理もラインナップ。
ヨーロッパからの客も多い「Casino Hotel」仕込みなのでしょうか、どこか「桃の実」にも通づるものを感じます。

一方ミールスは、ミニミールスからデラックスまで、シーンに応じて選べる配慮が。
この日私は単独訪問だったのですが、いろいろ試してみたいこともあり、ちょっとグレードを上げて注文してみましたよ。

・・・・そしたらですね。

圧倒されました。

★Meals DX ¥2480
・メインカレー2種
・ケララチキンローストorミーンポリチャッ
・トーレン
・カダラカリー(ひよこ豆のカレー)
・サンバール
・パチャリ(ヨーグルトベースのカレー)
・トマトラッサム
・プレーンプラオ
・ケララポロタ
・プレーンパパド
・ココナッツチャツネー
・ケララサラダ


これは凄い!実に凄い!圧巻です。


品数の多さに圧倒されるだけでなく、一品一品の手の込み方、彩りへの配慮が実に素晴らしく、
しかもこれを(予約なしで)お一人で作られているのですから、もう敬服するほかありません!


◎辛口チキンカレー

メインカレーの一つはこちらに。
まさにスパイシー南インド、一見普通のライスに見えるプレーンプラオとのマッチングが最高です。


◎酸味の効いた辛口ポークカレー

もう一つのメインカレーはこちらを選択。
ビンダルーのようでビンダルーでない、ホールのブラックペッパーがガッツンガッツン効いた好みの味。
そこにフレッシュミントがドサッと入って爽快な味わいとなっています。

その他の品も、実に個性豊か。
ヨーグルトベースのカレー、パチャリには具材としてパイナップルを使用。
ラッサムはスープ状ではなく、トマトたっぷりの「食べるラッサム」となっています。
サンバールにはカリッと素揚げのレンコンやキノコ が用いられ、和懐石のテイストが。
クリームチーズのように高密度なココナッツチャトニも絶品です。

しっかりとした、現地式の調理技術に加え、日本人シェフとしての独自の感性が感じられ、
かなり面白い味構成のミールスとなっていますよ。

そして・・・・メインディッシュはミーンポリチャッ(ポリチャトゥ)を選択。
バナナの葉で包んだ、魚のスパイス蒸しです。

ケララではポピュラーなこの料理、案外日本ではなかなか出会う機会がなく、
レギュラーメニューで出しているところは、ここ以外だと徳島の「キルシュナ」くらいじゃないかしら。


包みをほどくとこんな感じ。
ケララで私がいただいたポリチャトゥでは、淡水に棲むカリミーンという魚(珍しいアジア産シクリッドです)でしたが、
こちらのお店では、鮭ハラスを使用。
さらにキノコも一緒に蒸されており、スパイス料理でありながらどことなく和テイストをも感じる仕上がりとなっています。

随分面白いですよ。


これだけの品数、これだけのバリエーションをいろいろに混ぜていただくのですから、飽きるなんてことはまずなし。
素晴らしい食のエンタテインメント!

一品一品手が込んでいますから、おかわり自由なんてことはないのですが、
元々の盛りがかなり気前良く、十二分にお腹一杯になっちゃいました。

これまた面白いお店が登場したものです。

割とガチな南インド料理店でありながら、コテコテなエスニック臭がなく、
むしろイタリアンやフレンチビストロのような感覚で使えるお店。

しかも気さくな雰囲気で入りやすく、みんなでワイワイつまむ感じにも、ガッツリコースディナーを楽しむ感じにも、
スパイスをつまみに軽く一杯なんて感じにも、いろいろ対応できそうです。

これからきっと、いろんなメディアに紹介されて、瞬く間に人気店となることでしょう。
更なる進化が楽しみですね。


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スパイス ボックス

夜総合点★★★★ 4.4



関連ランキング:インド料理 | 小川町駅淡路町駅神田駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

ハラルフード併設食堂で、ワンコインムスリム飯。「HALAL FOOD & Restaurant 786 ALIBABA」(新大久保/東新宿)

多国籍化が進む新大久保の街。
ネパール系だけでなく、ムスリム系のお店も見逃せません。


「HALAL FOOD & Restaurant 786 ALIBABA」 (レストラン786アリババ)
(看板がALBABAになっているのはご愛嬌)

ハラル食材店併設の簡易食堂です。
西口側の「ナスコフードコート」と同じく、いわば「ムスリム角打ち」とでも呼ぶべき業態ですね。

もちろん、ムスリムなので酒が出るわけではないですが・・・・

店員さんに、「お店撮っていいですか?」って確認したら、カメラの前にすっと立って、いい笑顔を見せてくれましたよ。


イートインメニューを見てみましょう。

カレーもビリヤニも500円、タンドーリ系の焼き物が200円。
・・・さすがに安いですね!!


