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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】※最近、丸パクリサイトが見うけられます。写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

学生にも人気、「ハバカーる。」譲りの越境カレー。「シシカリ」(国分寺)

国分寺の名物カレー店「ハバカーる。」が福島県郡山へと移転。
元の場所を受け継ぎ、新たにオープンしたのがこちら。

「シシカリ」

2018年4月オープン。
店頭の看板には、
「欧風?インド?タイ?中華?カレーライス?
ここでしか味わえない『越境カレー』をどうぞ!」
と謳っています。


この日は日曜日。
12時30分ころの訪問でしたが、店内は学生さんたちで満席。
「ハバカーる。」時代のファンをしっかり受け継いでいるようです。

ですが雰囲気だけは、ミステリアスだった「ハバカーる。」とはうって変わってスマートに。
この日も女子高生たちが気軽に立ち寄っていました。


メニューの基本構成は「ハバカーる。」譲り。
辛さとトッピングが自由に選べます。


★チキンスペシャルカレー 5辛 ¥920

チキン、ほうれん草、たけのこ、キャベツ、ふわふわたまご、チーズが乗ったスペシャル仕様の一皿。


ココナッツミルクを用いつつサラサラでシャープな味わいは、タイカレーのようでタイカレーではない。

奇しくも近いアプローチとしては「ヤミツキカリー」「犬拳堂」が挙げられるでしょうか。

5辛は爽やかさを感じる程度の辛さ。お昼にはこれくらいが良い感じ。
ふわっと溶かれたたまごが「夢民」をも思わせナイスですね。これはマストです。

最近「カレーとは何か?」という問いがあちこちでなされています。

斬り込む角度によって答えはいろいろだと思うのですが、一つの確信犯的返答として、
「カレーとは、香辛料を介した文化のごった煮」であると、私は言いたい。

「シシカリ」の『越境カレー』こそはまさに、そんな感じではないですか。

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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

東京最秘境の奇妙なお店は、驚くほどの名店だった。「珈琲カレーそばニューギニア ニウギニNIUGINI」(青梅)

色々凄すぎて、記事にするのが戸惑われるお店というのがあります。

今回はそんなお店。

場所は東京の西の果て、青梅。

この青梅という町自体、情報量が多すぎてなかなか圧倒されるのですが・・・




そんな町の濃さ全てを集めてもなお、この店のインパクトには及びません。

一体何から話したらよいのか・・・・とにかく情報量が凄いのだなぁ。

どんなキワモノ店よりもインパクトあるのだけれども、決してキワモノ店とは言えないだけのクオリティもあるわけで・・・

そのお店の場所は清宝院というお寺の境内。

ぱっと見民家ですけど、よく見りゃ「コーヒー そば カレー ニューギニア」の文字。

そう、こここそが東京最後の秘境・・・

「珈琲カレーそばニューギニア ニウギニ NIUGINI」

お店の公式情報では、
「世界で唯一パプアニューギニア料理が食べられる本格的石臼挽き手打ち蕎麦処 おかげさまで創業100周年」

・・・さて、どこから突っ込みましょうか。

店内はこんな感じ。

いやいやいや、こんな蕎麦処、見たことがありません。
幼な子は確実にトラウマ。

そしてまずは店主のお姿をご覧ください。

YvGpDGdC_400x400.jpg
(店主twitterより)

鼻に棒が刺さってるんですが、いい人です。
店主のAPOさんこと堀口さんは約20年前、インドネシア西パプア州ダニ族の村を訪れ、その村の家族となりました。

それ以来、毎年現地へと赴いており、村人たちは逆に、「APOが日本への長旅から帰ってきた!」と迎えいれてくれるそう。


そのような経緯もあり、この「ニウギニ」は日本唯一、パプアニューギニア料理がいただけるお店となったのですね。


本棚には諸星大二郎、そしてみちのくプロレスのマスクが並んでたりして、一筋縄ではいかないんですけど。


ただ注意したいのはここ、パプアニューギニア料理専門店ではないということ。ここ、重要。

その上で、まずは世にも珍しいパプアニューギニア料理をいただいてみましょう。


★南国定食 ¥1500

おぉぉぉ、素朴という文字がそのままビジュアル化したよう。
私はかつてミクロネシア・ヤップ島で現地の料理をいただいたことがありますが、ちょっと雰囲気が似ていますね。

手前のバナナに包まれた料理は「カウカウのムームー」。
カウカウ(Kau kau)はニューギニアのサツマイモ。ムームー(Mumu)はバナナの葉を用いた蒸し焼き。
イモ、青菜、ともにホクホクな食感ながら、調味料による味付けはなく、少量の塩でいただくのみ。
究極の素朴風味ですね。

ご飯の上にはシーチキンやインスタントラーメンがパラパラと。
現地でもこういった缶詰や保存食は人気なようです。

添えられた焼きバナナには甘みがなく、これまたイモのよう。
ええ、基本、味付けしないイモなんですね。
脇の練り物は長芋?・・・だったかな?

