京王線よみうりランド駅ホームから見えるインド国旗。

この地で25年。
地元民に愛されるインネパ店(ネパール人によるインド料理店)。
「シシュマハル」まず驚くのはその内装。

広々としたお座敷席があるんです。
さぁ、のんびりゆったり寛がせていただきましょう。

ランチメニューの構成は標準的なインネパ店のそれ。
ナン&カレーにタンドリーチキン。
特に迷うことはないでしょう。
★かち割りワインあまりに居心地よいので昼から一杯オーダーしたら・・・まさかジョッキなみなみとは!

そしてお通し、普通ならパパドのみなんですが、このお店ではさらにタイのエビせんもON。
こうした、ちょっとした「嬉しい」の積み重ねこそが、長く続くコツなのかもしれませんね。
★タンドリーセット ¥1300選べるカレーはマトン、豆、チキンで。
豆カレーに黒目豆(ロビア)を用いているあたりにこだわりを感じます。
辛口でオーダーしたのですが、程よい塩梅でした。
タンドリーチキンとシークカバブも安定した仕上がりでしたよ。
お座敷のくつろぎと安心の料理、そして行き届いたサービス。
特に突出したところはなくとも、地元にあったらリピートしてしまう、そんなお店なのでした。
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関連ランキング:インドカレー | 京王よみうりランド駅、矢野口駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
京王線、調布、飛田給のもう一つ先、武蔵野台駅。

牧歌的なタクシー乗り場がある駅前から坂を下り、車返団地という名のUR団地へ。

この敷地内になんと、一軒の
スープカレー屋さんがあるんです。
「スープカレー鳩時計」2017年6月1日オープン。
店主の栗原さんはかつて下北沢の
スープカレー店「SAMURAI.」で勤務。
その後独立し、自身が住むこの車止団地にて「
スープカレー鳩時計」を開業しました。
一昔前と比べるとずいぶん知名度が上がったとはいえ、
まだまだ一般に受け入れられているとはいいがたい、
スープカレーという料理。
シモキタや神保町じゃなく、武蔵野台という地で果たして受け入れられるのか???
なんて思うかも知れませんが、店内は近隣の常連さんや家族連れが入れ替わり立ち替わり。
栗原さんご夫婦の和やかな雰囲気もあるのでしょう。
カレー屋がほとんどないこの地に、しっかりと根付き始めているようです。
・・・さて、カレーがやってきましたよ。
★チキンのスープカレー ¥980
・辛さ4(大辛)
・ザンギ +¥100
・いももち +¥180おぉ、美しい器に美しい盛り付け!
初めてのスープカレー屋ではやはり基本のチキンがベスト。
トッピングにザンギがあるあたりは「SAMURAI.」譲りですね。

地元府中をはじめ、北海道や山梨北杜などの信頼できる生産者から仕入れた野菜は彩り豊か。
人参は甘く、豆苗はシャキシャキ。
大阪スパイスカレーのようにカスリメティが散りばめられているのですが、苦味がスープにマッチし、これは有りですね。
スープ自体は「SAMURAI.」と比べると優しいフィーリング。
4辛ですが、安心していただけるレベルの辛さです。
が、辛さ以上にカラダはポカポカし、汗も出ます。
スパイスの薬膳効果ですね。

ライスには立派なザンギ。
食べ応え充分で、これが100円なら頼まない手はないでしょう。
食後は気になっていたこちらをオーダー。
★食べる甘酒 ¥420米麹から手作り、スプーンで掬って食べる甘酒。
うん、まさにこれ、ジャパニーズラッシー。
辛いものを食べた後の鎮静効果も期待できそうです。

カウンターの上には世界のビール。
これは夜も居心地良さそう。
この武蔵野台だけでなくこの周辺は、都内でもカレー屋さんが極端に少ないエリア。
まさに、救世主となりそうなお店です。
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関連ランキング:スープカレー | 武蔵野台駅、白糸台駅、多磨霊園駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
調布駅西口にある、エレガントなカレーダイニング。

「M's Kitchen」(エムス キッチン)インド風カレーと欧風カレーの長所をとり入れたオリジナルカレーを中心とした多国籍料理が楽しめるお店です。

オープンキッチンの手前にはスパイスがズラリと並び壮観。

この日は土曜ランチ訪問だったのですが、
子供連れの家族がたくさんいらっしゃいました。

なるほど、お子さまメニューもあるんですね。
私は基本のこちらをオーダーしてみました。
★ランチセット ¥1100
・サラダ
・ソフトドリンク
・本日の付け合わせ5種
・ブレンドライス&ミニナン
・カレー 1種 まずはサラダ。

手作りと思われるドレッシングが独特。
まさか「エムズカリー」と関係が?
いや、まさかね。
そしてメインディッシュ。

こりゃあ素敵です!

