カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】※最近、丸パクリサイトが見うけられます。写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

現地式タミル料理の良店にチャットアイテム登場。「ミナミキッチン」(西大島)

このリアル昭和感!

西大島中央銀座。
その入り口脇にある、インド料理店。


「ミナミキッチン」

店名通り南インド、タミル料理をメインに提供するお店です。

西葛西を中心に広がるインド人コミュニティに連なる西大島。
近隣にもハラール食材店や、「ハビビ」「マハラニ」など南アジア現地系レストランが密集しているのですが、異国感ではこちらのお店も負けてはいません。

なんてったって、
外装も内装もみな、人工芝を張りまくってるんですから。

壁はおろか、天井までビッシリ。
この発想、日本人には思いつかないでしょう。

この日は南インド系と思われるグループでテーブル席は満席。
地元人気凄いなぁ。

さて、こちらのお店のメニュー、南インド・タミル料理に加え、タンドーリ料理などの北インド系も取り揃え。
さらにこの日たまたま出くわしたのは、新メニューラインナップの「Chat Items」。

インドのストリートで愛されるスナック「パニプリ」と、その変化球的メニューがあれこれ。
ワクワクしちゃいますね。


★ダヒプリ ¥700

平たくいえば、パニプリのヨーグルト掛け。
時折無性に食べたくなるんですが、如何せん扱ってる店の少ないこと少ないこと(笑)
しかも大抵は、無性に食べたくなってオーダーしたにもかかわらず、何口か食べると「あ、もういいや」なんて思っちゃうことも。
(すみません・・・・)

・・・なのですが、ここのダヒプリは一筋縄ではいきませんでした。

ヨーグルトの爽やかさ、タマリンドの酸味、ミントの香り。
プーリのザクザクとした食感と、チャナの柔らかな食感。
口の中で追いかけてくる辛さ。
その全てがフレッシュとしかいいようがない素晴らしさ。
非の打ち所がないダヒプリ!

そもそもオーダー時に、「辛いのOK?」なんて訊かれるダヒプリなんて初めてっす。


★ 生ビール(M)¥300

あぁ、酒飲み的にはダヒプリ、ビールのつまみにしちゃいました。
この安心価格が嬉しいですね。


もちろん、パパドもついてきます。

メインディッシュはこちらを注文。

★卵ビリヤーニ ¥1150

マトンやチキン、ベジタブルなどある中で、一番日本人がオーダーしない、茹で卵のビリヤニ。
日本人的には玉子と肉だったら「肉の方がお得感あるだろ」と思っちゃうのですが、インド人は必ずしもそうじゃないんですよね。
卵のカレー大好きなインド人、多いですし。

さてこのビリヤニ、シナモンの香りが結構強めのチューニング。
茹で卵は焦げ色がつくまで火にかけられています。
なるほど、ちょっとありそうでないバランスのビリヤニだなぁ。

添えられたライタは塩気強めで、これまた日本のデフォルトに合わせてない感じが微笑ましいです。

さらにこの店の魅力、現地シフトの料理だけではありません。
店員さんたちの細やかな接客、コミュニケーションが醸し出す和やかな雰囲気。
とても居心地が良いんですね。

万が一、お酒が進んで酔っ払って壁に頭ぶつけたとしても、人工芝が優しくガードしてくれますし。

良いお店です。

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冷やし印度タンタン!?池袋に現れた謎麺に迫る。「カレーつけ麺。ちゃんぽん麺。壬生」(池袋)

池袋でなんだか凄いものを見つけてしまいました。


「咖哩麺」「とんかつカレーつけ麺」の看板。
そしてその奥に・・・


「冷やし印度タンタン」ですと!!

こりゃあヤバいぞ。

お店の名前は、と。

「カレーつけ麺。ちゃんぽん麺。壬生」

ちょっと待てよ?
カレー、トンカツ、そば、池袋、そして「。」のついた店名・・・ひょっとして?

やっぱりそうでした。
こちら「カレーは飲み物。」の系列店。
そういや同系列の「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」も元の蕎麦屋が「壬生」って名だったし、社長が壬生さんだったんだよな。
なるほど納得。
「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」「カレーは飲み物。」「とんかつは飲み物。」それぞれのエッセンスが集結しているわけだ。

ちなみにオープンは2018年4月1日だそうです。

ちなみに件の「冷やし印度タンタン」は夏季限定メニューみたいですが、レギュラーメニューもカレー麺だらけ。
「タンドリー唐揚げカレーつけ麺」なんてのまでありましたよ。

券売機でお会計を済ませ、店内へ。

オープンから2ヶ月しか経ってないのに随分鄙びた感じだなあ、なんて思ってたら、思い出しました。
そうかこの場所、「とんかつは飲み物。」への助走としてオープンしていた「カレーは飲み物。(揚)」の跡地だったわ。

お店はお兄さんひとりのワンオペ。
調理中、「しまった」とか「おかしいなぁ」とか呟いているのでちょっとハラハラしましたが(笑)無事完成到着!!


