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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

香りの匠。国分寺でハイレベルなインド料理。「印度料理 アマンキッチン」(国分寺)

びっくりです。
国分寺にまさかのハイレベルなインド料理店。



「印度料理 AMAN KITCHEN」(アマンキッチン)

オープンして2年ほどになるようですが、全くのノーマークでした。

スナックを居抜きで改装した店内は風情抜群。
ですが厨房はなかなかの広さ。タンドーリ窯も設置されています。


こちらの味を創るのは、デリーから来日して20年ほどになるというヒィラ(HIRA SINGH)シェフ。
立川の名店「タージ」(現在は閉店)や、あの「ニルヴァーナニューヨーク」で腕を振るってきた名シェフです。


そんな彼が何故国分寺に?という奇跡。


メニューは南北インド料理を取り揃え。
もはや南北の垣根を超え、シェフの美味い料理をいただくレストランと捉えるのが素直なところでしょう。


ホワイトボードにも注目。
旬の料理もお楽しみ。


まずはインドワインをボトルで。
銘柄はグローパー。
2200円という、都心ではあり得ない価格が嬉しいですね。

つまみはこちら。

★南インドのジャガイモ炒め ¥380

とってもシンプルながらまぁ美味い。
味が濃い、香りが立ちまくり。
インドから持ってきたチリのロースト香がまた堪りません。
この店のスターターはこれで決まり。


★ラムの骨スープ ¥1400

ホワイトボードメニューから。
ラム肉じゃなくラムの骨というのがキモ。

縦に斬られた骨から染み出た髄液の旨み、そしてプルプルのコラーゲンを愉しむスープなんです。
骨の髄まで染みわたる味わいが贅沢!


★チャナマサラとバトゥーラのセット ¥1400

はいもう、見ただけでヤバいヤツです。
盛り付けの美しさは流石「ニルヴァーナニューヨーク」出身。
平たく言えば豆カレーなのですけど、むせ返るほどの香りと旨みの深さが只者ではない。
ちょっと日本人には真似できないのでは?と思わせるセンスです。


バトゥーラは揚げナン。
この組み合わせ提案が面白く、美味しいものを美味しく食べてもらいたいという、お店の意志を感じます。


★ピーマンのアチャール

こちらメニューには載ってなかった一品。
あぁ、美しい。
インドのミントを使ったチャトニが添えられています。
酸味と辛さと香りで無限に食べられますね。


★南インドの魚カレー ¥1500

この日の魚は立派な寒ブリ。
ココナッツミルク使い方がとにかく渋い。
ココナッツミルク使いましたーって主張するヤラシさが一切なく、スパイスの香りとブリの脂の旨味を持ち上げる役割に徹しています。

ここまでで、もう名店確定。
南北インド料理とも、とにかく香りの魔術が凄い。
特に北インド系の料理でここまで香りを立たせるお店、日本で他にあまり思い当たりません。

まだまだいきます。
次にオーダーしたのはこちらのコンボ。

★マーラバールセット ¥1980
・チキンチャツナード
・レモンライス
・パラタ


一品一品味わって行きましょう。

★レモンライス

南インド料理好きはみんな好きなレモンライス。
カシューナッツに加え、立派な茹でピーナッツがたくさん入っているのが個性的。


★ チキンチャツナード

チェティナードゥ式のチキンカレー。
これまた香りが尋常じゃない。
聞けば、インドでゴリゴリすり潰し調合したヒイラ家特製ガラムマサラを用いているのだとか。
もちろんそれだけではないのですが。


★パラタ

パラタ好きな方なら写真からそのポテンシャルは伝わることでしょう。
パリッと歯ごたえある部分とフワッとした部分のバランスが絶妙。
手間がかかるので忙しい時には作れないかもとのこと。

いやぁ、国分寺の名店だ。

都内人気インド料理店の多くのように、派手で華やかな味つけではありません。
ですが、フワッと包み込むような絶妙のスパイス使い、唐辛子自体の旨みも含めた味の深み、
ちょっと一朝一夕に真似することが出来ないヒィラシェフの腕とセンス。
「香りの匠」とでもいえましょうか。

