カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック!

南インド・ケララ楽園紀行 〈全31回 目次〉

2011年、3/30~4/4の間、南インド・ケララ州へと旅をしてきました。

美味しく楽しい食事、
瞠目の異文化、
そして感動の動植物たちとの出会い・・・

日程にすれば本当に短い旅でしたが、内容は驚くほど盛りだくさん。

行きと帰りにトランジットで立ち寄ったシンガポールでのレポートも加え、時系列でご紹介!

photo:02

きっとあなたもケララに行きたくなるはず・・・


**********〈目次〉*******************

●スパイスと大自然と優しい人々と。美しき国ケララ。~ケララ楽園紀行-序-

★シンガポールへ★************************

●チャンギ。世界最高の空港。in Singapore.~ケララ楽園紀行-1-

●チャンギ空港、フードコートでローカルフード三昧。(Singapore)~ケララ楽園紀行-2-

★南インド・ケララ州へ★*********************

シルクエアー、インド料理の機内食。~ケララ楽園紀行-3-

●充実のケララモーニング。「Bombay bistro」~ケララ楽園紀行-4-

●活気!スパイス!熱帯魚!! コーチンの市場にて。~ケララ楽園紀行-5-

●「Subhiksha Restaurant」で最高のバナナリーフミールス。~ケララ楽園紀行-6-

●港町フォートコーチン観光、そしてお洒落なカフェ「Teapot」~ケララ楽園紀行-7-

●ケララ伝統芸能『カタカリ』 ~ケララ楽園紀行-8-

●「Grand Hotel」で本場の壺焼きビリヤニ!そして・・・~ケララ楽園紀行-9-

●コーチン、二日目の朝「Bombay bistro」再び。~ケララ楽園紀行-10-

●インドの虎屋。「Sri Krishna Sweets House」~ケララ楽園紀行-11-

●熱帯魚舞い泳ぎ、スパイス香る桃源郷へ。「Coconuts Lagoon」~ケララ楽園紀行-12-

●ケララ名物!カリミーン料理に舌鼓。「Coconut Lagoon」~ケララ楽園紀行-13-

●熱帯魚の楽園クマラカムで、カリミーン釣りに挑戦。~ケララ楽園紀行-14-

●クマラカムの夕暮れに。~ケララ楽園紀行-15-

●ディナーに漂うマラバールの気品。「Coconut Lagoon」~ケララ楽園紀行-16-

●クマラカムの朝は日の出とともに。「Coconut Lagoon」~ケララ楽園紀行-17-

●霧の湖を越え、マラリへ。~ケララ楽園紀行-18-

●圧巻のランチブッフェ。「Marari Beach Resort」~ケララ楽園紀行-19-

●マラリ、近隣村落へ直撃訪問。~ケララ楽園紀行-20-

●南インド・ケララで爬虫類を探してみた。~ケララ楽園紀行-21-

●マラリ・クッキングクラス。そして夜の住人たち。~ケララ楽園紀行-22-

●アラビア海の汐風と、高級魚介ディナー。「Beach Grill」 ~ケララ楽園紀行-23-

●大いなる武術のルーツ『カラリパヤット』 ~ケララ楽園紀行-24-

●美味!マラリードーサ!「Marari Beach Resort」 ~ケララ楽園紀行-25-

●プールサイドと巨大魚。「Marari Beach Resort」 ~ケララ楽園紀行-26-

●名門タージ、空港へ。「Taj Sats Restaurant」~ケララ楽園紀行-27-

●空港ワダが教えてくれたこと。~ケララ楽園紀行-28-

★シンガポールへ★************************

●シンガポールNo.1サンド!「The Moomba tuck・shop」~ケララ楽園紀行-29-

●悶絶美味なるエッグタルト。「Tong Heng(東興)」~ケララ楽園紀行-30-

●超本場!海南チキンライスとチキンカレー。「Chatter box」~ケララ楽園紀行-31-


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空港ワダが教えてくれたこと。~ケララ楽園紀行-28-

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さて、いよいよ南インド・ケララの地を離れる時間が近づいてきました。
コーチン空港の中はとってもシンプル。
お店もびっくりするほど少ないのです。

めぼしいお店といえば、前の記事で書いた「Taj Sats Restaurant」と、
歯磨きや石鹸等を扱う「Himalaya」のショップくらいですかね。
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こちらは両替所。
インドのルピはいちおう国外持ち出し禁止だとかなんとか聞きますが、
運用上はまったく気にすることはなく、シンガポールあたりの両替所でも両替可能です。

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空港の入口あたりには銃を持った警備員たちが睨みをきかせています。
ここでグリーンの迷彩服はまったく意味ないと思うのは私だけでしょうか?
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行きと同様、シンガポール経由のシルクエアに搭乗しますよ。
もちろん、トランジット時にシンガポール旅行を楽しむ一挙両得のためです。

時間的ゆとりを持って首尾よくチェックイン。
しかし・・・ここで私はみなさんに言っておきたい。

お土産はチェックインする前に買っておけ、と。
photo:07
これがチェックイン後の空港内。
ほかの国際空港同様、免税店があるにはあるのですが・・・
まったくもってたいした物が売っていない!!!

