カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

-中国からやってきた、ステテコ模様のドジョウ- ボティア・ロブスタ

クラウンローチにパキスタンローチ、アンジェリカスボティアにドワーフボティア・・・
ドジョウ科アユモドキ亜科に属する、俗にボティア(ボーシャ)系と呼ばれるキツネ顔のドジョウたちを好きというアクアリストは多いでしょう。

なかでも図鑑では昔から載っているものの、意外と実物にお目にかかりにくいのがこちら。

ボティア・ロブスタ (ボーシャ・ロブスタ)
学名:Sinibotia robusta (Botia robusta)
原産地:中国・ベトナム
水温:18℃ - 24℃
最大長:18cm


黄色いボディに黒いステテコ柄が並ぶ個性的なビジュアル。
ボティア・ロブスタ (ボーシャ・ロブスタ)と呼ばれているものの、実はシニボティア属。
尖った口先、シャープな尾びれの形状、各ひれに入る黒い模様など、
以前紹介したレプトボティア・グイリネンシスとも雰囲気が似ていますが、ロブスタの方が顔デカで体型も太くなります。
(レプトボティア・グイリネンシスはシニボティア・プルケールと呼ばれることもあり、分類的にも近縁と思われます)

サイズの割にかなり口が小さく、小さな人工餌をチョコチョコ齧ってる感じ。
餌食いもかなり良いのですが、摂取スピードが遅いため、混泳だとなかなか太りません。

また、底モノと呼べないくらいよく泳ぎます。
他の底棲魚にはあまり興味を示さないのですが、なぜか上を泳ぐ魚を追い回す習性があるようです。
と言っても執拗に攻撃しボロボロにする、という感じではなく、ただただ追い回す感じ。

混泳魚が一匹だとずーっとストーキングされてストレスになりそうですが、複数匹いれば分散されるため大丈夫。
小さな魚との混泳も問題なしです。

生息地は中国の雲南あたりであり、熱帯というより亜熱帯なだけに、夏場の暑さには要注意ですね。

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可愛いジャングルパーチ、オオグチユゴイ

久々の生き物記事。

本日はマイナーながらも魅力的なこちらの魚をご紹介。

オオグチユゴイ
学名:Kuhlia rupestris
英名:Jungle Parch/Rock flagtail
沖縄名:ミチュー/ミキユー
最大長:45cm
原産地:琉球列島、台湾、インド・西太平洋域。

熱帯~亜熱帯に生息するユゴイの一種。
汽水域から河川中流域、渓流や滝壺でも見られ、実は純淡水での飼育が可能。

産卵時には海に降り、孵化した稚魚は成長とともに川を遡上していくそうです。


写真は水草水槽で飼育中の5cmほどの幼魚。
銀色のボディに黒褐色の斑点模様が美しいです。
英名Flag Tailと呼ばれるユゴイの仲間らしく、尾鰭の模様も特徴的。


性質は温和・・・とはいきません。

シクリッドやクテノポマのように少々気が強く、遊泳域が同じで自分より小さい魚にはアタックをかけていきますが、
底棲魚には比較的無関心なようですので、バランスを見れば混泳は充分可能といえるでしょう。

あまりビュンビュン泳ぎ回る魚ではなく、普段は中層で定位している感じです。

最大長は45cmほど。
ジャングルパーチと呼ばれ、渓流釣りの獲物としても知られるこの魚、
最近は温暖化の影響か、本州の川でも目撃情報が出てきているのだとか。

正直、ちょっと嬉しいような。


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テーマ:淡水魚 - ジャンル:ペット

セレベスレインボー

実際には魅力的な種でも、ショップの水槽では魅力が隠れ、人気がなかなか出ない魚というのがいます。

この魚もそう。
ショップじゃ地味でも、飼ってみれば実に、実に魅力的な魚なんです。


セレベスレインボー
学名:Telmatherina ladigesi
体長:5~8cm
分布:インドネシア・スラウェシ(セレベス)島


オーストラリア~ニューギニアに多くの種が生息するレインボーフィッシュの一種。

透明な体にメタリックブルーのライン、イエローグリーンに輝く眼、そして涼しげなレモンイエローとブラックエッジに染まる各ヒレ。

繊細かつスタイリッシュな出で立ちがどうにもたまらない魅力です。

成長した雄は第二背ビレと尻ビレが伸張し、破れ傘のような切れ込みが入ります。
ピン、とフィンスプレッティングした際のコウモリのような姿は必見。
飼育者のみの楽しみですよ。