この日の付け合わせはキッシュ、豚野菜の甘辛炒め、八宝菜、パッタイ、コロッケの5種。
まさに多国籍。
ライスは日本米とバスマティライスのブレンド。
日本米多めで日本人に親しみやすい食感となっています。
ミニサイズのナンは表面パリパリが好感度高し。
ライス、ナン共に提供サイズは小さく、おかわり自由。
少食な方にも大食いな方にも対応する工夫ですね。

カレーはカレーポットでの提供。
骨つきチキンカレーを選択したのですが、なるほど。
クミンなどホールスパイスを用い、小麦粉を用いない仕様ながら、トマトとタマネギの酸味と甘みが前面に出た、確かにインド風と欧風のミクスチャー風味となっています。
しっかりとした辛さがありつつ、どこかラタトゥイユのような風合いでもありますね。
骨つき手羽元もまるまる二本入っていますよ。

カレーをプレートにかければ、一見、南インドのミールスのよう。
けれど実際は多国籍料理幕の内だという。

特製チリオイルは試してビックリ。
辛さの中にシナモンがガツンと香り、これまた独特です。
さらにデザートも攻めてみましょう。
★アイスカタラーナ ¥500こ、この秋田のババヘラ感!
いや、とてもオシャレです。
アイスのしっかりとした食感と、刻まれたリンゴ、ナシ、ピングレ、キウイの食感のコントラストが最高。
クルフィ好きとしても堪らない美味さです。
これオススメ!

シメはセットのホットチャイ。
かなり独創的でありながら、それがマニア向けの尖がった方向に行くのではなく、如何にみんなに喜んでもらえるか、に帰結している印象のお店。
近隣の家族連れで賑わっているのがその証拠ですね。
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関連ランキング:インドカレー | 調布駅、布田駅、京王多摩川駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
西調布駅から徒歩10分、119号線沿いにある、昔ながらのカレーライススタンド。
その名も・・・
「かれーや」元々はこちら「かれーや2号店」で、食べログはじめ様々なネット情報の記載もそうなっているのですが、調布駅の南側にあった「1号店」はすでに閉店。
写真でもわかるように、看板の「2号店」という文字は消されています。
ということで、今はここが「かれーや」。

店内はもう、カレースタンド。
カレースタンドとしか言いようがないのですが、厨房に客全員が背を向けるレイアウトなのさ。

オーダーは前払い方式。
基本のカレー普通盛り350円なんて、この2017年に有難いことですね。
お、ルーのみのテイクアウトなら200円か!こりゃコンビニ飯より安いかもしれん。
近所の方が羨ましい。
★からあげカレー 普通盛り ¥450贅沢しても500円でおつり。

さて、肝心のカレーの味は・・・結論から言えばわたし、このカレー大好きです。
何かスペシャルな味かといえば、全然そんなことはなく、むしろ日本人が「カレーライスを食べたい!」と思う欲求に120%応える味。
日本のカレーライスど真ん中なんですね。
ただ言えるのは、モタッとしたりボヤッとしたところがない、ガッツリ濃くて、カレー粉の美味い部分がムワッと来るカレーということ。
変にお腹に溜まることもなく、食べた後口の中がカレーカレーした香りに包まれる、そんなカレー。
ホールスパイスでなく、カレー粉のあの焙煎されたムワッと感。
みんなどこかで、カレーというモノの原風景にあのムワッと感があり、それを期待しているところがあるのではないでしょうか?
そんな期待に応える、嬉しいカレーなんですね。

唐揚げもとても素晴らしい。
奇を衒うことなく、けれど足りない部分もなく、唐揚げを食べたい気分に120%応える、当たり前の美味しさ。
あぁ、これはなんとも当たり前のようで当たり前でない、素晴らしいお店だなぁ。
惜しむらくは、お店の真ん中に背を向けたカウンターレイアウト故、
夜写真撮るとき光が順目にあたってしまい、あまり美味しく見えないんですよね。
まぁここは「インスタ映え」とか関係ない価値のお店ですから、それはそれでいいのですけど。
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関連ランキング:カレーライス | 西調布駅、飛田給駅、調布駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
千歳烏山から調布にかけてのエリアは、意外なほどのカレー空洞地帯。
けれどカレー食わなきゃヒトは死んじゃうわけで、皆どこでカレー食べてんだろう??
CoCo壱に、牛丼屋に・・・あ、なんだあれ?
「立喰、そば・うどん 美味カレーライス ファミリー」どうやらこちら、立食い蕎麦屋ながら、カレーが人気のお店らしいんです。
ってか、「立喰」って文字見るの、「立喰師列伝」以来かも。

かなーり小さな小屋みたいなお店ですが、カウンターにはスツールあり。
ちゃんと座り喰いができます。
カウンターの向こうにはベテランご夫婦。
「カレーライスお願いします」と伝えると、10秒で出てきましたよ。
奥歯に加速装置つけてるのかな?
★カレーライス ¥400おお、値段からイメージしていたのを遥かに超えるボリューム!
コスパという言葉を使うなら、コスパ最高です。

こちらトロミ控えめ、ほのかな苦みがある牛すじカレー。
辛さはそれほどでもなく、具材も少なめなので、カレー自体はサラリといただけます。
けれど、ご飯の量はなかなかのもん。
満腹になること請け合いです。
なるほど、満腹度とコストで考えれば、CoCo壱のほぼ2倍。
CoCo壱がユニクロだとすれば、こちら「ファミリー」はGU、いや、しまむらか。
ファストフードを極めたカレーライスだったのでした。
そして・・・2017年6月。
このカレー空洞地帯、千歳烏山に、魅惑のカレー店が新規オープン予定。
世のカレー好きが千歳烏山に通うことになりそうですよ。
震えてお待ちください。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
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