素朴な見た目以上に素朴な味。
けれど、食の経験値を積むという意味においては素晴らしいですね。

・・・・と、ここまではほんの前段。

日本で唯一パプアニューギニア料理がいただける店、というだけで充分すぎるほどキャッチーなのですが、
この店の真価は別のところにありました。

それは蕎麦です。


★ニウギニそば \1000

メニューには「日本とニューギニア友好の味」とあります。
実はこの蕎麦、3種の蕎麦粉と、つなぎにサゴ椰子を用いているんですね。


で、食べてビックリ、これは衝撃です。

なんですかこの、圧倒的に美味い蕎麦・・・・

実はAPOさん、蕎麦屋の三代目。石臼挽き手打ち蕎麦の名手なんですね。
冗談抜きに、いや、ニューギニアとか店主のキャラとかいろんなことを抜きにしてもここ、蕎麦の名店ですよ。

・・・逆に言えば、ニューギニアとか店主のキャラとかいろんなことがあるから、蕎麦の名店ということが埋もれているともいえますが。

薬味もちょっと変わっていて、クルミダレと粒胡椒、ネギ、どんぐり味噌。
これまた魅惑の味変が待っていました。

メニューには、直球の十割蕎麦もあり、次回はいろんなこと抜きにそれを食べに来ても良いかも。

と、そろそろ情報過多になってきましたが、大丈夫ですか?

まだ折り返し地点ですよ。

そして実はここ、カレーが凄いんです。


★ニューギニカレー(激辛) \1000

登場するなり、ブホォォーッと香るホールスパイス。
ニューギニアには固有のカレーはないので、このお店のオリジナルということですが、これがまた・・・・・

スパイスマニアが狂喜乱舞する刺激的な香り、そして良き辛さ。
ちょっとここ、カレー専門店でも良いんじゃないですか??

実はAPOさん、「ケララの風Ⅱ」の沼尻さんとも親交があり、一時期はミールスの提供もしていたんですが、
何せ場所が場所、お店のキャラがキャラだけにあまり出ず、今のカレーに落ち着いたとのことですが・・・・

このカレーはかなり癖になります。
ちょっと江の島「ビッグサー」にも似て、さらにスパイシーにしたような・・・・・

と、このお店の凄さはそれだけじゃないんです。(あー大変)

それは珈琲。

実はパプアニューギニアは高品質なブルーマウンテンの産地なんですね。
はて、ブルーマウンテンって、ジャマイカの豆じゃなかった??

★ブルーマウンテンコーヒー \500

登場するなりブホォォォォッと香るアロマ。
こりゃただもんじゃないぞ。

一口いただけば、強い香りの中に繊細な風味。
こんな美味い珈琲、なかなかいただけるものではありません。

実は日本に輸入される「ブルーマウンテン」と称する豆にはまがい物が多く、本当に美味しいものは高価なのですが、
実は(「実は」って言葉何回使っただろう・・・・)、パプアニューギニアには1930年代にブルーマウンテンの苗木が移入されており、
元来のブルーマウンテンが、ジャマイカ同様の標高1000m以上の場所で栽培されているそうなんです。
(しかも栽培を指導したのは北欧の方だとか)

APOさんは毎年ニューギニアから戻る際、バックパックいっぱいにコーヒー豆を積み込んでえっちらおっちら運んで来るそうで、まさに産直モノホンのブルーマウンテン。


★精霊スイーツ ¥500

「パプアニューギニアの主食のカウカウ(サツマイモ)、バナナとココナツミルクをベースにナッツやリンゴ、豆腐を加え、精霊の名のもとにノンレシピで焼き上げる動物性ゼロ、砂糖無添加の精進ケーキですが、店主がメニューに精進を精霊と書き間違えたので精霊スイーツとなりました」


★三多マ名物 ニュー南国まんじゅう ¥300

ネーミングはさておき(笑)
スイーツも絶品にしてブルマンとの相性も抜群。

日本唯一のパプアニューギニア料理がいただけるお店は、驚くほどの蕎麦の名店であり、素晴らしきカレーと珈琲がいただける最高の喫茶店でもあるのでした。
食べログではずっと「掲載保留」のままですが、そのままで良い気もします。

秘境ですから。



あ、そうそう、「since1918 おかげさまで100周年」その真意は・・・??