「リトルカトマンズ」新大久保ならではのモモもありましたよ。


★ビリヤニ ¥500

バスマティ米使用でパラッパラなパキスタン仕様のビリヤニ。
具材は立派なチキンです。

盛り付けもかなり庶民的で、米の炊き加減もフワフワとはいかないけれど、
500円でこれなら、必要十分な満足度ですね。


★パヤ ¥750(ナン or ライス付き)

なんとこの日、特別メニューで登場したパヤ。
パヤは山羊(もしくは羊)の骨付きすね肉を煮込んだムスリム系のカレー。
ニハリの一種です。

髄液が染み出れば濃厚な旨みたっぷりのパヤですが、ここのは意外にシンプルでスッキリした味わいでした。
肉もほぼ、コラーゲン部分のみで、プルップル。


パヤに合わせたのはパキスタン式の丸ナン。


★シミカバブ ¥200

いわゆるシャミカバブですね。
豆のハンバーグ的なカバブ料理で、表面を溶き卵でコーティングして焼いています。
ミント入りライタに漬けていただきましょう。

今回いただいたどの料理も、仕上がりはとっても庶民的。
複雑なスパイスマジックも無ければ、贅沢食材をふんだんにつかっているわけでもない。
ごくごく、日常的な大衆食堂的料理。

けれど、こういう店が東京にできること自体、ムスリム文化の日常化を感じさせ非常に興味深いのです。


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レストラン 786 アリババ

昼総合点★★★☆☆ 3.6



関連ランキング:南アジア料理(その他) | 東新宿駅新大久保駅大久保駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

浅草名物!唯一無二の艶々カレー南蛮。「翁そば」(浅草)

創業大正3年。
浅草が日本一の繁華街だった当時を知るお蕎麦屋さん。

「翁そば」

近代的なビルの夜景を背負いながらも、かつての浅草の風情を守り続けています。


老舗だからといって気取ることもない、昔ながらの庶民感覚。

特筆すべきは、うどんのような太打ちの蕎麦。
そして、絶対的名物のカレー南蛮です。

カレー南蛮は、蕎麦かうどんを選べるのですが、ここまできたらやはり蕎麦でしょう。

・・・「翁そば」名物カレー南蛮そば、まずはその衝撃ビジュアルをご覧ください。


★カレー南蛮そば ¥650

うぉぉぉぉぉーっ!!

初めてこれを観たら、十中八九心の中で叫んでしまうでしょう。

な、なんですかね・・・・このキンキンの艶!輝き!

まるで食品サンプルのような・・・けれど泡が弾けず動いているような・・・・

そう、これは最早カレーつゆと言うよりも、カレー餡とでも呼びたくなる密度感です。


どう見ても蕎麦に見えない太打ち麺に、カレー餡がしっかりと絡みます。

ここでさらに驚くことには、このカレー南蛮、案外スパイシー。
しっかりとした辛さがたまりません。
濃厚な鰹出汁の風味は、鰹をほぐすところから手作りなんだそうです。

あまりの旨さにツルツルスルスル・・・・

けれど、あっという間に完食・・・・とはいきませんよ。

もう一つ驚くこと、カレーつゆ・・・もといカレー餡が透明度ゼロなため最初は気付かないのですが、
一杯の中に、かなりの量の麺が入っているんです。

具材の鶏肉もカット大き目で食べ応え充分。

観光地・浅草でこの値段でこの量、この美味さ、この美しさ。

そして、この温かな雰囲気。

好きにならざるを得ません。

飲食店が長く続く一番の理由、それはきちんと愛されることなのでしょう。


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翁そば

夜総合点★★★★ 4.0



関連ランキング:そば(蕎麦) | 浅草駅(つくばEXP)浅草駅(東武・都営・メトロ)田原町駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

妄想炸裂的高円寺印度化計画。「妄想インドカレー by ネグラ」(高円寺)

筋肉少女帯的に「日本のインド」と呼ばれてきた高円寺の街で、
またちょっと斜めから切り込んできた面白いインドを発見。

その名も・・・

「妄想インドカレー」

2016年1月12日オープン。
「ネグラ」という屋号でカレーのケータリングを続けてきたご夫妻によるお店です。
気になる店名は「インドに行ったことがない店主ご夫婦が妄想で作るインドカレー」とのこと。
いやぁ、良いですね〜

