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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】※最近、丸パクリサイトが見うけられます。写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

もうすぐ30年、日本初のヴィーガンインド料理店。「ナタラジ荻窪店」(荻窪)

自然派インド料理を標榜する、日本初のヴィーガンインド料理店「ナタラジ」。
その一号店にあたる荻窪店へと訪問。

「ナタラジ荻窪店」

オープンは1989年。
こちらの料理は完全ベジタリアンで、化学調味料や合成保存料も不使用。
そのコンセプトで30年近く営業を続けるだけでなく銀座、蓼科、原宿、渋谷にまで支店を拡大しているのですから、凄いとしか言いようがありません。


店内は広々、そして豪奢。
ディナータイムはセット2000円からと、インド料理店としてはアッパークラス。
反面ランチは比較的リーズナブルで、1000円を切る価格でいただけます。

この日はラストオーダー直前の駆け込みディナー。
ササっとシンプルにいただきましょう。


★サイバジ ¥980
・特製香辛料入りスペシャル辛口 +¥150
★小松菜ビーガンナン ¥460


サイバジはほうれん草とレンズ豆のカレー。
旨みと辛さをアップチューンしてみました。

素材の味を活かしながら、ビシッと味を決めてくるあたり、流石の老舗。
生姜が効いていて・・・ニンニクは入ってるんだろうか。


あわせたのは今やナタラジ名物緑のナン。
卵、乳製品不使用で小松菜が練りこまれています。
ミシッとした歯応えと、フワッと口でほぐれるやさしさは上質ナンの証。
どこぞのスポンジみたいなナンとは大違いです。

食べている間は満足感タップリ。
けれど食後は胃も体も軽々。


流石はヴィーガンインド料理のパイオニア。
その実力は「食べて納得」ですよ。


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団地の中に現れた、実力派スープカレー店。「スープカレー鳩時計」(武蔵野台)

京王線、調布、飛田給のもう一つ先、武蔵野台駅。

牧歌的なタクシー乗り場がある駅前から坂を下り、車返団地という名のUR団地へ。


この敷地内になんと、一軒のスープカレー屋さんがあるんです。


スープカレー鳩時計」

2017年6月1日オープン。
店主の栗原さんはかつて下北沢のスープカレー店「SAMURAI.」で勤務。
その後独立し、自身が住むこの車止団地にて「スープカレー鳩時計」を開業しました。

一昔前と比べるとずいぶん知名度が上がったとはいえ、
まだまだ一般に受け入れられているとはいいがたい、スープカレーという料理。
シモキタや神保町じゃなく、武蔵野台という地で果たして受け入れられるのか???

なんて思うかも知れませんが、店内は近隣の常連さんや家族連れが入れ替わり立ち替わり。

栗原さんご夫婦の和やかな雰囲気もあるのでしょう。
カレー屋がほとんどないこの地に、しっかりと根付き始めているようです。

・・・さて、カレーがやってきましたよ。


★チキンのスープカレー ¥980
・辛さ4(大辛)
・ザンギ +¥100
・いももち +¥180


おぉ、美しい器に美しい盛り付け!

初めてのスープカレー屋ではやはり基本のチキンがベスト。
トッピングにザンギがあるあたりは「SAMURAI.」譲りですね。


地元府中をはじめ、北海道や山梨北杜などの信頼できる生産者から仕入れた野菜は彩り豊か。
人参は甘く、豆苗はシャキシャキ。

大阪スパイスカレーのようにカスリメティが散りばめられているのですが、苦味がスープにマッチし、これは有りですね。

スープ自体は「SAMURAI.」と比べると優しいフィーリング。
4辛ですが、安心していただけるレベルの辛さです。

が、辛さ以上にカラダはポカポカし、汗も出ます。
スパイスの薬膳効果ですね。


ライスには立派なザンギ。
食べ応え充分で、これが100円なら頼まない手はないでしょう。

食後は気になっていたこちらをオーダー。

★食べる甘酒 ¥420

米麹から手作り、スプーンで掬って食べる甘酒。
うん、まさにこれ、ジャパニーズラッシー。
辛いものを食べた後の鎮静効果も期待できそうです。


カウンターの上には世界のビール。
これは夜も居心地良さそう。

この武蔵野台だけでなくこの周辺は、都内でもカレー屋さんが極端に少ないエリア。
まさに、救世主となりそうなお店です。

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"間借りカレー専門店"にあのめぇさんがコラボ。「ソーシャルカレーショップ 豆くじら」(高円寺)