★冷やし印度タンタン ¥990

いやあ、なかなか気分が上がるビジュアルですな。
丼の上のパパド(ジブリ映画のタイトルみたい)が、こんなにも神々しいとは。


真俯瞰で撮ると意味不明。


パパドにはチリパウダーがかかっており、その下には山盛りのシャキシャキサラダ。
マヨドレがタップリかかっています。
さらにその下にはとんかつ、その下に麺、一番底にカレータンタンのタレが沈んでいるという構造。

自家製の麺はかなりコシが強いもの。


カツは薄めで、油少なくカリッとしています。

パパドは砕き、底のタレが麺に行きわたるよう混ぜながらいただきます。
うん、カレータンタンといえど、辛さはかなり控えめですね。
一番味の主張が強いのがサラダにかかったマヨドレであり、基本的にはサラダ麺としての味わい。
そこにカレータンタンのタレが優しく感じるって塩梅です。

実食してみると、インド要素といえば上に乗ったパパドくらいなものなのですが、興味を惹くイメージは大事。
「冷やし印度タンタン」という響きもキャッチーだし、ビジュアルもキャッチー。
味はイメージとは若干異なるものの、美味しいかそうでないかといえば、確実に美味しい。

流石は「カレーは飲み物。」系列、相変わらず巧いなあ。

これは売れちゃうよ。

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カレーつけ麺 壬生



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なかなかない、南インド風カレーと欧風カレーのハーフ&ハーフ。「カレーのモコモコ」(町田)

個性派カレー店の多い町田。
こちらもなかなか個性的ですよ。

「カレーのモコモコ」

今年で創業20年。
この場所に移ってから17年という古参カレー店です。


メニューはタイ風・欧風・南インド風と、バリエーション豊か。


店内のムードもなかなかのものです。


さて、タイ風・欧風・南インド風どれにしようか?
迷ったらやはり、ハーフ&ハーフ。


★ハーフ&ハーフ
・南インド風大辛カレー(チキン)¥580
・モコモコ欧風カレー中辛(ビーフ) ¥580


お店のムードからは意表を突く、給食トレイでの提供!
これこそ個性!

しかも南インドと欧風のハーフ&ハーフなんて、そうそうあるものじゃあありません。
けれどそもそもカレーという食べ物の概念、異なる食文化の融合によって生まれたものと考えると、別に不思議ではないのです。


まず、南インド風大辛カレー(写真奥)
昨今増えた、現地の方による南インド料理とは違います。
むしろ、80年代に一世を風靡した激辛の元祖「ボルツ」や、北参道から我孫子に移転した「紅屋」、中神「ガヤ我屋」などを彷彿とさせる、独特の味わい。

スパイスをホールではなくグラインドしたり、パウダー使用したりした、粒子感ある食感がなんともノスタルジック。
辛さはそこそこで(個人差あり)、なかなかクセになる味わいです。

そして、モコモコ欧風カレー。
こちらは限りなく滑らかな舌触り。
このような欧風カレーをジャスミンライスにあわせていただくこと自体なかなかないので、ちょっと面白いですね。

まさに、2つの味が楽しめるハーフ&ハーフ。
流石に混ぜ合わせることはしませんでしたが(笑)

居心地も良く、近くにあったらホームグラウンドになっちゃいそうなお店でした。

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ラマダン明けの賑やかインドネシア。「cabe目黒店」(目黒)

東京最古参のインドネシア料理店だった目黒「せでるはな」が2016年に閉店。
その跡地に入ったのは同じインドネシア料理店の「cabe(チャベ)」でした。

元々は山手通り近くにあった「cabe目黒店」ですが、ビルの建て替えにつきクローズ。
インドネシア料理の大先輩である「せでるはな」の跡地を引き継いだとのことです。
(「cabe武蔵小山店」は今まで通り営業)


外観は「せでるはな」時代のまんま。



入り口はリニューアルしています。


「せでるはな」閉店時の挨拶も残されていますよ。


奇しくもこの日はちょうど、イスラム教徒の断食「ラマダン」明けのタイミング。

インドネシア大使館が近く、ムスリムが多い立地。
料理はメニューを絞り、特別価格での提供です。


11時30分頃の訪問でしたが、私以外のお客さん15人は全員、礼拝を終えやってきたムスリムの皆さん。


なかなかの賑わいですぞ。

この日の注文はキャッシュオンサーブ方式。
オーダーしたのはこちら。

★グレカンビン Gulai kambing ¥700

インドネシアのいわゆる山羊カレーです。
アジア各国の皆さんが経営するお店では、山羊と羊の区別が曖昧で、山羊と書いていても羊肉だったりすることもあるのですが、こちらの山羊は正真正銘の山羊。