ここはインドじゃなくて「日本のインド高円寺」ですから。

ちなみにお店が入った建物は今年7月いっぱいで取り壊しが決まっているため、
この場所での営業はそれまでの期間限定。

8月以降は、どこか続けられる物件を探すそうです。

店内の作りがちょっと面白くて、厨房と客側の間にショーケースとなったカウンターが。


いや、半ばカウンター席でありつつ、半ば厨房でありつつ・・・


なんと調理もそのショーケースカウンターの上で行なっちゃうんですから、距離の近さが半端ではありません。

まるで料理教室(笑)
チェーン店では絶対あり得ないこの親近感が、カレー変態にはたまらない魅力です。

さて、カレーは日替わり・・・というか、昼と夜とでも変えたりと変幻自在。
なにせ「妄想のなかのインドカレー」ですから、定型はなくフリーダム。

インド料理のセオリーに縛られず独自のカレーを繰り出していく「大阪スパイスカレー」文化とも、
非常に親和性が高いですね。

この日訪問時のカレーはこちらの合いがけ。

★豚軟骨と香酢のビンダルー
★ハマグリとワカメのカレー


いややややぁ、これは美しい盛りつけですね。
スピリットだけでなくてビジュアルも、大阪スパイスカレーを彷彿とさせます。


こちら側が「豚軟骨と香酢のビンダルー」

ビンダルーはもともとポルトガル領だったゴアの名物料理で、
ワインビネガーを用いた独特の酸味あるカレー。

しかし、「妄想インド」では中国の香醋が用いられているんですね。
酸味がショワッと際立っています。
柔らかく煮込まれた豚軟骨の食感も面白いですよ。


そしてこちらが「ハマグリとワカメのカレー」

インド料理には用いられることのない海草、完全なる和食材が面白いですね。
魚介の旨みが出ているあたり、ちょっとベンガル料理っぽいような、そうでないような。

皿のセンターにはクローブ&クミンたっぷりのスパイスライス。
さらにその上には数種の付け合わせ、人参のクミン炒めやら、赤キャベツやら、トルコのスマックやら・・・
刻み青唐辛子もオンしていただけて、変幻自在の味変三昧!!

これは面白いですね~

この日は夜もメニュー構成がかわり、ホタルイカのカレーが登場するようでした。


食後はチャイを。
クローブがしっかり効いたビリビリタイプです。
しかもこの写真、目を細めて見てみれば・・・ほら。
フットライトが効いてカップの艶がまるで、新海さんのアニメみたい。

・・・これでしめて1300円、十二分に楽しませていただきましたよ。

パウダースパイスを用いずザックザックのホールスパイスで攻めたり、
ワンプレートのあいがけだったり、旬の和食材を積極的に用いたりと、
妄想の中のインドを自在にアレンジするそのスタイルはやはり「スパイスカレー」としか言いようがない。
けれど、特に大阪で修業したとかそういうことはないわけですから、
ニッポンカレーの必然がなせる並行進化とでも言うべきか。

「ピワン」「カレーノトリコ」そしてこの「妄想インドカレー」・・・
「東京スパイスカレー」とでも呼ぶべきジャンルが生まれつつあるのかもしれませんね。

これからの動向が見逃せないお店です。

・・・・あ、トイレのサイケっぷりも見逃せませんよ。


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ネグラ(妄想インドカレー)

昼総合点★★★★ 4.3



関連ランキング:インドカレー | 高円寺駅新高円寺駅東高円寺駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

震災を越え、庶民を支える小名浜の老舗行列店。「チーナン食堂」(いわき・小名浜)

5年前の東日本大震災による津波で大きな被害を受けた福島県いわき市小名浜地区。

復興に向け、新しいショッピングセンターやフードコートの開発が進むこの地区で、60年以上もの間変わらず営業を続けるラーメン食堂があります。


「チーナン食堂」

最寄り駅もないこの場所で、昼メシ時を過ぎても行列が絶えないほどの人気ぶり。


けれど、流石は大衆食堂だけあって、回転は速いです。

店内は相席・相席・相席の大賑わい。
家族連れあり、ビジネスマンあり、カタギじゃない感じのグループもいて、凝縮された人間模様が面白いですね。


メニューにはラーメンのほか、カレーやカツカレー、オムライスも。
海で働く男たちの空きっ腹を満たしてきた気概が感じ取れます。

オーダー後、5分ほどで料理の到着。
(ラーメンマニアは着丼、って言うのかな?)


★ラーメン+半カレー ¥850

ラーメンどんぶりもデカく、スープもなみなみ。
カレーもえっ?これ半カレー?ってなほど充分な量です。
「コスパ」という言葉を使わせていただくなら、間違いなく「最高」。