羽田でも成田でも買えるような、ゴディバのチョコやら、レミーマルタンやら、
まぁそんなものばかり。

ケララならでは、インドならではのものといえば、
お土産用に綺麗にパックされた(当然割高)スパイスセットと、
ケララ名産カシューナッツくらいのもの。
実際カシューナッツはいくつかの種類があり、
マサラで辛く味付けされたものなどはなかなか美味しいのですが、
そもそもカシューナッツ以外の選択肢がないことには、ちょっとびっくりです。

唯一、充実しているのは書籍。
ケララの本、料理の本、映画の本、ブックコーナーは一見の価値ありですね。

そして、たいした買い物もなく、時間つぶしに寄ったのがこの、スナックコーナー。
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なんとコーヒーや紅茶に混じって、サモサやワダが置いてあるではないですか!

早速ワダを購入してみましたよ。
photo:04
VEG VADA 20Rps.

カリッとタイプのベジマサラワダですね。
お味はいかがでしょう・・・・

・・・・・かなり冷たいですね。

そして・・・・

・・・・・・。

掛け値なしに不味いですね!!!!!

ガリッガリに硬い衣の中はパサパサのジャガイモ。
そして、古い油の匂いがなんとも強烈・・・!!!

しかし、ここで私はハッとしたのです。

インドのインド料理が全て美味いわけではない、ということに。

考えてみれば当たり前のことなのですが、
ケララ滞在中あまりに美味しい、当たりのお店やホテルばかり巡っていたが故、
そんなことに気づかないまま、帰国してしまうところでした。

日本でも、インドでも、美味しいところは美味しいし、不味いところは不味い。
それが真実。

ただインドのインド料理は数が圧倒的に多いため、
美味しいところの選択肢がとても豊富というだけなのです。

逆にこの空港のワダの不味さを見る限り、
日本ではありえないレベルのハズレも星の数ほどあるのでしょう。

いやぁ、最後の最後に勉強になった(笑)
安い授業料です。
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あ、ちなみにシルクエアの機内食は、なかなかのものでしたよ。

(つづく)

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名門タージ、空港へ。「Taj Sats Restaurant」~ケララ楽園紀行-27-

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さて、3泊4日のケララ滞在もいろいろ終わりに近づきました。

車で空港へと向かう道すがら、車窓から見えるインドの風景。
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相変わらずカオスを極める交通事情。

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道路脇の広告ビルボードにはぽっちゃりしたケララの大スター、モハンラルさんの姿も。

しかし・・・空港内へと入れば、そこはもう別世界ですよ。
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クリーンでノーブルな、滅菌されたような空間。

コチン最後の食事は、ここコーチン空港 Cochin International Airport内にある、
「Taj Sats Restaurant」に決定です。

photo:05
「Taj Sats Restaurant」は、
Tata財閥直下のタージホテルグループ経営のレストラン。

つまり、南インド料理というよりは、いわゆる日本でもお馴染みのナンやタンドリーチキンなども扱う、
オーセンティックなインド料理のレストランチェーンというわけ。

ケララでは逆にそれが新鮮だったり。
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さすが財閥、な内装。しかし・・・現地のお客はいませんけれども。

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Milk Shake 375.00Rs.

いやぁ、普通のドリンクが新鮮。
なかなか美味しいものです。
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Aloo Mutter Samosa 130.00Rs.

ジャガイモとグリーンピースのサモサ。
レストラン料理かくあるべし、な味。
こちらもしっかり美味しいですよ。
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Chicken Nuggets 350.00Rs.

チキンナゲット。
日本のナゲットとはちょっと違って、サクサク衣のフライです。
photo:10
Kadai Ghost with Partha 300.00Rs.

ドライタイプの羊カレー。
ナンを合わせようか・・・と思ったけれど、
やっぱり南インド最後の食事、パロタを合わせちゃいました。
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美味い!!
良く出来たレストランのリッチな味。
ケララに来て、ミールスやらティファンやらを食べていると、
こういうリッチなカレーの美味さもまた逆に引き立つものなのですね。
photo:12
パラタもバターを練りこんでいるのか、なかなか豊かな味です。

ケララで最後の入るレストランがここってのは、
ある意味よいセレクトだったなぁ、と思いますね。

(つづく)

Taj Sats Restaurant
Cochin International Airport Restaurant,
Kochi,AirportP.O.Nedumbassery - 683 111
Tel:+91 2610 076

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プールサイドと巨大魚。「Marari Beach Resort」 ~ケララ楽園紀行-26-