飼育に際して、留意すべき点は二つ。

一つ目は、水換えを怠り強く酸性に傾いた水ではポックリ逝くということ。

そして二つ目は・・・これは過去の失敗で気づいたことなのですが・・・夜、明かりを消しているの間がかなり無防備ということ。

実はこの種、夜暗い間は水底でじーっと眠り、電気をつけてもしばらく起きてこないんです。
で、何が起こるかといえば、夜の間に底モノに食べられたり、齧られたりするわけ。
昼間全く問題ないように思える底モノとの混泳でも、朝が来るたび一匹また一匹と減っていく事態が起こるんです。

以上二点だけ気にすれば、魅力たっぷりな素晴らしい魚ですよ。


さらに、ちょっと興味深いのは、このセレベスレインボーはじめ、セレベスメダカやセレベスハーフビークなど、スラウェシに生息する魚はどれも、似たようなカラーパターンなんですよね。
透明感ある体に黄色や黒、ブルーメタリック・・・
水質、周辺環境などの条件が関係しているのでしょうか。

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インドパンガシウスsp.

わが家にやってきた謎のパンガシウス。

インドパンガシウスsp.
学名:?
原産地:インド

3m超えの巨大ナマズ、メコンオオナマズや、東南アジアで食用養殖されるカイヤン、パールムなどが属するパンガシウスの仲間。

こちらはインドから輸入された謎の個体です。

現在体長6cmほど。
パンガシウスの中では成長が遅く、ひょっとすると20cm~30cm止まりの小型種かも知れません。

カイヤンに似るものの若干スリムで、黒い体色を基調に、体側に2本の太い銀のストライプ。
尾びれの切れ込みは深く、黒いツインバー模様。尾びれだけを見ればパーテーホにちょっと似ています。

餌は赤虫メイン。
人工飼料も食べてるらしいが餌食いはイマイチ。
遊泳型のパンガシウスの割に底でじっと定位していることが多く、時折猛スピードでビュンビュン泳ぐ感じ。
かなりの速さです。

東熱帯魚HPに掲載されたパンガシウス・イリデッセントに酷似しているのですが、要調査ですね。

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珍怪魚!山に棲むウツボ ~ フレッシュウォーターレオパードモレイ

ウツボは海の魚。
そんな常識をひっくり返し、山に棲むヤツがいるんです。


ほら。


どこから見ても、ウツボです。


しかも、かなり美しいヒョウ柄。


フレッシュウォーターレオパードモレイ
学名:Gymnothorax polyuranodon
別名:ヤマウツボ
英名:Freshwater Moray
最大長:70cm以上
分布:インドネシア淡水域

海や汽水域に棲むウツボの仲間には、時に淡水域にまで進入するものがおり、
「淡水ウツボ」という呼称で呼ばれ流通したりするのですが、それらの種(ナミダカワウツボ、スポッテッドモレイ、ポルカドットモレイなど)は長期飼育にはやはり塩分が必要。

しかしこのフレッシュウォーターレオパードモレイは「ヤマウツボ」と呼ばれる通り、山奥のブラックウォーター域にまで生息する、純淡水性のウツボなのです。


海水魚由来の魚でありつつ、ブラックウォーターにも棲むということは、アルカリ性~酸性の幅広い水質に適応するということ。


淡水魚水槽の中をニョロニョロと動きまわる様は、格好良いなんてもんじゃありません。


この個体は体長35cmほど。
ですが顔はかなり小さく、普段は流木の隙間に身体を畳んでいるため、体長と同じくらいの水槽でも全然余裕で飼育可能です。

反面、隠れる場所や身体を寄り添わせる立体物がない環境だと落ち着かず、ひっきりなしに泳ぎ回っては水から出ようと身体を伸ばしたりします。
実際、丈夫なこの魚の飼育下での死因第1位は脱走によるものとのこと。

流木や岩でしっかり隠れ場所を作りましょうね。


性格は意外にも温和。
というか、かなりおっとりしており、口をパクパクさせながら鈍臭くクリルに近づく様を見ていると「自然下ではどうやって餌を捕っているんだろう」と思ってしまうほど。

うちでは現在、ベロンティア・ハッセルディと混泳しているのですが、気の強いハッセルディから攻撃されることもなく(そりゃ見た目の迫力が違いますからね)、しっかり共存しています。

タウナギやシンブランカスのように待ち伏せて噛み付くこともなく、スパイニールのように砂を掘ることもなく、ニョロニョロ系の中でもかなり飼いやすく混泳しやすい部類に入る印象。


何より、海にいるはずのウツボが、小さな淡水魚水槽の中にいる・・・
その箱庭ジオラマ感がなんともたまらないと思いませんか?

入荷は非常に稀なので、見つけたら絶対逃さないように。

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