◎ラーメン

麺はストレートの細麺。
創業当初から同じ小名浜地区の諸橋製麺所によるもの。
その日の気候に合わせ打つ低加水麺は、しっかりとした歯ごたえと小麦の味わい。

鶏ガラと豚からとった出汁に少量の背脂、玉ねぎで甘みとトロみを出したスープは、シンプルイズベストな味わい。

たっぷり入ったチャーシューも味付け控えめで、しっかりとした肉の味が楽しめます。

豚骨やら魚介系やらで華やかなインパクトをもたせた昨今のラーメンとは対極で、何十年経っても流行り廃りのない、ラーメン本来の味わい。

根強い人気には訳があります。


◎半カレー

そしてセットの半カレー。
いわゆる昔ながらのカレーライスですが、トロみ控えめで、サラッといただける感じ。

シンプルなラーメンの味を打ち消すことのない、これまたシンプルなカレーです。

果たして何が凄いのか?と訊かれれば、答えるのも難しいですし、東京に進出したらヒットするか?と訊かれれば、どうにもそうではない気がします。

やはりこの、小名浜の地とその暮らしに根付いた、真似の出来ない温かさこそがこの店の魅力なのだ、そう思います。

昔の日本にはこういう場所がたくさんあったのでしょうか。
震災と津波を乗り越え、その温かさを受け継ぐ貴重なお店です。


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チーナン食堂

昼総合点★★★☆☆ 3.8



関連ランキング:ラーメン | いわき市その他

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

朝までタイ料理天国!移転して店名も新たに。「バーンキラオパラダイス」(新宿三丁目/新宿御苑)

創業1997年、朝5時まで営業。

新宿二丁目の夜を支えてきたタイ料理店「バーンキラオ」が移転。
装いも店名も新たに再オープン!!


「バーンキラオパラダイス」

2015年12月にオープンした新店舗は地下一階。
ボロッボロな外観だった旧店舗(それもまた良かったのですが・・・)からうって変わって、ナイトクラブ的なエントランスです。

中が見えない鉄扉。
初心者はちょっと入りにくいかもね。

けれど、ひとたび中へ入れば安心。
クリーンで明るく広々した店内なんです。

まさにパラダイス!かも。

店内はタイ人の他、中国人、黒人、白人と国際色豊か。
二丁目という土地柄、性別も多種多様です。

ノーボーダーなパラダイスですね。


★サッポロ生ビール黒ラベル〈中ジョッキ〉 ¥470

乾杯をもっと美味しく。
タイ料理店で黒ラベル、そう多くはないような。
やはり抜群に美味いです。


★ラープムー ¥780

タイ料理店に来たら、やはりラープ。
口癖はラープです。
こちらのラープは粗挽きタイプで柑橘の酸味がキュッと効いた仕上がり。


★ホントーン ハイボール ¥450

メコンと比べると流通が少ないタイウイスキー、ホントーンのハイボール。
米から作るので、厳密にはハイボールじゃないんですけどね。


★パネーンガイ ¥890

ココナッツミルク、カシューナッツ、生姜たっぷりの鶏肉カレー炒め。
仄かな甘みと、ほど良き辛さ、随分え~感じです。

お店が綺麗になっても、料理の確かさは変わっていないようで安心安心。
営業もしっかり朝の5時までということで、これからも新宿の夜を支える老舗名店としての歴史は続いていくのでした。


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バーン・キラオ

夜総合点★★★★ 4.0



関連ランキング:タイ料理 | 新宿御苑前駅新宿三丁目駅東新宿駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

溜池山王限定ミルフィーユカツカレー!「日乃屋カレー 溜池山王店」(溜池山王)

「神田カレーグランプリ」優勝で知名度を上げて以来、都内各地に進撃を続け、今や一大カレーチェーンと化した「日乃屋カレー」。

2015年、ここ溜池山王にも進出!

「日乃屋カレー 溜池山王店」

東京のカレーライス店ながら、大阪「インデアンカレー」にも通ずる、甘くて辛い味わいが特徴の「日乃屋カレー」。

個人的には結構好きなんです。

オーダーは屋外食券機にて。
治安の良い日本だからできるシステム。


★ビール(小瓶) ¥380

安い!1人カレーライスなら小瓶で充分!


★ミルフィーユカツカレー ¥940

こちら、溜池山王店限定メニュー!
いくらチェーン化しても、こうして店ごとの個性を出してくれるのは有り難いことです。


幾重にも重ねられた薄切り肉のカツ。
その隙間から滲み出るアツアツの肉汁。
猫舌野郎には無理な領域ですね。
カリッと薄く揚がった衣ともよくマッチしていますよ。

半分ほどいただいたところで、カウンター備え付けの「あげ玉 ガーリック」を用いてみましょう。

カレーに揚げ玉をぶっかけるテクは新宿御苑「けらら」に同じ。
インド料理に砕いたパパドをかけるのと同じ食感変化が楽しめますよ。

この日は限定ミルフィーユカツカレーを頼みましたが、実は鶏天カレーもオススメ。

溜池山王での急ぎランチ&サクッと夜食は、ここで良いと思いますよ。


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日乃屋カレー 溜池山王店

夜総合点★★★☆☆ 3.5



関連ランキング:カレーライス | 溜池山王駅国会議事堂前駅赤坂駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

Japanese Curry Awards受賞!輝ける孤高の獣。「バンブルビー」(本町/阿波座)