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ここ「Marari Beach Resort」は、一つの建物ではありません。
椰子の林に囲まれ、アラビア海に面した集落そのものがホテルの敷地なのです。

だからほら、プールだってこんな感じに広々。
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ケララでの最終日の昼は、ちょっと趣向を変えて、このビーチサイドでの軽食としてみましょうか。

まずはこちら。
昼からお酒?いやいや。
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LAZY BONES 250Rs.
アルコールの入っていないカクテル、「モックテル」の一種。
ライム、レモネードにミントで作っています。
見た目は青汁ですが、なんともトロピカルで爽やかなソフトドリンクですね。

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CHICKEN SANDWICH 350Rs.
こちらは完全に西洋仕立てのサンドウィッチ。
とっても美味しいのだけれども、インド料理ほどのお得感はないかなぁ。

photo:06
SPRING FRIED CHICKEN 450Rs.
フライドチキンです。
こちらは西洋風・・・ではなく思いっきりインド風。
いわゆるチキンパコラですね。
トマトのカットにもインディアンテイストが入っちゃうあたり、面白いなぁ。

こういった、コテコテのインド料理でない食事もまた、インドの食事の一側面。
もっともコンチネンタルなホテルの・・・ですけどね。

食事のあとは、ホテルの敷地内を散策しました。

お土産の茶葉やら、バングルやらを買ったり。
photo:07
敷地内には池がいくつかあったのですが、
覗いてみれば、大型のコイ科の魚から、スネークヘッド(Channa striataでしょう)などの姿が。
そして、ホテルのナチュラリストの方に教わった通り、ある木の葉をちぎって池の水面に浮かべてみると、
50cm近くはあろうかという巨大な魚影が・・・
photo:08
オスフロネームスグーラミーですね!!!
元々は東南アジアから食用として持ち込まれたものと思われます。
草食性が強いオスフロ、葉っぱを水面に投げるたび、大きな口でムシャリ!

あぁ、こんな池、欲しいなぁ。
日本だと、保温が大変だけど。

(つづく)

Marari Beach Resort
North S.L Puram, Alappuzha, India
 ⇒公式HP

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美味!マラリードーサ!「Marari Beach Resort」 ~ケララ楽園紀行-25-

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マラリビーチ。
早朝の爽やかなカラリパヤット体験を終えたあと、アラビア海へと面する砂浜へと出てみました。
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遙かなる水平線。
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行きつ戻りつするカニたちの群れ。

ケララ最後の朝です。

あのポール・マッカートニーも訪れたという、この「Marari Beach Resort」は、
今回のケララ旅行の中で最もハイグレードなホテル。
その朝食を、存分に楽しむことにしましょう!

このホテルを訪れる客の多くは、ヨーロッパのリッチな方々。
英国、フランス、スペイン・・・
そのことは、インド料理とならんで西洋のパンなどが並ぶブッフェからも見て取れます。
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しかし私は・・・
雄たけびをあげてもあげてもあげきれないほど贅沢な、南インドの朝食に釘づけ!!

イドゥリ、ワダ、サンバル、ブンダ、ウプマ・・・
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いやもう、どれもこれも美味すぎる!

写真は撮り忘れましたが、ドリンクにも面白いものが沢山。
なかでも面白かったのは、snake gourd juice
ヘビウリと呼ばれる細長い瓜のジュースです。
まぁ、ヘチマとキュウリとスイカの間みたいな・・・?
甘くて飲みやすい青汁みたいな・・・?(笑)

そして、最後に食べたかったドーサはオーダーしてから焼く方式。
ここの名物ドーサがあるそうなので、さっそく頼んでみました!!!

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マラリードーサ

一見、竹下通りのクレープのような見た目ですね。
しかし、その秘密は中の具にありました。
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色とりどりの具材がなんとも綺麗!!
マラリードーサとは、グリーンチリ、レッドオニオン、チーズ、トマト、ニンジンなどが入って、
なんともフレッシュな味わいを醸し出しているドーサだったのです。

グリーンチリがたっぷり入っているのでピリッと辛く、そのまま食べてももちろんOK。
ココナッツチャトニやサンバルに合わせてもバッチリ味の変化が楽しめます。

流石の一流ホテル。
ドーサひとつとっても洗練されていますよね。

この、爽やかな朝食にピッタリのドーサ。
どこか、日本の南インド料理店でも出してくれないかなぁ?

食事を終え、部屋(といっても一軒家)へと戻ると、白い壁に綺麗な緑の虫がやってきていました。
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Long horned grasshopper の仲間ですね。

食も、自然も、人の心も、すべてが豊かなケララ。
われわれが幸せに生きるうえで、他になにが必要なのでしょう??

(続く)

Marari Beach Resort
North S.L Puram, Alappuzha, India
 ⇒公式HP


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