しかも「cabe」のグレカンビンは個人的にかなり好みの味なんです。


このザックリした盛り付けが最高。


たっぷりプルップルの山羊肉。
その旨味が出まくったグレービーもまさに絶品レベル。
やっぱ「cabe」の料理は美味いなー。


辛さは控えめなので、サンバルを足して楽しみます。
あ、いきなりじゃなく、半分くらい食べてからの味変が良いですよ。


「せでるはな」時代は置き物が密集していて怪しげだった店内も、だいぶスッキリ。
こんなに広かったっけ(笑)

この日は特別メニューでしたが、夜のメニューもかなり充実しています。

「せでるはな」の個性的な料理がいただけないのは寂しくもありますが、味のクオリティは折り紙つきの「cabe」。
ここで食事会やるのも良いなー。

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アークヒルズの名店カレー、一年の時を経て新宿に復活!「FISH」(西武新宿)

昨年ファンに惜しまれながら閉店した赤坂アークヒルズの名店「FISH」がなんと、新宿小滝橋通りに復活!!



「FISH」(フィッシュ)

2018年6月11日オープン。
2017年6月末の閉店からちょうど一年での復活となります。

2017年6月閉店時の記事⇒『アークヒルズ、名店カレーの歴史に幕。「FISH」』

「毎日大量の玉ねぎを炒めるのに疲れてしまった」というコメントを残し閉店した「FISH」。
実はこの新生「FISH」はかつての常連さんが事業を譲り受け再開したお店。
老舗カレー店をファンが受け継ぐというカタチは銀座「ニューキャッスル」と同じですね。

看板には "INDIAN STREET FOOD & SPICE CURRY" の文字。
こちらかつての「FISH」のカレーメニューに加え、お酒に合うインドのストリートフードを取り揃えているんです。


マンチュリアンにワダにエッグブルジ(アンダブルジですね)や、ラバドーサまで。

元々「FISH」と店名の意味自体「Fineness・India・Splendid・Hottest」ということですから(SMAP方式です)、
コンセプトとしてもおかしくないわけで、「FISH」第二章の始まりというわけですね。


店内の雰囲気もインドの街角食堂のよう。
これは完全に、新オーナーの嗜好性でしょう。

厨房にはかつての「FISH」で働いていたインド人シェフの姿も。


★南インドの風 ¥600

レモン+きゅうり+ジン+ソーダのオリジナルカクテル。
なんともケララあたりのセンスと世界観です。


★ゴーヤフライ ¥480

スパイスをつけた衣で揚げたゴーヤ(クレラ)の揚げ物。
これは完全にビールのおつまみ。

さて、カレー。
私がいつも頼んでいたメニューがちゃんとありました。

★大辛チキンカレー&キーマカレーライス ¥1200

器と盛り付けが変わり、昨今のスパイスカレーの体をなしていますが、「FISH」の必殺メニュー。
(以前は「大辛チキン&キーマカリーライス 」と微妙に表記が異なります。)

かつて何度となく、このメニューで毛穴をフルオープンさせられたことか。

早速いただいてみましょう。

あら、なんと辛さはかなり抑えられています。
一瞬「普通のチキンカレーとオーダー間違えたかな?」と思うほどマイルド。


かつての大辛チキンが「エチオピア」の60辛くらいだとすると、新しい大辛チキンは10辛くらいでしょうか。
お酒やインド料理とのマッチングを考え、暴力的な辛さを回避したのかもしれませんね。


大辛チキンと並ぶ「FISH」の看板メニューがこのキーマカレー。
こちらは元々辛さ控えめながら、多少オーバーなほどのカルダモンの主張が個性だったのですが、
こちらのキーマはカルダモンの香りが綺麗にまとまっています。
普通に美味しくいただけるキーマカレーといったところでしょうか。

付け合わせにはカリフラワーのアチャールやオニオンアチャール、野菜のサブジなど。
こうやってワンプレート盛りすると、「FISH」が実は東京を代表するスパイスカレーのひとつだったことに気付かさせられます。

カレーの味自体はかなり穏やかになったものの、新しい楽しみ方が増えた新生「FISH」。
新宿の地でもきっと繁盛店となることでしょう。

願わくば、元の辛さの大辛チキンカレーと、同じく大辛カツカレー、
そして卓上の塩気効きまくりな刻みシソの実漬けを復活してくれれば、思い残すことはありませんぞ。


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フィッシュ



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