スパイスカレーの華やかな盛り上がりが注目される大阪で、
全くぶれることなく、孤高のスタンスを崩さないレジェンド。


「バンブルビー」

異常なまでの存在感。
異様なまでの迫力。
そして、軽い気持ちで食する者みな、大地に突っ伏せるほどの破壊力。

まさに、大阪が生んだ最強カレー。

そして戦慄するのは、それが「体に良いカレー」として作られたものであるという事実。

今回5年ぶりの訪問ですが、そのヤバい空気感には微塵のブレもございません。
(5年前の記事はこちら


スパイス瓶とともに並ぶ真空管アンプも現役。


★SP ジビエ3兄弟版3色カレー ¥1600
(山羊・ラムレバー・馬肉キーマ)


やはり「バンブルビー」といえばこれでしょう。
獣・獣・獣のカレーですよ。
5年前にオーダーした際には、馬・猪・山羊だったのが、猪の代わりにラムレバーとなっています。
しかし、相変わらず真っ黒すぎて、どれがどのカレーか全くわかりませんね・・・

けれど、変わらない独特の盛り付け・・・家紋のような、秘密結社のマークのような・・・は見事。
雑穀米に乗せられたキノコと野菜のスパイス炒め、各カレーの間に添えられた花・・・

普通カレーに花なんか添えちゃったらラブリーPOPになりそうなもんですが、
ここに限っては「薔薇の葬列」やら「血とバラ」とか、ヤバさを増幅する装置にしか見えませんぜ。
(ちなみにこの花、食べられます)


食べてみましょう。
ヤバい辛さがズシッときます。
ズン!ズン!ズン!とボディブローが入ります。

昨今トレンドの大阪スパイスカレーの多くは、スパイスの刺激と香りは強いものの、舌触り滑らか食後感爽やかなカレーだったりするのですが、「バンブルビー」のカレーの迫力は、ちょっと他に比較するものがない領域・・・・

これが「体に良いカレー」とは未だ信じがたく・・・・

しかしその中でも新参のラムレバーは食感にも変化があり、意外にイケましたよ。


★チャイ ¥300

食後は必ずチャイを頼みましょう。
何故ならここのチャイ、粗挽きスパイスがジャリジャリ入った、これまた国内最強級にストロングなチャイなんですから。
メタクソ旨いですよ。
そもそも、そんじょそこらの優しいチャイだと、カレーのハードな余韻に掻き消されてしまいますからね。

いやぁ、やはり大阪最強カレーの迫力は、尋常じゃなかった。

実はこの訪問の後、Japanese Curry Awardsの選考があり、私はこの「バンブルビー」を推薦させていただいたのですが、
この年から参加した関西審査員の方々もこのお店には並々ならぬ敬意を払っており、晴れて「Japanese Curry Awards2015」を受賞!!

2016年には丁度10周年を迎える「バンブルビー」、これからもアクセル全開で、孤高の輝きを放ち続けてくださいませ!


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権之助坂深夜中華居酒屋。「食無双」(目黒)

ラーメン激戦区、目黒権之助坂。
「づゅる麺 池田」の隣に現れたラーメン屋「食無双」

ここの何が有難いって、夜は中華料理居酒屋として翌3時30分まで営業しているのに加え、
辛口&激辛メニューが充実しているんですね。


この日も日曜深夜の3時という高難易度夕食ニーズにしっかり応えてくれましたよ。


★生ビール 中ジョッキ ¥480

薄氷が張るほどキンキン。


★焼きエビワンタン ¥500

一見かなり薄焼きなワンタンながら、海老の旨味がたっぷり。
これはオススメ!


★汁なし麻婆豆腐麺 ¥880

麻婆豆腐はカレーか否かという議論がありますが、ここはもうカレーということで深夜のチャイニーズカレー麺。
程よい辛さで美味いのですが、結構オイリーなので、ビールとの合わせ技必須。

他にも汁なし担々麺やら、激辛豆苗麺やら、真夜中の辛味補給にはとっても便利なお店ですよ。


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食無双

夜総合点★★★☆☆ 3.4



関連ランキング:ラーメン | 目黒駅


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下北沢から下北沢に移転!独特アジアンカリー健在!「犬拳堂」(下北沢)


「チョイとお兄さん、寄ってきなさいよ。」

「アイヨッ!!」


あの、「犬拳堂」が、元・あかずの踏切の反対側、「スープカレー心」や「侍」の通りへと移転しました。

「犬拳堂」

2016年1月中旬移転オープン。
過去記事はけっこうあちこちに書いているので、いっそ「カレー細胞 犬拳堂」でググってくださいな。


移転に伴い面積・席数は倍増。
営業時間は以前の「朝までコース」から、23:30ラストオーダーという健全な形態となりました。
かわりに12時からのランチタイムができ、ソフトドリンクも充実。
「カレーが美味い格闘技バー」という立ち位置から、「カフェ使いやバー使いができるカレー屋さん」へとシフト。
「直撃!地獄拳 大逆転」のポスターや、アンディ・フグの肖像写真もひっこめられちゃいました(笑)