通好み、玄人好みのインド料理店ですぞ。


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AMAN KITCHEN



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

世界一美味しい珈琲は、カレーの後の珈琲である。「ほんやら洞 国分寺店」(国分寺)

国分寺。
文字通り緑に包まれた、不思議な喫茶店。

「ほんやら洞 国分寺店」

この店のルーツは1972年に開業した伝説の喫茶店、京都出町柳「ほんやら洞」。
文化人やアーティストが集い、店内ライブをはじめとした文化発信をしてきた、いわばカフェカルチャーの先駆けです。
(詳しくはWikipedia「ほんやら洞(喫茶店)」を参照。)


こちら国分寺のお店は、京都「ほんやら洞」に関わったメンバーによって1973年に開設された、いわば姉妹店。
現オーナーである中山ラビさんは店に立つかたわら、今もシンガーソングライターとしてライブ活動を行っています。


70年代の空気が色濃く残る店内。
窓外に見えるは殿ヶ谷戸庭園の緑。


この日はランチ訪問。
オーナーのラビさんではなく、ショートカットが素敵なお姉さんが店番です。


さてメニュー。
ここの名物といえばやっぱりカレー。
そう、今も昔も、カルチャーが生まれる場所には酒と珈琲とカレーがあるのです。


★スパイシィチキンカレー ¥850

スパイシーじゃないです、スパイシィ。ここ重要。
マサラをまぶしたラッシーが付いてきます。


さらっと、しかし少しザラッとした舌触りのこのカレー、
喉や内臓に染み渡るような、じんわりじんわりとした辛さ。

いや、実際結構辛いんですけど刺すような感じはなく、緩やかに、チャクラと毛穴が開いていく感じです。
インドにはない、日本のインドカレー。
かなり好きな味。

鶏胸肉も食べ応え充分ですよ。

そして忘れちゃいけない、ここは喫茶店。


★ランチコーヒー +¥200

「世界一美味しい珈琲は、カレーの後の珈琲である。」が私の信条。
その意味において、ここの珈琲は実に素晴らしい。
カレーで開いたチャクラと毛穴に、ディープなアロマが沁みわたります(何言ってんだ?)。

初代「ニューキャッスル」、池ノ上「ゴッホ」なき今、ここが東京最高の「カレーの後の珈琲」かもしれません。

最高の珈琲をいただくために、最高の場所で最高のカレーを食べる。
なんて贅沢な時間なのでしょう。


※注:地図や住所を頼りに訪問するとマンションの地下にあるように誤解し迷いがち。
実際にはマンションの脇、道路に面した場所にあるのでご注意。



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ほんやら洞 国分寺店



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

学生にも人気「ハバカーる。」譲りの越境カレー。「シシカリ」(国分寺)

国分寺の名物カレー店「ハバカーる。」が福島県郡山へと移転。
元の場所を受け継ぎ、新たにオープンしたのがこちら。

「シシカリ」

2018年4月オープン。
店頭の看板には、
「欧風?インド?タイ?中華?カレーライス?
ここでしか味わえない『越境カレー』をどうぞ!」
と謳っています。


この日は日曜日。
12時30分ころの訪問でしたが、店内は学生さんたちで満席。
「ハバカーる。」時代のファンをしっかり受け継いでいるようです。

ですが雰囲気だけは、ミステリアスだった「ハバカーる。」とはうって変わってスマートに。
この日も女子高生たちが気軽に立ち寄っていました。


メニューの基本構成は「ハバカーる。」譲り。
辛さとトッピングが自由に選べます。


★チキンスペシャルカレー 5辛 ¥920

チキン、ほうれん草、たけのこ、キャベツ、ふわふわたまご、チーズが乗ったスペシャル仕様の一皿。


ココナッツミルクを用いつつサラサラでシャープな味わいは、タイカレーのようでタイカレーではない。

奇しくも近いアプローチとしては「ヤミツキカリー」「犬拳堂」が挙げられるでしょうか。

5辛は爽やかさを感じる程度の辛さ。お昼にはこれくらいが良い感じ。
ふわっと溶かれたたまごが「夢民」をも思わせナイスですね。これはマストです。

最近「カレーとは何か?」という問いがあちこちでなされています。

斬り込む角度によって答えはいろいろだと思うのですが、一つの確信犯的返答として、
「カレーとは、香辛料を介した文化のごった煮」であると、私は言いたい。

「シシカリ」の『越境カレー』こそはまさに、そんな感じではないですか。

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シシカリ



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立川にシンガポール屋台料理が大集合!「シンガポールホーカーズ 立川」(立川南口)