夏が来る前の6月のある日。
「リロンデル」「Green Curry めぇ」のめぇさんからお声がけいただき訪れたのは、高円寺にあるこちらのお店。




「ソーシャルカレーショップ 豆くじら」

もともと、「CURRY BAL くじら」から派生したカレー専門店「CURRY SHOP 豆くじら」として営業していたこのお店、
2018年3月から店名そのままに経営が変わり、「間借りカレー専門店=ソーシャルカレーショップ」として生まれ変わりました。
「くじら」」系列の元アルバイト、藤枝さんが新業態を提案し、事業を継承した形で開業ということらしいです。


「ソーシャルカレーショップ」って?と思うかもしれませんが、つまりは曜日ごと、または不定期にカレーシェフたちがこの場所をシェア、お店は同じながら、日によっていろいろなカレーがいただけるという仕組み。


お店のカレンダーにはいろんな屋号のカレー屋がずらり。


店内には「くじら」のカレーの他、「淡路島咖喱」のレトルトも。
どうやら、藤枝さんがそちらの会社で働いていた繋がりだそうですよ。


さてこの日は、あたらしい「豆くじら」のオーナー藤枝さんと、めぇさんのコラボプレートの日。

もちろん、全部のせで行っちゃいましょう。


★全部のせ ¥1500
・ラムキーマ
・グリーンカレー
・紫玉ねぎのアチャール
・納豆のビンダルー
・ひよこ豆の花椒味噌
・揚げたまごのタマリンドソース
・パクチー
・桃ラッシー


実に、実に美麗であります。


藤枝さんによるラムキーマはしっかりとした食感のドライタイプ。
ピンクペッパーの彩りが素敵です。


対するめぇさんのグリーンカレーは唯一無二かつ不動の美味さ。
合がけプレートでいただけるのは面白いですね。

そして、さまざまな副菜はどれも気が利いていて楽しく美味しかったのですが、
特筆すべきは「納豆のビンダルー」。
これがどこの国のものともつかない、けれどネバネバで刺激的で旨みたっぷりで、
右のグリーンカレーにも左のラムキーマにもぴったりマッチ、それぞれの美味しさを増幅する素晴らしい仕事をしているんですね。

橋渡しをしつつ、主張もしっかりするという、東南アジアの華僑文化の如し役割。

コラボプレートならではの楽しさです。


食後には桃ラッシー。
桃といえばめぇさん、めぇさんといえば桃。

禁断の味でございますね。

閉店時間過ぎまでゆっくりさせていただき、その後めぇさんたちと近くの居酒屋でお疲れさま呑みをするという・・・・
実に高円寺はカレーと酒の天国でございます。

また面白いコラボ、仕掛けてくださいね。

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東京タワーとともに時を刻む、老舗のカレー丼。「むさしの」(赤羽橋)

東麻布商店街。
今でこそ、東京メトロ南北線、都営大江戸線と電車でのアクセスも多様になりましたが、
かつては東京の中心になりながら、神谷町まで最寄り駅がなかった閑静な街。


「むさしの」

創業約60年。
東京タワーの誕生と同時期から、この街を見守ってきた老舗です。


今や高級住宅街であるこの地にして、もりそば450円とかなりの良心価格。
昔ながらの老舗だからこそ。

カレーはカレーライスとカレー丼の2種類、いずれも650円(ハーフサイズ450円)。
器以外も違うのかな?