しかし、ディープな格闘バーとしての気配が完全に消えたのかといえば決してそうではなくて・・・・

ほら、今はなき「大沢食堂」の手拭いも健在です。

カフェバー的に、皆が入りやすい雰囲気になっても、魂はそのまま。


★シンハービール ¥700

あらぁ、店に奥行きがあると、ビール写真も雰囲気出ますね。


★アジアンカリー春巻き ¥600

こちら、新中野「やるき」から想を得た、オススメおつまみ。
中身は「犬拳堂」独自の、酸味あるアジアンカリー味ですよ。

さて、そろそろカレーと行きたいところ。
久々に辛さ100倍行こうかなぁ~と思ったのですが、ちょいと思いとどまりました。

「移転してせっかく入りやすい雰囲気になったのに・・・
ネットで100倍カレーでグヘェドヒャァズババババーッな記事を見て、
ビビッちゃうお客さんが増えたら元も子もない・・・・」


ここは健やかに・・・50倍あたりで注文しておきましょう!(え?変わらないって??)


★チキンカリー ¥950
★50辛 +¥500


あぁ、久々のビジュアル!!
移転しても独特なアジアンカリーは変わっていませんね。

一見カレーライスのように見えながら、食べてみればタイカレーのように酸味ある辛さ。
けれどやはりタイカレーではなく、日本のカレーのような・・・・そんな独自の味わい。
他ではいただけないカレーです。

50倍の辛さは・・・・ん、久々だからか体調のせいか、以前より辛く感じるぞ???

100倍にせずとも充分楽しめる辛さでした!!


★自家製!珈琲焼酎 ¥600

そうそう、「犬拳堂」にきたらこれを飲まなきゃ勿体ない。
コーヒーの味わいたっぷりのお酒はアフターカレーに最高です。


★アイスクリーム ¥300

これは、移転前にはなかったぞ。
チョコがかかったクリーミィ仕様で、辛さがスーッと引いていきますね。

激辛マニアも、辛さが苦手な人も、酒飲みの人もそうでない人も、
格闘技マニアの人も、カフェマニアの人にもたのしめるお店として進化した「犬拳堂」。

あ、ついでにここ、コンセントもたくさんありますよ。


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犬拳堂

夜総合点★★★★ 4.2



関連ランキング:カフェ・喫茶(その他) | 下北沢駅東北沢駅新代田駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

飲食不毛地帯の救世主!南インド料理の名店、有明に出現。「ニルワナム 有明店」(国際展示場前)

東京を代表するハイレベル南インド料理店のひとつ「ニルワナム」が、
神谷町本店、虎ノ門店に続く3店舗目を、なんと有明にオープン!!


「ニルワナム有明店」

飲食不毛の地、有明に進出とは・・・どうやら東京オリンピック需要だけではなく、
ビッグサイトで行われる大規模なビジネス展示会に近年はインド系ビジネスマンの参加も多く、
そこにコンスタントな需要と勝機があると見越した感があります。

流石、銀行マン出身オーナーの慧眼、と言ったところでしょうか。

いずれにしろ、ロクなメシ場がなかったこの場所に名店の進出とは、ありがた過ぎる出来事です。

ただ、以前からこのお店唯一の問題として、店名のカタカナ表記が安定しないことがあります。
2016年3月時点で、食べログで「ニルワナム」と検索しても有明店が出てこないのは、「ニルヴァナム」で登録されているから。
神谷町のお店自体「ニルワナム」「ニルヴァナム」の両表記がずっと併用されてきましたから、要注意であります。


席数は「ニルワナム」3店の中で最多、悠々の58席。


南インド・ケララ州伝統芸能「カタカリ」のお面も飾られています。

この日はランチ訪問。
「ニルワナム」といえば、コスパ最高ハイクオリティなランチブッフェが有名ですが、
こちら「有明店」でも同様のシステムが楽しめます。

多種多様な本格南インド料理が食べ放題で1200円!!