優秀なカレー店の登場相次ぐ立川に、シンガポール料理専門店出現!


「シンガポールホーカーズ立川」

2016年9月18日オープン。
「ホーカー」はシンガポールの「屋台」または「屋台街」のこと。
中華系、マレー系、インド系など多様な食文化が混ざり合った、まさに食のクロスロードです。



お店へと入ると、コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュなテーブル席が。。。
と思ったらその奥には掘りごたつ式の座敷席があって。。。
と思ったらその奥にはバーカウンターがあって。。。
と、なかなか面白い作りです。


★シンガポールスリング ¥670

シンガポールといえばまずこれでしょう。
ラッフルズホテルで開発された有名すぎるカクテル。
ちなみに映画「ラッフルズホテル」は監督・若松孝二、原案・徳永英明でしたね。


★キャロットケーキブラック ¥770

ちょっとこれは日本じゃ珍しい!
キャロットケーキは「大根餅」、こちら大根餅と卵をざっと炒めた一品。
醤油ソースを用いた「ブラック」とシンプルな塩味の「ホワイト」がありました。

とにかく、大根餅のモチモチ感がたまらないす・・・サンバルソースを混ぜればピリ辛に味変も。
スターターに最適!!


★海南鶏飯セット ¥890

日本で一番有名なシンガポール料理といえばやはりこれ!
タイのカオマンガイの親戚ですが、ソースが違います。
生姜ダレ、醤油ダレ、そしてスイートチリ。
しっかり揃って完璧!!


蒸し鶏のボリュームもバッチリですよ。

他にもラクサや肉骨茶、ホッケンミーなど、シンガポールには欠かせない料理がメニューにズラリ。
一人じゃやっつけきれません!!

やっぱり立川、アツいですね。

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シンガポール ホーカーズ



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Old & New。生まれ変わった立川の老舗カレー。「コーヒー&カレー あちゃ」(立川)

近年「レインボウスパイス」「シギリヤ」など刺激的なお店の登場で、カレーの街としての様相を呈してきている立川。
しかし、古くから、立川の街をカレーで支えてきたお店といえば、こちら。


立川南口で30年続く、カレーで有名な喫茶店「あちゃ」。
2015年にオーナーが世代交代、息子さんが継ぎ、古さと新しさが共存したカフェへと生まれ変わりました。


「コーヒー&カレー あちゃ」


老舗ならではの広々とした店内。
この日も夜にはライブイベントがあるようで、ちょこちょこと準備が始まっていました。


お、カレーメニューの上には「ジャパニーズカレー」の文字が。
ここのカレー、小麦粉を使ったいわゆるニッポンカレーライスとは違うのですが、
もちろん現地式のインド料理なんかでもない。
言うなれば八王子の「インドラ」あたりが近いかな。
むしろそれを「ジャパニーズカレー」と宣言するところに好感が持てます。


★キーマカレー ¥800

「あちゃ」の伝統ともいえるキーマカレー。
先代マスターがネパール人から教わったレシピがもとになっているそうですが、濃厚でスパイスもしっかり香り、何よりご飯によく合います!
古さを微塵も感じさせない、今なお美味いカレー。
きっと、時代に合わせた改良も重ねているのでしょうね。


★ホットコーヒー ¥250

そしてやっぱり喫茶店。
コーヒーがちゃんと美味いです。

いつまでも長居しちゃいそうなお店。
くれぐれも、時計を見ることを忘れずに。


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あちゃ



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