お店で確認してくださいませ。

ニウギニ



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独特のカレーと独特の空気感。静謐なるガヤガヤ。「すぱいすかれー ガヤ我屋」(中神)

青梅線中神にたたずむ、静かなるカレー屋さん。


「すぱいすかれー ガヤ我屋」(ガヤガヤ)

店名からは、中央線文化の延長線にあるファンキーなサブカル感が感じとれますが、店に入るとかなり意外なことに・・・

静かで穏やか。

注文会計はカウンターで。
物静かな奥さまが対応してくださいます。
オーダー後カレーを作り始め、出来たところで取りに行くセルフ方式となっています。

カレーメニューはかなりバリエーション豊か。


各種カレーメニューの他、単品カレーをミールス風に自由に組み合わせる「ガヤガヤセット」など、インドのスパイス料理を町のカレー屋さん向けに再構成した感じであります。

今回は、一番人気というこちらを注文。

★マサラ・スープカレー(M)¥750

鶏手羽元、むね肉、たくさんの野菜、多めのマサラで仕上げたサラサラタイプのカレー。

この店のカレーは優しめがデフォルトなので、辛さ8で。

いわゆるインド料理でも、いわゆる日本カレーとも違う、独自のポジション。
言ってみれば、「昭和の印度カレー」という感じ。


スープ状のカレーの中に自家調合と思われる粗挽きのミックスマサラがザラっと。
辛さ8は辛すぎず、しかし後からポカポカくる丁度良いチューニングです(個人差あり)。

食べやすく、かつスパイシーで、また食べたいと思わせる、流石の看板カレーでした。

しかし、店名とのギャップもあるのですが、実に静謐な雰囲気が独特。
インド音楽がながれているのですが、微音量で。

いろいろな意味で個性的、記憶に残るカレー屋さん。
近くにあったら無性に立ち寄りたくなるはず!


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ガヤ我屋



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立川にシンガポール屋台料理が大集合!「シンガポールホーカーズ 立川」(立川南口)

優秀なカレー店の登場相次ぐ立川に、シンガポール料理専門店出現!


「シンガポールホーカーズ立川」

2016年9月18日オープン。
「ホーカー」はシンガポールの「屋台」または「屋台街」のこと。
中華系、マレー系、インド系など多様な食文化が混ざり合った、まさに食のクロスロードです。



お店へと入ると、コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュなテーブル席が。。。
と思ったらその奥には掘りごたつ式の座敷席があって。。。
と思ったらその奥にはバーカウンターがあって。。。
と、なかなか面白い作りです。


★シンガポールスリング ¥670

シンガポールといえばまずこれでしょう。
ラッフルズホテルで開発された有名すぎるカクテル。
ちなみに映画「ラッフルズホテル」は監督・若松孝二、原案・徳永英明でしたね。


★キャロットケーキブラック ¥770

ちょっとこれは日本じゃ珍しい!
キャロットケーキは「大根餅」、こちら大根餅と卵をざっと炒めた一品。
醤油ソースを用いた「ブラック」とシンプルな塩味の「ホワイト」がありました。

とにかく、大根餅のモチモチ感がたまらないす・・・サンバルソースを混ぜればピリ辛に味変も。
スターターに最適!!


★海南鶏飯セット ¥890

日本で一番有名なシンガポール料理といえばやはりこれ!
タイのカオマンガイの親戚ですが、ソースが違います。
生姜ダレ、醤油ダレ、そしてスイートチリ。
しっかり揃って完璧!!


蒸し鶏のボリュームもバッチリですよ。

他にもラクサや肉骨茶、ホッケンミーなど、シンガポールには欠かせない料理がメニューにズラリ。
一人じゃやっつけきれません!!

やっぱり立川、アツいですね。

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シンガポール ホーカーズ



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Old & New。生まれ変わった立川の老舗カレー。「コーヒー&カレー あちゃ」(立川)

近年「レインボウスパイス」「シギリヤ」など刺激的なお店の登場で、カレーの街としての様相を呈してきている立川。
しかし、古くから、立川の街をカレーで支えてきたお店といえば、こちら。


立川南口で30年続く、カレーで有名な喫茶店「あちゃ」。
2015年にオーナーが世代交代、息子さんが継ぎ、古さと新しさが共存したカフェへと生まれ変わりました。


「コーヒー&カレー あちゃ」


老舗ならではの広々とした店内。
この日も夜にはライブイベントがあるようで、ちょこちょこと準備が始まっていました。


お、カレーメニューの上には「ジャパニーズカレー」の文字が。
ここのカレー、小麦粉を使ったいわゆるニッポンカレーライスとは違うのですが、
もちろん現地式のインド料理なんかでもない。
言うなれば八王子の「インドラ」あたりが近いかな。
むしろそれを「ジャパニーズカレー」と宣言するところに好感が持てます。


★キーマカレー ¥800

「あちゃ」の伝統ともいえるキーマカレー。
先代マスターがネパール人から教わったレシピがもとになっているそうですが、濃厚でスパイスもしっかり香り、何よりご飯によく合います!
古さを微塵も感じさせない、今なお美味いカレー。
きっと、時代に合わせた改良も重ねているのでしょうね。


★ホットコーヒー ¥250

そしてやっぱり喫茶店。
コーヒーがちゃんと美味いです。

いつまでも長居しちゃいそうなお店。
くれぐれも、時計を見ることを忘れずに。


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あちゃ



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