六本木「ニルヴァーナニューヨーク」のランチブッフェも凄いですが、あちらは2100円。
普段使いのランチ価格でいただけるのは嬉しいですね。



この日のランチブッフェのラインナップは、

・チキンカレー(キーマ)
・マトンカレー
・豆カレー
・サンバル
・ワダ
・チキンフライ
・ビリヤニ
・ライタ
・グリーンサラダ
・海藻サラダ
・ライス
・辛味ペースト
・インドのデザート(パヤサム)
・ナン



一通り盛り付けてみました。

萌え萌えですな。



いろんな意味で、日本人に向けて日和ったところのない味はさすが。
アッツアツじゃなく、日本人からすると「ちょっとぬるめかな?」と感じるところも含め(笑)、きわめてインド的です。

日本人客だけでなく、国際的な顧客層を見込むその姿勢がそうさせるのでしょうね。
ドバイやニューヨーク、ロサンゼルスなんかにあるインドレストランと同じスタンスといっていいかもしれません。

料理の辛さは、そのままだとちょっと控えめ。
ブッフェコーナーに備えられた辛味ペーストを使う他、店員さんにオーダーすればグリーンチリピクルも持ってきてくれますので、
刺激が欲しい方は大いに活用してみましょう。

食後はやはりチャイ・・・ではなくて、こちら。

★南インドコーヒー ¥400

そう、有名なマドラスコーヒーはじめ、南インドは実はコーヒーの一大産地。
チャイのように鍋で温めたミルクを濃いコーヒーと混ぜていただくカフェオレスタイルが人気です。
しかも南インド人のことですから、しっかりとエアーブレンドされた泡が立っていますよ。

1200円ブッフェにはドリンク代だけは含まれていないのですが、チャイ、コーヒーのほか、ビールだって昼からいただけます。

有明の昼下がり、美味しいインド料理を食って、飲んで、ウダウダ過ごす。

こりゃあまるで、砂漠の中のオアシスだな。


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ニルヴァナム 有明店

昼総合点★★★★ 4.1



関連ランキング:インドカレー | 国際展示場駅国際展示場正門駅有明駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

吉祥寺から自由が丘へ。北海道スープカレーとダッチオーブン料理のお店。「ラベンダーキッチン」

自由が丘駅北口改札を出てすぐ右にある「コケツ横丁」。
その三階に登場した、スープカレーと、ダッチオーブン料理のお店。


「ラベンダーキッチン」

2015年吉祥寺から移転オープン。

スープカレーは「TVチャンピオン『北海道味覚王選手権』優勝者のお店」、
かたやダッチオーブンは「TVで紹介されたお肉と野菜がたっぷりのオーブン料理」と謳われています。
その他、夜はザンギやジンギスカン、ラーメンサラダ、北海道地ビール各種と、北海道バルとしての顔をもっています。






★15種類のこだわり野菜のスープカレー ¥1404

スープはちょい塩気強め。
水っぽいなんて言わせないしっかりした味で、結構好みです。
モチモチのライスにもよく合いますね。

1~5まで選べる辛さは3辛でオーダーしたのですが、程よく誰でもいただけるレベルの辛さで、辛いもの好きなら5辛で全然問題ないかと思われます。

15種類の野菜は、
キャベツ
パプリカ
ピーマン
ジャガイモ
ニンジン
オクラ
スナップえんどう
グリーンアスパラ
ブロッコリー
水菜
ナス
ししとう
スイートコーン
・・・あと2つ何だっけか?
肉は入っておらず、野菜のみ。

片や、鶏もも肉のスープカレーはちょうど半額の702円なので、野菜は原価高いものを用いているんですね、多分。

確かに野菜は美味しかったのですが、産地などのこだわりが、見える形で書かれていたほうが、価格の納得度が増すかなと思います。

いずれにせよ、「バルや居酒屋が客寄せメニューとして用意したスープカレー」ではなく、
「北海道料理が充実したスープカレー屋さん」といえるだけのクオリティ。

自由が丘を代表するカレー屋さんの一軒に育って欲しいですね。


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ラベンダーキッチン

昼総合点★★★☆☆ 3.5



関連ランキング:バル・バール | 自由が丘駅奥沢駅九品仏駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

インド料理&タイ料理の特等席。「ディップパレス 飯田橋サクラテラス店」(飯田橋)

2015年10月10日に誕生した「飯田橋サクラテラス」。
その名のとおり、外堀の桜並木を見渡す絶好のロケーションに位置しています。

その3階にオープンしたインド料理&タイ料理のお店がこちら。

「ディップパレス 飯田橋サクラテラス店」

都内に広く展開する「ディップマハル」系列の中でもちょっとラグジュアリーなラインである「ディップパレス」。
「シディーク」と「シディークパレス」の関係のようなものですね。
最近は既存イメージからの脱却を目指してか、神楽坂店のように「ディップマハル」だった店舗が「ディップパレス」へとクラスチェンジする例もあるようです。


ネパール系のインド料理店で、タイ料理や生春巻きを提供するスタイルといえば、同じ飯田橋で幅を利かせる「SAPANA」が人気ですが、こちらサクラテラスの店舗は、お店の雰囲気といい「SAPANA」と真っ向勝負にきた感がありますね。

そして何より、テラス席の素晴らしすぎる眺め!!