★カレー丼 ¥650

シンプルな伝統美。


とろみある、蕎麦屋のカレーとはまさにこのこと。
これぞ原点であります。


辛さは控えめ、けれど鰹出汁がしっかり効いて味わいは濃厚。
物足りなさはありません。
大き目にカットされた玉ねぎ、たっぷりの豚肉、昭和庶民の贅沢気分よ。

営業時間は11:00〜15:30とかなり短め。
お昼時ふらっと寄りたい、東麻布のオアシスです。


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錦糸町ミッドナイトバングラ四天王の一角で、川魚のカレー。「バングラ タンドリー&バー」(錦糸町)

真夜中の錦糸町に煌く、4つのバングラデシュ食堂。

・アジアカレーハウス Asia Curry House(ACH)
・アジアン&バングラ カレーハウス&バー Asian Bangla Curry House & Bar(ABC)
・バングラ タンドーリ&バー Bangla Tandoori & Bar(BTB)
・バングラ カレーハウス レストラン&バー Bangla Curry House Restaurant & Bar (BCH)


夜の街で働くバングラデシュ人客を見越して、夜から朝にかけ営業する「錦糸町ミッドナイトバングラ四天王」。
名前こそ似ているものの、経営はそれぞれ別であります。

この日はこちらのお店へ。

「バングラ タンドーリ&バー Bangla Tandoori&Bar」


夢と欲望しかない雑居ビルのエレベーターで地下へ。

入るまでは怪しさ満点ですが、店内は簡素な大衆食堂といった風情。

但し当然の如く、日本人は皆無です。

実はこちらのお店、田町のバングラデシュ食堂「オーガニック シックダル マァ」と同経営。
味に関しては勿論、バングラデシュ人たちのお墨付きです。

料理の提供スタイルは「錦糸町ミッドナイトバングラ四天王」に共通。
1000円ポッキリで、その日の料理が勝手にいろいろ出てくるんです。

一応、曜日によって料理のおおまかな方向性は決まっているのですが、実際何が出てくるかは、行ってみないと分かりません。

この日は月曜日。
曜日替わりメニューによれば「ヒルシャセット」の日です。
ヒルシャ Hilshaはイリッシュとも呼ばれ、バングラデシュの国民的食用魚。
学名はTenualosa Ilisha。湾岸から川に住むニシン目の魚です。

と、ここまで説明しておいてなんですが、この日出てきたのはヒルシャとは別の魚。
大括りで魚カレーには間違いないんですけど。

それではこの日の料理を見てみましょう。


まず最初に出てきたのは、お皿いっぱいのご飯と野菜カレー。

この野菜カレーがのっけから美味すぎます。
見た目は地味ですが、ここはバングラデシュ人による、バングラデシュ人向けの食堂。
美味けりゃいいんです。

ご飯に添えられているのは、ゴーヤのアチャール。
ちなみにご飯はおかわり自由。


次に出てきたのはダルスープ。
日本の味噌汁のように澄んでおり、まさに味噌汁感覚でいただきます。
ちなみに温度はかなりぬるめ。
提供温度にうるさい日本人相手の店じゃないですからね。


次に出てきたのはマトンカレー。
これが堂々メインを張れるだけの立派な仕上がり。
骨ごと細かく刻まれた羊肉は髄の旨みたっぷり、カルダモンがガッツリ香って激ウマですな。

そして、この日のメイン、魚カレーの登場です。

シャバシャバな中にジャガイモ、そしてええ感じに煮崩れた白身魚。
黒くてプルッとした皮、小骨は少なく、ふわっとした白身の食感・・・・

これ、パンガシュのカレーですね。

パンガシュは、東南アジアで盛んに養殖されているナマズの仲間。
学名はPangasius hypophthalmus。
ベトナムでチャー、タイではプラー・サワイと呼ばれています。
熱帯魚ショップではカイヤンという名前で安価に販売されていますが、成長が早く最終的に60cmほどに育つので注意が必要です。
ちなみに、同じく東南アジアで養殖されるバサ Pangasius bocourtiも同じパンガシウス属の仲間ですね。


料理がすべて出そろった圧巻のテーブル。
これで1000円なんです。

バングラデシュ人による、バングラデシュ人向けの、マジモノの深夜食堂。

営業時間が営業時間だけに、日本人が多数押し掛けることはないと思うのですが、
東京の中にある異国として、この雰囲気をずっと保ってほしいものです。


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