桜並木を見下ろすこの超絶ロケーション、花見シーズンにはどれほどの人気となることでしょう!!

タイ料理店「サワディー」も経営する「ディップマハル」グループならではのタイ料理に加え、厨房にはネパール人だけでなくインド人スタッフも擁し(ここ重要)、いわゆるナン&カレーな典型的メニューにとどまらないインド料理を揃えているのが嬉しいところ。
「ディップパレス中目黒店」ほどではないにしろ、南インド系メニューもちらほら。

あ、ランチセットにハイデラバディビリヤニがあるぞ!早速注文!!


★ハイドラ・バディ・チキン・ビリヤニ ¥1250
★ミニカレー(マトン) ¥350


南インド、アーンドラ・プラデーシュ州、ハイデラバード式の名物ビリヤニ。
一品350円でミニカレーがつけられるなんて、かなり嬉しいシステム!!


街場のネパール系インド料理店などではよく、簡易的に炒めて作るなんちゃってビリヤニ風チャーハンが出てきちゃたりもするのですが、ここのビリヤニはちゃんとしています。

じっくりと蒸し焼きされたしっとり食感がハイデラバディーらしさ。
グリーンカルダモンだけじゃなく、ブラックカルダモンもホールで入っていたりして、なかなか本格的です。
柔らかに蒸しあがった鶏肉もボリューム満点で贅沢このうえなし。
ビリヤニにかけるライタもキュウリやトマトがたっぷり入った、おもてなし料理仕様です。

インド人経営のインド料理専門店でも、ここまでちゃんとしたビリヤニ出す店は多くないですから、実に素晴らしいですね。


ミニカレーでマトンを追加。
クリーミィでリッチな味わい。
これで350円はかなり嬉しいですよ。


そして、もう一方のラインナップは、タイ料理。


★グリーンカレー・レッドカレーのセット ¥1180

二つのカレーを同時に楽しめるお得なセット。
味は・・・まぁ標準的な感じかな。

ランチでどっちがお勧めかっていえば、断然ハイドラ・バディ・チキン・ビリヤニですね。

インド料理・タイ料理が同時に楽しめて、しかもこのロケーションと言えば、パーティーにはかなり活躍できるはず。
味にうるさい人も喜ぶビリヤニもあるし、きっと繁盛店になっていくことでしょう。


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ディップパレス 飯田橋サクラテラス店

昼総合点★★★☆☆ 3.8



関連ランキング:インド料理 | 飯田橋駅牛込神楽坂駅九段下駅


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猫とカレーとつげ義春。「カフェアルル」のインドオムラとは?(新宿三丁目)

新宿三丁目外れの小さな小さな商店街。
変わりゆく新宿の中で、変わらない小さな景色。

新宿三番街商店街
「カフェアルル」


「のんびり系珈琲店」

「おいしい珈琲と インドオムラ」


なにか、魔法にかかったような不思議な気分にさせられます。

珈琲まではわかるけど・・・インドオムラって、一体??

お店に入ると、

今にも動き出しそうなパペットや、


つげ義春の漫画たち。

そして、こちらをじっと見つめている視線。

「カフェアルル」二代目猫社員の、次郎長です。

「カフェアルル」の創業は1978年。
初代猫社員である五右衛門とともに、地元の常連さんたちに愛され続けてきたお店です。

惜しくも五右衛門は昨年、19歳での大往生。
現在は、次郎長と石松という二匹の猫が、五右衛門のあとを継いでお店をしっかり支えています。

猫のいる空間で、つげ義春の漫画を読み、珈琲を愉しむ。
それだけでも、充分に素晴らしく居心地の良い場所なのですが・・・

店頭に掲げられていたあの言葉の意味を突き止めねばなりません。

すなわち「インドオムラ」


まず出てきたお通しは、バナナとジャイアントコーン。

そして間もなく、気になるコイツがやってきました。

★インドオムラ ¥820

いやぁ、これは素晴らしい!!

そう、「インドオムラ」とは、
スパイシーなカレーがかかったオムライスのことだったんですね。


そしてこの「インドオムラ」、単にかかっているソースがカレーなだけではありません。

卵に包まれたライス部分も、しっかりドライカレーなんです!!

上から、中から、ダブルの効果でなかなか辛口スパイシーなオムライス。
こりゃあ、美味いですよ。

そしてこのヒリっとしたスパイシーさに合うのは、やはり珈琲。

「世界一美味しい珈琲は、カレーの後の珈琲である。」

そのカギは香り。
珈琲が美味い店はカレーも美味い。
カレーが美味い店は珈琲も美味い確率が高いわけで、
そこに猫とつげ義春が加わったらもう、最強としかいえないわけです。

ニャア。


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カフェ アルル

昼総合点★★★★ 4.0



関連ランキング:カフェ | 新宿三丁目駅新宿御苑前駅東新宿駅


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